JP2005537881A - 清掃機器 - Google Patents

清掃機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005537881A
JP2005537881A JP2004535626A JP2004535626A JP2005537881A JP 2005537881 A JP2005537881 A JP 2005537881A JP 2004535626 A JP2004535626 A JP 2004535626A JP 2004535626 A JP2004535626 A JP 2004535626A JP 2005537881 A JP2005537881 A JP 2005537881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
main body
cleaning device
wand
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004535626A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005537881A5 (ja
JP3964906B2 (ja
Inventor
エマ・ジェーン・ヒートリー
Original Assignee
ダイソン・テクノロジー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダイソン・テクノロジー・リミテッド filed Critical ダイソン・テクノロジー・リミテッド
Publication of JP2005537881A publication Critical patent/JP2005537881A/ja
Publication of JP2005537881A5 publication Critical patent/JP2005537881A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3964906B2 publication Critical patent/JP3964906B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/0009Storing devices ; Supports, stands or holders
    • A47L9/0018Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner
    • A47L9/0036Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner specially adapted for holding the suction hose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L5/00Structural features of suction cleaners
    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/36Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
    • A47L5/362Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

シリンダタイプの清掃機器が、本体(100)と、ワンド(160)と本体(100)との間の流体の流れを運ぶためのホース(150)と、を備える。ガイド手段(通路300)が、本体(100)の周囲部のまわりの曲がりくねったホース収容経路に沿ってホース(150)をガイドするように本体(100)に配置される。配置手段(カラー350)が、ユーザーが通路(300)にホース(150)を適切に嵌め込むのを補助する。保持手段(311、312)が、ホースの両端部間の少なくとも2つの中間ポイントにおいてホースを保持する。これは、ホース(150)が各端部(151、168)において十分な大きさの曲がり半径を有することを許容する。

