JP2005520450A - 遠端漏話信号を除去するためのディーエムティーシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、FEXTを除去することが可能なDMTシステムに関し、このDMTシステムは、少なくとも一つの遠隔部送信端からの第1伝送線路に連結されている少なくとも一つの第1中央局受信部と、第2伝送線路に連結され、第1伝送線路からのFEXTが結合されたデータ信号を受信する第2中央局受信部とを含む。この際、第1中央局受信部は第1等化器と第1スライサを含み、第1等化器は第1伝送線路を介して受信したデータ信号の伝送線路減衰を補償し、第1スライサは第1等化器の出力に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める。第2中央局受信部は第2等化器とFEXT除去器を含み、タップ係数を用いて、FEXTが結合されたデータ信号の伝送線路減衰を補償し、タップ係数と第1中央局受信部のデシジョン値によってFEXTによる影響を計算する。DMTシステムは等化器の出力からFEXT除去器の出力を差し引いてFEXTを除去する。

Description

本発明は、ディーエムティー(discrete multi-tone、以下「DMT」という)システムに発生する雑音を除去することが可能なDMTシステムに関するもので、特に遠端漏話雑音(far end crosstalk、以下「FEXT」という)を除去するためのDMTシステムに関するものである。
最近、通信ネットワークを介したマルチメディアサービスの供給に対する需要が増加し、このような需要を満足させるために増幅器又は中継器なしで既存の銅電話線を用いて数百kbpsから数十Mbpsまでのデータ伝送速度を提供するためのxDSL(digital subscriber line)方式が開発された。
xDSLは、HDSL(high-data-rate DSL)、SDSL(single-line HDSL)、ADSL(asymmetry DSL)、UADSL(universal ADSL)、VDSL(very-high-bit-rate DSL)などの様々な形で発展してきた。VDSLは300〜1,500mの短距離からデータを高速で伝送するために開発された。
このようなxDSLに用いられる変復調方式には、SCM(single-carrier modulation)方式のCAP(carrierless AM/PM)方式及びQAM(quadrature amplitude modulation)方式と、MCM(multi-carrier modulation)方式のDMT(discrete multi-tone)方式などがある。
特に、DMT方式は、全体伝送帯域を多数の狭帯域副チャネルに分割して伝送することにより、各副チャネルでの伝送周期が副チャネルの数だけ増加して簡単な単一タップ等化器でチャネル歪みの補償が可能である。また、DMTシンボルに保護区間としてサイクリックプレフィックス(cyclic prefix)を追加することにより、副チャネル間の直交性を保ってシンボル間の干渉を除去することができるため、受信端における等化器の構造が簡単になる。また、変復調過程はそれぞれIFFT(inverse fast Fourier transform)とFFT(fast Fourier transform)を用いて高速で実現することができる。
xDSLシステム環境で高速のデータ伝送能力を減衰させる主要な原因としては、信号が伝送線路に沿って伝播しながらいろいろの要因によって減衰する伝送線路減衰、及び隣接線路の間で発生する近端漏話信号(near end crosstalk、以下「NEXT」という)とFEXTのような漏話信号がある。
漏話信号は、多数の遠隔部送信端から送信する互いに異なる電気信号が同一のケーブル内にあるUTP(unshielded twisted pair)の間で電磁気的相互作用により互いに影響を与えるもので、中央局送受信端又は遠隔部送受信端のうち同側にある同一構内の送信機から送信された信号の影響を受けることをNEXTといい、反対側の送信機から送信された信号の影響を受けることをFEXTという。
特に、伝送線路による減衰は等化器(equalizer)によって補償される。そして、NEXTは上向き信号と下向き信号として同周波数帯域を用いる場合、システムの性能を深刻に低下させるので、上・下向きそれぞれ互いに異なる周波数帯域を用いる周波数分割接続方式(frequency division duplexing、FDD)を使用すると、NEXTは源泉的に封鎖することができる。
そして、FEXTを除去する技術としては、単一搬送波システムで使用可能な方法は提案されたが、多重搬送波システムで使用可能なFEXT除去方法は、システムの複雑性のために未だ提案されていない。
本発明は、DMTシステムで隣接した線路から発生するFEXTを除去してシステムの性能を改善することを技術的課題とする。
また、本発明は、それぞれ遠隔部送信端の信号がチャネルを通過しながら、隣接した線路から発生するFEXTによって減少したシステム性能を改善するために、FEXT除去器を含ませる技術的方法と、FEXTをより効率よく除去する技術方法を提示する。
本発明の第1の特徴によれば、遠隔部送信端からの第1伝送線路に連結されており、第1伝送線路とは異なる少なくとも1本の第2伝送線路によって、FEXTが結合したデータ信号を受信する中央局受信部を含むDMTシステムが提供される。中央局受信部は等化器とFEXT除去器を含む。等化器は、自分のタップ係数を用いて、FEXTが結合したデータ信号の伝送線路減衰を補償し、FEXT除去器は自分のタップ係数と第2伝送線路で伝送されるデータのデシジョン値によってFEXTによる影響を計算する。そして、DMTシステムは等化器の出力からFEXT除去器の出力を差し引いてFEXTを除去する。
本発明の第2の特徴によれば、DMTシステムにおいて、少なくとも一つの遠隔部送信端からの第1伝送線路にそれぞれ連結されている少なくとも一つの第1中央局受信部と、第1伝送線路とは異なる第2伝送線路に連結され、第1伝送線路からのFEXTが結合したデータ信号を受信する第2中央局受信部とを含むDMTシステムが提供される。第1中央局受信部は第1等化器と第1スライサを含み、第1等化器は第1伝送線路を介して受信したデータ信号の伝送線路減衰を補償し、第1スライサは第1等化器の出力に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める。第2中央局受信部は、第2等化器とFEXT除去器を含み、自分のタップ係数を用いて、FEXTが結合されたデータ信号の伝送線路減衰を補償し、タップ係数と第1中央局受信部のデシジョン値によってFEXTによる影響を計算する。このDMTシステムは等化器の出力からFEXT除去器の出力を差し引いてFEXTを除去する。
この際、第2中央局受信部は、第2等化器の出力及びFEXT除去器に対してデシジョン処理してデシジョン値を求めて第2スライサをさらに含むことができる。
この際、FEXT除去器のタップ係数は、FEXT除去器の収斂速度を決定する引数、第2中央局受信部のデシジョンエラー及び第1中央局受信部のデシジョン値によって収斂される。具体的に、FEXT除去器のタップ係数は、
Figure 2005520450
(ここで、FC(n)はFEXT除去器のタップ係数、βはFEXT除去器の収斂速度を決定する引数、E(n)は第2中央局受信部のデシジョンエラー、
Figure 2005520450
は第1中央局受信部のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂する。
また、第2等化器のタップ係数は、第2等化器の収斂速度を決定する引数、第2中央局受信部のデシジョンエラー及び第2中央局受信部のデシジョン値によって収斂されることができる。具体的に、第2等化器のタップ係数は
Figure 2005520450
(ここで、EQ(n)は前記第2等化器のタップ係数、β’は前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、E(n)は前記第2中央局受信部のデシジョンエラー、
Figure 2005520450
は前記第2中央局受信部のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂する。
また、第2中央局受信部は、第2等化器の出力に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める第3スライサをさらに含むことができ、第2等化器のタップ係数は第2等化器の収斂速度を決定する引数、第2等化器のデシジョンエラー及び第2中央局受信部のデシジョン値によって収斂されることができる。具体的に、第2等化器のタップ係数は
Figure 2005520450
(ここで、EQ(n)は前記第2等化器のタップ係数、β’は前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、E(n)は前記第2中央局受信部のデシジョンエラー、
Figure 2005520450
は前記第2中央局受信部のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂する。
以下、本発明の実施形態を、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施し得るように添付図面を参照して詳細に説明する。ところが、本発明は、様々な形態で実現されることができ、下記の実施形態に限定されない。
まず、本発明の実施形態に係る遠端漏話信号を除去するためのDMTシステムに ついて図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照して、本発明の第1及び第2実施形態に係る遠端漏話信号を除去するためのDMTシステムについて説明する。
図1は、本発明の第1及び第2実施形態に係る遠端漏話信号を除去するためのDMTシステムを示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の第1及び第2実施形態に係るDMTシステムは、複数の遠隔部送信端100及び中央局受信端200を含む。遠隔部送信端100は、マッパー(mapper)110、直列−並列変換器120、逆フーリエ変換器(inverse fast Fourier transform、以下「IFFT」という)130、並列−直列変換器140及びフレーマー(framer)150)を含む。中央局受信端200は、各遠隔部送信端100からの複数の伝送線路にそれぞれ連結されている複数の受信部200aを含み、各受信部200aは、デフレーマー(deframer)210、直列−並列変換器200、フーリエ変換器(fast Fourier transform、以下「FFT」という)230、等化器240、FEXT除去器250、並列−直列変換器260及びデマッパー(demapper)270を含む。
マッパー110は、送信しようとするビットストリーム形態のデータ信号を各副チャネルに割り当てて星座化(constellation)する。このような星座化によってデータ信号はビット値に該当するXY座標値[(x、y)であって、一般に複素数の形でx+yiと表現する。]にマッピングされ、このマッピングされた複素数値を一般に原星座(original constellation)という。マッパー110でマッピングされたデータ信号は直列−並列変換器120によって並列信号に変換された後、IFFT130に入力されて変調される。
並列−直列変換器140は、IFFT130で変調されたデータ信号を直列伝送するために直列信号に変換する。プレーマー150は副チャネル間の直交性のためのプレフィックスを付け、シンボル間の干渉を防止するためのウィンドウィング(windowing)を行って送信する。
遠隔部送信端100から送信された信号は、チャネル300を通過して中央局受信端200に伝送される。この際、それぞれの遠隔部送信端100は中央局受信端200まで互いに異なる伝送線路を介して信号を伝送するので、隣接した他の伝送線路からのFEXTが元のデータ信号に加わって、中央局受信端200に伝送する。
中央局受信端200のデフレーマー210は、副チャネル間の直交性を保つために、フレーマー150で付けたプレフィックスを除去して直列−並列変換器220に伝達する。デフレーマー210でプレフィックスが除去されたデータ信号は、直列−並列変換器220によって並列信号に変換された後、FFT230に入力されて復調される。
等化器240は、単一のタップからなり、それぞれの副チャネルごとに一つずつ連結され、それぞれの副チャネルに該当する伝送線路減衰を補償する。等化器240と同様に単一のタップからなるFEXT除去器250は、それぞれの副チャネルごとに一つずつ連結されており、他の伝送線路に連結された受信部200aの各出力を入力としてFEXTによる影響を補償する。
FEXTによる影響が補償されたデータ信号は、並列−直列変換器260によって直列信号に変換されてデマッパー270に入力される。デマッパー270は複素値からなるデータ信号をビットストリームにさらに変換し、スライサ271を前に含む。スライサ271は、入力されるデータ信号の座標値に最も近い原星座を求めるデシジョン処理を行う。スライサ271の入力値からその出力値である原星座を差し引いた値がデシジョンエラーであり、このデシジョンエラーはFEXT除去器250のタップ係数の決定に用いられる。
一般に、このようなDMTシステムでデータを伝送するためには、まず、初期化(initialization)段階が行わなければならない。このような初期化段階は、起動(ハンドシェイク)(activation:handshake)段階、トレーニング(training)段階、そしてチャネル分析及び交換(channel analysis & exchange)段階からなる。起動(ハンドシェイク)段階は、送受信端間に信号を伝送する準備が出来ているか否かを確認する段階であり、トレーニング段階は、シンボル同期化及び等化器トレーニング(equalizer training)を行い、チャネル分析及び交換段階は、各副チャネル毎の信号対雑音比(SNR)を測定して、それぞれに合うビットローディング(bit loading)情報を有するビットテーブルを生成し、この際決定された各種のパラメータを送受信端間に交換する段階である。
トレーニング段階で等化器240及びFEXT除去器250の伝達関数であるタップ係数が推定される。
次に、図2及び図3を参照して本発明の第1及び第2実施形態に係るDMTシステムでFEXTを除去する方法について説明する。
図2及び図3は、それぞれ本発明の第1及び第2実施形態に係るDMTシステムでFEXT除去器の動作を詳細に示す図である。
以下、説明の便宜上、2つの遠隔送信端100とこれに連結された伝送線路からデータ信号を受信する場合と仮定し、そして副チャネルは独立的であって互いに干渉がないため、遠隔部送信端100と中央局受信端200の受信部200aの副チャネル値をそれぞれ1:1対応させることができる。したがって、説明の便宜のために一つの副チャネルのみを用いて説明する。
本発明の第1及び第2実施形態に係るFEXT除去方法は、FEXT除去器250のタップ係数を推定する方式が相違する。第1実施形態に係るFEXT除去方法は、等化器240とFEXT除去器250が互いに異なるデシジョンエラーを用いてタップ係数を収斂させることによりFEXTを除去する方法であり、第2実施形態に係るFEXT除去方法は、等化器240とFEXT除去器250が同じデシジョンエラーを用いてFEXTを除去する方法である。
まず、図2及び図3に示すように、各遠隔部送信端100からの送信信号a(n),b(n)は、それぞれ伝送線路を介して中央局受信端200に伝送される。この際、b(n)がチャネルを通過しながら、a(n)が伝送される伝送線路に移ってFEXTになる。
等化器240とFEXT除去器250の伝達関数は、それぞれEQ(n)及びFC(n)で表現され、収斂するまでその値が更新される。そして、a(n)及びb(n)を伝送する伝送線路での伝送線路減衰に該当する伝達関数は、それぞれCH及びCHで表現され、b(n)がa(n)のFEXTに変わる際の伝達関数は、FXで表現され、これらは時間に従って殆ど変わらない値である。
まず、図2を参照して本発明の第1実施形態に係るFEXT除去方法について詳細に説明する。
図2に示すように、本発明の第1実施形態に係るDMTシステムにおいて、中央局受信端200の受信部は、各遠隔部送信端からのデータ信号a(n),b(n)にそれぞれ連結されている等化器241、242を含み、等化器241の出力からb(n)によって生じたFEXTを除去するためのFEXT除去器251を含む。そして、等化器241、242の出力端には、それぞれスライサ271、272が形成されて等化器241、242の出力値から原星座をデシジョンする。また、FEXT除去器251で等化器241の出力からFEXTが除去された値によって原星座をデシジョンするためのスライサ273がさらに形成されている。
等化器241の伝達関数であるタップ係数EQ(n)は、下記式1によって新しいタップ係数EQ(n+1)に更新する。
Figure 2005520450
ここで、βは等化器241の収斂速度を決定するステップサイズであり、E(n)は、スライサ271の出力値と入力値との差である等化器241のデシジョンエラーであり、
Figure 2005520450
は、a(n)を中央局受信端200から推定した値、すなわちスライサ273によってデシジョンされた値である。
FEXT除去器251の伝達関数であるタップ係数FC(n)は、下記の式2によって新しいタップ係数FC(n+1)に更新される。
Figure 2005520450
ここで、β’は、FEXT除去器251の収斂速度を決定するステップサイズであり、E(n)はスライサ273の出力値と入力値との差であるデシジョンエラーであり、
Figure 2005520450
は、b(n)を中央局受信端200で推定した値、すなわちスライサ272によってデシジョンされた値である。
式1及び式2によって、等化器241及びFEXT除去器251のタップ係数EQ(n),FC(n)は、シンボル毎に更新されてそれぞれEQ及びFCに収斂する。従って、十分な時間が経過して等化器241とFEXT除去器251のタップ係数がそれぞれ収斂した場合、遠隔部送信端100から伝送されたa(n)が中央局受信端200の等化器251に入力される前の信号a(n)は、他の伝送線路によるFEXTが加わって式3のようになる。
Figure 2005520450
次に、このa(n)は等化器251によって伝送線路減衰が補償されてa(n)となり、a(n)は式4で表わされる。
Figure 2005520450
(n)に雑音として作用するFEXTは、他の伝送線路から伝送される信号であるb(n)によって発生したので、b(n)の推定値である
Figure 2005520450
を用いてFEXTを除去する。すなわち、スライサ273に入力される前の信号a(n)は式5となる。
Figure 2005520450
ここで、CHは、伝送線路減衰を示す伝達関数であり、EQは、伝送線路減衰を補償するための伝達関数なので、
Figure 2005520450
が成立する。そして、
Figure 2005520450
はb(n)の推定値なので、
Figure 2005520450
が成立し、FEXT除去器251の伝達関数であるFCはFX×EQに収斂するので、
Figure 2005520450
が成立する。従って、式5は、式6のようになり、FEXTが除去されたa(n)のみが残って、FEXTを除去することができる。
Figure 2005520450
次に、図3を参照して、本発明の第2実施形態に係るFEXT除去方法について詳細に説明する。
本発明の第2実施形態に係るFEXT除去方法は、第1実施形態とは異なり、等化器241とFEXT除去器251が同一のデシジョンエラーを使用する。したがって、等化器241に使用されるデシジョンエラーE(n)を求めるためのスライサ251が不要である。すなわち、等化器241に使用されるデシジョンエラーE(n)は、FEXT除去器251に使用されるデシジョンエラーE(n)と同一の値を有する。従って、等化器241のタップ係数EQ(n)とFEXT除去器251のタップ係数FC(n)は、式7によってそれぞれ新しいタップ係数EQ(n+1),FC(n+1)に更新され、これらはそれぞれEQ及びFCに収斂する。
Figure 2005520450
以後の過程は、式3〜式6で説明した通りに進んでFEXTが除去される。このように等化器241とFEXT除去器251に使用されるデシジョンエラーを同一の値にすると、FEXT除去器251のタップ係数FCはFX×EQにさらに近く収斂する。
本発明の第1及び第2実施形態では、2つの遠隔送信端にそれぞれ連結された伝送線路からデータ信号を受信する場合を仮定するとともに、副チャネルを一つのみ使用して説明したが、本発明はこれに限定されない。多数の遠隔送信端からデータ信号を受信する場合に生ずるFEXTを除去する過程は、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、前記実施形態から容易に理解することができるので、説明を省く。
このように本発明によれば、DMTシステムにFEXT除去器を追加することにより、チャネル上で隣接した伝送線路によるFEXTを除去することができ、これにより伝送速度又は信号対雑音比が改善されてシステムの性能が向上する。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲はこれらの実施形態に限定されない。また、請求の範囲で定義している本発明の基本概念を用いた当業者のいろいろの変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の第1及び第2実施形態に係る遠端漏話信号を除去するためのDMTシステムを示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るDMTシステムでFEXT除去器の動作を詳細に示す図である。 本発明の第2実施形態に係るDMTシステムでFEXT除去器の動作を詳細に示す図である。
符号の説明
100…遠隔部送信端
110…マッパー
120,220…直列−並列変換器
130,230…逆フーリエ変換器
140,260…並列−直列変換器
150…フレーマー
200…中央局受信端
210…デフレーマー
240,241,242…等化器
250…FEXT除去器
270…デマッパー

Claims (11)

  1. 遠隔部送信端からの第1伝送線路に連結されており、第1伝送線路とは異なる少なくとも1本の第2伝送線路によって、FEXTが結合されたデータ信号を受信する中央局受信部を含むDMTシステムにおいて、
    前記中央局受信部は、
    自己のタップ係数を用いて、前記FEXTが結合されたデータ信号の伝送線路減衰を補償する等化器と、
    自己のタップ係数、及び前記第2伝送線路で伝送されるデータのデシジョン値によってFEXTによる影響を計算するFEXT除去器とを含み、
    前記等化器の出力から前記FEXT除去器の出力を差し引いて前記FEXTを除去することを特徴とするDMTシステム。
  2. 前記FEXT除去器のタップ係数は、前記FEXT除去器の収斂速度を決定する引数、前記中央局受信部のデシジョンエラー及び前記第2伝送線路で伝送されるデータのデシジョン値によって収斂し、
    前記等化器のタップ係数は、前記等化器の収斂速度を決定する引数、前記等化器のデシジョンエラー及び前記中央局受信部のデシジョン値によって収斂することを特徴とする請求項1記載のDMTシステム。
  3. 前記FEXT除去器のタップ係数は、前記FEXT除去器の収斂速度を決定する引数、前記中央局受信部のデシジョンエラー及び前記第2伝送線路で伝送されるデータのデシジョン値によって収斂し、
    前記等化器のタップ係数は、前記等化器の収斂速度を決定する引数、前記中央局受信部のデシジョンエラー及び前記中央局受信部のデシジョン値によって収斂することを特徴とする請求項2記載のDMTシステム。
  4. 少なくとも一つの遠隔部送信端からの第1伝送線路にそれぞれ連結されている少なくとも一つの第1中央局受信部と、前記第1伝送線路とは異なる第2伝送線路に連結され、前記第1伝送線路からのFEXTが結合されたデータ信号を受信する第2中央局受信部とを含むDMTシステムにおいて、
    前記第1中央局受信部は、
    前記第1伝送線路を介して受信したデータ信号の伝送線路減衰を補償する第1等化器と、
    前記第1等化器の出力に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める第1スライサとを含み、
    前記第2中央局受信部は、
    自己のタップ係数を用いて、前記FEXTが結合されたデータ信号の伝送線路減衰を補償する第2等化器と、
    自己のタップ係数及び前記第1中央局受信部のデシジョン値によってFEXTによる影響を計算するFEXT除去器とを含み、
    前記等化器の出力から前記FEXT除去器の出力を差し引いて前記FEXTを除去することを特徴とするDMTシステム。
  5. 前記第2等化器の出力から前記FEXT除去器の出力を差し引いた値に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める第2スライサをさらに含むことを特徴とする請求項4記載のDMTシステム。
  6. 前記FEXT除去器のタップ係数は、前記FEXT除去器の収斂速度を決定する引数、前記第2中央局受信部のデシジョンエラー及び前記第1中央局受信部のデシジョン値によって収斂されることを特徴とする請求項5記載のDMTシステム。
  7. 前記FEXT除去器のタップ係数は、
    Figure 2005520450
    (ここで、FC(n)は前記FEXT除去器のタップ係数、βは前記FEXT除去器の収斂速度を決定する引数、E(n)は前記第2中央局受信部のデシジョンエラー、
    Figure 2005520450
    は前記第1中央局受信部のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂することを特徴とする請求項6記載のDMTシステム。
  8. 前記第2等化器のタップ係数は、前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、前記第2中央局受信部のデシジョンエラー及び前記第2中央局受信部のデシジョン値によって収斂されることを特徴とする請求項6記載のDMTシステム。
  9. 前記第2等化器のタップ係数は、
    Figure 2005520450
    (ここで、EQ(n)は前記第2等化器のタップ係数、β’は前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、E(n)は前記第2中央局受信部のデシジョンエラー、
    Figure 2005520450
    は前記第2中央局受信部のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂することを特徴とする請求項8記載のDMTシステム。
  10. 前記第2中央局受信部は、前期第2等化器の出力に対してデシジョン処理してデシジョン値を求める第3スライサをさらに含み、
    前記第2等化器のタップ係数は、前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、前記第2等化器のデシジョンエラー及び前記第2中央局受信部のデシジョン値によって収斂されることを特徴とする請求項6記載のDMTシステム。
  11. 前記第2等化器のタップ係数は、
    Figure 2005520450
    (ここで、EQ(n)は前記第2等化器のタップ係数、β’は前記第2等化器の収斂速度を決定する引数、E(n)は前記第2中央局受信部のデシジョンエラー、
    Figure 2005520450
    は前記第2等化器のデシジョン値である)で引き続き更新されて一定の値に収斂することを特徴とする請求項10記載のDMTシステム。

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