JP2005522939A - 通信ネットワークにおけるマネージャオブジェクトと被管理オブジェクトとの間の通信を編成するための方法、アーキテクチャー及びそのソフトウェア - Google Patents

通信ネットワークにおけるマネージャオブジェクトと被管理オブジェクトとの間の通信を編成するための方法、アーキテクチャー及びそのソフトウェア Download PDF

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Abstract

通信ネットワーク(R)を介して少なくとも1つのマネージャオブジェクトにより少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)を管理するための方法であって、- データセット(1100)に従って前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)を管理するよう構成された少なくとも1つの中間オブジェクト又は階層型エージェント(AG)を設ける操作であって、前記管理が結果セット(1104)に変換される前記操作、- 前記データセット(1100)を前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)から前記中間オブジェクト(AG)に与える操作、- 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)を介して前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)を管理し、前記結果セット(1104)を生成する操作、及び、- 前記結果セット(1104)を前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)から前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)に転送する操作(1108)を含む前記方法。好ましくは、マネージャオブジェクト(A)と中間オブジェクト(AG)との間での通信では、UDPプロトコル及び圧縮されたモードが実施される。

Description

本発明は、電気通信ネットワークの場合に少なくとも1つのマネージャオブジェクト(以下、簡単に「マネージャ」という)と少なくとも1つの被管理オブジェクト(以下、簡単に「エージェント」という)との間の通信を確立するための方法に関する。
この目的に用いられる典型的な基準アーキテクチャーは、図1に示され、この図1は、電気通信ネットワークRにより相互接続されたマネージャモジュールAといくつかのエージェント要素B1,B2,B3,...との間の接続を示す。
このアーキテクチャーは、例えばSNMP(シンプル・ネットワーク管理プロトコル)規格に記載されている。ドキュメントRFC1157、1990年改訂版が参照できる。
一般レベルでは、インターネットプロトコルアーキテクチャーは、一般にはアプリケーション(A)、トランスポート(T)、ネットワーク(N)及びリンク(L)と称する4つの論理レベルを構成する。
図2に示されるように、各レベルは、実際は下のプロトコル内に入れ子になっている。例えば、アプリケーションレベルのプロトコル、例えば上記SNMP及びTFTP、すなわち、Telnet又はFTPプロトコルは、下のプロトコル内に入れ子になっている。
具体的には、SNMP及びTFTPプロトコルは、UDP(ユーザーデータグラムプロトコル)中に入れ子になっており、このUDPが、IP(インターネットプロトコル)中に入れ子になっており、よって、ソフトウェアドライバ又はハードウェア装置によって符号Dで示した物理的キャリア(ケーブル、ファイバー、電波)内に注入されて物理レベル上のリンクLを実現する。
同様に、Telnet及びTFTPプロトコルは、TCP(伝送制御プロトコル)中に入れ子になっており、このTCPがIPプロトコル中に入れ子になっており、よって、物理的キャリア装置L中に注入される。
トランスポートレベル上のTCP及びUDPの主要な特徴は以下の事項に関して説明し得る。
TCPは、システム通信向きのプロトコル(システムはネットワークアドレスにより識別される)であり、それが用いるソフトウェアにリンクされる。接続、すなわち、リモートシステムとの固定通信は、このプロトコルを用いる通信を確立する前に確立されなければならない。データ転送は、制御され保証されるが、特に不連続又は小さいときに遅い。この遅延は、IPプロトコルの特性、及び各リクエストの後で接続が設定され、使用されない場合に通信の終了時にて解除、すなわち遮断されるということから生じる。この通信は、プロトコルと、通信の正確性を保証すべくデータ及び接続が受けるチェックとの複雑さゆえに、使用されるシステムリソースに関してコスト高となる。
逆に、UDPプロトコルは、プロセス通信向きであり、プロセス通信は、0〜65535の範囲の数により各々が特徴付けられた論理ポートによって識別される。伝送では、該プロトコルは、様々なアプリケーションプロシージャからメッセージを受け取り、それらをIPプロトコルに送って伝送する。この機能は、多重化という。受信では、UDPプロトコルは、宛先アプリケーションプロセスを介してIP層からデータパッケージを受け取る。この機能は、逆多重化という。
UDPプロトコルは、リソースの利用に関して十分に軽量であり、実行及び管理するのが簡単である。具体的には、これは、「ソースポート」、「宛先ポート」、「長さ」及び「チェックサム」に分割された簡潔な64ビットのヘッダー(「PDUユーザーヘッダー」という)と、「ソースアドレス」、「宛先アドレス」、「フィルター」、「プロトコル型」、「長さPDU」フィールドを含んだ92ビットのヘッダーとを用いる。
IP伝送プロトコルは処理又はチェックを必要としないので、UDPプロトコルは速い。すなわち、これは、可能な場合に単に現在のネットワークアドレスから宛先ネットワークアドレスに伝送する。
生来のUDPプロトコルは、受信肯定応答メッセージを用いず、メッセージをソートせず、フローをチェックせず、よって、完全には安全又は確実でない。というのは、メッセージが、失われたり、拒否されたり、二重になったり、誤ったシーケンス中にて受信されたりし得るか、又は到着レートが、ネットワークにおけるアプリケーション及び受信プロセスの到着レートよりも高くなり得るからである。
伝送プロトコルとしてUDPを用いる一般のプロセスアーキテクチャーは、図3に概略的に示した基準に従ってポートに関連付けられることを特徴とする。
受信及び伝送ポートに数を割り当てるために、2つの基本的な基準が用いられる。
第1の基準は、それぞれの数が公式に定められ総ての関係者に認められているような普遍的な割当を定めることに存する。
第2の基準は、動的束縛を定めることに存し、この動的束縛に従って、必要なときにはいつでもプログラムがポートを要求し、該ポートがネットワークソフトウェアにより割り当てられる。受信ポートは、たとえそれらが変更され得るとしても、通常は事前に割り当てられる。伝送ポートは、これら2つの方法のどちらかを用いて定めることができる。
具体的には、図3において、符号PAは、一般的に、3つのそれぞれのポートを介してUDPプロトコルとインターフェースをとる様々なアプリケーションプロセス(1,2,3...)を示す。
図4にさらに詳しく示されるように、UDPプロトコルに基づいた管理アーキテクチャーにおいてアプリケーションプロセスに加えて、「物理オブジェクト」及び「論理オブジェクト」と称される追加の統合コンポーネントが識別できる。