Description

この発明は、真空掃除機などの清掃機器に関するものである。
真空掃除機などの清掃機器はよく知られている。大多数の真空掃除機は、「直立」タイプか、あるいは「シリンダ」タイプ(いくつかの国ではキャニスター(canister)あるいはバレル(barrel)機械と呼ばれる)のいずれかとされている。DC05(「DC05」はダイソン社の商標)という名称でダイソン社によって製造されているシリンダ真空掃除機の一例が、図1に示されている。
シリンダ真空掃除機は、一般に、入ってくる汚れた空気流から汚れ及びホコリを分離するためのサイクロン分離器あるいはバッグなどの分離装置11を含んだ本体10を備えている。汚れた空気流は、本体10に接続された吸込ホース15とワンド16とのアセンブリを介して本体10に導入される。ユーザーが部屋を動き回るのにしたがい、掃除機の本体10がホースによって引きずられる。清掃ツールは、ホース及びワンドアセンブリの遠端部に取り付けられている。
シリンダ真空掃除機は、収容が困難であるという不具合を有していることがしばしば理解される。掃除機の本体は一般にかなりコンパクトであるが、吸込ホース及びワンドはかなりの量のスペースを占めている。この理由のうちの1つは、吸込ホースが頑丈な構造を有していることであり、該頑丈な構造は、ホースが本体を引きずることを許容し、かつ使用中の摩耗に耐えるよう十分な耐久性を有している。この頑丈さは、吸込ホースを収容することを困難にすることがある。
シリンダタイプの真空掃除機の吸込ホースを収容するための様々な提案がなされている。特許文献1は、円筒形のケーシングを有する真空掃除機を示している。長い吸込ホースは、ケーシングの周囲のまわりに何回も巻かれることによって収容される。環状のトラフが、ホースにおける最も下の巻き付け部を支持するためにケーシングの基部近くに設けられ、クリップが、吸込ノズルを支持するためにケーシングの頂部に設けられている。
特許文献2は、本体の外側円周部が吸込ホースを受け入れるための溝を有する真空掃除機を示している。ホースを収容する必要があるとき、該ホースは、溝内に位置させられて、本体にラッチされた末端部によって適所に保持される。
特許文献3に示される真空掃除機では、吸込ホースは、該ホースを上面のまわりに数回巻きつけることによって掃除機の上面の頂部に収容される。ホースの2つの端部を一緒に固定して機械にホースを保持するためのコネクタが設けられている。
特許文献4、特許文献5及び特許文献6は、吸込ホースが真空掃除機の本体内に収容される真空掃除機を示している。この解決手段は、ホースを巧みに収容することができるものの、機械の本体が吸込ホースの全てを収容するために十分に大きいチャンバを有していなければならない。これは、真空掃除機の本体のサイズを増大させるという不具合を有しており、したがって該機械の通常使用中の操作をよりわずらわしくする。
吸込ホースを収容する課題の異なる解決手段(吸込ホースの一部分をワンドを形成するチューブ内に収容する)が、特許文献7において提案されている。
米国特許第883,413号明細書 米国特許第5,742,976号明細書 米国特許第4,563,789号明細書 米国特許第3,170,185号明細書 米国特許第3,480,987号明細書 米国特許第3,651,536号明細書 欧州特許第1011408号明細書
本発明は、清掃機器に吸込ホースを収容する代替方法を提供しようとするものである。
したがって、本発明は、本体と、該本体に出入りする流体を運ぶためのホースと、を備えたシリンダタイプの清掃機器であって、前記本体の周囲部のまわりの曲がりくねった経路であるホース収容経路に沿って前記ホースをガイドするためのガイド手段が前記本体に配置される清掃機器を提供する。
示された他の方法では、ホース収容経路は非平坦である。ホース収容経路の高さは、本体の基部よりも上において本体の周囲部のまわりで変化する。本体のまわりの曲がりくねった収容経路は、本体のまわりのホースの平坦な巻き付けと比較して本体のまわりに収容されうるホースの長さを増大させるといういう長所がある。これは、十分に収容経路を増大させ、ホースが本体のまわりを1回ループする必要があるのみとすることができる。ホース収容経路は、収容スペースが本体に存在する領域をたどるため、その曲がりくねった経路は、ホースを本体によりしっかりと嵌め込むことができるという利点を有する。好ましくは、ホースが、その長さの大部分に沿って本体の外囲容器内に実質的に位置している、つまり、ホースが、ホイールのような他のコンポーネントよりも本体の下にそれ以上突出しない。好ましくは、ホース収容経路が、ホイールよりも上に位置し、ホースがホイールの外側に位置する必要がないようにする。
好ましくは、ガイド手段はまた、本体にホースを保持する。ガイド手段は、少なくとも1つ好ましくは少なくとも2つの、ホースに沿った中間ポイントでホースを保持することができる。
本発明の実施例が真空掃除機を参照して詳しく説明されるが、本発明が他の形状の清掃機器にも適用できることは言うまでもない。「清掃機器」という用語は、幅広い意味を有するように意図されたものであり、本体と流体をフロア表面へあるいはフロア表面から運ぶためのワンドとを有する多様な機械を含んでいる。それは、研磨/ワックスがけ機械、圧力洗浄機械及びシャンプー機械のような表面に物質を作用させる機械だけではなく、とりわけ(乾式、湿式及び湿乾両式の)真空掃除機のような、表面から物質を引き込むように吸気を表面に作用させるのみの機械を含んでいる。
以下、本発明の実施例が図面を参照しつつ説明される。
図2は、真空掃除機の形態の清掃機器を示している。真空掃除機は、該真空掃除機のメインコンポーネントを支持する本体100を有している。従来の様式では、本体100は、分離及び収集装置120を支持するシャシー110と、分離装置120内に汚れた空気を引き込むことを可能にする吸気を生成するためのモーター駆動ファン(図示せず)と、を有している。本体100はまた、シャシー110の後部の両側部に位置する2つのメインホイール112と、本体100が表面に沿って引きずられるのを許容する、シャシー110の前部の下に位置するキャスターホイール113と、を有している。ホイール112、113は、本体100が表面を横切って引きずられる(例えば横すべりする)ことを許容する他の手段によって補われる、あるいは交換できることが理解されるであろう。分離装置120の形状は、本発明にとって重要ではない。空気流からの汚れ、ホコリ及び破片を回転させるサイクロン分離器が好ましく使用されるが、他の形状の分離器を使用することができ、適当な分離器技術の一例は、遠心分離器、フィルタバッグ、多孔性容器、静電分離器あるいは液体ベース分離器を含んでいる。
図2において、分離装置は、互いに並んで位置する2つの略円筒形のチャンバ121、122を備えている。チャンバ121、122は、中央脊柱123によって互いに接続されている。分離装置120は、空にするために、かつ分離装置の下のコンポーネントへアクセスするために、シャシーに対して取り外し可能に取り付けられている。
可撓ホース150及びワンドアセンブリ160は、本体100の入口ポート151に接続されている。ユーザーが部屋を動き回るのにしたがい、掃除機の本体100がホース150によって引かれる。ホース150は、この引き作用と、ホースが部屋の障害物で擦れるといった直面するおそれのある任意の通常摩耗とに耐えるよう十分に頑丈な構造を有している。
この実施例では、空気入口ポート151は、機械の前方下部において、本体100に中央に取り付けられている。入口が分離装置11の上部に近接した図1に示される機械のように、空気入口が中央に配置されていない他の実施例の機械では、ユーザーがホース150を引いたときに本体100がユーザーの後を追うようにするため、(図1に示される機械の固定位置25のような)中央位置においてホース150を機械に固定することが好ましい。
シャシー110のダクト系統は、空気入口ポート151を分離装置120への入口に接続している。サイクロン分離装置120にとって、分離装置入口は、サイクロン分離器のチャンバの壁を通して入ってくる空気流をガイドするように接線状に配置されている。
ホース150の第2の端部は、ワンド160に接続されている。適当なワンドアセンブリ160は、本出願人が出願中の国際特許出願PCT/GB02/00850号に記載されている。図4に示されるように、ワンドは、直径が次第に減少する1組の3つのチューブ161、162、163を備えている。チューブ161、162、163は、互いに内側に順次嵌め込んで入れ子にすることができ、収容チューブ165の内側に引っ込められるようにして収容される。3つのチューブ161、162、163は、互いに内側でスライドすることができ、収容位置(図6に最もよく示されている)と、チューブの端部同士が互いに重なるのみとなるように一方のチューブが他方から延びた延長位置(図4に示されている)との間で移動することができる。固定機構400は、以下でより完全に説明されるように、延長位置でチューブを固定する。チューブ161、162、163は、長さが次第に長くなっている。各チューブの長さは、固定機構400が互いに並んで位置しているときに、収容チューブ165内の利用可能スペースを完全に占有するように選択される。
チューブ163の末端部は、図1に示されるフロアツール20のようなフロアツールを任意の周知の様式で受け入れるのに適したコネクタ280を有している。例えば、フロアツールは、締まり嵌め、相互接続差し込み式嵌め込み具、スナップ嵌め接続、スクリューネジ付きカラー及びスリーブ、あるいは、他の任意の適当な手段によって、チューブ163に接続されることができる。フロアツールに代えて、アクセサリーツールがチューブ163に嵌め込まれていてもよい。ハンドル200は、ユーザーがワンド160を操作することを許容するように収容チューブ165に接続されている。可撓ホース150は、収容チューブ165の一端部から延び、出口コネクタ168によって収容チューブ165に接続されており、該出口コネクタは、図5に示されるように、軸線X−X’に関して回転可能となっている。ワンドのこの部分は、本出願人による国際特許出願WO01/50940号により完全に記載されている。
収容の容易さ及び持ち運びの容易さのために、図2及び3に示されるように、ワンドアセンブリ160は、真空掃除機の本体100に嵌め込まれることができる。
図3Aに最もよく示されているように、収容チューブ165の長さは、ワンドが収容される本体100の一部分の長さと実質的に等しい。このように、ワンド160は、それが完全に引っ込められて本体100上に収容されたときに、本体100をはるかに越えて突出することはない。
