JP2005526299A - 環境センサを用いてランダムビットストリングを生成する方法および装置 - Google Patents
環境センサを用いてランダムビットストリングを生成する方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005526299A JP2005526299A JP2003517738A JP2003517738A JP2005526299A JP 2005526299 A JP2005526299 A JP 2005526299A JP 2003517738 A JP2003517738 A JP 2003517738A JP 2003517738 A JP2003517738 A JP 2003517738A JP 2005526299 A JP2005526299 A JP 2005526299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- random number
- value sequence
- digital value
- number generator
- sequence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/58—Random or pseudo-random number generators
- G06F7/588—Random number generators, i.e. based on natural stochastic processes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computational Mathematics (AREA)
- Mathematical Analysis (AREA)
- Mathematical Optimization (AREA)
- Pure & Applied Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
1つまたは複数の環境量の測定値に基づいて、乱数を生成する乱数生成器。この乱数生成器は、連続する各時刻で、第1の環境量の測定値を表す第1のディジタル値シーケンスを生成する第1のセンサを含む。内部相関関係が、この第1のディジタル値シーケンスの値よりも低い第1の圧縮値シーケンスを提供する第1の圧縮手段は、このディジタル値シーケンスを圧縮する。この乱数生成器は、入力ディジタル値シーケンスから乱数を生成する回路を介して、出力乱数を生成する。ただし、この入力ディジタル値シーケンスは、この第1の圧縮値シーケンスの1つの関数である。この回路は、ハッシュ関数を利用して、さらなるセキュリティを提供することがある。更に、この回路は、これらの入力ディジタル値シーケンスが所定のテストに失敗する場合に、乱数生成器に乱数を出力させないようにするブロック回路も含む。
Description
本発明は、乱数生成器に関し、特に、乱数生成器により生成される一連の乱数の予測可能性を環境センサ(environmental sensor)を利用して低下させる乱数生成器に関する。
多くのシステムは、セキュアな通信チャネルを利用して、該通信チャネル上での二人のユーザ間のやり取りに含まれる情報を盗聴者が得られないようにしている。このような通信チャネルをセキュアにするために用いられる通信プロトコルは、各当事者が長い乱数を生成できることに依存するものであることが多い。例えば、暗号プロトコルは、その1ステップで、参加する装置に、n個(nは予め指定された正の整数)のランダムビットからなるストリングSを生成するよう命じる可能性がある。該ストリングSは、外部からのアクセスに対して秘密にしておくことになる。暗号強度を最大限にするために、一般に、かかるステップで生成されたnビットは、該暗号プロトコルによるSへの正当なアクセスが与えられないあらゆる第三者には実質的に予測できないことが必要とされる。すなわち、かかる第三者は、Sを正確に「推測する」前に、平均で約2n−1個の2進数列をしらみつぶしに探索しなければならないことになる。
見掛け上の乱数のストリングを生成するためにコンピュータ上で実行することができる擬似乱数生成アルゴリズムが存在するが、かかるアルゴリズムは、「シード」数によって決定される所定の数列を生成する。該シードを観察している関係者は、生成されることになる数を予測することが可能となる。実際に、この数列自体の一部は、その次の数を予測するのに充分なものとなり、これが実際のシステムで起こらないようにするものは、計算上の困難性だけである。
また、何らかの環境測定値を利用して乱数の数列の予測可能性を低下させる乱数生成器が当業界で知られている。例えば、大形抵抗器から発生するノイズ信号中のパルスをカウンタでカウントして乱数生成器を提供することができる。しかし、かかるシステムは、探索リストを減らすために利用することができる相関関係(correlation)を有している。加えて、かかるシステムは、該相関関係を増大させる物理的条件にさらされることもある。例えば、抵抗素子が冷却される可能性があり、これにより、各時間間隔中に生成されるランダムなパルスの数が減ることになる。
概して、本発明の目的は、改良された乱数生成器を提供することにある。
本発明の上述その他の目的は、本発明の以下の詳細な説明および図面から、当業者には明らかとなろう。
本発明は、1つまたは複数の環境量(environmental quantities)の測定値に基づいて乱数を生成する乱数生成器である。一実施形態では、該乱数生成器は第1のセンサを含み、該第1のセンサは、連続する各時刻で、第1の環境量の測定値を表す第1のディジタル値シーケンスを生成する。該ディジタル値シーケンスを第1の圧縮手段(compressor)が圧縮する。該第1の圧縮手段は、該第1のディジタル値シーケンスの値よりも低い冗長性または内部的な相関関係を有することが多い第1の圧縮値シーケンスを提供するものである。この乱数生成器は、入力ディジタル値シーケンスから乱数を生成する回路を介して出力乱数を生成する。ここで、該入力ディジタル値シーケンスは、前記第1の圧縮値シーケンスのうちの1つの関数である。
第2の実施形態では、乱数生成器はまた、連続する各時刻で、第2の環境量の測定値を表す第2のディジタル値シーケンスを生成する第2のセンサと、該シーケンスを圧縮する圧縮手段とを含む。この実施形態では、第1のディジタル値シーケンスと第2のディジタル値シーケンスとを組み合わせてマージ(merged:併合された)シーケンスを提供するマージ回路も含まれる。この乱数生成回路は、該マージシーケンスによって決定されるディジタル値を利用する。このマージ回路は、マージシーケンスを圧縮して、該マージシーケンスよりも低い内部的な相関関係を有する圧縮マージシーケンスを形成する第3の圧縮手段を含むことが可能であり、この場合には、乱数を生成する回路は、該圧縮マージシーケンスを利用することになる。
本発明の別の実施形態では、乱数を生成する回路は、前記第1の圧縮値シーケンスによって決まる1つのディジタル値シーケンスにハッシュ関数を適用する回路を含む。本発明の更に別の実施形態では、出力ブロック回路が、前記入力ディジタル値シーケンスが所定のテストに失敗した場合に乱数生成器が乱数を出力するのを阻止する。
本発明がその利点を提供する態様は、本発明による乱数生成器10のブロック図である図1を参照すれば、一層容易に理解することが可能である。乱数生成器10は、データ圧縮手段、マージブロック、及びハッシュブロックと共に、個々のセンサの組み合わせを利用して、指定された長さのランダムなビットストリングを生成する。
乱数生成器10は、21〜23で示すK個のセンサを利用してK個のビットストリームを生成する。各センサは、何らかの環境パラメータの変動を測定する。この環境パラメータは、センサによって測定された装置の環境条件の変動が第三者によって予測することが極めて困難なものとなるように選択される。それゆえ、かかる測定値のシーケンスは、基本的にランダムデータとして使用することが可能なものとなる。しかし、充分なランダムデータが生成されることを保証するために、測定値における実際の不確定性の大きさを制御することが重要である。かかるセンサは、温度、音、動き、光強度、周囲電磁放射などの測定値に基づくものとすることができる。
温度を測定して二進ストリングとしてシフトアウトされた値を生成するセンサについて考察する。該センサにより温度を次々にサンプリングすると、通常は各サンプル間で上位ビットが繰り返されるデータワードが得られることになり、それら上位ビットは、かかる測定値の1つを利用することにより、高い予測可能性を有するものとなる。更に、悪意のある第三者は、環境パラメータ(例えば、光、温度、音響レベルなど)の一部を制御して、センサ測定値における不確定性を更に低下させ、これにより秘密のストリングSを推測する可能性を高めようとする可能性がある。
よって、本発明は、所与のセンサのサンプルシーケンスにおける冗長性(ひいては予測可能性)を低下させるプロセッサを含む。本発明の好ましい実施形態では、このプロセッサは、データ圧縮を利用して該冗長性を低下させる。理想的なデータ圧縮手段によって生成されるビットの数は、その入力ソースのエントロピーレート(entropy rate)に近くなる。該エントロピーレートは、ある意味では該ソースの不確定性の真の測定値である。それゆえ、各センサは、該センサにより生成されたデータストリームをデータ圧縮手段へ送り、該データ圧縮手段が、該センサにより生成されるデータストリームよりも低い内部的な相関関係を有する圧縮データストリームを生成する。センサ21〜23に対応するデータ圧縮手段は、それぞれ31〜33で示されている。
例えば、サーミスタの両端の電圧を測定する働きをするセンサについて考察する。このセンサにより測定された電圧は、温度と相関関係にある値と、予測不能な態様で測定値毎に変動するノイズ値との合計であると見なすことが可能である。該電圧が16ビットの精度で測定され、該ノイズ値が下位6ビットを変動させるものと仮定する。上位10ビットは温度を表すため、かかるビットは温度に追従するものとなり、それゆえ予測可能となる。一連の連続する測定値を格納し、該格納した測定値を多項式に当てはめるデータ圧縮手段について考察する。新たな各測定値が到来する度に、格納されている最も古い測定値を破棄し、その代りに新たな測定値を格納する。次いで、該格納された値を多項式に当てはめ、次いで、最後の測定時における予測値を表す多項式の値を最後の測定値から減算して、センサからシフトアウトされたビットストリームと見なすことのできる出力測定値ワードを提供する。
出力された乱数がセキュアであることを更に保証するために、複数のセンサからの圧縮された測定値がマージ回路13によって組み合わされる。該マージ回路13はまた、該組み合わされた出力ビットストリームを監視して、当該プロトコルの不確定性要件を満たすのに充分なビットが圧縮ストリーム中に生成されることを確実にする。
該圧縮ビットストリームは、複数の異なる態様で組み合わせることが可能なものである。圧縮ビットストリームを組み合せる最も単純な方法は、各圧縮ソースからの出力ワードを連結することである。圧縮ビットストリームは、一般に異なる個数のビットを生成するものとなるため、異なるソースに異なる重み付けをして組み合わせ出力が生成される可能性がある。マージチェック回路13は、各ソースがビットを生成するレートに反比例して該ソースに重み付けを行うことにより、この一様でない重み付けを回避することができる。このため、ソース1がソース2のビットの半分を生成する場合には、マージ回路13は、ソース1からの2つのワードを、ソース2からの1つのワードと組み合せることになり、よって、出力は、各ソースから等しいビット数を有するものとなる。該出力は、複数のワードを連結すること又は各ソースから次々とビットを取得することにより連結することができる。本発明の好ましい実施形態は、各ソースから概ね等しいビット数を取得しようとするものであるが、他の組み合わせアルゴリズムを用いる実施形態もまた実施することが可能である。例えば、各センサから該センサに応じて異なるビット数を取得する実施形態もまた実施することが可能である。同様に、次のソースに移る前に各ソースから最小限のビット数を取得する実施形態もまた利用することができる。
