JP2005524280A - アドホックネットワークの確立方法 - Google Patents

アドホックネットワークの確立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005524280A
JP2005524280A JP2004500440A JP2004500440A JP2005524280A JP 2005524280 A JP2005524280 A JP 2005524280A JP 2004500440 A JP2004500440 A JP 2004500440A JP 2004500440 A JP2004500440 A JP 2004500440A JP 2005524280 A JP2005524280 A JP 2005524280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nodelet
node
communication
protocol
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004500440A
Other languages
English (en)
Inventor
ドリューズ,ポール
バー,キャセイ
マンダル,サシム
シェッツェ,ジョエル
Original Assignee
インテル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテル コーポレイション filed Critical インテル コーポレイション
Publication of JP2005524280A publication Critical patent/JP2005524280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user

Abstract

本発明は、アドホックネットワークの確立に関し、特に、ノードと複数のノードレットを用いたアドホックネットワークの確立に関する。

Description

本発明は、アドホックネットワークの確立に関し、特にノード及び複数のノードレットを用いるアドホックネットワークの確立に関する。
携帯端末が無線ネットワークに接続するためには、携帯端末は通常、(場合によっては、永久に設置される)アクセスポイントの範囲内にあることが必要である。各アクセスポイントの通信範囲は実質的に固定されているため、一つのアクセスポイントでは広範囲への無線ネットワークアクセスを提供できないことがある。従って、ネットワークアクセスの提供範囲を拡大させるために、アクセスポイントを追加したり、元のアクセスポイントよりも広範囲の通信範囲のアクセスポイントを設けたりすることがしばしば行われる。
ネットワークが機能する範囲を拡大するための上記の方法は、いずれも高価である。「アンテナ」や「タワー」としばしば称されるアクセスポイントを追加すると、ネットワークプロバイダは、物理的なアクセスポイント装置のコストや、アクセスポイントが占める物理的な空間のレンタルやリースについての更なるコストを負担しなければならなくなる。アクセスポイントの通信範囲を拡大は、高くつくことが多い。通信範囲を拡大したアクセスポイントの開発にかかるリサーチコストや、当該アクセスポイントに付加的な電力を継続して供給するコストがかかるためである。同様の問題は、物理的に接続された装置を介してネットワークが確立される場合にも生じ得る。従って、アドホックネットワークを確立する改良されたシステムや技術へのニーズがある。
本発明は、添付の特許請求の範囲において特に示され、かつ明瞭に記載されている。しかし、特許請求の範囲に記載された本発明の構成及び動作方法の双方は、その目的、特徴、利点と共に、以下の詳細な説明を添付の図面と共に参照することで、最も良く理解されるであろう。
以下の説明においては、本発明を十分に理解するために数々の詳細な説明がなされている。しかし、当業者であれば、本発明が上記の特定の内容に限定されずに実施し得ることを理解するであろう。周知の方法、手順、構成要素や回路については、本発明を理解する妨げとならないように、詳細には説明していない。
本明細書において、ノードとは、永久的に又は主に一定の場所に設置され、ネットワークへのアクセスを提供する装置を指す。このようなネットワークの例としては、例えば、インターネット、電話システム、ケーブルテレビネットワーク等のネットワークがある。ここに記載した本発明の実施形態は、主にインターネットへのアクセスに関するものであるが、当業者であれば、多様なネットワークとのインタフェースをとるのに様々な実施形態を容易に適用し得ることや、本発明は特定のネットワークに限定されないものであることを理解するであろう。当業者はまた、ノードがネットワークバックボーンに直接接続されていなくとも良く、ノードが、ネットワークバックボーンへのアクセスを提供する、別のネットワークのゲートウェイとして機能しても良いことを理解するであろう。
本明細書において、ノードレットとは、一定の場所に永久には設置されないことが多く、ネットワークバックボーンにアクセスするのにノードを利用する装置を指す。このような装置の例としては、例えば、携帯電話、ハンドヘルドコンピュータ、PDA(personal digital assistants)、メディアプレーヤ、モバイルコンピュータ等がある。しかし、当業者であれば、これらが上記装置の一例に過ぎず、これらに限定されるものではないことを理解するであろう。ノードレットは、必ずしもというわけではないが、ネットワークのインタラクティブなユーザ端末として機能することが多い。ノードレットは、無線プロトコルを介してノードに接続しても良い。このような無線プロトコルには、例えば、無線(RF)通信や赤外線(IR)通信等の技術が含まれ得る。しかし、当業者であれば、他の周波数を介した通信を用いる無線技術を利用してもよいことを認識するであろう。
図1は、本発明の一実施形態を示す構成図である。ノード0は、一定の場所に設置され、ネットワークバックボーンへのアクセスを提供し得る。ある実施形態によれば、ノード0は、例えば喫茶店等の公共の場に設置しても良いが、本発明はこれに限定されるものではない。上記実施形態においては、ノード0は公衆にインターネットへのアクセスを提供するものであっても良い。言うまでも無く、当業者であれば、ノードが、公用と私用とを問わず多様な場所に設けられ得るものであって、様々なネットワークへのアクセスを提供し得ることを認識するであろう。
ノード0は、範囲001に限定された無線プロトコルを用いても良い。上記実施形態においては、喫茶店のノードは、例えばIEEE802.11b無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)標準に実質的に従ったプロトコルを用い得る。Supplement to 802.11−1999、Wireless LAN MAC and PHY specifications:Higher speed Physical Layer(PHY)extension in the2.4 GHz band、IEEE Std.802.11b−1999(以下、「802.11b」)。上記実施形態の別の実施形態によれば、喫茶店のノードは、例えばIEEE802.11無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)標準(以下、「802.11標準又は仕様ファミリー」)から派生した、又は当該標準の補足的な、任意の標準に実質的に従ったプロトコルを用い得る。Standards for Information Technology−Telecommunications and Information Exchange between Systems−Local and Metropolitan Area Network−Specific Requirements−Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC) and Physical Layer(PHY) Specifications,ANSI/IEEE Std.802.11−1999(以下、「802.11」)。