図6に最もよく示されているように、ワンド160は、本体100の最上面に横付けに並んで収容される。図6は、真空掃除機の縦軸線に沿ってワンド160と分離装置120の上部とを通る横断面を示している。この実施例において、空にするためにシャシー110の残りの部分から自身が解放可能とされる分離装置120の上面は、ワンド160が固定される本体の一部分である。ワンドアセンブリの収容チューブ165の嵌め込み具は、収容チューブ165を保持するために分離装置120の上面の相補的な嵌め込み具と協働する。収容チューブ165の下端部は、チューブ165から外方側に延びるフック状突出部220を有している。フック220は、分離装置120のフック130の下に位置することができる。この1対のフック220、130は、持ち運び中のワンド160のために、ある機械的支持部を提供し、ワンド160を適切に配置するのにも役立つ。大多数の機械的支持部は、収容チューブ165の他端部におけるロッキングキャッチによって提供されている。ロッキングキャッチは、キャッチ面225を有する可動キャッチリング222を備えており、図7により詳細に示されている。キャッチ面225は、分離装置120の上面の他のフック135の下に位置している。ロッキングキャッチ機構は、収容チューブ165の外側の周囲に回転中心223に関して旋回可能に取り付けられたキャッチリング222を備えている。キャッチリング222の下部は、本体に係合するためのキャッチ面225を担持している。キャッチリングは、スプリング241によって、図5及び6に示されるロック位置に付勢されている。アクチュエータ部材235は、収容チューブ165に回転中心236に関して旋回可能に取り付けられている。アクチュエータ部材235は、ユーザーによって操作されることができるボタン230として機能する部分を有している。アクチュエータ部材は、図2、3A、5及び6に示されるように、それがチューブに横付けで並んで存在する位置へスプリング242によって付勢されている。アクチュエータ部材235は、その両側部のそれぞれにアーム237を有しており、該アーム237の端部は、キャッチリング222のノッチ238内に配置されている。使用の際、時計回り方向239にボタン230を押すユーザーによるアクチュエータ部材235の移動は、キャッチ225を解放するために、アーム237がキャッチリング222を回転中心223に関して反時計回り方向に付勢するようにする。アクチュエータ部材235はまた、ボタン230が押されたときに、同時に達成される2つの更なるロッキング機能を有している。第1に、アクチュエータ部材の最遠端部が、チューブ163の端部のコネクタ280に係合可能なフック231を有している。すべてのチューブ161、162、163が収容チューブ165に引っ込められたときに、コネクタ280が収容チューブ165の端部に並んで位置し、フック231がコネクタ280に引っかかることができる。すべてのチューブ161、162、163は、アクチュエータ部材235がフック231を解放するように操作されるまで、収容チューブ165内にしっかりと保持される。フック231の先端縁は、チューブが収容チューブ165の内側に引っ込められのにしたがい、コネクタ280の先端縁によって移動することが可能な傾斜面を有している。これは、チューブが収容位置の方へ移動されるのにしたがい、フック231が自動的にキャップ280に乗りかかって保持されることを許容する。コネクタ280は、収容位置(図6に最もよく示されている)においてチューブの固定機構400の全てを収容するキャップを有しており、したがって、それらを収容中の損傷から保護するように機能する。
ロッキング機構の他の機能は、アクチュエータ部材235の突出部232が、チューブ161の位置をロックするために、チューブ161の壁に設けられた凹陥部にそれ自体着座できることである。アクチュエータ部材235の操作は、着座位置から突出部232を持ちあげ、このようにしてチューブ161が移動されるのを許容する。チューブ161は、その長さに沿って一連の類似する凹陥部233を有している。突出部232はまた、収容チューブ165に関して所望の延長位置にチューブ161を固定するように機能する。
1つのボタン230の操作が、同時に、真空掃除機の本体100からワンド160を解放し、収容チューブ165からチューブ161、162、163が順番に引き出されることを許容する端部コネクタ280を解放し、選択された延長位置にチューブ161をロックすることは言うまでもない。
以下、真空掃除機を操作する方法が記載される。ワンドを収容するため、ユーザーは、ワンドアセンブリの収容チューブ165をその完全に引っ込められた状態で本体100の最上面に横付けして並ぶようにし、フック状突出部220を本体のフック130の背後に係合させる。ユーザーは、それから収容チューブ165を本体の方へ旋回させ、キャッチ面225を本体のフック135に係合させる。キャッチ面225の傾斜形状は、収容チューブが本体に対して押しつけられるのにしたがいキャッチリングをスプリングの付勢に抗してフック135から離れるように移動させ、フック135の背後にそれ自体を再び着座させる。この時点において、ワンド160が本体100上の位置で完全にロックされ、それから、ユーザーが、真空掃除機を持ち運ぶためにワンドアセンブリの収容チューブ165に設けられたハンドル200を使用することができる。
フロアツールは、ワンド160の端部の適所に残されたままにすることができるし、あるいは、取り外されて本体100上の他の場所に収容されることができる。
収容位置からワンド160を解放するため、ユーザーは、キャッチリング222及びキャッチ面225を移動させるようにボタン230を操作する。これは、フック135からキャッチ面225を解放する。それから、ユーザーは、ワンド160を本体から離れるように引き出してワンドを上方にスライドさせ、本体100からフック状突出部220を取り外すことができる。
ユーザーが真空掃除機を持ち上げて運ぶためにハンドル200を自然につかみやすいと感じる位置は、ユーザーが清掃時にワンドを操作するためにハンドル200をつかみたいと思う位置とは異なる。この実施例において、ハンドル200は、収容チューブ165の縦軸線の長さに沿って平行に所定の距離を延びており、ユーザーに対し、縦方向にオフセットされた、真空掃除機を持ち運ぶために快適な位置と清掃時にワンドを操作するために快適な位置との両方を提供する。収容チューブ165の端部に近接するハンドルの部分205は、通常の清掃中に、ワンドを操作するために使用されることを意図している。部分205は、収容チューブの縦軸線に対して所定の角度を有するように位置している。この所定の角度をなす位置と、収容チューブの端部に近接する位置とは、ワンドの操作にとって快適な位置であることが理解されている。ハンドルの部分208は、掃除機を持ち運ぶために使用されることを意図している。真空掃除機を操作するための制御ボタンは、領域207内に設けられることができる。周知の技術であるように、これらの制御は、オン/オフスイッチ、吸込力制御などを含んでいることができる。ブリード弁209はまた、清掃中に使用されるハンドルの部分205の近くに配置されている。ブリード弁は、トリガー209が引かれたときに空気を流入させて、ワンドの遠端部における吸込力を減少させるようにする。
収容チューブ165のフック状突出部220と本体のフック130との両方は、収容チューブ165の縦軸線Y−Y’に垂直に所定の距離を延びている。これは、縦軸線に関するワンドのいかなる回転移動あるいはぐらつきをも最小化するのに役立つ。フック状突出部220及びキャッチリング222は本体100にワンドを適切に固定するが、追加固定用にワンド160及び本体に対して若干の更なる機能部を追加することが好ましい。リブ250は、収容チューブ165の両側部から径方向外方側に延びている。リブ251は、収容チューブ165が本体に固定されたときに収容チューブ165が位置することになる場所に隣接した位置において、分離装置120の上面から外方側に延びている。これらのリブは、チューブが本体に固定されたときに、縦軸線Y−Y’に関する収容チューブ165のいかなる回転をも最小化するのに役立つ。要するに、それらは「ぐらつき」を最小化する。第2のリブ255は、収容チューブ165の縦軸線Y−Y’に垂直に、収容チューブ165から外方側に突出する。これは、本体100に設けられた同様のリブ125に対向して配置されており、チューブ165の縦軸線の方向における収容チューブ165の移動を最小化するように機能する。
この実施例では、分離装置120は、本体100上で互いに並んで横付けで位置する2つの円筒形のチャンバを備えている。フック130、135は、チャンバ同士の間に位置する入口ダクト構造上に形成されている。これは、ワンド160が本体に対してよりぴったりと嵌まり込むのを許容し、ワンド160が本体の外囲容器を越えて突出する量を減少させるのに役立つ。
ホース150は、真空掃除機の本体100のまわりに収容されることができる。ホース150は、使用中に本体100がフロア表面に着座することができるように十分な長さを有しており、ユーザーは、過度に引きずることなく便利な高さでワンドを操作することができる。本実施例において、ホースは、約1.5mの長さを有しており、1.3〜1.8mの範囲の長さが典型的である。都合良くは、ホース150がまた、本体100の周囲部を1回りするのに十分な長さを有している。本体100へのホース入口151は、引くことを容易にするために中央に配置されるだけではなく、ワンド160が本体100上に収容されたときにワンド160のホース端部168が位置することになる位置の下に位置している。これは、ホース150が、本体100の1つの完全な周囲部を形成することを許容する。本体のホース保持機能部310は、持ち運び中及び収容中にホース150が本体100に取り付けられたままであることを許容する。
図2及び3に示される実施例では、1つの連続するホース受け入れ通路300が、シャシー110の周囲の両側部及び後部に沿って設けられている。図2は、通路300内の適所に位置するホース150を示し、図3A及び3Bは通路300から取り外されたホースを示している。
図9に示されるように、通路300は、その長さ部の大部分に沿って、半円形形状を有し、かつ保持するホース150よりも少し大きい直径を有している。通路300のこの部分は、ホース150のための収容経路を画成しており、ホース150が収容されたときにホース150をガイドして支持するように機能する。通路300の各端部には、ホース150をつかむことが可能なホース保持部310が存在している。ホース保持部310は、半円より大きい形状を有している、つまり、通路が、ホース150の円周の半分よりも大きくなるようにそのまわりに延びている。図10の断面図に示されるように、ホース保持部310は、2つの先端縁311、312を有している。通路、あるいは少なくとも該通路のホース保持部310は、ポリプロピレンのような材料から形成されており、ホース150の直径と少なくとも等しい幅の開口部を形成するため、先端縁311、312を離間させてこじ開けるのを許容するように十分な弾性を有している。材料はまた、機械の寿命全体に亘ってこの種の繰り返し曲げ撓みに耐えることができるべきである。全体通路300、ホース保持部310、あるいは通路におけるまさに先端縁311、312が弾性を有する材料から形成され、通路の残りの部分がより剛性を有する材料から形成されることができる。ホース保持部310のこの形状は、ホースが通路300内に一旦嵌め込まれた場合に、該ホースが通路の先端縁によって留められた状態を維持することを許容する。ホース保持部310の先端縁311、312の保持力を越えるのに十分な力をホースに作用させることによって、ホースを通路300から取り外すことができる。したがって、1回の手動操作により、ホース150を取り外すことができる。より綿密な変形構成において、ホース保持部310の先端縁311、312は、ユーザーが一方の手で先端縁同士を離間させてこじ開ける一方、ユーザーが他方の手でホース150を通路から引き離すことができるように、フィンガーグリップを備えていることができる。
