JP2005515698A - ワイヤレス通信システムにおいて送信されるシンボルの結合重み及びログ見込み率を決定する装置及び方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおいて送信されるシンボルの結合重み及びログ見込み率を決定する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダイバーシティチャネルを介して送信されるコードシンボル及びパイロットシンボルからの情報ビットを回復する。
【解決手段】コードシンボルのログ見込み率(LLR)を決定する方法及び装置がここに提供される。パイロット及びコードシンボルは、ダイバーシティチャネルを介して送信され、これは緩やかな時間可変システムとしてモデル化される。マルチパスゲインベクトルの公式は、この緩やかな時間可変モデルに基づきここで得られる。マルチパスゲインベクトルは、反復手順(550)を用いて解決される。この解決されたマルチパスゲインベクトルを用いることにより、コードシンボルのLLRが計算される。

Description

分野
本発明は、一般に無線通信に関する。より具体的には、本発明はダイバーシティチャネルを介して送信されるコードシンボル及びパイロットシンボルからの情報ビットを回復するものに関する。
背景
様々な無線インタフェースが、例えば周波数分割多重接続(FDMA)、時分割多重接続(TDMA)及び符号分割多重接続(CDMA)を含む無線通信において開発されている。これらに関連して、例えばアドバンスト移動電話サービス(AMPS)、移動グローバルシステム(GSM)及び暫定規格95(IS−95)を含む様々な国内及び国際規格が確立されている。特に、IS−95及びその派生規格であるIS−95A、IS−95B、ANSI J−STD−008(しばしば集合的にIS−95として参照される)、及び提案されたデータなどのための高データレートシステムが遠隔通信産業協会(TIA)及びその他のよく知られた規格体により公表されている。
IS−95規格に従い構成された通信システムはCDMA技術を用いて効率的でロバストなサービスを提供する。IS−95規格を使用して実質的に構成された代表的な通信システムは、米国特許番号5,103,459号及び第4,901,307号に記述され、本発明の譲受人に譲渡され参考のためにここに組み込まれる。CDMA技術を用いた代表的なシステムは、cdma2000 ITU−R放送送信技術(RTT)候補提案(ここでcdma2000として参照される)であり、TIAにより発行される。cdma2000の規格は、IS−2000の草稿版に記載され、TIAにより認可されている。このcdma2000の提案は、多くの手法においてIS−95システムでも利用可能である。他のCDMA規格は、第3世代共同プロジェクト“3GPP”、ドキュメント番号3G TS25.211、3G TS25.212、3G TS25.213及び3G TS25.214で具現化されたW−CDMA規格である。
コヒーレントな復調を用いたいずれの通信システムでも、既知のパイロット信号はデータ搬送信号とともに送信され、その結果受信機がデータ搬送信号をコヒーレントに復調し、送信データを回復する。典型的なコヒーレントな受信機は、受信したパイロット信号からのワイヤレスチャネルの振幅及び位相特性に関する情報を抽出し、そしてこの抽出情報をデータ搬送信号のコヒーレントな復調に用いる。チャネル特性にとって適切な情報もまた受信されたデータ搬送信号にあるが、受信機がどのようにこの情報を利用するかについて当該技術で現在知られていない。
ここで述べられた実施形態は、受信されたパイロット及びデータ搬送信号の双方のチャネル情報を用いており、したがってSN比(SNR)におけるゲインにより測定されるように、改善された復調動作を達成する。復調動作における改善は、明らかに望ましい、なぜならば、このような改善は、直接にロバスト性が増加したこと、また、間接に増加したシステムカバレッジ及びキャパシティを説明するものであるからである。ある実施形態では、パイロット及びコードシンボルは最適化されたダイバーシティ結合重みを決定するのに用いられ、これらは受信機により、送信されたコードシンボルを決定するのに用いられる。別の実施形態では、最適化されたダイバーシティ結合重みは受信機により受信されたコードシンボルの見込み率を決定するのに用いられ、これは、送信されたデータビットのソフト決定デコードに用いられる。
概要
以下で取り扱われる必要性を満たすべく、方法及び装置がここに示される。ある観点では、装置は複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルからの入力データビットの見込み値を決定するために示され、この装置は、メモリ素子と、このメモリ素子に格納された命令の組を実行するプロセッサとを備え、この命令の組は、チャネル特性に従い複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルに関するゲインベクトルを決定し、ゲインベクトルを用いて指定されたコードシンボルの見込み値を決定し、入力データビットは前記指定されたコードシンボルで搬送される。