当然ながら、当業者であれば、これらは無線プロトコルの単なる一例に過ぎず、例えば、赤外線スペクトルの周波数を用いるプロトコル、無線周波スペクトラムの周波数を用いるプロトコル、携帯電話通信に通常用いられるプロトコルに実質的に従ったプロトコル、さらに別の実施形態では、ブルートゥース無線規格に実質的に従ったプロトコル等、様々なプロトコルを用い得ることを理解するであろう。Specification of the Bluetooth System,Bluetooth SIG ver.1.1,Feb.22,2001(以下、「ブルートゥース」)。言うまでも無く、当業者は、これらが単なる一例に過ぎず、他の通信プロトコルも用い得ることを認識するであろう。
ノード0で用いられる無線プロトコルは範囲001に限られるため、ノード0は当該限定範囲内のノードレットとのみ通信し得る。図1に示す実施形態では、ノードレット1及び2のみがノード0の限られた通信範囲内にあり、ノード0と通信し得る。本例では、ノード0及びノードレット1〜8の限られた通信範囲は、等距離であるものとする。当業者は、これが説明のための単純化に過ぎず、本発明が、全てのノードレット及び/又はノードが等距離の通信範囲を有する実施形態に限定されるものではないことを認識するであろう。
上記の実施形態においては、ノードレット1〜8は、例えば、メディアへのアクセスを提供するのにネットワーク接続を用いる、ノート型パソコン、携帯電話、PDA、メディアプレーヤ等のモバイル装置である。しかし、当業者であれば、これらが単なる一例に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解するであろう。上記の実施形態においては、ノードレット1〜8をインターネットにアクセス可能な高性能の携帯電話であると見なすが、本発明はこれに限定されるものではない。
図2は、本発明の一実施形態を示す構成図である。図2は、図1に示す実施形態を踏まえたものである。ノードレット1及び2はノード0の通信範囲にあり、ノード0と通信し得る。ノードレット3〜8は、ノード0の通信範囲内にはないため、ノード0と直接通信することができない。既述したように、説明のため、全てのノードレットとノードが等距離の通信範囲を有するとみなすが、本発明は本例に限定されるものではない。ノードレット1は、ノード0、ノードレット5、ノードレット4との通信を可能にする通信範囲101を有する。ノードレット2は、ノード0、ノードレット3、ノードレット4との通信を可能にする通信範囲201を有する。
上記の実施形態においては、ノード0を四角い形をした喫茶店の北東の角に位置するものとみなすことができる。上記ノードは、喫茶店の中央部を超える通信範囲を有しても良い。ノードレット1で示される、高性能の携帯電話を携帯している顧客が喫茶店の中央に座ると、当該顧客の携帯電話はノード0と直接通信し得る。喫茶店の南西の角に座っている、高性能の携帯電話を持つ第2の顧客が、ノードレット5で示されている。第2の顧客の携帯電話は、ノード0の通信範囲外であるため、ネットワークバックボーンにアクセスし得ない。しかし、第2の顧客の携帯電話、つまり、ノード5は、第1の顧客の携帯電話、すなわち、ノード1の圏内であり得る。当業者は、これが説明のための例に過ぎず、本発明の他の実施形態も可能であることを認識するであろう。
図3は、ノード0とノードレット3〜5との間での通信を可能にするアドホックネットワークを確立するのに、ノードレット1及び2が用い得る方法の実施形態を示す。アクション210に示されるように、ノードレット1、又はノードレット2は、ディスカバリブロードキャスト(discovery broadcast)の送信を開始するトリガを検出し得る。ここでは、ディスカバリブロードキャストとは、他のノードレットにアドホックネットワーク内で自身を確立することを可能にする送信である。当業者であれば、上記の目的のために様々なトリガを用い得ることを認識するであろう。このようなトリガには、例えば、タイマ、ユーザ設定されたパラメータ、別の装置からのリクエスト信号、ネットワークからの要求、ネットワークの状況に基づく信号等がある。しかし、これらは単なる一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。
アクション220は、ノードレットがノードと通信不可能な場合には、ノードレットがディスカバリブロードキャストを送信し得ないことを示している。当業者は、他のゲイティング(gating)要素によってディスカバリブロードキャストの送信を限定しても良く、上述した例は一例に過ぎないことを認識するであろう。
アクション230は、ディスカバリブロードキャストの送信を示す。図2に示す実施形態において、ディスカバリブロードキャストは、ノードと通信不可能なノードレットに、当該ノードとの通信の確立を可能にする全方向送信であっても良い。このようなディスカバリブロードキャストは、例えばノードと放送ノードレットとの間の(ネットワークトポロジにおける意味での)ノードレットの数、ノードレットとノードとの間の通信のスループット、放送ノードレットとノードとの間の通信サービスの質(QoS)に関連するマーカ、ノードレットに関連する一意の識別子等、多様なフォームの情報を含み得る。当業者であれば、このようなディスカバリブロードキャストは多様なフォームと取り得るものであって、上記の例は一例に過ぎず、これには限定されないことを理解するであろう。例えば、ディスカバリブロードキャストは全方向型である必要は無い。当業者はさらに、サービスの質を示すマーカは、例えばデータを適切に転送する上でのノードレットの信頼性等、多くの要素を含んでも良いことを理解するであろう。しかし、これは、サービスの質を示すマーカの特定の形態に含まれる多様な要素の単なる一例に過ぎない。本発明の別の実施形態では、ディスカバリブロードキャストは、ノードと通信可能なノードレットと、接続されていないノードとの間における一連の送信であっても良い。当業者には、ディスカバリブロードキャストが様々な形態を取り得ることが理解されるであろう。
上記の実施形態において、第1の顧客の高性能携帯電話、つまり、図2のノードレット1は、(説明のために任意の数を選択すれば)60秒毎にディスカバリブロードキャストを送信しても良い。言うまでも無く、当業者であれば、任意の時間を測定するように設定されたタイマは、ディスカバリブロードキャストの送信を規制するのに用い得るトリガの一形態であって、単なる例に過ぎないことを理解するであろう。他の任意のノードレットに対して、ノードレット1がノード0と通信可能であること、ノード0と直接通信可能であること、一意の識別子(本実施形態では1)を有していることを通知するのに、ノードレット1は所定の時間にディスカバリブロードキャストを送信し得る。繰り返しになるが、当業者であれば、これが単なる説明のための例に過ぎず、本発明は、一組の情報を含むディスカバリブロードキャストに限定されないことを理解するであろう。
図4は、ノードと現在通信不可能なノードレット、すなわち、接続されていないノードレットが、本発明によるアドホックネットワークを確立するために取り得る方法、つまり、一連の動作を示す。アクション110は、ノードレットがノードと通信不可能な状態から動作を開始することが多いことを示す。アクション120は、上記ノードレットが、ディスカバリブロードキャストを受信するまで待機し得ることを示す。上述したように、当業者であれば、ディスカバリブロードキャストが多様な形態を取り得るものであって、形態によっては、接続されていないノードレットによってディスカバリブロードキャストが起動されることを理解するであろう。しかし、図4に示す実施形態や上記実施形態においては、ディスカバリブロードキャストは、ノードと既に通信可能なノードレットによって起動される。
アクション150は、接続されていないノードレットが、ディスカバリブロードキャストを送出したノードレットを介して、ノードとの通信を確立し得ることを示す。ディスカバリブロードキャストを送出したノードレットは、(ネットワークトポロジにおける意味で)接続されていないノードレットとノードとの間にあるため、「中継ノードレット」と称される。当業者は、ノードと通信を確立するのに多様な形態を取り得ることを認識するであろう。例えば、通信を確立するのに、新たなノードレットをネットワークに登録するノードにブロードキャストを送信しても良い。反対に、新たに接続されたノードレットが、自身が現在ネットワークに接続されていることを内部的に認識し、ノードレットがネットワークバックボーンへのアクセスを望むまでノードへのデータ送信を延期しても良い。当業者は、これらがノードとの通信を確立する単なる二つの別の方法に過ぎず、他の方法を用いても良いことを認識するであろう。
アクション160は、ディスカバリブロードキャストを送出したノードレットを介してノードとの通信が確立されると、ノードレットは新たなディスカバリブロードキャストを送出し得ることを示す。これにより、新たに接続されたノードレットを介してさらなるノードレットがノードへの接続を確立することができる。言うまでも無く、当業者であれば、アドホックネットワークを存続させるのに他の方法を用いても良く、上記は一例に過ぎないことを理解するであろう。
上記の実施形態では、第2の顧客の高性能携帯電話、すなわち、図2のノードレット5は、ノード0と直接通信可能ではない。既述したように、第1の顧客の携帯電話、すなわち、ノードレット1は、ノード0と通信可能であって、ディスカバリブロードキャストを送出している。第2の顧客の高性能携帯電話は、第1の顧客の携帯電話と直接通信できる範囲内にあり、ディスカバリブロードキャストを受信する。ディスカバリブロードキャストを受信すると、ノードレット5は、自身とノード0との間にノードレット1を介して通信を確立する。第1の顧客の携帯電話は、第2の顧客の携帯電話に関して、今や中継ノードレットとみなされる。本実施形態では、ノードレット5とノード0との間の通信の確立は、ノードレット1をノードレット5についての中継ノードレットとして登録し、インターネットへのアクセスが要求されるまで、ノード0へのデータ送信を差し控えることで成される。第2の顧客は、ノードレット1を介してノード0と通信可能な、自身の高性能携帯電話を用いてインターネットにアクセスすることができる。ノードレット1及び5に関して説明したのと同様のアクションをノードレット2及び3についてそれぞれ行っても良い。当業者であれば、上記が本発明の一実施形態の詳細な例に過ぎず、他にも多様な実施形態が可能であることを理解するであろう。
図2はまた、ノードレット4が、ノードレット1の通信範囲101とノードレット2の通信範囲201の双方の圏内にある実施形態を示す。図4は、任意のノードレットが一以上のノードレットからディスカバリブロードキャストを受信する場合に取り得るアクションを示す。アクション140は、ノードレットが既にノードと通信可能なときに、実質的に同時の複数のディスカバリブロードキャスト又は一つのディスカバリブロードキャストを受信した際に、当該ノードレットは、ノードとの通信にどの放送ノードレットを用いるか選択しなければならないことを示す。ノードレットは、例えば、放送ノードレットの信号強度、放送ノードレットに関連付けられた中継ノードレットの数、ノードレットの通信範囲、放送ノードレットのネットワークスループット、放送ノードレットに関連付けられた、サービスの質を示すマーカ、一またはそれ以上の放送ノードレットとの先の通信の状況等、多様な要素を用いて、他のノードレットよりもある放送ノードレットを選択し得る。当業者であれば、上記の例が、通信すべきノードレットを選択する際に考慮される要素の単なる一例に過ぎないことを理解するであろう。当業者であれば、考慮すべき要素が、静的に設定されていても、半動的に設定されていても、又は動的に設定されていても良いことを理解するであろう。図2に示す実施形態では、ノードレット4は、ノード0にノードレット1を介して通信する方を選択している。
上記の実施形態において、図2のノードレット5で示される高性能携帯電話を有する第2の顧客が、インターネットへのアクセスを望むことがある。そのために、ノードレット5は、ノードレット1がノード0にパケットを転送するように要求する。ここでは、パケットは、ネットワークを通して送信されるデータ量をいう。当業者は、ネットワークで用いられる通信プロトコルに応じて、パケットが多様な形態を取り得ることを認識するであろう。例えば、プロトコルによっては、データ量をストリーム、バースト、又はパケットと呼ぶことがあり得る。また、これらの量を別個のユニットに分割しても、逆に、全送信を通して連続したデータフローを含んでも良い。しかし、当業者であれば、ここでは、全体又は一部を問わず、いかなるデータ送信もパケットと称することを理解するであろう。
図3は、送信元ノードレット、すなわち、本実施形態では図2のノードレット5から、ノードへパケットを転送する方法を含む実施形態を示す。図3のアクション290は、中継ノードレット、本実施形態では図2のノードレット1によるパケット転送要求の検出を示す。図3のアクション280は、中継ノードレットがチェック行い、アドホックネットワーク内におけるパケットの最終的な送信先を判断し得ることを示す。特に、これには、パケットがノードに転送されるのか、ノードレットに転送されるのかを判断することも含まれる。
この時、中継ノードレットはチェックを行い、アドホックネットワーク内で、中継ノードレットとパケットの送信先との間に少なくとも部分的なルートが存在するか判断し得る。当業者であれば、上記アクションが多様な形態を取り得ることを理解するであろう。例えば、ルーティング情報は、中継ノードレットに格納しても、パケットに格納しても良い。中継ノードレットは、中央ソースにルーティング情報について問い合わせをしても良い。あるいは、中継ノードレットは、ノード又は自身と通信可能な次の中継ノードレットをパケットの適当な受信者であるとみなしても良い。当業者は、ルーティング情報が、ノードレットで用いられる通信プロトコルに大きく影響され、かつ本発明の特定の実施形態に限定されないことを認識するであろう。
また、この時、中継ノードレットはこの機会を利用して、ノードから現在の送信元ノードレットへの以後のパケットが適当に転送されることを可能にするルーティングテーブルを構成し得る。当業者であれば、本実施形態が本発明の一実施形態に過ぎないことを理解するであろう。当業者はまた、例えばパケットがノードレットからノードに最初に送信されるときに上記のルーティングテーブルを構築し得ること、又は、スペクトラムの他端で、パケットがノードレットからノードに送信される度に上記テーブルを更新し得ることを理解するであろう。しかし、上記は本発明の実施形態の例に過ぎず、これに限定されるものではない。
上記例のように、パケットが送信元ノードレットからノードに送信される場合、アクション276は、(ネットワークトポロジにおける意味で)送信元ノードレットとノードとの間に複数の中継ノードレットがあるとき、現在の中継ノードレットがパケットを次の中継ノードレットに転送することを示している。これはアクション265に示されている。当業者であれば、上記転送処理を各中継ノードレットについて繰り返しても良いことを理解するであろう。あるいは、中継ノードレットが存在しない場合には、パケットをノードに直接送信しても良い。これは、アクション269に示されている。