ホースまわりの連続的な支持部を提供するような半円形形状の通路が好ましいが、該通路は、例えば四角形あるいは他の多角形の形状の構造とされる、ホースまわりの複数ポイントでの支持部を提供する任意の形状を有していることができる。あるいは、1組のリブが、ホース150用の支持部を画成するようにシャシー110から外方側に突出することができる。通路300は、本体の残りの部分と一体に形成することができる、あるいは、機械の組み立て中に本体に取り付けることが可能な別個の部分として形成することができる。通路300はシャシー110に取り外し可能に取り付けることができ、ユーザーがこの機能を望まない場合には単純にシャシー110から通路300を取り外すことができる。
ホース150は、本体100の周囲部より大きい長さを有している。この主な理由は、本体への入口151のまわりとワンド160のホース端部168とにおいて所定のたるみを許容することであり、これらの領域における極端にきつい曲がりはホースへの損傷を引き起こすことになるからである。もしホース150がきつい曲がりを有するようにして収容されているならば、それは永久的な変形及びねじれを受けてしまうことがある。シャシー110の周囲部よりも長いホース150を有していると、ユーザーが本体110にホース150を不適切に嵌め込むおそれがある。特に、ユーザーが本体の端部151に対して非常にきつくホース150を嵌め込むことがあり、これはこの領域における許容できないほどのきつい曲がりとなり、他方の端部168にはホースの大きなループが本体110の下に掛かるように残ってしまう。ホース150を適切に嵌め込む場所をユーザーに指示するため、ホース150は、通路300の直径よりも広いカラー350を備えている。このカラー350は、図11A及び11Bに示されている。カラー350は、ホース150をどこで通路300内に嵌め込み始めるべきかをユーザーに知られるためのガイドとして機能する。それは、ホース150を嵌め込むための適切な位置を視覚的に示すだけではなく、ユーザーによって直ちに配置(感知)されることができる。カラー350は通路300より幅が広いため、カラー350が嵌め込まれるホースのその部分は、通路の内側に嵌め込むことができない。したがって、ホース150を、入口151あるいはワンドコネクタ168の領域における許容できないほどのきつい曲がりを有するように単に嵌め込むことができなくなる。カラー350は、多数の径方向に内方側に延びるリブを有する第1のカラー351を備えており、該リブは、ホース150の複数のリブ同士の間のスペースに係合する。第1のカラー351は、ホース150に嵌め込まれる2つの半円形部分として形成されることができ、所望の位置でホースのまわりにそれらをスナップさせて固定することができる。第2のカラー352は、第1のカラー351のまわりに嵌め込まれ、カラー351の2つの半円形の半分体を保持して適所に固定する。第1のカラー351の外面に設けられた小さなバンプ機能部353は、第2のカラー352の内面に設けられた小さな凹陥部に対応している。
通路300は、ホース150が機械の本体100のまわりで曲がりくねった経路をたどるようにする形状を有している。示された他の方法では、ホース収容経路が非平坦である。図2、3A、3B及び8から、ホース150が、本体100の前下部から始まって、機械の前部のまわりを湾曲し、第1のホイール112の上部を越え、機械の外囲容器内に嵌まり込んでいることが分かる。ホイールの形状をきっちりたどるとともに分離装置120と並んできっちり嵌まり込んだ後、ホース150は、機械の後部のツール収容領域の下に位置する一般に凸形状の経路に沿って通過する。機械の他方の側部において、ホースは、ワンドコネクタ168への緩やかな湾曲経路をたどる前に同一の経路をたどる。このレイアウトは、機械の全体的な外囲容器内に巧みに嵌まり込むホース150を許容するだけではなく、1つの平面内に位置する巻き付けと比較して経路の長さを増大させ、したがって、収容可能なホース150の長さを増大させる。ホース150の端部は、本体への接続部151及びワンドへの接続部168によって適所に保持されることに留意されたい。
以下、ワンド160自体がより詳細に説明される。
固定機構400は、チューブが延長位置であるときに必要に応じてチューブ161、162、163を互いにロックしたり、あるいは、チューブが引っ込められているときに必要に応じて互いに関するチューブの自由な移動を許容したりすることができる。固定機構400が、チューブ162にチューブ161を固定するために該チューブ161の末端部に設けられ、更なる固定機構400が、チューブ163にチューブ162を固定するために該チューブ162の末端部に設けられる。固定機構400は、チューブを完全に延長した位置としたときにチューブを自動的にロックし、かつ、チューブが引っ込められたときに自動的にロックを外す。
これらの固定機構の詳細は、本発明にとって重要ではない。しかしながら、完全さのために、1つの実施例が図12及び13を参照しつつ説明される。チューブ162、163が、ワンド160の2つの隣接するステージを示している。
固定機構400は、チューブ162の外側のまわりに嵌まり込むリング410を備えている。リング410は、該リングに接続されるとともに該リングから軸線方向の後方側へ延びる複数のアーム459を備えている。各アーム459の間は、チューブ162の外面に横付けで並んで嵌まり込む弧形状の部分である。アーム459のそれぞれは、チューブ162の壁の開口部内に配置される、径方向内方側に延びる突出部454を有している。アーム459は、リングに関して旋回可能であり、固定機構は、壊れることなく外方側へ撓むこと及び示された位置に戻ることを許容する十分に弾性を有した材料から製造される。
チューブ163は、該チューブが延長位置に持ってこられたときに突出部454を径方向外方側へ移動させるように機能する傾斜面470を有しており、該突出部は、それ自体がチューブ162の壁の開口部420内に着座してチューブをロックする。
チューブ162、163を解放するため、アーム459は、リングに関して旋回するように径方向外方側に撓む。これは、アーム459を十分に径方向外方側で担持して、突出部454がチューブの開口部420の径方向外方側に位置するようにする。一方の固定機構400の前方傾斜面452は、他方の固定機構400の後方面456を押圧し、アームをこの径方向様式で移動させる。
シール460が、他のチューブに対するシールのために各チューブに設けられている。シール260は、チューブ30の一方の端部に配置され、かつチューブの内側表面に固定されている。シール260は、結合されるか、あるいは適所に留めることができる。
ワンドを異なる全長範囲でロック可能とし、物理的な寸法(身長、腕の長さ)の異なるユーザーが、ワンドを快適に使用できるようにすることが好ましい。この要求を満足するため、図6に示されるように、一番上のチューブ161が1組のロック位置を備えている。都合良くは、これらのロック位置が、チューブ161に沿って延びる峰にノッチ233として設けられている。
チューブは、スチールあるいはアルミニウムなどの金属から製造することができるし、あるいは頑丈なプラスチック材料さえからも製造することができる。チューブは一定厚みの材料から形成されていることが好ましく、峰及び通路がチューブを成形することによって形成される。これは、完成製品の重量を最小化する利点を有している。
上記の実施例では、固定機構が、ナイロン合成物のような弾力性に富んで可撓性を有する材料から製造されている。しかしながら、同等のアームの旋回移動は、各アームを別個の部分として製造し、各アームと固定機構の残りの部分との間の旋回軸を設けることによって達成することができる。アームの弾性力は、アームとチューブとの間あるいはアームと固定機構の固定部分との間にスプリングを取り付けることによって達成することができる。
上述した実施例は、チューブとは別個の部分である固定機構400を示しているが、固定機構は、チューブと一体に製造することができる。プラスチック固定機構を、金属チューブのまわりに型成形する(さもなければ成形する)ことができるし、あるいは、プラスチック固定機構を、プラスチックチューブとともに型成形する(さもなければ成形する)ことができる。
以下、ワンドの操作が説明される。ワンド160を延ばすために、ユーザーはハンドル200によって収容チューブ165を保持し、最も細いチューブ163を収容チューブ165から離間させるように軸線方向に引き出す。チューブ161、162、163のそれぞれが、収容チューブ165から外方側にスライドする。各チューブが他のチューブに対して延長位置に到達すると、例えばチューブ163がチューブ162に関して図12に示される位置の方へスライドし、該チューブがこの位置で自動的にロックされる。
以下、ワンド160を折りたたむための工程が説明される。ユーザーは、まず、収容チューブ165に設けられた解放ボタン230を操作する。これは、チューブ161からキャッチ232を解放する。ユーザーは、収容チューブ165の方へ軸線方向にチューブ163の末端部を押す。これは、チューブ161を収容チューブ165内でスライドさせる。一旦、チューブ161が収容チューブ165の内側に完全に引っ込められると、固定機構400が収容チューブ165の先端縁で押しつけられ、固定機構400のアームが径方向外方側に撓み、したがって、チューブ161からチューブ162がロックを外される。チューブ162は、それから収容チューブ165の内側に引っ込められる。完全なワンドの引き込みは、ユーザーが各固定機構400を別個に操作する必要なく1回の連続的で速やかな移動において実行することができる。
ここに示されたワンドは、収容チューブ165に加えて3つの別個のチューブあるいはステージを有しているが、該ワンドは、2つのステージのみ、あるいは3つよりも大きな数のステージを有していてもよいことが理解されるであろう。各追加ステージは、同一のタイプの固定機構400を有することになる。
〔代替実施例〕
