JP2005503949A - 相互接続回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流体滴噴射カートブリッジ(11)であって、カートブリッジの後壁(24)上に配置された電気接点部(71、71’)の列状のアレイ(73、73’)の複数の対(75a、75b、75c)を含むコンパクトな電気相互接続構造(33、70)を有する流体滴噴射カートブリッジ。それぞれの対における列状アレイ同士は、ノズルに向かうにつれて互いから遠ざかる。
Description
【0001】
[背景]
本開示は包括的には流体噴射デバイスに関し、詳細には流体噴射デバイスのフレキシブル相互接続回路に関する。
【0002】
インクジェットプリンタは、プリント媒体用に規定した行の特定の位置に個々のドットからなるパターンをプリントすることによって、プリント画像を形成する。各位置は、直線のアレイにおける小さなドットとして、好適に視覚化される。このような位置は、「ドット位置」、「ドット場所」、または「画素」と呼ばれることがある。したがって、プリント動作は、ドット位置のパターンをインクのドットで満たすことであると考えることができる。
【0003】
インクジェットプリンタは、非常に小さなインク滴をプリント媒体上に噴射することによってドットをプリントし、通常、それぞれインク噴射ノズルを有する1つまたは複数のプリントカートリッジを支持するような可動プリントキャリッジを含む。プリントキャリッジは、プリント媒体表面の上方を左右に横切り、ノズルは、マイクロコンピュータその他コントローラのコマンドにしたがって、適切な時点においてインク滴を噴射するように制御されており、インク滴を施すタイミングは、プリントしている画像の画素のパターンに対応するように意図されている。通常、プリントキャリッジのそれぞれの横断すなわち走査において、複数行の画素がプリントされる。プリントヘッド内の個々のインク噴射機構は、サーマルプリントヘッドまたは圧電技術を用いたもの等、当業者に既知のさまざまな異なる形を取ってもよい。例えば、本願の譲受人に譲渡された米国特許第5,278,584号および第4,683,481号において、2つのこれまでのサーマルインクジェット噴射機構が示されている。サーマルシステムにおいては、インクチャネルとインク気化チャンバとを含むインク障壁層が、ノズルオリフィス板と薄膜基板との間に配置されている。薄膜基板は通常、薄膜抵抗器等のヒータ素子のアレイ(配列)を含む。ヒータ素子のアレイは、選択的に通電されて、気化チャンバ内のインクを加熱する。加熱すると、通電したヒータ素子に関連するノズルからインク滴が噴射される。プリントヘッドがプリント媒体を横切って動いている間に、選択的にヒータ素子に通電することによって、インク滴がプリント媒体上にパターンになるように噴射されて、所望の画像を形成する。
【0004】
インクジェットプリンタには、空になると交換する使い捨てのプリントカートリッジを用いるものがあり、そのようなプリンタについて、プリントカートリッジとそのプリントカートリッジを取り付けるプリンタとの間の、信頼性の高い電気的インターフェースが必要とされている、ということは、考慮すべき事項である。
【0005】
当業者であれば、以下の詳細な説明を図面とともに読めば、開示する本発明の利点および特徴を容易に理解しよう。
[詳細な説明]
以下の詳細な説明およびいくつかの図面において、同じ要素は同じ参照番号で識別する。
【0006】
ここで図1を参照して、一部を切り欠き前面の搭載ドアを取り除いた状態のインクジェットプリンタ114を概略的に示す。プリンタは、ケースすなわちハウジング115と、シャシ上に搭載されたキャリッジ駆動モータ116とを含む。モータは、駆動モータが方向を逆にするにつれて、ベルト118を左右に駆動する。駆動ベルト118はプリントキャリッジ119に取り付けられており、プリントキャリッジ119は、キャリッジ走査軸CAに沿って左から右へおよび右から左へと、水平方向左右に走査する。プリントキャリッジ119は、横に並べて配置した、1つまたは複数の、外面的に同等のサーマルインクジェットプリントカートリッジ11を収容している。例えば、1つのプリントカートリッジはブラックのインクを収容し、別のプリントカートリッジは、マゼンタ、イエロー、およびシアンのインクを収容する3つのインクチャンバを有する。プリントキャリッジ119の水平方向の走査の動きは、スライダロッド121によって導かれる。キャリッジ119の背後には、図示しないエンコーダが配置されている。エンコーダは、位置エンコーダストリップ122を読み取り、キャリッジ軸CAに沿ったプリントキャリッジ119の位置の情報を提供する。
【0007】
