JP2005524261A - 冗長性接続用に動的に修正されるメトリック値を用いるトラフィックネットワークフロー制御方法 - Google Patents

冗長性接続用に動的に修正されるメトリック値を用いるトラフィックネットワークフロー制御方法 Download PDF

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Abstract

経路情報プロトコル等の距離ベクトル型ルーティングプロトコルは、冗長リンクを使用するように急速に再設定することができない。そのバックアップまたは冗長接続が存在する接続(32)中の障害検出時に出力の広告ホップ数(31)を修正することにより、入力のトラフィックは冗長またはバックアップ接続(33)へ迂回させられる。人為的に高いホップ数(31)が所定のポートへ広告され、そのポートと関連する接続で到達可能性の障害または損失が発生する場合(32)に、所定のポートに対するバックアップまたは冗長接続上で、より低いホップ数の広告がトリガされる(33)。これにより、バックアップまたは冗長接続への入力トラフィックの急速な再ルーティングが起こる。

Description

本発明は一般にルータ間でデータを伝達するための方法および装置に関し、より詳細にはインターネットプロトコルを用いて2台のルータ間でデータを伝達するための方法および装置に関する。
経路情報プロトコル(RIP)は、その早期の実装および比較的単純な設定のため、歴史的に最も広く使用されているインターネットルーティングプロトコルである。RIPは全てのルーティングプロトコルのうちで最も長く使用されているものの1つである。RIPおよび無数のRIP類似プロトコルは、任意の所定の宛先アドレスへの最適パスを識別するためにルートを数学的に比較する、距離ベクトルを用いる一連のアルゴリズムに基づいていた。これらのアルゴリズムは1957年に遡る学問研究から出現した。
RIPは定期的な間隔で、およびネットワークトポロジの変更時にルーティング更新メッセージを送信する。ルータはエントリへの変更を有するルーティング更新を受信した時、新たなルートを反映するためにルーティングテーブルを更新する。典型的には、RIPルータは宛先への最適なルート(最低のメトリック値を持つルート)のみを維持する。自身のルーティングテーブルの更新後、ルータは他のネットワークルータに変更を通知するために、即座にルーティング更新の伝達を開始する。学習されたルートは1だけ高いルートの「メトリック値」を備えた状態で他のインターフェース上で再広告されて、その宛先ネットワークにアクセスする時に追加ルータ「ホップ」1つが数えられるべきことを指示する。RIPの「トリガ(triggered )」変種では、これらの更新は、RIPルータが30秒ごとに送信する定期的な予定の更新とは独立して送信される。
RIPは送信元および宛先ネットワークの間の距離を測定するために単一のルーティングメトリック値(ホップ数)を使用する。送信元から宛先へのパスでの各ホップにはホップ数の値が割当てられるが、この値は典型的には1である。新たなまたは変更された宛先ネットワークエントリを含むルーティング更新をルータが受信する場合、ルータは更新の中で示されるメトリック値に1を加算し、ルーティングテーブル中にそのネットワークを入力する。送信元のIPアドレスはネクストホップ(next hop)として使用される。
図2を参照すると、9つのフィールドからなるIP−RIPパケットフォーマットが示されている。図2に図示されるIP−RIPパケットフォーマットを以下に要約して記載する。
コマンド…パケットがリクエストまたはレスポンスのいずれであるかを示す。リクエストは、ルータがそのルーティングテーブルの全部または一部を送信することを要求する。レスポンスは、要求されていない定期的なルーティング更新またはリクエストへの応答であり得る。レスポンスはルーティングテーブルエントリを含む。複数のRIPパケットは大きなルーティングテーブルから情報を伝達するために使用される。
バージョン番号…使用されるRIPバージョンを指定する。このフィールドは異なる潜在的非互換バージョンの信号を送信できる。
ゼロ…このフィールドはアールエフシー(RFC)1058のRIPでは実際には使用されていない。単にRIPの準標準変種に下位互換性を提供するために追加された。名称はそのデフォルト値、すなわちゼロに由来する。
アドレスファミリ識別子(AFI)…使用されるアドレスファミリを指定する。RIPは幾つかの異なるプロトコルのルーティング情報を伝達するように設計されている。各エントリは指定されているアドレスの種類を示すためのアドレスファミリ識別子を有する。IPのAFIは2である。