〔ハンドル〕
前述した実施例では、通常の清掃及び持ち運びの両方のために機能する1つのハンドル200が設けられている。代替実施例では、図14に示されるように、第1のハンドル600が、清掃中の使用のために設けられ、第2の別個のハンドル605が、真空掃除機の持ち運びのために設けられている。
他の代替実施例が図15に示されており、このハンドルは、機械の持ち運びに使用される第1の位置と通常清掃操作中に使用される第2の位置との間で移動可能とされている。ハンドルは、2つの位置の間で旋回可能とされ、かつ各位置において確実に保持される。ハンドルのこの保持は、ハンドルが新しい位置に移動したときに自動的に操作されるロッキング機構、また、例えばトリガーを操作するユーザーによってその位置からハンドルを解放するように手動で解放されるロッキング機構によってなされることができる。
図16に示される他の代替実施例では、ワンドを操作するためのハンドルが存在しない。その代わり、所定角度曲げられたパイプ610がチューブ165の端部に(回転できないように)堅固に固定されており、この所定角度曲げられたパイプが、ユーザーがワンドを操作できるようにする部分として機能する。曲げられたパイプ610は、快適なグリップ面を提供するような形状とすることができるし、あるいは、パイプをより保持しやすくする材料によって覆われていることができる。更なる実施例では、図示されないが、持ち運びハンドルを完全に省略することができる。この場合、本体が、代わりの持ち運びハンドルを備えていることができる。
〔ワンド収容部〕
主な実施例では、ワンド160が本体100に固定され、該ワンドの収容チューブ165におけるかなり大きな割合の一部分が本体100の残りの部分に着座するようにしている。図17に示されるように、ワンドを受け入れるための保持通路660のサイズを増大させることができる。この代替実施例では、受け入れ通路660が、ワンドの収容チューブ165を完全に受け入れるための十分な深さ661を有しており、キャリーハンドル200のみが本体100の上面より上に突出するようになっている。
〔ホース収容通路〕
上述の主な実施例は、各端部にホース保持機能部310を有する1つの連続する通路300を有している。これに代わるものがいくつかある。1つの連続する通路300を提供することに代えて、本体のまわりにより短い長さの複数の通路を設けることができる。これらの通路のそれぞれがホース保持機能を備えていることができるし、あるいは、1組の通路における各端部の通路がこの機能を備えていて、通路300の部分305と同様、他の通路が単に本体のまわりのホース収容経路を画成するととともにホース150が載置可能な支持面を提供するように機能することもできる。
他の実施例では、全ての通路がホース保持機能を有していることができる。再び図2及び3を見ると、これは、通路の全長に沿って先端縁311、312を延ばすことによって達成されるであろう。したがって、通路は一般にその長さの全長に亘って同一断面を有することになる。
図18に示されるように、通路は、シャシーの残りの部分と一体に形成することができるし、あるいは、機械の組み立て中にシャシーに取り付けられることができる別個の部分として形成することができる。通路はシャシーに取り外し可能に取り付けることができ、ユーザーがこの機能部を望まない場合には単純にシャシーから通路を取り外すことができる。
好ましい改良では、通路の各端部が口広げ加工された袖口を有している。これは、通路へのホースの簡単な挿入を許容する。一旦、ホースの第1の部分が袖口に挿入されたならば、ユーザーは、通路の先端縁を離間させてこじ開けるように該通路内へホースを内方側に押しつける必要があるのみである。
ホース保持機能は、他のタイプの機構によって達成することができる。図19は、本体のシャシー110の周囲に嵌め込まれた別個のクリップ680を示している。単独のクリップ680を本体の両側に設けることができるし、あるいは、いくつかのそのようなクリップを意図されたホース収容経路に沿って本体の周囲部のまわりに配置することができる。
クリップの他の形状が図20に示されている。これは、手動で開閉可能な形状のクリップである。一般に半円形形状(あるいは他の形状)の支持部分650と、第1の部分650あるいはシャシー110に直接的にヒンジ結合される第2の部分652とが設けられている。部分652は、該部分652がホース150のクリップへの挿入あるいはクリップからの取り外しを許容するように十分に開いた開放状態と、ホース150が部分650に抗して保持される閉鎖状態との間で操作可能である。クリップの代替形状は、1対のアームを有していて、そのそれぞれが支持部650側にヒンジ655で結合されている。アームは、中央で接触するようにホースのまわりに完全に延在することができるし、あるいは、ホース150のまわりに単に部分的に延在することもできる。好ましくは、各アームが、開放及び閉鎖状態の両方で確実に留まるように(例えばバネヒンジによって)バネ付勢されていることが好ましい。あるいは、追加のラッチが、1組のアームが一旦閉鎖位置に持ってこられたときに該1組のアームを一緒に保持することができる。
保持機構の他の形状が、図21及び22に示されている。複数の収容リングが、本体100の周囲部のまわりに配置されている。収容リングは、剛性を有する材料から形成することができるし、あるいは、リング690がホース150を受け入れるように引っ張られて開かれるとともにホース150のまわりにぴったりと嵌まり込む位置に戻ることができるように、弾性を有する材料から形成することもできる。都合良くは、リング690をゴム合成物から形成することができる。本体100上にホース150を保持するため、ホース150は、リング690のそれぞれを順番に通過するように入れられる。これは、前述した望ましくない解決手段であり、ホース150を1組のリングに通過して入れることを許容するために、ホースがワンドから切り離されることを要求する。リングを通過するようにホースを入れた後、該ホースは再度ワンドに接続されることができる。
これらの代替構成のそれぞれにおいて、クリップあるいはリングは、主な実施例におけるホース収容通路としての本体のまわりの同一の曲がりくねった経路内に位置するように本体に取り付けることができ、ホース150を本体のまわりの曲がりくねった経路内に収容させる。
更なる代替構成では、図23に示されるように、ホース150が、該ホース150をつかむクリップあるいは通路によって適所に保持されない。むしろ、ホース150は、本体100のシャシー110のまわりに配置されたフック681、682、683によって張力をかけられて保持されるフック681、682、683は、本体のまわりの経路に沿って各ターンの内側に配置されている。それらは、本体のまわりの収容経路を画成してホース150を支持する。各リングは、ホース150が位置することができる湾曲した支持面を有している。フック681は、ホイール112より上に配置され、フック682は、シャシーの後部に沿った経路を画成するように該シャシーの後部に配置され、フック683は、シャシー110の向こう側でフック681と同様にして配置される。ホース150の端部は、本体への接続部151とワンドへの接続部168とによって適所に保持されることに留意されたい。
これらの実施例のそれぞれにおいて、ホース収容経路は、機械の本体の縦軸線に関して対称形となっている。これは本体の対称形の性質から生じており、機械は優れた操縦可能性のために対称形とされている。しかしながら、一方側の収容経路が他方側のそれと同じである必要はなく、ホース収容経路は、機械の両側の利用可能なスペース内に取り付けられるよう適合可能であることが容易に理解されるであろう。
〔ホース配置カラー〕
主な実施例では、カラー350が、ホース150を保持通路内に嵌め込むべき場所をユーザーに指示するようにホース150のまわりに嵌め込まれている。カラー350は、ホース保持通路305あるいは保持部分310よりも大きい。円筒形のカラー以外の形状のカラーを設けることができ、かつ、リブあるいはバンプなどの追加の触覚的機能部を、ユーザーの補助のためにカラー350の外面に追加で設けることができることは言うまでもない。図24〜26は、清掃機器の本体100のまわりでホース150を嵌め込むべき場所をユーザーに指示するための一連の代替構成を示している。図24及び25では、ホース収容通路及びホース配置嵌め込み具が、ユーザーにホースを嵌め込むべき場所を指示するように機能する対応した形状を有している。図24では、収容通路360の端部の表面361とホース150のカラー365の表面362とによる結合形状が設けられている。図25では、リング形状のキャビティ372が、収容通路370に沿った中間位置に形成されている。ホースカラー375に設けられたリング形状の嵌め込み具371は、収容通路370に設けられたキャビティ372内に嵌まり込んでいる。
ホース150への機械的嵌め込み具に加えて、ユーザーにホースを嵌め込むべき場所を視覚的に指示するための一連の解決手段が存在する。これらは、矢印あるいはストライプなどのパターンや、単にホースに設けられた色付き模様を含むことができる。視覚的模様は、ホース自体に取り込まれることができるし、あるいは、ホースの外側にラベルを貼って写し取ったり、ホースを塗ることなどによってホースの製造後に適用することもできる。図26は、カラー350と収容通路380の端部とに設けられた視覚的模様378、379を示している。
シリンダタイプの従来の真空掃除機を示す図である。 掃除機のシャシーに嵌め込まれた可撓ホースを有する本発明の実施例による真空掃除機を示す図である。 ホースが取り外された図2の真空掃除機の側面図である。 ホースが取り外された図2の真空掃除機の背面図である。 延長状態における図2、3A及び3Bの真空掃除機のワンドを示す図である。 収容のために引っ込められた状態における図4のワンドを示す図である。 図2の真空掃除機上に収容されているときのワンドを通る断面図である。 ワンドのキャッチの詳細図である。 ホースの収容を示す真空掃除機の概略平面図である。 ホース収容通路の断面図である。 ホース収容通路の断面図である。 可撓ホースに設けられるホース配置カラーを示す図である。 可撓ホースに設けられるホース配置カラーを示す図である。 ワンドの固定機構を示す図である。 ワンドの固定機構を示す図である。 ワンドの代替形状を示す図である。 ワンドの代替形状を示す図である。 ワンドの代替形状を示す図である。 真空掃除機の本体の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。 真空掃除機のためのホース保持構成の代替形状を示す図である。
符号の説明
100 本体
110 シャシー
112 ホイール
120 分離装置
150 ホース
151 入口(本体への接続部)
160 ワンド
168 ホース端部(ワンドへの接続部)
300 通路
310 ホース保持部
350 カラー

