JP2002366454A - ネットワーク管理方法及びその装置 - Google Patents

ネットワーク管理方法及びその装置

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JP2002366454A
JP2002366454A JP2001175833A JP2001175833A JP2002366454A JP 2002366454 A JP2002366454 A JP 2002366454A JP 2001175833 A JP2001175833 A JP 2001175833A JP 2001175833 A JP2001175833 A JP 2001175833A JP 2002366454 A JP2002366454 A JP 2002366454A
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snmp
management
network
agent device
management unit
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JP2001175833A
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Hiroko Takahashi
博子 高橋
Koji Watanabe
幸二 渡辺
Mitsumaro Kimura
光麿 木村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/02Standardisation; Integration
    • H04L41/0213Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/04Network management architectures or arrangements
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ネットワークを構成するエージェ
ント装置が厳しいセキュリティ機能を持つものであって
も自動検出することができ、エージェント装置からマネ
ージャ装置に自動登録を行うことができるネットワーク
管理方法及びその装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 マネージャ装置40からネットワークを
構成する複数のエージェント装置60に検出用メッセー
ジを送信し、各エージェント装置60から管理情報を含
むメッセージを返却されることで自動検出を行い、マネ
ージャ装置40で各エージェント装置60を管理するネ
ットワーク管理方法において、マネージャ装置40から
エージェント装置60に送信する検出用メッセージに管
理用のコミュニティ名を設定したことにより、ネットワ
ーク内に厳しいセキュリティ機能を持つエージェント装
置60があっても、このエージェント装置60を自動検
出して管理情報を生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク管理
方法及びその装置に関し、特に、SNMP(Simpl
e network managment Proto
col)を用いてネットワーク管理情報を自動作成する
方法及びそれを実現するためのマネージャ装置及びエー
ジェント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来のSNMPマネージャ装置の
一例の機能図、図2は従来のSNMPエージェント装置
の一例の機能図を示す。図1において、SNMPマネー
ジャ装置10内の自動検出要求管理部12では自動検出
要求を受け、SNMPプロトコルにデフォルトで提供さ
れるコミュニティ名「public」を入力してSNM
Pプロトコル管理部14にSNMPエージェント装置の
自動検出要求を行う。SNMPプロトコル管理部14で
は、ネットワークを構成するノード装置等のSNMPエ
ージェント装置を検出するための通信を開始する。
【0003】これにより、図3の通信シーケンスに示す
ようにSNMPマネージャ装置30から隣接するSNM
Pエージェント装置32に対しインタフェースA1のイ
ンタフェースグループMIB(Manegement
Infomation Base)の収集を行う。な
お、インタフェースA1はSNMPマネージャ装置30
とSNMPエージェント装置32を接続するネットワー
クに対するSNMPエージェント装置32のインタフェ
ースであり、インタフェースA2はSNMPエージェン
ト装置32とSNMPエージェント装置34を接続する
ネットワークに対するSNMPエージェント装置34の
インタフェースである。
【0004】通信を受けたSNMPエージェント装置3
2では、図2に示すSNMPエージェント装置30内の
コミュニティ名管理部24にてコミュニティ名を判断
し、コミュニティ名が「public」であれば、イン
タフェースA1及びA2のインタフェースグループMI
Bを返却する。図3に示すSNMPマネージャ装置30
では受け取った情報に基づいて、インタフェースA2の
IPグループMIBの収集を行うための通信を行う。通
信を受けたSNMPエージェント装置32では、コミュ
ニティ名のチェックを行い、隣接するSNMPエージェ
ント装置34のインタフェースB1のインタフェースグ
ループMIBを返却する。SNMPマネージャ装置30
では、上記インタフェースA1及びA2の情報を収集し
た際と同じ手順でインタフェースB1及びB2の情報を
収集する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のSNMPマネー
ジャ装置30では、管理対象となるSNMPエージェン
ト装置の登録及びネットワーク構成の画面作成をオペレ
ータが手入力を行っている。このため、オペレータは一
つ一つのノード情報とネットワーク構成を確認しなけれ
ばならず非常に手間がかかるという問題があった。
【0006】また、SNMPマネージャ装置30は管理
対象となるSNMPエージェント装置としてのノード装
置を検出するために、SNMPプロトコルにおけるデフ
