JP2005509916A - 大容量光導波路ファイバ - Google Patents

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Abstract

公知のいかなる試験によっても測定される大なる実効面積及び良好な曲げ誘導減衰に対する抵抗を同時に与える光導波路ファイバが開示される。遮断波長が制御されて約1340nmから1650nmまでの波長範囲に亘って単一モード動作を可能とする。かかる光導波路ファイバ屈折率分布は低コスト製造を可能にする単純な設計である。

Description

本発明は、大容量通信システムに使用される光ファイバに関し、詳細には、大なる実効面積及び曲げ誘導減衰に対する耐性をともに具備する光導波路ファイバに関する。
長距離に亘る大容量情報伝送のために設計された好ましくは電子中継器を使用しない光導波路ファイバは、典型的には大なる実効面積を与えることによってあるタイプの信号の非線形相互作用を減じる。その上、4波または4光子混合と一般的に呼ばれている信号減少効果は、波長分割信号多重器を用いた通信システム内で生じるが、動作波長範囲に亘って光導波路ファイバ全分散の制御によって打ち消され得る。したがって、かかる全分散は動作波長範囲に亘って非ゼロであるようになされ、それらが干渉しない方法で信号間の位相関係を変化させる。
分散補償ストラテジーの使用により、高容量光導波路ファイバは通信システムの動作範囲に亘ってより大なる全分散の大きさ(絶対値)を有し得る。このようにして、設計制限がやや緩和されて、減衰及び曲げ誘導減衰に対する耐性の如き他のキーファイバ特性を改善しつつ、全分散要件を緩和する屈折率分布リサーチャーを与える。
大容量光導波路ファイバの屈折率分布設計におけるさらに重要なファクタは、製造コストに関わる単純な設計の如く単純な分布である。例えば、所望の特性を与えるが半径に沿った屈折率の顕著な変化の少ないコア領域は、一般的に製造が容易である。
本発明は、低減衰を維持しつつ曲げ誘導減衰に対する耐性に優れているとともに、より単純な屈折率分布構造を有し且つ大なる実効面積を与える大容量光導波路ファイバの必要性を扱う。
定義
この後に続く定義は、当業者の慣用用途に基づく。
#屈折率分布は、屈折率または相対屈折率(パーセント)と導波路ファイバ半径との間の関係である。
#セグメントコアは、少なくとも第1及び第2の導波路ファイバコア部分またはセグメントに分割された1つである。各部分またはセグメントは、特定の放射長に沿って位置し、導波路ファイバの中央線の周りで実質的に対称であり、関連した屈折率分布を有する。
#コアのセグメントの半径は、セグメントの各開始点と終了点との間の各屈折率によって定義される。ここで使用される半径の定義は、後の図及び発明の詳細な説明中に記載される。
#しばしばクロマティック分散と呼ばれる導波路ファイバの全分散は、材料分散と導波分散と内部モード(インターモーダル)分散との和である。単一モード導波路ファイバの場合は、内部モード分散はゼロである。
#一般的に全分散に適用される符号規則は以下の如きである。導波路内でより短い波長の信号がより長い波長の信号よりもより速く伝搬するとき、全分散は正である。逆に、負の全分散の導波路内では、より長い波長の信号がより速く伝搬する。
#実効面積は、
Figure 2005509916
で示され、ここで、積分範囲は0から無限大であり、Eは導波路内を伝搬する光に関連した電場である。
#相対屈折率パーセントは、Δ%=100×(ni 2 −nc 2)/2ni 2で示され、niは特に断りがない限り領域iにおける最大屈折率であり、ncはクラッド領域の平均屈折率である。セグメントの屈折率がクラッド領域の平均屈折率よりも小さい場合において、相対屈折率パーセントは負であり、特に断りがない限り最も負である相対屈折率の点で計算される。正の相対屈折率パーセントは、屈折率がクラッドの平均屈折率より大きいところで生じる。
#アルファ分布は屈折率分布に関係し、Δ(b)%(bは半径)によって、次の式で表される。
Figure 2005509916
ここで、b0はΔ(b)%が最大である点であり、b1はΔ(b)%がゼロである点であり、bはbi≦b≦bfの範囲内にある。ここで、Δは上記した定義、biはアルファ分布の最初の点であり、bfはアルファ分布の最後の点であり、αは実数の指数である。