Claims (20)

  1. 本体と、該本体に出入りする流体を運ぶためのホースと、を備えたシリンダタイプの清掃機器であって、
    前記本体の周囲部のまわりの曲がりくねった経路であるホース収容経路に沿って前記ホースをガイドするためのガイド手段が前記本体に配置されることを特徴とする清掃機器。
  2. 請求項1に記載の清掃機器において、
    前記ホース収容経路の高さは、前記本体の基部よりも上において前記本体の周囲部のまわりで変化することを特徴とする清掃機器。
  3. 請求項1または2に記載の清掃機器において、
    前記本体は、該本体の両側に取り付けられた1対のホイールを備え、
    前記ガイド手段は、前記ホース収容経路が前記ホイールの少なくとも一部分のまわりに位置するように前記本体に配置されることを特徴とする清掃機器。
  4. 請求項3に記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段は、前記ホース収容経路が前記ホイールよりも上に位置するように前記本体に配置されることを特徴とする清掃機器。
  5. 請求項3または4に記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段は、前記ホース収容経路が前記本体の前部及び後部において前記本体の基部に近接するように前記本体に配置され、
    前記ホース収容経路が、前記ホイールの領域で前記本体の基部からの高さを増大させることを特徴とする清掃機器。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段は、前記ホース収容経路が前記本体の周囲部を1回りして延びるように前記本体に配置されることを特徴とする清掃機器。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ホースの第1の端部を前記本体に接続するための第1のコネクタと前記ホースの第2の端部をワンドに接続するための第2のコネクタとを更に備え、
    前記第1のコネクタは、前記ワンドが前記本体に保持されたときに、前記第2のコネクタの位置に近接する位置において前記本体に配置されていて、前記ホースで前記本体の全周囲部を1回りしてくるむことによって前記ホースが収容されうることを特徴とする清掃機器。
  8. 請求項1〜5のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ホースの第1の端部を前記本体に接続するための第1のコネクタと前記ホースの第2の端部をワンドに接続するための第2のコネクタとを更に備え、
    前記第1のコネクタは、前記ワンドが前記本体に保持されたときに、前記本体における前記第2のコネクタの位置とは反対側の位置において前記本体に配置されていて、前記ホースで前記本体の全周囲部を1回り半してくるむことによって前記ホースが収容されうることを特徴とする清掃機器。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段は、前記本体の周囲部のまわりに少なくとも部分的に延びるとともに前記ホース収容経路を画成する通路を備えることを特徴とする清掃機器。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段の少なくとも一部分は、前記本体に前記ホースを保持することもできることを特徴とする清掃機器。
  11. 請求項10に記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段は、前記本体の周囲部のまわりに少なくとも部分的に延びる通路を備え、
    前記通路の少なくとも一部分が、前記ホースを保持するように配置されることを特徴とする清掃機器。
  12. 請求項11に記載の清掃機器において、
    前記通路の各端部が、前記ホースを保持するように配置されることを特徴とする清掃機器。
  13. 請求項11または12に記載の清掃機器において、
    前記通路の全長部が、前記ホースを保持するように配置されることを特徴とする清掃機器。
  14. 請求項10に記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段が、前記ホース収容経路に沿って配置される少なくとも1つのクリップを備えることを特徴とする清掃機器。
  15. 請求項14に記載の清掃機器において、
    前記クリップが、前記ホースを保持する閉鎖位置と前記ホースを受け入れあるいは開放することのできる開放位置との間で移動可能であることを特徴とする清掃機器。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段が、前記ホース収容経路に沿って方向変化部の内縁部に配置された1組のフックを備えることを特徴とする清掃機器。
  17. 請求項1〜16のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段が、前記本体と一体に形成されることを特徴とする清掃機器。
  18. 請求項1〜16のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ガイド手段が、前記本体に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする清掃機器。
  19. 請求項1〜18のいずれかに記載の清掃機器において、
    前記ホースは、前記本体のまわりの前記ホース収容経路よりも大きい長さを有し、
    前記ホースは、前記本体に保持されるべき前記ホースの一部分を特定するための配置手段を備えることを特徴とする清掃機器。
  20. 実質的に添付図面を参照して説明されたような清掃機器。
JP2004535626A 2002-09-14 2003-08-21 清掃機器 Expired - Fee Related JP3964906B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0221345A GB2393110A (en) 2002-09-14 2002-09-14 A cleaning appliance and hose storage means therefor
PCT/GB2003/003667 WO2004023964A1 (en) 2002-09-14 2003-08-21 A cleaning appliance

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005537881A true JP2005537881A (ja) 2005-12-15
JP2005537881A5 JP2005537881A5 (ja) 2006-04-27
JP3964906B2 JP3964906B2 (ja) 2007-08-22

Family

ID=9944058

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535626A Expired - Fee Related JP3964906B2 (ja) 2002-09-14 2003-08-21 清掃機器
JP2004535624A Pending JP2005537879A (ja) 2002-09-14 2003-08-21 ホース収容手段を有する清掃機器
JP2009012250A Pending JP2009106786A (ja) 2002-09-14 2009-01-22 ホース収容手段を有する清掃機器

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004535624A Pending JP2005537879A (ja) 2002-09-14 2003-08-21 ホース収容手段を有する清掃機器
JP2009012250A Pending JP2009106786A (ja) 2002-09-14 2009-01-22 ホース収容手段を有する清掃機器

Country Status (12)

Country Link
US (1) US20050198764A1 (ja)
EP (1) EP1549194B1 (ja)
JP (3) JP3964906B2 (ja)
CN (1) CN1325007C (ja)
AT (1) ATE395857T1 (ja)
AU (2) AU2003255836A1 (ja)
CA (1) CA2497695A1 (ja)
DE (1) DE60321198D1 (ja)
GB (2) GB2393110A (ja)
MY (1) MY140263A (ja)
TW (1) TW200414886A (ja)
WO (2) WO2004023964A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152184A1 (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 三菱電機株式会社 電気掃除機

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2392827B (en) * 2002-09-14 2006-02-01 Dyson Ltd A cleaning appliance with wand storgae means
US7513464B1 (en) 2004-03-23 2009-04-07 Shop-Vac Corporation Hose holder
GB2413943B (en) * 2004-05-13 2007-06-27 Dyson Ltd Cleaning appliance
US7086176B2 (en) * 2004-10-12 2006-08-08 Hsin-Yun Lin Hair dryer hot air generator retainer
DE102008022321A1 (de) * 2008-04-30 2009-11-05 Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg Staubsauger
GB2469049B (en) 2009-03-31 2013-04-17 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance with steering mechanism
GB2469038B (en) 2009-03-31 2013-01-02 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
RU2531263C2 (ru) 2009-03-31 2014-10-20 Дайсон Текнолоджи Лимитед Чистящее устройство
GB2469048B (en) * 2009-03-31 2013-05-15 Dyson Technology Ltd Cleaning appliance with steering mechanism
GB2469055B (en) * 2009-03-31 2013-01-02 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance with spherical floor engaging arrangement
GB2469053B (en) 2009-03-31 2013-02-06 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance having pivotal movement
GB2469046B (en) 2009-03-31 2012-07-25 Dyson Technology Ltd Mounting arrangement for separating apparatus in a cleaning appliance
GB2469045B (en) * 2009-03-31 2012-08-29 Dyson Technology Ltd Duct and chassis arrangement of a cleaning apparatus
GB2469051B (en) * 2009-03-31 2013-01-02 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance with steering mechanism
GB2469047B (en) 2009-03-31 2013-12-04 Dyson Technology Ltd A cylinder type cleaning appliance
EP2413764B1 (en) * 2009-03-31 2015-07-22 Dyson Technology Limited A cleaning appliance
GB2484120B (en) 2010-09-30 2014-10-01 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
GB2484121B (en) 2010-09-30 2014-10-22 Dyson Technology Ltd A vacuum cleaning appliance
GB2484122A (en) * 2010-09-30 2012-04-04 Dyson Technology Ltd A cylinder type cleaning appliance
GB2484124B (en) 2010-09-30 2014-12-03 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
DE102010043579A1 (de) * 2010-11-08 2012-05-10 Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg Halterung für einen Schlauch sowie Sauggerät mit einer derartigen Halterung
CN102113852A (zh) * 2011-02-18 2011-07-06 泰怡凯电器(苏州)有限公司 吸尘器
GB2503255B (en) 2012-06-20 2014-10-15 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
GB2503254B (en) 2012-06-20 2014-12-17 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
GB2503251C (en) 2012-06-20 2015-07-15 Dyson Technology Ltd A self righting cleaning appliance
GB2503252B (en) 2012-06-20 2014-12-17 Dyson Technology Ltd A self righting cleaning appliance
GB2503253B (en) 2012-06-20 2014-10-15 Dyson Technology Ltd A cleaning appliance
CN103654627B (zh) * 2013-11-28 2017-10-10 天佑电器(苏州)有限公司 吸尘器软管收纳组件
US9962049B2 (en) * 2014-06-06 2018-05-08 Sharkninja Operating Llc Surface cleaning apparatus
US20190328192A1 (en) * 2018-04-26 2019-10-31 Emerson Electric Co. Lid for wet/dry vacuum cleaner with integrated hose retainer

