JP2005517356A - 通信システムにおけるセッション解放に関する方法及び装置 - Google Patents

通信システムにおけるセッション解放に関する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】通信システムにおけるセッション解放に関する方法及び装置。
【解決手段】インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおけるセッション解放に関する方法及び装置。ある実施形態では、MSがベアラ接続(例えば、PPPセッション)を消滅した場合に、通知は、IPマルチキャストを介して動作しているセッション制御マネージャ(SCM)へパケットデータサービスノード(PDSN)112によって与えられる。所定のIP通信に対して2つのPPPセッションがアクティブであり、そして1つのPPPセッションが消滅していないのであれば、アクティブなPPPセッションに関連付けられたPDSNは、他のPDSNによって送信された任意の通知メッセージを無視するために訂正メッセージを送信する。代わりの実施形態では、認証認可アカウンティング(AAA)サーバは、PDSNsから受信した開始及び停止アカウンティング要求を使用して、IP通信を終了することを動作しているSCMにいつ通知するかを決定する。

Description

本発明は、一般に通信システムに係り、具体的に、インターネットプロトコル(IP)通信システムにおいて消滅したリンクの通知に関する方法及び装置に関する。
共通の通信システムにおいて提供された複数のサービスに対する要求が増加している。これらのシステムは、無線部分をしばしば含む。ここでは情報が、エアーインターフェース、及びデータインフラストラクチャ、例えば、IPと呼ばれるインターネットプロトコルを使用している有線システム、を介して送信される。音声及びデータサービスと組み合わされている他の低い待ち時間通信をサポートする必要性がある。例えば、IPを介した音声(VoIP)サービスは、IPデータ送信システムを使用して設定されたワイアレス通信システムを介して提供される可能性がある。旧来のワイアレス通信システムは、音声通信に対して設計されているため、IPサービスをサポートするための拡張は、多くの難問を生み出す。ワイアレス通信システムは、ワイアレス装置の移動の間に生じた接続の消滅のような、脱落信号(lost signal)を取り扱うために一般に設計される。旧来、IP通信システムは、このような考慮がなされていなかった。ワイアレス及びIP通信システムが対等になるにつれ、各々は、他方の具体的な要求及び問題に適応しなくてはならない。具体的には、2つのシステムをインターフェースする方法、及びベアラ接続(bearer connection)として呼ばれる、通信経路の消滅に関するIP部分を通知することの方法に対する要求である。IPタイプの通信、特に、VoIPコールへの(複数の)加入者にベアラ接続の消滅の指示を提供する必要性がさらにある。同様に、インターネットプロトコル(IP)通信システムを解放するための効率的かつ正確な方法及び装置に対する必要性がある。
用語“イグゼンプラリ”は、ここでは広く用いられ、“例、事例、若しくは実例として働くこと”を意味する。“イグゼンプラリ“としてここで説明されたいずれの実施形態が、他の実施形態に対して好ましい若しくは優位であるとして解釈される必要性はない。実施形態の種々の態様が、図面に表わされるが、図面は、具体的に指示しない限り一定の縮尺で描かれる必要性はない。特に、本発明がIPを介した音声(VoIP)に関連したイグゼンプラリな実施形態に関連して説明されるが、その代わりの実施形態が、データ通信を有する低い待ち時間通信、等のような他の多元−フォーマット通信を実行する可能性があることに注意する。
インターネットプロトコル(IP)タイプのネットワークを使用するインターフェースを有する通信システムでは、特定のシグナリングプロトコルが、開始、終了、及び通信に含まれる他の課題に対処するために一般に使用される。そのようなプロトコルの1つが、セッションイニシエーションプロトコルすなわちSIPである。SIPは、インターネット会議、電話、出席、行事通知及びインスタントメッセージング、その他多くの他のインターネットアプリケーションに対して使用されるシグナリングプロトコルである。SIPは、IETF MMUSIC(複数パーティーマルチメディアセッション管理)ワーキンググループ内で、IETF SIPワーキンググループで1999年9月から実行されたワークで開発された。SIPは、RFC2543、名称“SIP:セッションイニシエーションプロトコル”に説明されている。これは、ここに引用文献として特に組み込まれている。
セッションイニシエーションプロトコル(SIP)
セッションイニシエーションプロトコル(SIP)は、1若しくはそれ以上の加入者とセッションを作り、修正し、終了させるためのアプリケーション−レイヤ管理(シグナリング)プロトコルである。これらのセッションは、インターネットマルチメディア会議、インターネット電話通話及びマルチメディア配信を含む可能性があるが、これらに限定されることはない。セッションのメンバーは、マルチキャストを介して若しくはユニキャスト関連のメッシュを介して、若しくはこれらの組み合わせで通信できる。SIPは、ポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションのような、セッションを開始し、維持しそして終了するために使用されるシグナリングを規定する。
SIPは、マルチメディアセッション若しくは通話を設定し、修正し、終了させるために使用される可能性がある。マルチメディアセッションは、マルチメディア会議、遠距離学習、インターネット電話及び同様のアプリケーションを含む可能性がある。SIPは、ユニキャスト及びマルチキャストセッションの両方に対して人及びメディア記憶サービス等のような装置の両者を召集するために使用される可能性がある。ここで、開始者(initiator)は、その一部分ではないセッションへの召集状を送信する可能性がある。SIPは、宣伝され、そして他の手段によって設定されたセッションへメンバーを召集するのと同様にセッションを開始するために使用される可能性がある。セッションは、セッションアナウンスメントプロトコル(SAP)、電子メール、ニュースグループ、ウェブページ若しくはディレクトリ、その他ような、マルチキャストプトトコルを使用して宣伝される可能性がある。SIPは、ネームマッピング及びリディレクションサービスをトランスペアレントにサポートして、統合サービスディジタルネットワーク(ISDN)及びインテリジェントネットワーク電話加入者サービスのインプリメンテイションを可能にする。これらの施設も、パーソナルモビリティ(personal mobility)を可能にする。電気通信インテリジェントネットワークサービスの言語において、パーソナルモビリティは、エンドユーザが、通話を開始し受信するため、及び任意の場所で任意のターミナルにおいて加入した電気通信サービスをアクセスするための能力であり、そしてエンドユーザの移動に伴ってネットワークがエンドユーザを認識する能力である。パーソナルモビリティは、固有のパーソナルアイデンティティ(すなわち、個人番号)の使用に基づく。
定義
SIPを使用するIP通信の関係では、通話は、共通ソースによって召集された会議の全ての参加者から構成される。開始者は、コーリングパーティ(calling party)若しくはコーラー(caller)である;そして、会議の召集状を提出するパーティである。召集された者(invitee)は、召集されたユーザ、呼び出されたパーティ、若しくはコーリー(callee)である;そして、コーリングパーティが会議に召集しようとしている人若しくはサービスである。
SIPコールは、グローバルに固有のコール−Idによって識別される。そのようにして、ユーザが、例えば、複数の人によって同一のマルチキャストセッションに召集されるのであれば、これらの召集状のそれぞれは、固有のコールである。ポイント−ツー−ポイントインターネット電話の会話は、単一のSIPコールにマップする。
コーラーからコーリーへ(すなわち、ユーザエージェントクライアントからユーザエージェントサーバへ)送信された要求は、ダウンストリームとして呼ばれる。ユーザエージェントサーバからユーザエージェントクライアントへ送信された応答は、アップストリームとして呼ばれる。コーリングパーティは、コール、セッション、若しくは会議を始める者と同一である必要がないことに注意する。召集は、セッションに参加することを要求するユーザ(若しくは、サービス)に送信された要求である。SIPトランザクションは、クライアントとサーバとの間で生じ、クライアントからサーバへ送信された第1の要求からサーバからクライアントへ送信された最終応答に至るまでのメッセージを含む。良好なSIP召集は、2つのトランザクション:INVITE要求に引き続くACK要求、から構成される。ACKは、対応するINVITE要求で識別されるが、個別のトランザクションを具備する。最終応答はSIPトランザクションを終了する。
セッションは、送信者及び受信者のセットであり、送信者から受信者へ流れるデータストリームである。会議は、セッションの一例である。セッションデスクリプションプロトコル(SDP)に関して定義されたようにセッションは、1若しくはそれ以上のリアル−タイムプロトコル(RTP)セッションを具備する。定義されたように、コーリーは、同一セッションに、異なるコールによって、複数回召集されることができる。SDPが使用されるのであれば、セッションは、ユーザネーム、セッションid、ネットワークタイプ、オリジンフィールド中のアドレスタイプ及びアドレスエレメントの連鎖によって定義される。
コールレグ(call leg)若しくはセッションは、コール−ID、コーラーすなわち開始者及びコーリーすなわち召集される者の組み合わせによって識別される。クライアントは、SIP要求を送信するアプリケーションプログラムである。クライアントは、人間のユーザと直接影響しあう可能性がある若しくは可能性がない。ユーザエージェント及びプロキシ(proxies)は、クライアント(及びサーバ)を含む。会議は、マルチメディアセッションである可能性があり、共通セッション説明によって識別される。会議は、ゼロ若しくはそれ以上のメンバーを有する可能性があり、マルチキャスト会議、フル−メッシュ(full-mesh)会議及び2つのパーティの“電話コール”と同様にこれらの組み合わせを含む可能性があるが、これらに限定されることはない。任意の数のコールが、会議を始めるために使用される可能性がある。
ユーザエージェントクライアント(UAC)は、コーリングユーザエージェントである:ユーザエージェントクライアントは、SIP要求を開始するクライアントアプリケーションである。ユーザエージェントサーバ(UAS)は、SIP要求が受信される場合に、そしてユーザの代わりに応答を返答する、ユーザに交信するサーバアプリケーションである。応答は、要求を受諾する、拒否する若しくは転送する。ユーザエージェント(UA)は、ユーザエージェントクライアント及びユーザエージェントサーバの両者を含むアプリケーションである。
SIPを使用する通信
SIP召集状は、セッションを生成するために使用される。ここで、召集状は、参加者が互換性のあるメディアタイプのセットに合意することを可能にする(複数の)セッション説明を搬送する。SIPは、ユーザの現在の位置に要求をプロキシすること(proxying)及び転送することによってユーザのモビリティをサポートする。ユーザは、その現在の位置を登録する可能性がある。SIPは、いずれかの特定のコンファレンス制御プロトコルに結び付けられていない。SIPは、任意の(複数の)下位のレイヤ転送プロトコル(transport protocol)に独立になるように設計され、そして付加的な能力に拡大される可能性がある。
良好なSIP召集状は、2つの要求:INVITEに引き続くACKからなる。INVITE要求は、コーリーが特定のコンファレンスに参加すること若しくは2つのパーティの会話を設定することを求める。コーリーが、コールに参加することを承諾した後で、コーラーは、ACK要求を送信することによって応答の受信を確認する。コーラーがコールに参加することをこれ以上望まないのであれば、コーラーは、ACKの代わりにBYE要求を送信する。INVITE要求は、十分な情報を有するコールされたパーティがセッションに参加することを与えるセッション説明を一般に含む。マルチキャストセッションに対して、セッション説明は、そのセッションに配信されることが可能であるメディアタイプ及びフォーマットを列挙する。ユニキャストセッションに対して、セッション説明は、コーラーが使用することを望み、メディアデータをどこに送信するべきかのメディアタイプ及びフォーマットを列挙する。いずれの場合でも、コーリーがコールを受理することを望むのであれば、コーリーは、使用するメディアをリストしているのと同様の説明を返答することによって、召集状に応答する。マルチキャストセッションに対して、コーリーがコーラーの説明に指示されたメディアを受信できない、若しくはユニキャストを介してデータを受信することを希望するのであれば、コーリーは、セッション説明だけを送り返すはずである。
SIPを使用する通信システムは、2つの部分:サービス部分及びネットワーク部分を有するとして考えられる可能性がある。サービス部分は、ネットワーク部分をオーバーレイする。サービス部分は、アプリケーション及び、セッション管理のような、加入者へのサービスの内容を提供するエレメントの論理的なグルーピングである。イグゼンプラリな実施形態では、セッション管理は、セッション制御マネージャ(SCM)によって実施される。ネットワーク部分は、“ベアラ(bearer)”と呼ばれる可能性があり、開始者と召集された者との間のパケット転送経路に沿った接続性を与えるエレメントの論理的なグルーピングである。ネットワークは、パケット転送経路に沿ったリソースの管理を含む責任を有する種々のエンティティを含む。ベアラは、通信の設定及び維持のために使用される種々の通信リンクによって規定される。
(複数の)ワイアレス通信を有するIPセッションを組み込むことは、2つのタイプの通信をインターフェースすることにおいて種々の難題を与える。具体的には、ベアラ接続が消滅した場合に、SIPセッションを解放する必要がある。言い換えると、コールが、あるシステムのワイアレス部分において消滅する、すなわち、ベアラ接続が消滅する場合に、そしてSIPセッションがアクティブである場合に、システムのワイアレス部分がシステムのIP部分に接続が消滅したことを指示することが必要である。VoIP通信において、特に、対応するSCMは、SIPセッションを終了するためにBYEメッセージを送信することが好ましい。SCMは、一般にはベアラ経路の一部分ではない、それゆえ、ある方法は、ベアラ接続の消滅について適切な(複数の)SCMに通知することが必要である。音声通信、若しくは他の低い待ち時間通信、は、リアルタイム通信と考えられる可能性があり、それゆえ、ベアラ接続の消滅は、コールを中断することに注意する。
一般に、“ベアラ接続の消滅”は、パケットデータサービスノード(PDSN)がMSのポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションを削除する場合に発生する。イグゼンプラリな実施形態は、(以下の説明も同様に)、PDSNがcdma2000タイプのアクセスネットワーク(AN)に対するアクセスゲートウエイ(AGW)であると仮定する。ここで、PPPは、MSとAGWとの間で使用されたデータ−リンクレイヤプロトコルである。代わりの実施形態は、通信を設定し、そして維持するための代わりの構成及び/若しくはプロトコルを実行する可能性がある。ベアラ接続の消滅は、以下の事象を発生する可能性がある、しかしこれらに限定されることはない:
1) PPPインアクティビティタイマの満了;
2) モービルIP登録ライフタイムの満了;
3) MSがPPPセッションを終了するためにLCP−ターミネートを送信する;及び/若しくは
4) A10セッション、これはPCFとPDSNとの間の接続である、は、(PCFマルファンクションのように)、“異常に”終了される、それゆえ、対応するPPPセッションがPDSN中から削除されることを生じる。
イグゼンプラリな実施形態が、ドーマントハンドオフ(dormant handoff)をサポートすることに注意する。ここで、最初のPPPセッションは、現在データが通信されていないが設定され、そしてMSは、第2のPPPセッションを設定する。MSがドーマントである場合にPDSNハンドオフの間に、MSは、目的のPDSNと新しいPPPセッションを設定する。一方で、動作しているPDSN中の古いPPPセッションは、削除されない。このシーケンスは、ドーマントハンドオフとして呼ばれる。この場合には、PPPタイマの満了及び/若しくはモービルIP登録ライフタイムの満了は、ベアラ接続の消滅の指標である必要がない。後で設定されたPPPセッションがアクティブのままであるならば、最初のPPPセッションに関連するタイマの満了は、通信を中断させることはない。モービルIP登録ライフタイム及び動作しているPDSN中のPPPセッションは、結局は満了し、そして削除される。これが起きる場合には、MSは、目的のPDSNを介してベアラ接続を持ちつづける。それゆえ、MSに対してベアラ接続の消滅がない。
同様に、MSがアクティブな(すなわち、現在ベアラ接続を介して通信している)場合にPDSNハンドオフの期間に、MSは、目的のPDSNと新しいPPPセッションを設定する、一方で、動作しているPDSN中の古いPPPセッションは、削除され、動作しているPCFと動作しているPDSNとの間のR−Pセッションの終了によってトリガされる。PPPセッションは、動作しているPDSNの中から削除されるが、MSは、目的のPDSNを介してベアラ接続を持ちつづける。それゆえ、MSに対するベアラ接続が消滅することはなく、そしてベアラ接続の消滅に対してトリガする事象がない。言い換えると、ドーマンシイ中のトラフィックチャネルがないこと及び無線状態に起因するトラフィックチャネルの消滅は、PPPセッションがPDSNにおいて維持されている限りは、ベアラ接続の消滅として考えられるべきではない。
イグゼンプラリな実施形態は、この説明全体を通して典型として与えられることに注意する、しかしながら、代わりの実施形態は、本発明の範囲から逸脱しないで種々の態様に組み込まれる可能性がある。具体的に、本発明は、データプロセシングシステム、ワイアレス通信システム、一方向放送システム、及び情報の効率的な送信を望んでいる任意の他のシステムに適用可能である。
イグゼンプラリな通信システム
イグゼンプラリな実施形態は、拡散スペクトルワイアレス通信システムを採用する。ワイアレス通信システムは、広く展開されており、音声、データ、及びその他のような種々のタイプの通信を与える。これらのシステムは、コード分割多元アクセス(CDMA)、時間分割多元アクセス(TDMA)、若しくはいくつかの他の変調技術に基づく可能性がある。CDMAシステムは、システム能力の増加を含む他のタイプのシステムに対するある種の利点を与える。
システムは、1若しくはそれ以上の標準をサポートするように設計される可能性がある。例えば、ここではIS−95標準と呼ばれる“デュアルモードワイドバンド拡散スペクトルセルラシステムに対するTIA/EIA/IS−95−B移動局−基地局互換性標準”、ここでは3GPPと呼ばれる“第3世代パートナーシッププロジェクト”によって提案された標準で、ここではW−CDMA標準として呼ばれる文書番号3G TS 25.211,3G TS 25.212,3G TS 25.213,及び3G TS 25.214,3G TS 25.302、ここでは3GPP2として呼ばれる“第3世代パートナーシッププロジェクト2”という名前の協会によって提案された標準、及び以前はIS−2000MCと呼ばれ、ここではcdma2000として呼ばれるTR−45.5を含む文書のセットに組み込まれている。上記に引用された標準は、引用文献としてここに特別に組み込まれている。
各標準は、基地局から移動局へ、及びこの逆の送信に対するデータのプロセシングを具体的に規定する。イグゼンプラリな実施形態として、以下の説明は、CDMA2000標準のプロトコルに整合する拡散スペクトル通信システムを考える。代わりの実施形態は、他の標準を組み込む可能性がある。さらに他の実施形態は、他のタイプのデータプロセシングシステムにここで開示された方法を適用する可能性がある。
図1は、IP通信、そして特にSIP通信をサポートしている通信システム100を示す。システム100は、アクセスネットワーク(AN)104とAN108との間のIPインターフェースとして働いているIP転送ネットワーク106を含む。AN104は、MS102に対するインターフェースである、これに対してAN108は、MS110に対するインターフェースである。MS102は、エアーリンクを経由する無線通信を介してAN104と通信する。MS110は、エアーリンクを経由する無線通信を介してAN108と通信する。システム100がMS102及びMS110とともに示されているが、システム100は、任意の数のエンドユーザをサポートする可能性がある。同様に、図示された構成は、典型として与えられ、そして代わりの実施形態は、多元アクセスネットワーク、IPインターフェース、等を含む、代わりの構成を実行する可能性がある。
図1を続けて、AN104、同様にAN108は、上記したように、セッション制御部分を含む。MS102とMS110との間のコールに対して、ネットワーク部分は、AN104、IP転送ネットワーク106、及びAN108を含む。言い換えると、MS102からMS110へ行われたコールに対するベアラネットワークすなわちベアラ接続は、AN104からIP転送ネットワーク106へのリンクを含む。ベアラネットワークは、さらにIP転送ネットワーク106からAN108へのリンクを含むように規定される可能性がある。これらのリンクは、上記したようにPPP通信のような、通信の設定及び維持に対する種々のインターフェースを含む。AN104、IP転送ネットワーク106及びAN108の組み合わせも、通信ネットワークを形成する。これは、イグゼンプラリな実施形態中では、有線ネットワークである。
図1のシステム100は、IPを介して音声(VoIP)を通信するために使用される可能性がある。これは、IPネットワークをトラバースする音声メッセージである。VoIP送信若しくは通信は、実効的にリアルタイム通信である、そしてそれゆえ、いかなる情報の消滅は、重大であると考えられる。PPPセッションにおけるリンクのような、いずれかのIPネットワーク接続すなわちリンクが、消滅した場合に、通信は中断される。これは、ハンドオフの場合を考慮せずに、単一のPPPセッションだけを仮定することに注意する。データ送信とは異なって、ここでは、エラーが消滅したデータの再送信に帰結する可能性があり、音声コールは、記憶されないで、リアルタイムで処理される。PPPセッション若しくは他のIPリンクの消滅は、それによって送信された音声メッセージの中断に帰結する。これは、VoIP通信における難題を示す。
AN104は、図2にさらに詳細に説明される。ここでは、HUB120は、AN104の種々の構成要素若しくは素子をインターフェースする責任がある。HUB120は、イサーネットコネクタのようなローカルエリアネットワークエンティティ、若しくはIPルータのようなワイドエリアネットワークエンティティ、若しくはネットワーキングエンティティのクラウドである可能性がある。イグゼンプラリな実施形態では、HUB120は、マルチキャストルータ若しくはマルチキャストルータのネットワークである。AN102は、1からNに名前を付けられた複数のPDSNsを含む。種々のPDSNは、各々がHUB120に接続された、PDSN112,PDSN114からPDSN116として示される。AN104も、1からKに名前を付けられた複数のSCMsを含む。種々のSCMは、それぞれがHUB120に接続されたSCM140,SCM142からSCM144として示される。所定の通信若しくはセッションは、SCM140,SCM142,からSCM144のいずれか1と組み合わせられたPDSN112,PDSN114からPDSN116のいずれか1を使用して設定される可能性がある。付け加えると、HUB120に接続された認証認可アカウンティング(Authentication Authorization Accounting)(AAA)ユニット130がある。AAA130は、ここで説明された機能を働く。その機能は、所定のセッションに対して認可及び認証を与えること、及び各セッションのアカウンティングを追跡することを含む。AAA130は、複数のPDSNs(PDSN112,PDSN114からPDSN116)と情報を交換して、アカウンティングレコード(例えば、バイト/パケットカウント、放送時間使用量、等)を収集する。そして、複数のSCMs(SCM140,SCM142,からSCM144)と情報交換をして、SIPシグナリングを認証/認可する。さらに、AAA130は、SCMs(SCM140,SCM142,からSCM144)からSIPに関係したアカウンティングレコードを集める可能性がある。イグゼンプラリな実施形態では、ダイアメータプロトコル(Diameter Protocol)(後述する)は、AAA130と通信するためにPDSNs(PDSN112,PDSN114からPDSN116)及びSCMs(SCM140,SCM142,からSCM144)によって使用されたプロトコルであるはずである。用語ダイアメータ、ダイアメータプロトコル、及びDPは、ダイアメータプロトコルをそれぞれ呼ぶ。
