JP2005524360A - 帯域間測定を使用したソフトハンドオーバーエリア検出方法及び装置 - Google Patents

帯域間測定を使用したソフトハンドオーバーエリア検出方法及び装置 Download PDF

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Abstract

アップリンク干渉回避のためのソフトハンドオーバーエリア検出方法及びシステムは、通信ネットワークにネットワーク装置及び移動装置を含む(図1)。移動装置に対してトリガー基準スレッシュホールドが決定される(S1)。移動装置は、ダウンリンクキャリアを使用する。トリガー基準がトリガー基準スレッシュホールドより高くなるか又は低くなると、同じ場所のセルの周波数間測定が実行されて比較され、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定される(S3)。同じ場所のセルは、ダウンリンクキャリアに対してサーチされ、そして同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが移動装置により使用できる場合には、ダウンリンクキャリアから同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される(S7)。移動装置により使用できる同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが見つからない場合には、ダウンリンクキャリアから同じ場所のセル以外のダウンリンクキャリアへの再選択が開始される。システムは、アップリンクキャリア干渉を回避しながら再選択を実行する。

Description

本発明は、CDMAシステムに係り、より詳細には、CDMAシステムにおけるハンドオーバーエリア検出に係る。
コード分割多重アクセス(CDMA)システムにおいて、ソフトハンドオーバー(SHO)エリアは、同様に強いパイロット電力信号(ワイドバンドCDMA(WCDMA)におけるCPICH Ec/Io)によって特徴付けられる。パイロット電力は、アイドルモード及び接続モードにおいて移動装置により測定される。接続モードでは、移動装置が常に最強のセル(1つ又は複数)に接続されることが非常に重要である。さもなければ、アップリンクに著しい干渉を引き起こすと共に、ネットワーク容量を浪費する。アイドルモードでは、迅速なコール開始を許すと共に、コール開始に干渉を引き起こさないために最強のセルにキャンピングすることが重要である。
移動装置が、現在作用している以外の帯域でSHOエリアを検出しなければならない場合に新たな状況が生じる。新たなダウンリンク(DL)キャリアがFDD−WCDMAに割り当てられたときには、DL2キャリア(例えば、拡張帯域キャリア)において接続されて、アップリンク(UL)干渉を引き起こし、DL2キャリアにおける干渉状態を検出できないことが考えられる。現在の3GPP手順では、UL干渉を回避するために別の帯域ではSHOエリア検出を予測していない。圧縮モードにおける接続モード周波数間測定は、ハンドオーバーの目的で、事象によりトリガーされる。
多数のDLキャリアが1つのULキャリアに指定されたときには、移動装置(例えば、ユーザ装置(UE)、移動ステーション(MS)、セルラー電話、等)が、ULにおいて、DLでは聴取できない近隣のベースステーションに対して干渉を引き起こす。このソフトハンドオーバー(SHO)エリアにおける干渉は、コール設定でも生じ得る。コール開始時に干渉を回避するために、他の帯域におけるSHOエリアを、アイドルモード及びCell_PCH、URA_PCH状態において予め検出しなければならない。アイドルモード、CELL_PCH及びURA_PCH状態における効率的な測定は、圧縮モードを使用する帯域間測定や、正にコール設定後の帯域間ハンドオーバーを不必要に回避することにもなる。しかしながら、他の帯域の連続的なアイドルモード測定は、これらの状態において移動装置のバッテリ電力を消費する。それ故、他の帯域においてSHOエリア(即ち重畳するエリア)を検出するためのサーチ基準及びUL干渉状態を回避するためのコール再選択基準が必要となる。
アップリンク干渉回避のためのソフトハンドオーバーエリア検出方法及びシステムは、通信ネットワークにネットワーク装置及び移動装置を含む。移動装置に対してトリガー基準スレッシュホールドが決定される。移動装置は、ダウンリンクキャリアを使用する。トリガー基準がトリガー基準スレッシュホールドより高くなるか又は低くなると、同じ場所のセルの周波数間測定が実行されて比較され、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定される。同じ場所のセルは、ダウンリンクキャリアに対してサーチされ、そして同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが移動装置により使用できる場合には、ダウンリンクキャリアから同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される。移動装置により使用できる同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが見つからない場合には、ダウンリンクキャリアから同じ場所のセル以外のダウンリンクキャリアへの再選択が開始される。システムは、アップリンクキャリア干渉を回避しながら、再選択を実行する。
以下、多数の図面にわたって同様の部分が同じ参照番号で示された添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
以下の詳細な説明は、本発明の実施形態を例示するものである。この説明及び添付図面から、当業者であれば、本発明をいかに実施するかが容易に明らかとなろう。
更に、構成はブロック図で示すが、これは、本発明を不明瞭にしないためと、このようなブロック図構成の実施に関する詳細事項が、本発明を実施すべき基盤に大きく依存し、即ちこれら詳細事項が当業者の視野内に充分入らねばならないことからである。本発明の実施形態を説明するために特定の細部(例えば、回路やフローチャート)を示すが、これら特定の細部なしでも本発明を実施できることが当業者に明らかであろう。更に、ハード布線回路とソフトウェア命令の組合せを使用して本発明を実施することができ、即ち本発明は、ハードウェア回路及びソフトウェア命令の特定の組合せに限定されないことが明らかであろう。
本発明の実施形態は、例示的なホストユニット環境において例示的なシステムブロック図を使用して説明するが、本発明の実施は、これに限定されるものではなく、即ち本発明は、他の形式のシステム及び他の形式の環境でも実施することができる。
本明細書において「一実施形態」又は「実施形態」を指すときは、その実施形態に関連して説明する特定の特徴、構造又は特性が本発明の少なくとも1つの実施形態に包含されることを意味する。本明細書の種々の場所で「一実施形態において」という句が出てきたときには、必ずしも全てが同じ実施形態を指しているのではない。
本発明は、帯域間測定を使用したソフトハンドオーバー検出方法及び装置を提供する。アップリンク干渉は、第2のダウンリンクキャリア周波数帯域において全てのダウンリンク隣接部が同じ場所にあるのではないときに生じる。本発明の実施形態によれば、ソフトハンドオーバーエリアの検出は、移動装置が、例えば、CELL_DCH状態、アイドルモード、CELL_FACH状態、CELL_PCH状態、URA_PCH状態等を含むいかなるモード又は状態にある間にも行って、アップリンクキャリア干渉を防止することができる。
