JP2005508539A - コンピュータシステムにエンジン測定メトリクスを割り当てるシステム及び方法 - Google Patents

コンピュータシステムにエンジン測定メトリクスを割り当てるシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実際のコンピュータシステムをテストする必要なしに、コンピュータシステムの処理能力のメトリクスを導出するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、既知のプロセッサのクロック速度を有するプロセッサを少なくとも1つ含むコンピュータシステムの特性を表わすコンピュータシステムの処理能力のメトリクスを導出する方法を含み、この方法は、少なくとも1項が値Xによって決まる関数の計算を実行するステップを具えて、値Xの少なくとも一部分を、前記クロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出する。このように、現実または理論的なコンピュータシステムの組合せに関する限定数の入力にもとづく数学的分析のみによって、実際のシステムの物理的なテストまたはベンチマークテストを正確に模擬する方法で、処理能力を計算することができ、こうしたテストを置き換えることができる。

Description

【技術分野】
【0001】
[発明の背景]
本発明は、米国暫定特許出願60/329,467、2001年10月10日出願において優先権を主張し、その全文を参考文献として本明細書に含める。本発明は、コンピュータシステムのエンジンの評価及びモデル化を行うシステム及び方法に関するものであり、特に、オフライン環境で、特定のコンピュータシステム(あるいは複数のコンピュータシステム)を物理的にテストする必要なしに、こうしたシステムの処理能力及び/または性能に関する情報を提供する方法及びシステムに関するものであり、こうした情報は、コンピュータシステムの構成要素を分析することによって導出する。
【0002】
コンピュータシステムのユーザ、並びに情報サービスの管理者、及び他には、例えば事業用のコンピュータシステムの評価、購入あるいは実現の責任者は往々にして、可能な多数のシステム構成からの選定に直面する。例えば、事業用サーバー・コンピュータシステムの関係では、こうしたシステムの購入を検討する会社は、それぞれのアーキテクチャ及び性能、特性が異なるシステム構成要素を有する「候補」システムの多様な組合せについて、多数の選択肢を有する。
【0003】
これらの候補システムの一部は、新規に製造されたシステムとすることができるが、一部の候補システムは、会社が所有する既設の構成要素に、追加的な新規のアップグレード構成要素を加えたものの組合せとなり得る。とりわけ事業用サーバーは、複数の中央処理装置(CPU)を具えることが多く、これらのCPUは種々のプロセッサ(処理装置)・クロック速度(こうしたプロセッサが1秒間に実行可能な処理操作数に比例する)を利用可能である。
【0004】
これらのプロセッサは、種々のアーキテクチャ・クラスまたはビット・アーキテクチャに構成することができ、これらは、所定のプロセッサの「チャンネル幅」を決める一部の要素となる。例えば、現在のペンティアム(Pentium(登録商標))クラスのプロセッサ・チップは通常、32ビットのアーキテクチャを採用しているのに対し、UNIX(登録商標)サーバーは64ビットのアーキテクチャ・クラスを採用するのがより一般的である。本発明の目的用のコンピュータシステムは、コンピュータ・プロセッサ、あるいは協働するコンピュータ・プロセッサを動作的に連結(リンク)したあらゆる組合せになり得るものと考えられ、これらのコンピュータ・プロセッサは単一のコンピュータ装置内に存在しても、遠隔的に分散してもよい。
【0005】
特定のシステムの動作には、他の非常に多数の可変要素が寄与し、多様な性能特性あるいは機能の構成要素を混合し整合させる能力(例えば、システム内のランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)の量を変化させる能力、あるいは種々の異なるデータバス、コプロセッサ、及び特定機能の構成要素の中から選定する能力)がさらに、検討中(例えば事業者による購入)の、顧客向け構成あるいは直ちに使用可能なシステム間で、システム全体の性能を特定して比較する作業を複雑化する。
【0006】
事業者が、特定のコンピュータシステムを評価するか、あるいは複数のこうしたシステムを比較するに当たり検討し得る「ベンチマーク(比較基準)」は、各システムの処理能力である。通常、「処理能力」とは、(1つ以上のプロセッサを具えた)特定のコンピュータシステムが一定期間内に実行可能なコンピュータ処理操作の最大量の尺度のことである。能力測定は歴史的には、1秒間に実行可能な命令数(MIPS:million instructions per second)の尺度で実行されてきたが、他の単位も能力測定用に選択可能である。能力測定は、実用性(及び必要なシステム規模及び構成)の評価、サーバー及び他のコンピュータの動作比較、複数のシステムの並列比較、コスト分析、あるいは他の関連する演算量のユーザ評価であって、1つのシステム対他のシステムとして扱うことのできるものにとって重要なものと考えられる。
【0007】
処理能力は、所定能力のシステムが、実際のプログラム・アプリケーションに関連して用いる処理操作の最大数を実際に実行するかを記述したものとは限らず、そして、アプリケーションで用いる所望の動作特性あるいは出力特性をシステムが有するかを示すものとは限らない。このようにアプリケーション用に実際に実現したシステムの性能及び出力を特定することは、能力特定とは別個の作業をもたらす。通常、「性能」とは、所定の単位時間内にシステムが実行可能な特定用途向け出力の品質(あるいはアプリケーションの処理作業の単位数)のことである。しかし、サーバー環境では、何が「作業単位」であるかの汎用的な定義は存在しないものと考えられている。性能測定メトリクス(評価基準)は通常、各アプリケーション・プログラム、あるいはアプリケーションプログラムの各クラスに関して考案されてきた。
【0008】
コンピュータシステムのコストは十分に大きいので、ユーザあるいはユーザとなり得る人は、例えば特定システムに投資する前に、事業資源の割り当てにおける経済的に下手な決断を回避すべく、こうしたシステムの動作特性について、できる限り学習しようと考えがちである。しかし、非常に多くの可能なコンピュータシステムを評価するプロセスは、事業資源の必要性をもたらす。最低限でも、情報収集及び評価プロセスに、従業員の労働時間を費やさなければならない。各システムが多様な構成要素の特性を、場合によっては多数組み合わせて成る、多数の異なるシステムを評価対象にする際には、こうした情報を単に収集するプロセスは、特に、特定のシステム・パラメータが容易に取得可能でない候補システムの場合には、多大な時間及び費用を費やすことがある。(一部が、既設の構成要素、中古の構成要素、あるいは完全な仕様が直ちに入手不可能な他の遺物的構成要素から成る候補システムの場合に、こうしたことが生じ得る)。
【0009】
【非特許文献1】
TPC-C, version 5.0
【非特許文献2】
TPC-C, version 2.1 さらに、一般に知られているTPC-C、TPC-D、及びSpecmark規格のような、既存のコンピュータシステムの性能規格は通常、利用する一連のプロセスを実際の候補サーバー上で実行して、実際に実現される性能レベルを特定することにもとづくものである。この関係では、Transaction Processing Performance Council(トランザクション処理性能評議会、以下TPCと称する)が、工業規格である性能規格TPC-C, version 5.0及びTPC-D, version 2.1を刊行しており、これらはそれぞれwww.tpc.org/tpcc/spec/tpcc_current.pdf及びwww.tpc.org/tpcd/spec/tpcd_current.pdfで見ることができ、それぞれ付録A及び付録Bとして添付する。Standard Performance Evaluation Corporation(以下Specmarkと称する)は、ベンチマーク規格群を刊行しており、これはwww.spec.orgに維持されており、ここで見ることができる。これらの既知のコンピュータシステム性能規格の各々が、特定のコンピュータシステムの処理特性を、実際に実行するテスト動作の下で物理的にテストすることを要求する。テスト・プロトコルを実際に実現する多数の候補システムを構成すること、並びにテストマシン上で実行するこうしたプロトコルの出力を収集することは、時間、移動量、費用、及び物理的に構成したシステムのテストの正確性を検証する意味で、多大な消費を強いられる。
【0010】
従って、広範囲にわたる実際あるいは論理的なコンピュータシステムの各々について、物理的に構成した候補システムの各例に対して実際に性能テストを実行することなしに、構成要素の組合せを分析することによって、コンピュータシステムの能力及び/または性能に関する評価情報を獲得するシステム及び方法を提供することが望まれる。さらに、上記分析用に、比較的少数の構成要素特性入力しか必要とせず、従って候補システムについての拡張的な情報の収集を必要としない、システム及び方法を提供することが望まれる。さらに、本発明が提供するシステム・メトリクス(評価基準)が、実際に構成したシステムに対して実際に実行した物理的なテストの結果と整合し、従って、分析的、非実験的な方法の演算分析が、実験的に施行したテストの実験データ点を正確に再現するような方法で、こうしたシステム及び方法を構成することが望まれる。従来技術は、これらの必要を満たしているとは考えられない。
【0011】
[発明の概要]
本発明は、実際に構成したシステム上で作業負荷プログラムを実行しなければならないことなしに、計算的方法を適用して、数学的にコンピュータシステムの能力値に到達することによって、コンピュータシステムのエンジンの測定メトリクス(評価基準)(EMM:engine measuring metric)を計算するシステム及び方法を提供するものである。
【0012】
本発明は、コンピュータシステムの処理能力のメトリクスを導出する方法を含み、このメトリクスは、既知のプロセッサのクロック速度を有するコンピュータ・プロセッサを少なくとも1つ具えたコンピュータシステムを特徴付けるものであり、この方法は関数演算を実行するステップを含み、この関数の少なくとも1項が値"X"によって決まり、値Xの少なくとも一部分を、既知のクロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出する。
【0013】
EMM評価は演算にもとづくものなので、生成されるEMM評価は、不整合と成り得る既存の性能評価に結び付くものではない。既存の性能評価方法は、技術的ユーザを煩わせることがある、というのは、これらの評価方法は異なる要素を測定し、そして、尺度の種類間、あるいは各アプリケーション間の移行ができないからである。これに加えて、特定システムと特定アプリケーションとの新たな組合せ用の、新たな性能メトリクスあるいは測定手段を考え出すことが必要になり得る。
【0014】
本発明は、性能自体を測定するものではなく、むしろシステムの能力を測定するものである。従って、性能を定義することの難しさは、EMMを、現在の及び将来のサーバー技術及びその構成の広い範囲にわたって計算可能な一般的な尺度として提供することによって改善される。一般に、EMMによって測定した能力は、性能特性についての予測値を相当程度有し、即ち、性能をシステム能力の略線形の関数とする有効な考え方をして、これにより、より大きな処理能力を有するシステムが、より低い処理能力を有するシステムよりも、特定のアプリケーションについてより高い性能特性を有しやすいと考えられる。このことが厳密に正しいか否かによらず、実験的に導出したデータ点に整合する方法での、能力値の容易な分析計算は、多数のシステムを比較するため値を本質的に有する。EMMは、オープン(開放型)システム(一般的なサーバー)についての処理能力の評価に適用することができ、例えば、特定事業に運用するサーバーの実現、分散型コンピュータシステム、及び1つ以上のプロセッサを有する広範な他のシステムである。
【0015】
これに加えて、本発明は、システム関連の変数を3つしか用いないEMM能力メトリクスの計算を可能にし、これらの変数は:(a)システム内のプロセッサ数;(b)各CPUのクロック速度;及び(c)各CPUのビット・アーキテクチャ及びチャンネル幅である。3つのシステム変数しか必要としないことにより、データ収集のコストを低減すること、及びEMMの分析計算を簡単にすることができる。
【0016】
本発明のEMM計算法は、特定のハードウエア構成の処理能力を測定するための計算の基礎を提供する。この方法は、例えばアプリケーションの種類、データベースの種類、記憶装置の構成、RAM、キャッシュ・パラメータ、等のような性能特性の要素分解を試みる必要がない、というのは、これらの要点の順序付けは、絶えず維持する必要のある極めて複雑なモデルを、少しでも作成可能であれば作成することになり得るからである。本発明のEMM計算法は、コスト、要員割り当て、及び同僚のグループを均一に選択することを目的とした、分散システムのパワーの基礎を計算するための相対尺度を作成すべく設計する。
【0017】
[好適な実施例の詳細な説明]
本発明に従ってEMMを表現する基本単位は、実験的アルゴリズムによってサーバーのハードウエアの計算能力を近似すべく設計した、任意定義の計算能力単位である。EMM単位の量は、1つ以上のCPU、選定したCPUクロック速度、及びアーキテクチャ・クラス、即ち32ビット、64ビット、等の任意の組合せを表わす。好適な実施例では、複数のシステムCPUの各々が、システムの他のCPUと同一のクロック速度を有する。本発明の方法は、そして特に、能力メトリクスの導出において、クロック速度の1未満の非整数のべき乗を用いることに関する本発明の教示は、それぞれが異なるクロック速度を有する複数のプロセッサを有するシステムにも適用可能であり、こうした適用は、異なる計算公式の適用を必要とすることに影響されない。
【0018】
特定量のEMM単位をどのシステムにも割り当てるために用いるプロセスは、確立されたベンチマーク(Specmarkプロトコルに準拠した特定構成のシステムを物理的に具体化したものの実際のテストにもとづく769 Specmark観測)に対して標準化されて、最終的に、これらの実際のテストによるデータ点を数学的に模擬(シミュレート)する計算の力量に到達する。数学的に導出したEMMの結果が、同じシステム環境についてSpecmarkと同様の態様及び大きさをたどることが、テストにより確認されてきた。
【0019】
EMM単位は、サーバーの作業能力を規定するメインフレーム(汎用大型コンピュータ)のMIPS(million instructions per second:1秒間に実行する命令数)と同様に、演算能力の尺度となる。EMM単位は、性能特性を直接規定しようとするものではない、というのは、性能はいくつもの属性(OS、チャンネル速度、アプリケーション、等)の関数だからであり、これらの属性の付けは定量分析に向いていない。EMM単位は、その計算向きの性質により、多すぎる既存の基準が遭遇する問題を克服する手助けとなることができ、これらの既存の基準は、例えばTPC基準のような特定種類の作業負荷に結び付いたものもあれば、例えばSpec92とSpec95との整合性のように、規格間の整合性のないものもある。
【0020】
EMM単位は数学的計算に由来するものなので、実際のシステム構成要素を絶えず維持する必要もなければ物理的テストも必要でなく、そして、将来、公式を変更が必要になれば、分析データベース内で変更及び再計算ができる。このようにして、元のデータ要素がデータベース内に存在するものと仮定すれば、EMMは、後方(過去のものと)互換にすることができる。
【0021】
EMMは、既知の数学関数f(X)の結果を計算するのに適した何らかの計算方法によって簡単に導出することができ、ここに、Xは、選択したシステム構成要素の特性から導出した(特定システム構成毎に導出した)定数である。例として、本発明のEMMは、(プログラム済みのパーソナル・コンピュータまたは計算機のような)電子分析器を用いて容易に計算することができる。マイクロソフト社のExcel(登録商標)のような一般的な表計算プログラムを、分析器としてのデスクトップ(机上型)パーソナル・コンピュータと共に使用することは、広い範囲の候補システムについて、EMM値を計算、表示、及び記憶することに容易に適応させることができ、そして有用であることがわかっているが、f(X)の簡単な計算は、広い範囲の異なる分析器を用いて達成できることは明らかである。
【0022】
従って本発明は、本明細書に記載の、EMMの計算方法だけでなく、本発明の計算的な方法を実行するためのプログラミングを行った分析装置(例えばパーソナル・コンピュータ)、並びに専用ソフトウエア・プログラムまたはソフトウエア・スイート(ソフトウエアの複合製品)も含み、これらのソフトウエアは、表計算ソフトまたは他の演算可能な関数と共に予めプログラムされて、本明細書に開示したEMMの計算関数を実現し、そしてエンドユーザ(末端のユーザ)が自分の分析に関連させて、購入または使用可能である。本発明の計算関数及びEMMの計算は、分散コンピュータ環境(例えばVPN(virtual private network:仮想私設網)またはネットワーク上、あるいはインターネット上の)のリモート(遠隔)ユーザが容易に利用可能にすることもでき、このことは、分析装置としての中央サーバーをホストとして、本発明のEMM関数の計算の一部または全部をこの中央サーバー上で実行して、1人以上のリモートユーザがこの中央サーバにアクセスすることを可能にして、システムのモデル化及びEMMの計算をネットワークを通して対話的に実行可能にすることによって行う。(こうした具体例では、分析機能は上記の代りに、少なくとも部分的には、ソフトウエア・オブジェクトによって、あるいはリモートユーザにも提供された他のコンピュータ分析器のプログラミングによって実行することができるが。)
【0023】
好適な実施例では、EMMをXの関数として導出して、ここでXは、(a)システム内のCPU数;(b)各CPUのクロック速度;及び(c)ビット・アーキテクチャ値のみから導出する。本実施例では、XはCPU数及びビット・アーキテクチャ値と共に直線的に変化するが、CPUのクロック速度に対しては非直線的に変化する。この関係は、システムの能力は、プロセッサのクロック速度と共に直線的には増加しない、ということが反映されたものであり、このことは実験的に実証されている。本発明は、システムの処理能力が、導出した値"X"に比例して増加する様子をモデル化するものであり、ここでXの少なくとも一部分を、プロセッサのクロック速度(サイクル/秒またはHzで表現する)の非整数のべき乗を求めることによって導出し、この非整数のべき乗は1未満である。(Xに対する)能力の変化は、直接または直線的な比例関係ではないが、Xの多項式の関数で表現することができ、そしてこの関数に従って変化する(上述したように、この関数は、実際のシステムの実験的な能力テストにおいて観測されたデータ点に合うように選定する)。
【0024】
EMMを計算するために用いるのに好適な公式は、次式の通りである:
(式1) EMM=aE−bX3−cE−dX2+gX−h
ここに、記号"E"は指数表記を表わす(即ち、10の特定数のべき乗)。
そして、Xは次式の通りである:
(式2) X=[{(CPUの数)×(クロック速度)n}+{(CPU数)×(ビット・アーキテクチャ値/p)}]
【0025】
上記の式における係数については、好適な実施例では、aは1から10までの実数とすることができ、bは10から12までの実数とすることができ、cは1から4までの実数とすることができ、dは5から7までの実数とすることができ、gは0.35から0.5までの実数とすることができ、そしてhは0から20までの実数とすることができる。同様に、好適な実施例では、nは1未満かつ0.7より大きい非整数であり、pは1から16までの実数である。
【0026】
EMM値を決定するための、この形式の計算を、実際に物理的なテストを行った好適なシステムに対して実行して、特定のシステム構成について769個の離散的なSpecmarkデータ点を得て、本発明の分析プロセスについて数学的に導出したこれらのEMM値は、物理的なテストで導出したSpecmark点のほとんどすべてのものと、ほぼ相関があることが判明した。ここでは、次の好適な係数を、次の一般式におけるa、b、c、d、g、及びhに当てはめた:
(式3) EMM=2E−11X3−3E−6X2+0.4519X−18.471
Xを計算するための係数n及びpには、次式の値を当てはめた:
(式4) X=[{(CPUの数)×(クロック速度(MHz))0.9979}+{(ビット・アーキテクチャ値/8)}]
【0027】
以上のEMMの計算式の好適例に、上記の特定係数を入れたものは、現在実現されているシステム・アーキテクチャについて、任意のプロセッサ数、クロック速度、及びアーキテクチャ・クラスを有する任意に規定したシステムについての、実際にテストしたプロセッサの能力値にほぼ一致するか、あるいは能力値を予測するものと考えられる能力メトリクスの計算値を提供するために用いることができる。
【0028】
一方では処理能力と、他方ではCPU数、CPUのクロック速度、及びアーキテクチャ・クラスとの関係を表わすのに適した曲線適合関数を提供するものは、以上の好適な式1〜4だけに限られず、逆に、実験的に導出したデータ点に従ったデータ点を生成する、様々な複雑性の多数の関数も挙げることができることは、実験データ点に曲線を当てはめること、あるいはこうして形成した曲線を忠実に再現する数式を作成することについての当業者にとって明らかである。式1〜3の四項式は、好適なものとして、そしてより多くの項を有する(あるいはXの導出がより複雑な)代案の関数に比べて計算が比較的簡単なものとして選定したものである。Xの変化を、クロック速度の非整数かつ1未満のべき乗におよそ比例するものとして表わす関数、及びその結果として、プロセッサの能力の変化を表わす、このようにクロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出した、このように変化するXの値の関数を適切に選定できることは、当業者にとって明らかである。こうしたXの値を含むそれぞれの関数の各項用のおよその係数値は、既知のデータ点に関数曲線を当てはめる式を導出するための、目標追求法及びソフトウエアを適用することによって導出することができる。
【0029】
本発明についての以上の説明は、特定実施例についてのものであり、本発明は以上で説明した好適例に限定されないことは、当業者にとって明らかである。特に、特定のコンピュータ・オペレーティングシステムまたはネットワーク、あるいは特定の分析アプリケーションに関連付けた特定実施例の説明は非限定的なものであり、そして本発明の利点は特に、当業者が、広い範囲の種々のシステム、ネットワーク、及びコンピュータ言語の構成にわたって使用すべく容易に適応できることにあり、そして、旧来のシステム並びに将来開発されるシステムを含めた、大きく異なる多数の特性記述関連のアプリケーションについて実現可能なことにある。従って、本明細書に記載した実施例は本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は請求項によってのみ限定される。

Claims (22)

  1. 既知のクロック速度を有するコンピュータ・プロセッサを少なくとも1つ具えたコンピュータシステムの特性を表わす、コンピュータシステムの処理能力メトリクスを導出する方法において、この方法が、
    少なくとも1項が値Xによって決まる関数の計算を実行するステップを具えて、前記値Xの少なくとも一部分を、前記クロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出することを特徴とするコンピュータシステムの処理能力メトリクスの導出方法
  2. 運用中のシステムを実際に物理的にテストする必要なしに、前記メトリクスを分析的に生成するように、前記関数の計算を実行することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも一組のシステム構成を物理的にテストすることによって実験的に導出した少なくとも一組のデータ点に曲線を当てはめる手順を用いて前記関数を導出して、これにより、前記関数を用いて、追加的なシステム構成を物理的にテストする必要なしに、前記追加的なシステム構成の能力メトリクスデータを予測する動作が可能であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. さらに、前記値Xの一部分を、前記システム内の中央処理装置の数から導出することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. さらに、前記値Xの一部分を、前記システムのアーキテクチャ・クラス値から導出することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記システムの能力メトリクスが、次のシステムデータ:
    (i) 中央処理装置の数;
    (ii) 各中央処理装置のクロック速度;
    (iii) 前記システムのアーキテクチャ・クラス;
    のみを用いて特定可能であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記関数の値を、コンピュータ表計算プログラムを用いて導出して、前記表計算プログラムが、複数のシステム構成についてのシステム・メトリクスデータを計算、表示、及び記憶すべく動作可能であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  8. 前記メトリクスを、次式の関数:
    f(X)=aE−bX3−cE−dX2+gX−h、
    ここに、
    X=[{(システムの中央処理装置の数)×(各処理装置のクロック速度)n}+{(システムの中央処理装置の数)×(ビット・アーキテクチャ値/p)}]、
    ここに、
    a、b、c、d、g、h、及びpは正の実数であり、nは1未満かつ0.7より大きい実数である;
    により導出することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 前記aが1から10までの値であり;
    前記bが10から12までの値であり;
    前記cが1から4までの値であり;
    前記dが5から7までの値であり;
    前記gが0.35から0.5までの値であり;
    前記hが0から20までの値であり;
    前記pが1から16までの値である
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記関数が、f(X)=2E−11X3−3E−6X2+0.4519X−18.471 であり、
    前記nの値が、n=0.9979 である
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 既知のプロセッサのクロック速度を有するコンピュータ・プロセッサを少なくとも1つ具えたコンピュータシステムの特性を表わす、コンピュータシステムの処理能力メトリクスを導出する装置において、この装置が、
    少なくとも1項が値Xによって決まる関数の計算を実行すべくプログラムした分析器を具えて、前記値Xの少なくとも一部分を、前記クロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出することを特徴とするコンピュータシステムの処理能力メトリクスの導出装置。
  12. 運用中のシステムを実際に物理的にテストする必要なしに、前記メトリクスを分析的に生成するように、前記関数の計算を実行することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 少なくとも一組のシステム構成を物理的にテストすることによって実験的に導出した少なくとも一組のデータ点に曲線を当てはめる手順を用いて前記関数を導出して、これにより、前記関数を用いて、追加的なシステム構成を物理的にテストする必要なしに、前記追加的なシステム構成の能力メトリクスデータを予測する動作が可能であることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. さらに、前記値Xの一部分を、前記システム内の中央処理装置の数から導出することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. さらに、前記値Xの一部分を、前記システムのアーキテクチャ・クラス値から導出することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  16. 前記システムの能力メトリクスが、次のシステムデータ:
    (i) 中央処理装置の数;
    (ii) 各中央処理装置のクロック速度;
    (iii) 前記システムのアーキテクチャ・クラス;
    のみを用いて特定可能である
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  17. 前記関数の値を、前記分析器用のコンピュータ表計算プログラムを用いて導出して、前記表計算プログラムが、複数のシステム構成についてのシステム・メトリクスデータを計算、表示、及び記憶すべく動作可能であることを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  18. 前記メトリクスを、次式の関数:
    f(X)=aE−bX3−cE−dX2+gX−h、
    ここに、
    X=[{(システムの中央処理装置の数)×(各処理装置のクロック速度)n}+{(システムの処理装置の数)×(ビット・アーキテクチャ値/p)}]、
    ここに、
    a、b、c、d、g、h、及びpは正の実数であり、nは1未満かつ0.7より大きい実数である;
    により導出することを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  19. 前記aが1から10までの値であり;
    前記bが10から12までの値であり;
    前記cが1から4までの値であり;
    前記dが5から7までの値であり;
    前記gが0.35から0.5までの値であり;
    前記hが0から20までの値であり;
    前記pが1から16までの値である
    ことを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 前記関数が、f(X)=2E−11X3−3E−6X2+0.4519X−18.471 であり、
    前記nの値が、n=0.9979 である
    ことを特徴とする請求項19に記載のシステム。
  21. 各システムが異なる構成要素を有し、各システムの構成要素の特性が異なる複数のコンピュータシステムの相対的な性能特性を、システム、あるいはシステムの各構成要素を物理的にテストする必要なしに推定する方法において、この方法が、
    関数の計算による数学的分析のみによって、前記複数のシステムの各システム毎に、単位時間当たりの処理操作で表わしたシステムの能力値を導出するステップを具えて、
    システム毎の前記関数値の少なくとも一部分を、当該システムのプロセッサのクロック速度のべき乗値から導出して、
    前記べき乗の数が0.9より大きくかつ1未満であり、
    前記導出した、単位時間当たりの処理操作で表わした各システムの能力値を比較することによって、プログラム・アプリケーションに特有のパラメータの知識なしに、前記導出した性能特性の推定が可能である
    ことを特徴とするコンピュータシステムの性能特性の推定方法。
  22. 既知のクロック速度を有するコンピュータ・プロセッサを少なくとも1つ具えたコンピュータシステムの特性を表わす、コンピュータシステムの処理能力メトリクスを導出するコンピュータプログラムにおいて、このプログラムが、
    少なくとも1項が値Xによって決まる関数の計算を実行すべく動作可能なプログラム命令を具えて、前記値Xの少なくとも一部分を、前記クロック速度の非整数のべき乗を求めることによって導出することを特徴とするコンピュータプログラム。
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