JP2005527087A - 陰極線管(crt)の前面プレートパネルに対するカラーフィルターの付着のための組成及び方法 - Google Patents
陰極線管(crt)の前面プレートパネルに対するカラーフィルターの付着のための組成及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005527087A JP2005527087A JP2004508371A JP2004508371A JP2005527087A JP 2005527087 A JP2005527087 A JP 2005527087A JP 2004508371 A JP2004508371 A JP 2004508371A JP 2004508371 A JP2004508371 A JP 2004508371A JP 2005527087 A JP2005527087 A JP 2005527087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- oxide particle
- electromagnetic fields
- suspension
- front plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/30—Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines
- H01J29/32—Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines with adjacent dots or lines of different luminescent material, e.g. for colour television
- H01J29/327—Black matrix materials
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/185—Luminescent screens measures against halo-phenomena
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/30—Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/227—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
- H01J9/2271—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
色陰極線管(CRT)(10)の発光スクリーン(22)アセンブリを製造するための方法及び組成が開示される。発光スクリーンアセンブリは、陰極線管の前面パネルの内面に形成される。発光スクリーンアセンブリは、そこにパターン化された光吸収マトリックス(23)を有する。マトリックスは、第一セットの電磁界(40)、第二セットの電磁界(42)及び第三セットの電磁界(44)を定義する。水性顔料の懸濁液は、第一セットの電磁界に適用される。水性顔料の懸濁液は、顔料と、一つ以上の界面活性剤と、少なくとも一つの無着色の酸化物粒子とを含む。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、顔料のサイズよりも小さいサイズを有する。
Description
本発明は色陰極線管(CRT)に関し、より詳細には、顔料と無着色の酸化物粒子とより成るフィルター組成を使用する発光スクリーンアセンブリの製造に関する。
色陰極線管(CRT)は、典型的には、電子銃、アパーチャマスク、及びスクリーンを含む。アパーチャマスクは、電子銃とスクリーンとの間に配置される。スクリーンは、陰極線管の前面プレートの内面に位置される。アパーチャマスクは、陰極線管のスクリーン上の適切な色を放射する発光体に向かって、電子銃で生じた電子ビームを導くように機能する。
スクリーンは発光スクリーンであってよい。発光スクリーンは、典型的には、そこに形成される異なる3色を放射する発光体(例えば、緑、青及び赤)のアレイを含む。各々の色を放射する発光体は、マトリックスラインによって別の発光体から分離される。マトリックスラインは、典型的には、光を吸収する黒い不活性物質で形成される。
発光スクリーンの色のコントラストを強調するために、顔料層又はカラーフィルターが、前面プレートパネルと色を放射する発光体との間に形成されてよい。典型的には、カラーフィルターは、そこに形成される色を放射する発光体の色と一致する色を有する。
カラーフィルターは、典型的には、フィルター層が発光スクリーン上に沈着される減色法、且つ、フィルター層の選択した部分が取り除かれる、後の現像工程を使用して形成される。不運にも、現像工程において、カラーフィルター内の無意味な形成が生じる。無意味な形成は、典型的には、現像段階で前面プレートパネルに対して適切に付着する、カラーフィルターの部分的な欠損によって引き起こされる。そのような付着の失敗から生じる無意味な形成は、発光スクリーンの色のコントラストを低くする。
したがって、前述した問題点を克服するカラーフィルターの組成を必要とする。
本発明は、陰極線管(CRT)の発光スクリーンアセンブリ上のカラーフィルターの付着のための組成と方法に関する。発光スクリーンアセンブリは、陰極線管の前面パネルの内面に形成される。発光スクリーンアセンブリは、青色領域、緑色領域及び赤色領域に対応する第一セットの電磁界、第二セットの電磁界及び第三セットの電磁界を定義する、パターン化された光吸収マトリックスを含む。
水性顔料の懸濁液は、第一セットの電磁界に適用される。水性顔料の懸濁液は、顔料と、一つ以上の界面活性剤と、少なくとも一つの無着色の酸化物粒子とを含む。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、顔料のサイズよりも小さいサイズを有する。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、前面プレートパネルに対する顔料の付着を改善する。結果として、カラーフィルターは、無意味な形成を受けにくい。