プリントキャリッジ119は、カートリッジラッチシステムを含む。カートリッジラッチシステムは、図2および図10に示す直交座標系に関してプリントカートリッジ11を常に正確に位置決めする。X軸はキャリッジ走査軸と平行である。Y軸は、例えばプリンタ114から水平方向に突出する紙前進経路と、平行でかつ反対向きであり、X軸およびY軸が水平面を規定するようになっている。Z軸は、XY平面と直交して垂直に延びている。
【0008】
次に図2〜図4を参照して、プリントカートリッジ11は、より詳細には、後壁24、左側壁25、右側壁26、前壁27、および底壁28から成るプリントカートリッジ本体を含む。底壁28は、インクジェットプリントヘッド15を支持する鼻部28aを含む。前壁、側壁、および後壁の上縁には、頂壁すなわちふた31が取り付けられており、ふた31は、前壁および側壁を越えて延びる縁部すなわちリップ部29を含む。ふた31上の、後壁24の頂部境界近くには、ラッチ留め具すなわちラッチ機構50が配置されている。ラッチ機構50は、頂壁31から上向きに延びており、前部ラッチ表面50aと、後ろ向きに延びる表面50cとを含む。後方に延びる表面50cは、縁表面50bにおいて、前部ラッチ表面50の頂部と交わっている。実例として、前部ラッチ表面50aはふた31と垂直であり、後方に延びる表面50cは、前部ラッチ表面50aの頂部から下向きおよび後ろ向きに延びるような傾斜した表面である。または、ラッチ機構の後ろ向きに延びる表面は、図3に示すように、水平な表面50c’を備えていてもよい。本明細書においてさらに説明するように、ラッチ機構50の頂部をラッチが押す。実施態様によっては、その頂部は縁表面50bまたは水平な表面50c’である。
【0009】
左側壁25、後壁24、および鼻28aの交わるところの近傍には、プリントヘッドカートリッジX軸基準PX1、第1のプリントヘッドカートリッジY軸基準PY1、および第1のプリントヘッドカートリッジZ軸基準PZ1が配置されている。右側壁26、後壁24、および鼻28aの交わるところの近傍には、第2のプリントヘッドカートリッジY軸基準PY2および第2のプリントヘッドカートリッジZ軸基準PZ2が配置されている。後壁24の上部には、第3のプリントヘッドカートリッジY軸基準PY3が配置されている。プリントカートリッジY軸基準は、一般的に、カートリッジをプリントキャリッジ40に取り付けるとY軸と略直交するよう構成された平板部(ランド部、land)を備える。プリントカートリッジZ軸基準は、プリントカートリッジをプリントキャリッジ119に取り付けるとZ軸と略直交するよう構成された平板部を備える。プリントカートリッジX軸基準は、プリントカートリッジをプリントキャリッジ119に取り付けるとX軸と略直交するよう構成された平板部を備える。本明細書においてさらに説明するように、カートリッジの基準は、キャリッジにおける対応する基準と係合する。
【0010】
後壁24上および底壁28の鼻部28a上には、そのような壁の交わるところに巻き付いて、プリンタとプリントヘッド15との間の電気的相互接続を行う、フレキシブル回路33が配置されている。
【0011】
図5は、フレキシブル回路33の実施態様の概略図である。フレキシブル回路33は、カートリッジ本体からは遠い側である、フレキシブル回路33の手前側から、接触して係合可能な、接点部71のアレイ(配列)70を含む。フレキシブル回路33の、カートリッジ本体に当接する側は、遠方側と呼ぶ。接点部71は、フレキシブル回路33の、後壁24上に位置する部分に配置されており、プリントキャリッジ119(図1)内に配置された弾性を有する接触回路137(図13)上の、対応する接触突起139と接触するように係合可能な、導電領域を備える。実例として、フレキシブル回路は、遠方側上に形成された導電線パターンと、形成した開口部とを有するようなポリイミド等のフレキシブル基板で形成されており、導電線パターンの各部分にフレキシブル回路の手前側から電気的に接触できるようになっている。そのような実施態様において、接点部71は、フレキシブル基板の開口部によって露出する導電領域を備える。接点部71は、円形、八角形、正方形、角に丸みをつけたまたは傾斜をつけた正方形、または何か他の形状であってもよい。
【0012】
接点部71は、より詳細には、複数の、並列で横方向に離れた、接点部71の列状のアレイ73になるように配置されている。列状アレイ73はそれぞれ、プリントカートリッジの底壁に最も近く、また、参照しやすくするために参照表示71’によって識別される、底部接点部を含む。実例として、列状アレイ73は略直線状であってもよい。列状アレイ73は、順に、列状アレイ73の並列の対すなわち群75a、75b、75cになるように配置されている。図示のように、列状アレイ73の3つの対75a、75b、75cがあって、接点部の列状アレイ73を6つ有するようになっていてもよい。列状アレイ73の対75a、75cは、外側寄りの対を成し、対75bは中央寄りの対を成す。列状アレイの対はそれぞれ、カートリッジの底壁に向かうにつれて互いから遠ざかるような2つの列状アレイ73を含む。
【0013】
最も外側の横方向に離れた列状アレイもまた、参照しやすくするために参照表示73’で識別される。そのような最も外側の横方向に離れた列状アレイ73’は、そのような最も外側の横方向に離れた列状アレイ同士の間にある列状アレイ73よりも、有する接点部71が少なくてもよい。実例として、最も外側の列状アレイ73’はそれぞれ、5つの接点部71を含み、残りの列状アレイ73はそれぞれ、少なくとも6つの接点部71を含む。具体例として、図5に示すように、最も外側の列状アレイ73’の1つに隣接する列状アレイ73は、6つの接点部を含み、最も外側のアレイ73’同士の間にある残りの列状アレイ73はそれぞれ、7つの接点部を含む。さらに、最も外側の横方向に離れた列状アレイ73’は、そのような最も外側の横方向に離れた列状アレイ同士の間にある列状アレイ73よりも多い接点部71を有していてもよい。また、最も外側の横方向に離れた列状アレイ73’は、そのような最も外側の横方向に離れた列状アレイ同士の間にある列状アレイ73と同じ数の接点部71を有していてもよい。
【0014】
列状アレイ73はそれぞれ、接点部71のアレイを取り囲み接点部71が占める範囲を規定する最も小さい長方形Rの高さHの、少なくとも70%に及ぶ。高さHは略鉛直方向にある。具体例として、最も小さい長方形Rは、高さHが約10〜14ミリメートルの範囲であり、幅Wが約15〜18ミリメートルの範囲である。高さ対幅の比は、約0.6〜約0.9の範囲であってもよい。
【0015】
最も横方向外側に離れた列状アレイ73’の接点部71は、例えば、その同じ列状アレイ内の隣接する接点部から中心間で約2ミリメートル間隔を置いて配置してもよい。最も横方向外側に離れた列状アレイ73’の接点部71はまた、その同じ列状アレイ内の隣接する接点部から中心間で約2ミリメートルよりも小さいまたは大きい間隔を置いて配置してもよい。残りの列状アレイ73それぞれの接点部71は、例えば、その同じ列状アレイ内の他のいかなる接点部からも中心間で約1.7ミリメートルを下回らない間隔を置いて配置してもよい。または、残りの列状アレイ73それぞれの接点部71は、その同じ列状アレイ内の他のいかなる接点部からも中心間で約1.7ミリメートルよりも近い間隔を置いて配置してもよい。いかなる列状アレイの接点部71も、例えば、隣接する列状アレイの接点部から中心間で約1.7ミリメートルを下回らない間隔を置いて配置してもよい。また、いかなる列状アレイの接点部71も、隣接する列状アレイの接点部から中心間で約1.7ミリメートルよりも近い間隔を置いて配置してもよい。列状アレイ73の隣接する対同士の底部接点部71’は、中心間で少なくとも約2.8ミリメートルだけ離れていてもよい。または、列状アレイ73の隣接する対同士の底部接点部71’は、中心間で約2.8ミリメートルよりも少ない距離だけ離れていてもよい。最も外側の横方向に離れた列状アレイ73’同士の間にある列状アレイ73同士の底部接点部71’は、最も外側の横方向に離れた列状アレイ73’の底部接点部71’よりも、底壁からの距離が大きくてもよい。または、底部接点部71’は底壁からの距離が同じであってもよく、底壁からの距離が異なっていてもよい。
【0016】
実施態様によっては、接点部71、71’のうちのいくつかまたはすべては、全体として参照表示77で示す導電トレースによって、プリントヘッドに電気接続されている。導電トレースは、好ましくはフレキシブル回路33の遠方側に配置されている。フレキシブル回路33の遠方側は、カートリッジ本体に当接する側であり、プリントヘッド15(図4)上のボンディングパッド74に通じている。
【0017】
図5において、接点部は、基本単位選択接点部P1〜P16、アドレス信号接点部A1〜A13、イネーブル信号接点部E1およびE2、温度感知抵抗器接点部TSR、識別ビット接点部ID、および接地ライン接点部TG1、TG2、BG1、BG2を含む。
【0018】
最も外側の横方向に離れたアレイ73’はそれぞれ、接地接点部(TG1、TG2)を含んでもよく、中央寄りの対75bの列状アレイ73はそれぞれ、接地接点部(BG1、BG2)を含んでもよい。中央寄りの対75bの列状アレイ73の接地接点部BG1は、列状アレイに接近してルーティングされフレキシブル回路のうちのプリントカートリッジ本体の後壁上のみにあるようになっている接地導電トレース79によって、最も近いかつ最も外側の列状アレイ73’の接地接点部TG1に電気接続されていてもよい。同様に、中央寄りの対75bの他方の列状アレイ73の接地接点部BG2は、列状アレイに接近しフレキシブル回路のうちのプリントカートリッジの後壁上にある部分のみの上にあるようになっている接地導電トレース79によって、最も近いかつ最も外側の列状アレイ73’の接地接点部TG2に電気接続されていてもよい。
【0019】
図5Aは、図5のものと同様であるが導電トレース77のルーティングが異なる接点アレイを示す。図5Aにおいて、接地接点部TG1、BG1、BG2、TG2はすべて、フレキシブル回路上の接地トレース79によって相互接続されている。そのような接地トレースは、より詳細には、列状アレイに接近して配置されてフレキシブル回路のうちのプリントカートリッジ本体の後壁上にある部分のみの上にあるようになっていてもよい。
【0020】
図6は、図5のものと同様であるがNCと名付けた4つの接点部が用いられていない接点アレイを示す。また、図6の接点アレイは、異なる位置にある、16個ではなく12個の基本単位選択接点部P1〜P12を含む。接地接点部TG1、TG2、BG1、BG2は、列状アレイに接近してルーティングされフレキシブル回路のうちのプリントカートリッジ本体の後壁上のみにあるようになっている接地トレース79によって、電気相互接続されている。
【0021】
図5、図5A、図6のフレキシブル相互接続回路の接地接点部TG1、TG2、BG1、BG2は、異なる位置にあってもよく、例えば、フレキシブル回路のうちのプリントカートリッジ本体の後壁上のみに配置された導電接地トレースによって、相互接続されていてもよい。
【0022】
次に図7を参照して、図5および図5Aのフレキシブル回路とともに用いることができるプリントヘッド15の概略平面図を示す。プリントヘッドは、複数の列状アレイ61になるように配置された複数のインク滴生成器40を含む。列状アレイはそれぞれ、インク滴生成器40の複数の基本単位群(基本的なグループ、primitive group)を含むように配置されており、すべてのアレイが、例えば基本単位群PG1〜PG16になるように配置されるようになっている。個々のインク滴生成器は、例えば、ノズル、インクチャンバ、ヒータ抵抗器、および駆動回路で形成された、サーマルインク滴生成器である。実例として、インク滴生成器40は、インク滴生成器の列状アレイ61に隣接して配置されたインク供給スロット71を介してインクを受け取る。
【0023】
1つの基本単位群におけるインク滴生成器は、フレキシブル回路の関連する基本単位群選択接点部(P1〜P16)を介して、それぞれの基本単位群選択信号(図8、P(1−16))と、並列に切り換え可能に結合している。一方の外側寄りの列状アレイ61は、基本単位群PG1、PG3、PG5、PG7を含み、他方の外側寄りの列状アレイ61は、インク滴生成器の基本単位群PG10、PG12、PG14、PG16を含む。一方の中央寄りの列状アレイは、基本単位群PG2、PG4、PG6、PG8を含み、他方の中央寄りの列状アレイは、基本単位群PG9、PG11、PG15、PG13を含む。
【0024】
図8は、プリンタとプリントヘッドとの間のフレキシブル回路33によって提供される電気接続を示す簡略電気ブロック図を、より詳細に示す。プリンタは、駆動電流源、アドレス生成器およびイネーブル信号発生器を有する、プリント制御デバイス43を含む。駆動電流源、アドレス生成器、およびイネーブル発生器は、フレキシブル回路33の接点部71と接触して係合するような弾性を有する接触回路137(図13)の接触突起139を介して、駆動電流、アドレス信号、およびイネーブル信号をプリントヘッドに供給する。
【0025】
16個の基本単位群PG1〜PG16を有するプリントヘッドの特定例について、16個の別個の駆動電流信号すなわち基本単位群選択信号P(1−16)はそれぞれ、基本単位群選択接点部P1〜P16を介して基本単位群PG1〜PG16に供給される。アドレス接点部A1〜A13を介して13個の別個のアドレス信号A(1−13)が供給され、イネーブル接点部E1およびE2を介して2個のイネーブル信号E(1−2)が供給される。
【0026】
図5または図5Aのフレキシブル回路と図7のプリントヘッドとの間の電気接続に関してより詳細には、列状アレイの外側寄りの対75cの基本単位群選択接点部P1、P3、P7、P5は、外側寄りの基本単位群PG1、PG3、PG7、PG5に電気接続されている。列状アレイの外側寄りの対75aの基本単位群選択接点部P10、P12、P14、P16は、外側寄りの基本単位群PG10、PG12、PG14、PG16に電気接続されている。外側寄りの対75aの基本単位群選択接点部P2、P4、P9、P11は、中央寄りの基本単位群PG2、PG4、PG9、PG11に接続されている。中央寄りの対75bの基本単位群選択接点部P6、P8、P13、P15は、中央寄りの基本単位群PG6、PG8、PG13、PG15に接続されている。
【0027】
次に図9を参照して、図6のフレキシブル回路とともに用いることができるプリントヘッド15の概略平面図を示す。プリントヘッドは、3つの列状アレイ61になるように配置された複数のインク滴生成器40を含む。列状アレイはそれぞれ、複数の基本単位群(基本的なグループ、primitive group)を含むように配置されており、すべてのアレイが、例えば基本単位群PG1〜PG12になるように配置されるようになっている。個々のインク滴生成器は、例えば、ノズル、インクチャンバ、ヒータ抵抗器、および駆動回路で形成された、サーマルインク滴生成器である。実例として、インク滴生成器40は、インク滴生成器の列状アレイ61に隣接して配置されたインク供給スロット71を介してインクを受け取る。
【0028】
図9のプリントヘッドは、図7に示し図7に関して説明したものと同様の方法ではあるが、基本単位群PG1〜PG12について12個の基本単位群選択信号P(1−12)で、図6のフレキシブル回路を介してプリンタに電気接続されている。
【0029】
したがって、1つの基本単位群(PG1〜PG12)におけるインク滴生成器は、図6のフレキシブル回路の関連する基本単位群選択接点部(P1〜P12)を介して、それぞれの基本単位群選択信号P(1−12)と、並列に切り換え可能に結合している。図9のプリントヘッドの一方の外側寄りの列状アレイ61は、基本単位群PG1〜PG4を含み、他方の外側寄りの列状アレイ61は、基本単位群PG9〜PG12を含む。中央寄りの列状アレイは、基本単位群PG5〜PG8を含む。
【0030】
図6のフレキシブル回路と図9のプリントヘッドとの間の電気接続に関してより詳細には、列状アレイの外側寄りの対75cの基本単位群選択接点部P1〜P4は、外側寄りの基本単位群PG1〜PG4に電気接続されている。列状アレイの外側寄りの対75aの基本単位群選択接点部P9〜P12は、外側寄りの基本単位群PG9〜PG12に電気接続されている。外側寄りの対75aの基本単位群選択接点部P5、P6は、中央寄りの基本単位群PG5、PG6に接続され、中央寄りの対75bの基本単位群選択接点部P7、P8は、中央寄りの基本単位群PG7、PG8に接続されている。
【0031】
したがって、図5、図5A、および図6のフレキシブル回路ならびに図8および図9のプリントヘッドに関して一般に、接点部の列状アレイの第1の外側寄りの対は、外側寄りの基本単位群の第1のセット(組)に電気接続された基本単位群選択接点部を含み、接点部の列状アレイの第2の外側寄りの対は、外側寄りの基本単位群の第2のセットと中央寄りの基本単位群の1セットとに電気接続された基本単位群選択接点部を含み、接点部の列状アレイの中央寄りの対は、中央寄りの基本単位群の別のセットに電気接続された基本単位群選択接点部を含む。
【0032】
次に図10〜図17を参照して、プリントキャリッジ119は、より詳細には、構造を支持するベース126と、ベース126の両端に配置された2つのC字型軸受128とを含む。このようなC字型軸受128は、プリントキャリッジ119をスライダロッド121上に摺動可能に支持する。プリントキャリッジ119はさらに、それぞれインクジェットプリントカートリッジ11を収容し、保持し、整列させるための2つの収容部131を含む。両方の収容部は、同様に構成され動作する。収容部はそれぞれ、例えばベース126の一部を構成する後壁135と、後壁135から延びる左側壁133と、後壁135から延びかつ左側壁133と略平行な右側壁134とを含む。
【0033】
収容部131の底の、左側壁133と後壁135の交わるところの近傍には、例えばベース126の一部として形成されたキャリッジ基準CY1、CZ1、CX1が配置され、収容部131の底の、右側壁134と後壁135の交わるところの近傍には、例えばベース126の一部として形成されたキャリッジ基準CY2、CZ2が配置されている。後壁135上には、キャリッジ基準CY3が配置されている。
【0034】
収容部の後壁135上には、弾性を有する接触回路137が配置されており、プリントカートリッジ11のフレックス回路33上の対応する接点に当たるよう付勢された電気接点を含む。弾性を有する接触回路137はさらに、プリントカートリッジ11を取り付けるときにキャリッジ基準CY1、CY2に当たるようプリントカートリッジ基準PY1、PY2を付勢するような弾性を有する素子(部品)として機能する。実例として、弾性を有する接触回路137は、フレキシブル回路と、フレキシブル回路と後壁135との間に配置された弾性を有するパッドとを備える。
【0035】
右側壁134に隣接して、片持ちばね146が配置されており、プリントカートリッジをX軸に沿って右側壁134から遠ざかる向きに付勢して、プリントカートリッジ基準PX1がキャリッジ基準CX1に当たった状態でぴったりと係合する(図16に示すように)ようにするよう機能する。
【0036】
側壁133、134にはそれぞれ、成形したガイドチャネル140が配置されている。ガイドチャネル140は、プリントカートリッジ11のふた31のリップ部29に係合し、カートリッジの挿入時に、カートリッジを適切な高さおよびX軸を中心とした角度(または回転)に導いて、カートリッジをキャリッジ基準の略近傍に導くようになっている。実例として、ガイドチャネルはそれぞれ、適切な側面を有する上部および下部レール140a、140bすなわち凹んだスロットを備える。
【0037】
収容部131の前部の上部には、クロスバー179(図10を参照)が延びており、ガイドチャネル140の上方に配置されている。クロスバーによって、カートリッジを上方から挿入できないようにし、さらに、カートリッジを収容部に押し込むのが低すぎる場合に、側壁と側壁との間が広がらないようにしている。
【0038】
それぞれの収容部131の頂部には、蝶番で取り付けたラッチアセンブリ150(図10および図14)が配置されている。ラッチアセンブリ150は、ラッチ支持アーム151を含む。ラッチ支持アーム151は、蝶番153によって後壁135の頂部に、枢転するよう取り付けられており、X軸と平行な蝶番軸を中心として蝶番によって回動可能になっている。ラッチ支持アーム151は、蝶番153から延びる第1の脚部151aと、第1の脚部151aの遠位端から略下向きに延びる第2の脚部151bとを有するような略L字型である。第2の脚部151bの端には、ラッチフック155が配置されていて、側壁133、134の前部に配置されたラッチタブ157と係合する。
【0039】
付勢された枢転クランプレバー159が、枢転クランプ蝶番161によって、ラッチアーム151の下側に、枢転するよう取り付けられている。枢転クランプ蝶番161は、ラッチアーム蝶番153からずれておりラッチアーム蝶番153と平行で、X軸と平行な枢転クランプ蝶番軸を中心として枢転可能なようになっている。クランプレバー159は、ラッチを閉じるときには収容部後壁135に略向かって延び、ラッチアーム蝶番軸と枢転クランプ蝶番軸との間に延びる想像線と鋭角をなす。クランプレバー159は、ラッチアーム151から遠ざかる向きに枢転するよう、ばね163によって付勢されている。クランプレバー159の両側の止め具165が、ラッチアーム151から遠ざかる向きへのトラックレバーの回動を制限する。
【0040】
枢転クランプ159の遠位部にランド部167が配置されて、プリントカートリッジ11のラッチ機構50の頂部(50b、50c’)を押し下げる。ランド部167を越えて、延長部169が延びている。延長部169は、クランプ159がラッチ機構50の前部ラッチ表面50aに当たってロックすることがないようにする。
【0041】
枢転クランプレバー159はさらに、その中に摺動クランプアーム173が摺動可能に配置されて枢転クランプ蝶番軸と略直交して動くようなトラック171を含む。摺動クランプアーム173は、枢転クランプレバー159に沿って枢転ラッチ蝶番161から遠ざかる向きに摺動するよう、ばね175によって付勢されている。止め具175が、摺動クランプ173の変位を制限する。摺動クランプ173の遠位端に、枢転クランプランド部167に隣接して、摺動クランプランド部177が配置されている。
【0042】
使用において、カートリッジ11が略水平に収容部131に挿入される。ガイドチャネル140が、カートリッジ11が収容部131に挿入されるときに、カートリッジ11の高さおよびX軸を中心とした角度を制御して、プリントカートリッジ基準PY1、PY2が、対応するキャリッジ基準CY1、CY2の真上を動くようになっている。次にラッチアーム151が下向きに枢転し、それによって、最終的に摺動クランプランド部177と枢転クランプランド部167とが、カートリッジの上にあるラッチ機構50の前部ラッチ表面50aおよび頂部(50b、50c’)に係合する。ラッチアーム151が変位し続けることによって、摺動クランプ173が、略Y軸に沿ってラッチ機構を弾性的に押し、さらに、枢転クランプ159が、略Z軸に沿ってラッチ機構を押す。略Y軸に沿って押すことは、略Z軸に沿って押すこととは無関係である。Z軸に沿って押すことによって、プリントカートリッジ基準PZ1、PZ2がキャリッジ基準CZ1、CZ2に当たった状態でぴったりとはまる。Y軸に沿って押すことによって、プリントカートリッジがX軸を中心として枢転し、プリントカートリッジ基準PY3がキャリッジ基準CY3に当たった状態でぴったりとはまるようになっている。プリントカートリッジ基準PZ1、PZ2がキャリッジ基準CZ1、CZ2に係合しプリントカートリッジ基準PY3がキャリッジ基準CY3に係合すると、プリントカートリッジ基準PY1、PY2がキャリッジ基準CY1、CY2に当たった状態でぴったりとはまるよう、弾性を有する接触回路137が配置されている。
【0043】
ラッチアーム151はさらに変位して、ラッチフック155をラッチタブ157に係合させ、それによって、摺動クランプランド部177と枢転クランプランド部167とが、Y軸およびZ軸に沿ってラッチ機構50の前部表面50aおよび頂部(50b、50c’)を押し続けることができ、プリントカートリッジ基準PY1、PY2、PY3、PZ1、PZ2が対応するキャリッジ基準CY1、CY2、CY3、CZ1、CZ2と係合し続けるようになっている。線ばね146が略X軸に沿ってカートリッジを押し、プリントカートリッジ基準PX1がキャリッジ基準CX1とぴったりと係合するようになっている。
【0044】
本開示は、カートリッジの後壁(24)上に配置された電気接点部(71、71’)の列状のアレイ(73、73’)の複数の対(75a、75b、75c)を含むコンパクトな電気相互接続構造(33、70)を有する流体滴噴射カートリッジを説明した。
【0045】
前述の事項は本発明の具体的な実施形態の説明および例示であったが、当業者であれば、添付の特許請求項によって規定される本発明の範囲および精神から逸脱することなく、それにさまざまな変形および変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】少なくとも1つのプリントカートリッジを取り付けることができる可動キャリッジを有するプリンタの一部切欠き概略斜視図である。
【図2】本発明を用いるインクジェットプリントカートリッジの実施形態の概略斜視図である。
【図3】図2のインクジェットプリントカートリッジの概略側面図である。
【図4】図2のインクジェットプリントカートリッジの概略底面図である。
【図5】図2のプリントカートリッジのフレキシブル回路の実施態様の概略詳細図である。
【図5A】図2のプリントカートリッジのフレキシブル回路のさらなる実施態様の概略詳細図である。
【図6】図2のプリントカートリッジのフレキシブル回路の他の実施態様の概略詳細図である。
【図7】図2のプリントカートリッジに組み込むことができるインクジェットプリントヘッドのインク滴生成器の基本単位群の配置の、正確な縮尺率で描かれていない概略平面図である。
【図8】プリンタとプリントヘッドとの間のフレキシブル回路によって提供される電気接続を示す、概略電気ブロック図である。
【図9】図2のプリントカートリッジに組み込むことができる他のインクジェットプリントヘッドのインク滴生成器の基本単位群の配置の、正確な縮尺率で描かれていない概略平面図である。
【図10】図1のプリンタのプリントキャリッジの概略斜視図である。
【図11】図10のプリントキャリッジの収容部およびラッチの概略正面図である。
【図12】カートリッジおよびラッチアセンブリを取り除いた状態の、図10のプリントキャリッジの、背面側から見た概略部分斜視図である。
【図13】カートリッジおよびラッチアセンブリを取り除いた状態の、図10のプリントキャリッジの、正面側から見た概略部分斜視図である。
【図14】図10のプリントキャリッジの収容部およびラッチアセンブリの概略断面図である。
【図15】図10のプリントキャリッジのラッチアセンブリの枢転クランプの概略平面図である。
【図16】図10のプリントキャリッジの収容部の概略断面図である。
【図17】図10のプリントキャリッジの収容部の側壁の概略断面図である。
Claims (17)
- 底部(28)と垂直壁(24)とを有するカートリッジ本体(11)と、
前記底部に取り付けられた流体滴噴射デバイス(15)と、
前記垂直壁上に配置され、接点部(71、71’)の列状アレイ(73、73’)の第1の外側寄りの対(75a)と、接点部(71、71’)の列状アレイ(73、73’)の第2の外側寄りの対(75c)と、接点部(71、71’)の列状アレイ(73)の中央寄りの対(75b)と、を含む接点アレイ(70)であって、それぞれの対における列状アレイ同士は、前記底部に向かうにつれて互いから遠ざかるような接点アレイとを備え、
列状アレイの前記対は、並列的に並んでおり、それぞれの対は、前記接点アレイが占める範囲(R)の高さの少なくとも70%に及ぶことを特徴とする流体滴噴射カートリッジ。 - 最も横方向外側に離れた列状アレイ(73’)はそれぞれ、該最も横方向外側に離れた列状アレイ同士の間にある列状アレイよりも少ない接点部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 列状アレイの前記対はそれぞれ、少なくとも1つの接地接点部(TG1、TG2、BG1、BG2)を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 前記列状アレイは略直線状であることを特徴とする、請求項1、2または3のいずれか1項に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 前記列状アレイはそれぞれ底部接点部(71’)を含み、接点部の隣接する対同士の隣接する底部接点部同士は、中心間で少なくとも約2.8ミリメートルだけ離れていることを特徴とする、請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 前記列状アレイはそれぞれ、前記範囲の底部に沿って配置された底部接点部を含み、
最も横方向外側の底部接点部同士の間に配置された底部接点部は、前記最も横方向外側の底部接点部よりも、前記底部からの距離が大きいことを特徴とする、請求項1、2、3または4のいずれか1項に記載の流体滴噴射カートリッジ。 - 接点部の隣接する対同士の隣接する底部接点部同士は、中心間で少なくとも約2.8ミリメートルだけ離れていることを特徴とする、請求項6に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 前記範囲は、高さが約10〜14ミリメートルの範囲であり、幅が約15〜18ミリメートルの範囲であることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6または7のいずれか1項に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- 前記流体滴噴射デバイスはインクジェットプリントヘッドであることを特徴とする、請求項1、2、3、4、5、6、7または8のいずれか1項に記載の流体滴噴射カートリッジ。
- フレキシブル基板(33)と、
前記基板上に配置された接点部(71、71’)の列状アレイ(73、73’)の第1の外側寄りの対(75a)と、
前記基板上に配置された接点部(71、71’)の列状アレイ(73、73’)の第2の外側寄りの対(75c)と、
前記基板上に配置された接点部(71、71’)の列状アレイ(73)の中央寄りの対(75b)とを備え、
それぞれの対の列状アレイ同士は、所定の方向に行くに従って互いから遠ざかり、
列状アレイの前記対は、並列に並んでおり、それぞれの対は、列状アレイの前記対が占める範囲(R)の高さの少なくとも70%に及ぶことを特徴とする相互接続回路。 - 最も横方向外側に離れた列状アレイ(73’)はそれぞれ、該最も横方向外側に離れた列状アレイ同士の間にある列状アレイよりも少ない接点部を含むことを特徴とする、請求項10に記載の相互接続回路。
- 列状アレイの前記対はそれぞれ、少なくとも1つの接地接点部(TG1、TG2、BG1、BG2)を含むことを特徴とする、請求項10または請求項11に記載の相互接続回路。
- 前記列状アレイは略直線状であることを特徴とする、請求項10、11または12のいずれか1項に記載の相互接続回路。
- 前記列状アレイはそれぞれ底部接点部(71’)を含み、接点部の隣接する対同士の隣接する底部接点部同士は、中心間で少なくとも約2.8ミリメートルだけ離れていることを特徴とする、請求項10、11、12または13のいずれか1項に記載の相互接続回路。
- 前記列状アレイはそれぞれ、前記範囲の底部に沿って配置された底部接点部を含み、
最も横方向外側の底部接点部同士の間に配置された底部接点部は、前記最も横方向外側の底部接点部よりも、前記底部からの距離が大きい、
請求項10、11、12または13のいずれか1項に記載の相互接続回路。 - 接点部の隣接する対同士の隣接する底部接点部同士は、中心間で少なくとも約2.8ミリメートルだけ離れている、請求項15に記載の相互接続回路。
- 前記範囲は、高さが約10〜14ミリメートルの範囲であり、幅が約15〜18ミリメートルの範囲である、請求項10、11、12、13、14、15、16または17のいずれか1項に記載の相互接続回路。
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