他の観点では、ダイバーシティチャネルを介して送信される複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルを用いることにより指定されたコードシンボルのログ見込み率を決定する装置であって、メモリ素子と、メモリ素子に格納された命令の組を実行するプロセッサとを備え、この命令の組は、N’個のコードシンボルのフレームを受信し、コードシンボルのフレームをN’/K個のコードシンボルのグループに分割し、ここでi番目のグループは指数iK+1,…,(i+1)Kのシンボルを含み、0からN’/K−1の範囲でカウンタをiに設定し、J={iK+1−M_,…,(i+1)K+M}、J’={iK+1−N_,…,(i+1)K+N}、N=N_+N+K及びM=M_+M+Kのように複数の指数を設定し、
Figure 2005515698
で定義される初期ゲインベクトル条件を設定し、所定の数の反復回数だけゲインベクトル等式を反復し、このゲインベクトル等式は、
Figure 2005515698
で定義され、σ /σ は、パイロットトラフィック比であり、最終値θ^をθ^に設定し、各k=iK+1,…,(i+1)K毎に
Figure 2005515698
で示される値を計算し、iを増分し、複数の値{Λ,…,ΛN’}が得られるように上記ステップを繰り返す別の装置が提供される。
詳細な説明
通信システムにおける送信信号は、チャネルノイズ及び干渉のようにコヒーレントに減少する傾向にある。チャネルノイズ及び干渉のレベルによって、送信データは受信機で回復し得たりし得なかったりする。様々な誤り制御符号化(ECC)技術が、チャネルからのノイズ及び干渉に対する通信システムのすべてのロバスト性を増加させるために存在する。このような技術の背後にある基本的な考えは、送信データのストリーム中に冗長な情報を導入することである。誤りが送信信号の受信において生じる場合、このデータはこの冗長性を用いることによりなお回復され得る。
ECC技術の例は、畳み込み符号化である。畳み込み符号化では、1あるいはそれ以上の2進出力を各入力データビットごとに生成する2進データビットが有限状態マシン(FSM)に入力される。このFSMのこの出力は、コードシンボルと呼ばれる。このようなFSMを構築する典型的な方法は、1あるいはそれ以上の畳み込みエンコーダ、すなわち、ガロア域GF(2)における演算を用いて動作する有限インパルス応答(FIR)2進デジタルフィルタを介する。コードシンボルがノイズの多いチャネルを介した送信中に、ノイズ及び干渉により低下すると、データビットは不正のコードシンボルに基づく適切な推論を介してなお回復し得る。コードシンボルが“冗長”なため、すなわち、コードシンボルが入力データビットのみならずFSMの“内部状態”についての情報をも含むため、推論が可能である。受信したコードシンボルからの入力データビットを最適に推論する方法は、当該技術で既知で、例えばビタビアルゴリズム、あるいはスタックアルゴリズムのように、格子状デコードアルゴリズムとしてよく参照される。
ECC技術の他の例は、ターボ符号化である。ターボ符号化は、並列、直列、あるいはそれらの結合した2つあるいはそれ以上の畳み込みエンコーダを用いる。コードシンボルの結果のシーケンスは、また入力データビットについての冗長情報を有する。さらに、受信したコード絞るからの入力データビットを最適に推論する方法は、当該技術で既知であり、ターボデコードアルゴリズムとしてよく参照される。
典型的な通信システムでは、“ソース”は、たとえば音声やデータ“トラフィック”を表す情報ビットのストリームを生成する。このビットストリームは細分化及びグループ化され、様々な制御ビットが付加され、この結果は適切な送信フォーマットにパックされる。音声及びデータトラフィックは、フレーム、パケットと及びサブパケットのように、様々なフォーマットで送信され得る。ここで述べられたこの実施形態の範囲は、いかなる様々な送信フォーマットを用いたすべてのワイヤレス通信システムにも拡張する。しかしながら、説明の簡便化の目的のため、用語“フレーム”は、ここでトラフィックが搬送される送信フォーマットを説明するのに用いられる。
典型的なCDMA拡散スペクトラム通信システムでは、ビット{b,…,b}からなるフレームは畳み込む符号化あるいはターボ符号化され、繰り返され、パンクチュアされ、2進コードシンボル{d,…,dN’}のシーケンスを生成する。効率的なコード率はn/N’である。結果としてのコードシンボルは、インターリーブされ、変調シンボル{dπ(1),…,dπ(N’)}のフレームを取得する。ここで、π:{1,…,N’}→{1,…,N’}は、インターリーブ機能、すなわち置換を意味する。図1は、符号化処理の機能ブロック図である。情報ビット{b,…,b}は、ブロック100で符号化される。繰り返し素子がブロック110で示され、ここで、符号化ビットは所定の反復率で繰り返される。符号化され繰り返されたシンボルは、次にブロック120でパンクチュアされる。符号化、繰り返し、及びパンクチュアの発生率は、送信率要求に依存したシステム定義されたパラメータである。ブロック130は、インターリーブ処理を示す。インターリーバの出力は、変調シンボルとしてここで参照される。
次に、復調シンボルは、ウォルシュカバーされ、直交位相分岐上でパイロットシーケンスと結合され、PN拡散され、ベースバンドフィルタされ、送信搬送信号に変調される。図2はこの処理の機能ブロック図である。ブロック130におけるインターリーバの出力である変調シンボル{dπ(1),…,dπ(N’)}は、ウォルシュカバー素子140aによる直交拡散を経る。また、パイロットシーケンスは、ウォルシュカバー素子140bにより並行拡散される。ブロック140a及び140bからの出力は、加算素子ブロック150で結合され、ブロック160でクアドラチュアに拡散される。ブロック170では、結果のストリームはPN拡散される。ブロック180では、結果のストリームはベースバンドフィルタされ、送信搬送信号に変調される。
この信号は、多重送信経路を介して受信機に伝搬し、各々はその独自の振幅、位相及び時間遅延とともに、多重成分の重ね合わせとして受信される。これら多重送信経路は、“マルチパス”として参照され、送信経路に存在する反射消滅対象により一般に生じる。受信機では、この信号は、探索器及びRAKEプロセッサに与えられる前に、フィルタ整合され、標本化され、デジタル化され、複素ベースバンドにダウンコンバートされる。この探索器は、通常、受信信号のマルチパス成分の時間遅延を決定する。RAKEプロセッサは、多重“フィンガー”からなり、これらの各々は特定のマルチパス成分の時間遅延に同期化される。各RAKEフィンガーは、標本化され、デジタル化された波形を、そのフィンガーの特定の時間遅延に同期化されたPNコードを用いて逆拡散するように構成される。さらに、各RAKEフィンガーは、直交パイロットシンボルから変調シンボルを分離するウォルシュ逆カバーを実行することができる。RAKEプロセッサの出力は、受信した変調シンボル{x,…,xN’}のシーケンスと、対応するパイロットシンボル{y,…,yN’}のシーケンスとにより表され得る。図3は、受信機内の上述した処理のブロック図である。少なくとも1つのアンテナ200により、無線で信号が受信される。この信号は、探索器220及びRAKEプロセッサ230に与えられる前に、プリプロセス素子210によりフィルタ整合され、標本化され、デジタル化され、複素ベースバンドにダウンコンバートされる。探索器220は、受信信号の各成分の時間遅延を決定し、RAKEプロセッサ230でRAKEフィンガー(不図示)を各成分に割り当てる。RAKEプロセッサの出力は、2つのシーケンス{x}及び{y}である。
受信した変調及びパイロットシンボルは、長さLの複素ベクトルであり、ここで、LはRAKEプロセッサのフィンガーの数である。ベクトルxのI番目の成分は、I番目のRAKEフィンガーで受信されたj番目の変調シンボルである。同様に、ベクトルyのI番目の成分は、I番目のRAKEフィンガーで受信されたj番目のパイロットシンボルである。表される量が複素ベースバンド形式であるため、これらベクトルは、複素数である。
受信した変調及びパイロットシンボルは、“マルチパスゲインベクトル”を介して互いに関連づけられ、以下で示される関係により2進コードシンボル{d,…,dN’}に関連付けられる。
Figure 2005515698
各々のj=1,…,N’について、用語n及びn は受信された変調及びパイロットシンボルに影響を与えるノイズ及び干渉をそれぞれ示す。これらn及びn の双方は、独立した、L次元ランダムベクトルのシーケンスとしてモデル化され得る。これらn及びn の成分は、それぞれ分散σ 及びσ を有する。マルチパスゲインベクトルθ は、I番目の成分がI番目のRAKEフィンガー及びj番目の受信シンボルの複素振幅及び位相ゲインを表すL次元ベクトルである。マルチパスゲインベクトルθは、マルチパスチャネルの関数であり、受信機にとって不知のアプリオリである。
等式(1)は、L次の複素ダイバーシティチャネルの一般的な表現である。ここで説明するとおり、この表現は、L個のRAKEフィンガーを受信信号のL個の異なるマルチパス成分に割り当てるところから生じ、しばしばマルチパスダイバーシティと呼ばれる。他の実施形態では、この表現は、受信機における多重の空間的に独立したアンテナの使用から生じ得るもので、ここでRAKEフィンガーは異なるアンテナにおける異なるマルチパス成分に割り当てられる。この方法は、空間あるいはアンテナダイバーシティとしてよく知られる。例えば、L個のRAKEフィンガーがアンテナ1のマルチパス成分に割り当てられ、L個のRAKEフィンガーがアンテナ2のマルチパス成分に割り当てられた場合、等式(1)の表現はL=L+Lを維持する。同一の変調シンボルが異なる周波数帯あるいは異なるキャリアで送信される他の実施形態では、この表現はRAKEフィンガーを異なるキャリアの異なるマルチパス成分に割り当てることから生じ得る。この方法は、周波数あるいはキャリアダイバーシティと呼ばれる。同一の変調シンボルが反復し、あるいは将来のフレームあるいは時間スロットに送信されるさらに別の実施形態では、この表現はRAKEフィンガーを異なる時間スロットの異なるマルチパス成分に割り当てることから生じ得る。これは、しばしば時間ダイバーシティとして知られる。例えば、L個のRAKEフィンガーが第1の送信中にマルチパスに割り当てられ、L個のフィンガーが第2の送信でのマルチパス成分に割り当てられる場合、等式(1)の表現はL=L+Lを維持する。
受信機における目的は、受信された変調及びパイロットシンボル{x,…,xN’}及び{y,…,yN’}からの情報ビット{b,…,b}を回復することである。これは、畳み込み又はターボコードのデコードを同様に要求する。
デコード処理は、典型的にはコードシンボル毎のログ見込み率(LLR)の計算を要求する。j番目のコードシンボルにおいては、LLRは以下のように大まかに定義される。
Figure 2005515698
LLR{Λ(d)}の収集は、送信された情報ビットを回復する“十分な統計”として当該技術で知られている。したがって、LLRはフレームをデコードするのに適切な受信シンボルのすべての情報を含む。さらに、例えばビタビアルゴリズムあるいはスタックアルゴリズムのような典型的な畳み込みデコードアルゴリズムは、コードシンボルLLRをその入力として必要とする。例えばBahl-Cocke-Jelinek-Ravivアルゴリズムのようなターボデコードアルゴリズムはまた、コードシンボルLLRをその入力として必要とする。実際には、LLRの“十分な統計”のように振る舞う関数を見つけだし計算し、ダイバーシティチャネルの出力中の関連する情報を捕捉することは容易でない。伝統的なアプローチは、“パイロットフィルタ最大率結合(MRC)”と呼ばれる部分最適化された計算に頼ることである。
パイロットフィルタMRC手法では、コードシンボルLLRは受信したパイロットシンボルからのみ得られるチャネル特性情報に基づき計算される。多くのワイヤレス通信システムでは、パイロット信号はデータ搬送信号と同時に送信される。したがって、パイロット信号の送信経路は、同じ振幅及び位相特性をデータ搬送信号の送信経路として共有する。当該技術の通常のスキルによる実践では、パイロット信号の観察から得られる情報を用いてデータ搬送信号のコードシンボルの見込み値を決定する。
パイロットフィルタMRC手法では、結合重みは
y=(1/N)・Σy 等式(3)
に従い計算される。
パイロットフィルタMRC手法を用いて計算されるLLR{Λ}は、以下の値をとる。
Figure 2005515698
ここで、定数cはコードシンボルSN比(SNR)に依存し、上付文字Hはマトリクスのエルミート転置を表す。
この結合重みyがθに近い限度で、これは、真のマルチパスゲインベクトルであるが、その動作はほぼ理想的な最大率結合(MRC)に到達する。しかしながら、パイロットチャネルSNRが高くなく、見積もりでは有限の多くのパイロットシンボルNのみがあるため、パイロットフィルタ重みyは通常真のマルチパスゲインベクトルからはずれる。この理想からのずれは、パイロットチャネルSNRが“弱い”とき、非常に大きい。その見積もりのパイロットシンボルの数であるNを増加させると、チャネルが安定しているとき、より多くの正確な結合重みが生じる。しかしながら、送信機及び/又は受信機の関連動作により、あるいは中間の変動により、チャネルが緩やかに時間可変なとき、チャネル特性がもはや固定されないため、Nの増加は反対にすべての動作に影響を与え得る。この場合、チャネル特性の変化がより長いフィルタ長からのいかなる増加した利益にも勝る。
ここで述べた実施形態は、受信した変調シンボルもまたマルチパスゲインベクトルθ上で情報を搬送するという事実を用いることにより、より多く結合重みを正確にする。この情報は、コードシンボルのLLRの決定と、その結果、デコーダの動作を改善するのに用いられ得る。この結合重みの改善された決定は、緩やかな時間可変チャネル上でのすべての動作を犠牲にすることなく生じる。
ここでの実施形態は、コードシンボルLLRを決定するための新たな手法を説明し、その結果LLRの計算手法を簡単にする。これら実施形態を用いることにより、従来のパイロットフィルタMRCの手法に比して0.5dBのオーダのSNRゲインが達成され得る。
ある実施形態では、等式1の概念モデルは以下のモデルにより置き換えられる。
Figure 2005515698
M_,M,N_,Nの選択は、チャネルの変化率と、計算の複雑さ及びデコーダ動作の望ましいトレードオフとに依存する。異なるパラメータ値の実装の一例は以下に説明される。概念的には、指数j及びj’は負の有限値から正の有限値までの範囲にあり得る。ここで述べられた実施形態は、dπ(k)ごとのLLRを決定するためにあり、ここでπは1:1で整数のマッピング、すなわち置換である。
表記の便宜のため、以下のように定義する。
Figure 2005515698
以下で説明される実施形態では、コードシンボルdπ(k)ごとのLLRは以下のように定義される。
Figure 2005515698
ここで、pθ→(・|・)はマルチパスゲインベクトルがθであるときの各条件密度を意味する。加えて、以下の定義も用いられる。
Figure 2005515698
ここで、上付文字Hは複素ベクトルのエルミート転置を表し、
Figure 2005515698
である。
ある実施形態では、反復手順がΛを決定するのに用いられ得る。図4は反復手順のフローチャートである。ステップ300では、θ^=yとする。
ステップ310では、以下の等式により定義される反復を実行する。ここで、dπ(k)=+1である。
Figure 2005515698
上記等式は、
Figure 2005515698
になるまで、あるいはS反復が生じるまで、これらいずれかが最初に生じるまで反復される。項εはシステム定義された許容値であり、ノルム‖・‖は、ユークリッド距離、上限ノルムなどのように、任意の数学上の関数でよい。
ステップ320では、最終値θ^をθ^にラベルする。
ステップ330では、ステップ310の反復を実行するが、dπ(k)=−1である。
ステップ340では、最終値θ^をθ^にラベルする。
ステップ350では、以下の関係を計算する。
Figure 2005515698
別の実施形態では、簡単化されたLLR計算手順がΛを計算するために実装される。図5はΛを計算する手順のフローチャートである。ステップ400では、θ^をyにする。
ステップ410では、以下の等式で定義される反復を実行する。
Figure 2005515698
上記等式は、
Figure 2005515698
になるまで、またはS反復が生じるまで、これらのいずれかが最初に生じるまで反復される。
ステップ420では、最終値θ^をθ^にする。
ステップ430では、以下の関係を計算する。
Figure 2005515698
両実施形態は、σ /σ を知っていることを必要とし、これはしばしばパイロットトラフィック比として知られている量である。この量は、送信あるいはデータチャネルの送信ゲインに対するパイロットチャネルの送信ゲインの率に密接に関連する。規格体の管理により、他の送信パラメータにしたがったこの率の値が指示される。また、これら実施形態にとって必要なのは変調シンボルの数であるMと、パイロットシンボルの数であるNである。M及びNの選択は、等式5の緩やかな時間可変モデルが侵されない限り柔軟性がある。
ある実施形態では、cdma2000 1Xリバースリンクの文脈で、簡単化されたLLR計算手順が実装される。受信された変調シンボル及びパイロットシンボル{x}及び{y}が送信されたフレームのシーケンスの中から考えられる。これらシンボルは、下付文字kにより表示され、ここでk=−∞,…,+∞である。データの単一のフレームに対して、下付文字kが1,…,N’の範囲にあると仮定する。図6は簡単化されたLLR計算手順の実装を示す。
ステップ500では、Kに対する値を選択する。簡単化された実装では、N’を均一に分割するKを選択する。
ステップ510では、フレーム中のN’個のシンボルをi番目のグループが指数iK+1,…,(i+1)Kのシンボルを含むグループに分割する。フレームには、N’/K個のこのようなグループが存在する。
ステップ520では、0からN’/K−1の範囲でカウンタをiごとに設定する。
ステップ530では、指数の組を以下のように定義する。
Figure 2005515698
ステップ540では、
Figure 2005515698
を定義し、θ^=yとする。
ステップ550では、等式9を、
Figure 2005515698
またはS反復が生じるまで、これらのいずれかが最初に生じるまで反復する。用語σ /σ はパイロットトラフィック比であり、これは既知である。この最終値θ^をθ^にする。
ステップ560では、k=iK+1,…,(i+1)Kの各々に対して、
Figure 2005515698
を計算する。
ステップ570では、iを増分し、すべての組{Λ,…,ΛN’}が得られるまで、ステップ530〜560を繰り返す。
ステップ580では、{Λ,…,ΛN’}をデインターリーブし、デコーダを用いて情報ビットを回復する。
ステップ590では、次のフレームの処理を繰り返す。
上記説明した実施形態で必要とされる装置は、上記計算を実行するように構成されたプロセッサ及びメモリ素子を有する受信機からなる。同じプロセッサ又は他のプロセッサは、デインターリーブ機能を実行し得る。プロセッサ及びメモリ素子の機能は、図3のRAKEプロセッサ230又はデコーダのような受信機の他の部分に組み込まれ得る。このデコーダは、いかなる規格のデコーダでも、特定のデコーダでもよい。
cdma2000 1Xシステムでは、無線で信号を送信する様々な比の構成が存在し、各々は指示された送信仕様を有する。例えば、比構成3において19.2kbpsで送信されるデータは、名目上のパイロットトラフィック比−6.25dBであり、これは
Figure 2005515698
であることを示唆する。N’=1536コード/変調シンボルを搬送する20msフレームでは、このような96のシンボルが1.25ms電力制御グループ(PCG)ごとにある。
ある実施形態では、Kが1に選択され、反復数Sが5で、εが0で、M=M_=N=N_=96である。これらの反復パラメータについて、θ^は、受信されたパイロット及びコードシンボルの2PCG“対称ウィンドウ”を用いて1536個のコードシンボルの各々について別個に計算される。反復数は、θ^の1536回の計算の各々について5に固定される。
データコードシンボル及びパイロットコードシンボルの数はこの実施形態で同じであるが、この実施形態では、等しくないコード/変調シンボル及びパイロットシンボルの数を用いて実装され得る。たとえば、ある実施形態では、反復パラメータはM=M_=96及びN=N_=48に設定され得る。
別の実施形態では、Kが96に選択され、反復数Sが5で、εが0で、M=M_=N=N_=48である。これらの反復パラメータについて、θ^は、コードシンボルのPCG相当ごとに一度に計算される。したがって、各20msフレームについて、16回の計算のみが必要とされる。
別の実施形態では、この反復パラメータは2つの既に説明した実施形態のいずれかと同じでよいが、等式9に現れるg(・,・)は
Figure 2005515698
に置換される。
ここで、g(z)は一定の減少しないzの関数である。上記定義した関数g(・,・)は、g(z)=sgn(z)を用いる。しかしながら、異なるg(z)を選択すると、反復の収束を改善するのに役立つ。一例として、c>0の適切な選択に対して、g(z)=arctan(z/c)が代替例として考えられ得る。
当該技術の長けた者は、上記説明した方法及び装置が多くの異なる種類のダイバーシティチャネルに適用され得ることを理解するであろう。コードシンボルdπ(j)及びパイロットシンボルはL次のダイバーシティチャネル上を送信するものとして概念化され得る。ダイバーシティチャネルの出力は受信されたコードシンボル及びパイロットシンボルに対応する長さLの2つの複素ベクトルである。例えば、cdma2000 1Xリバースリンクでは、RAKE受信機において異なる時間遅延及び異なるアンテナで、LフィンガーをLの異なるマルチパス成分に割り当てることにより、L次ダイバーシティチャネルが概念的に生成され得る。
周波数ダイバーシティを有するシステムでは、同じ符合化されたフレームが多重キャリアで送信され得、フィンガーは各キャリアのマルチパス成分に割り当てられ得る。2つのキャリアの各々に、K個及びK個のマルチパス成分がそれぞれある場合、すべてのダイバーシティ次数はL=K+Kである。時間ダイバーシティを用いたシステムでは、同じ符号化されたフレームがいくつかの異なる時間スロットで送信及び再送信される。フィンガーは、各再送信のマルチパス成分に割り当てられ得る。送信されたフレームがいったん再送信され、各送信でのK個及びK個のマルチパス成分がある場合、すべてのダイバーシティ次数はL=K+Kである。したがって、いくつかのプリプロセスが実行され得、その結果一般的なダイバーシティモデルを維持し、上記説明した実施形態がマルチパスダイバーシティ、空間/アンテナダイバーシティ、周波数ダイバーシティ、時間ダイバーシティ、あるいはいずれかのダイバーシティの結合に適用され得る。
上記実施形態がcdma2000リバースリンクの文脈で説明されたが、これら実施形態は過度の実験を経ることなく他の通信システムに拡張され得る。さらに、この実施形態はフォワード及びリバースリンクのいずれの使用にも拡張し得るもので、特に、パイロット信号がどれほど弱い場合でも最も使用し得るものである。
当該技術の長けた者であれば、上記説明を通して参照されたデータ、指令、命令、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界あるいは粒子、光学フィールドあるいは粒子、あるいはいずれかのこれらの結合により表現され得る。
当該技術の長けた者は、さらに、ここで開示した実施形態に関連して説明され、様々な説明に役立つ論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムのステップは、電子的ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたはこれら双方の結合として実装され得る。このハードウェア及びソフトウェアの相互互換性を明確に示すため、様々な説明に役立つ成分、ブロック、モジュール、回路及びステップは、これらの機能の用語として一般に上記のように説明された。このような機能がハードウェアで、あるいはソフトウェアとして実装されるかは、すべてのシステムに課せられた特定の応用及び設計の制約に依存する。熟練者は、説明された機能を各々の特定の応用に対して様々な方法で実装することができるが、このような実装の決定は、本発明の視野からの逸脱から生じるものとして解釈されるべきではない。
ここで開示された実施形態と関連して説明された、様々な説明に役立つ論理ブロック、モジュール及び回路は、通常使用目的のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア要素、あるいはここで説明された機能を実行するように設計されたこれらいずれかの結合とともに実装されあるいは実行され得る。通常使用目的のプロセッサは、マイクロプロセッサでよいが、代替的には、プロセッサはいかなる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンでもよい。プロセッサはまた、例えば、DSPコア、あるいは他のいずれかのこのような構成に関連した、DSP及びマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1あるいはそれ以上のマイクロプロセッサのような計算デバイスの結合として実装されてもよい。
ここで開示した実施形態に関連して説明された方法あるいはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接に、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールに、あるいはこれら2つの結合に具現化され得る。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術で既知の他のいかなる形態の記憶媒体にもある。代表的な記憶媒体はプロセッサに結合され、このプロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、あるいは情報を書き込むことができる。代替的には、この記憶媒体はプロセッサに必須である。このプロセッサ及び記憶媒体は、ASICにある。ASICは、ユーザ端末にあり得る。代替的には、プロセッサ及び記憶媒体はユーザ端末にディスクリート要素として存在する。
開示された実施形態のこの既述した説明が提供されることにより、当該技術の長けた者は本発明を製造しあるいは使用することができる。これら実施形態の様々な変形は、当該技術の長けた者により容易に明白であり、ここで定義された特有の原理は、本発明の精神あるいは視野から逸脱することなく他の実施形態に適用可能である。したがって、本発明は、ここで示された実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示された原理及び新規の特徴にしたがう最も広い視野に沿う。
図1は、エンコード処理のブロック図。 図2は、復調スキームのブロック図。 図3は、探索器及びRAKEプロセッサを有する受信機のブロック図。 図4は、LLR計算手順を図示したフローチャート。 図5は、簡単化したLLR計算手順を図示したフローチャート。 図6は、簡単化したLLR計算手順の実装を図示したフローチャート。

Claims (20)

  1. 複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルからの入力データビットの見込み値を決定する装置であって、
    メモリ素子と、
    前記メモリ素子に格納された命令の組を実行するプロセッサとを備え、前記命令の組は、
    チャネル特性に従い前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルに関するゲインベクトルを決定し、
    前記ゲインベクトルを用いて指定されたコードシンボルの見込み値を決定し、前記入力データビットは前記指定されたコードシンボルで搬送される
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記ゲインベクトルを用いた指定されたコードシンボルの見込み値の決定は、前記指定されたコードシンボルの見込み値を、以下の等式
    Figure 2005515698
    に従いログ見込み率Λと定義し、
    θは前記ゲインベクトル、Pθ→(・|・)は条件付確率、dπ(k)は前記指定されたコードシンボル、xは前記複数のコードシンボル、yj’は前記複数のパイロットシンボル、前記指数J及びJ’は
    Figure 2005515698
    で定義され、項M_、M、N_及びNはウィンドウ境界値であることを特徴とする前記請求項1に記載の装置。
  3. 前記ウィンドウ境界値M_、M、N_及びNは等しいことを特徴とする前記請求項2に記載の装置。
  4. 前記ウィンドウ境界値M_は前記ウィンドウ境界値Mに等しく、前記ウィンドウ境界値N_は前記ウィンドウ境界値Nに等しいことを特徴とする前記請求項2に記載の装置。
  5. 前記複数のコードシンボルx及び前記複数のコードシンボルyj’の各々はL個の成分からなることを特徴とする前記請求項2に記載の装置。
  6. 前記L個の成分の各々に割り当てられたRAKE“フィンガー”からなることを特徴とする前記請求項5に記載の装置。
  7. 前記L個の成分は、単一アンテナで受信されたL個のマルチパス信号を表すことを特徴とする前記請求項5に記載の装置。
  8. 前記L個の成分は、2つあるいはそれ以上のアンテナで受信されたLのマルチパス信号を表すことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  9. 前記L個の成分は、2つあるいはそれ以上の伝送から受信されたL個のマルチパス信号を表すことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  10. 前記L個の成分は、2つあるいはそれ以上のキャリアから受信されたL個のマルチパス信号を表すことを特徴とする請求項5に記載の装置。
  11. チャネル特性に従った前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルに関する前記ゲインベクトルの決定は、
    Figure 2005515698
    で定義されるゲインベクトル等式を評価し、
    ここで、σ /σ はパイロットトラフィック比、g(・,・)は所定の関数、dπ(k)は前記指定されたコードシンボル、xは前記複数のコードシンボル、前記指数Jは
    Figure 2005515698
    で示される範囲を超えて定義され、Mは前記複数のコードシンボルにおけるコードシンボル数、Nは前記複数のコードシンボルにおけるパイロットシンボル数であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 前記ゲインベクトル等式は、
    Figure 2005515698
    で示される初期条件で、
    Figure 2005515698
    で示される反復式で反復して実行され、yj’は前記複数のパイロットシンボルを表し、
    Figure 2005515698
    であることを特徴とすることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記ゲインベクトルを用いた前記指定されたコードシンボルの見込み値の決定は、
    以下の等式
    Figure 2005515698
    に従い、前記指定されたコードシンボルの見込み値をログ見込み率Λとして定義し、σ /σ は、パイロットトラフィック比であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. チャネル特性に従った前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルに関する前記ゲインベクトルの決定は、
    Figure 2005515698
    で定義されるゲインベクトル等式を評価し、
    ここで、σ /σ は、パイロットトラフィック比、g(・,・)は所定の関数、xは前記複数のコードシンボル、前記指数Jは
    Figure 2005515698
    で示される関係により定義され、Mは前記複数のコードシンボルにおけるコードシンボル数、Nは前記複数のコードシンボルにおけるパイロットシンボル数である
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 前記ゲインベクトル等式の評価は、
    Figure 2005515698
    で示される初期条件で、
    Figure 2005515698
    で示される反復式で反復して実行され、yj’は前記複数のパイロットシンボルを表し、
    Figure 2005515698
    であることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記ゲインベクトルを用いた前記指定されたコードシンボルの見込み値の決定は、
    以下の等式
    Figure 2005515698
    に従い、前記指定されたコードシンボルの見込み値をログ見込み率Λとして定義し、ここで、上付文字Hは前記ゲインベクトルのエルミート転置であることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. ダイバーシティチャネルを介して送信される複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルを用いることにより指定されたコードシンボルのログ見込み率を決定する装置であって、
    メモリ素子と、
    前記メモリ素子に格納された命令の組を実行するプロセッサとを備え、前記命令の組は、
    N’個のコードシンボルのフレームを受信し、
    前記コードシンボルのフレームをN’/K個のコードシンボルのグループに分割し、ここで前記i番目のグループは指数iK+1,…,(i+1)Kのシンボルを含み、
    0から(i+1)K−1N’/K−1の範囲でカウンタをiに設定し、
    以下のように複数の指数を設定し、
    Figure 2005515698
    Figure 2005515698
    で定義される初期ゲインベクトル条件を設定し、
    所定の数の反復回数だけゲインベクトル等式を反復し、前記ゲインベクトル等式は、
    Figure 2005515698
    で定義され、σ /σ は、パイロットトラフィック比であり、
    最終値θ^をθ^に設定し、
    各k=iK+1,…,(i+1)K毎に、
    Figure 2005515698
    で示される値を計算し、
    iを増分し、複数の値{Λ,…,ΛN’}が得られるように上記ステップを繰り返す
    ことを特徴とする装置。
  18. 複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルからの入力データビットの見込み値を決定する方法であって、
    チャネル特性に従い前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルに関するゲインベクトルを決定し、
    前記ゲインベクトルを用いて指定されたコードシンボルの見込み値を決定し、前記入力データビットは前記指定されたコードシンボルで搬送される
    ことを特徴とする方法。
  19. ダイバーシティチャネルを介して送信される複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルを用いることにより指定されたコードシンボルのログ見込み率を決定する方法であって、
    N’個のコードシンボルのフレームを受信し、
    前記コードシンボルのフレームをN’/K個のコードシンボルのグループに分割し、ここで前記i番目のグループは指数iK+1,…,(i+1)Kのシンボルを含み、
    0から(i+1)K−1N’/K−1の範囲でカウンタをiに設定し、
    Figure 2005515698
    に示すように複数の指数を設定し、
    Figure 2005515698
    で定義される初期ゲインベクトル条件を設定し、
    所定の数の反復回数だけゲインベクトル等式を反復し、前記ゲインベクトル等式は、
    Figure 2005515698
    で定義され、σ /σ は、パイロットトラフィック比であり、
    最終値θ^をθ^に設定し、
    各k=iK+1,…,(i+1)K毎に以下で示される値Λを計算し、
    Figure 2005515698
    iを増分し、複数の値{Λ,…,ΛN’}が得られるように上記ステップを繰り返す
    ことを特徴とする装置。
  20. 複数のコードシンボル及び複数のパイロットシンボルからの入力データビットの見込み値を決定する装置であって、
    前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルを緩時間可変モデルにプリプロセスする手段と、
    前記緩時間可変モデルに対して、前記複数のコードシンボル及び前記複数のパイロットシンボルに関するゲインベクトルを決定する手段と、
    前記ゲインベクトルを用いて指定されたコードシンボルの見込み値を決定手段と
    を具備してなり、前記入力データビットは前記指定されたコードシンボルで搬送される
    ことを特徴とする装置。
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