アドレス…エントリのIPアドレスを指定する。
メトリック値…宛先へのトリップで幾つのインターネットワークホップ(ルータ)を通過するかを示す。この数値は有効なルートでは1と15の間にあり、到達不可能なルートでは16である。
25件までのAFI、アドレス、およびメトリック値フィールドは、イーサネット(登録商標)ネットワーク上で伝達される1件の最大サイズ1500バイトのIP−RIPパケットに組込まれる。1件のRIPパケット内に25件までの宛先が記載されることができる。
トリガRIPは(デマンドRIPとは対照的に)周期的なブロードキャストではなくトリガ更新を伝達するRIPのプロトコルバージョンを指す。トリガRIPは、ローカルエリアネットワーク(LAN)上で作動する場合には、RIPまたはRIP−2と同じ基本アルゴリズムを共用する。パケットフォーマット、ブロードキャスト頻度、トリガ更新操作、およびデータベースタイムアウトは全て同様である。更新はイベントがルーティングデータベースを変更する場合にのみ送信される。各更新は承認されるまで再伝達される。更新中に受信される情報はタイムアウトされない。RIPのレスポンスのパケットフォーマットはシーケンス番号の情報を有するように(異なるユニークなコマンドフィールドを用いて)修正される。承認パケットもまた定義される。
RIPの第2バージョンである「RIPv2」(RFC1388)は、主としてIPサブネットアドレスに加えてIPサブネットマスクの広告を追加することにより、RIPを拡張している。それはまたRIPv2パケットを認可するためのオプションを追加し、RIPv2パケットの送信元ではなく異なるネクストホップルータを広告して、ブロードキャスト広告ではなくIPマルチキャストを使用する。
RIPの広告を送信するルータが障害を起こしたため、あるネットワークにはもはや到達可能でないこと、または、2台のルータ間の2つの冗長パスの1つはもはや到達可能でないことを認識するために、インターネットルータによって使用される従来のRIPは3分までを必要とし得る。これはRIPの広告がデフォルトでは30秒毎にのみ行われるように指定され、および実施される多くの場合、以前に到達可能であったネットワークが到達不可能であると宣言する前に、全部で6つの広告が失われることを要求するためである。データは障害を起こした接続に向けてその全期間を通じて転送されるであろう。これはボイスオーバーアイピー(Voice Over IP )等の高可用性のIPトラフィックへのRIPの使用に重大な欠点を与えている。既存のRIPの実装が有する別の問題は、異なる2台のルータから同一コスト値のルートを受信した場合に一方のルータのみを「ネクストホップ」として選択することであり、選択されたネクストホップルータが広告を停止した場合、異なるルータから同一コスト値のルートを受信するまで更に3分待機することになる。
この長いトポロジ変更検出時間は、当該技術分野にとってオーエスピーエフ(OSPF)(RFC1247)、アイエス−アイエス(IS−IS)(RFC1142)、およびビージーピー(BGP)(RFC1771)等の「リンク状態(link state)」ルーティングプロトコルを開発する主要な動機付けの1つであった。そのようなプロトコルは、より迅速なルータおよびリンク障害検出時間を提供する一方で、正確に実装および設定する
ことが一層困難でもある。
そのため本発明は、冗長またはバックアップ接続を有する接続での「到達可能性」の障害または損失に迅速に反応するための方法および装置を開発する問題に関する。
本発明は、特にそのバックアップまたは冗長接続が存在する接続中の障害検出時に広告されるホップ数を修正することにより、トラフィックが冗長またはバックアップ接続へ自動的に迂回されるようにして、これらのおよび他の問題を解決する。
本発明のある例示的な実施態様によると、所定のポートに対して人為的に高いホップ数が広告され、到達可能性の障害または損失がそのポートと関連する接続中に発生する場合には、その所定のポートに対してバックアップまたは冗長接続用のより低いホップ数の広告がトリガされ、自動的な方法でバックアップまたは冗長接続へのトラフィックの再ルーティングが起こる。これは到達不可能なポートと関連するホップ数の修正を伴って、または伴わずに生じ得る。
別の例示的な実施態様によると、ポリシーベース(policy based)ルーティング技術が用いられる場合には、複数の状態の人為的に高いホップ数が使用される。これにより、ポリシーベースルーティングの目的、および障害が起きたまたは到達不可能なリンクまたは接続を回避するようにトラフィックを再ルーティングするために、それらのバックアップまたは冗長ルートに対してより低い広告ホップ数をトリガすることの両方が満足される。