AAA130のオペレーションに関して、明確化のために以下の定義が与えられる、しかしながら、AAAオペレーションの詳細な説明は、2001年11月21日に、アドバ(Adoba)らによって、“認証、認可及びアカウンティング(AAA)転送プロファイル”と題されたAAAワーキンググループに発表されたメモに説明されている。これは引用文献として特別にここに組み込まれている。認証は、メッセージの発行者(メッセージ認証)として若しくはチャネルのエンドポイント(エンティティ認証)として、相互に知られた名前空間から事前に存在するラベルの形式で、主張されたアイデンティティを実証する行為である。あるリソースへアクセスするような特定の権利が、特定の信用の提供者に許可されるのであれば、認可は、決定する行為である。アカウンティングは、傾向分析、会計監査、広告費、若しくはコスト割り当ての目的に対するリソースの使用量に関する情報を収集する行為を呼ぶ。
ダイアメータプロトコル
イグゼンプラリな実施形態は、通信を設定
しそして維持するために他のプロトコルを実行する、具体的に、ここでは“DP”として呼ばれる、ダイアメータプロトコルである。DPは、2001年11月の日付でカルホーンらによる、名称“ダイアメータベースプロトコル”のAAAワーキンググループへのメモに明記されている。これは、ここに引用文献として特に組み込まれる。ダイアメータベースプロトコルは、モービル−IPに対するAAAフレームワーク、ネットワークアクセスサーバ要求(NASRREQ)及びローミングオペレータワーキンググループ、“ROAMOPS”として呼ばれる、を与えることを目的としている。この原案は、メッセージフォーマット、輸送、エラー報告、及びDPエクステンションによって使用されるべき機密性サービスを明記する。
DPは、ピアーがPPPセッションを経由して種々のメッセージを交換することを可能にする。DPプロトコルは、取り決め、エラー通知、同様に新たなコマンドの追加のリソース及び要求に応じてリソースを規定する。DPを使用して配信されたデータは、属性値ペア(Attribute Value Pair)(AVP)の形式である。DPは、AAA転送プロトコルに対する少なくとも最小限の明細な情報を与える。DPを使用して、任意のノードが要求を開始する可能性がある。その観点では、DPは、ピアー−ツー−ピアープロトコルを規定する。あるイグゼンプラリな実施形態では、図2のSCMのような、DPクライアントは、所定のユーザの認証及び/若しくは認可に関するAAA、これはDPサーバである、への要求を始める。他の1のイグゼンプラリな実施形態では、図2のPDSN112のような、DPエージェントは、所定のユーザのアカウンティングに関するAAA130への要求を始める。DPエージェントは、プロキシ及びリレイエージェントのような、ローカルにメッセージを認証しない及び/若しくは認可しない。DPサーバは、プロフィールに基づいてユーザの認証及び/若しくは認可を実施する。DPノードは、ある種の要求に対してエージェントとして動作する可能性があり、一方で、他に対するサーバとして動作する。DPは、サーバが始めたメッセージもサポートして、特定のユーザへのアボートサービスに対する要求のような、装置をアクセスする。イグゼンプラリな実施形態では、図2のAAA130のような、DPサーバは、SCM140のような対応するSCMへ要求を始める。要求は、ベアラ接続が消滅したことの通知である。対応するSCMは、そのようなわけでDPクライアントである。
DPは、どのようにしてメッセージが送信されるか、そしてどのようにしてピアーが最終的に放棄される可能性があるかの能力取り決めに関係する。DPは、DPノードの間の全てのメッセージ交換に適用するある種のルールも規定する。
DPピアーの間の通信は、1つのピアーが他の1のDPピアーにメッセージを送信することで開始する。メッセージ中に含まれたAVPsのセットは、特定のDPアプリケーションによって決定される。ユーザのセッションを参照するために含まれている1つのAVPが、セッション−Idである。ユーザの認証及び/若しくは認可に関する最初の要求は、セッション−Idを含むはずである。セッション−Idは、その後、ユーザのセッションを認識するために全ての引き続くメッセージ中で使用される。通信しているパーティは、要求を受諾する、若しくはエラーが発生したことを指示する結果−コードAVPセットを有する回答メッセージを返信することによってそれを拒絶する可能性がある。DPサーバ若しくは要求を受信しているクライアントの具体的な行動は、採用されたDPアプリケーション、セッション状態、これはセッション−Idに関連付けられる、回答、及びDPアプリケーションによって指定されたルールにしたがって依存する。
ベアラ接続消滅
基本的に、DPセッションに関して、1つのパーティが要求を送信し、そして第2のパーティが回答を送信する。PPPセッションのような、ベアラ接続が消滅する場合に、通知されること、そして他のパーティに対して指示を送信することがネットワークにとって望ましい。ベアラ接続の消滅は、AN104及び/若しくはAN108において発生する可能性があることに注意する。イグゼンプラリな実施形態において、ベアラ接続の消滅の
指示は、“通知”として呼ばれる。
通知の第1のタイプは、PDSNから関連するSCMへの直接通信である。以下の説明及び例の全体を通して、対象としているベアラ接続は、MS102及びAN104、そして、具体的に、PDSN112及びSCM140を含む。図3は、直接通信タイプの通知の第1の実施形態を図示する。図3に示された方法(及び図4のそのエクステンション)は、セッション管理に対するプロトコルを説明する。タイミング図は、横軸に明記された種々のシステム成分すなわちトポロジーをともなった縦の時間軸を有する。その方法は、図1及び2で説明したようなシステムにおいて実行される可能性がある。この方法は、MS102、AN104を含む可能性がある、若しくはMS110,AN108を含む可能性がある。図3に示された例は、ドーマントハンドオフを含まない、しかしむしろ、時間t1において消滅するアクティブなPPPセッションの場合を表わす。時間t2において、対応するPDSN112は、HUB120へ通知メッセージを送信する。HUB120は、指定されたPPPセッションが消滅したことを指示している通知メッセージを受信する。そしてそれゆえ、MS102は、供給されるデータ及び/若しくは情報をこれ以上受信しない可能性がある。時間t3において、HUB120は、通知メッセージのコピー若しくは複製を作成し、そしてこれらの複製をシステム中のSCMのそれぞれに供給する。SCM及びSCMが図示される、しかしながら、HUB120は、AN中の任意の数の構成要素(他のPDSNsを含む)へ複製を送信する可能性がある。SCMは、PPP接続を消滅したMS102に動作しているSCMを認識する。これは、この例では、SCM140である。SCMは、このセッションの間にMS102に動作していない任意の他のSCMs、すなわち、SCM140ではない、を認識する。時間t4において、SCMは、ACK(認識)(ACK)メッセージをHUB120に送信する。HUB120は、その後、時間t5において、ACKメッセージのコピー若しくは複製を作成し、そしてPDSN112へ、同様にSCMsへ複製を送信する。時間t6において、ACKメッセージに応答して、SCMは、通信が中断された他のパーティへ宛てられたIP転送ネットワークへBYEメッセージを送信する。BYEメッセージは、消滅したPPPセッション若しくはベアラ接続に関連付けられたSIPセッションを終了する。
図3に示された実施形態では、通知方法は、HUB120からIP転送ネットワーク106へ直接メッセージを供給し、そして対応するPDSN112とSCM140との間のインターフェース及びプロトコルを規定する。説明の目的で、対象としているベアラ接続がMS102,AN104,PDSN112、及びSCM140を介して実行されると仮定する。PPPセッションがPDSNのアクティブハンドオフ以外の理由によって動作しているPDSN、PDSN112、中で削除される場合に、PDSN112は、IPマルチキャストを介してAN104中の全てのSCMs(SCM140,SCM142,からSCM144)に通知メッセージを送信する。IPマルチキャストの使用は、PDSN112(若しくは通知プロセスを実行する可能性がある任意の他のPDSN)が消滅したセッションをサポートしている特定のSCM、すなわち、消滅したベアラ接続の一部分であるSCM、の知識なしで通知を処理することを可能にする。通知メッセージは、PDSNのアイデンティティ(例えば、IPアドレスによって)、MSアイデンティティ(例えば、ネットワークアクセスアイデンティファイア(NAI)、IPアドレス等によって)、及びベアラ接続の消滅の識別を指示する。イグゼンプラリな実施形態では、メッセージは、ユーザデータグラムプロトコル/IP(UDP/IP)を介して転送される。ユーザデータグラムプロトコル(UDP)ポート番号及びIPマルチキャストアドレスは、キャリアによってプロトコルのために指定される。指定されたポート番号及びアドレスは、それぞれ、UDP/IPパケットの宛先ポート及び宛先アドレスフィールドに挿入される。プロトコルに対するUDPポート番号及びIPマルチキャストアドレスの指定は、これらの値が非公開の使用のためであるのでキャリアによって実行される可能性があり、そしてキャリアのネットワーク内で意味があるだけである。代わりの実施形態は、通知メッセージを送信するために他のプロトコル及び/若しくはアプリケーションを使用する可能性がある。
キャリアのネットワーク中の全てのSCMsは、PDSNsと同様に、ベアラ−消滅通知に対して指定されたIPマルチキャストグループのメンバーになると予見される。メッセージがこのマルチキャストグループに送信される場合に、全てのグループメンバーは、メッセージを受信する。通知メッセージを受信すると、MSに現在動作しているSCMだけが、返信メッセージで応答し、そして他の関係のない受信者は、通知メッセージを黙殺して破棄する。代わりの実施形態が、所定のセッション及び/若しくはサービスに対するセット及び/若しくはサブセットを規定する可能性があることに注意する。
返信メッセージは、SCMアイデンティティ、動作しているPDSNアイデンティティ、及び承認(ACK若しくはNACK)を含む。返信メッセージは、同一のIPマルチキャストグループへUDP/IPパケットで送信される。通知メッセージを送信した動作しているPDSNだけが、返信メッセージを処理し、そして他の関係のない受信者は、返信メッセージを黙殺して破棄する。動作しているPDSNが、指定された時間の範囲内に返信メッセージを受信しなかったのであれば、PDSNは、通知メッセージを再送信する可能性がある。再送信は、キャリアによる最大の数まで指定される可能性がある。
PPPセッションがPDSNアクティブハンドオフ手順の一部として削除されるのであれば、動作しているPDSNは、通知メッセージを送信しない。MS及び目的のPDSNが、PDSNアクティブハンドオフの間に新しいPPPセッションを設定することに失敗するのであれば、目的のPDSNは、通知メッセージを送信する。
PDSNドーマントハンドオフに関して、動作しているPDSNにドーマントハンドオフが生じていることを指示することが望ましい。それゆえ、動作しているPDSNが終了したPPPセッションを削除した後で、ここで説明したそして図3及び4に関係した方法にしたがって通知メッセージを送信する。前記したように、これは、ベアラ接続の消滅として考えられるべきではない。この誤った通知に基づいてSCMがSIPセッションを終了することを回避するために、図4に示された方法が、実行される可能性がある。
図4は、ドーマントハンドオフの間に消滅したPPP接続の誤った通知の“訂正”を示す。縦軸は時間スケールであり、横軸はシステムのトポロジーを表わす。この方法は、図1及び2で説明されたようなシステムにおいて実行される可能性がある。図4の方法及び実施形態は、図3の方法及び実施形態に補完的である。そして、それゆえ、図3及び4の方法及び実施形態は、所定のシステム内で調整されて与えられる可能性がある。時間t1において、第1のPPPセッションが設定される、すなわち、PPP接続が行われる。PDSN112とPPP接続を設定しているMS102は、SIPコールに対してSCM(SCM140)により動作される。時間t2において、第2のPPPセッションが設定される、すなわち、PPP接続が行われる。PPP接続は、PDSN114と設定され、そしてMS102は、SCM(SCM140)により動作され続ける。時間t3において、第1のPPPセッションが消滅する、すなわち、PPP接続が消滅する。PPPの消滅に応答して、PDSN112は、時間4において消滅したPPP接続の通知を送信する。HUB120は、PDSN112から通知を受信し、そして応答して通知を複製する。HUB120は、時間t5において複製を外へ送信する。複製は、各々のSCM(SCM140,SCM142,からSCM144)に送信され、同様に各々のPDSN(PDSN114,からPDSN116)に送信される。図示されたように、通知の複製は、PDSN112に送信されない。しかしながら、代わりの実施形態は、全てのPDSN及びSCMユニットに送信する可能性がある、若しくはアプリケーション、セッション、サービス、及び/若しくはシステムに特定のそれらのサブセットに送信する可能性がある。
図4を続けて、通知を受信すると、PDSN114は、誤った通知としてその通知を認識する。言い換えると、PDSN114は、アクティブなPPPセッションを有し、それゆえ、ベアラ接続の消滅がない。PDSN114は、それゆえ、時間t6において、誤った通知としてPDSN112からの通知をHUB120が認識することの指示を送信する。この指示は、ここでは“訂正”として呼ばれる。HUB120は、PDSNから訂正を受信し、応答して訂正を複製して、時間t7において、種々のSCM(SCM140,SCM142,からSCM144)及びPDSN112へ複製を送信する。時間t8において、MS102を動作するSCMは、HUB120へNACKを送信する。NACKは、誤った通知の影響を効果的に解除する。HUB120は、その後、NACKを複製して、種々のPDSN(PDSN112,PDSN114からPDSN116)及び消滅したベアラ接続をサポートしていないSCM(SCM142,からSCM144)へ複製を送信する。これまでに述べられたように、通知、訂正、承認、否定的な承認、同様にそれらの複製は、システム中の全ての素子へ送信される可能性がある、若しくは特定のグループ、セット、サブセット、若しくは予め決められたシステムの素子のあるものに送信される可能性がある。
図4に示された実施形態では、PDSN114は、動作しているPDSN、PDSN112、によって送信された通知メッセージを受信する。通知メッセージから、PDSN114は、メッセージ中に含まれたMS102のアイデンティティを認識する。PDSN114が、認識されたMS102に対するベアラ接続(すなわち、PPP)を現在与えているため、PDSN114は、PDSN112によって送信された通知が無効であることを指示する訂正メッセージを送信する。
MS102を現在動作しているSCM(SCM142)は、通知メッセージ及び訂正メッセージの両者を受信する。PDSN112の通知メッセージに応答して、SCM(SCM142)は、NACK(Negative ACKnowledge;否定的な承認)を含んでいる返信メッセージを送信する。(PDSN112通知メッセージを無効にする)PDSN114訂正メッセージに応答して、SCM(SCM142)は、ACKを含んでいる返信メッセージを送信する(図示していない)。ACKは、承認メッセージであり、確認として働く。
メッセージの送信が図3及び4に示された所定のシーケンスにおいて与えられる一方で、ACK及び/若しくはNACKのような、返信及び/若しくは回答メッセージは、要求及び/若しくは通知及び/若しくは訂正メッセージの後の任意の時間において発生する可能性がある。シーケンスは、キャリアによって指定される、及び/若しくは他のシステム基準を満足するように指定される可能性がある。
図3及び4の実施形態に説明された(複数の)プロトコルに対するIPマルチキャスト転送は、キャリアネットワーク内であり、そして、それゆえ、非公開ネットワークにおいて使用される。このようにして、IPマルチキャストパケットは、キャリアネットワークの外へは移動しない。同様に、キャリアネットワークの外のエンティティは、指定されたIPマルチキャストグループへパケットを送信できない。さらに、内部の安全性に対する攻撃(例えば、不満を持った従業員、若しくは競業者、等による攻撃)を防止するために、キャリアは、マルチキャストキーがPDSN−SCMインターフェースにおいて交換されたメッセージを保護することを予見する可能性がある。
PDSN112が、不必要に通知及び訂正メッセージを送信する可能性があることに注意する。PDSNは、一般に、ベアラ接続の状態、すなわち、SIPセッションに対して対象物を転送するための使用、に注意を払わない。それゆえ、MS102がSIPセッション若しくは通信に参加していない可能性がある場合でさえも、PDSN112は、通知メッセージを送信して、ベアラ接続の消滅を指示する。この場合には、アクティブなSIPセッションがないので、いずれのSCMからも応答がない。PDSN112は、あきらめる前に予め決められた回数をリトライする可能性がある。ある実施形態では、再送信の最大数は、不必要な通知トラフィックを最小にするために小さな値(例えば、3)に設定される。
図5は、消滅したベアラ接続の通知に関する実施形態を示す。ここでは、図2に示されたように、AAA130は、サポートしているSCMに通知を送信する。図示されたように、縦軸は時間を表わし、そして横軸はシステムの種々の構成要素を表わす。図1及び2に図示されたように、この場合において、構成要素は、MS102、PDSN112、AAA130、SCM140、及びIP転送ネットワーク106を含む。時間t1において、PDSN112とSCM140との間のPPP接続が消滅する。時間t2において、PDSN112は、AAA130へDP要求を送信してアカウンティングを停止する。要求は、ACCT_STOP RECORDとして認識される。時間t3において、AAA130は、消滅したPPP接続をサポートしているSCM140へDP要求通知を送信する。時間t4において、AAA130は、PDSN112へDP回答を送信する。回答は、PDSN112からのDP要求に応答して、アカウンティングを停止する。時間t5において、SCM140は、AAA130から受信したDP要求に応答してAAA130へDP回答を送信する。時間t6において、SCM140は、IP転送ネットワーク106にBYEメッセージを送信する。BYEメッセージは、SIPセッションを終了する。
図5及び6に示された実施形態は、標準プロトコル及び現在規定されているインターフェースを使用する。具体的には、イグゼンプラリな実施形態は、DP及びPDSN−AAA及びAAA−SCMタイプのプロトコルを使用するが、種々のプロトコル、インターフェース、アプリケーション、等、同様にこれらの組み合わせを使用して実行される可能性がある。
PPPセッションが削除された場合に、動作しているPDSNは、アカウンティング−停止レコードを含んでいるDP要求をAAAに送信する。アカウンティングレコードは、規定されるべきアプリケーションに特定のDP AVPsのセットを含む。アプリケーションに特定のオペレーションは、例えば、3GPP2に特定である可能性があり、ここでは、AVPsはP.S0001−A“ワイアレスIPネットワーク標準”に規定された3GPP2に特定のRADIUS属性に基づいている。
アカウンティング情報(例えば:バイト/パケットカウント、放送時間使用、等)に加えて、レコードは、アカウンティング−停止レコードを送信する理由を説明する解放インディケータも有する。可能性のある理由は、PPPセッション満了、モービルIP登録ライフタイム満了、MS若しくはPDSNによって開始されたPPPの終了、及びPDSNアクティブハンドオフを含むが、これらに限定されることはない。この方法は、P.S0001−Aにおいて使用されたRADIUSアカウンティング停止レコードに類似している。DP要求を受信すると、AAAは、動作しているPDSNを承認するためにDP回答で返信する。解放インディケータに基づいて、AAAサーバは、適切なSCMがMSに対するベアラ接続の消滅に関して通知されるべきかを決定する。解放インディケータが、PDSNアクティブハンドオフを指示するのであれば、AAAは、SCMを通知されない。解放インディケータが、PPPセッション若しくはMSに対するモービルIP登録の満了を指示するのであれば。AAAサーバが、同一のMSに対するアカウンティング開始レコードを目的のPDSNから既に受信したのであれば、MSが、目的のPDSNと新しいベアラ接続(すなわち、PPPセッション)を設定したことを示している。他の1のセッションがアクティブである間に新しいセッションの設定は、PDSNドーマントハンドオフ手順を介して達成される。それゆえ、AAAサーバは、SCMを通知されない。AAAサーバが、同一のMSに対するいかなるアカウンティング開始レコードをも持たないのであれば、MSが他のベアラ接続を持たないことを指示している。それゆえ、AAAは、MSが自身のベアラ接続を消滅したことをSCMに通知する。解放インディケータが、MS若しくはPDSNによって始められたPPP終了を示すのであれば、AAAサーバは、MSが自身のベアラ接続を消滅したことをSCMに通知する。AAAサーバが、MSが自身のベアラ接続を消滅したと決定するのであれば、AAAサーバは、適切なSCMに通知するためにDP要求を送信する。以前にそのSCMが、SIPシグナリングに関してMSを認証及び認可するためにAAAサーバと情報を交換していたので、AAAサーバは、どのSCMに通知するかを知る。DP要求を受信すると、SCMは、AAAサーバを承認するためにDP回答で返信する。PDSN−AAA及びAAA−SCMインターフェースは、内部の安全性に対する攻撃を防止するためにIPSecを介して保護されることができる。
図6は、ドーマントハンドオフ状況において使用された(図5に図示された実施形態に類似する)ある実施形態のアプリケーションを示す。この場合には、第1のPPP接続、PPP、は、時間t1においてMS102とPDSN112との間で設定される。PPPセッションに関連付けられたアカウンティング情報は、アカウンティングを開始する(ACCT_START)ためにDP要求を介してAAA130に送信され、そしてその後、AAA130がアカウンティング等(示されていないステップ)を確認するDP回答で応答する。第2のPPP接続、PPP、は、時間t2において同一のMS102とPDSN114との間で設定される。PDSN114は、時間t3においてAAA130へDP要求(ACCT_START)を送信する。AAA130は、時間t4においてPDSN114へDP回答を送信する。ある時間の後で、時間t5において、PPP接続に対するリソースタイマが満了するために、PPP接続は消滅する。PDSN112は、時間t6においてアカウンティングを停止するためにDP要求(ACCT_STOP)を送信する。AAA130は、時間t7においてDP回答で確認する。AAA130が、セッションPPPの設定を示しているDP要求をPDSN114から受信しているので、AAA130は、継続しているベアラ接続を知っている、そしてそれゆえ、SCM140へ通知を送信しない。MS通信は、PDSN114及びPPPセッションを使用して継続する。
図7は、図6に示されたようなシナリオにおいてAAA130でのプロセシングフローを図示する。プロセス200は、判断ダイアモンド202において、ACCT_STOPのためのDP要求、すなわち、指定されたSIPセッションに対するアカウンティングを停止することの要求、の受信で開始する。ACCT_STOP要求の発生で、プロセスは、ステップ204において回答を送信する。これは、プロセス中において後で生じ、そしてある実施形態にしたがって単純にこの点において含まれることに注意する。判断ダイアモンド206において、AAAが(ACCT_STOP要求者以外から)指定されたMSに対するいずれか他のACCT_START要求を受信しているかを、プロセス200は決定する。他のACCT_START要求がアクティブでなければ、AAAは、ステップ208において関連するSCMへ通知を送信する。ここで、通知は、ベアラ接続の消滅を指示する。ステップ208から、AAAは、ACCT_START要求を受信するために待機する。ACCT_START要求を受信すると、プロセシングは、判断ダイアモンド202に戻って、ACCT_STOP要求を待つ。判断ダイアモンド206に戻って、いずれかの他のACCT_START要求が、指定されたMSに対してアクティブ(すなわち、MSが、判断ダイアモンド202において受信されたACCT_STOP要求において認識する)であれば、プロセシングは、ステップ212へ進んで、ACCT_STOP要求を無視する。プロセシングは判断ダイアモンド202へ再び戻って、ACCT_STOP要求を待つ。
上に与えられた実施形態は、HUB120から及びAN104、AAA130を有するアカウンティングエレメントの両者からの直接通信を提供する。AAAの使用は、既存の標準及びプロトコルを変更しないでプロセスの実行を可能にする。さらに、AAAの使用は、MSがSIPを使用していない場合のように、不必要にSCMへベアラ接続消滅の通知を送信することを回避することによって効率性を与える。さらに、AAAが、MS及びSCMのSIP認証及び認可を与えるので、AAAサーバは、MSがSIPを使用しているか否かを知る。
情報及び信号が、多様な異なる技術及び技法のいずれかを使用して表わされる可能性があることを、この分野に知識のある者は、理解するはずである。例えば、上記の説明全体を通して参照される可能性がある、データ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場若しくは磁力粒子、光場若しくは光粒子、若しくはこれらの任意の組み合わせによって表わされる可能性がある。
ここに開示された実施形態に関連して説明された各種の解説的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、若しくは両者の組み合わせとして実施できることを、この分野に知識のある者は、さらに価値を認めるはずである。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性をはっきりと説明するために、各種の解説的な構成素子、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、機能性の面から一般的にこれまでに説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェア若しくはソフトウェアとして実行されるか否かは、固有のアプリケーション及びシステム全体に課せられた設計の制約に依存する。熟練した職人は、述べられた機能性を各々の固有のアプリケーションに対して違ったやり方で実行することができる。しかし、そのような実行の決定は、本発明の範囲から離れては説明されない。
ここに開示された実施形態に関連して述べられた、各種の解説的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、アプリケーションスペシフィック集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア素子、若しくはここに記述した機能を実行するために設計されたこれらのいかなる組み合わせで、実行若しくは実施される可能性がある。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサである可能性があるが、しかし代案では、プロセッサは、いかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、若しくはステートマシン(state machine)である可能性がある。プロセッサは、演算装置の組み合わせとして実行されることができる。例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1若しくはそれ以上のマイクロプロセッサ、若しくはいかなる他のそのような構成である可能性がある。
ここに開示された実施形態に関連して述べられた方法若しくはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールにおいて、若しくは、両者の組み合わせにおいて直接実現される可能性がある。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、脱着可能なディスク、CD−ROM、若しくは、この分野で知られている他のいかなる記憶媒体の中に存在できる。あるイグゼンプラリな記憶媒体は、プロセッサと接続され、その結果、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出し、そこに情報を書き込める。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに集積される可能性がある。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC中に存在する可能性がある。ASICは、ユーザターミナル中に存在する可能性がある。あるいは、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザターミナル中に単体素子として存在する可能性がある。
開示された実施形態のこれまでの説明は、本技術分野に知識のあるいかなる者でも、本発明を作成し、使用することを可能にするために与えられる。これらの実施形態の各種の変形は、本技術分野に知識のある者に、容易に実現されるであろう。そして、ここで規定された一般的な原理は、本発明の精神若しくは範囲から逸脱しないで、他の実施形態に適用される可能性がある。それゆえ、本発明は、ここに示された実施形態に制限することを意図したものではなく、ここに開示した原理及び卓越した特性と整合する広い範囲に適用されるものである。
図1は、インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムの図である。 図2は、アクセスネットワーク(AN)のブロック図である。 図3は、消滅したポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)接続の通知に関する方法を図示するタイミング図である。 図4は、ドーマントハンドオフの間に消滅したPPP接続の通知に関する方法を図示するタイミング図である。 図5は、消滅したポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)接続の通知に関する方法を図示するタイミング図である。 図6は、ドーマントハンドオフの間に消滅したPPP接続の通知に関する方法を図示するタイミング図である。 図7は、ドーマントハンドオフの間に消滅したPPP接続の通知に関する方法の一部分のフロー図である。
符号の説明
100…通信システム,200…プロセス。

Claims (29)

  1. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、方法は、以下を具備する:
    IP通信に対するベアラ接続の消滅を認識することと;
    ベアラ接続の消滅の通知を提供すること;及び
    IP通信を終了すること。
  2. 請求項1の方法、ここで、IP通信は音声通信である。
  3. 請求項1の方法、ここで、ベアラ接続はポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションを含み、そしてここで、ベアラ接続の消滅の通知を提供することは、さらに以下を具備する:
    通信システム内でパケットデータサービスノードから通知を受信することと;
    少なくとも1の通知の複製を生成するために通知を複製すること;及び
    通信システム内でセッション制御マネージャへ少なくとも1の通知の複製の1を送信すること。
  4. 請求項3の方法であって、以下をさらに具備する:
    セッション制御マネージャから承認メッセージを受信することと;
    少なくとも1の承認の複製を生成するために承認メッセージを複製すること;及び
    パケットデータサービスノードへ少なくとも1の承認の複製の1を送信すること。
  5. 請求項4の方法であって、以下をさらに具備する:
    第2のセッション制御マネージャへ少なくとも1の通知の複製の他の1を送信すること;及び
    第2のセッション制御マネージャへ少なくとも1の承認の複製の他の1を送信すること。
  6. 請求項5の方法、ここで、セッション制御マネージャは、PPPセッションをサポートする。
  7. 請求項6の方法、ここで、第2のセッション制御マネージャは、PPPセッションに関してインアクティブである。
  8. 請求項1の方法、ここで、IP通信は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)を使用し、そしてここで、IP通信を終了することは、BYEメッセージを発生することを具備する。
  9. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、方法は、以下を具備する:
    IP通信に対する第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッション始めることと;
    IP通信に対する第2のPPPセッションを始めることと;
    第1のPPPセッションの消滅の通知を受信することと;
    通知を無視するための訂正を受信すること;及び
    通知を無視すること。
  10. 請求項9の方法、ここで、第1のPPP接続の消滅の通知を提供することは、以下をさらに具備する:
    通信システム内で第1のパケットデータサービスノードから通知を受信することと;
    少なくとも1の通知の複製を生成するために通知を複製すること;及び
    通信システム内でセッション制御マネージャへ少なくとも1の通知の複製の1を送信すること。
  11. 請求項10の方法であって、以下をさらに具備する:
    第2のパケットデータサービスノードから訂正メッセージを受信することと;
    少なくとも1の訂正の複製を生成するために訂正メッセージを複製すること;及び
    パケットデータサービスノードへ少なくとも1の訂正の複製の1を送信すること。
  12. 請求項11の方法であって、以下をさらに具備する:
    第2のセッション制御マネージャへ少なくとも1の訂正の複製の他の1を送信すること。
  13. 請求項12の方法、ここで、セッション制御マネージャは、PPPセッションをサポートする。
  14. 請求項13の方法、ここで、第2のセッション制御マネージャは、PPPセッションに関してインアクティブである。
  15. 請求項14の方法であって、以下をさらに具備する:
    セッション制御マネージャから否定的な承認を受信することと;
    少なくとも1の否定的な承認の複製を生成するために否定的な承認を複製すること;及び
    第2のセッション制御マネージャへ少なくとも1の否定的な承認の複製の1を送信すること。
  16. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、インフラストラクチャエレメントは、以下を具備する:
    IP通信に対するベアラ接続の消滅を認識するための手段と;
    ベアラ接続の消滅の通知を提供するための手段;及び
    IP通信を終了するための手段。
  17. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、方法は、以下を具備する:
    IP通信に対する第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッション始めることと;
    IP通信に対する第2のPPPセッションを始めることと;
    第1のPPPセッションの消滅の通知を受信することと;
    通知を無視するための訂正を受信すること;及び
    通知を無視すること。
  18. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、通信システムがアカウンティングユニットを採用しており、方法は、以下を具備する:
    第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションの消滅に対応するアカウンティングを停止ことの要求を第1のIP通信に対してアカウンティングを停止するために要求を受信することと;
    第2のPPPセッションがIP通信に対してアクティブであるならば、アカウンティングを停止するための要求を無視すること;及び
    第1のPPPセッションが第1のIP通信に対して唯一のアクティブなPPPセッションであるならば、IP通信を終了すること。
  19. 請求項18の方法、ここで、アカウンティングを開始するための要求は、アクティブなPPPセッションを始める。
  20. 請求項19の方法、ここで、システムは、ダイアメータプロトコル通信をサポートする。
  21. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、装置は、以下を具備する:
    第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションの消滅に対応するアカウンティングを停止することの要求を第1のIP通信に対してアカウンティングを停止するために要求を受信するための手段と;
    第2のPPPセッションがIP通信に対してアクティブであるならば、アカウンティングを停止するための要求を無視するための手段;及び
    第1のPPPセッションが第1のIP通信に対して唯一のアクティブなPPPセッションであるならば、IP通信を終了するための手段。
  22. 請求項21の装置、ここで、装置は、認証許可アカウンティング(AAA)サーバである。
  23. 請求項21の装置であって、以下をさらに具備する:
    ダイアメータプロトコル要求を発生するための手段であって、ここで、ダイアメータプロトコル要求は、第1のPPPセッションの消滅の通知を含む;及び
    ダイアメータプロトコル回答を受信するための手段。
  24. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、方法は、以下を具備する:
    IP通信の第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションに対するアカウンティングを停止するための要求を受信すること;及び
    第1のPPPセッションをサポートしているセッション制御マネージャへアカウンティングを停止するために要求の通知を送信すること。
  25. 請求項24の方法であって、以下をさらに具備する:
    IP通信を終了すること。
  26. 請求項25の方法、ここで、IP通信は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)を使用する、そしてここで、IP通信を終了することは、BYEメッセージを送信することを具備する。
  27. インターネットプロトコル(IP)通信をサポートしている通信システムにおいて、装置は、以下を具備する:
    IP通信の第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションに対するアカウンティングを停止するための要求を受信するための手段;及び
    第1のPPPセッションをサポートしているセッション制御マネージャへアカウンティングを停止するために要求の通知を送信するための手段。
  28. データプロセシング装置であって、以下を具備する:
    メモリ記憶素子;及び
    以下に適応したプロセッサ手段:
    第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションの消滅に対応するアカウンティングを停止することの要求を第1のIP通信に対してアカウンティングを停止するために要求を受信し;
    第2のPPPセッションがIP通信に対してアクティブであるならば、アカウンティングを停止するための要求を無視し;及び
    第1のPPPセッションが第1のIP通信に対して唯一のアクティブなPPPセッションであるならば、IP通信を終了する。
  29. コンピュータプログラムであって以下を具備する:
    第1のポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)セッションの消滅に対応するアカウンティングを停止することの要求を第1のIP通信に対してアカウンティングを停止するために要求を受信するための命令と;
    第2のPPPセッションがIP通信に対してアクティブであるならば、アカウンティングを停止するための要求を無視するための命令;及び
    第1のPPPセッションが第1のIP通信に対して唯一のアクティブなPPPセッションであるならば、IP通信を終了するための命令。
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