本発明は、添付図を参照してより詳細に記載される。
図1は、前面プレートパネル12と、フーネル15によって接続された管状のネック14とよりなるガラス包11を有する従来の色陰極線管(CRT)10を示す。フーネル15は、ネック14に対する陽極ボタン16と接触し、ネック14に対する陽極ボタン16から延在する、内部の伝導性コーティング(示されていない)を有する。
前面プレートパネル12は、見る表面18と、ガラスフリット21によってフーネル15に密封される周辺のフランジ又は側壁20とよりなる。3色発光の発光体スクリーン22は、前面プレートパネル12の内面にカードがつけられる。図2の断面で示されるスクリーン22は、三構造にそれぞれ配置された赤色放射、緑色放射及び青色放射の発光体ストライプのR,G及びBから構成される多様なスクリーン要素を含むラインスクリーンであり、各三構造は各3色の発光体ラインを含む。R、G、Bの発光体ストライプは、電子ビームが生じる平面に対して一般的に垂直な方向に延在する。Bの発光体ストライプは、カラーフィルター43上に形成される。カラーフィルター43は、そこに形成される発光体ストライプの色に対応する顔料を含む。
図2に示される、光吸収マトリックス23は、各発光体ラインを分離する。好ましくはアルミニウムの薄い伝導性の層24は、スクリーン22に重なり、見る表面18により発光体要素から放射される光の反射と同様に、スクリーン22に対して一定の第一の陽極電位差を適用する手段を提供する。スクリーン22と重なるアルミニウム層24は、スクリーンアセンブリを含む。
マルチアパーチャの色選択電極又はシャドーマスク25(図1に示される)は、従来の手段によって、前面プレートパネル12内で、スクリーン22に関して所定の間隔で、取り外し式に設置される。
図1の点線によって概略的に示される電子銃26は、シャドーマスク25からスクリーン22まで通過するコンバージェントパスに沿った、中心ビーム及び2つのサイドビーム又はアウタービームである、3つのインラインの電子ビーム28を生じるように、ネック14内で中心に設置される。ビーム28のインラインの方向は、紙面の平面に対してほぼ垂直である。
図1の陰極線管は、フーネルとネックの接合の近隣で示されるヨーク30などの外部の磁気偏向ヨークで使用されるように設計される。活性化される場合、ヨーク30は、ビームがスクリーン22をわたる水平且つ垂直な長方形のラスターを走査させる磁場までの3つのビーム28を受ける。
スクリーン22は、図3に概略して表現される工程段階にしたがって製造される。初期には、前面プレートパネル12は、参照番号300によって示されるように、腐食性の溶液で洗浄し、水でリンスし、バッファーを用いたフッ化水素酸でエッチングし、水で再度リンスすることによって、清潔にされ、これは当該技術で周知である。
前面プレートパネル12の内面は、1971年1月26日にMayaudに発行された米国特許第3,558,310号、2000年1月11日にLaPeruta等に発行された米国特許第6,013,400号又は2000年3月14日にGorog等に発行された米国特許第6,037,086号に記載の手法の湿式マトリックスプロセスを好ましく使用して、参照番号302によって示されるように、光吸収マトリックス23を備えて提供される。
光吸収マトリックス23は、前面プレートパネル12の内部の見る表面にわたって均一に提供される。約68cm(27インチ)の対角線の規模を有する前面プレートパネル12において、光吸収マトリックス23の層に形成される開口部は、約0.075mm乃至約0.25mmの範囲の幅を有することができ、不透明なマトリックスラインは、約0.075mm乃至約0.30mmの範囲の幅を有することができる。図4Aを参照するに、光吸収マトリックス23は、3セットの電磁界を定義し、それは、第一セットの電磁界40、第二セットの電磁界42、及び第三セットの電磁界44である。
図4Bと同様に、図3の参照番号304によって示されるように、ブロック層46は、前面プレートパネル12の内面に沈着される。適切なブロック層46は、感光物質を含んでよい。例えば、感光物質は、重クロム酸ナトリウムの水溶液及びポリビニルアルコールなどのポリマーを含んでよい。ブロック層46は、その上のポリマーと重クロム酸塩の水性溶液をスピンコーティングすることによって、前面パネル12に形成されてよい。
図3の参照番号306を参照するに、ブロック層46は、第二セットの電磁界42と第三セットの電磁界44での感光物質をクロスリンクするためにシャドーマスク25により、例えば、紫外線を使用して照射される。第二セットの電磁界42と第三セットの電磁界44でブロック層46をクロスリンクすることは、そのような電磁界の感光物質を強固にする。
次いで、照射されたブロック層46は、図4Cと同様に、図3の参照番号308によって示されるように現像される。ブロック層46は、例えば、脱イオン水を使用して現像されてよい。現像後、ブロック層46は、第二セットの電磁界42と第三セットの電磁界44にわたって前面プレートパネル12に残存する一方で、第一セットの電磁界40にわたって取り除かれる。
図4Dと同様に、図3の参照番号310を参照するに、顔料が第一セットの電磁界40に適用される。顔料は、顔料、一つ以上の界面活性剤及び少なくとも一つの無着色の酸化物粒子を含んでよい、水性の顔料の懸濁液から適用されてよい。
少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、例えば、ケイ酸、アルミナ、又はそれらの組み合わせなどの物質を含んでよい。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、顔料のサイズよりも小さいサイズを有するべきである。好ましくは、少なくとも一つの無着色の酸化物粒子の平均サイズは、約50ナノメートル未満であるべきである。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、前面プレートパネルに対する顔料の付着を増強させることが信じられている。少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、顔料の濃度に関して質量により、約5%乃至約10%の濃度で存在してよい。