アプリケーションプロセスは、その時点で実行される役割に従って、符号Aにより一般的に示されたマネージャ機能を有するオリジネータ・アプリケーションプロセスと、1つ(又はそれより多くの)宛先アプリケーションプロセス(エージェントという)とにさらに分けることができる。
用語「物理オブジェクト」は、アプリケーション操作に必要な他の物理オブジェクトをホストするハードウェアコンテナ又は媒体(例えば、パーソナルコンピュータ)に対して用いられる。このコンテナは、図4において符号P及びPで示されている。追加の物理オブジェクトは、物理(例えば、RAM)及び/又は仮想(例えば、ファイル)処理メモリと、プロセス(ソフトウェア、基本ファームウェア、プロトコル、アプリケーション)を実行するためにハードウェア媒体(単数又は複数)により用いられる中央演算処理装置(CPU)とを含む。この種のメモリは、図4において符号R及びRにより示される。
図4では、符号Wが、オペレーティングシステムレベルのシステムソフトウェアを示し、符号Y及びZが、1以上のアプリケーションソフトウェア向きのプロトコル(トランスポート)からなるソフトウェア、及びネットワークRとインターフェースをとるためのネットワークボード又はCRトランスデューサ向きのソフトウェア(この場合1以上のプロトコルからなる)を示す。
以下の説明では、アプリケーションプロセス、オブジェクト及びアーキテクチャーコンポーネントの間の関係を示す図4を参照する。システムソフトウェアWは、処理メモリR、Rの利用可能な部分を用いてシステム又は装置において割り当てられたタスクを実行するのに使用される。
システムPにあるプロセスAは、両装置に必ず存在するコンポーネントW、Y及びZ、ネットワークボード並びに物理媒体を介して、システムPにあるプロセスBとインターフェースをとる。
ソフトウェアコンポーネントA、B、Y、Z及びWは、それらの特徴に基づいてメモリR、Rのうちの一定量を使用し共用する。
最大使用可能バンドは、ネットワークRの特性とネットワークボードCRの特性(これらは必ず一致しなければならない)に関連している。
図1に示した型のアーキテクチャーを用いる可能性は、いくつかの要因により制約される。
まず、ネットワークRの最大利用可能バンドは、マネージャとエージェントの数、及び生成されたトラヒックの量により制約される。この利用可能バンドは、2つの装置のみ、すなわち、1つのマネージャと1つのエージェントのみが存在する場合にのみ最大となり得る。この利用可能バンドは、1つのマネージャと複数のエージェントが存在する場合には共用されなければならない。従って、マネージャとエージェントとの間の各通信に対する最大利用可能バンドは保証され得ない。
一般に、マネージャと複数のエージェントとの間の通信は、シーケンシャル戦略又はパラレル戦略により管理され得る。
シーケンシャル戦略において、マネージャは、エージェントとの通信を確立し、次の通信を続ける前に当該通信が終了するのを待つ。
パラレル戦略は、競合動的ポート割当機構を介してプロトコル(一般には、UDPすなわちユーザーデータグラムプロトコル)により提供される多重化及び逆多重化機能を利用し、複数のエージェントとのいくつかの同時通信を確立する。
シーケンシャル方法によると、マネージャ-エージェント出力バンド(すなわち、伝送される全メッセージサイズの合計を、それらを送るのに用いられる時間で割ったもの)と、マネージャ入力バンド(すなわち、各ノードマネージャが受信した全メッセージサイズの合計を、該マネージャがそれらを受信するのに要する時間で割ったもの、ここで、受信時間はエージェント処理時間の合計にネットワーク遅延を加えたものである)は両方とも、伝送及び受信時間が長いので、小さい。
パラレル方法によると、マネージャ-エージェント出力バンドは高く、入力バンドは非常に高くし得る。というのは、伝送及び受信時間が非常に短く、また、応答が要求よりもかなり長いからである。
図1に示した公知技術によるアーキテクチャーは、多くの制限及び欠点をもつ。
エージェントの数が一定値(例えば、千)を超えると、シーケンス伝送は効率的でない。アクティビティを完了するのに要する時間がかなり増大するからである。さらに、マネージャの同時のリクエストにより生成されたトラヒックと、エージェントにより生成された戻りトラヒックとが同時に生じ得るゆえに、図1のアーキテクチャーは、これも大規模なトラヒックバーストを発生する。これは、利用可能なバンド限界を超え得、よって、ネットワーク機能性の低下とメッセージの喪失を生じ得る。
パラレル方法は、異なるUDPポートに割り当てられた複数のマネージャプロセスを用い、これは、RAMやCPUなどのシステムリソースをすべて使い果たし得る。
アプリケーションプロセスにより用いられるプロトコル、例えば、前記SNMPプロトコル又はTFTP(Trivia File Transfer Protocol)(ドキュメントRFC1350を参照)は、多量の情報を運ぶために、又は多数のプロトコルでネットワークにおいて稼働するために最適化されていない。加えて、これらのプロトコルは、ポイントツーポイント型であり、よって、マルチレベルアーキテクチャーを実現又は管理し得ない。
さらに、図1のアーキテクチャーに示されるように、すべてのエージェントは、マネージャにより何らかの方法にて直接連絡可能(reachable)であるべきである。例えば、マネージャから異なるネットワークに接続されているゆえに、マネージャにより直接連絡できないエージェントは、管理用の専用マネージャを設置する必要がある。
本発明の目的は、前記欠点を解消することができる解決策を提供することである。
本発明によると、この目的は、特許請求の範囲に明確に記載した特徴を有する方法により達成される。本発明はまた、対応するネットワークアーキテクチャー及び対応するソフトウェア、すなわち、ソフトウェアが少なくとも1つのデジタル処理装置により実行されるとき、本発明による方法を実施できるソフトウェアコード部分を含んでデジタル処理装置のメモリに直接アップロードすることができるソフトウェアにも関する。
本質的に、本発明による解決策は、最適化されたマルチレベル管理アーキテクチャーを実現して複数の機器に対して管理アクティビティを細分し、それにより、従来の単一レベルアーキテクチャーを利用する必要性に関係した限界を克服する。これはすべて、特に物理マネージャリソースの利用を最適化する可能性に関して、当該バンドの使用を制限する。
要するに、本発明による解決策は、中間オブジェクト、すなわち、マネージャが制御されたエージェントに直接実行する管理アクティビティを実施すべくマネージャから十分な情報を受け取ることができる新しい型のエージェント(「階層型エージェント」をいう)を実現することに存する。
よって、後にさらに説明されているように、本発明による解決策は、圧縮UDPメッセージ転送方法との組合せにて使用される場合に適しかつ特に有利である。
図面の簡単な説明
以下、添付図面に関し、単なる例として本発明を説明する。
図1〜4は、公知技術に関するものであり、上記説明した。
図5は、本発明による新しい管理アーキテクチャーを一般的な用語にて示す。
図6は、本発明による解決策の第1の実施態様を示す。
図7は、本発明による解決策の第2の実施態様を示す。
図8は、本発明によるアーキテクチャーの動作論理例を示す。
図9は、本発明によるアーキテクチャー内の可能な通信管理図を示す。
図10は、共用されるエージェント管理方法を示す。
図11は、本発明によるいわゆる階層型エージェントのアーキテクチャーを示す。
図12は、本発明の範囲内での構造の可能な編成及び階層型エージェントによりサポートされた制御のネスティングを示す。
図13〜15は、各々が伝送(a部分)及び受信(b部分)に関する2つの部分に別れており、本発明による解決策のいくつかの好ましい実施態様をフローチャートにて示す。
図16は、本発明による解決策のさらに一般的な特徴を示した別のフローチャートである。
図17及び18は、本発明の可能な2つの変形による解決策の別の可能な実施態様を示す。
図5は、本発明による一般的なアーキテクチャーを示す。
図1と直接比較すると、追加のモジュール、すなわち、階層型エージェントAGと称する中間オブジェクトが、相互にインターフェースをとるマネージャA及び複数のエージェントB1、B2、B3の存在に基づく本発明によるアーキテクチャー中に統合されている。
本質的に、階層型エージェントAGは、マネージャAの同じ管理アクティビティをいくつかのエージェントB1、B2、B3(任意の数のエージェントが可能である)に実行するのに十分な量の情報をマネージャAから受信するように、マネージャAとインターフェースをとる。
本発明による解決策では、マネージャAは、図5中にて符号BK,...,BNで示された他のエージェントを保持し直接制御し続けることができる。
明らかに、任意数のエージェントB1,...,BN、及び階層型エージェントAGとマネージャAの間での管理目的のための任意数の分割が実現できる。
図5に概略的に示されたアーキテクチャーは、マネージャ機能を二重にすることなくマルチレベルのアーキテクチャーを構成するのに使用される。というのは、新しい要素(すなわち、階層型エージェントAG)が、必要なアクティビティを実施して所要の結果を得るために使用できるからである。
実際、階層型エージェントAGと称される中間オブジェクトは、エージェント(B1,B2,B3,...)として与えられることにより、マネージャAから適切な形式のメッセージ、例えば、特定のプロトコル(SNMP、TFTP、Telnet、DNSなど)を用いてネットワークアドレスにより識別される特定のエージェントに対して、マネージャAにより要求されるアクティビティを実行するのに十分な情報を含んだSNMPメッセージを受信することができる。この要求されたアクティビティの後、AGモジュールは、結果をマネージャAに送る。マネージャAと階層型エージェントAGの間の相互接続は、ネットワークR(図6に示された実施態様のような)を用いて、又は二重接続を介した異なるネットワーク(図7に示された実施態様、ここで、符号RP及びRAは2つのネットワークを示す)を用いて実現できる。
図7は、本発明による解決策の極度の柔軟性を示す。
具体的には、この図は、符号RPにより示された第1ネットワークが、マネージャAとマネージャAにより直接管理され続けているエージェントB1との間の通信のために使用でき、マネージャAと、符号RAにより示された第2ネットワークにおけるエージェントB2及びB3の管理においてマネージャAに「取って代わる」階層型エージェントAGとの間の通信が可能になることを示す。
本発明による解決策はまた、バンドに関してネットワーク(又は一般に複数ネットワーク)の使用を最適化する。
具体的には、アルゴリズム的圧縮は、好ましくは、アプリケーションプロトコル(SNMPのOID、UDPのペイロードなど)に含まれるデータに適用し、マネージャAと階層型エージェントAGとの間の通信によるネットワークトラヒックを削減する。
本質的にこの方法は、(少なくとも)メッセージペイロードに対し、メッセージ中に周期的に現れるシーケンスの肯定応答に好ましくは基づいた圧縮操作を行うことに存する。特に好ましい方法では、この圧縮操作は、例えばzLibなどのgzip方法に従って実行される。
この方法は、図12以降に関して詳しく説明するが、より重要なデータ内容のほうを選んで、交換されたPDUデータパッケージの数を削減する。
例えば、TFTPプロトコルにおけるデータPDUは、516バイトを使用し、よって、520Kbのファイルを転送するのに1016パッケージが必要とされる。前記基準による圧縮の後では、520Kbが4Kbに削減され、このことは単一のUDPデータパッケージ又はSNMPメッセージにてそれらを送ることができることを意味する。従って、転送は、「単一メッセージ」の代わりに「等価アプリケーションメッセージ」を運ぶことに存する。このことは、転送されるデータは等しいままで、生成されるトラヒックの量を削減できることを意味する。
説明した解決策はまた、当該アクティビティを実行するのに必要なシステムリソースを最適化するのに使用できる。
というのは、説明した解決策は、例えば図10に示される基準に従って、複数の階層型エージェントAGに対してマネージャのアクティビティを分配するからである。この図では、符号AG1及びAG2は、マネージャAと協働していくつかのエージェントB1〜B5を管理する2つの階層型エージェントを示し、1以上のエージェント(示された例ではエージェントB3)の管理は、2つの階層型エージェントAG1及びAG2により分担されている。
その時点で空いているリソース(CPU、RAMなど)を使用するために、複数の階層型エージェント上のマネージャAのアクティビティを共用する可能性が活用できる。階層型エージェントAG1及びAG2により独占的にアクティビティの終わりにのみ生成されるマネージャAへの戻りトラヒックは、階層型エージェントAG1及びAG2によりマネージャAに転送される結果に存する。好ましくは、これは、圧縮された方法に従って、よって、サイズが中小でデータ内容が重要な少しのパッケージを用いることにより行われる。これらのパッケージは、圧縮解除と管理に必要なマネージャAのシステムリソースに影響を与えない。
このようにして、図8に示されたように、マネージャAと階層型エージェントAG(簡単のため以下の説明ではこの種の単一モジュールを参照するが、複数の階層型エージェントモジュールへの拡張も明瞭に理解されるであろう)との間の相互作用は、マクロ-アクティビティの性能及び管理に有効な信号の交換に基づいている。
具体的には、符号1100により示されるステップでは、マネージャAが、メッセージの形式にて例えば、標準的又は圧縮されたSNMPメッセージを用いることにより、アクティビティリクエストを階層型エージェントAGに送る。符号1102により示されるステップでは、階層型エージェントAGが、当該リクエストを受信して分析し、情報の処理及び収集を開始する。処理中すなわちステップ1104中、階層型エージェントAGが、統計メッセージ及び進行中のアクティビティのステータスを同期させるためのメッセージをマネージャに送る。このことは、符号1106により示されたステップにおいて行われる。被管理オブジェクト、すなわちエージェントの管理アクティビティが終了すると、階層型エージェントAGは、その結果をマネージャAに送る。このことは、符号1108により示されたステップにおいて行われる。符号1110により示されたステップでは、マネージャAは、ステップ1112において結果の受信肯定応答メッセージを階層型エージェントに送ることによって、アクティビティの結果を受信し処理する。次いで階層型エージェントAGは、符号1114により示されたステップにおいて、要求されたアクティビティを終了する。
このサイクルは、得られた結果に従って、マネージャにより複数回繰り返され得る。例えば、いくつかのデータが不十分であるとされたならば、新しいリクエストが送られ得る。
図9は、階層型エージェントAGの高レベルの論理要素、及びアーキテクチャーの他のコンポーネントとの関係を示す。
図9は本質的に図5のアーキテクチャーに対応しており、図5では、マネージャAが、いくつかのエージェントBK,...,BNを直接管理し、他のエージェントB1、B2及びB3の管理を階層型エージェントAGに委託していることに留意されたい。ネットワークRのインターフェースを図6に示す。
マネージャAは、例えば、標準的又は(好ましくは)圧縮されたSNMPメッセージを用いてUDPプロトコルを実施する通信を介して、その直接のエージェント及び階層型エージェントAGとインターフェースをとる。
この目的のため、制御及び管理ロジックLCGに加えて、階層型エージェントは、本質的にあたかもマネージャAにより直接管理される別のエージェントであるように階層型エージェントAGがマネージャAにより「見られ」得るように、階層型エージェントAGとマネージャAとの間の通信を管理するための2つのモジュール(それぞれ符号ARX及びATXにより示される)を備える。
階層型エージェントAGは、マルチマネージャモジュールMMをさらに備え、このマルチマネージャモジュールMMは、本質的に各エージェントが階層型エージェントAGをまるでそれがマネージャAであるかのように「見る」ように、階層型エージェントAGとエージェントB1、B2、B3との間の通信を監督する。
マネージャAと階層型エージェントAGのマルチマネージャコンポーネントは、標準的な方法/プロトコルを用いて様々なエージェントと通信する。
よって、図10に示されるように、エージェント(図示された例ではエージェントB3)が、同じマネージャにより制御される1以上の階層型エージェントAG1又はAG2により管理され得る。
図11は、結果管理と制御論理を実現するための、階層型エージェントAGの内部アーキテクチャーを示す。
好ましい方法では、本発明による解決策は、完全なメッセージ圧縮(符号MHにより示されたヘッダー及びPDU)に基づいている。
具体的には、可能な2つの異なる転送方法又は態様が用いられる。
第一のものは、SNMPメッセージを新しい圧縮SNMPメッセージ中に入れ子にし、標準的なUDPを用いてそれを送る。
第二のものは、ドライバを介してUDPを直接制御し、データオクテットとしてSNMPメッセージ圧縮の結果を与える。
本質的に、この圧縮方法は、メッセージ中に周期的に現れるシーケンスの肯定応答に基づいている。
特に好ましい実施形態では、LZ77として知られている該方法の変形が、圧縮方法として用いられる(Ziv.J.,Lempel A.,“A Universal Algorithm for Sequential Data Compression”,IEEE Transactions on Information Theory,Vol.23,No.3,p.337?343参照)。この方法は、UNIX環境において周知である。これは、gzip(gzip形式-RFC1952)といい、よく知られたPKZIPアプリケーションによっても用いられる。この方法の規格は、公有財産である。様々な開発環境や動作システム、例えばHP-UX、Digital、BEOS、Linux、OS/2、Java、Win32、WinCEなどにおいて、これらの解決策を実施し用いるために、ソースライブラリが利用できる。
具体的には、アルゴリズムポーティングは、「zLib」ライブラリを用いてWin32上にて使用できる。このライブラリの主な特徴は、バイナリデータ構造とストリングの両方のランタイム及びオンメモリ圧縮を可能にすることであり、これは、システム性能における基本的な要素である。
図11は、図9に関して述べたARXモジュール及びATXを示す。
ARXモジュールは、メッセージをネットワークRから収集し、それらを符号Gにより示された待ち行列管理モジュール中に含まれる入力待ち行列Iに送ることを専ら担当している。
対称的に、ATXモジュールは、待ち行列マネージャGの出力待ち行列(符号Uにより示す)からメッセージを送ることを専ら担当している。
待ち行列マネージャ又はモジュールGは、各クロックパルスにて、入力待ち行列I、出力待ち行列U及び符号Lにより示された別の待ち行列(稼働中の待ち行列という)からのメッセージを分析することを専ら担当している。
前記クロック信号は、符号Tにより示されたタイマーモジュール又はタイマーにより生成される。このタイマーモジュール又はタイマーは、待ち行列マネージャGの同期クロックを生成することを専ら担当している。
入力待ち行列I中のメッセージが取り出されてDCモジュールに送られる。このDCモジュールは、タイマーTにより生成される各クロック信号でのさらなる処理のための、メッセージの解釈モジュール(及び好ましい実施態様では圧縮解除モジュールである。前記圧縮解除/解釈モジュールは、符号DCにより示される。
さらに、稼働中の待ち行列L中のメッセージが、タイマーTにより生成される各クロック信号にて分析され、一方、出力待ち行列U中のアクティビティステータスを示すメッセージが、待ち行列中の各メッセージに対して生成される。
タイマーTからの各クロック信号にて、出力待ち行列U中のメッセージが、ATXモジュールを介してマネージャに伝送される。
さらに詳しくは、DCモジュールは、入力待ち行列Iにより受信された各メッセージを分析し、もし必要ならそれを圧縮解除し、優先度に従ってそれを、実行すべきアクティビティの方法及び種類を示すアクティビティ協働モジュールCAに送ることを専ら担当している。
本質的にCAモジュールは、以下の事項を担当する。
- CMにより示されたマネージャ制御モジュールを介した協働アクティビティによるメッセージインタプリタのリクエストに適したコンカレントプロセスをインスタント化(instantiating)し、ステータスをモニターすること、
- 稼働中の待ち行列L中のリクエストのアクティビティステータスを更新すること、及び
- 出力待ち行列Uを介してマネージャAに送るべき統計チェックメッセージを生成すること、ただし、これらのメッセージは、インスタント化コンカレントプロセスの全体の操作ステータスについての統計情報を含んでいる。
CMモジュールは、受信した情報を収集し分析することにより、協働及び分離方法の両方にて可能な他のプロトコルマネージャモジュール(そのうち3つが例としてここに示されていおり、符号MP1、MP2、MP3で示す)の管理を担当する。アクティビティの終了時、マネージャAへの次の伝送のための出力待ち行列Uへの後続の挿入を考慮して、その結果が、メッセージをコンパイル及び圧縮するモジュール(符号CCMにより示す)に送られる。
CCMモジュールは、コンカレントプロセスにより生成されたアクティビティの結果を管理し、メッセージを作り、リクエストが圧縮されていたならば場合によっては該メッセージを圧縮し、待ち行列マネージャの出力待ち行列にそれを入れることを専ら担当している。
プロトコルマネージャMP1、MP2、MP3と称するモジュールの各々(上述したように、管理すべきプロトコルの数に従って、任意の数のマネージャが存在し得る)は、特定のそれぞれのプロトコル(例えば、Telnet、SNMP、TFTPなど)を介してエージェントと通信することを担当している。
システム内では、アーキテクチャーにおける迅速でエラーの無い識別のために、一義的な識別番号が各メッセージに割り当てられる。階層型エージェントAGのエージェントアーキテクチャーの特徴についての概略は以下の通りである。
階層型エージェントAGは、従来のマネージャよりも軽量モジュールとして構成される。というのは、単純なコンポーネントが、エミュレートされるネットワークプロトコル(例えば、SNMP、Telnet、DNS、TFTPなど)に対して用いられるからである。例えば、TFTPプロトコルの場合、当該プロトコルに準拠したエージェントと通信する基本的な装置のみが、サーバー全体の代わりに実現される。
階層型エージェントAGはまた、従来のマネージャよりも速い。というのは、例えば遅いのは周知のディスク又はデータベースにアクセスすることなく、ホストシステムのRAMのみを使用し最適化するからである。加えて、階層型エージェントAGは、複雑なマネージャ型メッセージの処理機能を含まず、よって、マネージャAからのリクエストの受信時にのみ始動され、アクティビティの終了時に停止されるリソース使用の観点から、従来のマネージャに対してさらに効率的である。
上述したアーキテクチャーは、複数のプロトコル類型を伴って同時に協働される複数のアクティビティを実行するのに用いられ、階層型モードのエージェントにアクセスする可能性を与え、すなわち、特定のエージェントが2つの階層型エージェントにより連絡されることを可能にし、該階層型エージェントの第1のものは、主要素として働き、第2のものは副要素としてマネージャAに働く。
これは、第1のものが利用できない場合に副の階層型エージェントが使用できることを意味する。
よって、上述した解決策は、故障又は一般に(これも一時的に)特定の要素が利用できない場合に、さらにロバストである。
分離された双方向通信のためにARX及びATXモジュールを利用可能なことは、伝送性能を妥協することなく、大量の入力トラヒックを管理できることを意味する。特に、ATXモジュール伝送は、それぞれの優先度によるメッセージブロックに対して「タイミング式(timed)」又は「ガウス式(gaussian)」と称され得る方法により管理される。このアプローチは、トラヒックの起こりうるバーストを回避する。というのは、各クロック信号にて優先度に従って所定数のメッセージ(例えば、20の優先度「1」メッセージ、10の優先度「2」メッセージ、8つの優先度「3」メッセージ、2つの優先度「4」メッセージ及び1つの優先度「5」メッセージ)が送られ、一方、残りのメッセージは、待ち行列に入れられて次のサイクル中に送られるからである。加えて、これにより、「ボトルネック」の形成が避けられる。というのは、各メッセージは、モジュール処理速度を分離する内部バッファを介して一方のモジュールからもう一方に流れるからである。
特に好ましい実施態様では、図12に示された方法によりマネージャAと階層型エージェントAGとの間の通信に用いられるメッセージの構造は、ヘッダーIとそれに続くデータ本体CIとを与える。
この特定の場合には、ヘッダーIは一般に次の情報を含む。
- メッセージ形式のバージョン(例えば、1.0)、
- 最大命令処理時間(ミリ秒にて)、
- 圧縮された内容の標識(1=符号化された、0=符号化されてない)、
- エラーの説明(エラーが無いか又はエラーのテキストを含んでいるかを確認するメッセージにコンパイルされている)、
- バイト単位でのメッセージサイズ、
- アクティビティを実行すべきエージェントのIPアドレス、
- マネージャにより示されるメッセージの優先度(0=階層型エージェントAGにより割り当てられる優先度、1=最大、5=最小)、
- 使用されるべきプロトコルのマネージャの識別、
- 要求されるアクティビティ類型(命令自身)、
- マネージャリクエストのソースUDPポート、
- マネージャA又は階層型エージェントAGのバージョン、
- マネージャ内のリクエストの一義的な識別。
データ本体CIは、要求されるアクティビティを実行するのに用いられるプロトコルマネージャ(MP1,MP2,MP3,...)についての特定の情報を含む。これらが示すものは、実行されるべきアクティビティと、使用されるプロトコルにより区別される。以下の内容は、例えば次のように表現することができる。
- SNMPプロシージャ:要求されるべきOID SNMP、実行すべき操作の類型(GET、GET NEXT、SET及びBULKなど)を有する標準的なSNMPメッセージを含む。
- Telnetプロシージャ:認証パラメータ(UID、パスワード)、オペレータ命令、命令により生成された出力を戻すか否かの指示を含む。
- SNMPプロシージャ:標準的なSNMP操作類型(BULK又はGET NEXT)を介して収集されるべき総てのMIBブランチのOID SNMPを含む。
- 協働プロシージャ:スクリプトの形式のマルチプロトコル協働方法を含む。
- TFTPファイル管理プロシージャ(非標準的):アクティビティ類型(アップロード又はダウンロード)、収集又はダウンロードされるべきファイルのリストを含む。
- エージェント連絡可能性テストプロシージャ:テスト類型/DNSルックアップ及び逆のDNSルックアップ、ping、Telnet及びSNMPポート連絡可能性を介して実行されるべき類型を含む。
- 階層型エージェント連絡可能性テストプロシージャ:実行すべきアクティビテ
ィを含まず、階層型エージェントAGの連絡可能性をテストすべくマネージャAにより用いられる。
- 統計伝送命令:統計データを送らなければならないマネージャAのUDPポートを登録し定義するデータを含む。
次に、命令は、特にメッセージ中に周期的に現れるシーケンスの肯定応答に基づいた圧縮操作から成るアルゴリズム的圧縮方法を用いて、圧縮されかつ入れ子にされ得る。
具体的には、図12に示されるように、メッセージのヘッダーI及びデータ本体CIが、メッセージヘッダーMH及び残りの部分PDUから成る階層型エージェントAGによりサポートされたメッセージ構造中に入れ子にされて、IPレベル上の通過が可能なSNMP又はUDPメッセージを生成し得る。
図13のフローチャートは、SNMPメッセージの圧縮(図13a)及び圧縮解除(図13b)のために用いられる方法を示す。
図14のフローチャート(ここでも伝送は図14a、受信は図14b)は、SNMPネスティングを介して圧縮SNMPメッセージを転送する第一の解決策を示す。
図15のフローチャートは、UDPネスティングを介した転送の解決策を示す。ここでも、伝送(図15a)と受信(図15b)を分けて参照する。
図17及び18は、図13及び14のa部分(図17)、並びに図13及び15のa部分(図18)にそれぞれ例示された全体の圧縮及び伝送操作を示す。
図13のフローチャートでは、符号100は、全体のSNMPメッセージ(ヘッダー+PDU)が読み出されるステップを示し、符号102により示される次のステップにて16進形式に変換される。これは、BER型のエンコードを適用することにより行われる。
このように符号化されたメッセージは、反復性シーケンスの肯定応答に基づいた圧縮方法、例えば、上述したzLibライブラリに記された方法などを用いてオンメモリにて圧縮される。
これは、符号104により示されたステップにおいて行われ、ステップ106の伝送に備えた圧縮データ単位を得る。
対称的に、図13のb部分のフローチャートは、4つのステップ206、204、202及び200(図示された順番にて処理される)を含み、その際、受信した圧縮データ単位(ステップ206)は、次の16進復号化(ステップ202)及び内部SNMPメッセージについての再構成(ステップ200)を考慮して、圧縮解除(ステップ204)を受ける。
図13の部分bのフローチャート中のステップの数字符号は、圧縮プロシージャの100〜106のステップとの対称性を単に強調するように、処理順の逆にしている。図14及び図15中のフローチャートに関しても、同様のことを行っている。
図示されているように、図14及び図17は、転送の解決策に関するものであり、該解決策では、圧縮データ単位が、変数束縛と標準的なUDP伝送方法とを特徴とする標準的なSNMPメッセージ中に入れ子にされる。
ステップ106における圧縮データ単位のネスティング方法は、初期ステップ(符号108で示す)から成り、該初期ステップにおいて、圧縮データ単位がバイトにて読み出され、次いで(符号110で示される次の符号化ステップにおいて)対応するASCII文字セットに置換される。
メッセージの変数束縛は、_ZIP_xxxxストリング(ここでxxxxは元のファイルのサイズである)の値を含んだ第1の番号付きOID(例えば、1.3.6.1.4.666.1)からなり、符号112により示された次のステップにおいて(場合によっては、ACK TAB+NULLなどの補助機能の後。図17のブロック110aを参照)生成される。IANA(Internet Assigned Numbers Authority)により現在のところ登録されていない所有者コード666.1が、上記例では用いられた。
ASCIIに翻訳された圧縮データ単位を含んだ次の変数束縛要素は、OID/値の対からなる。この値は、最大サイズが255文字であるASCII形式に置換された圧縮データ単位の部分を含む。
次いで、SNMPメッセージのヘッダーデータが再構成される。これはステップ112で行われ、その後、ステップ114において、BER方法による追加の符号化が実施され、データを送る(ステップ116)のに用いられるPDU UDPペイロードを生成する。
この場合にも、図14のb部分において符号216、214、212、210及び208により示されたステップは、上記示した順に処理されるものであり、伝送に関するステップ108〜116の受信中に実行されるデュアル機能である。
図14及び17に示した解決策を採用することにより、圧縮SNMPメッセージは、標準的なSNMP論理形式と所有者コンテントとを有する。よって、肯定応答及び符号化/復号化を可能にするために、機能の拡大(最小限の)がエージェントのマネージャにより要求される。
出願人が行った実験では、この解決策はネットワークアーキテクチャーに悪影響を与えることなく完全に実現可能であることが示された。
別の解決策(図15及び18を参照)は、図13に示した方法に従ってSNMPメッセージから開始して圧縮データ単位を準備した後、前記データ単位をPDU UDPペイロード中に直接ネスティングすることに存する。
もちろん、正しい操作を保証するために、この解決策では、例えば標準とは異なるUDPポートを使用しなければならない場合に、専用の送信器及び受信器(例えば、図9及び11のARX及びATXモジュールなど)が利用できることが必要である。よって、この送信器は、どのUDPポートが受信器により使用されるかを知らなければならず、逆もまた同様である。使用ポート上の情報は、後に詳しく説明する基準に従って、標準的なSNMP形式の同期化メッセージによってより高いレベルにて交換され得る。
図15及び18に示された代わりの解決策を採用することにより、ステップ108中に利用可能にされ、かつメッセージ中のBERに取って代わるべき圧縮データ単位が、UDPメッセージのペイロードになる。
それぞれの操作が、図15及び18中の数字符号120により示されたステップにおいて概略示されている。このステップは、伝送ステップ122に進み、受信器のそれぞれの専用ポート(一般にポートXという)に向かう。
この場合にも、相補的な操作は、符号222(その時点で受信しているモジュールのポートYを介した受信)、220(PDU UDPペイロード抽出)及び218(図13のb部のフローチャート中のステップ206に転送されるべき圧縮データ単位の作成)に示される3つのステップから成る。
この場合にも、ステップ222、220及び218は、それらが示された順にて実行される。
上記説明で参照した同期メッセージは、所有者変数束縛を含んだ標準的なSNMP形式を用いる一般的なアプリケーション-アプリケーション基準に従って、マネージャAにより階層型エージェントAGに送られる。
転送されるデータの型は次の通りである。
マネージャAは、所有者メッセージを階層型エージェントAGに送り、UDP伝送に使用しようとしているポートの数(例えば、1024)を有する<UDP_TX_Port>をコンパイルし、UDP受信に使用するポートの数(例えば、1224)を有する<UDP_RX_Port>をコンパイルする。階層型エージェントAGは、それ自身の情報を含んだ同様のメッセージを送ることにより、マネージャAに応答する。この方法は、解決策の効率を改善することによって処理時間を削減する。
図16のフローチャートは、さらに、説明した解決策がいかにして一般化され、いかにしてトランスポート用のUDP(例えば、SNMP、PINGなど)を用いる任意の種類のメッセージに適用されるかを示す。この一般化は、現在使用中のものに取って代わり得るUDPドライバを作り出すのに活用できる。
この解決策は、転送されるべきペイロードのサイズを評価すること、及びもしサイズが適切ならば(例えば、20バイトより大)、上述した方法を進めることに存する。UDPメッセージヘッダーのビット62〜ビット69の8ビットは、例えば、該ビットを1に設定することにより、UDPメッセージのコンパクトな性質を示すのに使用できる(これらのビットは現在使用されておらず、デフォルトで0に設定されている)。
具体的には、図16中の符号300は、UDPメッセージにて運ばれ得るメッセージを送る必要性が生じ、その後に、上述した方法によりペイロードを圧縮するステップ302が続くという任意のステップを示す。
次のステップ304は、上記事項に関しUDPメッセージヘッダーを生成することに存する。符号306により示される次のステップは、IP伝送(ステップ308にて実施される)に備えるために、完全なUDPメッセージを作ることに対応する。
もちろん、特許請求の範囲に記載のような本発明の範囲を逸脱することなく、ここで想定されている本発明の構成及び実施態様に対して、多くの変更を実施することができる。
公知技術に関する説明図である。 公知技術に関する説明図である。 公知技術に関する説明図である。 公知技術に関する説明図である。 本発明による新しい管理アーキテクチャーを一般的な用語にて示す。 本発明による解決策の第1の実施態様を示す。 本発明による解決策の第2の実施態様を示す。 本発明によるアーキテクチャーの動作論理例を示す。 本発明によるアーキテクチャー内の可能な通信管理図を示す。 共用されるエージェント管理方法を示す。 本発明によるいわゆる階層型エージェントのアーキテクチャーを示す。 本発明の範囲内での構造の可能な編成及び階層型エージェントによりサポートされた制御のネスティングを示す。 各々が伝送(a部分)及び受信(b部分)に関する2つの部分に別れており、本発明による解決策のいくつかの好ましい実施態様をフローチャートにて示す。 各々が伝送(a部分)及び受信(b部分)に関する2つの部分に別れており、本発明による解決策のいくつかの好ましい実施態様をフローチャートにて示す。 各々が伝送(a部分)及び受信(b部分)に関する2つの部分に別れており、本発明による解決策のいくつかの好ましい実施態様をフローチャートにて示す。 本発明による解決策のさらに一般的な特徴を示した別のフローチャートである。 本発明の可能な変形による解決策の別の可能な実施態様を示す。 本発明の可能な変形による解決策の別の可能な実施態様を示す。
符号の説明
A マネージャモジュール(マネージャオブジェクト)
AG 階層型エージェント(中間オブジェクト)
B1...BN エージェント(被管理オブジェクト)
R 通信ネットワーク

Claims (30)

  1. 通信ネットワーク(R)を介して少なくとも1つのマネージャオブジェクトによって少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)の管理アクティビティを行うための方法であって、
    - データセット(1102)に従って前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)を管理するよう構成された少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)を設けるステップであって、前記管理アクティビティが結果セット(1112)に変換される前記ステップ、
    - 前記データセット(1100)を前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)から前記中間オブジェクト(AG)に与えるステップ、
    - 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)を介して前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,Bn)を管理して前記結果セットを生成するステップ、
    - 前記結果セットを前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)から前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)に転送するステップ(1108)、
    を含むことを特徴とする前記方法。
  2. 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの中間オブジェクトとの間でUDPプロトコルを介した通信を確立するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. - 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)を介して直接少なくとも1つの別の被管理オブジェクト(Bk,...,BN)を管理するステップ、及び
    - 前記中間オブジェクト(AG)を介して、前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)により前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1、B2、B3)を管理するステップ、
    を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 通信ネットワーク(R)を介した、前記少なくとも1つの別の被管理オブジェクト(Bk,...,Bn)及び前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1、B2、B3)の管理を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. - 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)を介して直接前記少なくとも1つの別の被管理オブジェクト(B1)を管理し、かつ前記データセット(1100)と前記結果セット(1118)を前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの別の被管理オブジェクト(B1)との間で転送するための第1通信ネットワーク(RP)を設けるステップ、及び
    - 前記中間オブジェクト(AG)を介して前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B2、B3)を管理するための第2通信ネットワーク(RA)を設けるステップ、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 複数の前記中間オブジェクト(AG1、AG2)を設け、前記複数の中間オブジェクトのうちのいくつかの中間オブジェクト(AG1、AG2)を介して、少なくとも1つの被管理オブジェクト(B3)を管理するステップを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記中間オブジェクト(AG)が、それぞれの受信モジュール(ARX)及び伝送モジュール(ATX)を備え、該受信モジュール(ARX)及び伝送モジュール(ATX)は、前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)が前記中間オブジェクト(AG)を本質的に前記被管理オブジェクト(B1,...,Bn)の一つとして見るように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)が、少なくとも1つのそれぞれの管理モジュール(MM)を備え、該管理モジュール(MM)は、前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)により管理される前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)が、前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)を本質的に前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)として見るように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)が、以下の待ち行列、すなわち
    - 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)に対する入力メッセージを収集するための入力待ち行列(I)、
    - 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)からの出力メッセージを収集するための出力待ち行列(U)、及び
    - 前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,Bn)上にて前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)にて実行される前記管理アクティビティに固有なメッセージを収集するための稼働中の待ち行列(L)
    のうちの一つを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)において、前記入力待ち行列(I)により受信された入力メッセージを分析するための専用モジュール(DC)を設けるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 以下の機能、すなわち
    - 少なくとも1つのコンカレントプロセスをインスタント化し、
    - 前記稼働中の待ち行列Lにおけるリクエストのアクティビティステータスを更新し、
    - 前記出力待ち行列(U)を介して前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)に送られるべき統計チェックメッセージを作る
    機能のうちの少なくとも1つを実行するためのアクティビティ協働モジュール(CA)を、前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)に設けるステップを含むことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)において異なるそれぞれのプロトコルを介して前記少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,BN)との通信を確立するよう構成された複数のプロトコル管理モジュール(MP1、MP2、MP3)を設けるステップを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. それぞれのメッセージの少なくとも1つの部分に圧縮操作(302;104、204)を行うことにより、前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)との間での通信を確立するステップを含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記圧縮操作が、メッセージ中に周期的に現れるシーケンスの肯定応答に基づくことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記圧縮操作がzLibといったgzip型方法を実施することを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. UDPにより転送されるメッセージの圧縮が実行されたことを示すステップを含むことを特徴とする請求項2及び請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. UDPヘッダー中のビットフィールドが、圧縮操作(302)が行われたことを示すのに用いられることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. UDPヘッダー中のビット62〜ビット69の範囲から構成されるビットが、圧縮操作(302)が行われたことを示すのに用いられることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. UDPメッセージヘッダーのビット62〜69の少なくとも1つを1に設定するステップを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)との間の通信が、SNMPメッセージにより実行され、また、圧縮ステップ中に、
    - 全体のSNMPメッセージを読み取るステップ(100)、
    - 読み取ったメッセージを16進形式に符号化するステップ(102)、及び
    - 16進形式に符号化されたメッセージを圧縮するステップ(104)
    を含むことを特徴とする請求項13〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)との間の通信が、SNMPメッセージにより実行され、また、受信ステップ中、
    - 前記圧縮操作と相補的な圧縮解除(204)を受信メッセージに行い、16進形式にて復号化されたメッセージを得るステップ、
    - 16進形式からメッセージを復号化するステップ(202)、及び
    - 前記復号化されたメッセージから全体のSNMPメッセージを再構成するステップ(200)
    を含むことを特徴とする請求項13〜19のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記圧縮操作(104)を受けたメッセージの伝送のため、標準的なSNMPメッセージ中のネスティング操作を含むことを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の方法。
  23. 伝送中に、
    - 前記圧縮操作(104)を受けたメッセージをバイトにて読み出し(108)、それを対応するASCII文字メッセージに置換する(110)ステップ、
    - 元のファイルサイズを示す第1OIDを含んだ変数束縛セットと、前記圧縮操作(104)を受けてASCII文字に置換された前記メッセージの部分を運ぶ後続のOID/値の対とを生成する(112)ステップ、
    - SNMPメッセージのヘッダーデータを再構成するステップ、
    - 得られた16進形式のSNMPメッセージを符合化して(114)、UDPペイロードを生成するステップ、及び
    - このようにして生成されたUDPペイロードを転送する(116)ステップ、
    を含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 受信中に、
    - 前記圧縮操作を受けたメッセージをUDPペイロードとして受信するステップ(216)、
    - このように受信したペイロードに16進復号化操作を行うステップ(214)、
    - 肯定応答し、16進復号化を受けたメッセージの変数束縛をアセンブルするステップ(212)、
    - 前記肯定応答及びアセンブル操作(212)を受けたメッセージに対し、バイナリASCII復号化を行うステップ(210)、及び
    - 復号化されたバイナリ形式のメッセージに前記圧縮解除操作を行うステップ(204)
    ことを特徴とする請求項22又は請求項23に記載の方法。
  25. 前記圧縮操作(104)を受けたメッセージの伝送のために、UDPネスティングを介して前記圧縮操作(104)を受けたメッセージを統合するステップを含むことを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の方法。
  26. 伝送中、
    - 前記圧縮操作(104)を受けた前記メッセージをプロトコルデータ単位(PDU)のペイロードとして構成するステップ、及び
    - このようにして作成されたペイロードを所与の受信器ポートに転送するステップ
    を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 受信中、
    - 受信器ポートにて受信したPDU UDPのペイロードとして、前記メッセージを受信するステップ、及び
    - 前記PDUから前記ペイロードを抽出するステップ
    を含むことを特徴とする請求項25又は請求項26に記載の方法。
  28. 前記少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と前記少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)との間の前記伝送ポート及び/又は前記受信ポートを示すSNMP型の同期メッセージ(1106)を伝送するステップを含む
    ことを特徴とする請求項26又は請求項27に記載の方法。
  29. 少なくとも1つのマネージャオブジェクト(A)と少なくとも1つの被管理オブジェクト(B1,...,Bn)とを含む通信ネットワークを管理するためのシステムであって、請求項1〜28のいずれか一項に記載の方法を実行する少なくとも1つの中間オブジェクト(AG)を備えることを特徴とする前記システム。
  30. 少なくともコンピュータの内部メモリに直接ロードできるソフトウェアモジュールであって、少なくとも1つのコンピュータにより該ソフトウェアモジュールが実行されるとき、請求項1〜28のいずれか一項に記載の方法を実行するソフトウェアコードの部分を含む前記ソフトウェアモジュール。
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