本発明の実施形態によれば、サーチ基準は、アイドルモードにおいて他の帯域での実際のSHOエリア測定に対するセル特有のトリガーでよい。これは、既存のサーチ基準とは異なる。というのは、本発明によれば、その後の測定が、SHOエリア検出に対する帯域間測定であり、即ち移動装置がキャンピングしている現在DL2帯域に関連した1つのそして1つのみのコアDL帯域(DL1)の測定だからである。更に、SHOエリア検出の測定は、今日の3GPP標準周波数間測定とも異なる。というのは、本発明によれば、コア帯域における関連セルが同じ場所にあり、ひいては、同期され得るからである。又、SHOエリア検出は、基準が満足である限り連続的であるが、おそらく繰り返し率は低い。
サーチ基準トリガーは、移動装置並びにUL及びDLキャリアに関連した多数のパラメータのいずれでもよい。好ましくは、このパラメータは、現在サービスしているセルのセルクオリティ指示子、例えば、CPICH Ec/Ioである。しかしながら、基準は、信号強度指示子、移動速度指示子、ポジショニング指示子、又はそれらの組合せでもよい。更に、DL1及びDL2帯域上で同じ場所にあるセルに関する情報は、DL2帯域からDL1帯域へのセル再選択基準として使用されてもよい。
移動装置のためのトリガーパラメータ/サーチ基準として設定又は決定されたスレッシュホールドがある。このスレッシュホールドは、移動装置において予めプログラムされてもよいし、移動装置により設定されてもよいし、又はネットワークノードにより状況に基づいて設定されてもよい。サーチトリガーが満足される(例えば、トリガーが測定される信号クオリティである場合には、サービスしているセルの測定されたクオリティCPICH Ec/Ioがスレッシュホールドより低い)場合には、移動装置は、周波数DL1に対するコア帯域セルのサーチをスタートすることができる。ネットワークが、DL2のセルがDL1のセルと同じ場所にあることを通知する場合には、この情報がセル再選択基準に使用されると共に、更に、セル再選択評価にも使用されて、正しい時間に帯域間セル再選択を開始することができる。DL2における全ての対応セル又は幾つかの対応セルがコア帯域DL1において検出できることを移動装置が検出しない場合には、移動装置は、コア帯域DL1における最良のセルへのセル再選択をトリガーする。
ネットワークは、移動装置がDL1帯域からのものと全て同じセルをDL2帯域から見出さねばならないか又はそのサブセットだけを見出せばよいかを移動装置に通知することができる。ネットワークは、移動装置が帯域DL2のカバレージエリアの縁エリアに接近しているが依然2つ以上のセルがそこにある場合に、不必要な帯域間セル再選択を回避するために、幾つかのセルを比較から除外することができる。又、ネットワークは、DL1帯域へのセル再選択を行う前に周波数DL2及びDL1におけるセルの評価及び比較を行わねばならない時間をタイマーに通知することができる。例えば、移動装置が、DL2から、全ての指示された同じ位置のセル(DL1において検出できる)を見出して測定することができなかった場合に、DL1へのセル再選択を実行することができる。
図1は、本発明の実施形態によるソフトハンドオーバー検出システムを示す図である。このシステムは、テレコミュニケーションネットワーク10を備え、該ネットワークは、ネットワーク装置即ちノード12−22と、移動装置(例えば、ユーザ装置(UE)、移動ノード(MN)、移動ステーション(MS)、等)30−48とを含む。移動装置、移動ノード及びユーザ装置という語は、本発明の実施形態の説明全体を通じて交換可能に使用され、同じ形式の装置を指す。
ネットワーク装置12−22は、テレコミュニケーションネットワークに接続されたワイヤレス装置をサポートするいかなる形式のネットワークノード又は装置、例えば、無線ネットワークコントローラ(RNC)、ベースステーションコントローラ(BSC)、等でもよい。ネットワーク装置12及び移動装置36は、アップリンクチャンネル35及びダウンリンクチャンネル37を経て互いにデータ及び制御情報を転送し合う。ベースステーション又はセル(図示せず)は、移動装置36が選択してダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアとして使用できるところの特定の周波数帯域から周波数を供給することができる。アップリンクキャリア周波数及びダウンリンクキャリア周波数は、同じ周波数帯域からでもよいし、又は異なる周波数帯域からでもよい。
移動装置がある位置から別の位置へ移動すると、移動装置の最も近くのベースステーション又はセルがおそらくその特定の移動装置に対してアップリンク及びダウンリンクキャリアを供給する。一般に、同じ周波数帯域が隣接ベースステーションに使用できる場合には、ネットワーク装置は、元々のベースステーションから供給されるダウンリンク及びアップリンクキャリアと、隣接ベースステーションから供給されるダウンリンク及びアップリンクキャリアとの間でソフトハンドオーバーを行なうように指令してもよい。
本発明によれば、現在使用されているネットワーク装置12及び/又は隣接ネットワーク装置14は、おそらく移動装置36とで、ソフトハンドオーバーエリアを検出し、その後、アップリンクチャンネル干渉を生じないようにハンドオーバーが行われる。上述したように、アップリンク干渉は、ダウンリンクキャリアとして移動装置により現在使用されている同じ周波数帯域を供給しない位置へ移動装置が移動したときに生じ得る。
各移動装置30−48及び/又はネットワーク装置12−22は、周期的又は連続的ベースで種々の測定を行なって、アップリンク干渉回避のためにソフトハンドオーバーエリアを検出してもよい。例えば、信号強度、信号クオリティ等の測定を行なって、隣接又は同じ場所の帯域からのキャリアの同様の測定と比較し、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか及びアップリンク干渉を回避するためにハンドオーバーを行うべきかどうか決定してもよい。ネットワーク装置及び/又は移動装置が、行なわれる測定の形式及びいつ測定を行なうか決定してもよい。更に、ネットワーク装置及び/又は移動装置が測定を行ってもよく、後者のケースでは、ネットワークノードが、測定を行なうように移動装置に指令してもよいし、或いは移動装置が、ネットワーク装置からの命令なしに測定を行ってもよい。更に、移動装置が測定を行なってその結果をネットワーク装置へ報告し、これにより、ネットワーク装置が、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか及びアップリンク干渉を回避するためにソフトハンドオーバーを行うべきかどうか判断してもよい。
キャリア(ダウンリンク又はアップリンク)の信号クオリティは、他のセルからの干渉を含むこともあり、特定の移動装置における信号クオリティに関連している。対照的に、信号強度は、全ての信号の和を含み、特定の周波数における全強度を指示する。信号強度測定では、特定の移動装置の信号と他の信号との間に差はない。同じ場所のダウンリンクキャリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアと同じアンテナ或いは同じベースステーション又はセルからのダウンリンクキャリアである。