マージ回路13はまた、符号14で示すように、組み合わせビットストリームにデータ圧縮を行って、センサ出力間の考え得る相関関係を除去することが可能である。
乱数生成器10により生成される乱数のセキュリティを更に保証するために、乱数生成器は、符号15で示すようにセキュアなハッシュ関数も利用する。この暗号プロトコルは、正の整数nについてn個のランダムなビットを必要とするものと仮定する(例えば、一好適実施形態ではn=160が用いられる)。マージ回路は、mビット(整数m>n)のストリングを生成するようプログラムされている。整数mは、典型的には、データ圧縮アルゴリズムの欠点を考慮して、nの適度に大きい倍数(例えばm=20n)と見なされることになる。次いで、標準的なセキュアハッシュ関数(例えばSHA−1またはMD5)への入力としてmビットのブロックを使用して、サイズnの出力ブロックを生成する。この後者のブロックは、ランダムビットストリングとして用いられる。セキュアハッシュ関数は、特定の所望の性質を満たす多対一のマッピングである。例えば、あらゆる入力ビットはあらゆる出力ビットに影響を及ぼし、nビットの出力ブロックが与えられた場合、該出力ブロックを生成することになる入力ブロックを復元することが計算上実行不可能となる。かかるハッシュ関数は、当業者にはよく知られたものであるため、ここでは詳しく説明しない。かかる機能の更に詳しい説明については、Menezes、Van Oorschot、及びVanstoneによる「Handbook of Applied Cryptography」(CRC Press、1977年)、若しくはその類の参考文献を参照されたい。
本発明の好ましい実施形態では、マージ回路13はまた、データ圧縮手段の出力を監視して、ハッシュ関数への入力としてmビットのブロックを生成するのに充分なランダムデータがデータ圧縮手段により生成されていることを判定する。充分なデータが生成されていない場合には、マージ回路13は、乱数生成器が乱数を出力するのを阻止するためにブロックスイッチ17により利用される制御信号を生成する。このため、充分なデータが生成されるまで、乱数を必要とするあらゆる暗号システムが停止されることになる。
マージ回路13は、圧縮ストリームの長さを調べることに加えて、他の判定基準も適用してセンサデータのランダム性について判定を下し、ひいてはハッシュ回路15により生成された乱数の出力を可能とするだけの充分なランダムデータが生成されているか否かを判定することができる。かかる判定基準として、更なる統計的なテスト(例えば連邦規格FIPS140で指定されているもの)、相関関係、以前に生成されたランダムストリングとの比較が挙げられる。例えば、マージ回路13は、1つのセンサが出力を支配しないことを保証するために、各センサが最小限のランダムビット数を生成することを要求することが可能である。
欠陥があり又は悪意をもって使用不能にされたセンサによる悪影響を回避するために、データ圧縮とブロック機能とを組み合わせたものが如何なる働きをし得るのかを例示するために、1つのセンサが一定の読み取り値に「留まる(stuck)」事例を考察する。入念に設計された効率的な圧縮手段は、同一値をN回反復したストリングをlogNに比例した長さのストリングへと圧縮するものとなる。このため、当該センサに関する圧縮されたストリングが特定の長さLを達成することを要求することにより、該Lの指数関数である待ち時間が課された後に装置を「ブロック解除」することが可能となる。Lを慎重に選択することにより、この待ち時間は、欠陥のあるセンサについては実施不可能なものとなるが、期待通りに変動するセンサについては特別なものとはならない。このため、欠陥のあるセンサは、装置を使用不能にし、及び該装置に関連する暗号アルゴリズムの進行を阻止するものとなる。乱数生成器に取り付けられた装置を使用不能にするのに役立つように、このブロックスイッチへの制御信号はまた、有効なデータが欠如していることを知らせるための外部回路への「有効データ」信号として提供することが可能である。
上記説明および図面から本発明の様々な変更が当業者には明らかとなろう。したがって、本発明は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものとなる。
10 乱数生成器
13 マージ回路
14 第3の圧縮手段
15 ハッシュ回路
17 出力ブロック回路
21 第1のセンサ
22 第2のセンサ
31 第1の圧縮手段
32 第2の圧縮手段
13 マージ回路
14 第3の圧縮手段
15 ハッシュ回路
17 出力ブロック回路
21 第1のセンサ
22 第2のセンサ
31 第1の圧縮手段
32 第2の圧縮手段
Claims (9)
- 連続する各時刻における第1の環境量の測定値を表す第1のディジタル値シーケンスを生成する第1のセンサ(21)と、
前記第1のディジタル値シーケンスを圧縮して、前記第1のディジタル値シーケンスよりも低い内部的な相関関係を有する第1の圧縮値シーケンスを提供する、第1の圧縮手段(31)と、
前記第1の圧縮値シーケンスの1つの関数である入力ディジタル値シーケンスから乱数を生成する回路(15)と、
を含む、乱数生成器(10)。 - 連続する各時刻における第2の環境量の測定値を表す第2のディジタル値シーケンスを生成する第2のセンサ(22)と、
前記第2のディジタル値シーケンスを圧縮して、前記第2のディジタル値シーケンスよりも低い内部的な相関関係を有する第2の圧縮値シーケンスを提供する、第2の圧縮手段(32)と、
前記第1のディジタル値シーケンスと前記第2のディジタル値シーケンスとを組み合わせてマージシーケンスを提供するマージ回路(13)とを更に含み、
該乱数生成器(10)が、前記マージシーケンスにより決定されたディジタル値を利用する、請求項1に記載の乱数生成器(10)。 - 前記マージ回路(13)が、マージシーケンスを圧縮して、該マージシーケンスよりも低い内部的な相関関係を有する圧縮マージシーケンスを形成する、第3の圧縮手段(14)を含み、前記回路(15)が、前記圧縮マージシーケンスを利用して乱数を生成する、請求項2に記載の乱数生成器(10)。
- 前記第1の環境量が温度を含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
- 前記第1の環境量が光レベルを含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
- 前記第1の環境量が音響レベルを含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
- 前記第1の環境量が、該乱数生成器(10)に関する動きの測定値を含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
- 前記乱数を生成する回路(15)が、前記第1の圧縮値シーケンスに依存するディジタル値シーケンスにハッシュ関数を適用する回路(15)を含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
- 前記入力ディジタル値シーケンスが所定のテストに失敗した場合に前記乱数を生成する回路(15)による乱数の出力を阻止する出力ブロック回路(17)を更に含む、請求項1に記載の乱数生成器(10)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/916,785 US8315383B2 (en) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | Method and apparatus for random bit-string generation utilizing environment sensors |
PCT/US2002/023895 WO2003012628A2 (en) | 2001-07-27 | 2002-07-29 | Method and apparatus for random bit-string generation utilizing environment sensors |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005526299A true JP2005526299A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=25437838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003517738A Pending JP2005526299A (ja) | 2001-07-27 | 2002-07-29 | 環境センサを用いてランダムビットストリングを生成する方法および装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8315383B2 (ja) |
EP (1) | EP1430390A2 (ja) |
JP (1) | JP2005526299A (ja) |
WO (1) | WO2003012628A2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007124171A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Hitachi Ltd | 車載端末 |
JP2007167373A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Olympia:Kk | 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2007175088A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Olympia:Kk | 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2007336082A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報処理システム、情報処理装置および情報処理方法 |
JP2008537622A (ja) * | 2005-03-21 | 2008-09-18 | ダウ コーニング コーポレイシヨン | 散乱導波管を使用した乱数の発生技術 |
JP2009544098A (ja) * | 2006-07-19 | 2009-12-10 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 電子装置におけるモーション応答出力を変更する装置及び方法 |
JP2012085212A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子署名用鍵管理装置、電子署名用鍵管理方法、電子署名用鍵管理プログラム |
JP2014075082A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Renesas Electronics Corp | 乱数生成器および乱数生成方法 |
JP2015102981A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 富士通株式会社 | 物理乱数生成装置、物理乱数生成方法、及び物理乱数生成システム |
JP2018506100A (ja) * | 2014-12-03 | 2018-03-01 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 材料試料に存在する物理的変動を用いて乱数を生成するためのシステム及び方法 |
JP2020512571A (ja) * | 2016-11-29 | 2020-04-23 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 車両ネットワークの制御ユニットのために乱数を提供する方法及びその方法を実施する車両ネットワーク |
JP2021508134A (ja) * | 2017-12-19 | 2021-02-25 | ケンブリッジ・クゥアンタム・コンピューティング・リミテッド | ランダム性の増幅、生成、または証明 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7136991B2 (en) * | 2001-11-20 | 2006-11-14 | Henry G Glenn | Microprocessor including random number generator supporting operating system-independent multitasking operation |
US20060064448A1 (en) * | 2001-11-20 | 2006-03-23 | Ip-First, Llc. | Continuous multi-buffering random number generator |
US7219112B2 (en) * | 2001-11-20 | 2007-05-15 | Ip-First, Llc | Microprocessor with instruction translator for translating an instruction for storing random data bytes |
US7962400B2 (en) | 2003-04-02 | 2011-06-14 | Cfph, Llc | System and method for wagering based on the movement of financial markets |
US7711628B2 (en) | 2004-03-05 | 2010-05-04 | Cantor Index Llc | System and method for offering intraday wagering in a financial market environment |
US8128474B2 (en) | 2004-03-05 | 2012-03-06 | Cantor Index, Llc | Computer graphics processing methods and systems for presentation of graphics objects or text in a wagering environment |
US7643633B2 (en) | 2005-05-06 | 2010-01-05 | Research In Motion Limited | Adding randomness internally to a wireless mobile communication device |
ATE365346T1 (de) * | 2005-05-06 | 2007-07-15 | Research In Motion Ltd | Erzeugung von zufallszahlen in einem drahtlosen kommunikationsgerät |
JP4696734B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2011-06-08 | ソニー株式会社 | コンテンツデータ再生装置及びコンテンツデータ再生方法 |
US7882435B2 (en) * | 2005-12-20 | 2011-02-01 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Electronic equipment with shuffle operation |
DE102006004399A1 (de) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Infineon Technologies Ag | Verfahren zum Erzeugen eines kryptographischen Schlüssels |
KR20090012528A (ko) * | 2007-07-30 | 2009-02-04 | 삼성전자주식회사 | 난수 발생 장치의 자발적인 온라인 테스트 장치 및 방법 |
US8275123B2 (en) | 2007-08-17 | 2012-09-25 | Infineon Technologies, Ag | Integrated data transceiver and sensor for the generation of a symmetrical cryptographic key |
US8542832B2 (en) * | 2008-08-01 | 2013-09-24 | Nikolajs VOLKOVS | System and method for the calculation of a polynomial-based hash function and the erindale-plus hashing algorithm |
US9292259B2 (en) * | 2008-08-06 | 2016-03-22 | Cassy Holdings Llc | Uncertainty random value generator |
US8707040B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-04-22 | Neuropace, Inc. | Establishing secure communication between an implantable medical device and an external device |
KR102186475B1 (ko) * | 2013-12-31 | 2020-12-03 | 주식회사 아이씨티케이 홀딩스 | 랜덤한 디지털 값을 생성하는 장치 및 방법 |
US10775206B2 (en) * | 2016-05-24 | 2020-09-15 | Quicklogic Corporation | Sensor hub batch packing |
EP3742663B1 (en) * | 2019-05-20 | 2024-02-07 | Nokia Technologies Oy | Shared secret generation |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4641840A (en) * | 1985-09-16 | 1987-02-10 | Larson Kim A | Electronic playing die |
US5778069A (en) * | 1996-04-10 | 1998-07-07 | Microsoft Corporation | Non-biased pseudo random number generator |
DE19826802C2 (de) * | 1998-06-16 | 2000-05-25 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur Erzeugung einer Zufallszahl auf quantenmechanischer Grundlage und Zufallsgenerator |
US6046616A (en) * | 1998-08-07 | 2000-04-04 | Tritech Microelectronics, Ltd. | Two dimensional random pulse generator |
US6430170B1 (en) * | 1999-05-27 | 2002-08-06 | Qualcomm Inc. | Method and apparatus for generating random numbers from a communication signal |
EP1081591A3 (en) | 1999-09-01 | 2005-07-20 | International Business Machines Corporation | Random number generator |
JP3480822B2 (ja) * | 1999-11-02 | 2003-12-22 | 斎藤 威 | 熱雑音ランダムパルス発生装置及び乱数生成装置 |
US6369727B1 (en) * | 1999-12-17 | 2002-04-09 | Rng Research | Analog-to-digital conversion method of random number generation |
-
2001
- 2001-07-27 US US09/916,785 patent/US8315383B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-07-29 WO PCT/US2002/023895 patent/WO2003012628A2/en not_active Application Discontinuation
- 2002-07-29 EP EP02756719A patent/EP1430390A2/en not_active Withdrawn
- 2002-07-29 JP JP2003517738A patent/JP2005526299A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537622A (ja) * | 2005-03-21 | 2008-09-18 | ダウ コーニング コーポレイシヨン | 散乱導波管を使用した乱数の発生技術 |
JP2007124171A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Hitachi Ltd | 車載端末 |
JP2007167373A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Olympia:Kk | 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2007175088A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Olympia:Kk | 遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2007336082A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 情報処理システム、情報処理装置および情報処理方法 |
JP2009544098A (ja) * | 2006-07-19 | 2009-12-10 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 電子装置におけるモーション応答出力を変更する装置及び方法 |
JP2012085212A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電子署名用鍵管理装置、電子署名用鍵管理方法、電子署名用鍵管理プログラム |
JP2014075082A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Renesas Electronics Corp | 乱数生成器および乱数生成方法 |
JP2015102981A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 富士通株式会社 | 物理乱数生成装置、物理乱数生成方法、及び物理乱数生成システム |
JP2018506100A (ja) * | 2014-12-03 | 2018-03-01 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 材料試料に存在する物理的変動を用いて乱数を生成するためのシステム及び方法 |
JP2020512571A (ja) * | 2016-11-29 | 2020-04-23 | コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト | 車両ネットワークの制御ユニットのために乱数を提供する方法及びその方法を実施する車両ネットワーク |
US11539693B2 (en) | 2016-11-29 | 2022-12-27 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Method for providing random numbers for control units of a vehicle network, and vehicle network for performing said method |
JP2021508134A (ja) * | 2017-12-19 | 2021-02-25 | ケンブリッジ・クゥアンタム・コンピューティング・リミテッド | ランダム性の増幅、生成、または証明 |
JP7110387B2 (ja) | 2017-12-19 | 2022-08-01 | ケンブリッジ・クゥアンタム・コンピューティング・リミテッド | ランダム性の増幅、生成、または証明 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2003012628A2 (en) | 2003-02-13 |
WO2003012628A3 (en) | 2004-04-01 |
EP1430390A2 (en) | 2004-06-23 |
US20030021411A1 (en) | 2003-01-30 |
US8315383B2 (en) | 2012-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005526299A (ja) | 環境センサを用いてランダムビットストリングを生成する方法および装置 | |
JP3339688B2 (ja) | 非決定論的ミクスチャー発生器ストリーム暗号化システム | |
US5781458A (en) | Method and apparatus for generating truly random numbers | |
EP1821196B1 (en) | Method and apparatus for seeding a cryptographic random number generator | |
US10333710B2 (en) | Method and system for determining desired size of private randomness using Tsallis entropy | |
US7206797B2 (en) | Random number slip and swap generators | |
Li et al. | Chaotic encryption scheme for real-time digital video | |
US5696828A (en) | Random number generating system and process based on chaos | |
Barker et al. | Recommendation for random bit generator (RBG) constructions | |
Kanso | Self-shrinking chaotic stream ciphers | |
Vassilev et al. | The importance of entropy to information security | |
JP2000505214A (ja) | 機密ナンバー発生方法 | |
JPH1153173A (ja) | 擬似乱数発生方法及び装置 | |
US20180034636A1 (en) | Method and system for creating public randomness | |
Tuncer et al. | Random number generation with LFSR based stream cipher algorithms | |
JP2009187537A (ja) | データ保全性検証方法、装置、およびシステム | |
Abd El-Sadek et al. | Speech encryption applying a modified Blowfish algorithm | |
Yadav | Design and analysis of digital true random number generator | |
Garipcan et al. | A gigabit TRNG with novel lightweight post-processing method for cryptographic applications | |
Eljadi et al. | Dynamic linear feedback shift registers: A review | |
JP7136226B2 (ja) | 認証暗号化装置、認証復号装置、認証暗号化方法、認証復号方法、認証暗号化プログラムおよび認証復号プログラム | |
TWI782540B (zh) | 基於物理不可複製功能的真隨機數產生器以及用於產生真隨機數的方法 | |
CN113448539A (zh) | 移动终端的随机数发生器、方法、设备及存储介质 | |
Yu et al. | On designing PUF-based TRNGs with known answer tests | |
Schindler | Evaluation criteria for physical random number generators |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080805 |