本明細書中で任意の「ある実施態様」または「実施態様」との言及は少なくとも本発明のある実施態様に有される実施態様と関連して記載される詳細な特徴、構造、または特性を意味することは注目するに値する。明細書中の種々の箇所に現れる「ある実施態様に」の語句は必ずしも全て同一の実施態様を参照していない。
図1には本発明の種々の態様を使用し得るシステムのブロック図が図示される。インターネット4に接続するバックボーンルータ3は、ローカルエリアネット(LAN)LAN1およびLAN2を経由するアクセスルータ5への冗長接続を用いる。アクセスルータ5は、例えばケーブル、ディジタル加入者線(DSL)、またはダイヤルアップモデム経由のようなダイヤルアップ接続等を通じてインターネットにアクセスする、個々のインターネット加入者用のアクセスを提供する。
アクセスルータ5はその加入者アクセス側に論理IPサブネットを提供する(本明細書中では「アクセスサブネット6〜8」と称する)。全ての加入者にはアクセスサブネット内のIPアドレスを割当てられる。アクセスルータ5は経路情報プロトコル(RIP)を通じて、これらのアクセスサブネットへの到達可能性を広告する。本発明はRIPの第1バージョンおよび第2バージョンの両方に適用される。
本明細書中ではアクセスサブネットからインターネットへ向かうIPトラフィックを「上り」トラフィックといい、インターネットからアクセスサブネットへ向かうトラフィックを「下り」トラフィックという。
LAN1およびLAN2は典型的には第2層スイッチまたはイーサネット(登録商標)のパッシブハブとして提供されるため、アクセスルータをバックボーンルータへ直接接続
するケーブルはない。従って、バックボーンルータは、LAN1を通じるアクセスルータへの転送パスがまだ使用可能であるか特定するために、単純なリンク損失状況を使用することができないであろう。例えば、LAN1のスイッチからアクセスルータへのケーブルが切断される場合、バックボーンルータからLAN1へのケーブルリンクは完全なままであり、バックボーンルータはLAN1へ、アクセスルータへの下りルーティングのいかなる変更もトリガすることはできないであろう。依然としてLAN1のスイッチへ下りパケットを転送するが、アクセスルータへのケーブルが切断されているためにLAN1のスイッチはパケットを欠落するであろう。LAN1およびLAN2を渡るアクセスルータおよびバックボーンルータ間のリンクは、図1中で「インターネット」と示される共有ネットワークへの迂回パスであるために「冗長」リンクと称される。
RIPが冗長接続を有して従来技術のように使用される場合、図1に示されるように、アクセスルータはLAN1およびLANの両方の上でそのアクセスサブネットに対して同一の「ホップ数」を広告する。バックボーンルータはアクセスサブネット内の加入者ホストへ「下り」宛のパケットを転送するためにいずれのLANも自由に使用できる。
しかしながら、従来の使用法での問題は冗長接続の1つが障害を起こす場合に発生する。例えば、LAN1には第2層スイッチ/ハブが提供されており、LAN1のハブおよびアクセスルータの間のケーブルが切断される場合がある。この状況では、バックボーンルータは、デフォルトのRIPを実装するアクセスルータのRIPの広告がLAN1からもはや到達しないと認識するまで、依然LAN1へ下りトラフィックを送信し続ける。これが認識されるには30秒のブロードキャスト間隔を6回、即ち3分までが必要とされる。これは例えばボイスオーバーアイピー(VoIP)サービスを提供するために使用されるような、高可用性のアクセスルータ実装にとっては非常に長過ぎる。
トポロジ変更を認識するためにRIPが必要とする長い時間は当該技術分野では周知の問題点であり、この問題に対して、OSPFおよびアイビージーピー(IBGP)等の他のルーティングプロトコルが開発されてきた。しかしながら、そのようなプロトコルはRIPより有意に多くの設定を要求し、使用および保守することはRIPより困難であると一般に認識されている。
RFC2091の「デマンド回路をサポートするためのRIPへのトリガ拡張(Triggered Extensions to RIP to Support Demand Circuits)」は、新たな接続の認識をより迅速に普及させるために「トリガ」RIPの概念を導入したが、RFCは本来のリンクが障害を起こした場合に冗長リンクを用いるための急速な再設定の問題を扱っていない。