又、相対的信号クオリティの測定が実行されてもよい。この方法では、信号クオリティを測定し、そして別のベースステーションからのダウンリンクキャリアの信号クオリティと比較してもよい。両者の差を使用して、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定することができる。更に、現在セルからの現在ダウンリンクキャリアを現在使用していて、その隣接セルの近くへ移動しつつある移動ステーションは、現在ダウンリンクキャリアと同じ周波数帯域においてその隣接セルからのダウンリンクキャリアを探索することができる。この帯域においてダウンリンクキャリアが欠落している場合には、ネットワーク装置及び移動装置は、ソフトハンドオーバーエリアが存在することを知り、ハンドオーバーを早く行なわないと、アップリンク干渉が生じ得る。
ソフトハンドオーバーエリアの検出は、移動装置が任意のモード又は状態にある間に行われてもよく、例えば、移動装置がアイドルモードにあるか、或いはデータを待機するか又は実際にデータを送信する接続モードのある間に行われてもよい。移動装置のモード又は状態に基づいて、どんな形式の測定(例えば、周波数間測定)が行なわれるか決定することができる。
ハンドオーバーの1つの理由は、移動装置が、拡張(例えば、2.5GHz)帯域において周波数キャリアのカバレージの末端に到達したためである。拡張帯域カバレージの末端は、帯域間、周波数間又はシステム間ハンドオーバーを呼び出すことができる。トリガー基準は、常に同じでよい。帯域間ハンドオーバーは、おそらく、より迅速に行うことができるので、個別のトリガースレッシュホールドが実施されてもよい。本発明により実施される幾つかの例示的なカバレージトリガーは、例えば、アップリンクDCHクオリティによるハンドオーバー、UE Tx電力によるハンドオーバー、ダウンリンクDPCH電力によるハンドオーバー、共通パイロットチャンネル(CPICH)受信信号チップ電力(RSCP)によるハンドオーバー、及びCPICHチップエネルギー/合計ノイズ(Ec/No)によるハンドオーバーを含むが、これらに限定されない。
カバレージは、ハンドオーバーの別の理由である。カバレージハンドオーバーは、(1)拡張帯域セルが、コア帯域より小さなカバレージエリア(=低いCPICH電力又は異なるカバレージトリガー)を有する場合、(2)現在使用されているコア帯域カバレージが終了する(次いで、拡張帯域も)場合、又は(3)UEがデッドゾーンに入る場合に、発生し得る。
周波数内測定は、ソフトハンドオーバーの別の理由である。拡張帯域におけるソフトハンドオーバー手順は、ブランチ追加、交換及び削除手順と共に、コア帯域の場合と原理的に同様に機能することができる。SHO手順は、CPICH Ec/IO測定に基づく。拡張帯域において強い減衰があるが、比としてのEc/IOは、両帯域に対してほぼ同じである。それ故、原理的に、同じSHOパラメータ設定を拡張帯域において使用することができる。しかしながら、拡張帯域における強い減衰が付加的な電力割り当てにより補償されない場合には、SHO測定(Ec/Io)の信頼性が影響を受ける。更に、拡張帯域セルは、拡張帯域周波数及びコア帯域周波数に同時に隣接部をもつことがある。従って、UEは、周波数内及び帯域間隣接部の両方を測定しなければならない。
コア帯域では、拡張帯域カバレージの縁におけるソフトHOの遅延によりUL干渉が発生し得る。拡張帯域セルは、拡張帯域隣接部とコア帯域隣接部の両方を同時にもつことがある。拡張帯域隣接部については、通常のSHO手順で充分であるが、コア帯域隣接部については、充分に早期の帯域間ハンドオーバーを実行しなければならない。さもなければ、コア帯域隣接セルに重大なUL干渉が生じることになる。SHOエリアは、ベースステーションに比較的接近して位置し、従って、高いUE Tx(送信)電力(又はベーストランシーバステーション(BTS)Tx電力)に必ずしも関連していない。カバレージハンドオーバートリガーは、充分ではない。
図2は、本発明の一実施形態によるアップリンクチャンネルにおける潜在的なインターフェイスの筋書きを示す図である。3つのセル即ちベースステーション51、53、55が、近隣(隣接)カバレージエリア間で若干交差して示されている。最も左のセル51は、2つの同じ場所の周波数帯域、即ち拡張周波数帯域60及びコア周波数帯域54を供給する。中央のセル53も、2つの同じ場所の周波数帯域、即ち拡張周波数帯域52及びコア周波数帯域56を供給する。最も右のセル55は、コア周波数帯域58だけを供給する。
この実施形態では、移動装置(UE)50は、該移動装置50に最も近いベースステーション53からの拡張周波数帯域52からダウンリンクキャリアを使用する。移動装置50がベースステーション53の左側から移動してセルカバレージ重畳エリアに接近するときに、移動装置は、隣接セル(即ち中央セル53及び最も右のセル55)からのUL及びDLキャリアを使用する。一般に、移動装置50が拡張帯域(例えば、約2.5GHzでスタートする周波数帯域)セルにおいてUL及びDLキャリアを使用する場合には、移動装置50が隣接拡張帯域セルのカバレージに向って移動すると、隣接セルのDLキャリアとULキャリアとの間にソフトハンドオーバーが発生する。しかしながら、ここに示すように隣接拡張帯域セルがない状態では、ソフトハンドオーバーを行うことができない。というのは、移動装置50が、ここでは、コア帯域(例えば、約2GHzでスタートする周波数帯域)セルからDL及びULキャリアを得なければならないからである。これは、隣接セルのULキャリア(図示せず)に干渉を引き起こすことがある。しかしながら、本発明によれば、ネットワーク装置がこの状態を監視し、そして既存の帯域において異なるDLキャリアを早期に選択して、中央セル53における拡張帯域52(例えば、2.5GHz)から、隣接セル55におけるコア帯域58(例えば、2.0GHz)へのソフトハンドオーバーを許し、これにより、隣接セル55のULキャリアにおける潜在的干渉を回避する。
図3は、本発明の一実施形態によるアップリンクチャンネルにおける別の潜在的なインターフェイスの筋書きを示す図である。この実施形態では、移動装置(UE)50は、ベースステーション55からのコア周波数帯域58からダウンリンクキャリアを使用する。移動装置50は、潜在的な干渉エリアへジャンプするので、ベースステーション53からの拡張帯域52へソフトハンドオーバーを行なわず、ULチャンネル干渉を引き起こすことがある。本発明によれば、この状態が検出され、ULチャンネル干渉を回避するためにハンドオーバーについて早期判断が行われる。
干渉エリアへの指令された設定を防止するために、UE(移動装置)は、コア帯域における測定された隣接部をRACHメッセージで報告する必要がある。メッセージの取り付けは、標準的なものでよいが、アクチベートされねばならない。従って、ネットワークノード(例えば、無線ネットワークコントローラ(RNC))は、全ての測定されたセルが拡張帯域に同じ場所の隣接部を有することをチェックする必要がある。
指令された設定の前の隣接セル干渉(ACI)検出は、コア帯域におけるFACHデコード動作が首尾良く行われた場合には自動的に与えられる。負荷を理由とするハンドオーバーは、移動による混雑に対する指令RRC接続設定に加えて必要とされる。この実施形態における負荷を理由とするハンドオーバーは、UL及びDL特有のトリガーにより開始される。トリガースレッシュホールドを設定することにより、オペレータは、負荷のバランスを操作することができる。
−RTユーザに対する負荷スレッシュホールドの場合、ULにおいては、ターゲット受信電力(PrxTarget)に対するBTSによる全受信電力、及びDLにおいては、ターゲット送信電力(PtxTarget)に対するBTSによる全送信電力;
−NRTユーザの場合、UL及びDLにおける拒絶された容量要求の比;
−直交コード不足。
2.5GHz動作では、ULの負荷は、周波数間及びシステム間ハンドオーバーでなければバランスできず、一方、DLの負荷は、それに加えて帯域間ハンドオーバーによりバランスすることができる。従って、帯域間ハンドオーバー(ULは同じままである)を考慮するときには、DLトリガーだけが重要である。
それ故、図2及び3は、拡張帯域(例えば、約2.5GHzでスタートする周波数の帯域)の縁セルにおいて、ソフトハンドオーバーのための周波数内測定と、連続的な周波数間測定(CM)との両方が必要となる。コア帯域(例えば、約2.0GHzでスタートする周波数の帯域)のSHOエリアにおいてUL干渉の回避を保証する1つのやり方は、必要のあるセル(即ちカバレージの縁セル)においてコア帯域DL CPICH Ec/Ioを連続的に監視し、そしてコア帯域におけるSHOエリアが検出された場合に、帯域間ハンドオーバーを開始することである。
対照的に、帯域間ハンドオーバーのコア帯域−拡張帯域は、UEがSHOエリアにある場合には、拡張帯域カバレージの縁セルの下のセルでは行なわれない。より詳細には、コア帯域におけるSHOの間の負荷/サービスを理由とする帯域間ハンドオーバーは許されない。又、不首尾なソフトハンドオーバー(ブランチ追加)手順による帯域間ハンドオーバーのコア帯域−拡張帯域は、ディスエイブルされるが、周波数間については許される。
又、隣接チャンネル保護(ACP)で生じるUL干渉を回避するために圧縮モードが使用されてもよい。ACPで生じるUL干渉は、ULの位置が隣接帯域ベースステーションに接近している場合に、あるUE Tx電力レベルで発生し得る。これは、ほぼマクロ−マイクロベースステーション筋書きである。干渉を受けるベースステーションは、DLにおいて、隣接拡張帯域キャリアで動作する場合には保護されるが、さもなければ、保護されない。
隣接チャンネル干渉(ACI)は、おそらく、移動装置の送信電力に直接関連する。ある電力より低いと、移動装置は、マイクロベースステーションを干渉することがなく、干渉検出は必要とされない。干渉検出をいつスタートすべきか決定する電力スレッシュホールドの合理的な値は、MCL(最小結合ロス)状態の統計学的確率、隣接チャンネル漏洩比(ACLR)、マイクロBTSノイズレベル及び減感を考慮に入れる必要がある。電力がほぼ平均UE Tx電力(=−10、・・・10dBm)以上である場合には、ACI干渉を連続的にチェックするための移動装置の数を著しく減少することができる。
干渉を受けるベースステーションは、ACI干渉からそれ自体を保護できないことがある。干渉を生じる移動装置は、その現在帯域における送信を自発的に停止しなければならない。拡張帯域で動作することでのみ、干渉を受けるベースステーションは自己保護される。
拡張帯域(Cell_DCH)における圧縮モード動作に関して、UEが拡張モードで動作していて、コアDL帯域を測定する必要があるときには、コア帯域におけるCM使用を通常に適用することができ、そしてUL負荷のバランスが周波数間測定を別々にトリガーし得る。上述したように、UEが拡張帯域にあるときには帯域間CM測定について多数の理由が生じる。
他の帯域のDL負荷は既知であるので、ネットワーク装置(例えば、RNC)は、帯域間ハンドオーバーを直接開始するのではなく、高い負荷の場合には周波数間又はシステム間ハンドオーバーを開始することができる。次いで、個別の周波数間/システム間測定を実行することができる。ネットワーク性能への影響を最小にするために、CMは非常に効率的に使用される必要があり、1つの一貫したCM使用戦略は、全ての帯域間測定をカバーする必要がある。最も過度のCM使用は、「ACI検出」及び「SHOエリア検出」からのものである。これらは、両方とも、それらが必要とされる場合に連続的である。拡張帯域におけるインテリジェントなキャリア割り当て又はネットワークプランニングのいずれかによりその両方をほぼ回避することができる。
ほとんどのキャリアは、キャリアの割り当てにより保護することができる。現存のオペレータが拡張帯域(例えば、2.5GHz)展開に関心がない場合だけは、UL隣接キャリアは、別のキャリアをUL干渉から保護するためにACI検出を必要とする。又、オペレータが、ある点に、異なる数の拡張帯域キャリアを有することを希望する場合には、拡張帯域においてULキャリアパターンをそれ以上繰り返せない。更に、第1オペレータは、第2オペレータと正に同じ時間にスタートして同じ地域においてその付加的なキャリアを使用することはないので、拡張帯域隣接キャリアからの保護が与えられないときにACI検出が必要とされる。
TDD帯域におけるULキャリアは、自動的に保護することができる。というのは、ここでは、ULキャリアは、拡張帯域も展開される場合しか存在しないからである。しかしながら、TDD帯域とUL帯域との間の隣接度は、この場合も、拡張帯域で(まだ)動作していない場合に、第1のULキャリアが第2のキャリアにより干渉を受けることになるので、特別な注意を必要とする。
SHOエリア検出に関して、ネットワークプランニングは、拡張カバレージ縁セルの数を制限しそしてRNPパラメータを経て縁セルを指示することにより、CMの必要性を緩和することができる。コア帯域におけるセクター化されたセルが上位帯域において完全に繰り返され、即ち拡張帯域におけるソフターハンドオーバーエリアではないソフターハンドオーバーエリアがULにない場合には、SHOエリアの検出は、UE送信電力又はCPICH Ec/Ioに基づいて行うことができる。しかしながら、ここでは、ベースステーションが互いにどれほど接近しているかの一般的な限界がないので、スレッシュホールドを決定することが困難である。ほぼ完全な拡張帯域カバレージが必要とされる場合には、単一の場所にセーブせず、むしろ、カバレージをできるだけ完全にするのが良い。更に、希薄な容量拡張が必要とされる場合には、CPICHパイロット電力を下げるか又は異なるカバレージハンドオーバースレッシュホールドを適用することにより拡張帯域セルにあまりカバレージエリアをもたせないことが考えられる。これは、希薄なセルにおいて平均UE送信電力を低下させ、従って、ACIの確率又はUL SHOエリアに不所望に入る確率を低下させる。
ネットワークプランニングに関わりなく、CMに対する全ての理由が与えられる幾つかのセルがまだ存在する。ここでは、CMの使用は、効率的でなければならない。
CMに対するほとんど全ての理由は、それ自身のセル又は隣接セルについて関連DLコア帯域の測定を必要とする。又、ACI検出は、コアにおける隣接キャリアの受信信号強度指示子(RSSI)を測定することにより得ることができる。SHOエリア検出及びACI検出の両方が必要な場合には、Ec/Io測定が充分迅速に実行できるならば、Ec/Io測定においてその両方を中継するのがより効率的である。これは、次の2つの理由で可能である。(1)拡張帯域オペレーションにおけるCMは、拡張帯域DL及びコア帯域DLがチップ同期される(それらが同じベースステーションキャビネットにあり、即ち同じ場所にあると仮定して)ことを利用でき、そして(2)両DL帯域は、拡張帯域について減衰度が強いことが異なるだけで同じ又は少なくとも非常に良く似た伝播経路を有している。
チップエネルギー/システムノイズ(Ec/Io)測定に対する2つのオプションは、次のものを含む。(1)コア帯域Ec/Io(チップ同期のために高速)をより正確に測定するには、4−5個のタイムスロットの測定ギャップを必要とし、そして(2)コア帯域RSSIを測定して帯域間のCPICH Ec関係=>Ec/Ioを使用するには1−2個のタイムスロットの測定ギャップを必要とする。
第2のオプションは、短いギャップによるのが好ましい。基本的に、両DL RSSI間の相対的な差を考慮する場合には、均一レベル測定(Ec/Io)でないものが必要とされる。ネットワーク側の不確実性(アンテナパターン/利得、ケーブルロス、負荷、PA定格、伝播ロス/回折)並びにUE側の不確実性(測定精度)が比較を妨げ、もし可能であれば、考慮に入れる必要がある。
RSSIの大きな差(又はコア帯域の低いEc/Io)が検出された場合には、その理由が、次のことにより確認される。
−関連コアセルの隣接物を測定する−>SHOエリア(小さなi)が帯域間ハンドオーバーを行う場合;
−隣接チャンネルRSSIを測定する−>ACIが周波数間HOを行う場合;
−上記のいずれも真でない−>どのアクションも不要(関連するコアセルの負荷が高くなる)。
ケース(a)の場合には、ハンドオーバーがSHOエリアへ直接行なわれる。これは、帯域間ハードハンドオーバーの後に充分高速なブランチ追加を必要とする。
更に、CM使用は、ある種のUE速度推定でこれをトリガーすることにより最小にすることができる。UEが移動しない場合には、CMを停止することができ、それが再び移動するときにCMが連続する。
拡張帯域が使用されるときのセル再選択の測定に関しては、Ec/Io信号が充分良好である限り、アイドルモードにあるUEが拡張帯域にキャンピングする。接続モードでは、PSサービスが、Cell_FACH、UTRAN登録エリアルーティングエリアページングチャンネル(URA_PCH)、又はあるインアクティビティ時間(NRT)の後のCell_PCHへ移動する。次いで、アイドルモードパラメータがセルの再選択を制御することができる。従って、セルの再選択は、カバレージの理由で発生し、即ち延長カバレージが終了すると発生する。
又、アイドルモードパラメータにより制御される状態でも、RACH送信によるUL干渉を防止するために、干渉検出を行なうことが必要となる。ここで、ACI及びSHOエリア検出に対して、異なるメカニズムが適用されてもよい。
アイドルモード(及びCell_PCH、URA_PCH)におけるSHOエリア検出は、2段階測定により行なわれ、そしてカバレージ縁セルに適用されてもよい。即ち、(1)セル特有の絶対的Ec/Ioスレッシュホールドが段階をトリガーし、そして(2)拡張帯域において帯域間隣接部をもたないセルがあるかどうかについてコア帯域を測定する。比較を行なうために、UEは、同じ場所のコア隣接部を知る必要がある。これは、拡張帯域ブロードキャストチャンネルシステム情報(BCCH SI)に追加されねばならない。Cell_FACH状態では、IF測定事項を使用し、そしてコア帯域に見つかった隣接部が拡張帯域に同じ場所の隣接部を有するかどうかチェックすることによりSHOエリアを検出することができる。この場合も、付加的なBCCH情報が必要とされる。
図4は、本発明の一実施形態による異なる移動ノード状態間の移動ノード測定アクティビティを示す図である。移動装置の異なる状態は、図面の最上部の矢印の内側に示されている。移動装置は、アイドル状態、セルFACH状態又はセルDCH状態にある。図4に示す時間線は、半分に分割されて、上半分は、ソフトハンドオーバー(SHO)エリアを検出するための測定を表し、そして下半分は、隣接チャンネル干渉(ACI)を検出するための測定を表す。各エリアに対して、移動装置の各状態中に時間線に沿って行なわれる種々の測定は、吹き出しの中に示されている。
ACIは、アイドルモードでは検出されず、RACH送信の直前に、コア帯域における2つの近傍(隣接)キャリアを直接測定することで検出される。RACH送信の遅延は、高速RSSI測定により無視できるものである。Cell_FACH状態では、RSSI測定に対して隣接コアキャリア(スチールスロット)を連続的に測定することにより、ACI検出を行うことができる。
SHOエリアの場合には、UEは、コア帯域への帯域間ハンドオーバーを開始することができる。ACIが検出される場合には、UEは、従来のカバレージを理由とするセル再選択と同様の周波数間ハンドオーバー(UL変化)を開始することができる。
図5A及び5Bは、本発明の実施形態によるアップリンク及びダウンリンクキャリア対構成を示す図である。既存の帯域からのアップリンク及びダウンリンクキャリアは、一般に、同じセルにより供給される周波数であるが、異なるセルから供給されてもよい。同様に、新たな帯域からのアップリンク及びダウンリンクキャリアは、同じセル(既存の帯域周波数を供給するセルとは異なる)から供給される周波数でよい。A1、A2、A3・・・は、異なるアップリンク/ダウンリンク周波数対構成を示す。「A」でスタートする各帯域に対するボックス内の周波数は、そのセルにおける1つのオペレータにより制御され、ブランクボックス内の周波数は、そのセルにおける第2オペレータにより制御され、そして薄暗いボックス内の周波数は、そのセルにおける第3オペレータにより制御される。
これらの実施形態では、既存のアップリンク周波数帯域は、約1920MHzでスタートする周波数を含み、既存のダウンリンク帯域は、約2110MHzでスタートする周波数を含み、そして新たなアップリンク及びダウンリンク帯域は、約2500MHzでスタートする周波数を含むように示されている。しかしながら、本発明は、これら周波数の値により限定されず、考えられる周波数のいかなる帯域に適用してもよい。図5A及び5Bに示された周波数は、例示のためのものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
図5Aは、移動ノード(UE)が既存のアップリンク帯域60からのアップリンクキャリア周波数及び既存のダウンリンク帯域62からのダウンリンクキャリア周波数に接続される実施形態を示す。既存のダウンリンクキャリア帯域62は、移動ノードの位置に最も接近したセルからのコア帯域でよい。ネットワークノードは、移動ノードが第2のダウンリンクキャリアを選択すべきことを決定し、そして新たな又は異なるダウンリンク帯域64の周波数からの(即ち異なるセルからの)ダウンリンクキャリアを使用してスタートするように移動ノードに指令することができる。次いで、移動ノードは、既存の帯域60からのアップリンクキャリア及び新たな又は異なるダウンリンク帯域64からのダウンリンクキャリアを使用してもよい。
図5Bは、移動ノードが新たなアップリンク帯域66からのアップリンクキャリア及び新たなダウンリンク帯域68からのダウンリンクキャリアを最初に使用する実施形態を示す。新たなアップリンク帯域及び新たなダウンリンク帯域は、同じ周波数帯域からのものでよい(例えば、約2500MHzでスタートして、ある周波数がアップリンクキャリアに使用されそしてある周波数がダウンリンクキャリアに使用される)。この実施形態では、ネットワークノードは、切り換えを行って、元のダウンリンクキャリアと同じ周波数帯域からであるが異なるダウンリンクキャリアを使用するように移動装置に指令することができる。新たなアップリンク帯域66及び新たなダウンリンク帯域68における周波数は、同じセルにより供給されてもよいし、異なるセルから供給されてもよい。
図6は、本発明の実施形態によるソフトハンドオーバーエリア検出の例示的プロセスを示すフローチャートである。最初に、セル特有のトリガーが生じたかどうか決定され(S1)、もしそうであれば、タイマーがスタートされる(S2)。周波数間(例えば、帯域間)測定が実行されて、セルに対して比較され、ソフトハンドオーバーエリアが検出されたかどうか決定される(S3)。時間が経過したかどうかの決定がなされ(S4)、もしそうであれば、見つかった最良の、同じ場所でないセルへのセル再選択トリガーが実行される(S5)。タイマーが経過していない場合には、同じ場所のセルが識別されたかどうか決定され(S6)、もしそうであれば、アップリンクキャリア干渉を回避しながら、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される。同じ場所のセルが識別されなかった場合には、全てのセルの周波数間測定及びその比較が、同じ場所のセルが識別されるか又はタイマーが経過するまで、実行される。ソフトハンドオーバーエリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアのエリアではなく、同じ場所のダウンリンクキャリアエリアにおけるソフトハンドオーバーエリアである。
本発明の実施形態によるセルクオリティ指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。セルクオリティスレッシュホールドが移動装置に対して決定される(S10)。このスレッシュホールドパラメータは、予めプログラムされてもよいし、動的に設定されてもよい。更に、パラメータは、移動装置によるか、又はネットワーク装置、例えば、ベースステーションコントローラ(BSC)により状況に応じて設定されてもよい。サービングセルクオリティ、例えば、CPICH Ec/Ioを測定して、ソフトハンドオーバーエリアが検出されたかどうか決定してもよい(S11)。測定されたセルクオリティが、(希望のトリガーに基づき)移動装置に対するセルクオリティスレッシュホールドより高いか低いかの決定がなされる(S12)。セルクオリティがスレッシュホールドより高いか又は低い場合には、例えば、ネットワークにより再選択から除外されるセルが決定される(S13)。コア帯域セル周波数が、除外されない同じ場所のセルにおいてサーチされる(S14)。同じ場所のセルが見つかると(S15)、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される(S16)。同じ場所のセルが見つからない場合には(S15)、同じ場所でない全てのセルに対するセルクオリティが測定される(S17)。次いで、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、測定に基づき、見つかった最良の、同じ場所にないセルへのセル再選択がトリガーされる(S18)。ソフトハンドオーバーエリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアのエリアではなく、同じ場所のダウンリンクキャリアエリアにおけるソフトハンドオーバーエリアである。
図8は、本発明の実施形態によるセル信号強度指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。セル信号強度スレッシュホールドが移動装置に対して決定される(S20)。このスレッシュホールドパラメータは、予めプログラムされてもよいし、動的に設定されてもよい。更に、パラメータは、移動装置によるか又はネットワーク装置により状況に応じて設定されてもよい。サービングセル信号強度、例えば、受信信号強度指示子(RSSI)を測定して、ソフトハンドオーバーエリアが検出されたかどうか決定してもよい(S21)。測定されたセル信号強度が、(希望のトリガーに基づき)移動装置に対するセル信号強度スレッシュホールドより高いか低いかの決定がなされる(S22)。セル信号強度がスレッシュホールドより高いか又は低い場合には、例えば、ネットワークにより再選択から除外されるセルが決定される(S23)。コア帯域セル周波数が、除外されない同じ場所のセルにおいてサーチされる(S24)。同じ場所のセルが見つかると(S25)、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される(S26)。同じ場所のセルが見つからない場合には(S25)、同じ場所でない全てのセルに対するセル信号強度が測定される(S27)。次いで、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、測定に基づき、見つかった最良の、同じ場所にないセルへのセル再選択がトリガーされる(S28)。ソフトハンドオーバーエリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアのエリアではなく、同じ場所のダウンリンクキャリアエリアにおけるソフトハンドオーバーエリアである。
図9は、本発明の実施形態によるセル速度指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。セル速度スレッシュホールドが移動装置に対して決定される(S30)。このスレッシュホールドパラメータは、予めプログラムされてもよいし、動的に設定されてもよい。更に、パラメータは、移動装置によるか又はネットワーク装置により状況に応じて設定されてもよい。サービングセル速度を測定して、ソフトハンドオーバーエリアが検出されたかどうか決定してもよい(S31)。測定されたセル速度が、(希望のトリガーに基づき)移動装置に対するセル速度スレッシュホールドより高いか低いかの決定がなされる(S32)。セル速度がスレッシュホールドより高いか又は低い場合には、例えば、ネットワークにより再選択から除外されるセルが決定される(S33)。コア帯域セル周波数が、除外されない同じ場所のセルにおいてサーチされる(S34)。同じ場所のセルが見つかると(S35)、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される(S36)。同じ場所のセルが見つからない場合には(S35)、同じ場所でない全てのセルに対するセル速度が測定される(S37)。次いで、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、測定に基づき、見つかった最良の、同じ場所にないセルへのセル再選択がトリガーされる(S38)。ソフトハンドオーバーエリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアのエリアではなく、同じ場所のダウンリンクキャリアエリアにおけるソフトハンドオーバーエリアである。
図10は、本発明の実施形態によるセル位置指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。セル位置スレッシュホールドが移動装置に対して決定される(S40)。このスレッシュホールドパラメータは、予めプログラムされてもよいし、動的に設定されてもよい。更に、パラメータは、移動装置によるか又はネットワーク装置により状況に応じて設定されてもよい。サービングセル位置を測定して、ソフトハンドオーバーエリアが検出されたかどうか決定してもよい(S41)。測定されたセル位置が、(希望のトリガーに基づき)移動装置に対するセル位置スレッシュホールドより高いか低いかの決定がなされる(S42)。セル位置がスレッシュホールドより高いか又は低い場合には、例えば、ネットワークにより再選択から除外されるセルが決定される(S43)。コア帯域セル周波数が、除外されない同じ場所のセルにおいてサーチされる(S44)。同じ場所のセルが見つかると(S45)、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択が開始される(S46)。同じ場所のセルが見つからない場合には(S45)、同じ場所でない全てのセルに対するセル位置が測定される(S47)。次いで、アップリンクキャリア干渉を回避するに充分なほど早くに、測定に基づき、見つかった最良の、同じ場所にないセルへのセル再選択がトリガーされる(S48)。ソフトハンドオーバーエリアとは、移動装置により現在使用されているダウンリンクキャリアのエリアではなく、同じ場所のダウンリンクキャリアエリアにおけるソフトハンドオーバーエリアである。
図6−10に示す実施形態は、アップリンクチャンネル干渉を回避するためにソフトハンドオーバーエリアを検出する異なるプロセスを示している。しかしながら、本発明は、これらプロセスに限定されるものではなく、例えば、本発明の範囲内で、図6−10に示す動作の組み合わせを包含するプロセス又は技術を使用して、ソフトウェアハンドオーバーエリアを検出し、アップリンクチャンネル干渉を回避することもできる。
図7に示すプロセス及びその組合せに対して絶対的又は相対的信号クオリティレベルを適用してSHOエリアを指示することができる。相対的レベルの場合には、SHOパラメータ「Window_Add」を使用するのが好ましい。UL干渉SHOエリアを他のSHOエリアから区別するために、同じ場所の情報DL1−DL2を使用することができる。アイドルモード、Cell_FACH、Cell_PCH及びURA_PCH状態では、同じ場所の情報が、DCHを経てのCell_DCH状態においてBCCHシステム情報を介してネットワークにより移動装置へ指示されるのが好ましい。UEは、キャリアDL1及びDL2における隣接セル測定を比較して、同じセルが両キャリアにおいて検出できるかどうか見出すことができる。
本発明は、甚だしい干渉状態を回避できるという点で効果的である。更に、本発明によるソフトハンドオーバー検出は、新たな帯域からの新たな周波数をアップリンク及びダウンリンクキャリアに使用できるようにする。
以上の例は、本発明を単に説明するためのもので、本発明をこれに限定するものではないことに注意されたい。本発明は、好ましい実施形態を参照して説明したが、ここに使用したワードは、説明及び例示のためのワードで、限定のためのワードではないことを理解されたい。本発明の範囲及び精神から逸脱せずに、変更をなすことができる。本発明は、特定の方法、材料及び実施形態について説明したが、それらに限定されるものではなく、むしろ、本発明は、特許請求の範囲内で全ての機能的に同等の構造、方法及び使い方へと拡張することができる。特に、本発明は、WCDMAシステム以外の全てのCDMAシステムへと拡張することができる。
本発明の一実施形態によるソフトハンドオーバー検出システムを示す図である。 本発明の一実施形態によるアップリンクチャンネルにおける潜在的なインターフェイスの筋書きを示す図である。 本発明の一実施形態によるアップリンクチャンネルにおける別の潜在的なインターフェイスの筋書きを示す図である。 本発明の一実施形態による異なる移動ノード状態間の移動ノード測定アクティビティを示す図である。 本発明の実施形態によるアップリンク及びダウンリンクキャリア対構成を示す図である。 本発明の実施形態によるアップリンク及びダウンリンクキャリア対構成を示す図である。 本発明の実施形態によるソフトハンドオーバーエリア検出の例示的プロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるセルクオリティ指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるセル信号強度指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるセル速度指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるセル位置指示子を使用したソフトハンドオーバーエリア検出のプロセスを示すフローチャートである。

Claims (42)

  1. アップリンク干渉を検出する方法において、
    セル特有のトリガーが移動装置に発生したかどうか決定するステップと、
    少なくとも1つの同じ場所のセルが存在するかどうか決定するステップと、
    前記セル特有のトリガーが発生し且つ少なくとも1つの同じ場所のセルが存在する場合に、前記同じ場所のセルの周波数間測定及び比較を行なって、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定するステップと、
    現在セルのダウンリンクキャリアから、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップと、
    を備えた方法。
  2. 前記セル特有のトリガーは、現在セルのセルクオリティ指示子が希望のレベルより高いか低いかを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記セルクオリティ指示子は、CPICH Ec/Ioである請求項2に記載の方法。
  4. 前記セル特有のトリガーは、現在セルの信号強度指示子が希望のレベルより高いか低いかを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記信号強度指示子は、RSSIである請求項4に記載の方法。
  6. 前記セル特有のトリガーは、移動速度指示子が希望のレベルより高いか低いかを含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記セル特有のトリガーは、位置指示子が希望のレベルより高いか低いかを含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記セル特有のトリガーは、現在セルのセルクオリティ指示子、現在セルの信号強度指示子、現在セルの移動速度指示子、及び現在セルの位置指示子の少なくとも2つの組合せが希望のレベルより高いか低いかを含む請求項1に記載の方法。
  9. 現在セルのダウンリンクキャリアと同じ周波数帯域に同じ場所のセルが見つかった場合に、拡張帯域における現在セルのダウンリンクキャリアから、拡張帯域における同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  10. 拡張帯域における現在セルのダウンリンクキャリアから、コア帯域における同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  11. 拡張帯域における現在セルのダウンリンクキャリアから、コア帯域における同じ場所でないセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  12. 前記セル特有のトリガーが発生した後にタイマーをスタートし、そして同じ場所のセルが識別される前にタイマーが経過した場合に見つかった最良のコア帯域セルへのセル再選択を開始するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  13. 前記見つかった最良のコア帯域セルは、コア帯域セルの周波数間測定及び比較を実行することにより決定される請求項12に記載の方法。
  14. ネットワークノードにより移動装置において前記セル特有のトリガーを設定するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  15. 前記移動装置がアイドルモード測定周期を使用するアイドルモードにある間に、同じ場所のセルの周波数間測定及び比較を行なうステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  16. 前記移動装置がCell_PCH状態及びURA_PCH状態の一方にある間に、同じ場所のセルの周波数間測定及び比較を実行するステップを更に備えた請求項1に記載の方法。
  17. 前記ソフトハンドオーバーエリアは、ダウンリンクキャリアのエリアにないが同じ場所のダウンリンクキャリアのエリアにあるソフトハンドオーバーエリアを含む請求項1に記載の方法。
  18. アップリンク干渉を検出する方法において、
    ダウンリンクキャリアを使用する移動装置に対するトリガー基準スレッシュホールドを決定するステップと、
    トリガー基準が前記トリガー基準スレッシュホールドより上昇したか下降したかを決定するステップと、
    同じ場所のセルにおいて周波数間測定を実行しそしてそれら測定を比較して、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定するステップと、
    前記移動装置により使用可能なダウンリンクキャリアに対して同じ場所のセルをサーチするステップと、
    前記移動装置により使用可能な同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが見つかった場合に、前記ダウンリンクキャリアからその同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップと、
    前記移動装置により使用可能な同じ場所のセルのダウンリンクキャリアが見つからない場合に、前記ダウンリンクキャリアから同じ場所でないセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップと、
    を備え、前記再選択は、アップリンクキャリアの干渉を回避するために開始されるようにした方法。
  19. 再選択から除外されるセルを決定し、そして除外されないセルからのダウンリンクキャリアのみへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  20. 前記トリガー基準は、セルクオリティ指示子を含む請求項18に記載の方法。
  21. 前記セルクオリティ指示子は、CPICH Ec/Ioである請求項20に記載の方法。
  22. 前記トリガー基準は、信号強度指示子を含む請求項18に記載の方法。
  23. 前記信号強度指示子は、RSSIである請求項22に記載の方法。
  24. 前記トリガー基準は、移動速度指示子を含む請求項18に記載の方法。
  25. 前記トリガー基準は、位置指示子を含む請求項18に記載の方法。
  26. 前記トリガー基準は、セルクオリティ指示子、信号強度指示子、移動速度指示子、及び位置指示子の少なくとも2つの組合せを含む請求項18に記載の方法。
  27. 拡張帯域におけるダウンリンクキャリアから、拡張帯域における同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  28. 拡張帯域におけるダウンリンクキャリアから、コア帯域における同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  29. 拡張帯域におけるダウンリンクキャリアから、コア帯域における同じ場所でないセルのダウンリンクキャリアへの再選択を開始するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  30. 前記トリガー基準が前記トリガー基準スレッシュホールドより上昇するか又は下降した後にタイマーをスタートし、そして同じ場所のセルが識別される前にタイマーが経過した場合に見つかった最良のコア帯域セルへのセル再選択を開始するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  31. 前記見つかった最良のコア帯域セルは、コア帯域セルの周波数間測定及び比較を行なうことにより決定される請求項30に記載の方法。
  32. ネットワークノードにより前記移動装置において前記トリガー基準スレッシュホールドを設定するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  33. 前記移動装置がアイドルモード測定周期を使用するアイドルモードにある間に、同じ場所のセルにおけるトリガー基準の周波数間測定を行ないそして比較を行なって、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  34. 前記移動装置がCell_PCH状態及びURA_PCH状態の一方にある間に、同じ場所のセルにおけるトリガー基準の周波数間測定を行ないそして比較を行なって、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定するステップを更に備えた請求項18に記載の方法。
  35. 前記ソフトハンドオーバーエリアは、ダウンリンクキャリアのエリアにないが同じ場所のダウンリンクキャリアのエリアにあるソフトハンドオーバーエリアを含む請求項18に記載の方法。
  36. アップリンク干渉回避のためにソフトハンドオーバーを検出するシステムにおいて、
    通信ネットワークにある少なくとも2つのネットワーク装置と、
    前記通信ネットワーク作動的に接続され、そしてダウンリンクキャリアを使用する移動装置と、
    を備え、セル特有のトリガーが移動装置の周波数間測定において発生し、そして同じ場所のセルの比較を行なって、ソフトハンドオーバーエリアが存在するかどうか決定する場合に、同じ場所のセルが見つかれば、現在セルのダウンリンクキャリアから、同じ場所のセルのダウンリンクキャリアへ、そして同じ場所のセルが見つからなければ、現在セルのダウンリンクキャリアから、同じ場所でないセルのダウンリンクキャリアへ再選択を開始し、アップリンクキャリアの干渉を回避しながら再選択を実行するようにしたシステム。
  37. 前記ネットワーク装置は、無線ネットワークコントローラ(RNC)及びベースステーションコントローラ(BSC)の一方を含む請求項36に記載のシステム。
  38. 前記セル特有のトリガーは、指示子が希望レベルより上昇するか又は下降する場合に発生する請求項36に記載のシステム。
  39. 前記指示子は、セルクオリティ指示子を含む請求項38に記載のシステム。
  40. 前記セルクオリティ指示子は、CPICH Ec/Ioを含む請求項39に記載のシステム。
  41. 前記指示子は、信号強度指示子を含む請求項38に記載のシステム。
  42. 前記信号強度指示子は、RSSIを含む請求項41に記載のシステム。
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