JP2005516606A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. アレルギー性炎症を処置するための医薬の製造のためのＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）のアンタゴニストもしくはＴＳＬＰ／ＩＬ−５０Ｒ（配列番号２、３）のアンタゴニストの使用であって、該アレルギー性炎症が、喘息；鼻炎；アトピー性皮膚炎；および食物アレルギーからなる群より選択される、使用。
2. 請求項１に記載の使用であって、前記アンタゴニストは、以下：
   ａ）ヒト化抗体；
   ｂ）モノクローナル抗体；
   ｃ）ポリクローナル抗体；
   ｄ）Ｆａｂフラグメント；
   ｅ）Ｆ（ａｂ’） _２ フラグメント、
   を含む、使用。
3. 免疫抑制を処置するための医薬の製造のためのＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）のアゴニストもしくはＴＳＬＰ／ＩＬ−５０Ｒ（配列番号２、３）のアゴニストの使用。
4. 請求項３に記載の使用であって、前記免疫抑制が、ＨＩＶ感染によって引き起こされる、使用。
5. 請求項３または請求項４に記載の使用であって、前記アゴニストが、ＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）を含む、使用。
6. アレルギー性炎症を処置するための、ＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）のアンタゴニストもしくはＴＳＬＰ／ＩＬ−５０Ｒ（配列番号２、３）のアンタゴニストを含む組成物であって、該アレルギー性炎症が、喘息；鼻炎；アトピー性皮膚炎；および食物アレルギーからなる群より選択される、組成物。
7. 請求項６に記載の組成物であって、前記アンタゴニストは、以下：
   ａ）ヒト化抗体；
   ｂ）モノクローナル抗体；
   ｃ）ポリクローナル抗体；
   ｄ）Ｆａｂフラグメント；
   ｅ）Ｆ（ａｂ’） _２ フラグメント、
   を含む、組成物。
8. 免疫抑制を処置するための、ＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）のアゴニストもしくはＴＳＬＰ／ＩＬ−５０Ｒ（配列番号２、３）のアゴニストを含む、組成物。
9. 請求項８に記載の組成物であって、前記免疫抑制が、ＨＩＶ感染によって引き起こされる、組成物。
10. 請求項８または請求項９に記載の組成物であって、前記アゴニストが、ＴＳＬＰ／ＩＬ−５０（配列番号１）を含む、組成物。