#導波路ファイバの曲げ抵抗は、所定の試験条件のもとでの誘導減衰として表される。曲げ誘導減衰は曲げ損失とも呼ばれる。ここで参照される曲げ試験は、曲げられた導波路ファイバの相対的な抵抗を比較するピン配列曲げ試験である。この試験のために実質的に曲げ誘導損失がない導波路ファイバに対して減衰損失が測定される。その後、導波路ファイバは、ピン配列を通って蛇行した経路に組み入れられて、減衰が再び測定される。曲げによって誘導される損失は、この2つの測定された減衰値の差をdBで表したものである。ピン配列は、1列に並べられた10本の円筒状のピンのセットであり、平らな表面上に鉛直に固定されている。ピン間隔は中心と中心との間で5mmである。ピンの直径は0.67mmである。試験の間、蛇行して組み入れられた導波路ファイバがファイバとピンとが接触するピン表面の一部分に適合するような十分な張力が印加される。
ここで参照される他の曲げ試験は、側面荷重ワイヤーメッシュ試験である。この試験では、所定の長さの導波路ファイバが2つの平面プレートの間に置かれる。70番のワイヤーメッシュがプレートの1つに取り付けられる。既知の長さの導波路ファイバが2つのプレートの間に挟まれて、2つのプレートが30Nの力で押されている間に前述した減衰が測定される。その後、70Nの力が2つのプレートに印加されて減衰の増加がdB/mで測定される。この減衰の増加は、導波路の側面荷重減衰(または側面荷重曲げ損失)である。
導波路ファイバの曲げ抵抗の更なる試験は、ファイバが特定の半径のマンドレルに特定の回数巻かれるものである。それぞれの試験の状態で、曲げ誘導減衰はdB/mの単位で表され、長さはファイバの巻き数とマンドレルの直径で決定される。ここに参照されるマンドレルラップ試験においては、直径20mmのマンドレルの周囲に1回巻いた導波路ファイバに対して誘導減衰が測定される。
クラッド層に包囲されて且つこれに接触している中央コア領域を含む光導波路ファイバがここに開示される。中央コア領域は、屈折率分布と、半径と、中央線とを有する。中央コア領域は、中央コア領域での最大相対屈折率パーセントとの比である中央線上または近傍のローカル最小相対屈折率パーセントを提供するように構成された屈折率分布の一部分を有する。特に、中央線上または近傍でのローカル最小相対屈折率と、中央コア領域での相対屈折率パーセントの最大値との比は0.65から1.0までの範囲内にある。この比は、中央コア半径の値及び最大相対屈折率パーセントを伴って、1550nmで115μm2以上の実効面積と、1550nmで25dB/m以下の20mmマンドレルラップ曲げ損失と、1550nmで1.5dB/m以下、好ましくは0.5dB/m以下の側面荷重ワイヤーメッシュ曲げ損失と、を有する光導波路ファイバを提供するように選択される。好都合にも、1550nmでのピン配列曲げ損失は1dB/m以下である。20mmマンドレル包囲曲げ損失は、好ましくは20dB/m以下であって、より好ましくは10dB/m以下である。
かかる比は、好ましくは、0.75から0.85までの範囲内にある。ここに開示される光導波路ファイバの実施例では、屈折率分布パラメータは更に、1550nmで0.22dB/km以下の減衰と、1400nm以下のゼロ分散波長と、0.06ps/km1/2以下の分極モード分散と、1500nm以下のケーブル遮断波長とを提供するように選択される。1550nmでのかかる減衰は、好ましくは0.20dB/kmよりも小であって、より好ましくは0.19dB/kmよりも小である。
ここに開示される光導波路ファイバの更なる実施例では、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは、中央コア半径の0.25以上の半径で達する。この実施例の中央コア半径は、6μmから9μmまでの範囲内にあり、好ましくは6.5μmから7.5μmまでの範囲内にある。
この第1の特徴において、相対屈折率パーセントの最大値は、0.25%から0.45%までの範囲内にあり、好ましくは0.28%から0.35%までの範囲にある。
この第1の特徴の他の実施例において、ここに開示される光導波路ファイバは、相対屈折率パーセントがその中央線値から最大値まで単調に増加する中央コア領域を有する。この実施例の中央コア領域の中央線上または近傍のローカル最小相対屈折率パーセントは、0.2%から0.3%までの範囲内にある。
第2の特徴において、ここに開示される光導波路ファイバは、中央コア領域及び中央コア領域とこれを包囲するクラッド層との間に位置する負の相対屈折率パーセントの環状領域を含む。好ましくは、かかるクラッド層は環状領域に隣接し、その環状領域は中央コア領域に隣接する。環状領域の負の相対屈折率パーセントは、環状領域に屈折率低下ドーパントを加えることによってまたはクラッド層に屈折率上昇ドーパントを加えることによって実現され得る。これらの代替物は上に開示した負の相対屈折率パーセントの定義に一致する。好ましくは、中央コア領域は、7μmから9.5μmまでの範囲内にある半径を有する。また、好ましくは、負の環状相対屈折率パーセント領域は、中央コア半径と等しい内径と、14μmから18μmまでの範囲内にある外径と、−0.05%から−0.15%までの範囲内にある最小相対屈折率パーセントとを有する。
実効面積は、120μm2以上であって、好ましくは130μm2以上であって、より好ましくは140μm2以上であって、最も好ましくは150μm2以上である。加えて、曲げ抵抗は、直径20mmのマンドレルの周囲に1巻きしたファイバの減衰が1550nmで25dB/mより小であって、好ましくは1550nmで20dB/mより小であって、より好ましくは1550nmで10dB/mより小であるようになされる。
上記した各実施例において、光導波路ファイバのOH-成分は、好ましくは、十分小さな値に制御されて、1380nmから1390nmまでの範囲を含む波長領域で導波路の動作が可能になる。
本発明の更なる特徴及び有利な点は、以下の発明の詳細な説明の欄に記載され、その一部は、この記載から当業者に容易に明らかになるであろうが、また、特許請求の範囲、図面、及び、後の詳細な説明の記載を含むここに記載された本発明を実施することによっても認識されるであろう。
上記した一般的な記載及び後の発明の詳細な説明の記載の両方は発明の典型例に過ぎず、本発明の原理及び特徴を理解するための概要または枠組を提供することが意図されていることを理解されたい。添付図面は、本発明の更なる理解のために含まれ、本明細書と一体化され、本明細書の一部を構成する。かかる図面は、本発明の様々な実施例を図説し、また、記載と共に本発明の原理及び動作の説明を補完する。
発明を実施するための形態
参照は、本発明の好ましい実施例、添付図面に説明される例を詳細にする。本明細書中、同じ参照番号が、同じまたは類似部分を参照するように図面を通じて使用されるであろう。ここに開示される光導波路ファイバの典型的な実施例は、図1に示され、光導波路ファイバの半径に対する相対屈折率パーセントのグラフによって表される。光ファイバの中央コア領域は、中央線上または近傍のより低い値またはローカル最低値2を有する相対屈折率パーセントの一部分を有し、中央コア領域半径6の最大相対屈折率パーセント4に達するまで増加する。相対屈折率値パーセントは中央コア領域の他の部分に対してその最大値を維持する。そして、相対屈折率値パーセントは半径8でクラッド層に至るまで大きさにおいて減少する。
相対屈折率パーセントは中央線上または近傍の値から半径6の値まで単調増加することが図1に示されるが、増加分布部分はここに開示される光導波路ファイバとによる特徴を有しつつ様々な形を取り得ることを理解されたい。例えば、相対屈折率分布2及び4の間の分布の形は、1つまたは複数の階段状、または、異なった程度の凹凸を有する滑らかな曲線を取り得る。
ここに開示される光導波路ファイバの相対屈折率パーセントは、非常に良好な曲げ誘導減衰に対する抵抗を伴った大なる実効面積を有する。曲げ抵抗は、上記した曲げ試験によって特徴づけられる。また、他の曲げ試験であるが、例えば、側面荷重試験において異なったスクリーンメッシュサイズを用いた試験も使用され得る。これらの特徴は、波長1380nmから1386nmの範囲に亘る低水ピーク(water peak)によって特徴づけられる光導波路ファイバに結合されて高められる。
この波長範囲に亘って、光導波路ファイバの減衰カーブにおけるかかる水ピークは、約0.5dB/km以下の値であって、好ましくは約0.4dB/km以下の値であって、最も好ましくは約0.35dB/km以下の値に除去され得る。
低水ピーク光ファイバを製造する方法は、2001年11月27日に出願された米国特許出願第09/722,804号、2000年4月11日に出願された米国特許出願第09/547,598号、2000年12月22日に出願された米国特許仮出願第60/258,179号、及び、2001年2月28日に出願された米国特許仮出願第60/275,015号に見ることができ、これらの内容は引用によってここに組み入れられる。これら文献に記載された方法は、一般的に塩素の如きガスを用いたスートプリフォームの乾燥のステップを含み、OH-イオン、水素、及び、水素含有化合物との接触から実質的にOH-のない(乾燥)スートを分離することで乾燥状態にスートを維持する。スートは、技術的に公知の方法、例えば、外付け蒸着法、改良蒸着法、または、垂直蒸着法を使用して堆積される。OH-イオン、水素、または、水素含有化合物から乾燥したスートを分離する好ましい方法は、乾燥スートのための手段を含むような重水素ガラスの使用によることである。中央線孔を有するスートプリフォームを形成するスート堆積プロセスにおいて、重水素ガラスプラグが使用されて中央線を密封し、これによって乾燥スートが再び濡れることを防止する。
例えば、チャンバのシールまたは壁として作用させて乾燥したスート近傍にあるガラス体を重水素化する方法の実施例で、このガラス体は1気圧、約1000度のヘリウム雰囲気の5%重水素に約24時間曝される。他の方法として、ガラス体は1気圧、1000度の窒素雰囲気の3%重水素に約24時間曝される。
ここに開示される光導波路ファイバの有利な特徴は、以下の実施例と比較例とによって説明される。以下に示された実施例において、光導波ファイバのモデル化されたパラメータの値は実施例に従って製造されるファイバの測定を介して確認された。
(実施例1)
図1を参照すると、中央コア領域は約0.25%と等しい中央線上または近傍でローカル最小相対屈折率パーセント2の部分を有する。中央コア領域最大相対屈折率パーセント4は約0.30%であって、約3.64μmの半径6に位置する。コア半径8は約7.1μmである。表1は、図1のコア領域を有する光導波路ファイバのモデル化された光学特性を示す。
Figure 2005509916
2つのファイバは、図1に示されたコア領域を有して製造された。測定結果は表2に示される。
Figure 2005509916
表1及び2を比較すると、モデル化された結果と測定された結果とは良好な一致を示す。表2は、製造されたファイバが大なる実効面積、低いピン配列曲げ誘導損失、及び、低いマンドレルラップ曲げ誘導損失を有することを示す。これらの特性は、高性能通信システムの動作を与える。
本発明により製造された光導波路ファイバの低いケーブル遮断波長は、好ましくは1340nmから1650nmまでの範囲内の拡張された波長範囲に亘って動作する高性能単一モード通信システムを可能にする。
(比較例2)
図2の相対屈折率パーセント分布を有する光導波路ファイバが光学特性を予測するためにモデル化された。この分布は、約0.15%の相対屈折率値パーセントの中央線上のより深い落ち込みまたはより低いローカル最小値を呈する。最大相対屈折率値パーセントは約4μmに達する半径位置にあって、実施例1と比較して放射方向に外側に生じている。モデル化された特性が表3に示される。
Figure 2005509916
表1及び3を比較すると、図2の中央コア領域の実効面積は広がっているが、曲げ誘導損失は劇的に増大している。実施例1の光導波路ファイバの特性は比較例2の光導波路ファイバと比較して通信システムにおいて優れた特性を有すると予測される。
(比較例3)
図3の相対屈折率パーセントコア分布を有する光導波路ファイバが光学特性を予測するためにモデル化された。この分布は、中央線上またはその近傍に凹みがなく、実質的に外径約7.1μmを有するステップインデックスコアであり、ここに開示される図1の分布の半径と等しい。モデル化した特性が表4に示される。
Figure 2005509916
表1及び4を比較すると、図3の中央コア領域の実効面積は小さくなっており、曲げ誘導損失はここに開示される図1の光導波路ファイバよりも約50倍大きくなっている。実施例1の光導波路ファイバの特性は実施例3の光導波路ファイバと比較して通信システムにおいて優れた特性を有すると予測される。
(実施例4)
第2の特徴において、ここに開示される光導波路ファイバの特性はここに開示された光導波路ファイバによる中央コア領域を包囲するより低い屈折率の環状領域の増加によって高められる。図4の実施例を参照すると、中央線2の上またはその近傍の中央コア領域のローカル最小相対屈折率パーセントは約0.25%であり、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは約0.30%であり約4.0μmの半径6に位置する。中央コア半径8は約7.7μmである。負の相対屈折率パーセント環状領域14は中央コア領域の端部から約16.6μmの半径12まで延在する。図4に示される負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状は、約0.09%の最も負の相対屈折率パーセント(すなわち−0.09%の環状領域の最小相対屈折率パーセントである)を有する丸めステップである。負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状はここに開示された光導波路ファイバの所望の特性を維持しちつつ図示された丸めステップの形状以外の形状を取り得る。例えば、環状領域は台形状を有し得て、またαが0.1から20までの範囲内にあるアルファ分布を有し得る。
表5は、図4の中央コア領域及び環状領域を有する光導波路ファイバのモデル化した機能特性を示す。
Figure 2005509916
中央コア領域を包囲する負の相対屈折率パーセントの環状領域の追加は、非常に良好な曲げ誘導減衰に対する抵抗を維持しつつ約10%の実効面積の増加を可能にする。
(実施例5)
光ファイバは、図4に示された構造に類似した中央コア領域、環状領域、及び、クラッドを有して製造された。図5に、製造されたファイバの測定された屈折率分布が半径に対する相対屈折率パーセントのプロットとして示される。中央線2の上またはその近傍の中央コア領域のローカル最小相対屈折率パーセントは、半径約0.24μmで約0.245%であり、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは約0.30%であり、約5.0μmの半径6に位置する。中央コア半径8(すなわち、相対屈折率パーセントが0%に達するところ)は約7.6μmである。負の相対屈折率パーセント環状領域14は中央コア領域から約15.4μmまで延在する。図5に示される負の相対屈折率パーセント環状領域は半径約13.4μmで約0.12%の負の最小相対屈折率パーセント(すなわち、約−0.12%の最小相対屈折率)を有する。負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状は図示された以外の形状を取り得ることを理解されたい。
図5の光ファイバの測定された結果が表6に示される。
Figure 2005509916
(実施例6)
光ファイバは、中央コア領域、環状領域、及び、クラッドを有して製造された。図6において、製造されたファイバの測定された屈折率分布が半径に対する相対屈折率パーセントのプロットとして示される。中央線2の上またはその近傍の中央コア領域のローカル最小相対屈折率パーセントは、半径約0.62μmで約0.256%であり、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは約0.308%であり、約5.2μmの半径6に位置する。中央コア半径8(すなわち、相対屈折率パーセントが0%に達するところ)は約7.3μmである。負の相対屈折率パーセント環状領域14は、中央コア領域の端部から約18.1μmの半径12まで延在する。図6に示される負の相対屈折率パーセント環状領域は半径約15.5μmで約0.136%の最小負の相対屈折率パーセント(すなわち、約−0.136%の最小相対屈折率)を有する。負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状は図示された以外の他の形状を取り得ることを理解されたい。
図6の光ファイバの測定された結果が表7に示される。
Figure 2005509916
(実施例7)
光ファイバは、中央コア領域、環状領域、及び、クラッドを有して製造された。図7において、製造されたファイバの測定された屈折率分布は、半径に対する相対屈折率パーセントのプロットとして示される。中央線2の上またはその近傍の中央コア領域のローカル最小相対屈折率パーセントは、半径約0.57μmで約0.199%であり、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは約0.318%であり、約5.1μmの半径6に位置する。中央コア半径8(すなわち、相対屈折率パーセントが0%に達するところ)は、約7.4μmである。負の相対屈折率パーセント環状領域14は、中央コア領域の端部から約18.8μmの半径12まで延在する。図7に示される負の相対屈折率パーセント環状領域は、半径約15.5μmで約0.114%の最小負の相対屈折率パーセント(すなわち、約−0.114%の最小相対屈折率)を有する。負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状は図示された以外の他の形状を取り得ることを理解されたい。
図7の光ファイバの測定された結果は、表8に示される。
Figure 2005509916
(実施例8)
光ファイバは、中央コア領域、環状領域、及び、クラッドを有して製造される。図8において、製造されたファイバの測定された屈折率分布は、半径に対する相対屈折率パーセントのプロットとして示される。中央線2の上またはその近傍の中央コア領域のローカル最小相対屈折率パーセントは、半径約0.41μmで約0.223%であり、中央コア領域の最大相対屈折率パーセントは約0.282%であり、約5.0μmの半径6に位置する。中央コア半径8(すなわち、相対屈折率パーセントが0%に達するところ)は、約8.2μmである。負の相対屈折率パーセント環状領域14は、中央コア領域の端部から約17.0μmの半径12まで延在する。図8に示される負の相対屈折率パーセント環状領域は、半径約14.8μmで約0.154%の最小負の相対屈折率パーセント(すなわち、約−0.154%の最小相対屈折率)を有する。負の相対屈折率パーセントの環状領域の形状は図示された以外の他の形状を取り得ることを理解されたい。
図8の光ファイバの測定された結果が表9に示される。
Figure 2005509916
モデル化された光導波路ファイバパラメータと測定された光導波路ファイバパラメータとの間で良好な一致を示す。製造されたファイバは、非常に大なる実効面積及び非常に良好な曲げ誘導損失に対する抵抗を有する。
このように、光ファイバは、中央コア領域及びクラッド層を含みここに開示される。中央コア領域は中央線近傍の周囲に配置され半径R1まで延在し、中央コア領域は、中央線上またはその近傍の半径R1,LMに位置するローカル最小相対屈折率パーセントΔ1,LM、及び、半径R1,MAXに位置する最大相対屈折率パーセントΔ1,MAXを有する。ここで、R1,MAX>R1,LMである。クラッド層は中央コア領域を囲む。比Δ1,LM/Δ1,MAXは0.65よりも大で1.0よりも小である。光ファイバは波長1550nmで115μm2以上の実効面積を有し、波長1550nmで約0.5dBよりも小の約32mmマンドレルの周囲に1回巻いたときの光ファイバによって誘導される減衰の増加を有する。ローカル最小相対屈折率パーセントの存在は、相対屈折率パーセントのゆるやかな増加が曲げ損失を低く保持するのを助けつつ、大なる実効面積を提供することを助ける。
ある好ましい実施例において、クラッド層は中央コア領域に隣接する。
光ファイバは、好ましくは、1550nmで1.5dB/m以下の側面荷重曲げ損失を有する。
ある好ましい実施例において、比Δ1,LM/Δ1,MAXは、0.6と0.9との間にある。他の好ましい実施例において、比Δ1,LM/Δ1,MAXは、0.7と0.85との間にある。
好ましくは、半径R1,LMとR1,MAXとの間の相対屈折率パーセントの変化は、約0.03%μm-1よりも小である。いくつかの好ましい実施例では、半径R1,LMとR1,MAXとの間の相対屈折率パーセントの差は、約0.01%μm-1と約0.03%μm-1との間である。
中央コア領域の最大相対屈折率パーセントとローカル最小相対屈折率パーセントとの間(すなわち、R1,MAXとR1,LMとの間)の放射方向の間隔は、好ましくは、3μmよりも大であって、より好ましくは4μmよりも大である。
ある1組の好ましい実施例において、比R1,LM/R1,MAXは約0.2よりも小である。他の1組の好ましい実施例において、比R1,LM/R1,MAXは約0.1よりも小である。
好ましくは、比R1,MAX/R1は約0.25よりも大である。ある1組の好ましい実施例において、比R1,MAX/R1は0.5よりも大である。
好ましくは、R1は約6μmと約10μmとの間にある。ある1組の好ましい実施例において、R1は約7μmと約9μmとの間にある。
好ましくは、Δ1,MAXは約0.4%よりも小である。ある1組の好ましい実施例において、Δ1,MAXは約0.25%と約0.35%との間にある。
好ましくは、Δ1,LMは約0.10%と約0.3%との間にある。
好ましくは、相対屈折率パーセントはΔ1,LMからΔ1,MAXまで単調増加する。
好ましくは、中央コア領域の相対屈折率は、中央線からR1までのすべての点で0%より大である。
1組の好ましい実施例において、光ファイバは更に中央コア領域とクラッド層との間に配置された環状領域を有し、環状領域の相対屈折率パーセントは0%よりも小であって、最小相対屈折率パーセントΔ2,MINを有し、環状領域は半径R2まで延在する。
好ましくは、Δ2,MINは約−0.05%から約−0.30%までの間にある。ある1組の好ましい実施例において、Δ2,MINは約−0.10%から約−0.20%までの間にある。
好ましくは、R2は約14μmと約20μmとの間にある。好ましくは、比R2/R1は約3よりも小である。
ある1組の好ましい実施例において、光ファイバは波長1550nmで130μm2以上の実効面積を有する。他の1組の好ましい実施例において、光ファイバは波長1550nmで150μm2以上の実効面積を有する。さらに他の1組の好ましい実施例において、光ファイバは波長1550nmで170μm2以上の実効面積を有する。
好ましくは、波長1550nmでの減衰は約0.21dB/kmよりも小であって、より好ましくは約0.2dB/kmよりも小であって、更により好ましくは、約0.19dB/kmよりも小である。
好ましくは、波長1610nmでの減衰は約0.20dB/kmよりも小である。
好ましくは、波長1380nmでの減衰は約0.3dB/kmよりも小であって、波長1310nmでの減衰よりも大である。より好ましくは、波長1380nmでの減衰は約0.32dB/kmよりも小である。更により好ましくは、波長1380nmでの減衰は波長1310nmでの減衰よりも小である。
好ましくは、直径32mmマンドレルの回りの1巻きの光ファイバによって誘導される減衰は、波長1610nmで約1.0dBよりも小であり、より好ましくは、波長1610nmで約0.5dBよりも小であり、更により好ましくは、波長1610nmで約0.3dBより小である。
好ましくは、光ファイバは波長1550nmで24ps/nm/kmよりも小の分散を有する。ある1組の好ましい実施例では、光ファイバは波長1550nmで15ps/nm/kmよりも大かつ24ps/nm/kmより小の分散を有する。
ここに開示された屈折率分布の特に有利な点は、分布が設計上極めて単純であって、従って、より複雑なコア構造を有する設計よりも製造が容易であることである。ある実施例では、中央線上の相対屈折率パーセントの調整は、大なる実効面積及び特記すべき良好な曲げ誘導損失に対する抵抗を同時に有する光導波路ファイバを可能にする。大なる実効面積が所望されるシステムにおいて、1つの負の屈折率環状領域が追加され得る。
ここに開示されたすべての典型的な光ファイバは、125μmのクラッド直径(すなわち、シリカベースファイバの外径)、第1及び第2のコーティング層からなるコーティングを伴って製造され、250μmの外径を有した。外径250μmの光ファイバと同様に直径125μmのクラッドは、工業標準寸法になっている。光ファイバの1つまたは複数の光学特性はクラッド直径及び/またはコーティング厚を変えることによって変更され得るが、ここに開示された光ファイバは工業標準から逸脱することなく、すなわち工業許容範囲を超えたクラッド直径及び/またはコーティング厚に依ることなしに大なる実効面積及び低い微小曲げ損失を提供するのである。それ故に、ここに開示される光ファイバは、好ましくは約125μmのクラッド外径を有する。更に、ここに開示される光ファイバは、好ましくは250μmのコーティング外径を有する。
ここに開示される如き屈折率分布設計は、改良蒸着法、外付け蒸着法、または、垂直蒸着法を含む公知の技術を用いて形成されるプリフォームを用いて行われ得る。公知の圧密化及び任意のオーバークラッドステップが使用されて、本発明によるプリフォームが作られ得る。標準技術は、線引きステップで使用され得る。
様々な修正やバリエーションが、本発明の観点から逸脱することなく、本発明によって作られ得ることは、当業者であれば明らかであろう。すなわち、本発明は、ここに添付した特許請求の範囲及びその均等の範囲内にある本発明の修正やバリエーションを包含することを意図される。
本明細書に開示された光導波路ファイバの半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした屈折率分布の図である。 比較例の半径に対する相対屈折率パーセントのグラフである。 比較例の半径に対する相対屈折率パーセントのグラフである。 本明細書に開示された光導波路ファイバの他の実施例の半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした屈折率分布の図である. 本明細書に開示された光導波路ファイバの更に他の実施例の半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした相対屈折率分布の図である。 本明細書に開示された光導波路ファイバの更に他の実施例の半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした相対屈折率分布の図である。 本明細書に開示された光導波路ファイバの他の実施例の半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした相対屈折率分布の図である。 本明細書に開示された光導波路ファイバの更に他の実施例の半径に対する相対屈折率パーセントをプロットした相対屈折率分布の図である。

Claims (20)

  1. 中央線の周囲に配置されて半径R1まで延在する中央コア領域と、前記中央コア領域に包囲されたクラッド層と、を含む光ファイバであって、
    前記中央コア領域は、前記中央線上またはその近傍で半径R1,LMに位置するローカル最小相対屈折率パーセントΔ1,LM及び半径R1,MAXに位置する最大相対屈折率パーセントΔ1,MAXを有し、ここでR1,MAX>R1,LMであって、比Δ1,LM/Δ1,MAXが0.65よりも大かつ1.0よりも小であって、実効面積が波長1550nmで115μm2以上であり、直径約32mm径のマンドレルの周囲の1巻き当たりの減衰の増大量は波長1550nmで約0.5dBよりも小であることを特徴とする光ファイバ。
  2. 前記減衰が波長1550nmで約0.21dB/kmより小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  3. 側面荷重曲げ損失が波長1550nmで1.5dB/m以下であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  4. 前記比Δ1,LM/Δ1,MAXが0.6と0.9との間にあることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  5. 半径R1,LMと半径R1,MAXとの間で相対屈折率パーセントの変化が約0.03%μm-1よりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  6. 比R1,LM/R1,MAXが約0.2よりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  7. 比R1,MAX/R1が約0.25よりも大であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  8. 1が約6μmと約10μmとの間にあることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  9. Δ1,MAXが約0.4%よりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  10. 前記相対屈折率パーセントがΔ1,LMからΔ1,MAXまで単調増加することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  11. 前記中央コア領域の相対屈折率がすべての点で0%よりも大であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  12. 前記中央コア領域と前記クラッド層との間に配置された環状領域を更に含み、前記環状領域は0%よりも小なる相対屈折率パーセントと最小相対屈折率パーセントΔ2,MINとを有し、前記環状領域は半径R2まで延在することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  13. 前記Δ2,MINが約−0.05%と約−0.30%との間であることを特徴とする請求項12記載の光ファイバ。
  14. 実効面積が波長1550nmで130μm2以上であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  15. 実効面積が波長1550nmで150μm2以上であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  16. 実効面積が波長1550nmで170μm2以上であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  17. 波長1550nmでの前記減衰が約0.19dB/kmよりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  18. 波長1610nmでの前記減衰が約0.20dB/kmよりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  19. 波長1380nmでの前記減衰が波長1310nmでの前記減衰よりも上に約0.3dB/kmよりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
  20. 直径約32mm径のマンドレルの周囲に1巻きすることによって誘導される前記減衰が波長1610nmで約1.0dBよりも小であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。
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