JP2005505821A - ラック・マウント方式ルータ - Google Patents
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Abstract
ラックと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラックに取り付けられた第1ハウジングに収納された第1のファブリック・ルータ・モジュール・アレイと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラック内において第1ハウジングに隣接して取り付けられた第2ハウジングに収容された第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイとを有するルータ・システムに関する。第1および第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイは、ファブリック接続により一体に接続されて、システム・ルータ・ファブリックを形成する。
【選択図】図1B
【選択図】図1B
Description
【技術分野】
【0001】
本発明はルータ・システムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータ・システムのトポロジは多様化している。多数のデータ処理モジュール(すなわちノード)を有するシステムは複雑なトポロジを有することが多い。このようなトポロジのモジュールを接続する相互接続アセンブリもまた複雑になることが多い。詳細には、メッシュ形態構成およびトーラス(円環)構成を有する特定システムによる要求に応じて、各モジュールに対していくつかの接続(すなわちリンク)を提供することが相互接続アセンブリに対する課題である。
【0003】
一般的なマルチモジュール・コンピュータ・システムは、バックプレーン、モジュール・コネクタおよびフレキシブル・ワイヤ・ケーブルを含む相互接続アセンブリを有する。バックプレーンは剛性の高い回路基板であり、この回路基板にモジュール・コネクタが取り付けられている。各モジュールは、バックプレーンに装着されたモジュール・コネクタの1つがプラグ・インすると、バックプレーンに電気的に接続される回路基板である。フレキシブル・ワイヤ・ケーブルはバックプレーンに接続され、特定サイズを有するネットワーク・トポロジにシステムを構成する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的なマルチモジュール・コンピュータ・システムのネットワーク・トポロジは、システムを大規模なネットワーク・トポロジに構成するために、別のバックプレーンを追加し、フレキシブル・ワイヤ・ケーブルを再接続することによって拡張することができる。一般に、システムのトポロジはいくつかのモジュールによって一度に拡張される。例えば、4×4×4トーラス・トポロジを有するこのようなシステムの1つは、16のモジュール・バックプレーンを追加し、フレキシブル・ワイヤ・ケーブルを再接続することにより、システムを4×4×5トーラス・トポロジに拡張できる。別の例として、2Dメッシュ・トポロジを有するシステムでは、最小拡張ユニットはシステムに4個のモジュールを追加するバックプレーンである。システムによってはホット・プラグ、すなわち電源がオンの状態でシステム・トポロジを拡張するためにケーブルを接続および非接続することによる拡張を許容する。
【0005】
類似のトポロジは、米国特許第6,204,532号および第63,370,145号に記載されているようなマルチノード・ルータにおいて利用されている。前記特許の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はルータ・システムに関するものであり、このシステムは、ラックと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラックに取り付けられた第1ハウジングに収納された第1のファブリック・ルータ・モジュール・アレイと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラック内において前記第1ハウジングに隣接して取り付けられた第2ハウジングに収容された第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイとを有する。第1および第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイはファブリック接続により一体に接続されて、システム・ルータ・ファブリックを形成する。
【0007】
この構成の実施形態は、以下の形態の1つ以上を含むことができる。本ルータ・システムは、ファブリック接続を介する信号経路を選択する1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを有してもよい。実施形態によっては、ルータ・システムは、第1および第2のファブリック・モジュール・アレイに電力を供給する1つ以上の電源を有する。ルータ・システムは、電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを有することができる。
【0008】
特定の実施形態では、ルータ・システムの1つ以上の冷却システムがルータ・モジュールを所望の動作温度範囲内に維持する。
【0009】
本ルータ・システムは、X次元、Y次元、またはZ次元において1つ以上の別のルータ・システムと相互接続できる。実施形態によっては、ルータ・システムは3つの全ての次元において複数の別のルータ・システムと相互接続され、トーラス・トポロジのマルチモード・システムを形成する。
【0010】
本発明の別の構成では、ルータ・システムは、ラックと、このラックに取り付けられた第1ルータおよび第2ルータとを有する。第1ルータは複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、ヘッダで指定された第1ルータの出力ポートにこのパケットをルーティングする。第2ルータもまた、複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、このヘッダで指定された第2ルータの出力ポートにこのパケットをルーティングする。本ルータ・システムはさらに、第1ルータと第2ルータとの間を接続してルータ・システムを形成し、このシステム内では、第1および第2ルータの一方の入力ポートで受け取ったパケットのヘッダが分析され、パケットは第1および第2ルータを介して他のルータの出力ポートに送出される。他のルータの出力ポートは、第1および第2ルータの一方においてヘッダを分析することにより示される。
【0011】
この構成の実施形態は、第1および第2ルータを介する信号経路を選択する1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを有することができる。実施形態によっては、ルータ・システムは、第1および第2ルータに電力を供給する1つ以上の電源を有し、電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを有することができる。本ルータ・システムはまた、1つ以上の冷却システムを有し、これにより第1および第2ルータを所望の動作温度範囲内に維持することができる。
【0012】
他の利点として、本ルータ・システムは相互接続されたファブリック・ルータ・モジュール・アレイを有する単一ルータとして作動できるか、または2つの別個のルータとして独立に機能できる。本ルータ・システムは小型であるため、小さい設置面積に大きいルータ性能を提供することができる。また、軽量かつ小型であるため、本ルータ・システムは持ち上げられて既存のデータ処理構成要素すなわちコンピュータ構成要素のラックにラック・マウントされるか、または別のルータ・システムの上に積重ねられることができる。すなわち、ルータ・システムは必ずしも、床上に設置および/または移動されるパレット上に配置される必要がない。
【0013】
本発明の前述およびその他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示す本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明で明らかになるであろう。図面では、同一参照符号は異なる図面においても同一部品を指す。図面は必ずしも縮尺通りでなく、本発明の原理を示すことに重点が置かれている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に本発明の好ましい実施形態を説明する。
【0015】
図1Aにルータ・システム10を示す。このルータ・システム10は別のルータ・システムと相互接続されており、この別のルータ・システムは、例えば、ファブリック・ルータのネットワークにより形成されるインターネット・ルータのようなマルチモード・データ処理システム、すなわちマルチコンピュータ・システムである。ファブリック・ルータのネットワークにより形成されるインターネット・スイッチ・ルータは、米国特許第6,370,145号に記載されており、前記特許の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【0016】
ルータ・システム10はハウジング25の背面に回路基板となるバックプレーン11を有する。ハウジング25は上側カード・ケージ22および下側カード・ケージ24(図2)内のそれぞれのレール21に沿って装着されるカード20のアレイ12および14をそれぞれ備える。各アレイ12および14は10個のコンフィグレーション・カード20を含み、これらカードはインターネット・ルータ・モジュールとも呼ばれる。各カードすなわちモジュール20には1対の取出しラッチ13が設けられ、これを引くと、カードを各ケージから引き出すことができる。モジュール20を所定の位置に固定するには、ラッチ13を固定位置に押し込むだけでよい。アレイ12のコンフィグレーション・カード20はルータ・ファブリックに相互接続されるファブリック・ルータ・モジュールとして機能する。下側アレイ14のコンフィグレーション・カード20も、ルータ・ファブリックに相互接続される。さらに、上側アレイ12および下側アレイ14のファブリック・ルータ・モジュール間をファブリック接続することにより、システム・ルータ・ファブリックを形成する。
【0017】
ルータ・システム10はまた、2つの電源26および28と、2つの冷却システム30および32と、2つの電源コントローラ36および38とを有する。電源26,28と冷却システム30,32はルータ・システム10の下側ベイ34内に配置され、電源コントローラ36,38はシステム10の上部に置かれる。電源26および28はアレイ12および14に必要な電力を供給し、また冷却システム30および32はルータ・モジュール20を冷却して、モジュールが所望の温度を維持することを保証する。図3Aおよび図3Bを参照して、電源コントローラ36および38はそれぞれ2つの回路遮断器40および42を備え、ルータ・モジュールに過剰電力が供給されるのを防止する。ここで、回路遮断機40および42の一方は一般には使われない。
【0018】
特定の実施形態では、アレイ12および14は、個別の電源、冷却システムおよび電力コントローラによって管理されている。例えば、アレイ12は、電源26、冷却システム30および電力コントローラ36によって管理され、一方、アレイ14は、電源28、冷却システム32および電力コントローラ38によって管理される。代わりに、両方のアレイ12および14が単一の電源、冷却システムおよび電力コントローラによって管理されてもよい。ただし、他方の電源、冷却システムおよび電力コントローラは、主要構成要素の故障時にバックアップとして機能する。
【0019】
10個のコンフィグレーション・カードすなわちルータ・モジュール20に加えて、アレイ12および14のそれぞれはサーバすなわちコンフィグレーション・コントローラ44および46を備える。これらのコンフィグレーション・コントローラ44および46はファブリック接続を介する信号経路を選択して、各アレイ12および14のルータ・モジュール20を介する信号の流れを方向付ける。なお、コンフィグレーション・コントローラ44および46の一方がアレイ12および14を制御し、他方のコンフィグレーション・コントローラは使われないコントローラすなわちバックアップ・コントローラとして作用できる。
【0020】
ルータ・システム10は高さ約4フィート(約1.2m)および重さ約400ポンド(約180kg)である。ルータ・システム10は図示のように床50上に設置できる。代わりにハウジング25がシステム・ラック60(図1B)内に嵌め込まれるように構成されてもよい。システム・ラック60は、2つまたはそれ以上のルータ・システム10および/または他のデータ処理構成要素すなわちコンピュータ構成要素を保持できる。ルータ・システム10は積重ねられることもできる。すなわち、1つのルータ・システム10を、下側システムと構造的に一体化することなく、別のシステム10a上に置くことができる。重ねられたルータ・システムは、2つのルータ・システムとして機能するか、または一体に接続して、以下に述べるように、単一のルータ・システムとして機能できる。ルータ・システムが積重ねられているか否かにかかわらず、ルータ・システムは多くの方法で相互接続できる。ルータ・システム10のさらなる詳細は、N.Billerica,MAのAvici System,Inc.,による資料「積重ね可能なスイッチ・ルータ設置ガイド」に見ることができる。前記資料の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【0021】
前述のように、ルータ・システム10は、マルチモード・データ処理システムすなわちマルチコンピュータ・システムの多くの他のルータ・システムと相互接続できる。例えば、図4Aに示すように、ルータ・システム10はX次元においてルータ・システム10aと相互接続される。
【0022】
次に図4Bを参照して、ルータ・システム10はY次元において別のルータ・システム10aと「上部を超えて(over-the-top)」相互接続される。図4Cのルータ・システム10はZ次元において別のシステム10と相互接続される。図4A〜図4Cの各次元において2つのルータ・システムのみを示したが、ネットワーク・システムは特定の次元で相互接続される多くのルータ・システムを含むことができる。
【0023】
実施形態によっては、多数のルータ・システム10を3つの全ての次元で相互接続し、トーラス・トポロジを有するマルチモジュール・システムを形成できる。このようなシステムでは、さまざまなファブリック接続を介して信号経路を単に切り換えることにより、1つ以上のルータ・システム、またはルータ・システムのバックプレーンもしくはルータ・モジュールをマルチモジュール・システムに対して追加または削除できる。
【0024】
前述の説明では、上側アレイ12および下側アレイ14のルータ・モジュール20を相互接続して、システム・ルータ・ファブリックを形成する。例えば、図5Aには、相互接続されたモジュール20を論理的に示しており、システム10は、例えば、トーラスとして単一のシステム・ルータ・ファブリックを形成している。各モジュール20は、入力/出力(I/O)ポート102を有するインタフェース100を備える。インタフェース100は、各入力ポート102で受け取ったパケットのヘッダを分析して、ヘッダが示すように各ルータの出力ポート102にこのパケットをルーティングする。図5Aはまた、システム10から独立している単一のシステム・ルータ・ファブリックとして機能する別のシステム10aを示す。すなわち、システム10および10aのそれぞれは独立のルータとして機能する。これらシステムは、例えば図1Bに示すような、単一のラック60内に収納できる。
【0025】
代わりに、システム10および10aを、図4A〜図4Cにより説明したように、一体に接続できる。例えば、図5Bでは、2つのルータ10および10aを接続して、単一のインターネット・ルータ・システム110を形成している。この場合も、これらルータ10および10aを単一のラック60(図1B)に収納できる。したがって、ルータ・システム110では、ルータ10と10aとの間を接続してルータ・システムを形成し、このシステム内では、ルータ10および10aの入力ポートで受け取ったパケットのヘッダが分析され、パケットはルータ10および10aを介して、例えばもう一方のルータの出力ポートに送出される。もう一方のルータの出力ポートは、先のルータのヘッダの分析によって示される。
【0026】
図5Aに示すような2つの独立のルータ10および10aを接続して、図5Bの単一のインターネット・ルータ・システム110を形成する場合、コントローラ44および46は再プログラムされ、例えば、各入力ポートに対する出力ポートのルーティング・テーブルが変更される。さらに、再プログラムされたコントローラは、システム110を介して入力ポートから所望の出力ポートに達する経路を識別する、内部ルーティング・テーブルを変更する。
【0027】
本発明を好ましい実施形態により図示し、説明してきたが、当業者には、添付の特許請求の範囲の請求項に定義された本発明の範囲から逸脱することなく、形態または細部に各種の変更を加えるのが可能であることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1A】本発明による積重ね可能で切換え可能なルータ・システムの斜視図である。
【図1B】ラックに一体的に積重ねて収納される2つのルータ・システムを示す斜視図である。
【図2】図1のルータ・システムのハウジングの斜視図である。
【図3A】図1のルータ・システム用の1対の電源コントローラの斜視図である。
【図3B】図3Aにおける線3B−3Bに沿った電源コントローラの内部構成要素の平面図である。
【図4A】X次元において相互接続された1対のルータ・システムの正面図である。
【図4B】Y次元において相互接続された1対のルータ・システムの斜視図である。
【図4C】Z次元において相互接続された1対のルータ・システムの側面図である。
【図5A】2つの別個のルータを一体的にリンクしたモジュールの論理図である。
【図5B】単一のルータ・システムを形成する、一体的にリンクされた図5Aの2つのルータのモジュールの論理図である。
【符号の説明】
【0029】
10 ルータ・システム
10a ルータ・システム
12 ルータ・モジュール・アレイ
14 ルータ・モジュール・アレイ
25 ハウジング
26 電源
28 電源
30 冷却システム
32 冷却システム
44 コンフィグレーション・コントローラ
46 コンフィグレーション・コントローラ
60 ラック
【0001】
本発明はルータ・システムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータ・システムのトポロジは多様化している。多数のデータ処理モジュール(すなわちノード)を有するシステムは複雑なトポロジを有することが多い。このようなトポロジのモジュールを接続する相互接続アセンブリもまた複雑になることが多い。詳細には、メッシュ形態構成およびトーラス(円環)構成を有する特定システムによる要求に応じて、各モジュールに対していくつかの接続(すなわちリンク)を提供することが相互接続アセンブリに対する課題である。
【0003】
一般的なマルチモジュール・コンピュータ・システムは、バックプレーン、モジュール・コネクタおよびフレキシブル・ワイヤ・ケーブルを含む相互接続アセンブリを有する。バックプレーンは剛性の高い回路基板であり、この回路基板にモジュール・コネクタが取り付けられている。各モジュールは、バックプレーンに装着されたモジュール・コネクタの1つがプラグ・インすると、バックプレーンに電気的に接続される回路基板である。フレキシブル・ワイヤ・ケーブルはバックプレーンに接続され、特定サイズを有するネットワーク・トポロジにシステムを構成する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的なマルチモジュール・コンピュータ・システムのネットワーク・トポロジは、システムを大規模なネットワーク・トポロジに構成するために、別のバックプレーンを追加し、フレキシブル・ワイヤ・ケーブルを再接続することによって拡張することができる。一般に、システムのトポロジはいくつかのモジュールによって一度に拡張される。例えば、4×4×4トーラス・トポロジを有するこのようなシステムの1つは、16のモジュール・バックプレーンを追加し、フレキシブル・ワイヤ・ケーブルを再接続することにより、システムを4×4×5トーラス・トポロジに拡張できる。別の例として、2Dメッシュ・トポロジを有するシステムでは、最小拡張ユニットはシステムに4個のモジュールを追加するバックプレーンである。システムによってはホット・プラグ、すなわち電源がオンの状態でシステム・トポロジを拡張するためにケーブルを接続および非接続することによる拡張を許容する。
【0005】
類似のトポロジは、米国特許第6,204,532号および第63,370,145号に記載されているようなマルチノード・ルータにおいて利用されている。前記特許の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はルータ・システムに関するものであり、このシステムは、ラックと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラックに取り付けられた第1ハウジングに収納された第1のファブリック・ルータ・モジュール・アレイと、ルータ・ファブリックに相互接続され、ラック内において前記第1ハウジングに隣接して取り付けられた第2ハウジングに収容された第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイとを有する。第1および第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイはファブリック接続により一体に接続されて、システム・ルータ・ファブリックを形成する。
【0007】
この構成の実施形態は、以下の形態の1つ以上を含むことができる。本ルータ・システムは、ファブリック接続を介する信号経路を選択する1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを有してもよい。実施形態によっては、ルータ・システムは、第1および第2のファブリック・モジュール・アレイに電力を供給する1つ以上の電源を有する。ルータ・システムは、電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを有することができる。
【0008】
特定の実施形態では、ルータ・システムの1つ以上の冷却システムがルータ・モジュールを所望の動作温度範囲内に維持する。
【0009】
本ルータ・システムは、X次元、Y次元、またはZ次元において1つ以上の別のルータ・システムと相互接続できる。実施形態によっては、ルータ・システムは3つの全ての次元において複数の別のルータ・システムと相互接続され、トーラス・トポロジのマルチモード・システムを形成する。
【0010】
本発明の別の構成では、ルータ・システムは、ラックと、このラックに取り付けられた第1ルータおよび第2ルータとを有する。第1ルータは複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、ヘッダで指定された第1ルータの出力ポートにこのパケットをルーティングする。第2ルータもまた、複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、このヘッダで指定された第2ルータの出力ポートにこのパケットをルーティングする。本ルータ・システムはさらに、第1ルータと第2ルータとの間を接続してルータ・システムを形成し、このシステム内では、第1および第2ルータの一方の入力ポートで受け取ったパケットのヘッダが分析され、パケットは第1および第2ルータを介して他のルータの出力ポートに送出される。他のルータの出力ポートは、第1および第2ルータの一方においてヘッダを分析することにより示される。
【0011】
この構成の実施形態は、第1および第2ルータを介する信号経路を選択する1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを有することができる。実施形態によっては、ルータ・システムは、第1および第2ルータに電力を供給する1つ以上の電源を有し、電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを有することができる。本ルータ・システムはまた、1つ以上の冷却システムを有し、これにより第1および第2ルータを所望の動作温度範囲内に維持することができる。
【0012】
他の利点として、本ルータ・システムは相互接続されたファブリック・ルータ・モジュール・アレイを有する単一ルータとして作動できるか、または2つの別個のルータとして独立に機能できる。本ルータ・システムは小型であるため、小さい設置面積に大きいルータ性能を提供することができる。また、軽量かつ小型であるため、本ルータ・システムは持ち上げられて既存のデータ処理構成要素すなわちコンピュータ構成要素のラックにラック・マウントされるか、または別のルータ・システムの上に積重ねられることができる。すなわち、ルータ・システムは必ずしも、床上に設置および/または移動されるパレット上に配置される必要がない。
【0013】
本発明の前述およびその他の目的、特徴、および利点は、添付図面に示す本発明の好ましい実施形態の以下の詳細な説明で明らかになるであろう。図面では、同一参照符号は異なる図面においても同一部品を指す。図面は必ずしも縮尺通りでなく、本発明の原理を示すことに重点が置かれている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に本発明の好ましい実施形態を説明する。
【0015】
図1Aにルータ・システム10を示す。このルータ・システム10は別のルータ・システムと相互接続されており、この別のルータ・システムは、例えば、ファブリック・ルータのネットワークにより形成されるインターネット・ルータのようなマルチモード・データ処理システム、すなわちマルチコンピュータ・システムである。ファブリック・ルータのネットワークにより形成されるインターネット・スイッチ・ルータは、米国特許第6,370,145号に記載されており、前記特許の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【0016】
ルータ・システム10はハウジング25の背面に回路基板となるバックプレーン11を有する。ハウジング25は上側カード・ケージ22および下側カード・ケージ24(図2)内のそれぞれのレール21に沿って装着されるカード20のアレイ12および14をそれぞれ備える。各アレイ12および14は10個のコンフィグレーション・カード20を含み、これらカードはインターネット・ルータ・モジュールとも呼ばれる。各カードすなわちモジュール20には1対の取出しラッチ13が設けられ、これを引くと、カードを各ケージから引き出すことができる。モジュール20を所定の位置に固定するには、ラッチ13を固定位置に押し込むだけでよい。アレイ12のコンフィグレーション・カード20はルータ・ファブリックに相互接続されるファブリック・ルータ・モジュールとして機能する。下側アレイ14のコンフィグレーション・カード20も、ルータ・ファブリックに相互接続される。さらに、上側アレイ12および下側アレイ14のファブリック・ルータ・モジュール間をファブリック接続することにより、システム・ルータ・ファブリックを形成する。
【0017】
ルータ・システム10はまた、2つの電源26および28と、2つの冷却システム30および32と、2つの電源コントローラ36および38とを有する。電源26,28と冷却システム30,32はルータ・システム10の下側ベイ34内に配置され、電源コントローラ36,38はシステム10の上部に置かれる。電源26および28はアレイ12および14に必要な電力を供給し、また冷却システム30および32はルータ・モジュール20を冷却して、モジュールが所望の温度を維持することを保証する。図3Aおよび図3Bを参照して、電源コントローラ36および38はそれぞれ2つの回路遮断器40および42を備え、ルータ・モジュールに過剰電力が供給されるのを防止する。ここで、回路遮断機40および42の一方は一般には使われない。
【0018】
特定の実施形態では、アレイ12および14は、個別の電源、冷却システムおよび電力コントローラによって管理されている。例えば、アレイ12は、電源26、冷却システム30および電力コントローラ36によって管理され、一方、アレイ14は、電源28、冷却システム32および電力コントローラ38によって管理される。代わりに、両方のアレイ12および14が単一の電源、冷却システムおよび電力コントローラによって管理されてもよい。ただし、他方の電源、冷却システムおよび電力コントローラは、主要構成要素の故障時にバックアップとして機能する。
【0019】
10個のコンフィグレーション・カードすなわちルータ・モジュール20に加えて、アレイ12および14のそれぞれはサーバすなわちコンフィグレーション・コントローラ44および46を備える。これらのコンフィグレーション・コントローラ44および46はファブリック接続を介する信号経路を選択して、各アレイ12および14のルータ・モジュール20を介する信号の流れを方向付ける。なお、コンフィグレーション・コントローラ44および46の一方がアレイ12および14を制御し、他方のコンフィグレーション・コントローラは使われないコントローラすなわちバックアップ・コントローラとして作用できる。
【0020】
ルータ・システム10は高さ約4フィート(約1.2m)および重さ約400ポンド(約180kg)である。ルータ・システム10は図示のように床50上に設置できる。代わりにハウジング25がシステム・ラック60(図1B)内に嵌め込まれるように構成されてもよい。システム・ラック60は、2つまたはそれ以上のルータ・システム10および/または他のデータ処理構成要素すなわちコンピュータ構成要素を保持できる。ルータ・システム10は積重ねられることもできる。すなわち、1つのルータ・システム10を、下側システムと構造的に一体化することなく、別のシステム10a上に置くことができる。重ねられたルータ・システムは、2つのルータ・システムとして機能するか、または一体に接続して、以下に述べるように、単一のルータ・システムとして機能できる。ルータ・システムが積重ねられているか否かにかかわらず、ルータ・システムは多くの方法で相互接続できる。ルータ・システム10のさらなる詳細は、N.Billerica,MAのAvici System,Inc.,による資料「積重ね可能なスイッチ・ルータ設置ガイド」に見ることができる。前記資料の全内容は参照により本明細書に引用したものとする。
【0021】
前述のように、ルータ・システム10は、マルチモード・データ処理システムすなわちマルチコンピュータ・システムの多くの他のルータ・システムと相互接続できる。例えば、図4Aに示すように、ルータ・システム10はX次元においてルータ・システム10aと相互接続される。
【0022】
次に図4Bを参照して、ルータ・システム10はY次元において別のルータ・システム10aと「上部を超えて(over-the-top)」相互接続される。図4Cのルータ・システム10はZ次元において別のシステム10と相互接続される。図4A〜図4Cの各次元において2つのルータ・システムのみを示したが、ネットワーク・システムは特定の次元で相互接続される多くのルータ・システムを含むことができる。
【0023】
実施形態によっては、多数のルータ・システム10を3つの全ての次元で相互接続し、トーラス・トポロジを有するマルチモジュール・システムを形成できる。このようなシステムでは、さまざまなファブリック接続を介して信号経路を単に切り換えることにより、1つ以上のルータ・システム、またはルータ・システムのバックプレーンもしくはルータ・モジュールをマルチモジュール・システムに対して追加または削除できる。
【0024】
前述の説明では、上側アレイ12および下側アレイ14のルータ・モジュール20を相互接続して、システム・ルータ・ファブリックを形成する。例えば、図5Aには、相互接続されたモジュール20を論理的に示しており、システム10は、例えば、トーラスとして単一のシステム・ルータ・ファブリックを形成している。各モジュール20は、入力/出力(I/O)ポート102を有するインタフェース100を備える。インタフェース100は、各入力ポート102で受け取ったパケットのヘッダを分析して、ヘッダが示すように各ルータの出力ポート102にこのパケットをルーティングする。図5Aはまた、システム10から独立している単一のシステム・ルータ・ファブリックとして機能する別のシステム10aを示す。すなわち、システム10および10aのそれぞれは独立のルータとして機能する。これらシステムは、例えば図1Bに示すような、単一のラック60内に収納できる。
【0025】
代わりに、システム10および10aを、図4A〜図4Cにより説明したように、一体に接続できる。例えば、図5Bでは、2つのルータ10および10aを接続して、単一のインターネット・ルータ・システム110を形成している。この場合も、これらルータ10および10aを単一のラック60(図1B)に収納できる。したがって、ルータ・システム110では、ルータ10と10aとの間を接続してルータ・システムを形成し、このシステム内では、ルータ10および10aの入力ポートで受け取ったパケットのヘッダが分析され、パケットはルータ10および10aを介して、例えばもう一方のルータの出力ポートに送出される。もう一方のルータの出力ポートは、先のルータのヘッダの分析によって示される。
【0026】
図5Aに示すような2つの独立のルータ10および10aを接続して、図5Bの単一のインターネット・ルータ・システム110を形成する場合、コントローラ44および46は再プログラムされ、例えば、各入力ポートに対する出力ポートのルーティング・テーブルが変更される。さらに、再プログラムされたコントローラは、システム110を介して入力ポートから所望の出力ポートに達する経路を識別する、内部ルーティング・テーブルを変更する。
【0027】
本発明を好ましい実施形態により図示し、説明してきたが、当業者には、添付の特許請求の範囲の請求項に定義された本発明の範囲から逸脱することなく、形態または細部に各種の変更を加えるのが可能であることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1A】本発明による積重ね可能で切換え可能なルータ・システムの斜視図である。
【図1B】ラックに一体的に積重ねて収納される2つのルータ・システムを示す斜視図である。
【図2】図1のルータ・システムのハウジングの斜視図である。
【図3A】図1のルータ・システム用の1対の電源コントローラの斜視図である。
【図3B】図3Aにおける線3B−3Bに沿った電源コントローラの内部構成要素の平面図である。
【図4A】X次元において相互接続された1対のルータ・システムの正面図である。
【図4B】Y次元において相互接続された1対のルータ・システムの斜視図である。
【図4C】Z次元において相互接続された1対のルータ・システムの側面図である。
【図5A】2つの別個のルータを一体的にリンクしたモジュールの論理図である。
【図5B】単一のルータ・システムを形成する、一体的にリンクされた図5Aの2つのルータのモジュールの論理図である。
【符号の説明】
【0029】
10 ルータ・システム
10a ルータ・システム
12 ルータ・モジュール・アレイ
14 ルータ・モジュール・アレイ
25 ハウジング
26 電源
28 電源
30 冷却システム
32 冷却システム
44 コンフィグレーション・コントローラ
46 コンフィグレーション・コントローラ
60 ラック
Claims (14)
- ラックと、
ルータ・ファブリックに相互接続され、前記ラックに取り付けられた第1ハウジングに収納された第1のファブリック・ルータ・モジュール・アレイと、
ルータ・ファブリックに相互接続され、前記ラック内において前記第1ハウジングに隣接して取り付けられた第2ハウジングに収容された第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイと、
システム・ルータ・ファブリックを形成するように、第1および第2のファブリック・ルータ・モジュール・アレイのモジュール間を接続するファブリック接続と、を備えたルータ・システム。 - 請求項1において、さらに、前記ファブリック接続を介する信号経路を選択する、1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを備えたルータ・システム。
- 請求項1において、さらに、前記第1および第2のファブリック・モジュール・アレイに電力を供給する、1つ以上の電源を備えたルータ・システム。
- 請求項3において、さらに、前記電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを備えたルータ・システム。
- 請求項1において、さらに、ルータ・モジュールを所望の動作温度範囲内に維持する1つ以上の冷却システムを備えたルータ・システム。
- 請求項1において、X次元において1つ以上の別のルータ・システムと相互接続される、ルータ・システム。
- 請求項1において、Y次元において1つ以上の別のルータ・システムと相互接続される、ルータ・システム。
- 請求項1において、Z次元において1つ以上の別のルータ・システムと相互接続される、ルータ・システム。
- 請求項1において、X次元、Y次元、およびZ次元において複数の別のルータ・システムと相互接続され、トーラス・トポロジを有するマルチモード・システムを形成する、ルータ・システム。
- ラックと、
前記ラックに取り付けられた第1ルータであって、複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、このヘッダで指定された第1ルータの出力ポートにこのパケットをルーティングする、第1ルータと、
前記ラックに取り付けられた第2ルータであって、複数の入力/出力ポートを有し、入力ポートで受け取ったパケット内のヘッダを分析して、このヘッダで指定された第2ルータの出力にパケットをルーティングする、第2ルータと、
ルータ・システムを形成するように第1ルータと第2ルータとの間を接続する接続であって、このルータ・システム内では、第1ルータおよび第2ルータの一方の入力ポートで受け取ったパケットのヘッダが分析され、このパケットが第1および第2ルータを介して他のルータの出力ポートに送出され、他のルータの出力ポートは第1および第2ルータの一方においてヘッダを分析することにより示される、接続と、を備えたルータ・システム。 - 請求項10において、さらに、前記第1および第2ルータを通る信号経路を選択する、1つ以上のコンフィグレーション・コントローラを備えたルータ・システム。
- 請求項10において、さらに、前記第1および第2ルータの電力を供給する1つ以上の電源を備えたルータ・システム。
- 請求項12において、さらに、前記電源からの電力の過剰供給を防止する1つ以上の電源コントローラを備えたルータ・システム。
- 請求項10おいて、さらに、第1および第2ルータ・モジュールを所望の動作温度範囲内に維持する1つ以上の冷却システムを備えたルータ・システム。
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