JP2005506506A - 建物の少なくとも一つの空間内空気の安全装置 - Google Patents

建物の少なくとも一つの空間内空気の安全装置 Download PDF

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Abstract

この発明は、空間が外部空気を吸気する少なくとも一つの流入通路(13)と少なくとも一つの空気処理装置とを所持する建物の少なくとも一つの空間(14)内の空気の安全装置に関する。この安全装置は、特に、空間内の人間が汚染、特に有害物質或いは有機物から保護されることを特徴とする。それは、流入通路(3)には少なくとも一つの空気汚染用検出器(2)が配置されており、その検出器は一つの制御装置(18)を介して空気汚染の発生の際に流入通路を気密に閉鎖する安全閉鎖装置と接続されていることによって達成される。好ましくは、その検出器は流入通路の入口に存在し、安全閉鎖装置がその流入通路の終端に配置されている。流入通路の終端には、空気処理装置が存在する。空間空気の空気処理は、空間の排気の一部が再び空間(14)用給気として使用され得るように処理されることを招来する。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、空間が外部空気を吸気する少なくとも一つの流入通路と少なくとも一つの空気処理装置とを所持する建物の少なくとも一つの空間内の空気の安全装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば建物用空調装置の形態の公知の空気処理装置は、人間をこの空気処理装置が発生する空気汚染、特に有害物質或いは有機物から守らないと言う欠点を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許請求項1に記載された発明は、空間内の人間を発生する空気汚染、特に有害物質或いは有機物から守る問題を基礎としている。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この問題は、特許請求項1に記載された特徴部分により解決される。
【0005】
空間が外部空気を吸気する少なくとも一つの流入通路と少なくとも一つの空気処理装置とを所持する建物の少なくとも一つの空間内の空気の安全装置は、空間内の人間が発生する空気汚染、特に有害物質或いは有機物の形態から守られることを特徴とする。それは、流入通路には空気汚染用の少なくとも一つの検出器が配置されており、その検出器は制御装置を介して空気汚染の発生の際に流入通路を気密に閉鎖する安全閉鎖装置と一緒に接続されている。好ましくは、検出器は流入通路の開始部にあり、安全閉鎖装置は流入通路の終端に配置されている。流入通路の終端には空気処理装置が存在する。空間空気の空気処理は、排気の一部が空間用給気として使用され得るように、空間の排気の一部が処理されることを生じる。この種の空気処理装置により外部空気割合は10%より少ない値である。この種の装置により初めて、危険の場合には、長時間にわたり外部空気からの分離が可能である。特別な利点は、複数の空間が空気汚染の発生の際に外部空気から分離できることにより生じる。一つ或いは複数の空気処理装置によりこの状態は長時間にわたり行われ得る。この時間には、危険防止用の他の処置が実施され得る。この発明の安全装置の特別な利点は、空間の自動隔壁が形成され、一つ或いは複数の空間の排気が再び処理されることにある。
【0006】
危険源の存在しない場合には外部空気の割合は換気として空間の排気により処理される。必要な外部空気の割合は10%以下までの値になる。外部空気の導入下の通常運転では、排気の割合は換気として新たに処理されないばかりでなく、むしろ前進空気として環境に到る。この前進空気通路は安全装置の運転中に閉鎖されている。この発明の安全装置はさらに、運転中に最も広く負圧が生じることなく、長時間にわたり圧力調整が行われる。
【0007】
この発明の好ましい構成は、特許請求項2乃至15に記載されている。
【0008】
有利な検出器は、特許請求項2のさらなる実施の態様によると、少なくとも一つの化学物質用センサー、少なくとも一つの生物学的有機物用センサー、線量計或いは空気運搬粒子を求める装置である。特にすべてのこれら検出器の組合せは空気汚染の最適保護を意味する。その際に、化学物質、生物学的有機物、エネルギーの豊富な放射、エネルギーの豊富な放射により汚染された粒子或いは有害物質を装荷されて空気運搬した粒子が組み入れられ得る。少なくとも一つのこれら物質、有機物或いは粒子の存在の際に安全閉鎖装置は流入通路内或いは流入通路にて作動されるので、空間は気密に閉鎖される。勿論、他のセンサー或いは健康を害する物質或いは有機物を確認する装置は空気汚染用の検出器として使用され得る。
【0009】
特許請求項3の実施態様による公知のルミネセンス線量計を介してルミネセンス線量計に作用した放射線は光学的に求められ得る。特別な利点は、この種のルミネセンス線量計では受容した放射線が何時も合計されて、読取りの際に受容した放射線が等価ルミネセンスを消失されないことにある。ルミネセンスは読取り中に消失されない。複数のルミネセンス線量計が使用されるならば、連続的制御が保証され得る。第一ルミネセンス線量計の読取り中に第二ルミネセンス線量計は第一ルミネセンス線量計の読取り中の放射線を受ける。
【0010】
特許請求項4の実施態様による流入通路内の第一空気流探触子は流入通路内の空気流を測定するために利用される。それにより安全閉鎖装置が反応時間において遅延時間としての切換え時間と安全閉鎖装置の慣性の形態で閉鎖され得るか否か、及び/又は安全が空気流に依存して与えられるか、或いは空気流を低下する処置が必要であるか否かを確認され得る。
【0011】
特許請求項5の実施態様による流入通路の吸込み開口の端範囲における空気汚染用検出器の位置決めは、好ましくは、流入通路の長さにわたり遅延時間としての切換え時間と安全閉鎖装置の慣性は、空気汚染が気密な閉鎖に至るまで流入通路を退去することなく、それで確実に空間に到達できないように、気密な閉鎖に至るまで架橋できることをまねく。その際に特許請求項6の実施態様により流入通路の容積は流入通路内の空気流速度に一致して及び/又は空気汚染用検出器、制御装置と安全閉鎖装置の慣性を含めた駆動手段の遅延時間に依存して形成されている。
【0012】
特許請求項7の実施態様は、好ましくは、イオン化による空間の空気処理をまねく。イオン化はイオン管における或いはコロナ放電による電気放電に基づいている。そのために、イオン化出力の値は第一空気品質センサー、空気流探触子、空気湿度探触子及び/又は第二空気品質センサーに依存して得られた酸化可能な空気構成要素(例えば蒸気有機化合物ーVOC)、処理すべき空気の相対湿度と流れ速度/容積流の値から正負酸素イオン(自然における等しい空気状態)における最低強度の保証の下で求められる。空気処理装置は、特に第一空気品質センサーによる液状炭化水素を備える外部空気の荷電、空気流探触子による処理すべき空気の流れ速度或いは容積流、空気湿度探触子による処理すべき空気の相対空気湿度、第二空気品質センサーによる排気及び/又は換気の酸化可能な空気構成要素が空間と空気浄化装置の間の換気通路で測定されるようになっており、その測定値に一致して少なくとも一つ或いは複数のイオン化装置のイオン化出力の値は酸素イオンの最低強度が保証されるように調整される。それにより外部空気の割合が実質的に下降され得る。
【0013】
特許請求項7の実施態様を補足した特許請求項8の実施態様は、好ましくはオゾン含有量の考慮下でイオン化による空間の空気処理をまねく。イオン化はイオン管における或いはコロナ放電による電気放電に基づいている。そのために、イオン化出力の値は第一空気品質センサー、空気流探触子、空気湿度探触子、オゾンセンサー及び/又は第二空気品質センサーに依存して得られた酸化可能な空気構成要素(例えば蒸気有機化合物ーVOC)、処理すべき空気のオゾンの流れ速度/容積流と荷電の値から正負酸素イオン(自然における等しい空気状態)における最低強度の保証の下で求められる。そのために、空気処理装置は、特に第一空気品質センサーによる液状炭化水素を備える外部空気の荷電、空気流探触子による処理すべき空気の流れ速度或いは容積流、空気湿度探触子による処理すべき空気の相対空気湿度、オゾンセンサーによるオゾン含有量、第二空気品質センサーによる排気及び/又は換気の酸化可能な空気構成要素が空間と空気浄化装置の間の換気通路で測定されるようになっており、その測定値に一致して少なくとも一つ或いは複数のイオン化装置のイオン化出力の値は酸素イオンの最低強度がオゾンの高過ぎる値の発生の際にこのオゾンを自由基及び自然の酸素クラスターの形成により還元される。
【0014】
その際に特別な利点は、特に給気におけるオゾンの値は適切に評価され、制御され、固定点の達成/超過の際に信号を制御装置へ送られることにある。それによりイオン化装置は、有害な作用が空間内に滞在する人に十分に回避されるように影響を与える。それは、制御装置を介してイオン化装置と接続されている空間の給気通路内のオゾンセンサーに基づいている。制御装置は、今日には安定であり、自然に等しい給気イオン化を与えて、この際に所定オゾン限界値は超過されることがなく、及び極端な状況ではオゾンが除去され、最適化された交流インパルスは少なくとも一つのイオン化装置に案内される。各交流インパルスは零を通過されている完全な正弦曲線である。その際に周波数は変更されない。好ましくは、複数の交流インパルス(複数の正弦曲線)はパケット或いは数量に集約される。パケット値とそれによるパケット或いは数量毎の交流インパルスの数は、空気イオン化を最適化して同時に電気回路の荷電を最小化する可能性を意味する。その際に、放電電圧が一定であるので、安定空気イオン化は保証される。それにより、外部空気の割合は実質的に下降され得る。
【0015】
特許請求項9の実施態様に基づく時間的に隣接する周期的交流電圧によってイオン化装置の有利な制御が行われる。その際にイオン化装置は使用する周期的交流電圧の交流インパルス或いはパッケトに集積された交流インパルスを作用される。その際に最適化された放電電圧が一定である。
【0016】
特許請求項10の実施態様によりオゾンの割合は降下されるので、望まれた所定限界値は保証される。そのために第一範囲においてイオン化装置の出力は降下される。給気のオゾン含有量の値が空気イオン化の降下にもかかわらずに上昇するならば、少なくとも一つの外部オゾン源が存在する。この場合に自動的にオゾンを除去するモードは制御装置によって切り換えられる。所定の限界値が再び達成されるならば、空気処理装置は再び通常運転に切り換えられる。その際にオゾンのエネルギーレベルはオゾンが崩壊するように変更される。所定オゾン値の信号化固定点は、十分な反応安全性が存在するように選定される。
【0017】
特許請求項11の実施態様による安全閉鎖装置用駆動手段としての弾性後退駆動手段は、示されていない弾性後退駆動手段における開放式安全閉鎖装置を保証する。この事態は最小エネルギーコストにより経済的実現を保証する。
【0018】
特許請求項12の実施態様に基づく前進空気通路を通して空間空気の一部が外気環境に到達する。それにより空間と空気処理装置に漏出する排気は流入通路を通る外部空気によって代えられる。
【0019】
特許請求項13の実施態様に基づく流入通路及び/又は換気通路における少なくとも一つの他のオゾンセンサーは、好ましくは少なくとも一つの空間に形成するオゾンがすぐに測定されることをまねく。切り換え遅延は空間へのオゾン導入をまねかない。空間に形成するオゾンは特に、例えば印刷機或いは複写機ような空間内の外部源に由来する。他の利点は、流入通路内にオゾンセンサーを取付けでき、外部から侵入するオゾンが検出される。このオゾンは、さらに、例えば自動車或いは他の空気汚染に起因する装置のような外部源に由来する。特別な利点は、このオゾンが除去されることにある。それは閉鎖された空間では特に意義をもつ。もちろん、給気内における他の方法で形成するオゾンも除去される。
【0020】
オゾン除去は交流インパルス間の休止中に、交流インパルス率及び/又はパケットの交流インパルスにその際に生じるイオン化した空気の荷電の調整によって行われ、オゾンは自然酸素クラスター/荷電した酸素分子に変換する。この事態を特許請求項14の実施態様は考慮して、この休止は、制御装置によって適切に引き起こされ、オゾンの除去がおこる。特許請求項15の実施態様に基づく安全閉鎖装置が作動後に閉鎖される少なくとも一つの手動作動スイッチによって、警報通知後に安全閉鎖装置は監視に無関係に流入通路内の空気汚染用検出器によって閉鎖される。それによって空間内に滞在する人の安全性の感覚が実質的に上昇される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
この発明の実施例は、図面には図示され、次に詳細に記載される。図1は建物の少なくとも一つの空間の空気安全装置の概略図を示し、図2はイオン化装置を制御する一パケットの二つの交流インパルスの原理図を示す。
【実施例1】
【0022】
建物の少なくとも一つの空間14の空気安全装置は、外部空気を吸気する流入通路3、空気処理装置、駆動手段と接続された安全フラップ6の形態の安全閉鎖装置、排気通路19と空気汚染用の少なくとも一つの検出器2(図1における図示)から成り立つ。当然に、他の機構も開放状態及び閉鎖状態を保証する安全閉鎖装置として使用できる。
【0023】
流入通路3の開放の端領域において空気汚染用検出器2が存在する。この検出器は少なくとも一つの入力信号を一つ或いは複数の状態値を繰り返す出力信号に変形される。それは特に少なくとも一つの化学物質用センサー、生物学的有機物用センサー、線量計或いは空気運搬粒子を求める装置であり、その装置は個々に或いは少なくとも一つの組合せで使用される。少なくとも一つの化学物質用センサーは、電気的或いは光学的特性を変える、或いは電気信号が化学物質の存在の際に与えられる。少なくとも一つの生物学的有機物用センサーは同じ原理に基づいて作動する。その際に生物学的有機物は例えばバクテリア或いはウイルスである。線量計はルミネセンス線量計である。その際にルミネセンスの下で固体における可視スペクトル範囲における光子の放出が結晶に作用中或いは作用後に作用されて、何かある形態のエネルギーが結晶に伝達される。それは可視光照射或いは紫外線照射によって、微粒子照射によって或いは刺激はそのほかのイオン化する放射線により且つ化学的、機械的或いは熱的作用により結晶に生じ得る。空気運搬粒子を求める装置において特に粒子の幾何学形状が検出される。幾何学形状を介して微粒子の種類に推論され得て、形状、輪郭、輪郭の面積、しかし色、ルミネセンス及び/又は燐光は分類されて、このクラスに一致して種類とその特性/有害性は規定できる。
【0024】
流入通路3の容積は、流入通路3の空気流速度に一致して及び/又は空気汚染2用検出器、制御装置18と安全フラップ6の慣性を含めた駆動手段7の時間遅延に依存して形成されている。流入通路3の後に駆動手段7と連結された安全フラップ6が存在し、その安全フラップは空気流を誘導の際に外部から気密に遮断される。空間14は少なくとも一つの排気通路19を備えている。排気通路19は、開放安全フラップ6では部分的換気運転が存在し、或いは閉鎖された安全フラップ6では完全換気運転が存在する。安全フラップ6用駆動手段7は、例えば弾性後退駆動手段(Federruecklaufantrieb)である。駆動手段7は他の実施態様にも、磁石駆動手段として形成され得る。さらに、他の実施態様にて、状態を表示するセンサーも安全装置の開放或いは閉鎖構成要素である。流入通路3には、第一空気流探触子4が配置されている。
【0025】
空気処理装置は外部空気の流れ方向において安全フラップ6の後に配置されていて、空気浄化装置8、第一空気品質センサー5、第二空気品質センサー17、空気湿度探触子12とオゾンセンサー13から成る。空気品質センサー5,17、空気流探触子4,11、空気湿度探触子12、オゾンセンサー13、安全フラップ6の駆動手段7と空気汚染2用検出器は制御装置18と一緒に接続されている。
【0026】
少なくとも一つの空間14の空気処理装置は空気イオン化により行われる。安全フラップ6の後には空気浄化装置8が給気通路10に存在し、空間14から来る換気通路15が接続されている。給気流は例えば給気換気装置の形態の外部空気吸込み部1を介して搬送され、その換気装置は制御装置18と一緒に接続されている。制御装置18はなかんずく少なくとも一つのイオン化装置9を制御し、そのイオン化装置は空気浄化装置8から到って空間14へ案内する給気通路10に接続されている。その際にイオン化装置9は公知のように少なくとも一つの板凝縮器或いは少なくとも一つのシリンダ凝縮器の形態に配置されている開口を備える或いは開口なしの金属板から成る。イオン化する給気及び/又は換気は板を貫流する。板間のコロナ放電中に給気及び/又は換気はイオン化される。
【0027】
そのために、空気浄化装置8に流入する外部空気品質を考慮し、特に液状炭化水素、蒸気有機化合物(VOC)を備える外部空気の荷電或いは外部空気の本来の酸化電位を考慮する第一空気品質センサー5、空間14から来て空気浄化装置8に案内する換気通路15に接続されていて、同様に液状酸化可能な空間空気構成要素を検出する第二空気品質センサー17、流れ速度とそれによる空気搬送量を測定する空気流探触子4,11、空気湿度探触子12とオゾンセンサー13の電気信号の形態における情報は、制御装置18で評価される。それは、特にマイクロコンピュータ、コンピュータ或いはプログラム可能な論理、例えばFPGAである。第二空気流探触子11、空気湿度探触子12とオゾンセンサー13は空気浄化装置8から来て空間14に案内する給気通路10に接続されている。第二空気流探触子11は給気通路10内の流れ速度を確認し、空気湿度探触子12は給気通路10内の空気相対湿度を確認する。給気通路10には更にオゾンセンサー13が接続されており、そのオゾンセンサーは給気におけるオゾンの荷電を確認し、この荷電と等価の電気信号を制御装置18に供給する。
【0028】
イオン化装置9に制御装置18から供給された電気出力は、第一空気品質センサー5、第二空気流探触子11、空気湿度探触子12、オゾンセンサー13及び/又は第二空気品質センサー17の値に依存して調整される。そのために、制御装置18では第一空気品質センサー5、第二空気流探触子11、空気湿度探触子12、オゾンセンサー13及び第二空気品質センサー17からの信号はデータとして互いに連結され、高い空気量及び/又は大きい相対空気湿度及び/又は大きい空間空気荷電がVOC(蒸気有機化合物)により生じるときに、制御装置18が交流インパルス率或いは複数のパケット或いは量に集積された交流インパルス率の形態の状況の正確な出力をイオン化装置9に与える。この場合に、交流インパルス率或いは若干のパケットに集積された交流インパルス率の拡大が起こる。正(Positiven) の極端な場合に、例えば空間空気電荷の際に、それにも関わらずに最小イオン強度がイオン化装置9に接続されている。そのために、制御装置18では、個別のパラメータの重要性と個別のベクトルの和としての連結、個別の値の積としての連結或いは他の数学的処理が行われるので、イオン化装置9は一致して最適に或いは望まれた出力により運転される。
【0029】
イオン化装置9は同じ或いはほぼ同じ振幅の時間的連続の周期的交流電圧により運転される。その際に、一連の最小単位は交流インパルス20(図2における図示)として周期的交流電圧の期間である。周期的交流電圧の不必要な期間が除去される。それにより、電圧が放電の際に一定のままであり、全処理のために意味する機能データが安定であり、制御できることが保証される。その際に、周期的交流電圧は、それぞれに準備されたネット周波数に一致する周波数を有する。周波数変換器は必要ない。
【0030】
安定な空気イオン化とそれと共に最適な作用態様、即ち高い割合の正負の荷電された酸素は高い結合努力、例えば空気のVOC割合を備え且つ空気内の基の最小割合を備えて、定義された放電電圧のみにより発生される。これは広範囲に一定に保持されているので、最小公差区域が維持される。図2の図示によって次に放電電圧の変更におけるコロナ放電の抑制は公差区域の限界値21の超過や限界値22の下回りの際に最適放電電圧の限界値21,22の間に記載される。限界値21がイオン化装置9の電圧の上昇により超過されるならば、漸進的に給気内のオゾン荷電が上昇される。それに対して放電電圧が限界値22以下に下降されるならば、空気イオン化の作業区域が生じ、そのイオン化は自然に起こるコロナ放電(緩衝効果)を特徴としており、この場合に同様に望ましからぬ酸素基或いはオゾンが解離される。それ故に、定義された放電電圧は処理において一定に保持されている。状況の正確で安定な空気イオン化は、定義された放電電圧の零を通過する正弦曲線の適切な活性化によって達成される。その際に、この種の正弦曲線は、イオン化装置9に作用する各交流インパルス20である。空気イオン化の作用態様の更なる最適化のために、制御装置18は、追加的に交流インパルス率が気のきいたパケット或いは数量に規定された数の交流インパルスに集約され得るように整合されている。
【0031】
オゾンセンサー13の信号は、次のように評価されるか、或いは処理される;
給気流内の0ppm から0.06ppm までのオゾン割合では影響力を与えることがなく、0.06ppm より大きい/同じオゾン割合では瞬間的イオン化出力の50%に降下し、オゾン割合の更なる上昇の際には外部オゾン源が存在し、オゾンを除去する処置が導入される。
これは、同時に交流インパルスの間隔、交流インパルス率及び/又はパケットの交流インパルスが変更されて、イオン化した空気の荷電のその際に生じる調整は天然酸素クラスター/荷電された酸素分子におけるオゾンの変形を導くことを実体とする。エネルギー調整は広範囲に自然のエネルギー調整である。当然に、酸素、荷電された酸素分子とオゾンは大気に存在する。オゾンはエネルギー吸収の際に荷電された双極性酸素分子に崩壊する不安定な結合である。この処理は好ましくは休止で故意にオゾン除去に利用される。
【0032】
空気処理装置の運転は、さらに極端に少ない処理データが存在する時にも、最小イオン化出力が維持されるように、行われる。それは特に、第一空気品質センサー5、第二空気流探触子11、空気湿度探触子12、オゾンセンサー13及び第二空気品質センサー17が制御装置18にそれ自体イオン化が行われないことを信号化する時の場合である。その際に適当な天然効果に一致される。
【0033】
空気処理装置の運転中に前進空気通路16を介して僅かな量のみの前進空気が取り除かれ、適切な量の外気に対立していて、外気は流入通路3を介して供給される。制御装置18及び/又は駆動手段は少なくとも一つの手動作動スイッチを備えているので、安全閉鎖装置は作動後に閉鎖される。
【0034】
他の実施態様では、制御装置18は空間空気の構成を監視する他のセンサー或いは装置と接続され得る。気密な閉鎖部の時間を高めるために、複数の空間が通路を介して接続され得るので、空間の間の空気調整が実施できる。
【0035】
他の実施態様では、流入通路3内及び/又は換気通路15内には少なくとも一つの他のオゾンセンサー13が配置されている。この少なくとも一つの他のオゾンセンサーは制御装置18と接続されているので、このオゾンセンサーはオゾンの含有量の値に一致して電気信号を、或いはオゾンの含有量の所定値或いは複数の所定値に一致して電気信号を与える。
【0036】
建物の少なくとも一つの空間における空気用安全装置の他の実施態様では、空気処理装置は一つの制御装置と接続されて、空気汚染用の少なくとも一つの検出器と安全閉鎖装置用の駆動手段は一つの他の制御装置と一緒に接続されている。
他の実施態様では、当然に他の空気処理装置はこの発明の安全装置の構成要素であり得る。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】建物の少なくとも一つの空間の空気安全装置の概略図を示す。
【図2】イオン化装置を制御する一パケットの二つの交流インパルスの原理図を示す。
【符号の説明】
【0038】
1.....外部空気吸込部
2.....空気汚染用検出器
3.....流入通路
4.....第一空気流探触子
5.....第一空気品質センサー
6.....安全フラップ
7.....駆動手段
8.....空気浄化装置
9.....イオン化装置
10.....給気通路
11.....第二空気流探触子
12.....空気湿度探触子
13.....オゾンセンサー
14.....空間
15.....換気通路
16.....前進空気通路
17.....第二空気品質センサー
18.....制御装置
19.....排気通路
20.....交流インパルス
21.....限界値
22.....限界値

Claims (15)

  1. 空間が外部空気を吸気する少なくとも一つの流入通路と少なくとも一つの空気処理装置とを所持する建物の少なくとも一つの空間内の空気の安全装置において、流入通路(3)には少なくとも一つの入力信号を一つ或いは複数の状態値を与える出力信号の値に変換する少なくとも一つの空気汚染用検出器(2)が配置されており、駆動手段と接続された安全閉鎖装置は、この安全閉鎖装置が流入通路(3)或いは空気処理装置の入口を少なくとも部分的に閉鎖しないように或いは気密に閉鎖するように配置されており、空気処理装置は外部空気の流れ方向において安全閉鎖装置の後に配置されており、空間(14)は少なくとも一つの排気通路(19)を備えており、排気通路(19)は安全閉鎖装置の開放の際に部分的換気運転が、或いは安全閉鎖装置の閉鎖の際に完全換気運転が存在するように空気処理装置と接続されており、空気処理装置、空気汚染用検出器(2)と駆動手段は少なくとも一つの制御装置(18)と一体に接続されていることを特徴とする安全装置。
  2. 空気汚染用検出器(2)は少なくとも一つの化学物質用センサー、少なくとも一つの生物学的有機物用センサー、線量計或いは空気運搬粒子を求める装置であることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  3. 線量計はルミネセンス線量計であることを特徴とする請求項2に記載の安全装置。
  4. 流入通路(3)には第一空気流探触子(4)が配置されていて、第一空気流探触子(4)は制御装置(18)と一体に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  5. 空気汚染用検出器(2)は流入通路(3)の吸込み開口の端領域及び/又は外部空気吸込み部(1)に存在することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の安全装置。
  6. 流入通路(3)の容積は流入通路(3)内の空気流速度に一致して及び/又は空気汚染用検出器(2)、制御装置(18)と安全閉鎖装置の慣性を含めた駆動手段との時間遅延に依存して形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の安全装置。
  7. 空気処理装置は空気浄化装置(8)、第一空気品質センサー(5)、第二空気品質センサー(17)、イオン化装置(9)、第二空気流探触子(11)と空気湿度探触子(12)から成り、流入通路(3)及び/又は給気通路(10)には空気浄化装置(8)に対して第一空気品質センサー(5)が接続されており、空間(14)及び/又は空間(14)の排気通路(19)には及び/又は排気通路(19)と空気浄化装置(8)との間の換気通路(15)には第二空気品質センサー(17)が存在し、空気浄化装置(8)と空間(14)との間の給気通路(10)は少なくとも一つのイオン化装置(9)、第二空気流探触子(11)と空気湿度探触子(12)を備えており、空気品質センサー(5、17)、第二空気流探触子(11)と空気湿度探触子(12)は制御装置(18)と一体に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の安全装置。
  8. 空気浄化装置(8)と空間(14)との間の給気通路(10)は少なくとも一つのイオン化装置(9)、第二空気流探触子(11)、空気湿度探触子(12)とオゾンセンサー(13)を備えており、空気品質センサー(5、17)、第二空気流探触子(11)、空気湿度探触子(12)とオゾンセンサー(13)は制御装置(18)と一体に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の安全装置。
  9. 時間的に接続された周期的交流電圧装置は交流インパルス、交流インパルス率及び/又は規定数のパケットの交流インパルスとしてイオン化装置(9)と接続されていることを特徴とする請求項7に記載の安全装置。
  10. オゾンの含有量に一致して電気信号を、或いはオゾンの含有の一つ或いは複数の所定値に一致して電気信号を発するオゾンセンサー(13)は制御装置(18)と接続されていることを特徴とする請求項8に記載の安全装置。
  11. 駆動手段は弾性後退駆動手段であることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  12. 前進空気通路(16)を備える空間(14)は直接に或いは間接に換気通路(15)を所持し、前進空気通路(16)は駆動されるフラップ或いは弁を介して閉鎖でき、フラップの駆動手段或いは弁の操作装置は制御装置(18)と一体に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  13. 流入通路(3)及び/又は換気通路(15)には少なくとも一つの他のオゾンセンサーが配置されており、この少なくとも一つの他のオゾンセンサーはこのオゾンセンサーがオゾンの含有量に一致して電気信号を、或いはオゾンの含有の一つ或いは複数の所定値に一致して電気信号を供給するように制御装置(18)と接続されていることを特徴とする請求項1或いは請求項12に記載の安全装置。
  14. 時間的に接続された周期的交流電圧装置は交流インパルス、交流インパルス率及び/又は規定数のパケットの交流インパルスとして、その数とイオン化装置(9)に制御装置(18)から供給された電気出力が自動的に第一空気品質センサー(5)、第二空気流探触子(11)、空気湿度探触子(12)及び/又は第二空気品質センサー(17)の値に依存して調整するように、イオン化装置(9)と接続されており、所定値のオゾンの発生の際に瞬間的イオン化出力が減少されて、オゾン含有量の更なる上昇或いは同じままの所定値の際に交流インパルスの間隔、交流インパルス率及び/又はパケットの交流インパルスが変更され、イオン化された空気の荷電の休止に生じる調整はオゾンを自然酸素クラスター(荷電された酸素分子)への変化をまねくことを特徴とする請求項7乃至請求項13のいずれか一項に記載の安全装置。
  15. 制御装置(18)及び/又は駆動手段は、安全閉鎖装置が操作後に閉鎖されるように少なくとも一つの手動操作スイッチを備えていることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
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