Family Cites Families (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US883413A (en) * 1907-07-20 1908-03-31 William F Mahony Pneumatic dust-collector.
US942490A (en) * 1908-12-04 1909-12-07 William John Dunn Telescopic article.
US2337364A (en) * 1940-12-06 1943-12-21 Westinghouse Electric & Mfg Co Suction cleaning apparatus
US2660457A (en) * 1950-04-14 1953-11-24 Adelaide H Mallon Telescopic handle
NL104751C (ja) * 1957-01-10
US2984852A (en) * 1959-10-01 1961-05-23 Bernard L George Feather duster
US3030650A (en) * 1961-04-03 1962-04-24 Kiraly Ernest Vacuum cleaner for shoes
DE1187771B (de) * 1961-12-04 1965-02-25 Licentia Gmbh Staubsauger mit Schlauch
US3170185A (en) * 1962-08-14 1965-02-23 Hoover Co Suction cleaners
US3153252A (en) * 1963-04-09 1964-10-20 Vincent R Ricciardi Telescoping implement handle
US3407424A (en) * 1965-09-28 1968-10-29 Otto R. Lanzarone Adjustable, extensible, telescopic and collapsible handle for attachment to household cleaning devices
US3480987A (en) * 1967-11-13 1969-12-02 Nat Union Electric Corp Cleaner assembly
US3510904A (en) * 1967-11-24 1970-05-12 Nat Union Electric Corp Thermal control means for a cleaner assembly
US3651536A (en) * 1970-01-08 1972-03-28 James J Bolzan Jr Canister vacuum cleaner with retractable hose
US3866257A (en) * 1973-12-26 1975-02-18 Sr William H Cansdale Swivel top paint roller with adjustable handle
GB1472384A (en) * 1975-01-24 1977-05-04 Wright G Vacuum cleaners
US4135274A (en) * 1977-02-17 1979-01-23 Catherine Freeman Liquid applicator
FR2425227A1 (fr) * 1978-05-11 1979-12-07 So Ve Mar Co Europ Dispositif de rangement pour tuyau flexible d'aspirateur ou similaire
US4325157A (en) * 1979-08-09 1982-04-20 E Z Painter Corporation Extension handle
US4563789A (en) * 1984-04-19 1986-01-14 Shop-Vac Corporation Hose end holder
US4643142A (en) * 1986-01-30 1987-02-17 General Motors Corporation Squish control engine
US4864680A (en) * 1987-03-20 1989-09-12 Bissell, Inc. Liquid extraction surface cleaning apparatus
SE8802027L (sv) * 1988-05-31 1989-12-01 Utvaegen Ab Anordning vid vattenslangar och liknande samt haallare eller foervaringsanordning foer dylika slangar
US4910828A (en) * 1988-06-30 1990-03-27 Bissell Inc. Cleaning apparatus
US5462311A (en) * 1992-11-13 1995-10-31 Royal Appliance Mfg. Co. Telescoping wand for vacuum cleaners
US5375938A (en) * 1993-07-15 1994-12-27 Steccone Products Co. Interior sleeve for tubular members
US5360111A (en) * 1993-09-02 1994-11-01 Arispe Steven E Compact lotion applicator
DE59500972D1 (de) * 1994-06-03 1997-12-18 Stein & Co Gmbh Griffstück
DE29500994U1 (de) * 1995-01-23 1996-05-15 Lucau Manfred Staubsauger
GB2304029A (en) * 1995-08-05 1997-03-12 Clifford A Moore Vacuum cleaner implement carrier
US5797162A (en) * 1995-12-06 1998-08-25 Royal Appliance Mfg. Co. Extendable hose for a vacuum cleaner
US5742976A (en) * 1995-12-18 1998-04-28 Black & Decker Inc. Holding device for an end of a hose in a vacuum apparatus
US5870798A (en) * 1996-05-03 1999-02-16 The Hoover Company Compact carpet and upholstery extractor
ITPD960154A1 (it) * 1996-06-12 1997-12-12 Lindhaus Srl Struttura di prolunga tubolare telescopica particolarmente per elettro domestici e macchine per la pulizia in genere
US5836620A (en) * 1996-09-10 1998-11-17 Kinergy Industrial Co., Ltd. Telescopic extension wand for vacuum cleaner
US5661868A (en) * 1996-10-04 1997-09-02 Panagakos; D'ann S. Portable, collapsible broom
USD422763S (en) * 1997-06-12 2000-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electric vacuum cleaner
JP3516252B2 (ja) * 1997-10-17 2004-04-05 三菱電機株式会社 縦型電気掃除機
US6213672B1 (en) * 1997-10-21 2001-04-10 George J. Varga Telescoping pole & cleaning tool
US6032328A (en) * 1998-02-10 2000-03-07 Rexair, Inc. Crevice cleaning tool for a vacuum cleaner apparatus
US6148474A (en) * 1998-04-22 2000-11-21 Matsushita Electric Corporation Of America Vacuum cleaner and wand assembly
US5996170A (en) * 1998-06-01 1999-12-07 Emerson Electric Co. Wet/dry vacuum with non-cylindrical canister
US6101669A (en) * 1998-06-04 2000-08-15 Emerson Electric Co. Wet/dry vacuum
DE29816382U1 (de) * 1998-09-11 1998-11-19 Ewa Lufttechnik Gmbh Luftreinigungsgerät
GB2341539A (en) * 1998-09-18 2000-03-22 Michael Andrew Beard Vacuum cleaner having cleaner module separable from a dirt collection chamber
US6154918A (en) * 1999-02-08 2000-12-05 Cain; Beatrice Portable vacuum cleaner handle construction
DE19924450C1 (de) * 1999-05-28 2000-06-15 Froh Carl Gmbh Teleskopierbares Staubsauger-Saugrohr
DE29909715U1 (de) * 1999-06-04 1999-09-02 Hummel Anton Verwaltung Wellschlauch mit einer Halterung
US6254305B1 (en) * 1999-07-14 2001-07-03 Curtis E. Taylor Locking mechanism for telescopically adjustable extension pole
US6175988B1 (en) * 1999-07-14 2001-01-23 Overhead Door Corporation Bypass vacuum cleaner with flexible vacuum hose stored over motor cooling air shroud and carrying handle
USD452594S1 (en) * 1999-07-30 2001-12-25 Ariete S.P.A. Steam-cleaning appliance
US6393646B1 (en) * 1999-09-07 2002-05-28 Wilson Beers, Jr. Golf green brush
JP2001190460A (ja) * 2000-01-17 2001-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
JP2001292935A (ja) * 2000-04-11 2001-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd アップライト形電気掃除機
US6415470B1 (en) * 2000-10-20 2002-07-09 Benedict L. Ramrattan Lotion applicator
US7143469B2 (en) * 2001-02-06 2006-12-05 The Hoover Company Dirt collecting system
GB0105781D0 (en) * 2001-03-08 2001-04-25 Dyson Ltd Wand assembly for a vacuum cleaner
USD462488S1 (en) * 2001-11-14 2002-09-03 Bissell Homecare, Inc. Extraction cleaner
USD467694S1 (en) * 2002-02-07 2002-12-24 Koblenz Electrica, S.A. De C.V. Vacuum cleaner with attached accessories
US6813806B2 (en) * 2002-02-07 2004-11-09 Koblenz Electrica, S.A. De C.V. Hose attachment device
USD537216S1 (en) * 2004-03-19 2007-02-20 Bissell Homecare, Inc. Surface cleaner
USD536492S1 (en) * 2005-01-21 2007-02-06 Euro-Pro Operating, Llc Steamer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152184A1 (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 三菱電機株式会社 電気掃除機
JP5429370B2 (ja) * 2010-05-31 2014-02-26 三菱電機株式会社 電気掃除機
TWI448267B (zh) * 2010-05-31 2014-08-11 Mitsubishi Electric Corp 電氣吸塵器

Also Published As

Publication number Publication date
CN1681428A (zh) 2005-10-12
GB2407022A (en) 2005-04-20
AU2003255836A1 (en) 2004-04-30
DE60321198D1 (de) 2008-07-03
US20050198764A1 (en) 2005-09-15
AU2003255842B2 (en) 2006-03-02
JP3964906B2 (ja) 2007-08-22
WO2004023964A1 (en) 2004-03-25
AU2003255842C1 (en) 2006-10-26
EP1549194A1 (en) 2005-07-06
AU2003255842A1 (en) 2004-04-30
MY140263A (en) 2009-12-31
EP1549194B1 (en) 2008-05-21
GB0503177D0 (en) 2005-03-23
CA2497695A1 (en) 2004-03-25
TW200414886A (en) 2004-08-16
GB2407022B (en) 2006-02-01
GB0221345D0 (en) 2002-10-23
WO2004023962A1 (en) 2004-03-25
JP2009106786A (ja) 2009-05-21
CN1325007C (zh) 2007-07-11
JP2005537879A (ja) 2005-12-15
ATE395857T1 (de) 2008-06-15
GB2393110A (en) 2004-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964906B2 (ja) 清掃機器
JP4722987B2 (ja) 入れ子式ワンドアセンブリ保持手段を備えた清掃機器
RU2294687C2 (ru) Узел трубочного переходника для бытового электроприбора
US7904991B2 (en) Suction cleaner
WO2004103142A1 (en) A cleaning appliance
AU2006202045C1 (en) A cleaning appliance
AU2009101289A4 (en) A cleaning appliance
AU2005101049B4 (en) A cleaning appliance

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060309

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060309

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140601

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees