JP2005507583A - 無線通信システムにおいてパケットの伝送を制御する方法および装置 - Google Patents
無線通信システムにおいてパケットの伝送を制御する方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005507583A JP2005507583A JP2003524131A JP2003524131A JP2005507583A JP 2005507583 A JP2005507583 A JP 2005507583A JP 2003524131 A JP2003524131 A JP 2003524131A JP 2003524131 A JP2003524131 A JP 2003524131A JP 2005507583 A JP2005507583 A JP 2005507583A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- entity
- channel
- tti
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
- H04W28/18—Negotiating wireless communication parameters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/04—Reselecting a cell layer in multi-layered cells
Abstract
Description
【0001】
[発明の分野]
本発明は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project))広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA)リリース5、高速ダウンリンクパケット接続(High Speed Downlink Packet Access:HSDPA)によって規定されるシステムなどによって提供されるだけでなく、パケット伝送を供給する他の種類の無線通信システムなどによって提供されるの無線通信に関する。より詳細には、本発明は、そのような通信システムにおける基地局と通信する移動局のページングに関する。
【背景技術】
【0002】
[発明の背景]
図1は、15のスロットに分割される、いくつかの複合(同相および直交)チップを含む無線フレームを例示している。その無線フレームは、10ミリセカンド(10MS)の持続期間を有し、そして、38400チップを含むことができる。第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project:3GPP)において、各そのようなフレームは、周期性を規定する伝送時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)と呼ばれ、その間隔でトランスポートブロックセットは、無線インターフェースによって物理層に転送される。各スロットは、したがって、たとえば、256(256のSFを有して)の10倍のチップ記号を表わしうる2560チップを含んでいる。そのようなフレーム/スロット/チップ構造は、最近考慮中の3GPP、広帯域CDMA通信システムの特徴である。そのような通信システムにおけるBSによって伝送される無線信号は、拡散データおよびスクランブルされたデータの合計であり、そして、ビットおよびスクランブルされない同期チャネルを制御する。データおよび制御ビットは、一般に、Walsh-Hadamard(ウォルシュ−アダマール)シーケンスなどの1つまたは複数の直交シーケンスとの、(DS−CDMAシステムにおける)ビット様式置換えか、あるいは、ブロック様式置換えのいずれかによって拡散される。(これは、時には、Mに関する直交キーイングと呼ばれる。)上記に述べられるように、拡散結果は、その場合、通常、擬似雑音(PN)スクランブリングシーケンスのビット様式のモジュロ−2加算によってスクランブルされる。
【0003】
データビットが、オーディオ情報、ビデオ情報、テキスト情報などのユーザー情報を含んでいるということと、そして、異なるユーザーの情報が、複数の相互に直交するWalsh-Hadamard(ウォルシュ−アダマール)シーケンスなどの複数の識別可能なスプレッディングシーケンスを使用することによって、CDMA原理により識別可能にされるということは明らかである。ある意味において、その場合、各ユーザーの1つまたは複数のWalsh-Hadamard(ウォルシュ−アダマール)シーケンスは、そのユーザーの通信チャネルを規定し、したがって、これらの識別可能なシーケンスが、ユーザーの情報をチャネル化するといわれている。それらの相関特性によるシーケンスの構造は、無線通信のための多重アクセスコーディング)についてのDentestらに対する米国特許第5,353,352号明細書と、モバイル無線通信のために、曲げられたシーケンス(Bent Sequences)を使用するマルチプルアクセスコーディングについてのG.Bottomleyらに対する米国特許第5,550,809号明細書とに記述されている。
【0004】
音声電話技術、ファクシミリ、E−メール、ビデオ、Internet(インターネット)アクセスなどの様々な消費者需要を満たすために、様々なタイプの通信サービスを提供することは望ましい。そのうえ、ユーザーが、同時に異なるタイプのサービスにアクセスすることを望むことができるということは予測される。たとえば、2人のユーザー間のテレビ会議は、音声およびビデオサポートの両方を含んでいる。いくつかのサービスは、他のサービスよりも高いデータ伝送速度を必要とし、そして、いくつかのサービスは、通信のあいだにデータ伝送速度が変化させられることが有利である。
【0005】
図2は、複数のWalsh-Hadamard(ウォルシュ−アダマール)シーケンス、あるいは、コードのための典型的なツリー構造を描いている。コードツリーにおけるレベルは、異なる拡散ファクタに対応する、異なる長さのチャネル化コードを規定する。図2において、ツリーのルートは、拡散ファクタSF=1を有するコードC1,1によって示され、そのツリーのレベル1は、それぞれが、2の拡散コードなどを有するC2,1、C2,2を含んでいる。各レベルで、例示的な対応するシーケンス、あるいは、コードが示されている。ルートレベルについて、示されている例示は、レベル1に対して、[1]であり、示されている例示コードは、[1 1]、[1 ‐1]などである。例示されている表記CK,iにおいて、Kは、拡散ファクタSFであり、そして、インデックスIは、同一レベルにおけるコードを簡単に識別する。ツリーは、1つが図2において右側へ移動するときブランチに続いているということと、ルートレベルにおけるコードシーケンスに対して、例示されているような単に1つの要素を有することが必要でないということは明らかである。
【0006】
コードツリーにおけるすべてのコードは、すべてのコードが相互に直交していないので、同一セルに、あるいは、相互干渉を受けやすい他の環境に同時に使用されることができない。コードは、特定のコードからツリーのルートへのパスに、あるいは、特定のコードの下のサブツリーに他のコードが使用されない場合、そしてその場合にのみ、1つのコードが使用されることが可能である。このことは、使用可能なチャネル化コードの数が、固定されていないが、相互に干渉することが可能であるかもしれないチャネルのグループにおける各チャネルの伝送速度および拡散ファクタに左右されることを意味する。
【0007】
適格のチャネル化コードは、異なる伝送速度および拡散ファクタのチャネルのためのコードツリー構造における使用可能なふさわしいコードの中からランダムに割当てられることが可能である。すなわち、適格のコードが、直交性を維持すること以外には、異なる接続間での協調なしに割当てられることができる。アップリンクでは、異なるユーザー(接続)は、異なるスクランブリングコードを使用し、ツリーにおける拡散コードのすべては、異なるユーザー間の協調なく各ユーザーのために使用されることが可能である。ダウンリンクでの状態は、BSが、一般に、すべてのユーザー(接続)のために1つのスクランブリングコードのみを使用するので異なる場合がある。したがって、拡散コードは、そのように自由に割当てられることができず、ユーザー間の協調が必要とされる。
【0008】
WCDMA利用システムにおいて、高速データ伝送は、たとえば、いわゆる高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)テクノロジーによって可能にされることができる。高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)は、高速ハイブリッド自動再送要求(HARQ)、適応コーディングおよび変調(AMC)および/または高速セルセレクション(FCS)などの機能を含むことができる。これらの機能は、当業者には周知であり、したがって、詳細には説明されていない。HSPDAのこれらの機能および他の機能のより詳細な説明は、‘UTRA高速ダウンリンクパケットアクセス(UTRA High Speed Downlink Packet Access)’と題が付けられた第3世代パートナーシッププロジェクトテクニカルレポートNO.3GTR25,848 Release 2000から知ることができる。HSDPAは、WCDMAに使用されるように規定されたとはいえ、類似する基本原理は、他のアクセステクニックに適用されることができるということが明らかである。
【0009】
現在、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)において、高速ダウンリンク共用チャネル(HS−DSCH)によってデータを受信する各ユーザーの装置が、さらに、対応付けられた専用チャネル(DCH)を割当てさせるということは想定される。その専用チャネルは、物理層における専用物理チャネル(DPCH)へマップされることができる。DPCHは、一般に、アップリンクとダウンリンクとの両方において、専用物理データチャネル(DPDCH)と専用物理制御チャネル(DPCCH)とに分割される。電源制御装置コマンド、トランスポートフォーマット情報、専用パイロットシンボルなどのデータは、DPCCHによって伝送される。ダイバーシチフィードバック情報は、さらに、アップリンクにおいてDPCCHによって伝送されることができる。HS−DSCHは、物理層における1つまたはいくつかの高速物理ダウンリンク共用チャネル(HS−PDSCH)へマップされることができる。
【0010】
対応付けられた専用チャネルは、一般に、ダウンリンクとアップリンクとの両方において供給される。専用チャネルは、一般に、情報伝送またはシグナリングに関連するHSDPAだけでなく、音声および制御データなどの他の専用データを伝送するのに使用される。ユーザー装置は、同時にいくつかの基地局と通信することができる。たとえば、対応付けられた専用チャネルが、ソフトハンドオーバー状態の場合である。
【0011】
対応付けられた専用チャネルに加えて、HS−DSCHは、さらに、共用制御チャネル(SCCH)と対応付けられることができる。SCCHは、HS−DSCHによってデータを受信するそれらのユーザーに対してHS−DSCH特定情報/信号を運ぶのに使用されることが可能である。
【0012】
最近の提案は、HS−DSCHおよびSCCHによってデータを読取らせることをユーザー装置に通知するために専用チャネルを使用することである。すなわち、所定の時間にデータを受信するそれらのユーザーのみが、専用チャネルによって指示を受信する。専用チャネルは、それが共用チャネルを指しているのでポインタチャネルと呼ばれることがある。専用チャネルは、さらに、変調およびコーディング体系、電力レベル、そして、狭チャネルに使用される類似するパラメータについての情報を含有することができる。この情報は、さらに、共用チャネルによって送信されることが可能である。共用制御チャネルはこれに対して、共用データチャネル(HS−DSCH)によって伝送されるデータに特定である情報を運ぶのに使用される。この情報は、たとえば、HARQなどのためのパケット数を含有することが可能である。共用制御チャネルは、独立したコードチャネル(多重化されるコード)によってか、あるいは、HS−PDSCHと同じコードチャネル(多重化される時間)を使用して、送信されることが可能である。
【0013】
専用チャネルとは違って、HS−DSCHは、ソフトハンドオーバー状態でないと想定される。すなわち、各基地局はそれら独自の共用チャネルを有するように想定され、そして、ユーザー装置は同時に1つの基地局だけからデータを受信するように想定される。いわゆる高速セルセレクション(FCS)技術は、1つの基地局から別の基地局へデータ伝送をスイッチするのに使用されることができる。とはいえ、共用チャネルは電源制御を使用しない。その代わりに共用チャネルは、固定電力、あるいは、セミ固定電力で伝送されるように提案されている。セミ固定という用語はここでは、電力が変更されることが多くないことを意味している。電力は、たとえば、セル特定パラメータでよい。
【0014】
最近提案された配列において、高速ダウン共用チャネル(HS−DSCH)は、ダウンリンクにおいて、受信ステーションが共用チャネルによって受信するときに、少なくともタイミングに関する情報を運ぶ専用チャネルと対応付けられるように計画されている。対応付けられた専用チャネルは、さらに、他の情報も運ぶことができるかもしれない。アップリンクでは、対応付けされた専用チャネルは、たとえば、高速HARQのために必要とされる肯定応答(ACK)を運ぶことができる。
【0015】
HSDPAのための伝送時間間隔(TTI)は、Rel’99 WCDMAのためのものよりも短い。1、3、5および15のスロットのTTI長さが提案され、それぞれ、0.67ms、2ms、3.33msおよび10msに相当する。最近、3のスロットすなわち2msのTTIは最も有望な選択であり、そして、この状況において好ましい解決法として考慮されている。
【0016】
本発明によって取り組まれる問題点
HSDPAなどのパケットアクセスシステムにおいては一般に、ユーザーが送信または受信するためにデータを有しているときのみ、ユーザーは通信リンク(チャネル)および媒体にアクセスする。通信リンクを効果的に利用するために、数名のユーザーが、通常、同じリンクを共有する。
【0017】
各ユーザーが、受信されるデータがあるときを知ることができるように、そして、通信リンクにアクセスするのを知るように、いくつかのシステムにおいて、リンクマスターは、ユーザーにデータパケットが送信されようとしていることを通知する。ゆえに、そのようなシステムにおいて、各ユーザーは、多かれ少なかれ連続してパケットページングチャネルを聞いている必要がある。
【0018】
通信リンクは、多数のユーザー間で統計的に多重化されることが可能なので、さらに、各ユーザーに対して1つ、多数のパケットページングチャネルが必要とされる。ページングチャネルの数をできるだけ多くさせるために(すなわち、使用可能なコードおよびコードチャネルの数を最大にするために)、ページングチャネルのための拡散ファクタは、いくつかのシステムに使用され、そして、その拡散ファクタは、できるだけ多くのユーザーがコードツリーの同じ部分を使用することを可能とするように、できるだけ高くさせる。
【0019】
ページングチャネルのための高拡散ファクタは、チャネルにおけるきわめて低いビットレートを暗に示している。これに反して、提案されたHSDPAなどの高フレキシブルおよび適応システムは、多数のパラメータが各パケットといっしょに移動局へ伝送されることを必要とする。
【0020】
このために、先行技術は、ページングチャネルとは異なる別のセットのコードチャネルが、パラメータ信号に使用されるということを提案した。(パラメータ信号のために別のセットのコートチャネルを使用するとき、ページングチャネルは、それがパラメータ信号チャネルによって受信されるデータがあるか、あるいは、それが特定のパラメータ信号チャネルをポイントするかのいずれかを示すので、ページング指示チャネルまたはポインタチャネルと呼ばれることがある。)そのようなコードチャネルの数は、あらゆる特定の伝送間隔におけるコード多重化されたユーザーの数と同じであるべきである。この数は通常、アクティブユーザーの数よりもずっと少ないので、先行技術はパラメータ信号チャネルがアクティブユーザー間で共用されることを提案した。たとえば、Chapter 6.3.2.1.2.(Two−Step Signaling Approach(2段階信号方式アプローチ)) of 3GPP TR 25.855 vl.1.0.を参照。
【0021】
上記のように、HSDPAにおいて、固定された拡散ファクタはデータコードチャネルに使用され、そしてこの時に、16の値を有する。ゆえに、多くて、16の最高速度データコードチャネルが使用可能である。それらのチャネルの少なくとも1つ、すなわち、コードツリーのブランチの1つは、たとえば、移動局におけるチャネル推定および他の共通チャネルだけでなく、専用(パケットページング)チャネルおよびパラメータ信号チャネル(共用制御チャネルとも呼ばれる)に使用される共通パイロットチャネル(CPICH)に割当てられる必要がある。残りの15のコードブランチは、先行技術によれば、一人のユーザーに一時的に割当てられるか、あるいはそれらが、多くて15の独立したユーザーに割当てられるかのいずれかである。前者の場合、1つのパラメータ信号チャネルが必要とされ、後者の場合、15のパラメータ信号チャネルが必要とされる。一般に、共用データチャネルは、多数のユーザーによって所定のTTI内に共用されるように想定され、それは、コード多重化されている。図3には、4つの共用制御チャネルを有する例示が示されている。いずれの場合にも、データチャネル(時分割多元接続によって)を共用する15人以上のアクティブユーザーが可能である。
【0022】
先行技術によれば、各アクティブ移動局は、その独自のページングチャネルを復号化する。特定の移動局のための伝送があるとき、その移動局のためのページングチャネルがそのように指示する。ほかに、移動局のためのページングチャネルは、伝送間隔のためのパラメータが信号で送られるコード(パラメータ信号)チャネルを指示する。移動局は、その場合、割当てられたパラメータ信号チャネルを復号化し、それにより、移動局がつぎに、実データ伝送を復号化することを可能にする。
【0023】
上記プロトコルに対する主な問題は、ページングチャネル内容、パラメータ信号チャネル内容および1つまたは複数のデータチャネル内容が、順番に送信される場合、3つのフレームあるいは伝送時間間隔(TTI)は、1つのデータ伝送を完了するのに必要とされる。その結果、先行技術はさらに、3つの異なるチャネルすべての内容のすべてが同時に、すなわち単一のTTI内に送信されることを提供している。
【0024】
3つの異なるチャネルすべての内容のすべてが同時に送信される場合、移動局は、復号化される必要があるすべてのチャネル、すなわち、パラメータ信号コードチャネルすべておよびデータチャネルすべてをバッファリングする必要がある。HSDPAについて最悪の場合、これは、合計30の独立したチャネルに達する。30のチャネルを処理するべく、移動局において大きい十分なバッファを備えることは難しく、そして費用がかかることである。移動局にバッファを備えるための別の方法として、先行技術はさらに、チャネルがチップレベルでバッファリングされるのではなく、チャネルが逆拡散された後にバッファリングされる方法を提供している(すなわち、逆拡散される前では、チャネルは拡散コードでバッファリングされるが、それはいっそう多くのメモリを必要とする)。そのような別の方法は、少ないメモリを必要とするが、多数の逆拡散器を必要とする。
【発明の開示】
【0025】
必要とされることは、3つのチャネル同時の先行技術におけるように多数のデスプレッダーを必要とすることなく、そして、1つのチャネル同時の先行技術におけるように3つのTTIを必要とすることなく、3つの種類のチャネル(ページングチャネル、パラメータ信号チャネルおよびデータチャネル)の内容を移動局に送信する方法である。
【0026】
それゆえに、本発明は、基地局などのパケット送信エンティティと、移動局などのパケット受信エンティティと、そのパケット送信エンティティおよびパケット受信エンティティが、パケット送信エンティティにパケット受信エンティティに対してパケットを通信させるように機能する方法と、パケット送信エンティティおよびパケット受信エンティティの両方を含む対応するシステムとからなり、パケット送信エンティティおよびパケット受信エンティティが、複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)を使用して、そして、複数の共用データチャネル(SDCH)を使用して、さらに、パケットデータが、パケット送信エンティティからパケット受信エンティティへ伝送されるときに、パケット送信エンティティとパケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔(TTIS)によって生ずるプロトコルにより作動して、パケット通信システムを経由して通信する状況に使用される方法からなる。その方法は、パラメータ信号チャネルが、パケットを通信するためにパケット受信エンティティに割当てられると、その割当てられたパラメータ信号チャネルは、次のTTIにパケットの一部があるかぎり、各次のTTIにおいてパケット受信エンティティによって使用され、そして、次のTTIにおいてパケットの少なくとも一部があるとき、その次のTTIのために、パケット受信エンティティがデータチャネルといっしょに1つのパラメータ信号チャネルだけを逆拡散して、復号化し、そして、次のTTIにおいてパケットの少なくとも一部がないとき、次のTTIのために、パケット受信エンティティが、パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散し、そして、パラメータ信号チャネルのすべて、または1つを復号化するか、あるいはいずれのパラメータ信号チャネルをも復号化しないかのいずれかである。
【0027】
本発明の第1の態様では、パケット送信エンティティの作動についての方法が提供される。その方法は、パラメータ信号チャネルの少なくとも1つを使用して共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するために、パラメータの少なくともいくつかを、パケット送信エンティティにパケット受信エンティティに対して伝送させるパラメータ伝送ステップと、少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給されるパラメータによる共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信されるデータを、パケット送信エンティティにパケット受信エンティティに対して供給させるデータ供給ステップと、つぎの連続するTTIにおける同じパケット受信エンティティのために共用データチャネルの少なくとも1つによって伝送されるあらゆる追加データを復号化するためのパラメータを伝送するために、パケット送信エンティティに同一の少なくとも1つのパラメータ信号チャネルを使用することを続けさせる別のパラメータ伝送ステップとを含む。
【0028】
本発明の第1の態様の別の態様において、パラメータ伝送ステップでは、パケット送信エンティティは、つぎのTTI内の共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するためのパラメータの少なくともいくつかを1つのTTI内に、パケット受信エンティティに伝送する。さらに別の態様において、データ供給ステップでは、パケット送信エンティティは、パラメータ信号チャネルが少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給されるパラメータにより共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信されるデータを伝送されるTTIに直ぐに続くTTIにおいてパケット受信エンティティに供給する。
【0029】
本発明の第2の態様では、パケット受信エンティティの作動についての方法が提供される。その方法は、パケット送信エンティティがパケット受信エンティティにパラメータ信号チャネルを割当てるまで、パケット受信エンティティにパラメータ信号チャネルすべてを逆拡散させ、そして、パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットを復号化させるステップであって、パラメータ信号チャネルのその予め定められたサブセットは、パラメータ信号チャネルのすべて、または1つ、あるいはいずれのパラメータ信号チャネルも含まれないかのいずれかであり、パラメータ信号チャネルが、先ず、パケット受信エンティティに割当てられると、そのときのTTIのためのパラメータ信号チャネルの割当てである割当てをパケット受信エンティティに解釈させ、そして、パラメータ信号チャネルからパラメータデータを得るように、そのときのTTIにおける割当てられたパラメータ信号をパケット受信エンティティに逆拡散させて、復号化させるステップと、次のTTIにおける共用データチャネルの内容を読取る際に、パラメータデータをパケット受信エンティティに使用させるステップと、つぎのTTIがパケットの少なくとも一部を含むかどうかを決定するように、パケット送信エンティティによって通信される情報をパケット受信エンティティにモニタさせるステップと、最後のTTI前にパケットの一部がデータチャネルによって伝送されるTTIまでの各TTIにおいて、パケット受信エンティティに割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、さらに、割当てられたパラメータ信号チャネルも復号化させるステップと、パケットの一部が、共用データチャネルによって伝送される最後のTTIのために、パケット受信エンティティに、割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、さらに、割当てられたパラメータ信号チャネルをバッファリングさせるステップとを含んでいる。
【0030】
このように本発明は、移動局の移動の複雑性を最小にし、そして、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)が採用される場合、基地局の処理時間を最大にするような、移動局をページングする方法および配列を提供する。
【0031】
本発明の上記および他の目的、特徴そして利点は、添付の図面を参照として呈されている次の詳細な説明を考慮すると明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0032】
本発明は、ここでは、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project))広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Devision Multiple Access:WCDMA)リリース5、HSDPAにおいて述べられているように、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)でハイブリッド自動再送要求(H−ARQ)を実施する通信システムに対するアプリケーションについて説明されている。とはいえ本発明は、HARQが使用されようとなかろうと、無線通信システムに使用されると理解されるべきである。本発明は、3つの伝送時間間隔(TTIS)を必要としない利点を提案し、それにより、HARQを使用するシステムの場合に利益をもたらす。
【0033】
本発明
本発明は、先行技術の2つの上述したアプローチ、すなわち、3つのチャネル同時アプローチおよび1つのチャネル同時アプローチのあいだの折衷案に達するプロトコルを提供する。本発明の場合、特定の移動局へのデータパケットの開始の伝送は、先行技術におけるような1つ、あるいは、3つの代わりに、2つの連続伝送間隔へずらされている(区分されている)。
【0034】
本発明によれば、パケット伝送を待っているあいだに、移動局は、パラメータ信号チャネルすべてをバッファリングし、そして、その移動局に割当てられるページングチャネルを復号化する。この段階では、移動局は、最大15のチャネルをバッファリングする必要があるが、可能性としては、はるかに少ない。先行技術におけるように、移動局に割当てられるページングチャネルは、パケットが伝送されることを指示するとき、それはさらに、どのパラメータ信号チャネルが使用されることを指示する。
【0035】
本発明によれば、先行技術におけるのと異なって、パラメータ信号チャネルが、まず移動局に伝達されると、同一のパラメータ信号チャネル(同一のチャネル化コードを意味する)は、データが移動局に送信されるすべての別の連続伝送時間間隔に使用される(すなわち、データは、同一のパケット伝送バーストに属している)。ゆえに、この段階では、本発明によれば、移動局は、15のデータチャネルをバッファリングする必要があるが、同一のパラメータ信号チャネルが、たとえば、一人のユーザーのために連続データ伝送中使用されるので、余分のパラメータ信号チャネルをバッファリングする必要がなく、たとえば図4におけるように、そのデータはカラム2−4におけるSDCHに供給される
本発明によれば、コード逆拡散(多数のレーキフィンガ)は、最も効果的にされる。すなわち、移動局に伝送されるデータがないとき、すべての‘データ’フィンガは自由であり、共用制御チャネルを逆拡散するのに使用されることが可能である。データチャネル(あるいは、その一部)が、移動局に割当てられるとき、その移動局は共用制御チャネルの1つによって前のTTIのあいだにそのように通知される。いっそう多くのデータが、つぎの(複数の)TTIにおいて同一の移動局に送信される場合、パラメータは、第1の伝送のためのと同じ共用制御チャネルを使用して送信される。したがって、共用データチャネルによってデータを受信するとき、移動局は、1つの共用制御チャネルを逆拡散する(そして、復号化する)ことが必要なだけである。
【0036】
ここでは、HSDPAを実施する通信システムを使用する本発明を例示する図3を参照すると、専用物理チャネルDPCHは、ページングチャネルとして使用されている。図3の例では、パラメータ信号チャネルとして使用される4つの共用制御コードチャネルSCCHS、および共用データチャネルとして使用される10の共用データコードチャネルがある。TTI境界の15は、DPCHのための列からSDCHのための列のすべてを通って延在する鉛直破線によって表示されている。チャネル指示(特定のSCCHを指示する)としての役を果たす、0、1、2、3、あるいは、4のいずれかの数字を伝達する、ここではDPCHスロット呼ばれる異なるTTISのためのDPCHが示されている。示されている0でない数字は、そのときのTTIのために移動局によって使用されるSCCHの数字を表示する共用コードチャネルSCCHの数字のセットのサブセットである。DPCHスロットにおける0の値は、次のTTIにおける移動局のためにデータがないことを、それゆえに、そのときのTTIにおける共用制御チャネルのいずれにもパラメータ情報がないことを表示する。破線の輪郭線を有するブロックは、受信されるが、それを復号化する(読取る)必要がないコードチャネル(共用制御チャネル)を、移動局が逆拡散して、バッファリングすることを意味している。実線の輪郭線を有するブロックは、移動局がコードチャネルを逆拡散して、復号化する(読取る)ことを意味している。(実線に縁取られたグレイで示されているすべてのブロックは、移動局が逆拡散して復号化する必要があるブロックである。スラッシュの線を有するブロックは、移動局のために意図されないブロックである、すなわち、実線の縁とスラッシュの線とを有するグレイのブロックは、移動局のために意図されないブロックであるが、移動局はそれを逆拡散して復号化する必要があるのに対して、破線の縁とスラッシュの線とを有する白いブロックは、移動局のために意図されないブロックであるが、移動局はその1つをとにかく逆拡散してバッファリングする必要がある。フレームを持たないTTISは、他の移動局に使用されることが可能である。)
【0037】
(拡散することおよびスクランブリング、そして、対応する逆拡散および逆スクランブリングの順序を入れ替えることが可能であることに留意すること。とはいえ送信機において符号化は、拡散およびスクランブリングの前に行われる必要があり、そして、受信側においてデコーディングは最後に行われる必要がある。)
【0038】
したがって図3に示されるように、本発明によれば、移動局が共用データチャネルSDCHによってデータを受信しないあいだ、これらのTTISにおいて移動局は、共用コードチャネルSCCH(あるいは、その予め規定されたセット)すべてを逆拡散してバッファリングする。
【0039】
移動局が、(正しいパラメータで次のTTIにおいてデータを受信するために)共用制御チャネルSCCHを割当てられるとき、ネットワークは、本発明により、データ(パケットバーストの継続)が、続いて伝達されるあいだ、つぎの連続するTTIのすべてにおいて同じSCCHを使用するだけであり、そのために、移動局は、1つまたは複数のSDCHによってデータを逆拡散して復号化するとき、1つのSCCHを逆拡散して復号化することが必要であるだけである。データ伝送が(パケットバーストのために)完了するとき、それが再度(最初に割当てられたSCCHとは異なる)SCCHに割当てられるまで、移動局はSCCHすべてを再び逆拡散する。移動局は、データが伝送されるあいだ、そのときのTTIのためのみならず、すべての次の、連続するTTIのために新しく割当てられたSCCHを使用する。図3に示されるように、本発明によれば、データチャネルは、受信するデータがあるときだけ逆拡散され、そして、すべての制御チャネルは、同時データがないときだけ受信される。
【0040】
図4ないし図6は、本発明によるDPCHおよびSCCHSのための2つの他の配列を示している。ここでは、図4を参照すると、DPCHは、単一のビットインジケータ、すなわち、0か1のいずれかを伝達すると想定される。(実際問題として、情報のビットを伝達することは、電波送信媒体によっていくつかの物理ビットを伝送することを必要とする、すなわち、そのビットは、周知のチャネルコーディング技術を使用して繰返されるか、あるいは、そうでない場合、保護されることができるということは当業者には理解される。)ビットインジケータは、移動局が次のTTIにおけるデータを受信しようとするところであるかどうか、それゆえ、移動局がパラメータ情報を得るために共用制御チャネルを読取る(復号化する)必要があるかどうかを表示する。移動局は、どのSCCHによって、それのためのパラメータ情報が伝送されることを見出すために、SCCHSのすべて(あるいは、予め規定されたサブセット)を復号化する必要がある。どのSCCHが使用されるかを移動局に伝達するために、移動局の1つ、あるいは、もう1つの識別子は、移動局が使用しているSCCHによって送信されることが可能である;別の方法として、CRC(巡回冗長検査)は、移動局に特化したものである(すなわち、そのために、他の移動局は、SCCHを復号化しようとするときデコーディング障害をこうむることがある)。次のTTISにおいて、同一のSCCHが前の場合におけるように使用される、すなわち、単に1つのSCCHが、受信されたデータチャネルで同時に逆拡散され、そして、復号化される必要がある。DPCHは、次のTTIにおいて移動局のためのデータがないことをビットインジケータのために0で表示するとき、その場合、そのときのTTIにおける1つまたは複数のSCCHは、図4に表示されるように、復号化されないが、逆拡散され、そして、バッファリングされる必要がある。バイナリインジケータが1から0へ変わる最初のTTIについて、単に割当てられたSCCHが、逆拡散され、そして、次に、それは、復号化されないで、バッファリングされる(移動局は、SCCHがそのときのTTIにおいてそれのためのパラメータ情報を含有していないことをバイナリインジケータから知らされる)。
【0041】
ここでは、図5を参照すると、本発明による別の配列において、DPCHは、ビットインジケータ(図4におけるような)、あるいは、チャネルインジケータ(図3におけるような)を伝達しない;いくつかの実施態様において、DPCHは、少しも使用されていない。その結果、移動局は、データを受信しないとき、それらの1つがそれのために意図されているかどうかを見出すために、SCCHSのすべて(あるいは、予め規定されたセット)を逆拡散し、そして、復号化する必要がある。再度、SCCHは、図4に関連して上記に説明されているように、移動局に特化したCRCを使用することなどによって、移動局識別子を明白に伝達するか、あるいは、移動局を間接的に表示するかのいずれかをする必要がある。移動局が、SCCHSの1つによってそれのための制御情報を見出すと、それは、パラメータを読取り、そして、そのパラメータにより、次のTTISにおけるデータを受信する。次の連続TTISにおいて、制御情報は、同じSCCHによって送信され、そして、移動局は、1つのSCCHを単に読取り、同時にデータを受信する必要がある。
【0042】
ここでは、図6を参照すると、本発明によるさらに別の配列において、DPCHは、再度、図4に例示される配列におけるように、単一のビットインジケータ(0か、あるいは、1のいずれか)を伝達するのに使用されるが、図6に示される配列において、ビットインジケータは、バイナリインジケータが図4において伝送されるTTIに先行するTTIにおいて伝送される。ビットインジケータは、どのSCCHが復号化するかを表示することができないので、すべてのSCCHSは、同時データがない場合(すなわち、TTIが、さらに、パケットの少なくとも一部を伝達しない場合)、復号化される必要がある。図4に例示される配列におけるように、同一のSCCHは、次の連続するTTISに使用され(バーストのすべてが伝達されるまで)、そして、次のTTISに同時データがあるあいだ、単一のSCCHだけが、逆拡散され、そして、復号化される必要がある。図4におけるように、割当てられるパラメータ信号チャネルが、携帯電話、すなわち、いずれにしろ明白に(たとえば、割当てられるパラメータ信号チャネルによって携帯電話の識別子を使用して、あるいは、間接的に、割当てられるSCCH、すなわち、モバイルによって独占的に使用されるコードを符号化するために、CRCコードなどの誤り検知コードを使用して)通信されることが可能である少なくとも2つの方法がある。図4に例示される配列におけるように、どのチャネルが割当てられるかの表示は、パケットの少なくとも一部分が先ず伝達されるTTIの直ぐ前のTTIまで供給されない。
【0043】
別の実施例において、拡散(および、逆拡散)は、“インターレースされて”行われることが可能である。すなわち、同一の逆拡散器は、チャネル1から1つのチップを、次に、チャネル2から1つのチップをなど逆拡散し、そして、その逆拡散は、次に、チャネル1から次のチップなどのようにスタートする。
【0044】
発明の範囲
上述の配列は、本発明の原理の適用の単なる例示であるということは理解される。特に、本発明は、パケットを移動局へ通信する基地局に関連して示され、そして説明されてきたとはいえ、本発明について基地局と移動局とのあいだの通信へその使用を制約するものでない。本発明は、パケット送信エンティティが、パケット受信エンティティへパケットを通信するあらゆる状態に使用され、そこでは、パケットが、共用制御チャネル(上記の説明においてSCCHとして呼ばれているチャネル)としての役割を果たす複数のパラメータ信号チャネルを含むパケット通信システムを使用し、そして、複数の共用データチャネル(上記の説明においてSDCHと呼ばれているチャネル)を使用して通信されるかぎり、パケット送信エンティティは、一般に同時にいくつかのパケット受信エンティティと通信し、そのパケット通信システムは、っプロトコルにより作動し、パケットデータが、パケット送信エンティティからパケット受信エンティティへ伝送されるとき、パケット送信エンティティとパケット受信エンティティとのあいだの通信は、1つ以上の伝送時間間隔によって生ずる。非常に多くの変更および別の配列が、本発明の範囲から逸脱することなく当業者によって考案されることができ、そして、添付の特許請求の範囲は、そのような変更および配列を保護するように意図されるものである。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】先行技術による15のスロットに分割されるCDMAを備えている無線フレームを例示している概略図である。
【図2】先行技術による長さKのチャネル化コードを規定するコードツリーを例示している概略図である。
【図3】本発明の1つの実施例による移動局(そうでない場合、ユーザー装置、あるいは、移動局として周知である)のページングを例示している概略図である。
【図4】本発明の別の実施例による移動局のページングを例示している概略図である。
【図5】本発明のさらに別の実施例による移動局のページングを例示している概略図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例による移動局のペイ−ジングを例示している概略図である。
Claims (31)
- パケット通信システムの一部としてパケット送信エンティティを作動する方法であって、前記パケット通信システムが、前記パケット送信エンティティとパケット受信エンティティとを含み、前記通信システムが、複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)を使用し、そして、さらに、複数の共用データチャネル(SCCH)を使用し、前記パケット通信システムは、パケットデータが、前記パケット送信エンティティから前記パケット受信エンティティへ伝送されるときに、前記パケット送信エンティティと前記パケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔(TTIS)によって生ずるプロトコルにより作動し、前記方法が、
a)前記パラメータ信号チャネルの少なくとも1つを使用して前記共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するために、前記パラメータの少なくともいくつかを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して伝送させる、パラメータ伝送ステップと
b)前記少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給される前記パラメータによる前記共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信される前記データを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して供給させる、データ供給ステップと
c)次の前記連続TTISにおける前記同じパケット受信エンティティのために前記共用データチャネルの少なくとも1つによって伝送されるあらゆる追加データを復号化するためのパラメータを伝送するために、前記パケット送信エンティティに前記同一の少なくとも1つのパラメータ信号チャネルを使用することを続けさせる、別のパラメータ伝送ステップと
を備えている方法。 - 前記パラメータ伝送ステップでは、前記パケット送信エンティティは、前記次のTTI内の前記共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するための前記パラメータの少なくともいくつかを1つのTTI内に前記パケット受信エンティティに伝送する請求項1記載の方法。
- 前記データ供給ステップでは、前記パケット送信エンティティは、前記パラメータ信号チャネルが前記少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給される前記パラメータによる前記共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信される前記データを、伝送される前記TTIに直ぐに続く前記TTIにおいて、前記パケット受信エンティティに供給する請求項2記載の方法。
- さらに、前記パラメータ伝送ステップの前に、
a)パラメータ信号チャネルが、前記パケット受信エンティティのために意図される前記パケットを構成するデータのストリームに停止があるまで前記共用データチャネルを復号化するためのパラメータを供給するために、数の上で十分である1つ以上の連続TTISのために前記パケット受信エンティティに割当てられることを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して表示させるステップと
b)前記パケット送信エンティティにパラメータ信号チャネルを前記パケット受信エンティティに対して割当てさせるステップと
を備えている請求項3記載の方法。 - さらに、前記別のパラメータ伝送ステップの前に、
a)前記同じパラメータ信号チャネルが、前記次のTTIにおける前記共用データチャネルによって供給されるデータを復号化するためのパラメータを得るのに使用されることを、前記パケット送信エンティティに表示することを続けさせるステップと
b)前記パケットの一部が、前記共用データチャネルによって伝送される最後のTTIの前に、あるいは、最後のTTIにおいて、前記パラメータ信号チャネルが、前記パケット受信エンティティにもはや割当てられないことを、前記送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して信号を送らせるステップと
を備えている請求項3記載の方法。 - 前記パケット送信エンティティが、専用ページングチャネル(DPCH)によって伝達される情報を媒介としてパラメータ信号チャネルを割当て、前記情報は、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの前に前記TTI中に伝達される請求項4記載の方法。
- 前記パケット送信エンティティは、前記パケット受信エンティティが、パラメータ信号チャネルを割当てられることについてバイナリインジケータを使用して専用ページングチャネルによって表示することによりパラメータ信号チャネルを割当て、前記バイナリインジケータが、先ず、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの直ぐ前の前記TTI中に伝達される請求項4記載の方法。
- 前記専用ページングチャネルにおいてバイナリビットインジケータを使用することと共同して、前記パケット送信エンティティが、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項7記載の方法。
- 前記専用ページングチャネルにおいてバイナリビットインジケータを使用することと共同して、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項7記載の方法。
- 前記パケットの少なくとも一部が先ず伝達される前記TTIの直ぐ前の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティは、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項4記載の方法。
- 前記パケットの少なくとも一部が先ず伝達される前記TTIの直ぐ前の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項4記載の方法。
- 前記パケット送信エンティティは、バイナリインジケータを使用して専用ページングチャネルによって、前記パケット受信エンティティがパラメータ信号チャネルを割当てられることを表示することによって、パラメータ信号チャネルを割当て、前記バイナリインジケータは、先ず、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの直ぐ前の前記TTIに伝達される請求項4記載の方法。
- 前記バイナリビットインジケータが、前記専用ページングチャネルによって伝達される前記TTIの次の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項12記載の方法。
- 前記バイナリビットインジケータが、前記専用ページングチャネルによって伝達される前記TTIの次の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記割パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項12記載の方法。
- 複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)と、複数の共用データチャネル(SDCH)とを含むパケット通信システムを使用して、パケット受信エンティティにパケット送信エンティティからパケットを受信させるための方法であって、前記通信システムは、パケットが前記パケット送信エンティティからパケット受信エンティティに伝送されるとき、前記パケット送信エンティティは、前記パケットが前記パケット受信エンティティに通信されるという表示を供給し、前記パケット送信エンティティと前記パケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔によって生ずるプロトコルにより作動し、前記方法が、
a)前記パケット送信エンティティが前記パケット受信エンティティにパラメータ信号チャネルを割当てるまで、前記パケット受信エンティティに前記パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散させ、そして、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットを復号化させるステップであって、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットが、前記パラメータ信号チャネルのすべて、または1つであるか、あるいは、いずれのパラメータ信号チャネルも含まないかのいずれかであり
b)パラメータ信号チャネルが、先ず、前記パケット受信エンティティに割当てられると、前記そのときのTTIのための割当てであるパラメータ信号チャネルの割当て前を前記パケット受信エンティティに解釈させ、そして、前記パラメータ信号チャネルからパラメータデータを得るように、前記そのときのTTIにおける前記割当てられたパラメータ信号を前記パケット受信エンティティに逆拡散させて、復号化させるステップと
c)前記次のTTIにおける前記共用データチャネルの内容を読取る際に、前記パラメータデータを前記パケット受信エンティティに使用させるステップと
d)前記次のTTIが前記パケットの少なくとも一部を含むかどうかを決定するように、前記パケット送信エンティティによって通信される情報を前記パケット受信エンティティにモニタさせるステップと
e)前記最後のTTI前に前記パケットの一部が前記データチャネルによって伝送される前記TTIまでの各TTIにおいて、前記パケット受信エンティティに前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルも復号化させるステップと
f)前記パケットの一部が、前記共用データチャネルによって伝送される前記最後のTTIのために、前記パケット受信エンティティに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルをバッファリングさせるステップと
を備え、
それによって、パラメータ信号チャネルが、パケットを通信するために、前記パケット受信エンティティに割当てられると、前記割当てられたパラメータ信号チャネルが、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部があるあいだ、各次のTTIにおいて前記パケット受信エンティティによって使用され、そして、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部があるとき、前記次のTTIのために、前記パケット受信エンティティが、前記で多チャネルと一緒に1つのパラメータ信号茶ねRだけを逆拡散して、復号化し、そして、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部がないとき、前記次のTTIのために、前記パケット受信エンティティが、前記パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散し、そして、前記パラメータ信号チャネルのすべて、または1つを復号化するか、あるいはいずれの前記パラメータ信号チャネルも復号化しないかのいずれかである、方法。 - パケット通信システムの一部として作動するパケット送信エンティティであって、前記パケット通信システムが、前記パケット送信エンティティとパケット受信エンティティとを含み、前記通信システムが、複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)を使用し、そして、さらに、複数の共用データチャネル(SCCH)を使用し、前記パケット通信システムは、パケットデータが、前記パケット送信エンティティから前記パケット受信エンティティへ伝送されるときに、前記パケット送信エンティティと前記パケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔(TTIS)によって生ずるプロトコルにより作動し、前記パケット送信エンティティが、
a)前記パラメータ信号チャネルの少なくとも1つを使用して前記共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するために、前記パラメータの少なくともいくつかを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して伝送させる、パラメータ伝送手段と
b)前記少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給される前記パラメータによる前記共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信される前記データを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して供給させる、データ供給手段と
c)前記次の連続TTISにおける前記同じパケット受信エンティティのために前記共用データチャネルの少なくとも1つによって伝送されるあらゆる追加データを復号化するためのパラメータを伝送するために、前記パケット送信エンティティに前記同一の少なくとも1つのパラメータ信号チャネルを使用することを続けさせる、別のパラメータ伝送手段と
を備えている、パケット送信エンティティ。 - 前記パケット送信エンティティが、前記次のTTI内の前記共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するための前記パラメータの少なくともいくつかを1つのTTI内に前記パケット受信エンティティに伝送するように、前記パラメータ伝送手段は、作動可能である請求項16記載のパケット送信エンティティ。
- 前記パケット送信エンティティは、前記パラメータ信号チャネルが前記少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給される前記パラメータによる前記共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信される前記データを伝送される前記TTIに直ぐに続く前記TTIにおいて前記パケット受信エンティティに供給するように、前記データ供給手段は、作動可能である請求項17記載のパケット送信エンティティ。
- さらに、
a)パラメータ信号チャネルが、前記パケット受信エンティティのために意図される前記パケットを構成するデータのストリームに停止があるまで前記共用データチャネルを復号化するためのパラメータを供給するために、数の上で十分である1つ以上の連続TTISのために前記パケット受信エンティティに割当てられることを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して表示させる手段と;
b)前記パケット送信エンティティにパラメータ信号チャネルを前記パケット受信エンティティに対して割当てさせる手段と
を備えている請求項18記載のパケット送信エンティティ。 - さらに、
a)前記同じパラメータ信号チャネルが、前記次のTTIにおける前記共用データチャネルによって供給される前記データを復号化するためのパラメータを得るのに使用されることを、前記パケット送信エンティティに表示することを続けさせる手段と
b)前記パラメータ信号チャネルが、前記パケット受信エンティティにもはや割当てられないことを、前記送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して信号を送らせる手段と、前記信号は、前記パケットの一部が、前記共用データチャネルによって伝送される最後のTTIの前に、あるいは、最後のTTIにおいて供給される
を備えている請求項18記載のパケット送信エンティティ。 - 前記パケット送信エンティティが、専用ページングチャネル(DPCH)によって伝達される情報を媒介としてパラメータ信号チャネルを割当て、前記情報は、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの前の前記TTI中に伝達される請求項19記載のパケット送信エンティティ。
- 前記パケット送信エンティティは、前記パケット受信エンティティが、パラメータ信号チャネルを割当てられることについてバイナリインジケータを使用して専用ページングチャネルによって表示することによりパラメータ信号チャネルを割当て、前記バイナリインジケータが、先ず、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの直ぐ前の前記TTI中に伝達される請求項19記載のパケット送信エンティティ。
- 前記専用ページングチャネルにおいてバイナリビットインジケータを使用することと共同して、前記パケット送信エンティティが、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項22記載のパケット送信エンティティ。
- 前記専用ページングチャネルにおいてバイナリビットインジケータを使用することと共同して、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項22記載のパケット送信エンティティ。
- 前記パケットの少なくとも一部が先ず伝達される前記TTIの直ぐ前の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティは、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項19記載のパケット送信エンティティ。
- 前記パケットの少なくとも一部が先ず伝達される前記TTIの直ぐ前の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項19記載のパケット送信エンティティ。
- 前記パケット送信エンティティは、バイナリインジケータを使用して専用ページングチャネルによって、前記パケット受信エンティティがパラメータ信号チャネルを割当てられることを表示することによって、パラメータ信号チャネルを割当て、前記バイナリインジケータは、先ず、前記パケットの少なくとも一部が伝達される最初のTTIの直ぐ前の前記TTI中に伝達される請求項19記載のパケット送信エンティティ。
- 前記バイナリビットインジケータが、前記専用ページングチャネルによって伝達される前記TTIの次の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、前記割当てられたパラメータ信号チャネルを符号化するために誤り検知コード、前記パラメータ信号チャネルが割当てられる前記パケット受信エンティティによって順番に独占的に使用される誤り検知コードを使用する請求項27記載のパケット送信エンティティ。
- 前記バイナリビットインジケータが、前記専用ページングチャネルによって伝達される前記TTIの次の前記TTIにおいて、前記パケット送信エンティティが、割当てられる前記割パラメータ信号チャネルによって、パラメータ信号チャネルを割当てられる前記パケット受信エンティティの識別子を伝達する請求項27記載のパケット送信エンティティ。
- 複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)と、複数の共用データチャネル(SDCH)とを含むパケット通信システムを媒介としてパケット送信エンティティからパケットを受信するためのパケット受信エンティティであって、前記通信システムは、パケットが前記パケット送信エンティティからパケット受信エンティティに伝送されるとき、前記パケット送信エンティティは、前記パケットが前記パケット受信エンティティに通信されるという表示を供給し、前記パケット送信エンティティと前記パケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔によって生ずるプロトコルにより作動し、前記パケット受信エンティティが、
a)前記パケット送信エンティティが前記パケット受信エンティティにパラメータ信号チャネルを割当てるまで、前記パケット受信エンティティに前記パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散させ、そして、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットを復号化させる手段であって、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットが、前記パラメータ信号チャネルのすべて、または1つであるか、あるいは、いずれのパラメータ信号チャネルも含まないものであり
b)前記そのときのTTIのための割当てであるパラメータ信号チャネルの割当てを前記パケット受信エンティティに解釈させ、そして、前記パラメータ信号チャネルからパラメータデータを得るように、前記そのときのTTIにおける前記割当てられたパラメータ信号を前記パケット受信エンティティに逆拡散させて、復号化させる手段と
c)前記次のTTIにおける前記共用データチャネルの内容を読取る際に、前記パラメータデータを前記パケット受信エンティティに使用させる手段と
d)前記次のTTIが前記パケットの少なくとも一部を含むかどうかを決定するように、前記パケット送信エンティティによって通信される情報を前記パケット受信エンティティにモニタさせる手段と
e)前記最後のTTI前に前記パケットの一部が前記データチャネルによって伝送される前記TTIまでの各TTIにおいて、前記パケット受信エンティティに前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルも復号化させる手段と
f)前記パケットの一部が、前記共用データチャネルによって伝送される前記最後のTTIのために、前記パケット受信エンティティに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルをバッファリングさせる手段と
を備え、
それによって、パラメータ信号チャネルが、パケットを通信するために、前記パケット受信エンティティに割当てられると、前記割当てられたパラメータ信号チャネルが、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部があるあいだ、各次のTTIにおいて前記パケット受信エンティティによって使用され、そして、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部があるとき、前記次のTTIのために、前記パケット受信エンティティが、前記データチャネルと一緒に1つのパラメータ信号チャネルでけを逆拡散して、復号化し、そして、前記次のTTIに前記パケットの少なくとも一部がないとき、前記次のTTIのために、前記パケット受信エンティティが、前記パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散し、そして、前記パラメータ信号チャネルのすべて、または1つを復号化するか、あるいは、いずれの前記パラメータ信号チャネルも復号化しないかのいずれかである、パケット受信エンティティ。 - システムであって、
a)パケット送信エンティティと、
b)複数のパラメータ信号チャネル(SCCH)と、複数の共用データチャネル(SDCH)とを含むパケット通信システムを媒介としてパケット送信エンティティからパケットを受信するためのパケット受信エンティティとを備え、前記通信システムは、パケットが前記パケット送信エンティティからパケット受信エンティティに伝送されるとき、前記パケット送信エンティティは、前記パケットが前記パケット受信エンティティに通信されるという表示を供給し、前記パケット送信エンティティと前記パケット受信エンティティとのあいだの通信が、1つ以上の伝送時間間隔によって生ずるプロトコルにより作動し、
前記パケット受信エンティティが、
a1)前記パラメータ信号チャネルの少なくとも1つを使用して前記共用データチャネルのいくつか、あるいは、すべてを復号化するために、前記パラメータの少なくともいくつかを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して伝送させる、パラメータ伝送手段と
a2)前記少なくとも1つのパラメータ信号チャネルによって供給される前記パラメータによる前記共用データチャネルの少なくとも1つを使用して通信される前記データを、前記パケット送信エンティティに前記パケット受信エンティティに対して供給させる、データ供給手段と
a3)前記次の連続TTISにおける前記同じパケット受信エンティティのために前記共用データチャネルの少なくとも1つによって伝送されるあらゆる追加データを復号化するためのパラメータを伝送するために、前記パケット送信エンティティに前記同一の少なくとも1つのパラメータ信号チャネルを使用することを続けさせる、別のパラメータ伝送手段と
を備え、
そして、さらに、前記パケット受信エンティティが、
b1)前記パケット送信エンティティが前記パケット受信エンティティにパラメータ信号チャネルを割当てるまで、前記パケット受信エンティティに前記パラメータ信号チャネルすべてを逆拡散させ、そして、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットを復号化させる手段であって、前記パラメータ信号チャネルの予め定められたサブセットが、前記パラメータ信号チャネルのすべて、または1つであるか、あるいは、いずれのパラメータ信号チャネルも含まないものであり
b2)前記そのときのTTIのための割当てであるパラメータ信号チャネルの割当てを前記パケット受信エンティティに解釈させ、そして、前記パラメータ信号チャネルからパラメータデータを得るように、前記そのときのTTIにおける前記割当てられたパラメータ信号を前記パケット受信エンティティに逆拡散させて、復号化させる手段と
b3)前記次のTTIにおける前記共用データチャネルの内容を読取る際に、前記パラメータデータを前記パケット受信エンティティに使用させる手段と
b4)前記次のTTIが前記パケットの少なくとも一部を含むかどうかを決定するように、前記パケット送信エンティティによって通信される情報を前記パケット受信エンティティにモニタさせる手段と
b5)前記最後のTTI前に前記パケットの一部が前記データチャネルによって伝送される前記TTIまでの各TTIにおいて、前記パケット受信エンティティに前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルも復号化させる手段と
b6)前記パケットの一部が、前記共用データチャネルによって伝送される前記最後のTTIのために、前記パケット受信エンティティに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルだけを逆拡散させ、そして、さらに、前記割当てられたパラメータ信号チャネルをバッファリングさせる手段と
を備えているシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/935,212 US6697347B2 (en) | 2001-08-22 | 2001-08-22 | Method and apparatus for controlling transmission of packets in a wireless communication system |
PCT/IB2002/003312 WO2003019795A2 (en) | 2001-08-22 | 2002-08-16 | Method and apparatus for controlling transmission of packets in a wireless communication system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005507583A true JP2005507583A (ja) | 2005-03-17 |
JP4060792B2 JP4060792B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=25466721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003524131A Expired - Lifetime JP4060792B2 (ja) | 2001-08-22 | 2002-08-16 | 無線通信システムにおいてパケットの伝送を制御する方法および装置 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6697347B2 (ja) |
EP (2) | EP1881620B1 (ja) |
JP (1) | JP4060792B2 (ja) |
KR (1) | KR100624567B1 (ja) |
CN (2) | CN101309212B (ja) |
AT (1) | ATE382212T1 (ja) |
AU (1) | AU2002321742A1 (ja) |
BR (1) | BRPI0212112B1 (ja) |
CA (2) | CA2457232C (ja) |
DE (1) | DE60224307T2 (ja) |
ES (2) | ES2296977T3 (ja) |
WO (1) | WO2003019795A2 (ja) |
ZA (1) | ZA200401326B (ja) |
Families Citing this family (73)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI109252B (fi) * | 1999-04-13 | 2002-06-14 | Nokia Corp | Tietoliikennejärjestelmän uudelleenlähetysmenetelmä, jossa on pehmeä yhdistäminen |
JP3583343B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2004-11-04 | 松下電器産業株式会社 | 通信端末装置、基地局装置および送信電力制御方法 |
GB0107633D0 (en) * | 2001-03-27 | 2001-05-16 | Nokia Networks Oy | A communication system |
US7190749B2 (en) * | 2001-06-06 | 2007-03-13 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for canceling pilot interference in a wireless communication system |
US8611311B2 (en) * | 2001-06-06 | 2013-12-17 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for canceling pilot interference in a wireless communication system |
US7573942B2 (en) * | 2001-11-16 | 2009-08-11 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Method for encoding and decoding control information in a wireless communications system |
US7515616B2 (en) * | 2001-11-24 | 2009-04-07 | Lg Electronics Inc. | Packet transmission scheduling technique |
CN1192527C (zh) * | 2001-12-20 | 2005-03-09 | 华为技术有限公司 | 高速数据业务在下行停顿间隙的传输控制方法 |
KR100754552B1 (ko) * | 2001-12-28 | 2007-09-05 | 삼성전자주식회사 | 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 통신 시스템에서고속 공통 제어 채널 송수신 장치 및 방법 |
EP1326397B1 (en) * | 2002-01-03 | 2010-03-10 | Innovative Sonic Limited | Timer based stall avoidance mechanism for high speed wireless communication system |
KR100970206B1 (ko) * | 2002-01-08 | 2010-07-16 | 노키아 코포레이션 | 셀-특유 hsdpa 파라미터 구성 및 재구성을 위한 방법및 장치 |
US6999439B2 (en) * | 2002-01-31 | 2006-02-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Information transmission method, mobile communications system, base station and mobile station in which data size of identification data is reduced |
KR100547845B1 (ko) * | 2002-02-07 | 2006-01-31 | 삼성전자주식회사 | 고속 순방향 패킷 접속 방식을 사용하는 통신 시스템에서서빙 고속 공통 제어 채널 셋 정보를 송수신하는 장치 및방법 |
US7287206B2 (en) | 2002-02-13 | 2007-10-23 | Interdigital Technology Corporation | Transport block set transmission using hybrid automatic repeat request |
DE20305529U1 (de) * | 2002-04-05 | 2003-08-28 | Interdigital Tech Corp | Steuerung, die einen Wechsel einer bedienenden HSDPA-Zelle erleichtert |
US7508804B2 (en) * | 2002-04-05 | 2009-03-24 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Shared signaling for multiple user equipment |
EP1514257A4 (en) * | 2002-04-12 | 2015-12-30 | Henry K Obermeyer | MANIFOLD WITH MULTIPLE AXES AND MEDIUM TRANSDUCER |
US6901063B2 (en) * | 2002-05-13 | 2005-05-31 | Qualcomm, Incorporated | Data delivery in conjunction with a hybrid automatic retransmission mechanism in CDMA communication systems |
EP1387533A1 (en) * | 2002-07-29 | 2004-02-04 | Motorola, Inc. | Communication of packet data units over signalling and traffic channels |
US9143255B2 (en) * | 2002-10-18 | 2015-09-22 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Orthogonal signaling for CDMA |
JP4013729B2 (ja) * | 2002-10-24 | 2007-11-28 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム、移動局、基地局及びそれらに用いるパケット通信方法 |
US7042857B2 (en) | 2002-10-29 | 2006-05-09 | Qualcom, Incorporated | Uplink pilot and signaling transmission in wireless communication systems |
JP4147906B2 (ja) * | 2002-11-08 | 2008-09-10 | 日本電気株式会社 | 移動無線通信システム、基地局及びそれらに用いる移動無線通信方法 |
US7376106B2 (en) * | 2002-11-27 | 2008-05-20 | International Business Machines Corporation | Code-division-multiple-access (DS-CDMA) channels with aperiodic codes |
US7535876B2 (en) * | 2003-04-01 | 2009-05-19 | Alcatel-Lucent Usa Inc. | Method of flow control for HSDPA and HSUPA |
US7177297B2 (en) * | 2003-05-12 | 2007-02-13 | Qualcomm Incorporated | Fast frequency hopping with a code division multiplexed pilot in an OFDMA system |
US7590080B2 (en) * | 2003-11-07 | 2009-09-15 | Interdigital Technology Corporation | Channel assignment to maximize battery efficiency in wireless systems |
AU2007221852B2 (en) * | 2003-11-07 | 2009-11-19 | Interdigital Technology Corporation | Method for channel assignments in wireless systems |
US8611283B2 (en) * | 2004-01-28 | 2013-12-17 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus of using a single channel to provide acknowledgement and assignment messages |
US8891349B2 (en) | 2004-07-23 | 2014-11-18 | Qualcomm Incorporated | Method of optimizing portions of a frame |
SE0402210D0 (sv) * | 2004-09-13 | 2004-09-13 | Ericsson Telefon Ab L M | a telecommunication system |
CN101027862B (zh) * | 2004-10-29 | 2011-06-08 | 美国博通公司 | 对通信流量分级的多信道通信 |
JP5015785B2 (ja) * | 2004-11-10 | 2012-08-29 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 符号多重化ダウンリンク制御チャネルにおけるピーク電力を低減する方法及び装置 |
US8831115B2 (en) | 2004-12-22 | 2014-09-09 | Qualcomm Incorporated | MC-CDMA multiplexing in an orthogonal uplink |
US8238923B2 (en) * | 2004-12-22 | 2012-08-07 | Qualcomm Incorporated | Method of using shared resources in a communication system |
US8099123B2 (en) * | 2004-12-23 | 2012-01-17 | Qualcomm Incorporated | Adaptation of transmit subchannel gains in a system with interference cancellation |
US8442441B2 (en) * | 2004-12-23 | 2013-05-14 | Qualcomm Incorporated | Traffic interference cancellation |
US8422955B2 (en) | 2004-12-23 | 2013-04-16 | Qualcomm Incorporated | Channel estimation for interference cancellation |
US8406695B2 (en) * | 2004-12-23 | 2013-03-26 | Qualcomm Incorporated | Joint interference cancellation of pilot, overhead and traffic channels |
ES2611205T3 (es) | 2005-09-30 | 2017-05-05 | Optis Wireless Technology, Llc | Dispositivo de transmisión de radio, y procedimiento de transmisión de radio en base a información de compensación para ajustar la tasa de codificación de datos y la tasa de codificación de información de control |
US8472877B2 (en) * | 2005-10-24 | 2013-06-25 | Qualcomm Incorporated | Iterative interference cancellation system and method |
US8489128B2 (en) * | 2005-10-31 | 2013-07-16 | Qualcomm Incorporated | Efficient transmission on a shared data channel for wireless communication |
US8625601B2 (en) | 2005-10-31 | 2014-01-07 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for low-overhead packet data transmission and control of reception mode |
US8385388B2 (en) * | 2005-12-06 | 2013-02-26 | Qualcomm Incorporated | Method and system for signal reconstruction from spatially and temporally correlated received samples |
KR101208133B1 (ko) * | 2006-04-26 | 2012-12-04 | 한국전자통신연구원 | 이동 통신 시스템에서의 페이징 정보 전송 방법 |
US8102896B2 (en) * | 2006-10-04 | 2012-01-24 | Nokia Corporation | Method and apparatus for multiplexing control and data channel |
KR101342365B1 (ko) * | 2006-12-07 | 2013-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템에서의 데이터 전달 방법 |
WO2008069616A2 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-12 | Lg Electronics Inc. | Methods of transferring data in a wireless communication system |
US8797879B2 (en) * | 2006-12-07 | 2014-08-05 | Lg Electronics Inc. | Method of transmitting and receiving status report in a mobile communication system |
EP2100392A4 (en) * | 2007-01-08 | 2013-09-25 | Lg Electronics Inc | METHOD FOR RECEIVING A GENERAL CHANNEL IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM AND DEVICE THEREFOR |
EP2119082A4 (en) * | 2007-01-09 | 2013-07-31 | Lg Electronics Inc | PREVIOUS CONTROL OF DATA RETRANSMISSION IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM |
WO2008084985A2 (en) * | 2007-01-09 | 2008-07-17 | Lg Electronics Inc. | Method of transmitting and receiving data in a wireless communication system |
WO2008084986A2 (en) * | 2007-01-09 | 2008-07-17 | Lg Electronics Inc. | Method of transmitting and receiving scheduling information in a wireless communication system |
US8059606B2 (en) * | 2007-01-09 | 2011-11-15 | Lg Electronics Inc. | Method for reporting channel quality through uplink common channel in wireless communication |
KR101211758B1 (ko) | 2007-01-10 | 2012-12-12 | 엘지전자 주식회사 | 무선 통신 시스템의 블록 데이터 생성 방법 |
EP2103006B1 (en) * | 2007-01-10 | 2018-03-28 | LG Electronics Inc. | Method for constructing data format in mobile communication and terminal thereof |
CN101578783A (zh) * | 2007-01-10 | 2009-11-11 | Lg电子株式会社 | 用于在移动通信中构造数据格式的方法及其终端 |
KR101455991B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2014-11-03 | 엘지전자 주식회사 | 멀티미디어 브로드캐스트/멀티캐스트 서비스에서의 시스템정보 수신 방법 |
KR101461938B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2014-11-14 | 엘지전자 주식회사 | 시스템 정보의 전송 및 수신 방법 |
KR101426958B1 (ko) * | 2007-02-06 | 2014-08-06 | 엘지전자 주식회사 | 무선통신 시스템에서 데이터 송수신 방법 |
US20080227449A1 (en) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Qualcomm Incorporated | Pich-hs timing and operation |
US8948092B2 (en) * | 2007-03-21 | 2015-02-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for receiving a control channel in a mobile communication system |
CN101282280B (zh) * | 2007-04-05 | 2010-12-29 | 大唐移动通信设备有限公司 | 一种高速共享控制信道上发送控制信息的方法 |
ITMI20090670A1 (it) * | 2009-04-22 | 2010-10-23 | Tnet Ltd | Metodo per la trasmissione di informazioni tra due utenti di una rete di telefonia mobile |
CN102185631B (zh) * | 2011-04-28 | 2014-05-14 | 意法·爱立信半导体(北京)有限公司 | 一种码道激活方法及装置 |
EP3151496B1 (en) | 2012-06-28 | 2019-05-08 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System for adjusting resource configuration, radio network controller, and base station |
EP2782280A1 (en) | 2013-03-20 | 2014-09-24 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Two-stage signaling for transmission of a datastream |
US10219292B2 (en) | 2014-10-24 | 2019-02-26 | Qualcomm Incorporated | Flexible multiplexing and feedback for variable transmission time intervals |
US10623514B2 (en) | 2015-10-13 | 2020-04-14 | Home Box Office, Inc. | Resource response expansion |
US10656935B2 (en) | 2015-10-13 | 2020-05-19 | Home Box Office, Inc. | Maintaining and updating software versions via hierarchy |
US10044832B2 (en) | 2016-08-30 | 2018-08-07 | Home Box Office, Inc. | Data request multiplexing |
US10698740B2 (en) | 2017-05-02 | 2020-06-30 | Home Box Office, Inc. | Virtual graph nodes |
US11640429B2 (en) | 2018-10-11 | 2023-05-02 | Home Box Office, Inc. | Graph views to improve user interface responsiveness |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1085473C (zh) * | 1995-03-01 | 2002-05-22 | 诺基亚流动电话有限公司 | 无线电话网络中的数据传输 |
US5752193A (en) * | 1995-09-01 | 1998-05-12 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for communicating in a wireless communication system |
US6091717A (en) * | 1997-05-05 | 2000-07-18 | Nokia Mobile Phones Limited | Method for scheduling packet data transmission |
US6163524A (en) | 1998-10-19 | 2000-12-19 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Code allocation in CDMA |
IT1313837B1 (it) * | 1999-11-03 | 2002-09-23 | Siemens Inf & Comm Networks | Metodo per equalizzare i ritardi di propagazione ed ottimizzare illivello di potenza in una stazione mobile che accede ai servizi di |
KR100417824B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2004-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 코드분할다중접속 패킷 데이터 시스템에서의 채널 동적 할당 방법 |
TW512639B (en) * | 2000-01-14 | 2002-12-01 | Interdigital Tech Corp | Wireless communication system with selectively sized data transport blocks |
US6975868B2 (en) * | 2001-02-21 | 2005-12-13 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for IS-95B reverse link supplemental code channel frame validation and fundamental code channel rate decision improvement |
-
2001
- 2001-08-22 US US09/935,212 patent/US6697347B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-08-16 CN CN2008101101023A patent/CN101309212B/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 AU AU2002321742A patent/AU2002321742A1/en not_active Abandoned
- 2002-08-16 JP JP2003524131A patent/JP4060792B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 CA CA2457232A patent/CA2457232C/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 ES ES02755518T patent/ES2296977T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 DE DE60224307T patent/DE60224307T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 AT AT02755518T patent/ATE382212T1/de active
- 2002-08-16 BR BRPI0212112A patent/BRPI0212112B1/pt active IP Right Grant
- 2002-08-16 EP EP07118315.6A patent/EP1881620B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 CN CNB028207769A patent/CN100459456C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 EP EP02755518A patent/EP1506628B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 ES ES07118315.6T patent/ES2449232T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 WO PCT/IB2002/003312 patent/WO2003019795A2/en active IP Right Grant
- 2002-08-16 CA CA2761107A patent/CA2761107C/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-16 KR KR1020047002551A patent/KR100624567B1/ko active IP Right Grant
-
2004
- 2004-02-18 ZA ZA2004/01326A patent/ZA200401326B/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2002321742A1 (en) | 2003-03-10 |
CA2761107C (en) | 2015-09-29 |
US6697347B2 (en) | 2004-02-24 |
CA2457232C (en) | 2012-02-07 |
US20030039230A1 (en) | 2003-02-27 |
BRPI0212112B1 (pt) | 2016-06-21 |
CN101309212B (zh) | 2013-07-10 |
ES2296977T3 (es) | 2008-05-01 |
CN100459456C (zh) | 2009-02-04 |
CA2761107A1 (en) | 2003-03-06 |
EP1881620B1 (en) | 2013-12-18 |
BR0212112A (pt) | 2005-04-19 |
ZA200401326B (en) | 2005-06-29 |
DE60224307D1 (de) | 2008-02-07 |
EP1506628A2 (en) | 2005-02-16 |
CN1633760A (zh) | 2005-06-29 |
JP4060792B2 (ja) | 2008-03-12 |
KR100624567B1 (ko) | 2006-09-19 |
CA2457232A1 (en) | 2003-03-06 |
CN101309212A (zh) | 2008-11-19 |
ES2449232T3 (es) | 2014-03-18 |
ATE382212T1 (de) | 2008-01-15 |
KR20040027965A (ko) | 2004-04-01 |
WO2003019795A2 (en) | 2003-03-06 |
WO2003019795A3 (en) | 2004-12-23 |
EP1506628B1 (en) | 2007-12-26 |
EP1881620A1 (en) | 2008-01-23 |
DE60224307T2 (de) | 2008-12-11 |
EP1506628A4 (en) | 2006-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4060792B2 (ja) | 無線通信システムにおいてパケットの伝送を制御する方法および装置 | |
US7372836B2 (en) | Method of transmitting control data in CDMA mobile communication system | |
EP1434448B1 (en) | Method and apparatus for high rate packet data transmission | |
US7426201B2 (en) | Apparatus and method for transmitting/receiving a high speed-shared control channel in a high speed downlink packet access communication system | |
EP2323283B1 (en) | Method and apparatus for transmitting and receiving downlink control information in a mobile communication system supporting uplink packet data service | |
JP5631572B2 (ja) | 通信システムにおけるウォルシュ空間割当のための方法及び装置 | |
JP4278517B2 (ja) | 通信システムにおいて、共有されるサブパケットを処理する方法 | |
JP4028487B2 (ja) | 移動通信システムの直交符号空間指示情報送受信方法及び装置 | |
KR20030044523A (ko) | 이동통신시스템에서 제어정보를 송수신하는 방법 및 장치 | |
JP2011010307A (ja) | 符号分割多重チャネル上の符号分割多重コマンド | |
JP2008536407A (ja) | 多数の順方向リンク周波数のための逆方向リンクフィードバックに関する多重化 | |
EP0985283A1 (en) | Device and method for exchanging frame messages of different lengths in cdma communication system | |
US20040100921A1 (en) | Time-orthogonal CDMA wireless communication system | |
KR100896273B1 (ko) | 왈쉬 코드 할당을 위한 왈쉬 스페이스 마스크 비트맵 결정방법 | |
KR20050089264A (ko) | 향상된 역방향 전송 채널을 사용하는 통신시스템에서 복합자동 재전송 방식에 따라 인지 및 부정적 인지신호를효율적으로 전송하는 방법 및 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4060792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |