JP2005528814A - 通信システムにおいてデュアルパイロットを用いたハンドオフ方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信システムにおいてデュアルパイロットを用いたハンドオフ方法及び装置。
【解決手段】通信システム(100)は、移動局が同一の周波数割り当てを介して動作している第1のセルサイト(110)から第2のセルサイト(120)へ移動する場合の、ハードハンドオフ及び引き続くソフトハンドオフのための方法及び装置を含む。通信システム(100)は、第1及び第2の交信地域(150,160)におけるそれぞれの通信可能範囲を与えるために、第1のセルサイト主トランシーバシステム(151)及び第2のセルサイト主トランシーバシステム(161)を含む。それぞれ第2及び第1の交信地域(160,150)における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト副トランシーバシステム(162)及び第2のセルサイト副トランシーバシステム(152)。ハードハンドオフは、第1のセルサイト主トランシーバシステム(151)と第2のセルサイト副トランシーバシステム(152)との間であり、引き続くソフトハンドオフは、主及び副トランシーバシステム(161,152)の間である。
【解決手段】通信システム(100)は、移動局が同一の周波数割り当てを介して動作している第1のセルサイト(110)から第2のセルサイト(120)へ移動する場合の、ハードハンドオフ及び引き続くソフトハンドオフのための方法及び装置を含む。通信システム(100)は、第1及び第2の交信地域(150,160)におけるそれぞれの通信可能範囲を与えるために、第1のセルサイト主トランシーバシステム(151)及び第2のセルサイト主トランシーバシステム(161)を含む。それぞれ第2及び第1の交信地域(160,150)における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト副トランシーバシステム(162)及び第2のセルサイト副トランシーバシステム(152)。ハードハンドオフは、第1のセルサイト主トランシーバシステム(151)と第2のセルサイト副トランシーバシステム(152)との間であり、引き続くソフトハンドオフは、主及び副トランシーバシステム(161,152)の間である。
Description
本発明は、一般に通信の分野に係わり、特に、セルラ通信システムにおける通信に関する。
通信システムは、ディジタル化された会話、静止若しくは動画、テキストメッセージ及び他のタイプのデータの無線電信送信を含む通信サービスを与えることができる。そのような通信サービスは、セルラ電話、携帯コンピュータ、等のような、携帯できるある型の装置に与えられる可能性がある。一般に知られたセルサイトの集合を介した通信システムは、移動局へ広い範囲の地域にわたって中断のない通信サービスを与える。各々のセルサイトは、基地トランシーバ局及び関連する制御ユニットを含むことができる。1つのセルサイトは、1以上の基地トランシーバ局を有する可能性がある。各々の基地トランシーバ局は、限定された地理的領域にわたって無線周波数リンクを与える。移動局がある場所から他の場所へ移動する場合、移動局は、中断のない通信サービスを与えることができるハンドオフプロセスを経る可能性がある。この分野において通常の知識のある者が評価するように、数種類のハンドオフがある。すなわち、ハンドオフは、ソフトハンドオフ若しくはハードハンドオフ若しくは両者を通して達成される可能性がある。ソフトハンドオフにおいて、移動局は、少なくとも2つの基地トランシーバ局から基本的に同一のトラフィックチャネルデータを受信する。ソフトハンドオフプロセスに参加する基地トランシーバ局は、2つの異なるセルサイト若しくは共通キャリア周波数を介して動作するのであるが同じセルサイトに置かれる可能性がある。ソフトハンドオフを達成するために、ソフトハンドオフプロセスに参加するコントローラ間若しくは基地トランシーバ局間で接続する必要がある。そのような接続は、移動局が両方の基地トランシーバ局からタイムリーにそして効果的な方法で基本的に同一のトラフィックデータを受信することを可能にするために必要である。ハードハンドオフにおいて、1つの基地トランシーバ局におけるリソースが、開放される一方で、新しい基地局の新しい通信リソースは、移動局に割り当てられる。一般に、ハードハンドオフは、2つの異なる周波数にわたって動作しているセルサイト間で、若しくは2つの異なるシステム間で生じる。
他のものと同様にこのために、通信システムにおいて信頼性があり中断されない通信サービスを提供するシステム、方法及び装置に対する必要性がある。
地理的な地域にわたって展開された通信システムは、第1及び第2のセルサイトが同じ周波数割り当てで動作していても、移動局が第1のセル交信地域から第2のセル交信地域へ動く場合、ハードハンドオフそして引き続くソフトハンドオフに対する方法及び装置を含む。通信システムは、第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト主トランシーバシステム及び第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための第2のセルサイト主トランシーバシステムを含む。第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト副トランシーバシステム及び第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための第2のセルサイト副トランシーバシステムは、通信システムに含まれる。第1のセルサイト主及び第2のセルサイト副トランシーバシステムは、第1の共通地域内に置かれ、第2のセルサイト主及び第1のセルサイト副トランシーバシステムは、第2の共通地域内に置かれる。移動局が第1のセルサイトから第2のセルサイトへ移動する場合、ハードハンドオフは、第1のセルサイト主トランシーバシステムと第2のセルサイト副トランシーバシステムとの間であり、そして、引き続くソフトハンドオフは、第2のセルサイトの主と副トランシーバシステムとの間である。
本発明の特徴、目的、及び利点は、図面を使用して以下に述べる詳細な説明から、さらに明確になるであろう。図面では、一貫して対応するものは同じ参照符号で識別する。
本発明の多様な実施形態が、コード分割多元アクセス(CDMA)技術にしたがったワイアレス通信に関するシステムに組み込まれる可能性がある。CDMA技術は、テレコミュニケーションインダストリーアソシエーション(TIA)及び他の標準組織によって発行された種々の標準に開示され、説明されてきている。そのような標準は、TIA/EIA−95標準、TIA/EIA−IS−2000標準、IMT−2000標準、UMTS及びWCDMA標準を含み、全てここに引用として組み込まれている。データの通信に関するシステムは、“TIA/EIA/IS−856 cdma2000高レートパケットデータエアーインターフェース仕様”にも詳細に述べられており、ここに引用として組み込まれている。標準のコピーは、ワールドワイドウェブのアドレス:http ://www.3qpp2.orgにアクセスすることによって、若しくはTIA、標準及び技術部、米国バージニア州アーリントン ウィルソンブルバード 2500、22201、に手紙を書くことによって得ることができる。一般にUMTS標準として認識されるこの標準は、3GPPサポートオフィス、フランス バルボンヌ市 ルート デ ルチオル−ソフィア アンチポル 650、に連絡することによって得ることができる。
一般的に言って、卓越したそして改善されたシステム、方法及び装置は、CDMA通信システムにおける通信リソースの効率的な使用を提供する。通信リソースの効率的な使用は、モービルユーザが1つのセルサイトの交信地域から他の地域へ移動する場合に、中断なしにモービルユーザに通信サービスを提供することを含む。ここに述べられた1若しくはそれ以上のイグゼンプラリな実施形態は、ディジタルワイアレスデータ通信システムの関係において述べられる。この関係内での使用は有効であるが、発明の異なる実施形態は、異なった環境若しくは構成に組み込まれることができる。一般に、ここに説明された種々のシステムは、ソフトウェア制御されたプロセッサ、集積回路、若しくは単体ロジックを使用して形成される可能性がある。一貫して引用されることができる、データ、指示、命令、情報、信号、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁力粒子、光場若しくは光粒子、若しくはこれらの任意の組み合わせによって有効に表わされる。さらに、各々のブロック図に示されたブロックは、ハードウェア若しくは方法のステップを表すことができる。
図1は、本発明の種々の実施形態にしたがった通信システム100のブロック図であり、いずれかのコード分割多元アクセス(CDMA)通信システム標準に準拠して動作している。通信システム100は、音声、データ若しくは両者の通信に対してである可能性がある。一般に、通信システム100は、少なくとも2つのセルサイト110及び120にわたる通信を提供する。この分野で通常の知識を有する者は、用語“セルサイト”が、その中で、制限された地理的な地域に対する通信サービスを与えることを組み込んだ、ハードウェア及び関連するソフトウェアの集合を説明するために使用される一般的な用語であることに、価値を認める。セルサイトは、2若しくはそれ以上のセクタに分割される可能性があり、各々のセクタは、制限された地理的な領域に対する通信サービスを与えることを組み込んだ、ハードウェア及び関連するソフトウェアの集合を有する可能性がある。2若しくはそれ以上のセクタは、セルサイトを構成することができる。それゆえ、ここで使用された用語セルサイト及びセクタは、本発明の主な範囲及び利点から逸脱しないで置き換えられる。多様な実施形態において、サイト110及び120は、共通セルサイトの2つのセクタ、若しくは1つのセルサイトの1つのセクタと他のセルサイトの1つのセクタ、若しくは1つのセルサイトの1つのセクタと1つのオムニセクタセルサイトである可能性がある。
通信システム100は、移動局102−104のような多数の移動局間の通信リンク、及び移動局102−104とパブリックスイッチ電話及びデータネットワーク105との間の通信リンクを提供する。図1の移動局は、本発明の主な範囲及び多様な利点から逸脱しないデータアクセスターミナルとして呼ばれる可能性がある。セルサイト110は、主基地トランシーバ局(BTS)151、基地局コントローラ(BSC)112及び移動局コントローラ(MSC)113を含むことができる。MSC113は、ネットワーク105に接続されることができる。BSC112は、いくつかの主基地トランシーバ局(図示してない)に接続されることができる。各々のBTSは、ある地域において交信範囲を与える。MSC113は、いくつかの基地局コントローラ(図示してない)にも接続されることができる。セルサイト120も、主BST161、BSC122及びMSC123を含むことができる。MSC123も、ネットワーク105に接続されることができる。BSC122は、いくつかの主基地トランシーバ局(図示してない)に接続されことができる。MSC123も、いくつかのBSC122(図示してない)に接続されることができる。単純化するために、1つの主BTS、BSC及びMSCだけが、セルサイト110及び120に示される。1つのセルサイトは、単純化のために示してないが多くの他の構成要素を含むことができる。
各々のセルサイトは、順方向リンク信号を介してその交信地域にある各々の移動局へ通信サービスを提供する。いくつかの移動局へ向けられた順方向リンク信号は、加算されることができ、移動局に対して向けられた順方向リンク信号を形成する。順方向リンク信号を受信する移動局102−104のそれぞれは、順方向リンク信号をデコードし、そのユーザに対して向けられた情報を抽出する。移動局102−104は、対応する逆方向リンクを介してセルサイト110及び120と通信する。各々の逆方向リンクは、逆方向リンク信号によって維持される。
ある実施形態では、セルサイト110は、移動局102及び103へ通信サービスを提供し、セルサイト120は、移動局102及び104に通信サービスを提供することが可能である。そのような実施形態において、移動局102は、両方のセルサイト110及び120とソフトハンドオフにある可能性がある。ソフトハンドオフ状況が発生することに対して、移動局102は、両方のセルサイト110及び120の交信地域にある可能性があり、両方のセルサイト110及び120と通信を維持できる。順方向リンクにおいて、セルサイト110は、順方向リンク信号上で送信し、セルサイト120は、移動局102による受信のために他の順方向リンク信号上で送信する。逆方向リンクにおいて、移動局102は、逆方向リンク信号上で送信し、両方のセルサイト110及び120によってこれから受信される。ソフトハンドオフにおいて移動局102へトラフィックチャネル上でデータパケットを送信することに関して、セルサイト110及び120は、本質的に同一の情報を、そして移動局102に本質的に同期して送信する。移動局102は、両方の信号を受信しようと試み、デコーディングプロセスにおいて結果を統合する。逆方向リンクにおいて、両方のセルサイト110及び120は、移動局102からのトラフィックデータ送信をデコードしようと試みる可能性がある。セルサイト110及び120は、順方向リンク上でパイロットチャネルを送信することもでき、順方向リンク上で種々のチャネルをデコーディングしている移動局を助ける。
良好なソフトハンドオフに関して、セルサイト110及び120は、主BST151とBST161との間の、若しくは、BSC112とBSC122との間の、若しくは、MSC113とMSC123との間の、若しくはこれらのいずれかの組み合わせの間の接続を持つことが必要である。クロス接続が各々のセルサイトにおける装置のチェーンにおいて高レベルである場合に、ソフトハンドオフ状態を設定すること及び維持することは、さらに困難である。例えば、ソフトハンドオフ条件を設定し、維持することは、接続がMSC113とMSC123との間である場合には、主BTS151とBST161との間の接続より、さらに困難である。そのような困難さの1つの理由は、良好なソフトハンドオフを維持するために高いレベルにそして適切で時間通りの配信にトラフィックデータメッセージを通過させることを、セルサイトが調和させるためである。
2つの隣接するセルサイトが効率的なソフトハンドオフを提供するために適切なレベルで接続しないで共通周波数において動作する場合に、本発明の種々の実施形態は、通信システムにおいて中断のない通信サービスを提供する効率的なシステム、方法及び装置を提供する。本発明の種々の実施形態にしたがって、通信システム100は、第1のセルサイト110及び第2のセルサイト120を含む。第1及び第2のセルサイト110及び120は、共通キャリア周波数を介して動作する可能性がある。第1のセルサイト110は、第1の交信地域150において通信可能範囲を与えるための主基地トランシーバシステム151を含む。第2のセルサイト120は、第2の交信地域160において通信可能範囲を与えるための主基地トランシーバシステム161を含む。第1のセルサイト110は、さらに、第1の交信地域150において通信可能範囲を与えるための第1のセル主基地トランシーバシステム151のアンテナシステム153に接続された副基地トランシーバシステム152を含む。第2のセルサイト120は、さらに、第2の交信地域160において通信可能範囲を与えるための第2のセル主基地トランシーバシステム161のアンテナシステム163に接続された副基地トランシーバシステム162を含む。それゆえ、第1の交信地域150から第2の交信地域160へ移動している移動局は、主基地トランシーバシステム151と副基地トランシーバシステム152との間の周波数システム間ハードハンドオフを実施できる。移動局が2つの交信地域の間の境界を横切るので、移動局は、副基地トランシーバシステム152と主基地トランシーバシステム161の両方とソフトハンドオフを実施できる。同様に、移動局が第2の交信地域160から第1の交信地域150へ移動するのに伴って、移動局は、主基地トランシーバシステム161と副基地トランシーバ局162との間で周波数システム間ハードハンドオフを実施できる。移動局が2つの交信地域150と160との間の境界を横切るので、移動局は、副基地トランシーバ局162と主基地トランシーバシステム151の両方とソフトハンドオフを実施できる。そのようにして、移動局は、中断のない通信サービスを受ける。本発明の1態様にしたがって、第1及び第2の交信地域150及び160における通信は、共通キャリア周波数を介してである。
本発明の種々の実施形態にしたがえば、第1のセルサイト主アンテナシステム153は、第1の交信地域150内での通信可能範囲を与えるために第1のセルサイト主基地トランシーバシステム151に接続される。さらに、第2のセルサイト主アンテナシステム163は、第2の交信地域160内での通信可能範囲を与えるために第2のセルサイト主基地トランシーバシステム161に接続される。副トランシーバシステム152は、ある実施形態にしたがってアンテナシステム153に接続される。副基地トランシーバ局162は、ある実施形態にしたがってアンテナシステム163に接続される。主及び副基地トランシーバシステム151及び152は、第1の共通地域内に置かれることができる。主及び副基地トランシーバシステム161及び162は、第2の共通地域内に置かれることができる。セルサイト110内のシステムは、セルサイト120中のシステムへBTS,BSC若しくはMSCレベルの接続を持たないのであるが、そのようにして、第1の交信地域150から第2の交信地域160へ移動している移動局は、中断のない通信サービスを経験する。
第1のセルサイト110のシステムは、主トランシーバシステム151及び副トランシーバ局162に接続された第1のセルサイト基地局コントローラ112含むことができる。第1のセルサイト移動局コントローラ113も、第1のセルサイト基地局コントローラ112に接続される。第2のセルサイト120のシステムは、主基地トランシーバシステム161及び副トランシーバ局152に接続された第2のセルサイト基地局コントローラ122含むことができる。第2のセルサイト移動局コントローラ123は、第2のセルサイト基地局コントローラ122に接続されることができる。ランド−ベーストネットワーク105は、ランド−ベースト通信を提供するために第1及び第2のセルサイト110及び120に接続されることができる。
図2は、受信したCDMA信号を処理し復調するために使用される受信機400のブロック図を示す。受信機400は、逆方向及び順方向リンク信号における情報をデコーディングするために使用することができる。受信した(Rx)サンプルは、RAM404に記憶されることができる。受信サンプルは、高周波/中間周波(RF/IF)システム490及びアンテナシステム492によって生成される。アンテナシステム492は、RF信号を受信し、RF信号をRF/IFシステム490に渡す。RF/IFシステム490は、任意の従来のRF/IF受信機である可能性がある。受信したRF信号は、フィルタされ、ダウンコンバートされ、そしてディジタル化されて、ベースバンド周波数のRXサンプルを生成する。サンプルは、デマルチプレクサ(demux)402へ供給される。demux402の出力は、サーチャユニット406及びフィンガーエレメント408へ供給される。コントローラユニット410は、そこに接続される。コンバイナ412は、デコーダ414をフィンガーエレメント408へ接続する。コントロールユニット410は、ソフトウェアによって制御されたマイクロプロセッサである可能性があり、同一の集積回路若しくは別々の集積回路に置かれることができる。デコーダ414のデコーディング機能は、連鎖したソフト出力ヴィタービアルゴリズムしたがった若しくはターボデコーダである可能性がある。
動作の間、受信したサンプルは、demux402へ供給される。demux402は、そのサンプルをサーチャユニット406及びフィンガーエレメント408へ供給する。コントロールユニット410は、フィンガーエレメント408を構成し、サーチャユニット406からの探索結果に基づいて異なる時間オフセットで受信した信号の復調を実施する。サーチャ406は、異なった基地局トランシーバから送信されたパイロットチャネルをモニタできる。探索した結果は、送信されたパイロットチャネルのPNオフセットの見積りを含む。各々の基地局トランシーバは、異なったPNオフセットを使用した可能性があり、その地域内の他の基地局トランシーバによって送信された他のパイロットチャネルと自身のパイロットチャネルを区別する。トラフィックチャネルが捕捉される前に、その受信機は、トラフィックチャネルデータを送信している基地局のPNオフセットの見積りを捕捉する必要がある。復調の結果は、統合され、デコーダ414へ渡される。デコーダ414は、データをデコードし、デコードされたデータを出力する。チャネルのデスプレッディングは、受信したサンプルをPNシーケンスの共役複素数及びシングルタイミング仮定で割り当てられたウォルシュ関数と掛け算することによって、そして、多くの場合積分及びダンプアキュムレータ回路(図示していない)を使用して、結果のサンプルをディジタル的にフィルタすることによって実施される。そのような技術は、この分野で一般的に知られている。
図3は、本発明の種々の態様にしたがった送信機300のブロック図を示す。送信機300は、主及び副基地トランシーバシステム151及び162と主及び副基地トランシーバシステム161及び152に対して使用できる。送信機300は、図2に示された受信機400と統合され、トランシーバシステムを作ることができる。送信機300は、トラフィックチャネルデータを受信するためのモジュレータ301を含む。送信のためのトラフィックチャネルデータは、変調するためにモジュレータ301に入力される。変調は、QAM、PSK若しくはBPSKのような一般に知られたいずれかの変調技術にしたがうことができる。データは、モジュレータ301のデータレートでエンコードされる。データレートは、データレート及び出力レベルセレクタ303によって選択できる。データレート選択は、受信する目的地からのフィードバック情報に基づく可能性がある。情報は、データレート要求及び受信機でのチャネル状態のレポートを含むことができる。データレート及び出力レベルセレクタ303は、モジュレータ301のデータレートを結果的に選択する。モジュレータ301の出力は、信号拡散オペレーションを通過して、ブロック302において増幅される。送信機300は、主及び副基地トランシーバシステム360及び361を含む。主トランシーバシステム360は、アンテナシステム304に接続される。副トランシーバシステム361は、もう1つのアンテナシステム314に接続される。主トランシーバシステム360及びアンテナシステム304は、本発明の種々の実施形態にしたがって移動局への主通信に使用される。副トランシーバシステム361及びアンテナシステム314は、本発明の種々の実施形態にしたがって移動局への副通信に使用される。
主トランシーバシステム360は、主パイロット信号を生成するためにブロック307を含む。主パイロット信号は、ブロック307で適切なレベルに増幅される。主パイロット信号出力レベルは、受信する地点でのチャネル状態にしたがう可能性がある。主パイロット信号は、コンバイナ308においてトラフィックチャネル信号と統合される。統合された信号は、増幅器309において増幅され、アンテナシステム304から送信されることができる。選択されたデータレートと出力レベルの組み合わせは、主トランシーバシステム360を経由して送信されたデータの受信する目的地での適切なデコーディングを可能にする。
副トランシーバシステム360は、副パイロット信号を生成するためにブロック317を含む。副パイロット信号は、ブロック317で適切なレベルに増幅される。副パイロット信号出力レベルは、受信する地点でのチャネル状態にしたがう可能性がある。副パイロット信号は、コンバイナ318においてトラフィックチャネル信号と統合される。統合された信号は、増幅器319において増幅されることができ、増幅された信号はアンテナシステム314から送信される。選択されたデータレート及び出力レベルの組み合わせは、副トランシーバシステム360を経由して送信されたデータを受信する目的地での適切なデコーディングを可能にする。受信する目的地が主及び副パイロットチャネルを識別することを可能にするために、異なったPNオフセットが、主及び副トランシーバシステム360及び361において使用される可能性がある。
図1を再び参照すると、ハードハンドオフと引き続くソフトハンドオフを実施するために、種々の実施形態にしたがって、第1のセルサイト主基地トランシーバシステム151は、第1のセル主パイロット信号190を第1の交信地域150内で送信する。副トランシーバシステム162は、副パイロット信号192を第2の交信地域160内で送信する。主トランシーバシステム161は、第2のセル主パイロット信号193を第2の交信地域160内で送信する。副トランシーバシステム152は、副パイロット信号191を第1の交信地域150内で送信する。ある実施形態にしたがって、パイロット信号190−193のPNオフセットは、異なる可能性がある。第1のセルサイト主基地トランシーバシステム151から第2のセルサイト副トランシーバシステム152へのハードハンドオフは、第1のセルサイト主パイロット信号190と第2のセルサイト副パイロット信号191のPNオフセットを捕捉することを含む。副ランシーバシステム152と主トランシーバシステム161とのソフトハンドオフは、副パイロット信号191と主パイロット信号193のPNオフセットを捕捉することを含む。しかしながら、プロセスでは、移動局は、ソフトハンドオフプロセスにおいてハードハンドオフからの副パイロット信号191の捕捉されたオフセット値を使用できる。受信機400は、図2に示されたように、受信機部分499の種々のブロックを通して説明され、示されたように、異なったパイロット信号のPNオフセットを捕捉するために適している。制御システム409は、種々のパイロット信号PNオフセットの軌跡を保つことができ、受信機部分499が、説明し示したように受信した信号において動作している場合に、PNオフセット情報を使用できるようにする。送信機300も、各々のセルサイトにおいて主及び副パイロット信号を送信するために適している。
図4を参照して、グラフ450は、例えば、第1のセルサイト110の中心から異なった位置にある移動局によって経験されたパイロット信号強度の可能性がある値を示す。信号強度軌跡451及び452は、第1及び第2の主パイロット信号190及び193の信号強度を示す。軌跡451によって示されたようにパイロット信号190の信号強度は、第1のセルサイト110の中心で強く、周辺地域で非常に早く低下することに、注意する。周辺地域において、第2のセルサイト120の信号強度も弱い。そのようにして、第1のセルサイト110から第2のセルサイト120へ移動している移動局は、第1のセルサイト110と第2のセルサイト120との間の迅速なハードハンドオフをすることに失敗する。本発明の種々の態様にしたがったシステムにおいて、パイロット信号のデュアルシステムを有することによって、移動局によって経験されたようにパイロット信号の信号強度は、軌跡453及び454のような軌跡を有するはずである。軌跡453は、第1のセルサイト110から第2のセルサイト120へ移動する移動局によって経験されるパイロット信号強度である可能性がある。軌跡454は、第2のセルサイト120から第1のセルサイト110へ移動する移動局によって経験されるパイロット信号強度である可能性がある。それゆえ、本発明の種々の態様にしたがって、移動局は、中断のない通信サービスを受信することができる。そこでは、2つの隣接するセルサイトは、効率的なソフトハンドオフを提供するために適切なレベルでの接続なしに共通周波数において動作する。
ここに開示された実施形態に関連して説明された各々の種の解説的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両者の組み合わせとして実施できることを、この分野に知識のある者は、さらに価値を認めるであろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性をはっきりと説明するために、各々の種の解説的な構成素子、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、機能性の面から一般的にこれまでに説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェア若しくはソフトウェアとして実行されるか否かは、固有のアプリケーション及びシステム全体に課せられた設計の制約に依存する。熟練した職人は、述べられた機能性を各々の固有のアプリケーションに対して違ったやり方で実行することができる。しかし、そのような実行の決定は、本発明の範囲から離れては説明されない。
a. ここに開示された実施形態に関連して述べられた、各々の種の解説的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、アプリケーションスペシフィック集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア素子、若しくはここに記述した機能を実行するために設計されたこれらのいかなる組み合わせで、実行若しくは実施されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサである可能性があり、しかし代案では、プロセッサは、いかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、若しくはステートマシン(state machine)である可能性がある。プロセッサは、演算装置の組み合わせとして実行されることができる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1若しくはそれ以上のマイクロプロセッサ、若しくはいかなる他のそのような構成である可能性がある。
ここに開示された実施形態に関連して述べられた方法若しくはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて、若しくは、両者の組み合わせにおいて直接実現されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能なディスク、CD−ROM、若しくは、この分野で知られている他のいかなる記憶媒体の中に存在できる。あるイグゼンプラリな記憶媒体は、プロセッサと接続され、その結果、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出し、そこに情報を書き込める。代案では、記憶媒体は、プロセッサに集積できる。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC中に存在できる。ASICは、ユーザターミナル中に存在できる。代案では、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザターミナル中に単体素子として存在できる。
好ましい実施形態のこれまでの説明は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成し、使用することを可能にする。これらの実施形態の各々の種の変形は、本技術分野に知識のある者に、容易に実現されるであろう。そして、ここで定義された一般的な原理は、本発明の発明的な能力を使用しないで、他の実施形態にも適用できる。それゆえ、本発明は、ここに示された実施形態に制限することを意図したものではなく、ここに開示した原理及び卓越した特性と整合する広い範囲に適用されるものである。
100…通信システム,110…第1のセルサイト,120…第2のセルサイト,150…第1の交信地域,151…第1のセルサイト主トランシーバシステム,152…第1のセルサイト副トランシーバシステム,153…第1のセルサイトアンテナシステム,160…第2の交信地域,161…第2のセルサイト主トランシーバシステム,162…第2のセルサイト副トランシーバシステム,163…第2のセルサイトアンテナシステム,300…送信機,400…受信機。
Claims (23)
- 通信システムであって、以下を具備する:
第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト主トランシーバシステム;
第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための第2のセルサイト主トランシーバシステム;
前記第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための第1のセルサイト副トランシーバシステム;及び
前記第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための第2のセルサイト副トランシーバシステム、ここで、前記第1及び第2の交信地域における通信は、共通キャリア周波数を介してである。 - 請求項1に記載の通信システムであって、以下をさらに具備する:
前記第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための前期第1のセルサイト主トランシーバシステムに接続された第1のセルサイトアンテナシステム;
前記第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための前期第2のセルサイト主トランシーバシステムに接続された第2のセルサイトアンテナシステム;及び
ここで、前記第1のセルサイト副トランシーバシステムは、前記第2の交信地域における通信可能範囲を与えるための前期第2のセルサイトアンテナシステムに接続され;
ここで、前記第2のセルサイト副トランシーバシステムは、前記第1の交信地域における通信可能範囲を与えるための前期第1のセルサイトアンテナシステムに接続される。 - 請求項1に記載の通信システム、ここで、前記第1のセルサイト主及び第2のセルサイト副トランシーバシステムは、第1の共通地域内に置かれる。
- 請求項1に記載の通信システム、ここで、前記第2のセルサイト主及び第1のセルサイト副トランシーバシステムは、第2の共通地域内に置かれる。
- 請求項1に記載の通信システムであって、以下をさらに具備する:
前記第1のセルサイトから前記第2のセルサイトへ移動する間に、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムと第2のセルサイト副トランシーバシステムとの間のハードハンドオフに引き続いて、前記第2のセルサイト主トランシーバシステムと第2のセルサイト副トランシーバシステムとのソフトハンドオフを実施するために構成された移動局。 - 請求項1に記載の通信システムであって、以下をさらに具備する:
前記第1のセルサイト主及び副基地トランシーバシステムに接続された第1のセルサイト基地局コントローラ;
前記第1のセルサイト基地局コントローラに接続された第1のセルサイト移動局コントローラ。 - 請求項1に記載の通信システムであって、以下をさらに具備する:
前記第2のセルサイト主及び副基地トランシーバシステムに接続された第2のセルサイト基地局コントローラ;及び
前記第2のセルサイト基地局コントローラに接続された第2のセルサイト移動局コントローラ。 - 請求項1に記載の通信システムであって、以下をさらに具備する:
ランドベースト通信を前記第1及び第2のセルサイトへ提供するために前記第1及び第2のセルサイトに接続されたランドベーストネットワーク。 - 第1の交信地域における通信可能範囲を与えるために第1のセルサイト主トランシーバシステムをインストールし;
第2の交信地域における通信可能範囲を与えるために第2のセルサイト主トランシーバシステムをインストールし;
前記第2の交信地域における通信可能範囲を与えるために前記第2のセル主トランシーバシステムのアンテナシステムに第1のセルサイト副トランシーバシステムを接続し;及び
前記第1の交信地域における通信可能範囲を与えるために前記第1のセル主トランシーバシステムのアンテナシステムに第2のセルサイト副トランシーバシステムを接続すること
を具備する方法。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
共通キャリア周波数割り当てを介して前記第1及び第2のセルサイトを含む通信システムを運営する。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
第1の共通地域内に前記第1のセルサイト主及び前記第2のセルサイト副トランシーバシステムを置く。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
第2の共通地域内に前記第2のセルサイト主及び前記第1のセルサイト副トランシーバシステムを置く。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
前記第1のセルサイト主及び副トランシーバシステムに第1のセルサイト基地局コントローラを接続し;及び
前記第1のセルサイト基地局コントローラに第1のセルサイト移動局コントローラを接続する。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
前記第2のセルサイト主及び副トランシーバシステムに第2のセルサイト基地局コントローラを接続し;及び
前記第2のセルサイト基地局コントローラに第2のセルサイト移動局コントローラを接続する。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
ランドベースト通信を前記第1及び第2のセルサイトへ提供するために前記第1及び第2のセルサイトにランドベーストネットワークを接続する。 - 請求項9に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
移動局に対して、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムと前記第2のセルサイト副トランシーバシステムとの間のハードハンドオフを実施し;
前記ハードハンドオフに引き続いて、前記第2のセルサイト副トランシーバシステムと前記第2のセルサイト主トランシーバシステムとのソフトハンドオフを実施する。 - 通信受信機において使用するプロセッサであって、以下を具備する:
受信システムに接続されたコントローラシステムであって、以下のために構成される:
前記第1のセルサイトの第1の交信地域において第1のセルサイト主トランシーバシステムから送信された主パイロット信号のPNオフセットを捕捉し;
前記第1のセルサイトの副トランシーバシステムから第2のセルサイトの第2の交信地域において送信された副パイロット信号のPNオフセットを捕捉し;
前記第2の交信地域において前記第2のセルサイトの主トランシーバシステムから送信された主パイロット信号のPNオフセットを捕捉し;及び
前記第1の交信地域において送信する前記第2のセルサイト副トランシーバシステムから送信された副パイロット信号のPNオフセットを捕捉する、ここで、前記第1及び第2の主及び副パイロット信号は、異なるPNオフセットを使用し、ここで、前記パイロット信号は、共通周波数割り当てを介して送信される。 - 請求項17に記載のプロセッサ、ここで、前記コントローラシステムは、前記受信システムに接続され、さらに以下のために構成される:
前記移動局に対して、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムから前記第2のセルサイト副トランシーバシステムへハードハンドオフを実施し、前記ハードハンドオフに引き続いて、前記移動局に対して前記第2のセルサイト副トランシーバシステムと前記第2のセルサイト主トランシーバシステムとのソフトハンドオフを実施する。 - 移動局へ中断の無い通信サービスを提供する方法であって、以下を具備する:
前記移動局に対して、第1のセルサイト主トランシーバシステムから第2のセルサイト副トランシーバシステムへハードハンドオフを実施し、ここで、前記第1のセルサイト副トランシーバシステム及び前記第2のセルサイト副トランシーバは、第1の交信地域において通信可能範囲を独立に与え、そしてここで、前記第2のセルサイト副トランシーバは、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムのアンテナシステムに接続され;及び
前記ハードハンドオフに引き続いて、前記移動局に対して前記第2のセルサイト副トランシーバシステムと前記第2のセルサイト主トランシーバシステムとのソフトハンドオフを実施する、ここで、前記第2のセル主トランシーバシステムは、第2の交信地域において通信可能範囲を与え、そのようにして、前記移動局が前記第1の通信交信地域から前記第2の通信交信地域へ移動する間に中断の無い通信サービスを有することを可能にする。 - 請求項19に記載の方法であって、以下をさらに具備する:
前記第1のセルサイトの第1の交信地域において、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムからの主パイロット信号を送信し;
前記第2のセルサイトの第2の交信地域において、前記第1のセルサイト副トランシーバシステムからの副パイロット信号を送信し;
前記第2の交信地域において、前記第2のセルサイト主トランシーバシステムからの主パイロット信号を送信し;及び
前記第1の交信地域において、前記第2のセルサイト副トランシーバシステムからの副パイロット信号を送信する、ここで、前記第1及び第2のセル主及び副パイロット信号は、異なるPNオフセットを使用する。 - 請求項20に記載の方法、ここで、前記第1のセルサイト主トランシーバシステムから前記第2のセルサイト副トランシーバシステムへの前記ハードハンドオフは、以下を含む:
前記第1のセルサイト主パイロット信号と前記第2のセルサイト副パイロット信号のPNオフセットを捕捉する。 - 請求項20に記載の方法、ここで、前記第2のセルサイト副トランシーバシステムと前記第2のセルサイト主トランシーバシステムとの前記ソフトハンドオフは、以下を含む:
前記第2のセルサイト副パイロット信号と前記第2のセルサイト主パイロット信号のPNオフセットを捕捉する。 - 通信システムにおいて信号を送信する装置であって、以下を具備する:
主パイロット信号を生成するための主パイロット信号生成器;
変調されたトラフィックチャネルデータを生成するためのトラフィックデータチャネルモジュレータ;
主統合された信号を生成するために前記変調されたトラフィックチャネルデータを前記主パイロット信号と統合するための主コンバイナ;
第1のセルサイトの第1の交信地域において前記主統合された信号を送信するための主アンテナシステム;
副パイロット信号を生成するための副パイロット信号生成器;
副統合された信号を生成するために前記変調されたトラフィックチャネルデータを前記副パイロット信号と統合するための副コンバイナ;及び
第2のセルサイトの第2の交信地域において前記副統合された信号を送信するための副アンテナシステム。
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