JP2005510282A - 患者の呼吸器系内の分泌物の存在を監視するための装置 - Google Patents

患者の呼吸器系内の分泌物の存在を監視するための装置 Download PDF

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マドリニャーニ,クリスティナ
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Abstract

人工呼吸器系内の分泌物の存在を監視するための装置は、前記の分泌物によって発生する波動を検出し、この波動の少なくとも1つの主パラメータ特性を表す主信号(50)を出力するための少なくとも1つの感知要素(20)と、この第1の感知要素(20)の下流に接続され、前記の主信号(50)が入力されて、前記の主パラメータが予め定められた閾値より大きい値を有する場合に、対応する主アラーム出力信号(51)を発生するように設定される第1の信号処理ブロック(30)とを含む。

Description

本発明は患者の呼吸器系(respiratory system)内の分泌物の存在を監視するための装置に関する。
より詳細には、本発明による装置は、人工呼吸器(respiratory prosthesis)を備える、及び(或いは)公知の換気様式(ventilation modality)に従って人工的に換気される、或いは自発的呼吸(spontaneous ventilation)のために酸素富化装置(oxygen-enriched device)によって換気補助される患者のために使用されるように適合されている。
人工的に換気される患者(特に集中治療(intensive therapy)中のこれらの患者)は気動(respiratory tract)から分泌物を除去することが困難になることが知られている。
それ故、医師の助手及び(或いは)看護スタッフが、気管支の吸引(tracheobronchial aspiration)と呼ばれる処置によって前記分泌物(secretion)の除去を実施することが必要である。この処置は、患者の気道の中にパイプ(吸引チューブ)を挿入し、その中に存在する分泌物を吸引することによって、患者が正しい換気(ventilation)を行うことができるようにすることにある。
前記処置は、それが実際に必要な場合のみ実行されることが非常に重要である。実際、気管支の吸引はまた、低酸素血症(hypoxemia)、アテレクターゼ(atelectasis)、心臓性不整脈(cardiac arrhythmia)、気道の損傷(traumas)、気管支の痙攣(bronchial spasm)、咳、頭蓋内圧力(intracranial pressure)や感染(infection)の増大などの危険な要因を示す。
従って、医療看護スタッフは、気管支の吸引の処置が重大な分泌物量が存在しない場合には実施されないように注意を払わなければならない。
他方、気道に過剰な量の分泌物が持続することは、動脈中の酸素飽和(arterial oxygen saturation)の減少、呼吸頻度及び呼吸不全の増大、動脈性高血圧(arterial hypertension)の発作(episode)の発生、頻脈(tachycardia)、酸塩基平衡(acid-base balance)のトラブル、基礎代謝の増大、及びその他の専門家に知られた合併症(complication)によって知られる、患者の呼吸器、心臓血管(cardiovascular)及び代謝の機能(metabolic function)における変調(alteration)を伴い得るので、患者の気道が部分的に塞がれている患者を無視することはあり得ないことである。
上記の観点から、患者が手当て(treatment)を必要とすることを無視するか、或いは処置(procedure)を頻繁に実施しすぎることによって重大な合併症が引き起こされ得るということを考慮すると、気管支の吸引を実行するための正しい時を識別することは非常に重要なことであることが明らかである。
公知の技術は、肺のメカニズムや呼吸器官の働きにおける起こり得る変調を図表(diagram)を構築して検討するために、肺の流量(lung flow)、容積、圧力に関する信号を検出し、処理することが可能な装置を提供している。しかしながら、前記図表において分泌物の存在を識別することは容易に判断できるものではなく、その判断(interpretation)は全く不明確である。それ故、このような装置は、フロー−ボリューム曲線(flow-volume curve)の変化を、停滞している分泌物が確実に存在していることと正しく、かつ一義的に結びつけることはできなく、また、前記の装置は、とりわけ、人工気道を専ら用いるように余儀なくされている患者の場合に、特定の補助換気装置と組合せて適用することができない。
また、主として呼吸器学(pneumology)及び(或いは)肺生理病理学(lung physiopathology)に関して肺疾患に関する診断を明確に表すために、マイクロホン式トランスデューサ(transducer)を利用する装置の使用が知られている。例えば、呼吸周期(respiratory cycle)に関する大きさや肺音のスペクトル成分が、患者の肺疾患を監視し、多分それを分類できるために採用される。
これらのマイクロホンは、患者の体の、例えば胸郭(thorax)のような、予め決めた領域に時々適用され、一旦取得されると、コンピュータ処理ステーションによるアナログーディジタル変換とソフトウエア処理と医学的検証(medical validation)に供される信号を発生する。それ故、一般に、これらの装置のために非常に複雑な電子装置が必要となり、信号は、患者に関して有用な情報を供給することができるように特別なアルゴリズムに従って処理されなければならない。
いずれにしても、それらは患者の気道内の過剰な分泌物量の存在を医療補助スタッフに伝えることができなく、従って気管支吸引処置が実行されるべき正しい時を識別することができない。
それ故、本願発明の目的は、人工的に換気される、即ち人工呼吸器を備える患者の呼吸器系における分泌物の存在を監視するための装置を提供することであり、この装置は気管支の吸引の実行が実際に必要であるときを看護スタッフに信号で送ることができるものである。
また、簡単で安価な回路構造によって特徴付けられる呼吸器系における分泌物の存在を監視するための装置を提供することが本発明のもう一つの目的である。
本発明の更なる目的は、分泌物の存在を示す大きさの差異を、該大きさを互いに比較して非常に正確で信頼性のあるモニタリングを行うように検出することが可能な呼吸系内の分泌物の存在を監視するための装置を提供することである。
上記及び更なる目的は、人工呼吸器を備える、即ち特許請求の範囲に述べられている特徴に従って人工的に換気される患者の呼吸器系における分泌物の存在を監視するための装置によって実質的に達成される。
本発明は重要な利点を達成する。
先ず第1に、本発明による装置は患者の気道内の分泌物の存在を高い信頼性で監視することを可能にする。
特に、上述の検出技術の1つ或いはそれ以上の使用によって、患者が気管支の吸引を、それが必要ないときに受けるのを防止することが可能であり、他方、責任スタッフはこの処置が実際に実施されるべきときにタイムリーに警報を受けることができる。
また、ここで採用される回路要素は、発生する信号がディジタル化されていなく、マイクロプロセッサを使用する必要がないので、簡単で安価である。
更なる利点は、第1及び(或いは)第2の処理ブロックにおいて可視発光ダイオードが使用される場合は、主信号及び(或いは)補助信号の大きさが単一回路要素によって監視され、それに対するアラーム信号が発生するので、装置の製造コスト及びハードの複雑さが最小化されるということに見られる。
更なる特徴及び利点は、添付の図面に示されている、患者の呼吸器系における分泌物の存在を監視するための装置の、好適ではあるが限定的ではない実施例の詳細な記載からより明らかになるであろう。
本願発明による人工呼吸システム(artificial-ventilation system)における分泌物の存在をモニタするための装置は図中で一般に参照番号1によって識別される。
図1と2に見られるように、装置1は、肺の機能不全(pulmonary insufficiency)を有する患者が正しく息をすることを可能にするために採用される人工換気システムと関連させることができる。このシステムは本質的に、患者の気管(tracheal)の空洞内に挿入可能な第1の部分10aと、気管の空洞の外部に維持される第2の部分10bと、第1と第2の部分10aと10bの間に挟まれて挿入される結合要素10cとを有する管状ダクト10から成る。
この構造により、適当な人工呼吸装置と組み合わせて、呼吸器の病状を患っている患者は正しい呼吸ができるようになる。
本願発明による装置は患者の気道内の分泌物の存在を監視するために採用され、特に、以下に述べられている構造によって、装置1は、溜まった分泌物が所定の容積に達したときを監視して、それを医療及び看護スタッフに伝えることが可能である。
特に図2を参照すると、装置1は管状ダクト10の上に取り付けられる第1の感知要素20を含む。
第1の感知要素20は換気システム内に溜まった分泌物によって発生する波動(wave)を検出して、これらの波動の少なくとも一つの主パラメータ特性を表す主出力信号50を発生する。換言すれば、主信号50は、下流で実行されるべき処理操作(processing operation)に依存して選択され、分泌物によって発生する上記の波動の一つ或いはそれ以上の物理的な特徴を述べることが可能なものである主パラメータを中に組み込んでいる。
これらの波動は例えば、呼吸器系内に存在するガス内に伝播する音響振動(acoustic vibration)及び(或いは)、患者の本来の気道と換気回路の構造物を通って、例えば管状ダクト10の側壁10dを通って伝播する機械振動を含むことができる。
音響型の振動の受信のために、第1の感知要素20はエレクトレット(electret)型のマイクロホンを埋め込むと好都合な適当な音響検出器21を含む。
他の音源、或いはノイズ源からのノイズを制限するために、第1の感知要素20は、ここに示されている例では、結合要素10cが付属している管状ダクト10の防音壁12内に規定されたハウジング11内に設置することができる。その代わりに、音響検出器21は管状ダクト10の第2の部分10bの上に、或いは何れにしても第2の部分10b自体に近接して取り付けることができる。
代案として、第1の感知要素20は、分泌物によって発生し、ダクトの側壁10dを通って伝播する機械振動の検出のために備えることができる。この場合、第1の感知要素20は、少なくとも部分的に管状ダクト10の壁10dとの接触によって係合され、結合要素10cに近接して、第1の部分10aか或いは第2の部分10bに沿って備えられる、電気機械式トランスデューサ、好ましくはピエゾセラミック・バイモルフ・トランスデューサ(piezoceramic bimorph transducer)を含む。このように、分泌物によって発生する機械振動は、該機械振動に関連する情報を中に組み込む主信号50をも発生する第1の感知要素20によって検出することが出来る。
第1の処理ブロック(processing block)30は、前記第1の感知要素20の下流に接続のために配置される、即ち、それは、主信号50が入力されて、上記の主パラメータが予め定められた閾値より大きな値を有する場合、対応する主アラーム出力信号51を発生するように設定される。
主パラメータは分泌物によって発生する波動の大きさによって有利に表すことができ、従って、それは監視され処理されるべき前記の音響振動及び(或いは)機械振動の大きさである。
音響振動の場合、これは、呼吸ガス流が衝突する分泌物によって発生する音の強さが所定の閾値に打ち勝つときに、ある強さの音声周波数は重大な容積の分泌物の蓄積の存在によってのみ発生し得るということにより、主アラーム信号51を発生することを意味し、従って、前記音響振動で医療スタッフは気道内に溜まった分泌物の除去を行う必要について知らされる。
他方、機械振動の場合は、分泌物の振動の強さが、与えられたある限界より大きいときに、分泌物の蓄積が特に強い機械振動を発生するということにより、主アラーム信号51が発生する。従って、もし振動が強くなれば、気管支の吸引が必要になり、医療看護スタッフは直ちに警告されるということは明らかである。上記の主パラメータに関する情報は、上述のように、第1の感知要素20によって発生する主信号50によって伝達される。
好適実施例においては、上記の主パラメータを表すために使用されるのは主信号50の大きさである。換言すれば、主信号50の大きさは前記主パラメータの関数であり、従って分泌物によって発生する波動の大きさの関数である。
特に、主信号50は、その大きさが上記の主パラメータに、即ち、分泌物によって発生する波動の大きさに比例するように発生する。
このタイプの選択は、以下に指摘するように、第1の処理ブロック30の構造をできる限り簡単にするために特に有利である。
実際、上記の主パラメータの取る値とその閾値の間の比較は一般に、前記閾値を格納するように設定されたメモリ、及び主信号50内に組み込まれた値と上記の閾値を比較し、必要な場合は主アラーム信号51を発生することが可能なCPUを含む回路構造によって行うことができる。
もし主信号50の大きさが、本願発明の場合のように、分泌物によって発生する波動の大きさに比例するならば、上述の回路構成を、主信号50を振幅フィルタリング(amplitude-filtering)し、主信号50を規定するスペクトル成分の少なくとも一つが上記の閾値より大きい振幅を有する場合、主アラーム信号51を出力することができるフィルタ要素130で置き換えることが可能である。
換言すれば、このフィルタ要素130は上記の閾値より小さい振幅の主信号50の全てのスペクトル成分を除去することができるのに対し、上記の閾値より大きな振幅を有するスペクトル成分は、通過することができて、下流に接続された回路ブロックの入り口に置かれる。
特に、フィルタ要素130はダイオード131、好ましくはLED型の発光ダイオードを含むことができる。この場合、主アラーム信号51はこの発光ダイオードによって発生する光信号によって得ることができる。従って、主アラーム信号51を発生するために設けられる別の回路要素がフィルタ要素130に接続される必要がなくなる。
実際、LEDによって得られる単なる可視警報(visual warning)のみで気管支の吸引が必要であるということについて医療或いは看護スタッフに報せるのに充分であり得る。
装置1によって行われるモニタリングをより信頼性のあるものにするために、前記の装置は上述の2つの監視技術の組合せを有することができる。
この目的のために、装置1は管状ダクト10に付属し、呼吸器系内に溜まった分泌物によって発生する波動を検出する仕事を行う第2の感知要素60を備えることができる。
特に、例えば、第2の感知要素60は機械振動の検出のために配置され、音響タイプの第1の感知要素20との組合せで動作することができる。
分泌物からの機械振動を検出するために、第2の感知要素60は、少なくとも部分的に管状ダクト10の側壁10dと接触して配置される、電気機械式トランスデューサ、好ましくはピエゾセラミック・バイモルフ・センサを含む。このバイモルフ・センサはダクト10の第1の部分10aか、或いはその第2の部分10bの上か、或いはまた結合要素10c上に取り付けることができる。
第2のセンサ60は、前記の波動の少なくとも一つの補助パラメータ特性を中に組み込む補助出力信号70を発生することが可能である。
第2の感知要素60は管状要素10の結合要素10cに取付けられ、結合要素10c自体の中に収納されるのが好ましい。
第2の処理ブロック80は、前記第2の感知要素の下流に接続のために配置され、補助信号70が入力され、上記の補助パラメータが予め定められた閾値より大きい場合は、補助アラーム出力信号71を発生するように設定される。
一般に、上記の補助パラメータは分泌物からの波動の物理的な振幅特性(physical magnitude characteristic)を表し、この補助パラメータは上記の波動の振幅から成るのが有利であり得る。従って下流に接続された上記の回路によって監視され処理されるべきであるのは、前記機械振動ということになる。
主信号50に関する上述と同じやり方で、二次信号70の大きさも上記の補助パラメータの関数であることができる。特に、補助信号の大きさは上記の補助パラメータに比例することができる。
このように構築された信号によって、分泌物からの機械振動の大きさと第2の感知要素60によって発生した補助信号70の大きさとの間に直接的な関連付け(direct link)が作られる。
評価されるべき上記のパラメータは補助信号70の大きさであるので、第2の処理ブロック80は、好ましくは補助信号70を振幅フィルタリングすることが可能なフィルタ要素130を含む。このようにして上記の閾値より小さい振幅を有する補助信号70のスペクトル成分は除去されるのに対し、より大きな振幅を有するものは引続いて処理され、補助アラーム信号71を作ることに役立つことができる。
第2の処理ブロック80の回路構成を簡単かつ安価にするために、前記のフィルタ要素130はダイオード131、好ましくはLED型の発光ダイオードを含むことができる。このように、補助アラーム信号71はLEDの光放出によって直接得られ、従って責任スタッフは気管支の吸引が必要なことについて視覚的に警報を受けることができる。
上記の観点から、これまでに述べた2つの技術はまた各々個別に使用することができる。換言すれば、装置1は単一の音響センサ或いは単一の機械振動の検出器を備えることができることが明らかである。
代案として、上述のように、信号(signalling)をより信頼性のあるものにするために、装置1は音響型の第1のセンサ20と機械振動の検出のための第2のセンサ60の両方を含むことができる。上で最後に述べた場合においては、装置1は更に、主アラーム信号51と補助アラーム信号71を受け取って、前記のアラーム信号51、71が実質的に同じときに受信される場合は、対応する全体アラーム信号(overall alarm signal)100を発生するように、組合せ回路90を備えることができる。このようにして、全体アラーム信号100は、第1及び第2の処理ブロック30、80の両方が気道内に過剰な量の分泌物が存在すること示す信号を出すときのみ発生する。このようにして、2つの監視運転を組み合わせることによって、装置1からの最終信号の信頼性が著しく増大することになることは明らかである。
組合せ回路90は、第1の処理ブロック30に関連し、主アラーム信号51を受信するための第1の入力90aを有する。好適実施例においては、第1の光検出器91は、第1の処理ブロック30の発光ダイオード131と光学的に結合されるように、第1の入力90aに配置される。主アラーム信号51の受信時に、第1の光検出器91は、下流に接続された回路に行くように決められた、対応する第1の伝送信号101を出力する.
組合せ回路90は、更に、補助アラーム信号71を受信するために第2の処理ブロック80に関連する第2の入力90bを有する。好適実施例においては、第2の光検出器92が、第2の処理ブロック80の発光ダイオード131と光学的に結合されるように第2の入力90bに配置される。補助アラーム信号71の受信時に、第2の光検出器92は対応する第2の伝送信号102を出力する。
第1及び第2の伝送信号101、102は、好ましくはAND型のゲートによって実施され、第1と第2の伝送信号101、102の実質的に同時受信の場合に、前記全体アラーム信号100を発生するように設定されるロジック回路93によって受信される。
実際には、ロジック回路93が、第1及び第2の検出システムの両方が気道内における過剰な分泌物の存在の信号を出すときを認識し、最終的には看護スタッフに行くように決められた全体アラーム信号を発生する仕事を遂行する。
この全体アラーム信号100は音響型かまたは可視型の信号であり得る。代案の実施例によって両方の信号方法を同時に使用することができる。
モニタリングを一層安全にし、かつより信頼を高めるために、装置1は、図3に図式的に示されている、補助監視回路110によって行われるIR(赤外線)放射線検出方法を使用することもできる。最後に述べた技術は第1のもの(音響検出)、第2のもの(機械振動の検出)或いはそれらの両方と組み合わせて採用することができる。
この場合、第1及び(或いは)第2の処理ブロック30、80の発光ダイオード131は、所定の波長、好ましくは約4.2mの波長でのIR放射線140の発光体(emitter)である。
第1及び(或いは)第2の処理ブロック30、80は、従って分泌物の過剰な量が検出されたときに、(主及び(或いは)二次)可視アラーム信号を発生する代わりに、管状のダクト10内に存在する呼吸ガスを通過するIR放射線140を放出する。
補助監視回路110は検出要素111、好ましくは管状ダクト10内に存在するガスを通過するIR放射線140を受け取るために発光ダイオード131と結合されるホトダイオード113を備える。
検出要素111の下流に接続される信号回路(signalling circuit)112は、受信したIR放射線140の強度の減少が検出された場合に警報信号120を出力する。
実際、多量の分泌物の存在においては、分泌物が多量のCO2を放出するので、呼吸ガス内の炭酸ガスの濃度の大きな増加が生ずる。これはその中に存在するCO2によってIR放射線140のより大きな吸収を引き起こし、結果的に、検出要素111によって受け取られる放射線の強度は、呼吸ガス内のCO2の高い濃度がある場合、従って溜まった分泌物の容積が、気管支の吸引が必要とされるような量である場合は、より小さくなる。
補助監視回路110は、検出要素111を組合せ回路90のロジック回路93と関連づけることによって、第1の処理ブロック30と第2の処理ブロック80の両方と有利に関連付けることができる。
実際、IR放射線放出ダイオード(IR radiation-emitting diode)は、その放射線が呼吸ガスを通過して少なくとも部分的にこれらのガス内に存在する炭酸ガスによって吸収されるように、前記ロジック回路93の下流に接続することができる。それ故、検出要素111は、それが前記赤外線放射線を捕らえて、受信されたIR放射線が大幅に減少する場合は、信号回路112が警報信号120を発生することを可能にするように配置される。
人工的に換気される患者の経口気官内の空洞に適用された本発明の装置を示す図である。 図1の詳細を、装置の回路のブロック図と共に示す図である。 装置の補助監視回路のブロック図を示す図である。

Claims (21)

  1. 人工呼吸器を備える患者の呼吸器系内の分泌物の存在を監視するための装置であって、前記患者の経口気管内の空洞内に少なくとも部分的に挿入可能な第1の部分(10a)と前記気管の空洞の外部に配置されるべき第2の部分(10b)とから成る少なくとも1つの管状ダクト(10)を有する装置において、
    前記分泌物によって発生する波動を検出し、かつ前記波動の少なくとも1つの主パラメータ特性を表す主信号(50)を出力するために前記管状ダクト(10)に関連付けられる少なくとも1つの感知要素(20)であって、前記主信号(50)は、該主信号の各々がそれぞれの大きさを有する1つ或いはそれより多いスペクトル成分によって規定される感知要素(20)と、
    前記第1の感知要素(20)の下流に接続され、前記主信号(50)を入力するように設定され、かつ前記主パラメータが予め定められた閾値より大きい値を有する場合において、対応主アラーム出力信号(51)を発生する第1の処理ブロック(30)と、
    を含むことを特徴とする人工呼吸器を備える患者の呼吸器系内の分泌物の存在を監視するための装置。
  2. 前記第1の感知要素(20)は、前記波動を検出することが可能な音響検出器(21)を含み、前記波動は前記分泌物によって発生する音響振動を含み、かつ前記ダクト(10)内に存在するガスを通って伝播することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記音響検出器(21)はエレクトレット型のマイクロホンであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記第1の感知要素(20)は前記管状ダクト(10)の防音壁(12)内に規定されているハウジング(11)内に配置されることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の装置。
  5. 前記装置は更に、
    前記分泌物によって発生する前記波動を検出し、かつ前記波動の少なくとも1つの補助パラメータ特性を表す補助信号(70)であって、該補助信号の各々がそれぞれの大きさを有する1つ或いはそれより多いスペクトル成分によって規定される補助信号(70)を出力するために、前記管状ダクトと関連付けられる第2の感知要素(60)と、
    前記第2の感知要素(60)の下流に接続され、前記補助信号(70)を入力するように設定され、かつ前記補助パラメータが予め定められた閾値より大きい値を有する場合において、対応補助アラーム出力信号(71)を発生する第2の処理ブロック(80)と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 前記第1或いは第2の検知要素(20,60)は前記波動を検出することが可能な電気機械式トランデューサを含み、前記波動は前記分泌物によって発生する機械振動を含み、かつ前記管状ダクト(10)の少なくとも1つの側壁(10d)を通って伝播することを特徴とする請求項1又は5に記載の装置。
  7. 前記電気機械式トアンスデューサは前記側壁(10d)と少なくとも部分的に接触して配置されるピエゾセラミック・バイモルフ・センサであることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記主パラメータ及び(或いは)補助パラメータは前記波動の大きさを含むことを特徴とする請求項1又は5に記載の装置。
  9. 前記主信号(50)及び(或いは)補助信号(70)の大きさは前記主パラメータの関数であることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記主信号(50)の大きさは前記主パラメータに比例し、前記補助信号(70)の大きさは前記補助パラメータに比例することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記第1及び(或いは)第2の処理ブロック(30、80)は前記主信号(50)或いは前記補助(70)の振幅フィルタリングを行い、前記主信号(50)又は前記補助信号(70)の少なくとも1つのスペクトル成分が前記閾値より大きい振幅を有する場合には前記主(51)及び(或いは)補助(71)アラーム出力信号を発生することが可能なフィルタ要素(130)を含むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記フィルタ要素(130)はダイオード(131)を含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記ダイオード(131)は好ましくはLED型の発光ダイオードであり、前記主アラーム信号(51)或いは補助アラーム信号(71)は前記発光ダイオードによって発生する光信号によって得られることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記管状ダクト(10)は更に前記第1及び第2部分(10a、10b)の間に挟まれて挿入される結合要素(10c)を含むことを特徴とする請求項1又は5に記載の装置。
  15. 前記第1の感知要素(20)は前記ダクト(10)の第2の部分(10b)に近接して、好ましくは前記結合要素(10c)上に配置されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記第2の感知要素(60)は前記ダクト(10)の前記結合要素(10c)に近接して配置され、好ましくは前記結合要素(10c)内に収納されることを特徴とする請求項5及び14に記載の装置。
  17. 前記装置は更に、前記第1の処理ブロック(30)に関連付けられる第1の入力(90a)と、前記第2の処理ブロック(80)に関連付けられる第2の入力(90b)とを有する組合せ回路(90)を含み、該組合せ回路(90)は、前記主(51)及び補助(71)アラーム信号を受信し、かつ前記主(51)及び補助(71)アラーム信号の実質的に同時受信が生ずる場合においては対応する全体アラーム信号(100)を発生するように設定されることを特徴とする請求項5又は13に記載の装置。
  18. 前記組合せ回路(90)は、
    前記第1の入力(90a)に配置され、かつ前記第1の処理ブロック(30)の前記発光ダイオード(131)と光学的に結合される第1の光検出器(91)であって、前記主アラーム信号(51)の放出を捕らえて対応第1伝送信号(101)を出力することが可能な第1の光検知器(91)と、
    前記第2の入力(90b)に配置され、かつ前記第2の処理ブロック(80)の発光ダイオード(131)と光学的に結合される第2の光検知器(92)であって、前記補助アラーム信号(71)の放出を捕らえて対応第2伝送信号(102)を出力することが可能な第2の光検知器(92)と、
    好ましくはANDゲート型のロジック回路(93)であって、前記第1及び第2伝送信号(101、102)を入力し、該第1及び第2伝送信号(101、102)の実質的に同時受信が生ずる場合において、前記全体アラーム信号(100)を発生するように設定されるロジック回路(93)と、
    を含むことを特徴とする請求項13及び17に記載の装置。
  19. 前記全体アラーム信号(100)は光型及び(或いは)音響型の信号であることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記発光ダイオード(131)は赤外線(IR)放射線放出器(140)であり、前記装置(1)は更に、
    前記発光ダイオード(131)と結合されかつ前記IR放射線(140)を前記発光ダイオードから受け取るように設定される検出要素(111)と、
    前記検出要素(111)の下流に接続され、前記の受け取られたIR放射線の強度の減少の発生時に警報信号(120)を出力することが可能な信号回路(112)と、
    を備えた補助監視回路(110)を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  21. 前記検出要素は前記発光ダイオード(131)と結合されたホトダイオード(113)であることを特徴とする請求項20に記載の装置。
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