顔料は、例えば、ニュージャージー州パターソンのダイカラー−ポペ インクから市販されて入手可能なダイピロオキサイドブルーピグメント(daipyroxide blue pigment)TM−3490Eなどの青色顔料であってよい。別の適切な青色顔料は、顔料の中で特に、例えば、オハイオ州シンシナティのセファードカラーカンパニーから市販されて入手可能なEX1041ブルーピグメントを含んでよい。
顔料は、顔料が水性の懸濁液の一つ以上の界面活性剤に沿って分散される、ボール粉砕処理を使用して粉砕されてよい。顔料は、少なくとも61時間から90時間をかけて、例えば、1/16インチの酸化ジルコニウム(ZrO2)のボールを使用してボール粉砕されてよい。好ましくは、顔料は、約66時間でボール粉砕されてよい。
一つ以上の界面活性剤は、例えば、水性溶液で自由に電荷を取り入れる、有機でポリマー状の化合物を含んでよい。界面活性剤は、陰イオン、非イオン、カチオン、及び/又は両性物質を含んでよい。界面活性剤は、機能の中で特に、水性顔料の懸濁液の顔料の均質を改善するような様々な機能において使用されてよく、前面プレートパネルを湿って改善される。適切な界面活性剤の例は、ドイツのBASF社から市販されて入手可能なプルロニックシリーズ(Pluronic Series)(エトキシプロポキシ コポリマー)L−62、ニューハンプシャー州ナシュアのハンプシャー ケミカル カンパニーから市販されて入手可能なDAXAD15又は19、及び中華人民共和国のYixing Tongda ケミカル社から市販されて入手可能なカルボキシメチルセルロース(CMC)などのブロックのコポリマーの界面活性剤と同様に、例えば、DISPEX N−40Vのポリマー状の分散剤(ノースカロライナ州ハイポイントのチバ スペシャリティ ケミカルズから市販されて入手可能)のような様々なポリマー状の分散剤を含む。
水性顔料の懸濁液は、前面プレートパネル12の第一セットの電磁界40でのカラーフィルター層60を形成するために、例えば、スピンコーティングによって、前面プレートパネルに適用されてよい。スピンコーティングされたカラーフィルター層60は、前面プレートパネル12の第一セットの電磁界40に対するカラーフィルター層60の増大した付着を提供するために、約55℃乃至約90℃の範囲の温度まで加熱されてよい。
図4Eと同様に、参照番号312を参照するに、カラーフィルター層60は、そこに対して酸化剤を適用することによって現像される。適切な酸化剤は、例えば、特に、過沃素酸及び過酸化水素を含んでよい。第一セットの電磁界40に残存するカラーフィルター層60を残して、第二セットの電磁界42と第三セットの電磁界44にわたるカラーフィルター層60と同様にブロック層46を取り除くために、水が前面プレートパネル12に適用されてよい。
図4Fと同様に図3の参照番号314によって示されるように、次いで、前面プレートパネル12は、好ましくは、1994年12月6日にDatta等に発行された米国特許第5,370,952号、1996年9月10日にDatta等に発行された米国特許第5,554,468号、1998年9月15日にPoliniak等に発行された米国特許第5,807,435号又は1995年12月12日にRitt等に発行された米国特許第5,474,866号に記載された手法のスクリーニング処理を使用して、緑色発光体62と、無着色の青色発光体64と、着色された赤色発光体66で映される。
実施例の手法によって、水性顔料の懸濁液は、380gの水、15gのポリマー状の分散剤、DISPEX N−40V(ノースカロライナ州ハイポイントのチバ スペシャリティ ケミカルズから市販されて入手可能)、及び100gのTM−3480 ダイピロオキサイドブルーピグメント(ニュージャージー州パターソンのダイカラー−ポペ インクから市販されて入手可能)をボールミルにかけて調製された。水性顔料の懸濁液は、顔料の凝縮を形成するために、1/16インチの酸化ジルコニウムのボールを使用して66時間ボール粉砕された。ボール粉砕後の顔料の凝縮の平均粒子サイズは、122ナノメートル(nm)であった。13%の顔料を含む118mlの中間の顔料の懸濁液を形成するために、81ミリリットル(ml)の顔料の凝縮が37ミリリットルの水で希釈された。この中間の顔料の懸濁液に、5.5gのコロイド状のシリカと、SNOWTEX XS(日本、東京のニッサンケミカルインダストリーズから入手可能な20%の能動態のシリカ)と、2.5gの5%プルロニックシリーズ(エトキシプロポキシ コポリマー)L−62溶液(ドイツのBASF社から市販されて入手可能)とを加えた。水性顔料の懸濁液を形成するために、前述の混合物は15分間攪拌された。
水性顔料の懸濁液は、図4Dに関して記載される前面プレートパネルなどのガラスパネルに適用された。図4Cに示されるようなパネル上に形成されたブロック層50と同じブロック層と同様に、図4Aに関して記載された光吸収マトリックス23と同様に、パネルは光吸収のマトリクス層を有した。顔料の懸濁液は、約28℃の温度で前面プレートパネルに適用され、次いで、コーティングされたパネルは、100rpmの速度で20秒間回転された。その後、前面プレートパネルは、65℃まで加熱されて、34℃まで冷却された。
青色フィルターは、前面プレートパネルを55℃まで再加熱することによって、且つ前面プレートパネルに対して450mlの0.03%過沃素酸溶液を適用することによって現像された。過沃素酸溶液は、パネル表面のまわりで2分間攪拌されて、次いで、第一セットの電磁界に青色フィルターを残して、前面プレートパネルからブロック層とその上の顔料を取り除くために、パネルは、110°Fで40psiの水を15秒間スプレーされた。
Claims (18)
- 陰極線管(CRT)のための発光スクリーンアセンブリで使用するための水性顔料の懸濁液であって、該水性顔料の懸濁液は、
顔料と、
一つ以上の界面活性剤と、
少なくとも一つの無着色の酸化物粒子と、
より成り、前記少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、前記顔料のサイズよりも小さいサイズを有することを特徴とする水性顔料の懸濁液。 - 前記少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、シリカとアルミナから構成される群から選択される物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の水性顔料の懸濁液。
- 前記顔料は、青色顔料であることを特徴とする請求項1に記載の水性顔料の懸濁液。
- 前記青色顔料は、ダイピロオキサイドブルーピグメントであることを特徴とする請求項3に記載の水性顔料の懸濁液。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、前記顔料の質量による、約5%乃至約10%の濃度で存在することを特徴とする請求項1に記載の水性顔料の懸濁液。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、約50ナノメートル未満の平均サイズを有することを特徴とする請求項1に記載の水性顔料の懸濁液。
- 色陰極線管(CRT)のための発光スクリーンアセンブリを製造するための方法であって、該方法は、
第一セットの電磁界、第二セットの電磁界及び第三セットの電磁界を定義する、前面プレートパネル上にパターン化された光吸収マトリックスを有する該前面プレートパネルを提供することと、
前記第一セットの電磁界に水性顔料の懸濁液を適用することと、
より成り、該水性顔料の懸濁液は、顔料と、一つ以上の界面活性剤と、少なくとも一つの無着色の酸化物粒子と、を含み、前記少なくとも一つの酸化物粒子は、前記顔料のサイズよりも小さいサイズを有することを特徴とする方法。 - 前記少なくとも一つの無着色の酸化物粒子は、シリカとアルミナから構成される群から選択される物質を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記顔料は、青色顔料であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記青色顔料は、ダイピロオキサイドブルーピグメントであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、前記顔料の質量による、約5%乃至約10%の濃度で存在することを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、約50ナノメートル未満の平均サイズを有することを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 色陰極線管(CRT)のための発光スクリーンアセンブリを製造するための方法であって、該方法は、
第一セットの電磁界、第二セットの電磁界及び第三セットの電磁界を定義する、前面プレートパネル上にパターン化された光吸収マトリックスを有する該前面プレートパネルを提供することと、
前記第一セットの電磁界に水性顔料の懸濁液を適用することと、
より成り、該水性顔料の懸濁液は、顔料と、一つ以上の界面活性剤と、少なくとも一つの無着色の酸化物粒子と、を含み、前記少なくとも一つの酸化物粒子は、前記顔料のサイズよりも小さいサイズを有し、前記顔料は少なくとも61時間粉砕されることを特徴とする方法。 - 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、シリカとアルミナから構成される群から選択される物質を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記顔料は、青色顔料であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記青色顔料は、ダイピロオキサイドブルーピグメントであることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、前記顔料の質量による、約5%乃至約10%の濃度で存在することを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記少なくとも一つの酸化物粒子は、約50ナノメートル未満の平均サイズを有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/153,752 US6858360B2 (en) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | Composition and method for adhesion of color filters to a faceplate panel of a cathode ray tube (CRT) |
PCT/US2003/011653 WO2003100812A1 (en) | 2002-05-22 | 2003-04-16 | Composition and method for adhesion of color filters to a faceplate panel of a cathode ray tube (crt) |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005527087A true JP2005527087A (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=29548706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004508371A Withdrawn JP2005527087A (ja) | 2002-05-22 | 2003-04-16 | 陰極線管(crt)の前面プレートパネルに対するカラーフィルターの付着のための組成及び方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6858360B2 (ja) |
EP (1) | EP1506561A1 (ja) |
JP (1) | JP2005527087A (ja) |
KR (1) | KR20040111657A (ja) |
CN (1) | CN1653577A (ja) |
AU (1) | AU2003228542A1 (ja) |
MX (1) | MXPA04011538A (ja) |
PL (1) | PL371932A1 (ja) |
WO (1) | WO2003100812A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20060150770A1 (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-13 | Onmaterials, Llc | Method of making composite particles with tailored surface characteristics |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05275007A (ja) | 1992-03-25 | 1993-10-22 | Sony Corp | 陰極線管の蛍光面形成方法 |
JP3297929B2 (ja) * | 1992-03-25 | 2002-07-02 | ソニー株式会社 | 陰極線管の蛍光面の形成方法 |
JPH09274103A (ja) | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Sony Corp | カラーフィルター組成物、カラー表示装置およびその製造方法 |
JPH11233018A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-27 | Toshiba Corp | カラー陰極線管のフィルター付き蛍光面の形成方法 |
US6642647B2 (en) * | 2001-01-25 | 2003-11-04 | Hitachi, Ltd. | Cathode ray tube having a pigment on a panel front face |
-
2002
- 2002-05-22 US US10/153,752 patent/US6858360B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-04-16 WO PCT/US2003/011653 patent/WO2003100812A1/en not_active Application Discontinuation
- 2003-04-16 EP EP03726300A patent/EP1506561A1/en not_active Withdrawn
- 2003-04-16 MX MXPA04011538A patent/MXPA04011538A/es unknown
- 2003-04-16 KR KR10-2004-7018703A patent/KR20040111657A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-04-16 PL PL03371932A patent/PL371932A1/xx not_active Application Discontinuation
- 2003-04-16 JP JP2004508371A patent/JP2005527087A/ja not_active Withdrawn
- 2003-04-16 AU AU2003228542A patent/AU2003228542A1/en not_active Abandoned
- 2003-04-16 CN CNA038106779A patent/CN1653577A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MXPA04011538A (es) | 2005-09-30 |
US20030219657A1 (en) | 2003-11-27 |
WO2003100812A1 (en) | 2003-12-04 |
CN1653577A (zh) | 2005-08-10 |
AU2003228542A1 (en) | 2003-12-12 |
EP1506561A1 (en) | 2005-02-16 |
US6858360B2 (en) | 2005-02-22 |
PL371932A1 (en) | 2005-07-11 |
KR20040111657A (ko) | 2004-12-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005527084A (ja) | 二重カラーフィルターの陰極線管(crt)の製造方法 | |
US7033712B2 (en) | Method of manufacturing a color filter cathode ray tube (CRT) | |
JP2005527087A (ja) | 陰極線管(crt)の前面プレートパネルに対するカラーフィルターの付着のための組成及び方法 | |
US6819040B2 (en) | Cathode ray tube having an internal neutral density filter | |
JP2006514415A5 (ja) | ||
US20030232129A1 (en) | Method of manufacturing a color filter cathode ray tube (CRT) | |
US6866556B2 (en) | Method of manufacturing a cathode ray tube (CRT) having a color filter | |
KR20070051262A (ko) | 개선된 내부 중성 밀도 필터를 갖는 음극선관 | |
WO2006044325A1 (en) | Method of manufacturing a color filter on a cathode-ray tube (crt) panel | |
CN101040363A (zh) | 具有增强的内部中性密度过滤器的阴极射线管 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |