JP2005518881A - 針カバー器付静脈穿刺用安全蝶形針 - Google Patents
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Abstract
静脈穿刺用の蝶形針(100)は、分岐状態から一点に集まった状態へ使用者によって手動で掴んで開閉可能な2つの外側に突き出ているフレキシブル羽(2)を持つ本体(1)と、注射器またはボトルとつながったデザインのフレキシブルチューブと連結部とつながった上記本体(1)から後方に突き出た尾部(8)を持つ針担体(3)の後端(32)に軸方向に取りつけられた針(9)とを有している。内側が空洞のほぼ円筒形の針カバー(5)は、針(9)が本体から前方へ突き出ており、該針(9)が自由になるように引っ込んだ使用位置から、上記針(9)をカバーするために本体(1)から前方へ突き出た安全位置へ、本体(1)の内側を通して軸方向へスライド可能に取りつけられている。
Description
本発明は、針カバー器を備えた静脈穿刺用の安全な蝶形針に関するものである。
静脈穿刺用の蝶形針は、市場において広く利用できることが知られている。この蝶形針は、一般に、静脈注射、点滴、血液採取、または輸血などに用いられる。ここでは、特に、注射について言及するが、本発明に基づく蝶形針は、血液採取などにも用いることができる。
一般に、蝶形針は、血管を通るのに適切な針を備えている。この針は、蝶の羽の様な形をした2つのフレキシブル突縁(tongue)を取りつけた針担体(carrier)によって一体的に支持されている。
針の後端は、小さなフレキシブルプラスチックチューブと連結されている。このチューブは、端に広い開口が設けられており、この開口は止め具によって遮断されている。チューブの口は、静脈注射のために注射する溶液を満たした注射器の前端、もしくは静脈点滴のための容器またはボトルの先端と連結するように設計されている。
上記フレキシブル突縁は、二つの機能を有している。すなわち、突縁は、注射をしなければならない治療者の取っ手としての機能と、手術中にきちんと安全に患者の肌に針を固定するための固定手段としての機能とを有する。一旦治療が完了すると、使用者は、一点に集めて突縁を折りたたみ、血管から針を取り除く。
蝶形針、チューブ、注射器、ボトルなどの部材は、再利用できない。それゆえ、処分される。この作業はたいへん危険であることが分かっている。なぜなら、この蝶形針は剥き出しにされたままであり、これは、処分をする責任がある作業者と、注射をする責任がある治療者との両者に突発的に針が突き刺さる危険がある。
本発明の目的は、突発的に針が突き刺さる危険を避けることができる針カバー器を備えた安全蝶形針を提供することにより従来技術の欠点を克服することである。本発明の他の目的は、使用する使用者のために、単純で、実用的な安全蝶形針を提供することである。さらに、本発明の他の目的は、安価でかつ簡単に製造することができる安全蝶形針を提供することである。
これらの目的は、独立請求項1に付加して記載された特徴を持つ発明によって達成することができる。本発明の最良の実施の形態は、独立請求項から明らかになるであろう。
本発明による静脈穿刺のための安全蝶形針は、2つの外側に突き出ており、かつ、フレキシブル突縁を持つほぼ円筒形の本体をもっている。使用者は、上記突縁を、手動で掴むことができ、分岐状態から一点に集まった状態に曲げることができる。
針は本体と連結した持針器の先端に軸方向に取りつけられている。ゆえに、針は、本体から軸方向前方へ突き出ている。持針器は、フレキシブルチューブの接続部と連結された本体から後方へ突き出た尾部を有している。このチューブは、溶液の注射若しくは血液の収集のために、注射器またはボトルと接続されるものである。
本発明の主な特徴は、上記蝶形針が、内部が空洞でほぼ円筒形の針カバー器を持っていることである。ゆえに、蝶形針は、本体の内側で軸方向にスライドさせることができる。このように、針カバー器は、本体から前方へ突き出ており針が自由になっている使用の引っ込んだ位置から針をカバーするために針カバー器が本体から前方へ突き出た安全な前方の位置に移る。
本発明によると、針カバー器を持った蝶形針の利点は明らかである。実際、一度注射がされると、針は針カバー器によって安全な位置に保護され、これにより突発的なけがを防止することができる。さらに、本発明の特徴点は、次の詳細な説明によって明らかになるであろう。以下の説明は、単に模範的な例を示しためにすぎず、これに限定されるものではない。
図1は、本発明の針キャップと針カバーを備えた蝶形針の分解斜視図である。図2は、針キャップを描いていない使用の状態にある図1に示す蝶形針の上から見た平面図である。図3は、図2の右側面の蝶形針の後ろから見た平面図である。図4は、図2のセクションIV−IV面に沿った使用状態の蝶形針の軸方向断面図である。図5は、安全な状態にある本発明による蝶形針の上から見た平面図である。図6は、図5のセクションV−V面に沿った安全な状態にある蝶形針の軸方向断面図である。本発明による蝶形針は、参照符号100を全体として表している図面の補助により説明する。
図1を参照すると、蝶形針100は、ほぼ円筒形の形状をしており、2つのフレキシブル突縁2を備えている主本体1を有している。突縁2は、本体1の前方部に備えられている。そして、突縁2は、本体の軸に関して反対方向へ突き出ている。本体1の近傍において、突縁2は、溝20に沿って突縁20を折りたたむことができる折りたたみ線として機能する長手溝20を有している。このように、突縁2は、折りたたみ線20に沿って曲がることにより、図に示すような開状態から閉状態へ変わる。閉状態になると、それら(突縁2)は、一点に集まり、互いに接近し、ユーザによって掴み易くなる。
針9は、針担体3の前方端に軸方向に備えられている。図4及び図6に示すように、針担体3は、注射する液体が通過するために前方と後方が開口している軸チャネル34を備えている。針担体3は、本体1の内側に搭載されていなければならないので針9は、注射をするために、本体1から前方へ突き出ている。針9は、本体1の前方端においてパチンとかみ合うほぼ円錐状の針キャップ10によってカバーされる。
針担体3は、尾部8を有している。この尾部8は、特に、フレキシブルチューブ(不図示)の連結と結びつけるために本体1から後方へ突き出ている。このチューブは、注射された溶液を含む注射器またはボトルと結びつくのに用いられるか、若しくは、回収された血液を受け取るのに用いられる。針担体3は、後方部において本体1の後方端に対して接触することができる円盤状フランジ31を有している。また、針担体3は、本体1の後方部とかみ合うことができる針担体の本体よりも直径が大きい円筒形中子(tang)32を有している。この円筒形中子32は、針担体3の本体の周りに環状の隣接面を形成している。
放射状穴33は、緊締ピン12を受けるために針担体の中子32に形成されている。緊締ピン12は本体1の後方部分に放射状に内部に突き出ている。それゆえ、本体1の内部へ針担体3をしっかりと固定することができる。また、本体1に関して針担体3の軸方向の移動と回転を防止することができる。
本体1は、ほぼ円筒形状で、内側空洞になっている。また、本体1は、前方と後方が開口している円筒型のチャンバー11を備えている。本体1は、その内側面に長手溝穴13を有している。長手溝穴13は、羽2に対して90°の角度で配置されている。長手溝穴13は、前方側壁面14と後方側壁面15とによって境界が定められている。
溝穴13の軸に対して突き出ている部分を有する伸縮性突縁16は溝穴13の側面壁に備えられている。伸縮性突縁16の突き出ている部分は、切断部17によって溝穴13の側面壁から分離されている。こうして、突縁16は、長手溝穴13の軸から離れている方向にまたは長手溝穴13の軸に向かっていく方向に動かして放射状に曲げることができる。
フレキシブル突縁16は、前端が自由端となっている水平な側壁面18を持っている。この側壁面18は、溝穴13の前方側壁面14と対向している。
溝穴13の後方部分に溝穴13の後方側壁面15に対向している傾斜側壁面19に形成されている側窩(lateral recess)13’が設けられている。実際には、溝穴13は、後方においてかみ合わせが継ぎ目で接合するように、ほぼL形状をしている。
蝶形針100は、針カバー器5を有している。この針カバー器5は、針9よりもわずかに大きい長さを持つ円筒形状のスリーブ管に形成されている。また、針カバー器5はその内側が空洞となっており、その前方および後方が開口した軸状チャンバー51を有している。
針担体器5の外側直径は、本体1の内側直径よりもわずかに小さい。ゆえに、内部でスライドさせることができる。そして、針カバー器5の内側直径は、針担体3の外側直径よりもわずかに大きい。こうして、針担体3は、針カバー器5の内側に備え付けられており、この針カバー器5は、本体1の内側に備え付けられている。
特に、図4および図6に示すように、針カバー5は、放射状に側壁面を形成するために、内側へ突き出た環52を前方に有している。
再び図1へ戻ると、針カバー器5の後方部分において、針カバー器5の本体から外側に放射状に突き出ている突起部53は、面取り前面53’を有している。この突起部53は、本体1に形成された上記側壁面19と同じような斜面を有している。突起部53は、針カバー器5の本体に長手方向に形成され、かつ、フレキシブル突縁54に取りつけられている。
突縁54は、針カバー器5の本体に形成された2つの平行な長手溝穴55によって形成し得る。こうして、突縁54は、針カバー器5の本体の内側に対して放射状に曲げることができる。
蝶形針100の組み立てと動作を以下に記載する。針カバー器5は、本体の内側に挿しこまれる。突起部53が本体1の溝穴13に入り、突縁54の伸縮して戻ろうとするまで、突起部を放射状に曲げて突縁54を内側に運ぶ。正確に言うと、突起部53は、溝穴13の後方側壁面15と本体1の傾斜側壁面19との間に位置している。これにより、針カバー器5の軸方向の動きを避けることができる。
らせん状バネ4とバネ担体3は、それぞれ後ろから本体1に挿しこまれる。針担体3の前端が針カバー器5の環52に接触しているとき、針9は、本体1から前方へ突き出ており、バネ4は針カバー器5の後端に対してそれぞれ側壁に端部を持つ本体1の後部の内側に押しつけられ、放射状の側壁面は針担体の中子32によって生成される。このような状況において、固定ピン12は、針担体の中子32の放射状穴33の内側に挿入され、かみ合っている。そこで、針担体3をブロックしている。
もちろん、上記の操作は反転させることができる。つまり、針担体3とバネ4の部品の後ろに針カバー器5を取りつけることができる。いずれにせよ、針カバー器5は、バネ4の働きによって位置を固定している。このバネ4は、傾斜面19・53’が互いに接触するように斜めになっている。
注射が終わると、使用者は、針の力に勝って指先で後ろに引き、わずかに回転させる。これにより、互いに傾斜面19・53’は、固定されず自由になる。その結果、突起部53は、長手溝穴13に軸方向に配置される。バネ4は、針カバー器5の軸方向前方への動きから自由になる。
針カバー器5が軸方向前方へ動いている間、突起部53が本体の長手溝穴13の側壁面14の前方に接触するまで、針カバー器の突起部53は、スライドし、本体の伸縮突縁16の曲げを引き起こし、本体の長手溝穴13に導かれる。
図5および図6に示されたこの状況によると、針カバー器5は、安全な位置まで前方に導かれ、針9は針カバー器のチャンバーの内側に保護される。この状況において注目すべきは、本体の伸縮突縁16が伸縮自在に戻り、自由側壁面18が突起部53と接触していることである。結果として、突起部53は、長手溝穴の側壁面14と伸縮突縁16の側壁面18との間に備えられる。ゆえに、針カバー器5の軸方向のあらゆる動きを防止することができる。
当業者の範囲内における多数の変化と詳細な変更は、付加した特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸脱しない範囲で含まれる。
Claims (10)
- 分岐状態から一点に集まった状態へ使用者によって手動で掴み、曲げることができる2つの外側に広がったフレキシブル突縁(2)を有するほぼ円筒形の本体(1)と、注射器またはボトルと連結しようとするフレキシブルチューブの連結部とつながった上記本体(1)から後方に突き出た尾部(8)を持ち、上記本体(1)とつながれた針担体(3)の前方端(32)に軸方向に備えられ、上記本体(1)から前方へ突き出ている針(9)と、を有する静脈穿刺用蝶形針(100)であって、
上記針(9)が本体から前方へ突き出ており、該針(9)が自由になるように引っ込んだ使用位置から、上記針(9)をカバーするために本体(1)から前方へ突き出た安全位置へ、本体(1)の内側を通して軸方向へスライド可能に取りつけられた針カバー器(5)を有することを特徴とする静脈穿刺用蝶形針(100)。 - バネ手段(4)は上記針カバー器(5)と上記バネ担体(3)または上記本体(1)の側壁面(32)との間の上記本体(1)内部に配されており、上記バネ手段(4)は上記針カバー器(5)が使用の位置から引っ込んだときに負荷がかかることを特徴とする請求項1に記載の蝶形針(100)。
- 本体(1)に対して固定する安全ピン(12)を受け取る放射状穴(33)をもっている上記針担体(3)は、該針担体(3)の本体よりも大きい直径を有する円筒形中子(32)を後方に備えており、針担体(3)の上記円筒形中子(32)が上記バネ手段(4)の一端と隣接して環状の側壁面を形成していることを特徴とする請求項2に記載の蝶形針(100)。
- 上記引っ込んだ使用位置と上記前方の安全位置とに、上記針カバー器(5)を固定することができる固定手段と、前後への往復運動の端部と有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の蝶形針(100)。
- 上記本体(1)は前方側壁面(14)と後方側壁面(15)とによって形成された長手溝穴(13)を有しており、上記針カバー器(5)は、上記長手溝穴(13)とかみ合うために放射状に突き出た突起部(53)を有しており、該突起部(53)は、使用者が手動で操作できるように本体から外側に突き出ており、溝穴(13)の上記後方(15)および前方(14)側壁面は、上記針カバー器(5)の後方および前方への動作を止める動作終了手段が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の蝶形針(100)。
- 上記長手溝穴(13)は、針カバー器(5)の上記突起部(53)に上記後方側壁面(15)に対向している傾斜側壁面(19)を形成している側窩(13’)を有しており、該側窩(13’)は、上記側壁面(19)と同じ傾斜をもつ面取り前面(53)を備えており、針カバー器が引っ込んだ使用位置にあるときは、前記の傾斜面(19)(53’)に対して互いに接触状態に偏っているバネ(4)の働きによって位置が固定されたままであることを特徴とする請求項5に記載の蝶形針(100)。
- フレキシブル突縁(16)は、上記長手溝穴(13)に備えられ、上記溝穴(13)の前方側壁面(15)に対向している側壁面(18)を有しており、上記針カバー器が前方の安全位置にあるとき、針カバー器の突起部(53)が突縁(16)の側壁面(18)と長手溝穴(13)の前方側壁面(14)との間にあることを特徴とする請求項5または6に記載の蝶形針(100)。
- 上記本体(1)の上記フレキシブル突縁(16)は、上記本体(1)の長手切断部(17)によって形成されていることを特徴とする請求項7に記載の蝶形針(100)。
- 上記突起部(53)は、上記針カバー器(5)のフレキシブル長手突縁(54)に取りつけられていることを特徴とする請求項5ないし8のいずれか1項に記載の蝶形針(100)。
- 上記針カバー器(5)のフレキシブル長手突縁(54)は、上記針カバー器(5)に平行な長手切断部(55)によって形成されていることを特徴とする請求項9に記載の蝶形針(100)。
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