本発明のある態様によると、冗長リンク上でRIPを通じて広告するアクセスルータは、その到達可能なIPサブネットに対して人為的により高いRIPコスト値またはメトリック値を広告する。例えば、アクセスルータから直接到達可能な「アクセスサブネット」は通常のホップ数1ではなくホップ数2と広告される。アクセスルータから上りの冗長リンクの1つが障害を起こす場合、この状況は残るリンク上で「より適当な」ルート(例えば、ホップ数1)であるRIPの広告をトリガする。これは残るリンクへの下りデータを即座にルーティングする上りルータを生じる。
ホップ数を表すために種々の数値が使用されるが、これらの数値として使用され得るのは1のみではない。更に、数値間の差は必ずしも本明細書中で示されるものに限定されない。一般に、ホップ数は人為的に高い数値「n」に定められる。続いて、所定のポートが到達不可能になる(後述)と、冗長ポートのホップ数は、nからの変更である「n−δ」として広告される。典型的には、これらの数値(n,δ)は整数であり、幾つかのプロトコルはこれらの数値を整数に限定している場合があるが、しかしながら本発明は必ずしも
それを要求しない。
障害を起こしたリンクが復旧される場合、2つの冗長リンク間のトラフィックのバランスを即座に復旧する必要はないので、定期的なRIPの広告が使用されることが可能である。
本発明の別の態様によると、本発明の技術はポリシーベースルーティングが用いられている場合に適用されることができる。しかしながら、冗長リンクを渡るIPトラフィックの負荷を分散するためにポリシーベースルーティングが使用される場合には、幾らかの精緻さが必要とされる。この場合、特定のポートが優先ポートであるか否かによってホップ数の広告は変化する。そのため、人為的に高いホップ数を確立する場合、優先ポート、デフォルトのポート、および冗長ポートを区別するために追加の状態が確立されなければならない。これらの区別は以下の表に示される。上記の一般化された表記を用いて、通常状態のホップ数は優先ポートに対してはn、および非優先ポートに対しては「m」として広告される。あるポートが到達可能でないことを検出する時、優先の冗長ポートはn−δと定められ、非優先の冗長ポートはそれより幾らか高いがmよりは低い数値に定められる。
本明細書中で示される種々の実施態様は、特にモトローラ(Motorola)製ディーオーシーエスアイエス(DOCSIS)ケーブルルータに適用できる。種々の実施態様はまた他のケーブルルータにも適用できる。
冗長リンク上のトリガRIPの発明は、到達可能なLANを通じて下りのトラフィックを急速に再ルーティングする問題を2つのステップによって解決する。第1に、冗長リンク上のトリガRIPは、あるネットワークポートが作動しなくなる場合に残るネットワークポート上のアクセスサブネットに対するRIPの広告ホップ数を変更する。第2に、アクセスルータのLANポートが残る場合にも、アクセスルータはそのネクストホップルータへの「到達可能性」の障害を迅速に検出し、その際、下りトラフィックを転送するために他の到達可能なネクストホップルータへトリガRIPの広告を即座に送信する。
本明細書中では、
適時的な方法でICMPルータ発見パケットを広告すること、
アクセスルータからのピン(ping)またはエイアールピー(ARP)に応答すること、
アクセスルータへデータを転送すること、
の少なくとも1つを有する場合に、バックボーンルータのネクストホップは「到達可能」であると見なされ得る。
本発明では、RIPの広告でのホップ数は3つの要素、即ち、ネットワークポートの到達可能性、ネクストホップルータの到達可能性、およびアクセスサブネットの送信元デフォルトルートの変更によって特定される。
各アクセスサブネットは「送信元デフォルトゲートウェイ(Source Default Gateway)」(本明細書中ではSDGと略記)を用いて設定され得る。SDGはアクセスサブネットから生じる任意のパケットを転送する際に、デフォルトのネクストホップを定義するポリシールーティング機構である。IP送信元デフォルトルーティングはアクセスルータの宛先デフォルトゲートウェイ(Destination Default Gateway )(本明細書中ではDDGと略記)を通じてその宛先へパケットを送達するための通常の選択に代えて使用される。より詳細には、アクセスサブネットのSDGがアクセスルータネットワークポート上に定義されている場合、到達可能な上りおよび下りトラフィックはSDGが用いられているポートを越えて行くであろう。SDGが作動しなくなる場合、上りおよび下りのトラフィック
は、設定されており到達可能ならば、DDGポートへ行先を切替えるであろう。アクセスサブネットのSDGがアクセスルータネットワークポート上にない場合には、SDGが定義されていないものとして処理されるであろう。以下の表には、アクセスサブネットに対して任意のポートP上で送信されるRIPの広告ホップ数が要約される。SDGおよびDDG等のネクストホップルータアドレスは、そこからICMPルータ発見パケットが受信される場合、即ちルータがピンまたはエイアールピーの要求に応答する場合に、「到達可能」であると見なされる。ネットワークポートPは、ネットワーク上の全ての学習されたルータのネクストホップルータが到達可能である場合に、到達可能であると見なされる。
Figure 2005524261
第1行には、全てのポートが到達可能である場合が表されているが、定義されたSDGはなく、優先ポートPは到達可能である。この場合には、優先ポートPに対しては広告RIPホップ数は3と定められる。
第2行には、第1行と同様の場合が表されているが、今度は到達可能でない、即ちあるポート/リンクに誤りまたは障害が発生した幾つかのポートがあるものの、優先ポートPは到達可能なまま残る。この場合には、優先ポートPに対しては広告RIPホップ数は1と定められる。これにより、下りトラフィックが優先ポートPを渡り送信されることが保証される。
第3行には、ポートPが到達可能でない場合が表されている。この場合には、広告RIPホップ数は3と定められる。これはあるポートが到達不可能な一般的な場合である。そのため、あるポートが到達不可能な時には、そのポート上に定義されたSDGまたはDDGがある場合にもない場合にも、そのポートに対しては広告RIPホップ数は3と定められる。
第4行には、SDGは定義され、かつ到達可能であり、優先ポートPは到達可能である場合が表されている。この場合には、優先ポートPに対しては広告RIPホップ数は2と
定められる。これは定義され、かつ到達可能なDDGがある場合にもない場合にも真である。これにより、アクセスルータが特定のアクセスサブネットからの上りトラフィックを転送するのと同一の優先ポートPを通じ、そのアクセスサブネットへバックボーンルータが下りトラフィックを転送することが保証される。
第5行には、ポートPが優先ポートではなく到達可能なポートであることを除いては、第4行と同様の場合が表されている。この場合には、全ての到達可能な非優先ポートに対しては広告RIPホップ数は3と定められる。従って、優先ポートPは2と定められる(第4行の場合)のに対して非優先ポートPは3と定められ、これによって下りトラフィックに対して非優先ポートより優先ポートを優先することが保証される。
第6行には、SDGが到達可能でなく、かつ定義されたDDGがないことを除いては、第4行と同様の場合が表されている。ここではPは優先ポートではなく、到達可能なポートである。この場合には、広告RIPホップ数は1と定められる。これにより、障害を起こした優先ポートではなく非優先ポートを越えるトラフィックフローが保証される。
第7行には第6行と同様の場合が表されているが、ここではDDGが定義されている。到達可能な全てのデフォルトポートは広告RIPホップ数を1と定められる。これはSDGが到達可能でない場合の予測可能性および対称性に提供される。この場合には、SDGを持つネットワークからの上りトラフィックは代わりにDDGポートへルーティングされて、その下りトラフィックが提供される第7行では、同じポートが通過される。
第8行には第7行と同様の場合が表されているが、到達可能な全ての非デフォルトポートは広告ホップ数を3と定められる場合が示されている。第7行との組合せの場合、これにより、SDGが到達可能ではなくなる場合にトラフィックが非デフォルトポートではなくデフォルトポートを越えて送信されることが保証される。
図3には、本発明のある態様によりアクセスルータまたは他のルーティング装置を操作するための処理の、例示的な実施態様が示される。ルータがその通常状態で操作を開始すると、ルータは所定の保護接続およびその冗長リンクに対して人為的に高いメトリック値(例えばホップ数)を広告する(ステップ31)。これらの人為的に高いメトリック値(例えばホップ数)は保護接続と関連する実際のメトリック値(例えば、それぞれのインターネットワークのホップ)より高い。続いてルータは保護リンクの到達可能性を連続的に監視する(ステップ32)。冗長リンクが使用可能であると仮定すると、保護リンクが到達不可能になる場合、ルータは冗長リンクに対して広告されるメトリック値を改良する(例えば、広告ホップ数を減少する)(ステップ33)。明らかに、使用可能な冗長リンクがない場合には、より抜本的な手段が実装される必要がある。しかしながら、少なくとも1つの冗長リンクが使用可能および到達可能で残っていると仮定すると、ルータはこの冗長リンクに対して広告されるメトリック値を改良する(例えば、広告ホップ数を減少する)。ルータは保護リンクの到達可能性の監視を継続することもできる(ステップ34)。保護リンクが到達可能になる場合、ルータは保護リンクおよび冗長リンクに対して広告されるメトリック値(例えば、リンクのホップ数)を人為的に高い数値に修正することもできる。この最後のステップは任意であり、そのステップで特に急いで保護リンクへトラフィックを切替えて戻す必要はない。当然のことながら、所望の場合には、保護リンクに対するメトリック値は冗長リンクよりも高い値で広告されることができ、それによって元来の配置への急速な再配置が保証される。これはネットワークの予測可能性を改良し、それによってこれら種々の障害機構が検査されるのを容易にし得る。
本明細書中で想定されるメトリック値の1つとしてホップ数が使用されているが、他のメトリック値も本明細書に記載の他の技術によるトラフィックフロー制御として用いられ
得る。それらには、コスト値、遅延時間、リンクスループット、およびリンクローディング(link loading)が含まれる。
一般に本発明の実施態様は、冗長リンクに対して、その冗長リンクが冗長またはバックアップリンク(即ち、保護リンク)であるリンクの到達可能でない状態の間に、保護リンクの通常状態の間に広告されるメトリック値と比較して改良メトリック値が広告されることを提供する。換言すれば、保護リンクの状態は冗長リンクに対して広告されるメトリック値を制御する。保護リンクの、到達可能でないまたは障害が起きた状態では、冗長リンクは保護リンクの通常のまたは到達可能な状態の間よりも適当な広告メトリック値を有する。そのため、冗長リンクの広告メトリック値は保護リンクの状態の変更に従って動的に修正される。
本明細書中には種々の実施態様が詳細に図示および記載されるが、本発明の修正および変更は上記の説明により補われ、本発明の精神および意図される範囲から逸脱することなく添付の請求項の範囲内にあることが認識されるものである。さらに、これらの実施例は請求項により補われる本発明の修正および変更を限定するために解釈されるべきではなく、単に可能な変更の実例に過ぎない。
本発明の種々の態様を適用可能なシステムを示すブロック図。 RIPのデータパケットのパケットフォーマット図。 本発明のある態様によるアクセスルータを操作するための処理の例示的な実施態様の流れ図。

Claims (20)

  1. ネットワーク中のノード間のトラフィックをルーティングする方法において、
    他のルータへの1以上の冗長リンク上でアクセスされるネットワークへの到達可能性として、人為的に高いメトリック値を、あるルータの通常状態において広告するステップと、
    ネクストホップルータがもはや到達可能でないことを、前記1以上の冗長リンクのうちの1つにおいて検出したときに、前記1以上の冗長リンクのうち、残されている冗長リンクのうちの任意の1つ上で前記アクセスされるネットワークの改良メトリック値の広告をトリガするステップとを備える方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記人為的に高いメトリック値は、前記1以上の冗長リンクの各々と関連するインターネットワークホップ数に対する第1の値を有し、前記第1の値は前記1以上の冗長リンクの前記各々に関する実際のインターネットワークホップ数より高い方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、前記改良メトリック値は、前記1以上の残されている冗長リンクの各々と関連する前記インターネットワークホップ数に対する第2の値を有し、前記第2の値は前記1以上の残されている冗長リンクの前記各々に関する前記第1の値より低い方法。
  4. ネットワーク中のトラフィックのルーティング方法において、
    アクセスされるネットワークに関して設定される優先リンク上での通常状態の間に、同アクセスされるネットワークに到達することに対する第1の人為的に高いメトリック値を広告するステップと、
    少なくとも前記優先リンクの優先バックアップリンクであるデフォルトリンク上で通常状態の間に第2の人為的に高いメトリック値を広告するステップと、
    前記優先リンクが到達可能でないことを特定した際に前記デフォルトリンクに対する第1の改良メトリック値を広告するステップとを備え、前記第1の改良メトリック値は前記第1および第2の人為的に高いメトリック値より適当である方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、前記優先リンクが到達可能でないことを特定した際に、前記優先リンクに対して冗長であるが前記優先リンクの優先バックアップリンクではない追加の冗長リンクに対する第2の改良メトリック値を広告するステップを更に備える方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、前記第2の改良メトリック値は前記第1の改良メトリック値より適当でない方法。
  7. 請求項4に記載の方法において、前記第1の人為的に高いメトリック値は、前記優先リンクと関連するインターネットワークホップ数に対する第1の人為的に高い値を有し、かつ前記第2の人為的に高いメトリック値は、前記優先バックアップリンクと関連するインターネットワークホップ数に対する第2の人為的に高い値を有する方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、前記第1の改良メトリック値は、前記優先バックアップリンクと関連する前記インターネットワークホップ数に対するより低いホップ数の値を有し、前記より低いホップ数の値は、それぞれ前記優先リンクおよび前記優先バックアップリンクと関連する前記インターネットワークホップ数に対する前記第1または第2の人為的に高い値より低い方法。
  9. アクセスルータを操作する方法において、
    前記冗長リンクがそのバックアップリンクである別のリンク上で、ネクストホップルータがもはや到達可能でないことを特定する際に、冗長リンクに対する改良メトリック値をブロードキャストするステップを備える方法。
  10. 請求項9に記載の方法において、前記冗長リンクがそのバックアップリンクである更に他のリンクが到達可能であった場合に、前記改良メトリック値は前記冗長リンクと以前関連していた値より低いホップ数の値を有する方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、前記更に他のリンクが到達可能である場合に、前記更に他のリンクに対する人為的に高いホップ数をブロードキャストするステップを更に備える方法。
  12. ルータを操作する方法において、
    第2のリンクが到達可能でないことを特定する際に、前記第2のリンクに対して冗長である第1のリンクに対する広告メトリック値を修正するステップを備える方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、前記修正するステップは、前記第2のリンクが到達可能であった場合に、前記第2のリンクに対して以前広告された値と比較して広告メトリック値を改良することを有する方法。
  14. 請求項13に記載の方法において、前記広告メトリック値は前記第1のリンクと関連するホップ数の値を有し、前記改良するステップは、前記第2のリンクが到達可能であった場合に、前記第1のリンクに対して広告される前記ホップ数の値を前記第2のリンクと関連するホップ数の値より低い値に減少する方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、前記広告されるホップ数が減少される前記値は、実際のインターネットワークホップ数と同じまたはより高い値である方法。
  16. ネットワーク中のトラフィックをルーティングする方法において、
    冗長リンクがそのバックアップである保護リンクの状態に基づき、前記冗長なリンク上で広告ルーティングメトリック値を修正するステップを備える方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、前記保護リンクの通常状態の間に前記保護リンクに対する人為的に高いメトリック値を広告するステップを更に備える方法。
  18. 請求項17に記載の方法において、前記保護リンクの通常状態の間に前記冗長リンクに対する人為的に高いメトリック値を広告するステップを更に備える方法。
  19. 請求項18に記載の方法において、前記保護リンクの到達可能でない状態の間に前記冗長リンクに対するより適当なメトリック値を広告するステップを更に備え、前記より適当なメトリック値は、前記保護リンクの前記通常状態の間の前記保護リンクおよび前記冗長リンクと関連する前記人為的に高いメトリック値より適当な値である方法。
  20. 請求項19に記載の方法において、前記メトリック値の各々は特定のリンクと関連するインターネットワークホップ数を有する方法。
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