ォルトのコミュニティ名「public」を使用してノ
ード装置との通信を行うため、厳しいセキュリティ機能
を持つノード装置ではSNMPマネージャ装置30が要
求する管理情報を返却しない場合があり、この場合は自
動検出ができないという問題があった。
【0007】また、IPv4(Internet Pr
otocol version 4)では、ネットワー
ク管理対象となるSNMPエージェント装置(ノード装
置)がネットワークに追加された場合のSNMPエージ
ェント装置からSNMPマネージャ装置ヘの自動登録手
段が存在しないという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、ネットワークを構成するエージェント装置が厳し
いセキュリティ機能を持つものであっても自動検出する
ことができ、エージェント装置からマネージャ装置に自
動登録を行うことができるネットワーク管理方法及びそ
の装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、マネージャ装置からエージェント装置に送信する検
出用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定したこ
とにより、ネットワーク内に厳しいセキュリティ機能を
持つエージェント装置があっても、このエージェント装
置を自動検出して管理情報を生成することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、エージェント装
置からマネージャ装置に対し管理情報の登録を行う登録
用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定したこと
により、ネットワークに追加されたエージェント装置か
らマネージャ装置に管理情報を自動登録することができ
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、エージェント装
置において、マネージャ装置から送信される管理用のコ
ミュニティ名が設定された検出用メッセージを受信し、
管理情報を含むメッセージに管理用のコミュニティ名を
設定してマネージャ装置に返却する自動検出管理部を有
することにより、ネットワーク内に厳しいセキュリティ
機能を持つエージェント装置があっても、このエージェ
ント装置を自動検出して管理情報を生成することができ
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、エージェント装
置において、マネージャ装置に対し管理情報の登録を行
う登録用メッセージに前記管理用のコミュニティ名を設
定して送信する自動登録管理部を有することにより、ネ
ットワークに追加されたエージェント装置からマネージ
ャ装置に管理情報を自動登録することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、マネージャ装置
において、各エージェント装置に管理情報を含むメッセ
ージを返却させるため各エージェント装置に送信する検
出用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定して送
信する自動検出管理部を有することにより、ネットワー
ク内に厳しいセキュリティ機能を持つエージェント装置
があっても、このエージェント装置を自動検出して管理
情報を生成することができる。
【0014】ネットワーク内に厳しいセキュリティ機能
を持つエージェント装置があっても、このエージェント
装置を自動検出して管理情報を生成することができる。
【0015】付記6に記載の発明は、マネージャ装置に
おいて、各エージェント装置から送信される前記管理用
のコミュニティ名が設定された管理情報の登録を行うた
めの登録用メッセージを受信し、当該エージェント装置
の管理情報を登録する自動登録管理部を有することによ
り、ネットワークに追加されたエージェント装置の管理
情報をマネージャ装置に自動登録することができる。
【0016】付記7に記載の発明は、マネージャ装置に
おいて、エージェント装置から登録用メッセージを受信
して、ネットワーク構成を表示するネットワーク構成表
示管理部を有することにより、ネットワークにエージェ
ント装置が追加されたとき、追加により新しくなったネ
ットワーク構成を表示することができる。
【0017】付記8に記載の発明では、ネットワーク構
成表示管理部は、指定された表示レベルに従ってネット
ワーク構成を表示することにより、ネットワーク構成の
表示範囲をオペレータが任意に指定できる。
【0018】付記9に記載の発明では、自動検出管理部
は、指定された検索範囲でエージェント装置の検出を行
うことにより、指定された検索範囲のエージェント装置
を高速に検出することができる。
【0019】付記10に記載の発明では、自動検出管理
部は、前記指定された検索範囲でのエージェント装置の
検出は、指定された時間内に行うことにより、指定され
た検索範囲のエージェント装置の検出を更に高速かつ効
率的に行うことができる。
【0020】付記11に記載の発明では、登録用メッセ
ージに設定する前記管理用のコミュニティ名を前記エー
ジェント装置の識別子と共に前記エージェント装置毎に
登録して管理することにより、マネージャ装置ではエー
ジェント装置の識別子がわからなくても、独自の登録用
コミュニティ名からエージェント装置を識別して、その
管理情報を登録することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】<実施形態1>図4は、本発明の
実施形態1におけるSNMPマネージャ装置の一実施例
の機能図を示す。同図中、SNMPマネージャ装置40
は、SNMPプロトコルを管理するSNMPプロトコル
管理部42と、コミュニティ名を管理しており管理用の
コミュニティ名である「auto−detect」を持
つコミュニティ名管理部44と、SNMPマネージャ装
置からのSNMPエージェント装置の自動検出を行う自
動検出管理部46と、SNMPエージェント装置からの
自動登録要求を受けSNMPエージェント装置の登録を
行う自動登録管理部48と、ネットワーク構成データを
管理するネットワーク構成データ管理部50と、ネット
ワーク構成データ管理部50に格納されるデータを基に
ネットワーク接続構成管理部53によってSNMPエー
ジェント装置群の接続構成を管理しSNMPエージェン
ト装置群の接続構図の表示を行うネットワーク構成表示
管理部52とを有する。
【0022】図5は、本発明のSNMPエージェント装
置の一実施例の機能図を示す。同図中、SNMPエージ
ェント装置60は、SNMPプロトコルを管理するSN
MPプロトコル管理部62と、コミュニティ名を管理し
ており管理用のコミュニティ名である「auto−de
tect」を持つコミュニティ名管理部64と、SNM
Pマネージャ装置からのSNMPエージェント装置の自
動検出に対応する自動検出管理部66と、SNMPエー
ジェント装置への自動登録要求を行う自動登録管理部6
8とを有する。
【0023】図6は、本発明方法が適用される伝送網の
第1実施例のIP(Internet Protoco
l)ネットワークの構成図を示す。ここでは、本発明の
SNMPマネージャ装置を新規追加するときのネットワ
ーク構成を示している。同図中、SNMPマネージャ装
置71は図1に示す従来のSNMPマネージャ装置であ
り、SNMPエージェント装置72a〜72gは図2に
示す従来のSNMPエージェント装置である。SNMP
エージェント装置73はIPネットワークに接続済みの
図5に示す本発明のSNMPエージェント装置であり、
SNMPマネージャ装置74はIPネットワークに新規
追加される図4に示す本発明のSNMPマネージャ装置
である。
【0024】IPネットワークに接続されたSNMPマ
ネージャ装置74は、本発明により追加されたコミュニ
ティ名「auto−detect」を使用した新フォー
マットのSNMPプロトコルメッセージを用いてSNM
Pエージェント装置の自動検出を行う。
【0025】この場合、図3の通信シーケンスに示すよ
うに、SNMPマネージャ装置30(追加されたSNM
Pマネージャ装置74に対応)ではコミュニティ名「a
uto−detect」のSNMPプロトコルメッセー
ジで、隣接するSNMPエージェント装置32(72a
に対応)に対しインタフェースA1のインターフェース
グループMIBの収集を行う。
【0026】次に、SNMPマネージャ装置30からの
通信を受けたSNMPエージェント装置32では、イン
タフェースA1及びA2のインターフェースグループM
IBを返却する。
【0027】次に、SNMPエージェント装置32から
MIB情報を返却されたSNMPマネージャ装置30で
はコミュニティ名「auto−detect」のSNM
Pプロトコルメッセージで、SNMPエージェント装置
32のインターフェースA2のインターフェースグルー
プMIBの収集を行う。
【0028】次に、SNMPマネージャ装置30からの
通信を受けたSNMPエージェント装置32では、イン
ターフェースA2に接続されたSNMPエージェント装
置34のインタフェースB1情報を返却する。
【0029】また、SNMPエージェント装置32では
コミュニティ名管理部64にてコミュニティ名のチェッ
クを行い、SNMPエージェント装置34のインタフェ
ースB1のインタフェースグループMIBを返却する。
【0030】図4に示すSNMPマネージャ装置40で
は、上記の通信シーケンスを利用して、図6に示すSN
MPエージェント装置72aから72gまでを自動的に
検出する。そして、SNMPエージェント装置72gま
でを検出すると、SNMPエージェント装置72gから
返却される情報のないこと、または、返却された情報の
IPアドレスからそれ以降にネットワークが接続されて
ないことにより、SNMPエージェント装置の検出動作
を停止する。
【0031】SNMPマネージャ装置40にて収集され
た全てのSNMPエージェント装置のネットワーク構成
データは、ネットワーク構成データ管理部50で保持す
る。ネットワーク接続構成管理部53ではネットワーク
構成データ管理部50に保持されているネットワーク構
成データを元にネットワーク接続構成マップを作成し、
ネットワーク構成表示管理部52にて表示する。
【0032】図7は、自動検出用SNMPプロトコルメ
ッセージの構成図を示す。バージョン識別子(Vers
ion)と、コミュニティ(Community)に続
いて、PDU(Protocol Data Uni
t)が設けられている。従来のSNMPプロトコルメッ
セージはコミュニティ名が「public」であった
が、本発明のSNMPプロトコルメッセージはコミュニ
ティ名が「auto−detect」とされている。P
DUフィールドは、PDUタイプとリクエストIDとエ
ラーステイタスとエラーインデックスとバリアブルバイ
ンディングフィールドから構成されている。
【0033】図8は、SNMPマネージャ装置40にお
けるSNMPエージェント装置自動検出時のコミュニテ
ィ名管理部44が実行する処理のフローチャートを示
す。同図中、ステップS10でSNMPプロトコル管理
部42より受けたコミュニティ名を管理用のコミュニテ
ィ名「auto−detect」と比較し、一致すれば
ステップS12で自動検出管理部46の処理に移行す
る。不一致の場合つまりコミュニティ名が「publi
c」の場合にはステップS14で既存の処理に移行す
る。
【0034】図9は、SNMPマネージャ装置40にお
けるSNMPエージェント装置自動登録時のコミュニテ
ィ名管理部44が実行する処理のフローチャートを示
す。同図中、ステップS16でSNMPプロトコル管理
部42より受けたコミュニティ名を管理用のコミュニテ
ィ名「auto−detect」と比較し、一致すれば
ステップS18で自動登録管理部48の処理に移行す
る。不一致の場合つまりコミュニティ名が「publi
c」の場合にはステップS20で既存の処理に移行す
る。
【0035】図10は、SNMPマネージャ装置40に
おける自動検出管理部46が実行する処理のフローチャ
ートを示す。同図中、ステップS22で自装置状態が初
期状態か否かを確認し、初期状態であれば隣接SNMP
エージェント装置へ向け管理情報(インタフェースグル
ープMIB)を取得するための要求(get requ
est)を行うためステップS24でMIBを設定し、
ステップS26でSNMPプロトコル管理部42に自動
検出要求を行い、ステップS28で情報取得中状態に移
行する。この際、図7に示すSNMPプロトコルメッセ
ージでコミュニティ名にコミュニティ名「auto d
etect」が設定される。以後の通信では全て同様の
メッセージ構成をとる。
【0036】また、ステップS22で自装置状態が初期
状態でなければステップS30で情報取得中状態であ
り、かつ受信した情報がインタフェースグループMIB
であるか否かを判別し、そうであればステップS32で
管理情報(IPグループMIB)を取得する要求(ge
t request)を行うためのMIBを設定し、ス
テップS34でSNMPプロトコル管理部42に自動検
出要求を行い、ステップS36で情報取得中状態に移行
する。
【0037】また、ステップS30で受信した情報がイ
ンタフェースグループMIBでなければ、ステップS3
8で取得したIPグループMIBの内容を確認し、同一
ネットワークのアドレスであるか、つまり、以降のネッ
トワークが存在するか否かを確認する。以降のネットワ
ークが存在する場合にはステップS40〜S44で、ス
テップS24〜S28と同様に次のSNMPエージェン
ト装置に対しインタフェースグループMIBの収集を行
う。
【0038】一方、以降のネットワークが存在しなけれ
ば、ステップS46で取得した全データをネットワーク
構成データ管理部50に引渡し格納する。データ格納後
ステップS48でネットワーク接続構成管理部53にマ
ップの表示要求を行い、ステップS50で初期状態に移
行する。
【0039】図11は、SNMPマネージャ装置40に
おける自動登録管理部48が実行する処理のフローチャ
ートを示す。同図中、コミュニティ名管理部44より起
動された自動登録管理部48では、ステップS52で受
信したネットワーク構成データをネットワーク構成デー
タ管理部50に引渡し格納する。
【0040】図12は、SNMPマネージャ装置40に
おけるネットワーク構成表示管理部52が実行する処理
のフローチャートを示す。同図中、自動検出管理部46
から起動されたネットワーク接続構成管理部53では、
ステップS54で全情報を処理済みか否かを判別して、
処理済みでなければステップS56でネットワーク構成
データ管理部50に格納されるノード情報を取得する。
次に、ステップS58でノード情報からインタフェース
ありか否かを判別し、インタフェースありであればステ
ップS60でインタフェース接続情報を取得し、ステッ
プS62でノードマッピング情報を作成し、ステップS
64で当該ノード情報から他のインタフェースを検索し
てステップS58に進むことにより各ノード装置のマッ
ピング情報を作成する。ステップS58でインタフェー
スがなければステップS54に進み、ステップS54で
全情報を処理済みであればステップS66に進む。
【0041】ステップS66では各ノード装置のマッピ
ング情報をもとに、ノード群のマッピング情報を作成
し、ステップS68,S70でノード群表示要求及びノ
ード群接続表示要求をネットワーク構成表示管理部52
に行う。
【0042】図13は、SNMPエージェント装置60
におけるコミュニティ名管理部64が実行する処理のフ
ローチャートを示す。同図中、コミュニティ名管理部6
4では、ステップS70でSNMPプロトコル管理部6
2より受けたコミュニティ名を管理用のコミュニティ名
「auto−detect」と比較し、一致すればステ
ップS72で自動検出管理部66の処理に移行する。不
一致の場合つまりコミュニティ名が「public」の
場合にはステップS74で既存の処理に移行する。
【0043】図14は、SNMPエージェント装置60
における自動検出管理部66が実行する処理のフローチ
ャートを示す。同図中、コミュニティ名管理部64より
起動された自動検出管理部66では、ステップS76で
コミュニティ名「auto−detect」のSNMP
プロトコルメッセージを取得して、ステップS78でS
NMPプロトコルメッセージ内のMIBを確認して対応
する情報を設定し、ステップS180でSNMPプロト
コル管理部62に管理情報返却要求を行う。コミュニテ
ィ名「auto−detect」は図7に示す自動検出
用のSNMPプロトコルメッセージ構成のコミュニティ
(Community)に設定される。
【0044】図15は、SNMPエージェント装置60
における自動登録管理部68が実行する処理のフローチ
ャートを示す。同図中、コミュニティ名管理部64より
起動された自動登録管理部68では、ステップS82で
コミュニティ名「auto−detect」のSNMP
プロトコルメッセージを取得して、ステップS84で登
録を行う管理情報を設定し、ステップS86でSNMP
プロトコル管理部62に管理情報登録要求を行う。コミ
ュニティ名「auto−detect」は図16に示す
自動登録用のSNMPプロトコルメッセージ構成のコミ
ュニティ(Community)に設定される。
【0045】図16は、自動登録用SNMPプロトコル
メッセージの構成図を示す。バージョン識別子(Ver
sion)と、コミュニティ(Community)に
続いて、PDU(Protocol Data Uni
t)が設けられている。従来のSNMPプロトコルメッ
セージはコミュニティ名が「public」であった
が、本発明のSNMPプロトコルメッセージはコミュニ
ティ名が「auto−detect」とされている。P
DUフィールドは、PDUタイプとエンタープライズと
送信元のエージェントアドレスとジェネリックトラップ
タイプとスペシフィックトラップタイプとタイムスタン
プとバリアブルバインディングフィールドから構成され
ている。
【0046】図17は、SNMPマネージャ装置40に
おける自動登録管理部48が実行する処理のフローチャ
ートを示す。同図中、SNMPエージェント装置からの
自動登録要求を受信した自動登録管理部48は、ステッ
プS90でネットワーク構成データ管理部50にネット
ワーク構成データを格納し、ステップS92でネットワ
ーク接続構成管理部53にマップ表示要求を行う。これ
により、SNMPエージェント装置からの要求によりネ
ットワーク接続構成マップの更新を行うことができる。 <実施形態2>図18は、本発明の実施形態2における
SNMPマネージャ装置の一実施例の機能図を示す。同
図中、図4と同一部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。図18では、ネットワーク構成表示管理部5
2に表示レベル管理部54が設けられている。
【0047】表示レベル管理部54には、図19に示す
ような表示レベル管理リストが予め格納されている。こ
こでは、レベル1がIPネットワーク内の主要ノード装
置の表示を指定し、レベル2がIPネットワーク内の主
要ノード装置と副主要ノード装置の表示を指定し、レベ
ル3がIPネットワーク内の主要ノード装置と副主要ノ
ード装置と小ノード装置の表示を指定し、レベル4がI
Pネットワーク内の全ノード装置の表示を指定してい
る。
【0048】ネットワーク接続構成管理部53ではネッ
トワーク構成データ管理部50に保持されているネット
ワーク構成データを元にネットワーク接続構成マップを
作成し、ネットワーク構成表示管理部52にて表示する
が、このとき、SNMPマネージャ装置40では、ネッ
トワーク接続構成マップの表示を行う際にオペレータか
ら任意の表示レベル(レベル1〜4のいずれか)を設定
される。これにより、表示レベル管理リストからオペレ
ータにより設定された表示レベルに対応する範囲のノー
ド装置が表示される。これにより、表示内容のカスタマ
イズが可能となり、保守者の意図したネットワーク構成
を表示できる。
【0049】図20は、図18のSNMPマネージャ装
置40におけるネットワーク構成表示管理部52が実行
する処理のフローチャートを示す。同図中、自動検出管
理部46から起動されたネットワーク接続構成管理部5
3では、ステップS94で全情報を処理済みか否かを判
別して、処理済みでなければステップS96でネットワ
ーク構成データ管理部50に格納されているノード情報
を取得する。次に、ステップS98でノード情報からイ
ンタフェースありか否かを判別し、インタフェースあり
であればステップS100でインタフェース接続情報を
取得し、ステップS102でノードマッピング情報を作
成し、ステップS104で当該ノード情報から他のイン
タフェースを検索してステップS98に進むことにより
各ノード装置のマッピング情報を作成する。ステップS
98でインタフェースがなければステップS94に進
み、ステップS94で全情報を処理済みであればステッ
プS106に進む。
【0050】ステップS106ではネットワーク構成デ
ータ内のシステムMIBから図19の表示レベル管理リ
ストと比較し設定された表示レベルの表示対象ノード装
置を抽出し、この抽出したノード装置のマッピング情報
をもとに、表示対象ノード群のマッピング情報を作成
し、ステップS108,S110でノード群表示要求及
びノード群接続表示要求をネットワーク構成表示管理部
52に行う。これによって、ネットワーク構成の表示範
囲をオペレータが任意に設定することが可能となる。 <実施形態3>図21は、本発明方法が適用される伝送
網の第2実施例のIPネットワーク構成図を示す。ここ
では、本発明のSNMPエージェント装置を新規追加す
るときのネットワーク構成を示している。同図中、SN
MPマネージャ装置71は図1に示す従来のSNMPマ
ネージャ装置であり、SNMPエージェント装置72a
〜72gは図2に示す従来のSNMPエージェント装置
である。SNMPエージェント装置73はIPネットワ
ークに接続済みの図5に示す本発明のSNMPエージェ
ント装置であり、SNMPマネージャ装置74はIPネ
ットワークに接続済みの図4に示す本発明のSNMPマ
ネージャ装置であり、SNMPエージェント装置75は
IPネットワークに新規追加される図5に示す本発明の
SNMPエージェント装置である。
【0051】IPネットワークに接続されたSNMPエ
ージェント装置75は、本発明により追加されたコミュ
ニティ名「auto−detect」を使用した図16
に示す新フォーマットのSNMPプロトコルメッセージ
を用いてSNMPマネージャ装置74に対する自動登録
要求を行う。
【0052】SNMPエージェント装置75からの自動
登録要求を受けたSNMPマネージャ装置74では、自
動登録用ネットワーク構成データを保持する。SNMP
マネージャ装置74に対し登録要求を行った際には自動
的に登録内容がネットワーク接続構成マップに対し反映
され、ネットワーク接続構成マップが更新される。 <実施形態4>図22は、本発明のSNMPマネージャ
装置でドメインAを指定して自動検索を行った場合の検
索動作を説明するための図を示す。同図中、ネットワー
ク上には複数のドメインA,B,C等を含んでいる。な
お、ドメインA,B,CのSNMPエージェント装置は
図5に示す本発明のSNMPエージェント装置であるも
のとする。
【0053】本発明のSNMPマネージャ装置74は、
ドメインBのSNMPエージェント装置77aに接続さ
れているが、SNMPマネージャ装置74はドメインA
を指定されているため、自動検索によりドメインBのS
NMPエージェント装置77a〜77cから返却される
SNMPプロトコルメッセージを無視する。
【0054】次に、ドメインAのSNMPエージェント
装置78a〜78dから返却されるSNMPプロトコル
メッセージは取得する。この後、ドメインA以外のドメ
インDのSNMPエージェント装置からSNMPプロト
コルメッセージを返却された場合、ネットワークの検索
は完了とする。これによって、指定した検索範囲のSN
MPエージェント装置を高速に検出することができる。
【0055】また、自動検索を開始してからドメインA
内のSNMPエージェント装置を1つ発見するまでの最
大時間、ドメインA内のSNMPエージェント装置を1
つ発見した後のドメインA内検索完了までの最大時間を
設定する機能を有することにより、さらに高速かつ効率
的な自動検出を行うことが可能となる。 <実施形態5>図23は、本発明方法を適用した網管理
システムのシステム構成図を示す。同図中、SNMPマ
ネージャ装置80は図4に示す本発明のSNMPマネー
ジャ装置であり、SNMPエージェント装置82a〜8
2cは図5に示す本発明のSNMPエージェント装置で
あり、これらはインターネット84を介して登録コミュ
ニティ名管理サーバ装置86に接続される。
【0056】ここで、登録コミュニティ名管理サーバ装
置86に対し、SNMPエージェント装置82aが登録
用コミュニティ名「AAA」の登録を要求する。登録コ
ミュニティ名管理サーバ装置86は、登録要求されたコ
ミュニティ名「AAA」をSNMPエージェント装置8
2aのSysObjecIDと共に登録する(1)。な
お、SysobjecIDとは各装置が個別に持ってい
る識別番号である、また、括弧内の数字は図23におけ
る矢印の丸付き数字と対応している。
【0057】次に、SNMPエージェント装置82bが
登録コミュニティ名管理サーバ装置86に対し登録用コ
ミュニティ名「BBB」の登録を要求する。登録コミュ
ニティ名管理サーバ装置86は、登録要求されたコミュ
ニティ名「BBB」をSNMPエージェント装置82b
のSysObjecIDと共に登録する(2)。
【0058】次に、SNMPエージェント装置82cが
登録コミュニティ名管理サーバ装置86に対し登録用コ
ミュニティ名「AAA」の登録を要求する。しかし、登
録コミュニティ名管理サーバ装置86は、登録要求され
たコミュニティ名「AAA」が既にSNMPエージェン
ト装置82aによって登録されているため、この登録を
拒否する(5)。なお、登録を拒否された場合には、そ
の旨の応答がSNMPエージェント装置82cに返却さ
れるため、SNMPエージェント装置82cは他の登録
用コミュニティ名で再度、登録を要求する。
【0059】SNMPマネージャ装置80は、検索対象
とするSNMPエージェント装置のSysObject
IDに対応する登録用コミュニティ名を登録コミュニテ
ィ名管理サーバ装置86に問い合わせる(3)。
【0060】この問い合わせに対し、登録されていた場
合は、登録コミュニティ名管理サーバ装置86は、検索
対象のSNMPエージェント装置のSysObject
IDに対応する登録用コミュニティ名をSNMPマネー
ジャ装置80に通知する(4)。
【0061】この後、この登録用コミュニティ名を用い
て検索対象のSNMPエージェント装置からSNMPマ
ネージャ装置80に対しSNMPプロトコルメッセージ
が送られてくると、SNMPマネージャ装置80では当
該登録用コミュニティ名がわかっているため、自動登録
を行うことができる。つまり、SNMPマネージャ装置
80ではSNMPエージェント装置のSysObjec
tID(識別子)がわからなくても、独自の登録用コミ
ュニティ名からエージェント装置を識別して、その管理
情報を登録することができる。
【0062】図24は、登録コミュニティ名管理サーバ
装置86で管理する登録用コミュニティ名リストの一実
施例の構成図を示す。登録用コミュニティ名リストは、
ヘッダ部とリスト部で構成される。ヘッダ部は、本リス
トで管理するエンタープライズのOID、リスト情報の
バージョンを示すリスト管理番号、登録用コミュニティ
名管理サーバ装置86が複数動作する場合のサーバ装置
86間リスト情報のリフレッシュ(照合)間隔、リフレ
ッシュのリスト有効時間を有している。リスト部は、S
NMPエージェント管理情報で構成され、SNMPエー
ジェント装置のSysObjectIDと登録用コミュ
ニティ名が対で格納される。
【0063】このように、ネットワークにマネージャ装
置の管理対象となるエージェント装置を新規に追加する
場合、管理するネットワークに本発明エージェント装置
を接続するだけで、当該エージェント装置をシステムの
管理対象として扱うことが可能となる。また、既に管理
されているネットワークに本発明マネージャ装置を新規
に導入する場合、又は従来マネージャ装置を本発明マネ
ージャ装置にリプレースする場合、管理対象ノード管理
情報を手入力で再登録または既存マネージャ装置からの
引継ぎを行うことなく全てのエージェント装置の登録を
システムを起動するだけで可能となり、ネットワーク運
用コストが大幅に削減される。
【0064】また、ネットワーク内の管理対象エージェ
ント装置の物理的な構成を自動的に検出しマップを作成
するため、管理データと物理構成の差分誤りが無くな
る。また、ネットワーク内の管理対象エージェント装置
が増設または減設されてもエージェント装置からの登録
を基に動的に表示マップの更新が可能となるため、信頼
性の高いネットワーク設計を容易に行うことができる。
また、自動検索する範囲を限定する機能を有することに
より、不必要なドメインを無駄に検索する必要がなく、
検索の高速化を図ることが出来る。
【0065】また、本発明では各メーカーのSNMPマ
ネージャ装置及びSNMPエージェント装置を利用した
ネットワークで使用することが可能である。また、登録
コミュニティ名管理サーバ装置86は、エンタープライ
ズ単位で登録用コミュニティ名を管理し、他社の登録コ
ミュニティ名管理サーバ装置と連携するDNS(Dom
ain Name Service)と同様な仕組みを
追加すれぱ、登録コミュニティ名管理サーバ装置間でお
互いの登録用コミュニティ名リスト情報を参照すること
が可能である。
【0066】なお、SNMPマネージャ装置40が請求
項記載のマネージャ装置に対応し、SNMPエージェン
ト装置60がエージェント装置に対応する。
【0067】(付記1) マネージャ装置からネットワ
ークを構成する複数のエージェント装置に検出用メッセ
ージを送信し、各エージェント装置から管理情報を含む
メッセージを返却されることで自動検出を行い、前記マ
ネージャ装置で各エージェント装置を管理するネットワ
ーク管理方法において、前記検出用メッセージに管理用
のコミュニティ名を設定したことを特徴とするネットワ
ーク管理方法。
【0068】(付記2) 付記1記載のネットワーク管
理方法において、前記エージェント装置からマネージャ
装置に対し管理情報の登録を行う登録用メッセージに前
記管理用のコミュニティ名を設定したことを特徴とする
ネットワーク管理方法。
【0069】(付記3) ネットワークを構成しており
マネージャ装置で管理されるエージェント装置におい
て、前記マネージャ装置から送信される管理用のコミュ
ニティ名が設定された検出用メッセージを受信し、管理
情報を含むメッセージに管理用のコミュニティ名を設定
して前記マネージャ装置に返却する自動検出管理部を有
することを特徴とするエージェント装置。
【0070】(付記4) 付記3記載のエージェント装
置において、前記マネージャ装置に対し管理情報の登録
を行う登録用メッセージに前記管理用のコミュニティ名
を設定して送信する自動登録管理部を有することを特徴
とするエージェント装置。
【0071】(付記5) ネットワークを構成する複数
のエージェント装置を管理するマネージャ装置におい
て、各エージェント装置に管理情報を含むメッセージを
返却させるため各エージェント装置に送信する検出用メ
ッセージに管理用のコミュニティ名を設定して送信する
自動検出管理部を有することを特徴とするマネージャ装
置。
【0072】(付記6) 付記5記載のマネージャ装置
において、各エージェント装置から送信される前記管理
用のコミュニティ名が設定された管理情報の登録を行う
ための登録用メッセージを受信し、当該エージェント装
置の管理情報を登録する自動登録管理部を有することを
特徴とするマネージャ装置。
【0073】(付記7) 付記6記載のマネージャ装置
において、前記エージェント装置から登録用メッセージ
を受信して、ネットワーク構成を表示するネットワーク
構成表示管理部を有することを特徴とするマネージャ装
置。
【0074】(付記8) 付記7記載のマネージャ装置
において、前記ネットワーク構成表示管理部は、指定さ
れた表示レベルに従ってネットワーク構成を表示するこ
とを特徴とするマネージャ装置。
【0075】(付記9) 付記5記載のマネージャ装置
において、前記自動検出管理部は、指定された検索範囲
でエージェント装置の検出を行うことを特徴とするマネ
ージャ装置。
【0076】(付記10) 付記9記載のマネージャ装
置において、前記自動検出管理部は、前記指定された検
索範囲でのエージェント装置の検出は、指定された時間
内に行うことを特徴とするマネージャ装置。
【0077】(付記11) 付記2記載のネットワーク
管理方法において、前記登録用メッセージに設定する前
記管理用のコミュニティ名を前記エージェント装置の識
別子と共に前記エージェント装置毎に登録して管理する
ことを特徴とするネットワーク管理方法。
【0078】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
マネージャ装置からエージェント装置に送信する検出用
メッセージに管理用のコミュニティ名を設定したことに
より、ネットワーク内に厳しいセキュリティ機能を持つ
エージェント装置があっても、このエージェント装置を
自動検出して管理情報を生成することができる。
【0079】請求項2に記載の発明は、エージェント装
置からマネージャ装置に対し管理情報の登録を行う登録
用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定したこと
により、ネットワークに追加されたエージェント装置か
らマネージャ装置に管理情報を自動登録することができ
る。
【0080】請求項3に記載の発明は、エージェント装
置において、マネージャ装置から送信される管理用のコ
ミュニティ名が設定された検出用メッセージを受信し、
管理情報を含むメッセージに管理用のコミュニティ名を
設定してマネージャ装置に返却する自動検出管理部を有
することにより、ネットワーク内に厳しいセキュリティ
機能を持つエージェント装置があっても、このエージェ
ント装置を自動検出して管理情報を生成することができ
る。
【0081】請求項4に記載の発明は、エージェント装
置において、マネージャ装置に対し管理情報の登録を行
う登録用メッセージに前記管理用のコミュニティ名を設
定して送信する自動登録管理部を有することにより、ネ
ットワークに追加されたエージェント装置からマネージ
ャ装置に管理情報を自動登録することができる。
【0082】請求項5に記載の発明は、マネージャ装置
において、各エージェント装置に管理情報を含むメッセ
ージを返却させるため各エージェント装置に送信する検
出用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定して送
信する自動検出管理部を有することにより、ネットワー
ク内に厳しいセキュリティ機能を持つエージェント装置
があっても、このエージェント装置を自動検出して管理
情報を生成することができる。
【0083】ネットワーク内に厳しいセキュリティ機能
を持つエージェント装置があっても、このエージェント
装置を自動検出して管理情報を生成することができる。
【0084】付記6に記載の発明は、マネージャ装置に
おいて、各エージェント装置から送信される前記管理用
のコミュニティ名が設定された管理情報の登録を行うた
めの登録用メッセージを受信し、当該エージェント装置
の管理情報を登録する自動登録管理部を有することによ
り、ネットワークに追加されたエージェント装置の管理
情報をマネージャ装置に自動登録することができる。
【0085】付記7に記載の発明は、マネージャ装置に
おいて、エージェント装置から登録用メッセージを受信
して、ネットワーク構成を表示するネットワーク構成表
示管理部を有することにより、ネットワークにエージェ
ント装置が追加されたとき、追加により新しくなったネ
ットワーク構成を表示することができる。
【0086】付記8に記載の発明では、ネットワーク構
成表示管理部は、指定された表示レベルに従ってネット
ワーク構成を表示することにより、ネットワーク構成の
表示範囲をオペレータが任意に指定できる。
【0087】付記9に記載の発明では、自動検出管理部
は、指定された検索範囲でエージェント装置の検出を行
うことにより、指定された検索範囲のエージェント装置
を高速に検出することができる。
【0088】付記10に記載の発明では、自動検出管理
部は、前記指定された検索範囲でのエージェント装置の
検出は、指定された時間内に行うことにより、指定され
た検索範囲のエージェント装置の検出を更に高速かつ効
率的に行うことができる。
【0089】付記11に記載の発明では、登録用メッセ
ージに設定する前記管理用のコミュニティ名を前記エー
ジェント装置の識別子と共に前記エージェント装置毎に
登録して管理することにより、マネージャ装置ではエー
ジェント装置の識別子がわからなくても、独自の登録用
コミュニティ名からエージェント装置を識別して、その
管理情報を登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のSNMPマネージャ装置の一例の機能図
である。
【図2】従来のSNMPエージェント装置の一例の機能
図である。
【図3】SNMPマネージャ装置とSNMPエージェン
ト装置の通信シーケンスを示す図である。
【図4】本発明の実施形態1におけるSNMPマネージ
ャ装置の一実施例の機能図である。
【図5】本発明のSNMPエージェント装置の一実施例
の機能図である。
【図6】本発明方法が適用される伝送網の第1実施例の
IPネットワークの構成図である。
【図7】自動検出用SNMPプロトコルメッセージの構
成図である。
【図8】SNMPマネージャ装置40におけるSNMP
エージェント装置自動検出時のコミュニティ名管理部4
4が実行する処理のフローチャートである。
【図9】SNMPマネージャ装置40におけるSNMP
エージェント装置自動登録時のコミュニティ名管理部4
4が実行する処理のフローチャートである。
【図10】SNMPマネージャ装置40における自動検
出管理部46が実行する処理のフローチャートである。
【図11】SNMPマネージャ装置40における自動登
録管理部48が実行する処理のフローチャートである。
【図12】SNMPマネージャ装置40におけるネット
ワーク構成表示管理部52が実行する処理のフローチャ
ートである。
【図13】SNMPエージェント装置60におけるコミ
ュニティ名管理部64が実行する処理のフローチャート
である。
【図14】SNMPエージェント装置60における自動
検出管理部66が実行する処理のフローチャートであ
る。
【図15】SNMPエージェント装置60における自動
登録管理部68が実行する処理のフローチャートであ
る。
【図16】自動登録用SNMPプロトコルメッセージの
構成図である。
【図17】SNMPマネージャ装置40における自動登
録管理部48が実行する処理のフローチャートである。
【図18】本発明の実施形態2におけるSNMPマネー
ジャ装置の一実施例の機能図である。
【図19】表示レベル管理リストの一実施例を示す図で
ある。
【図20】SNMPマネージャ装置40におけるネット
ワーク構成表示管理部52が実行する処理のフローチャ
ートである。
【図21】本発明方法が適用される伝送網の第2実施例
のIPネットワーク構成図である。
【図22】本発明のSNMPマネージャ装置でドメイン
Aを指定して自動検索を行った場合の検索動作を説明す
るための図である。
【図23】本発明方法を適用した網管理システムのシス
テム構成図である。
【図24】登録コミュニティ名管理サーバ装置86で管
理する登録用コミュニティ名リストの一実施例の構成図
である。
【符号の説明】
40 SNMPマネージャ装置 42 SNMPプロトコル管理部 44 コミュニティ名管理部 46 自動検出管理部 48 自動登録管理部 50 ネットワーク構成データ管理部 52 ネットワーク構成表示管理部 53 ネットワーク接続構成管理部 60 SNMPエージェント装置 62 SNMPプロトコル管理部 64 コミュニティ名管理部 66 自動検出管理部 68 自動登録管理部
フロントページの続き (72)発明者 木村 光麿 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目3番5号 富士通東北通信システム株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA04 GB02 JA35 KB04 5K030 GA11 JA10 MC07 MD06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マネージャ装置からネットワークを構成
    する複数のエージェント装置に検出用メッセージを送信
    し、各エージェント装置から管理情報を含むメッセージ
    を返却されることで自動検出を行い、前記マネージャ装
    置で各エージェント装置を管理するネットワーク管理方
    法において、 前記検出用メッセージに管理用のコミュニティ名を設定
    したことを特徴とするネットワーク管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク管理方法に
    おいて、 前記エージェント装置からマネージャ装置に対し管理情
    報の登録を行う登録用メッセージに前記管理用のコミュ
    ニティ名を設定したことを特徴とするネットワーク管理
    方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークを構成しておりマネージャ
    装置で管理されるエージェント装置において、 前記マネージャ装置から送信される管理用のコミュニテ
    ィ名が設定された検出用メッセージを受信し、管理情報
    を含むメッセージに管理用のコミュニティ名を設定して
    前記マネージャ装置に返却する自動検出管理部を有する
    ことを特徴とするエージェント装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のエージェント装置におい
    て、 前記マネージャ装置に対し管理情報の登録を行う登録用
    メッセージに前記管理用のコミュニティ名を設定して送
    信する自動登録管理部を有することを特徴とするエージ
    ェント装置。
  5. 【請求項5】 ネットワークを構成する複数のエージェ
    ント装置を管理するマネージャ装置において、 各エージェント装置に管理情報を含むメッセージを返却
    させるため各エージェント装置に送信する検出用メッセ
    ージに管理用のコミュニティ名を設定して送信する自動
    検出管理部を有することを特徴とするマネージャ装置。
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