上記の喫茶店の例では、第2の顧客がインターネットにアクセスすると、図2のノードレット5による、ノード0へのパケット転送要求が生成される。上記転送要求はノードレット1により受信され得る。ノードレット1は、上記パケットをノード0へ直接転送する。本例においては、ノードレット1は、ノードレット5がノードレット1と直接通信可能であることを示すルーティングテーブルを生成しても良い。当業者であれば、上記喫茶店の例が本発明の特定の実施形態に過ぎず、他にも多様な実施形態が可能であることを理解するであろう。
図3はまた、パケットがノードから送信先のノードレットへ転送されるときに中継ノードレットが行うアクションも示す。一連のアクションは、上述したアクション290、280、276、265、269に類似している。本例では、中継ノードレットが送信先のノードレットと直接通信可能な場合、アクション260に示すように、パケットを送信先のノードレットに転送し得る。アクション275及び265は、中継ノードレットが送信先のノードレットと直接通信可能でない場合、パケットを次の中継ノードレットに転送し得ることを示す。当業者であれば、送信元ノードレットからノードへの例で既述したのと同様の変形例や課題が適用されることを理解するであろう。
上記喫茶店の例について引き続き説明すると、図2のノードレット5でしめされる、第2の顧客の高性能携帯電話にウェブページが配信されつつある場合、ノードレット0は、特定のパケットのノードレット5への転送要求を送信しても良い。本例では、上記要求は全方向的に送信され、ノードレット1及び2の双方で受信される。当業者であれば、上記要求を行う他の手段を用いても良く、上記はほんの一例に過ぎないことを理解するであろう。ノードレット2は、ノードレット5への適当なルートがないことを検出して、パケットの転送を拒否し得る。ノードレット1は、ノードレット5がノード0への送信を行った際に構築されたルーティングテーブルを調べて、ノードレット1にはルートがあるため、転送要求を受け入れる。当業者は、他の通信プロトコルを用いても良く、上記は本発明の一実施形態を説明するための例に過ぎないことを認識するであろう。ノードレット1は、パケットをノードレット5に転送し得る。その結果、第2の顧客は、先に要求したウェブページを見ることができる。当業者であれば、他のフォームのデータも受信したりネットワーク上に置いたりすることができ、本例が単に説明のための例であることを理解するであろう。
図5は、本発明の一実施形態であって、図2に示すアクションやシステムが繰り返され、拡張される実施形態を示す。ノードレット3は、通信範囲301を有する。ノードレット4は、通信範囲401を有する。ノードレット5は、通信範囲501を有する。ノードレット3〜5は、図3のアクション210〜230に示すようなディスカバリブロードキャストを行い得る。ノードレット3及び4の通信範囲内で、接続されていないさらなるノードレットは検出されない。従って、ノードレット3及び4は、ネットワークのそれぞれの部分の最も離れたノードレットと見なし得る。ノードレット6は、接続されていないノードレットであって、ノードレット5の通信範囲内にある。上記喫茶店の例では、ノードレット6は、外のテーブルに着いている第3の顧客と考えることができる。
従って、ノードレット6とノード0との間にノードレット5及び1を介して通信を確立するのに、図4に示す上述したアクションを実行しても良い。ノードレット5及び1は、ノードレット6についての中継ノードレットと見なされる。当業者であれば、上記が本発明の一実施形態に過ぎず、図2に関して上述したのと同様の変形例や問題が図5にも当てはまることを理解するであろう。
また、図5のノードレット6は、ノードレット5に関して上述したのと同様の方法で、ノード0にパケットを送信したり、ノード0からパケットを受信したりし得る。図5に示す実施形態では、ノードレット1は、ノード0からノードレット6に宛てられたパケットを、ノードレット5に中継する。これは、図3のアクション290、280、275、265に示されている。図5のノードレット5は、パケットを送信先であるノードレット6に転送する。これは、図3のアクション290、280、275、260に示されている。同様に、図3のアクション290、280、276、265に示されるように、図5のノードレット5は、送信先がノード0である、ノードレット6からのパケットを中継ノードレット1に転送する。ノードレット1は、パケットをノード0に転送する。当業者であれば、上記が本発明の一実施形態に過ぎず、上述したのと同様の変形例や問題が本実施形態にも当てはまることを理解するであろう。
図6は、既述したシステムや方法のさらなる拡張性を示す実施形態を示す。本実施形態では、ノードレット6はノードレット7についての中継ノードレットである。当業者であれば、このネットワークはさらに拡張し得ることを理解するであろう。当業者はまた、図8の実施形態に示されるように、ネットワークのトポロジは対称的である必要も、特に所定の形である必要もないことを理解するであろう。
図7は、本発明の一実施形態であって、ノードレットが、ノードと通信を確立するには通信範囲から離れすぎている実施形態を示す。本実施形態では、ノードレット8は、ノードレット7の通信範囲701外にある。従って、図4のアクション110の次に進むことはできない。ネットワークに接続して、ノードとの通信を確立するには、ノード8の所有者は、通常、通信が確立されたノードレットの一つ又はノードの通信範囲内に移動する。当業者であれば、通信を確立したノードレットが、通信を確立したノードレットの一つ又はノードの通信範囲外に移動すると、当該ノードレットがネットワークへの接続を失い得ることを理解するであろう。当業者であれば、ネットワークとの接続を絶つ洗練された方法が周知であることを理解するであろう。
一実施形態によれば、図8は、ノード、すなわちノード0と、ノードと通信可能なノードレット、すなわちノードレット1〜7を含むシステムを示す。特に、ノードレット3〜7は、少なくとも中継ノードレット1又は2を介して、ノード0と通信可能である。図8に示す、本実施形態の各ノードレットは、動作中に、図3及び図4に示すアクションを実行することができる。本発明に従ったシステムを実現する他の実施形態が可能であることは、当業者にとって明らかである。図1、図2及び図5〜8に示すノードレットとノードの間で行われる全ての通信が安全な方法でなされることや、ノード0の利用いかんに関わらず、ノードレット間の通信が考慮されること、システムに複数のノードが含まれても良いことは、当業者であれば容易に理解できるはずである。無線のネットワークが図1、図2及び図5〜8に示されているが、本発明の実施形態は、有線技術と無線技術の組み合わせや、全体を有線で構成されたネットワークをも含み得る。
図9は、本発明を組み込んだ事業を容易にするのに用い得る方法、つまり、一連のアクションを示す。アクション910は、第1のネットワークにアクセスするノードが特定の場所に設置されることを示す。上記の場所は、例えば、レストラン、カフェ、書店等、公共の場であっても良い。言うまでも無く、当業者であれば、これらが単なる一例に過ぎず、様々な私用の場所も用い得ることを理解するであろう。アクション920は、ノードを用いて、第1のネットワークとアドホックネットワークとの間でパケットを送り得ることを示す。当業者であれば、第1のネットワークの例として、例えばインターネット等のネットワークバックボーンへのアクセスが含まれることを理解するであろう。このようなアドホックネットワークは、数々のノードレットを用いて確立しても良い。このようなネットワークを確立する一実施形態については既に詳述した。もちろん、他のアドホックネットワーク方式を用いても良い。
アクション930は、企業等、ノード又はノードが物理的に設置されている場所の所有者が、例えば広告を通じ、ノードレットをノードの一又は複数の圏内に置くことで、より良いネットワークアクセスが達成され得ることを伝達し得ることを示す。当業者であれば、本明細書において「企業」という語は(個人事業体から、共同経営や法人に至る)あらゆる営利事業と、数々の非営利団体の双方を指すことを理解するであろう。一実施形態によれば、上述した喫茶店は、ノードを喫茶店内に設置して、顧客が当該喫茶店に来れば、より良いネットワークアクセスが得られることを宣伝しても良い。
当業者であれば、企業が、上記のようなことを多様な理由で行うことを理解するであろう。例えば、顧客がネットワークアクセスに引き付けられて店舗に来れば、顧客はより多くの製品やサービスを購入するという信念等である。言うまでも無く、当業者は、企業がその顧客にネットワークアクセスを提供するさらなる理由を考えつくであろう。当業者はまた、企業はネットワークアクセスに対して課金しても良いし、当該アクセスを無料で提供しても良いことを認識するであろう。
アクション940は、ノードレットによるアドホックネットワークの使用について、企業は統計を取り得ることを示す。当業者は、例えば、ノードの特定の範囲内でノードレットが費やした時間、ノードレットのユーザのマーケティング統計、ノードレットがアクセスしたコンテンツ、ノードレットがアドホックネットワークに提供するサポート、ノードレットの位置等、様々な統計を取り得ることを理解するであろう。言うまでも無く、当業者はさらに、これらがアドホックネットワークから取り得る統計値の一例に過ぎず、統計値がこれらに限定されるものではないことを理解するであろう。これに関連して、アドホックネットワークのサポートには、アドホックネットワークの成長、発展、維持を促進するアクションやサービスを含み、当該アクションやサービスは、アクション970に関連してさらに説明される。
アクション960は、集計した統計値に少なくとも部分的には基づいて、マーケティングや宣伝を調整したり販売をしたりし得ることを示す。例えば、上記喫茶店は、集計した統計値に少なくとも部分的に基づいて、コーヒー、コーヒーの種類、他の販売製品の宣伝を変更しても良い。別の実施形態では、上記喫茶店は、集計した統計値を用いて喫茶店内の宣伝スペースを他企業に販売しても良い。また第3の実施形態として、上記喫茶店は、集計した統計値を加工して、マーケティングリサーチ会社に製品として販売しても良い。当業者であれば、上記は集計した統計値の利用方法の例に過ぎず、他の利用方法もあることを理解するであろう。
アクション950は、集計した統計値を、例えば既存製品の売上又は新製品の売上を増加させて、ノードのコストや第1のネットワークへのアクセス提供コストをオフセットするのに用いても良い。集計した統計値はまた、企業の経営者や他の意思決定者に対して、ノードのコストを正当化、合理化するのに用いても良い。
アクション970は、ノードレットがアドホックネットワークをサポートするように、インセンティブを提供し得ることを示す。ここで、アドホックネットワークのサポートには、アドホックネットワークの成長、発展、維持を促進するアクションやサービスが含まれ得る。このようなサポートには、例えば、ノードと他のノードレット間でのパケット転送、ノードの所有者に対する個人情報の提供、ノードレットを利用して、他のノードレットがアドホックネットワークに加われるようにすることが含まれ得る。当業者であれば、上記は例であって、上記に限定されるものではなく、アドホックネットワークをサポートする種々の方法やアクションが考えられることを理解するであろう。
アクション990は、アドホックネットワークをサポートするアクションの促進に用い得るインセンティブの例を示す。企業は、アドホックネットワークをサポートした明確な履歴を持つノードレットに種々のインセンティブを提供し得る。例えば、ノードレットに対するネットワークアクセスについての優先権の付与、ノードレットのユーザに対する製品やサービスのクーポンの発行、ノードレットに対する製品やサービスに関してのマーケティングプロモーションの伝達、ノードレットのユーザに対する現金、又は、製品やサービスの購入に用い得る、クレジットと実質的に等価なものの付与等である。このようなインセンティブの例には、アドホックネットワークの構築をサポートしたユーザに対して、航空会社の空港ターミナルでマイル数を付与することも含まれる。当業者であれば、現金と実質的に等価のクレジットについては、他の形態も用い得ることを理解するであろう。
アクション980は、アドホックネットワークが、当該ネットワークを介して送信されるパケットに対して、より一層のセキュリティを提供し得ることを示す。当業者は、セキュリティを提供する多様な公知の方法を利用できることを認識するであろう。また、セキュリティを用いてノードとノードレット間で私信をやり取りし得ることも、当業者であれば理解できるはずである。
本明細書で説明した方法は、特定のハードウェアやソフトウェア構成に限定されるものではなく、任意のコンピューティング/処理環境に適用し得る。上記方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実施し得る。上記方法は、モバイル又は据え置き型のコンピュータ、PDA、及び、プロセッサ、プロセッサで読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶エレメントを含む)、少なくとも一つの入力装置、並びに一又はそれ以上の出力装置を含む同様の装置等、プログラム可能な機械で実行されるプログラムとして実施し得る。入力装置を用いて入力されたデータにプログラムコードが適用されて、既述した機能が実行され、出力情報が生成される。上記出力情報は、一又はそれ以上の出力装置に供給しても良い。
各プログラムは、処理システムとやり取りするのに、ハイレベルな手続き型のプログラミング言語やオブジェクト指向のプログラミング言語として実施されても良い。しかし、プログラムは、必要に応じてアセンブリ言語やマシン語として実施しても良い。どの場合にも、言語はコンパイルされ、解釈され得る。
上記のようなプログラムの各々は、例えば、CD−ROM、DVD、ハードディスク、磁気ディスク、同様の媒体や装置などの、汎用又は特殊目的用のプログラム可能な機械で読み取り可能な記憶媒体や装置に格納されて、本明細書に記載した手続きを実行するのに当該記憶媒体や装置がコンピュータに読み取られる際に、当該機械を設定、動作する。上記システムはまた、機械を特定の方法で動作させるプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体として実施されるものとみなしても良い。他の実施形態は、添付の特許請求の範囲内に含まれるものである。
本明細書においては、本発明の特徴の一部について説明したが、当業者であれば、多様な変形例、置換、変更、均等物が可能であることを理解するであろう。従って、添付の特許請求の範囲は、本発明の趣旨に含まれる、上記の変形例や変更を全て包含するものである。
本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明によるアドホックネットワークの確立及び利用を示すフローチャートである。 本発明によるアドホックネットワークの確立を示すフローチャートである。 本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明により確立されるアドホックネットワークを示す構成図である。 本発明により確立されるアドホックネットワークの利用法を示すフローチャートである。

Claims (57)

  1. ノードと通信可能な第1のノードレットからディスカバリブロードキャストを受信し、
    前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信が要求されているか判断し、要求されている場合、
    任意の無線通信プロトコルを利用して、前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信を確立することを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、任意の無線通信プロトコルの利用には、
    少なくとも一つの無線周波数(RF)に関する無線プロトコルと、
    少なくとも一つの赤外線(IR)周波数に関する無線プロトコルと
    から選択される少なくとも一つの無線通信プロトコルの利用が含まれることを特徴とする方法。
  3. 請求項2記載の方法であって、少なくとも一つの無線周波数に関する任意の無線プロトコルの利用には、
    IEEE802.11規格のファミリーのいずれかに実質的に準拠したプロトコルと、
    超広帯域プロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    主に携帯電話通信に用いられるプロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    ブルートゥース規格に実質的に準拠したプロトコルと、
    から選択される少なくとも一つのプロトコルを利用することを含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項1記載の方法であって、前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信の確立は、セキュリティ機能を組み込む通信プロトコルを含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信の確立は、前記第1のノードレット及び少なくとも一つの中継ノードレットを介して前記ノードとの通信を確立することを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    第2のノードレットを介して前記ノードと通信し、
    前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信が要求されているかの判断は、前記第2のノードレットを介した通信よりも、前記第1のノードレットを介した通信が選択されているかを判断することを含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項6記載の方法であって、前記第2のノードレットを介した通信よりも、前記第1のノードレットを介した通信を選択されているかの判断は、
    前記ディスカバリブロードキャストの信号強度と、
    前記各ノードレットの通信範囲と、
    前記各ノードレットのバッテリ残存寿命と、
    前記各ノードレットに関連付けられた中継ノードレットの数と、
    前記各ノードレットに関連付けられたネットワークスループット
    の少なくとも一つに基づいて、他のノードレットよりも、あるノードレットを選択することを含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信が確立されると、ディスカバリブロードキャストを送信することを特徴とする方法。
  9. 第1のノードレットを介してノードとの通信を確立する方法であって、
    第1のノードレットがノードとの通信を確立し、
    第1のノードレットがトリガを検出し、
    第2のノードレットで受信可能であって、任意の無線通信プロトコルの利用を含むディスカバリブロードキャストを第1のノードレットが送信することを含むことを特徴とする方法。
  10. 請求項9記載の方法であって、第1のノードレットによるノードとの通信の確立は、前記第1のノードレットが少なくとも一つの中継ノードレットを介して前記ノードとの通信を確立することを含むことを特徴とする方法。
  11. 請求項9記載の方法であって、前記ディスカバリブロードキャストは、
    前記ノードへの通信の経路における中継ノードレットの数と、
    前記ノードとの前記通信のスループットと、
    前記ノードとの前記通信に関連する、サービスの質を示すマーカと、
    前記ノードレットに関連する一意の識別子
    の少なくとも一つを含むことを特徴とする方法。
  12. 請求項9記載の方法であって、トリガの検出には、
    特定の値に達するまでのタイマと、
    ユーザからの入力データと、
    リディスカバリ要求の受信と、
    前記ノードとの前記通信のスループットと、
    前記ノードとの前記通信の経路における中継ノードレットの数
    の少なくとも一つを含むことを特徴とする方法。
  13. 送信先のノードレットとノードとの間の通信方法であって、
    任意の無線通信プロトコルを利用したパケット転送要求を検出し、
    前記パケットを、ノードと送信先のノードレットとのどちらに転送すべきかを判断し、
    前記パケットを、任意の無線通信プロトコルを利用して、前記ノード又は前記送信先のノードレットのどちらかに転送することを特徴とする方法。
  14. 請求項13記載の方法であって、さらに、
    少なくとも一つの中継ノードレットが存在するか判断し、存在する場合には、
    前記ノードと前記送信先のノードレットとのどちらか一方への前記パケットの転送は、前記パケットを中継ノードレットに転送することを含むことを特徴とする方法。
  15. 動作中に、ネットワークへのアクセスを提供可能なノードと、
    少なくとも一つのノードレットとを有し、
    前記ノードと前記少なくとも一つのノードレットは、動作中に、中継ノードレットを介して互いに通信可能であることを特徴とするシステム。
  16. 請求項15記載のシステムであって、前記少なくとも一つのノードレットは、ディスカバリブロードキャストを受信後、動作中に、前記ノードとの通信を確立することができることを特徴とするシステム。
  17. 請求項16記載のシステムであって、前記ディスカバリブロードキャストは、前記ノードと少なくとも一つの中継ノードレットとのどちらか一方により送信されることを特徴とするシステム。
  18. 請求項15記載のシステムであって、前記ノードと前記少なくとも一つのノードレットは、動作中に、互いに通信可能であり、前記通信の一部は任意の無線通信プロトコルによることを特徴とするシステム。
  19. 請求項18記載のシステムであって、前記ノードと前記少なくとも一つのノードレットは、動作中に、互いに通信可能であり、前記通信の一部は任意の無線通信プロトコルによるものであり、前記無線プロトコルは、
    IEEE802.11規格のファミリーのいずれかに実質的に準拠したプロトコルと、
    超広帯域プロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    主に携帯電話通信に用いられるプロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    ブルートゥース規格に実質的に準拠したプロトコルと
    から選択された少なくとも一つを含む、少なくとも一つの無線周波数に関することを特徴とするシステム。
  20. 請求項15記載のシステムであって、
    少なくとも第1の中継ノードレットをさらに有し、
    前記第1の中継ノードレットは、動作中に、前記少なくとも一つのノードレットから前記ノードへパケットを転送できることを特徴とするシステム。
  21. 請求項20記載のシステムであって、前記第1の中継ノードレットは、動作中に、前記ノードから前記少なくとも一つのノードレットへパケットを転送できることを特徴とするシステム。
  22. 請求項21記載のシステムであって、
    少なくとも第2の中継ノードレットをさらに有し、
    前記第1の中継ノードレットは、動作中に、前記ノードから前記少なくとも一つのノードレットへ、または逆に、前記第2の中継ノードレットを介してパケットを転送できることを特徴とするシステム。
  23. 送信機と、
    受信機と、
    通信処理システムと
    を備えるノードレットを有する装置であって、
    前記送信機と、前記受信機と、前記通信処理システムとは、動作中に、
    ディスカバリブロードキャストを受信でき、
    中継ノードレットを介してノードと通信を確立できる
    ように接続されており、
    前記ノードレットと前記ノードとの間の通信の少なくとも一部は、任意の無線通信プロトコルによることを特徴とする装置。
  24. 請求項23記載の装置であって、前記ディスカバリブロードキャストは、前記ノードと少なくとも一つの中継ノードレットの少なくとも一つによって送信されることを特徴とする装置。
  25. 請求項23記載の装置であって、前記ノードと前記少なくとも一つのノードレットは、動作中に、互いに通信可能であって、当該通信の少なくとも一部は任意の無線プロトコルによるものであり、前記無線プロトコルは、
    IEEE802.11規格のファミリーのいずれかに実質的に準拠したプロトコルと、
    超広帯域プロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    主に携帯電話通信に用いられるプロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    ブルートゥース規格に実質的に準拠したプロトコルと
    から選択される少なくとも一つを含む、少なくとも一つの無線周波数スペクトラムに関することを特徴とする装置。
  26. 請求項23記載の装置であって、前記ノードレットは、ノート型パソコン、携帯電話、ハンドヘルドコンピュータ、PDA(personal digital assistant)、メディアプレーヤ、及び、モバイルコンピュータから選択される一の装置を含むことを特徴とする装置。
  27. 送信機と、
    受信機と、
    通信処理システムと
    を備えるノードレットを有する装置であって、
    前記送信機と、前記受信機と、前記通信処理システムとは、動作中に、
    ノードと少なくとも一つの他のノードレットと通信でき、
    前記少なくとも一つの他のノードレットから前記ノードへパケットを転送できる
    ように接続されており、
    前記ノードレットと前記ノードとの間の通信の少なくとも一部は、任意の無線通信プロトコルによることを特徴とする装置。
  28. 請求項27記載の装置であって、前記ノードレットは、動作中に、前記ノードから前記少なくとも一つの他のノードレットへパケットを転送できることを特徴とする装置。
  29. 請求項27記載の装置であって、前記ノードレットは、動作中に、
    第1の中継ノードレットを介してノードと通信し、
    第2の中継ノードレットからディスカバリブロードキャストを受信すると、動作中に、
    前記第2の中継ノードレットを介して前記ノードとの通信を確立することを特徴とする装置。
  30. 請求項29記載の装置であって、前記ノードレットは、動作中に、
    前記ディスカバリブロードキャストの信号強度と、
    前記第2の中継ノードレットの通信範囲と、
    前記第2の中継ノードレットに関連付けられたサービスの質と、
    前記第2の中継ノードレットのバッテリ残存寿命と、
    前記第2の中継ノードレットに関連付けられた中継ノードレットの数と、
    前記第2の中継ノードレットに関連付けられたネットワークスループット
    の少なくとも一つを、前記第2の中継ノードレットを介して前記ノードとの通信を確立すべきか否かの判断基準の少なくとも一部として用いることを特徴とする装置。
  31. 請求項27記載の装置であって、前記ノードレットは、動作中に、ディスカバリブロードキャストを送信できることを特徴とする装置。
  32. 請求項31記載の装置であって、前記ディスカバリブロードキャストは、
    前記ノードへの通信の経路における中継ノードレットの数と、
    前記ノードと前記ノードレットとの間の通信のスループットと、
    前記ノードと前記ノードレットとの間の通信に関連する、サービスの質を示すマーカと、
    前記ノードレットに関連する一意の識別子
    の少なくとも一つを含むことを特徴とする装置。
  33. 請求項27記載の装置であって、前記ノードレットは、動作中に、中継ノードレットが前記ノードにパケットを転送するように要求できることを特徴とする装置。
  34. 請求項27記載の装置であって、前記ノードレットは、ノート型パソコン、携帯電話、ハンドヘルドコンピュータ、PDA、メディアプレーヤ、及び、モバイルコンピュータから選択される一の装置を含むことを特徴とする装置。
  35. マシンアクセス可能な命令を複数備える記憶媒体を有し、
    前記命令は、プロセッサで実行されると、
    ノードと通信可能な第1のノードレットからディスカバリブロードキャストを受信し、
    前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信が要求されているか判断し、要求されている場合、
    任意の無線通信プロトコルを利用して、前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信を確立することを特徴とする物。
  36. 請求項35記載の物であって、任意の無線通信プロトコルを利用する命令は、
    無線周波スペクトラム内の少なくとも一つの周波数に関する無線プロトコルと、
    赤外線スペクトラム内の少なくとも一つの周波数に関する無線プロトコルと
    から選択される少なくとも一つの無線通信プロトコルを利用する命令が含まれることを特徴とする物。
  37. 請求項35記載の物であって、
    前記無線周波スペクトラムにおける任意の周波数での信号に関連する、任意の無線プロトコルを利用する命令は、
    IEEE802.11規格のファミリーのいずれかに実質的に準拠したプロトコルと、
    超広帯域プロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    主に携帯電話通信に用いられるプロトコルに実質的に準拠したプロトコルと、
    ブルートゥース規格に実質的に準拠したプロトコルと、
    から選択される少なくとも一つのプロトコルを利用する命令を含むことを特徴とする物。
  38. 請求項35記載の物であって、前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信を確立する命令は、セキュリティ機能を組み込んだ通信プロトコルを利用する命令を含むことを特徴とする物。
  39. 請求項35記載の物であって、前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信を確立する命令は、前記第1のノードレット及び少なくとも一つの別の中継ノードレットを介して前記ノードとの通信を確立する命令を含むことを特徴とする物。
  40. 請求項35記載の物であって、
    第2のノードレットを介して前記ノードと通信する命令をさらに含み、
    前記第1のノードレットを介した前記ノードとの通信が要求されているかの判断は、前記第2のノードレットを介した通信よりも、前記第1のノードレットを介した通信が選択されているかを判断することを含むことを特徴とする物。
  41. 請求項40記載の物であって、
    前記第2のノードレットを介した通信よりも、前記第1のノードレットを介した通信が選択されているかを判断する命令は、
    前記ディスカバリブロードキャストの信号強度と、
    前記各ノードレットの通信範囲と、
    前記各ノードレットに関連付けられたサービスの質と、
    前記各ノードレットのバッテリ残存寿命と、
    前記各ノードレットに関連付けられた中継ノードレットの数と、
    前記各ノードレットに関連付けられたネットワークスループット
    の少なくとも一つに基づいて、別のノードレットよりも、あるノードレットを選択する命令を含むことを特徴とする物。
  42. 請求項35記載の物であって、
    前記第1のノードレットを介して前記ノードとの通信が確立すると、ディスカバリブロードキャストを送信する命令
    をさらに含むことを特徴とする物。
  43. マシンアクセス可能な命令を複数有する記憶媒体を含む物であって、
    前記命令は、プロセッサで実行されると、
    第1のノードレットにノードとの通信を確立させ、
    第1のノードレットにトリガを検出させ、
    第2のノードレットで受信可能であり、任意の無線プロトコルの利用を含むディスカバリブロードキャストを第1のノードレットに送信させることを特徴とする物。
  44. 請求項43記載の物であって、ノードとの通信を確立する命令は、少なくとも一つの中継ノードレットを介してノードとの通信を確立する命令を含むことを特徴とする物。
  45. 請求項43記載の物であって、前記ディスカバリブロードキャストは、
    前記ノードへの通信の経路における中継ノードレットの数と、
    前記ノードとの前記通信のスループットと、
    前記ノードとの前記通信に関連する、サービスの質を示すマーカと、
    前記ノードレットに関連する一意の識別子
    から選択される少なくとも一の情報を含むことを特徴とする物。
  46. マシンアクセス可能な命令を複数備える記憶媒体であって、前記命令は、プロセッサで実行されると、
    任意の無線通信プロトコルを利用したパケット転送要求を検出し、
    前記パケットを、ノードと送信先のノードレットのどちらに転送すべきかを判断し、
    前記パケットを、任意の無線通信プロトコルを利用して、前記ノードと前記送信先のノードレットのどちらかに転送することを特徴とする物。
  47. 請求項46記載の物であって、
    少なくとも一つの中継ノードレットが存在するか判断する命令をさらに含み、存在する場合には、
    前記パケットを前記ノード又は前記送信先のノードレットに転送する命令は、前記パケットを中継ノードレットに転送することを含むことを特徴とする物。
  48. 動作中に、第1のネットワークにアクセス可能なノードを設置し、
    前記ノードを用いて、前記第1のネットワークとアドホックネットワークとの間におけるパケットの経路を指定し、前記アドホックネットワークの少なくとも一部はノードレットを用いて構築し、
    ノードレットを前記ノードの所定の範囲内に位置させることで、より良いネットワークアクセスが得られることを伝達することを含むことを特徴とする方法。
  49. 請求項48記載の方法であって、前記アドホックネットワークの使用に関する統計をノードレットによって集計することをさらに含むことを特徴とする方法。
  50. 請求項49記載の方法であって、前記アドホックネットワークの使用に関する統計のノードレットによる集計は、
    所定の範囲内でノードレットが費やした時間と、
    前記ノードレットのユーザのマーケティング統計と、
    前記ノードレットがアクセスしたコンテンツと、
    前記ノードレットが、前記アドホックネットワークの成長、発展及び維持の促進のために実行する措置と、
    前記ノードレットの位置
    の少なくとも一つのデータを集計することを含むことを特徴とする方法。
  51. 請求項50記載の方法であって、前記集計した統計値を用いて、前記ノードのコスト及び前記第1のネットワークにアクセスするコストをオフセットすることをさらに含むことを特徴とする方法。
  52. 請求項49記載の方法であって、前記集計した統計値に少なくとも部分的に基づいて、宣伝を調整することを特徴とすることをさらに含むことを特徴とする方法。
  53. 請求項49記載の方法であって、前記集計した統計値を少なくとも部分的に利用して、宣伝を販売することを特徴とすることをさらに含むことを特徴とする方法。
  54. 請求項48記載の方法であって、ノードレットにインセンティブを提供して、前記アドホックネットワークの成長、発展、及び維持を促進する措置を実行させることをさらに含むことを特徴とする方法。
  55. 請求項54記載の方法であって、ノードレットにインセンティブを提供して、前記アドホックネットワークの成長、発展、及び維持を促進する措置を実行させることには、
    前記アドホックネットワークの成長、発展、及び維持を促進する措置を実行した履歴を持つノードレットに対する、ネットワークアクセスについての優先権の付与と、
    前記ノードレットのユーザに対する、現金、又は、製品及びサービスの購買に用い得るクレジットと実質的に等価なものの付与と、
    前記ノードレットの前記ユーザに対する、製品及びサービスのクーポンの提供と、
    前記ノードレットに対する、製品及びサービスに関連するマーケティングプロモーションの伝達
    の少なくとも一つが含まれることを特徴とする方法。
  56. 請求項54記載の方法であって、前記アドホックネットワークの成長、発展及び維持を促進する措置の実行には、
    前記ノードと他のノードレットとの間でのパケット転送と
    前記ノードの所有者に対する個人情報の提供と、
    前記ノードレットを利用して他のノードレットを前記アドホックネットワークに加入させること
    の少なくとも一つが含まれることを特徴とする方法。
  57. 請求項48記載の方法であって、パケットを前記アドホックネットワークを介して安全に送信することをさらに含むことを特徴とする方法。
JP2004500440A 2002-04-26 2003-04-24 アドホックネットワークの確立方法 Pending JP2005524280A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/133,101 US20030202494A1 (en) 2002-04-26 2002-04-26 Establishing an ad hoc network
PCT/US2003/012902 WO2003092205A2 (en) 2002-04-26 2003-04-24 Establishing an ad hoc network

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005524280A true JP2005524280A (ja) 2005-08-11

Family

ID=29248915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004500440A Pending JP2005524280A (ja) 2002-04-26 2003-04-24 アドホックネットワークの確立方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20030202494A1 (ja)
EP (1) EP1514386B1 (ja)
JP (1) JP2005524280A (ja)
AT (1) ATE436134T1 (ja)
AU (1) AU2003231113A1 (ja)
DE (1) DE60328288D1 (ja)
WO (1) WO2003092205A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129690A (ja) * 2005-08-26 2007-05-24 Hand Held Products Inc 複数の無線ネットワークへの動的アクセスを有するデータ収集装置
JP2008503161A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 ザ・ボーイング・カンパニー 通信ネットワークのためのトポロジおよびサービス品質管理装置および方法
JPWO2005109765A1 (ja) * 2004-05-10 2008-03-21 松下電器産業株式会社 無線ノード装置及びマルチホップ型無線lanシステム
JP2014123979A (ja) * 2008-03-25 2014-07-03 Qualcomm Incorporated 無線通信システム用のグループ鍵の配布および管理のシステムおよび方法
JP2015089040A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社Nttドコモ 通信装置、及びコンフィギュレーション制御方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020183038A1 (en) 2001-05-31 2002-12-05 Palm, Inc. System and method for crediting an account associated with a network access node
US20030142471A1 (en) * 2002-01-29 2003-07-31 Palm, Inc. Replaceable cover for handheld computer
US6781824B2 (en) * 2002-01-29 2004-08-24 Palm, Inc. Encasement for handheld computer
US7693484B2 (en) * 2002-01-29 2010-04-06 Palm, Inc. Dynamic networking modes method and apparatus
US7096037B2 (en) * 2002-01-29 2006-08-22 Palm, Inc. Videoconferencing bandwidth management for a handheld computer system and method
US6985087B2 (en) * 2002-03-15 2006-01-10 Qualcomm Inc. Method and apparatus for wireless remote telemetry using ad-hoc networks
JP3999605B2 (ja) * 2002-08-23 2007-10-31 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、移動通信システム及び通信方法
US11368537B2 (en) * 2002-10-28 2022-06-21 Dynamic Mesh Networks, Inc. High performance wireless network
KR101145606B1 (ko) * 2003-03-14 2012-05-15 톰슨 라이센싱 상이한 사용자 장치를 수용할 수 있는 유연한 wlan 액세스 포인트 아키텍쳐
WO2006023836A2 (en) * 2004-08-18 2006-03-02 Time Warner, Inc. Method and apparatus for wirelessly sharing a file using an application level connection
US7860922B2 (en) * 2004-08-18 2010-12-28 Time Warner, Inc. Method and device for the wireless exchange of media content between mobile devices based on content preferences
US7860923B2 (en) * 2004-08-18 2010-12-28 Time Warner Inc. Method and device for the wireless exchange of media content between mobile devices based on user information
US7167463B2 (en) * 2004-10-07 2007-01-23 Meshnetworks, Inc. System and method for creating a spectrum agile wireless multi-hopping network
JP4701018B2 (ja) * 2005-06-22 2011-06-15 キヤノン株式会社 通信装置及び通信方法
US7788387B2 (en) * 2006-08-11 2010-08-31 Motorola, Inc. Method and system for incentive-based ad hoc networking
US7916666B2 (en) * 2007-04-03 2011-03-29 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Reliable broadcast protocol and apparatus for sensor networks
US8797855B1 (en) 2010-08-04 2014-08-05 Open Invention Network, Llc Method and apparatus of providing emergency communication services
JP5883339B2 (ja) * 2012-04-06 2016-03-15 株式会社Nttドコモ 通信システム、移動端末装置、ローカルエリア基地局装置及び通信方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304556B1 (en) * 1998-08-24 2001-10-16 Cornell Research Foundation, Inc. Routing and mobility management protocols for ad-hoc networks
US6377805B1 (en) * 1999-08-04 2002-04-23 International Business Machines Corporation Maintaining data communication through neighboring mobile units during handoff
US6470189B1 (en) * 1999-09-29 2002-10-22 Motorola, Inc. Method and apparatus in a wireless transceiver for seeking and transferring information available from a network server
US6836463B2 (en) * 1999-10-15 2004-12-28 Nokia Corporation System for communicating labeled routing trees to establish preferred paths and source routes with local identifiers in wireless computer networks
EP1107522B1 (en) * 1999-12-06 2010-06-16 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Intelligent piconet forming
US6975613B1 (en) * 1999-12-06 2005-12-13 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method for scheduling communication sessions in an ad-hoc network
US6711409B1 (en) * 1999-12-15 2004-03-23 Bbnt Solutions Llc Node belonging to multiple clusters in an ad hoc wireless network
EP1111874A1 (en) * 1999-12-20 2001-06-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Routing in mobile-IP Ad-Hoc networks
US20020032906A1 (en) * 2000-06-02 2002-03-14 Grossman Avram S. Interactive marketing and advertising system and method
WO2002039674A1 (en) * 2000-11-08 2002-05-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network access point with auxiliary transceiver
US7016336B2 (en) * 2000-11-22 2006-03-21 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Administrative domains for personal area networks
AU2002314824A1 (en) * 2001-06-14 2003-01-02 Meshnetworks, Inc. Routing algorithms in a mobile ad-hoc network

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005109765A1 (ja) * 2004-05-10 2008-03-21 松下電器産業株式会社 無線ノード装置及びマルチホップ型無線lanシステム
JP4648311B2 (ja) * 2004-05-10 2011-03-09 パナソニック株式会社 無線ノード装置及びマルチホップ型無線lanシステム
JP2008503161A (ja) * 2004-06-14 2008-01-31 ザ・ボーイング・カンパニー 通信ネットワークのためのトポロジおよびサービス品質管理装置および方法
JP4717069B2 (ja) * 2004-06-14 2011-07-06 ザ・ボーイング・カンパニー 通信ネットワークのためのトポロジおよびサービス品質管理装置および方法
JP2007129690A (ja) * 2005-08-26 2007-05-24 Hand Held Products Inc 複数の無線ネットワークへの動的アクセスを有するデータ収集装置
US8256681B2 (en) 2005-08-26 2012-09-04 Hand Held Products, Inc. Data collection device having dynamic access to multiple wireless networks
US8496181B2 (en) 2005-08-26 2013-07-30 Hand Held Products, Inc. Data collection device having dynamic access to multiple wireless networks
US9351155B2 (en) 2005-08-26 2016-05-24 Hand Held Products, Inc. Data collection device having dynamic access to multiple wireless networks
US9820142B2 (en) 2005-08-26 2017-11-14 Hand Held Products, Inc. Data collection device having dynamic access to multiple wireless networks
JP2014123979A (ja) * 2008-03-25 2014-07-03 Qualcomm Incorporated 無線通信システム用のグループ鍵の配布および管理のシステムおよび方法
JP2015089040A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社Nttドコモ 通信装置、及びコンフィギュレーション制御方法
US9743444B2 (en) 2013-10-31 2017-08-22 Ntt Docomo, Inc. Communication apparatus, and configuration control method

Also Published As

Publication number Publication date
ATE436134T1 (de) 2009-07-15
WO2003092205A2 (en) 2003-11-06
DE60328288D1 (de) 2009-08-20
AU2003231113A1 (en) 2003-11-10
US20030202494A1 (en) 2003-10-30
EP1514386A2 (en) 2005-03-16
WO2003092205A3 (en) 2004-01-08
EP1514386B1 (en) 2009-07-08
AU2003231113A8 (en) 2003-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005524280A (ja) アドホックネットワークの確立方法
US9468032B2 (en) Inter-device session connectivity enhancement
US10205505B2 (en) Communications methods and apparatus
JP5634991B2 (ja) マルチレートの近接性に基づくピア発見方法及び装置
JP5752861B2 (ja) デバイス発見のための方法および装置
US9787855B2 (en) Billing engine and method of use
US7346015B2 (en) Method and apparatus for routing data with support for changing mobility requirements
US8750197B2 (en) Method, apparatus and system for pushing information, and method and apparatus for obtaining information
KR101700582B1 (ko) 스플릿―플레인 무선 네트워크 아키텍처
JP6239636B2 (ja) ワイヤレス通信のレンジ拡大(rangeextension)のためのシステム、装置、および方法
US20080221988A1 (en) Wireless Network
JP2004523970A (ja) 情報サービスを提供するためのビーコン
JP2012522463A (ja) ピア・ツー・ピアおよびワイド・エリア・ネットワークの併用をベースにした発見のための方法および装置
KR20140041690A (ko) 근접 디바이스-투-디바이스 무선 통신에서 디바이스/서비스 탐색 및 채널 액세스 제어를 위한 방법 및 장치
WO2014137613A1 (en) Location based advertisement system using wi-fi
CN101102283A (zh) 一种在无线接入点上优化未知单播转发的方法及设备
KR20110039630A (ko) 3GPP LTE-Advanced 시스템의 릴레이 노드를 사용한 서비스 제공 방법 및 시스템
Mahiddin et al. Gateway load balancing and routing selection scheme of MANET in disaster scenario
GB2416645A (en) People presence estimation method
JP2004104322A (ja) アドホックネットワークの接続方法及び接続装置、接続プログラム並びにそのプログラムを記録した記録媒体
Mishra et al. Some Studies on Factors Influencing Maximum Association Number of Wi-Fi Access Point
JP2022519316A (ja) 決済エンジンおよび使用の方法
Ran et al. Load balancing based accessing scheme for multi-hop WLAN
KR20060029473A (ko) 근거리 무선 통신을 이용한 지역 기반 부가 서비스 제공방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070123

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071015

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071227

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080125

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091111

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091118