JP2005503837A - 内視鏡式骨鉗子型外科医療具 - Google Patents

内視鏡式骨鉗子型外科医療具 Download PDF

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Abstract

本発明は、弾性負荷した可動把持部(4)を回転軸(5)周りに受ける固定把持部(2)と、その一端に鼻部(25)を頑丈に固着した固定挟持部(3)と、可動挟持部(6)を備える骨鉗子型外科医療具に係る。可動挟持部は、可動把持部(4)を回転軸(5)周りに回動させてその自由端の鋭利な縁(45)を固定挟持部(3)の鋭利な縁(27)と協働させたときに、固定挟持部(3)上を並進移動する。前記可動挟持部(6)は骨組織の截取片(56)を格納する内部通路(44)を備え、一方で固定挟持部(3)は可動挟持部(6)と協働し截取した骨組織の断片(56)が通路(44)の延長内に配設された可動挟持部(6)内の空間(41)に挿通される移送手段(30)を備える。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、これに限定はしないが、例えば腹側経路を介する内視鏡手術向けを意図した、より一般にはケリソン(KERRISSON)鉗子として知られる外科医療具に係る。
【背景技術】
【0002】
例えば独国特許第29718969号公報には、固定挟持部を形成する本体と、弾性負荷した把持部を介して固定挟持部上を動く可動挟持部を備えるポンチ型外科医療具が開示されている。
【0003】
可動把持部は一方で回転軸周りに回動し、他方で前記可動把持部を本体の固定把持部へ接続する弾性復帰手段を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、この医療具は、弾性復帰手段がその回転軸周りの可動把持部の動きを制限することに留意されたい。可動把持部の動きは本体に形成されたストッパと軸頭部の取り外し可能なストッパとにより前進制限され、固定挟持部の鼻部に当接する可動挟持部により後退制限されている。
【0005】
軸の取り外し可能なストッパを作動停止させたときに、可動把持部の前進行程を延ばすことで、可動挟持部を駆動する駆動手段を所与の角度位置に配置し、前記挟持部を所定位置に固定又は後退のいずれかを可能としている。
【0006】
さらに、このポンチ型外科医療具は腹側経路を介する内視鏡手術向けを意図したものではない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、弾性負荷した可動把持部を回転軸周りに受ける固定把持部と、その一端に切断輪郭を有する鼻部を固着した固定挟持部と、可動把持部が回転軸周りに回動する際に固定挟持部上を並進案内され、切断縁を有する自由端が固定挟持部の切断縁と協働する可動挟持部を備え、前記可動挟持部が骨組織の截取片の格納部を形成する内部通路を備え、一方で固定挟持部が可動挟持部と協働し、可動挟持部に属し、通路の延長部内に位置する空間へ骨組織の截取片を進入させる移送手段を備える。
【0008】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、開口する内部孔を備える筒状管と、延長部と、ふし状の面を伴う第1の部分及び駆動スピンドルを固着した横長ハウジングを伴う第2の部分で形成したリングからなる可動挟持部を備える。
【0009】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、U形状中実断面を有する細長い装着板の形をした延長部の内部孔を備える筒状管と、ストッパに固着した筒状肩部からなる固定挟持部を備える。
【0010】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、固定挟持部に固着され、動作位置において可動挟持部の空間内へ進入する肩部からなる移送手段を備える。
【0011】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、孔内部でかつ固定挟持部の筒状管の内壁上方に配設した細長い部分を備え、可動挟持部の筒状管の壁が動作位置内で摺動する湾曲輪郭のスロットを画定する肩部を備える。
【0012】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、その全長に亘り、開口基部を有する逆U形の内部通路を備える延長部を備える。
【0013】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、その自由端に面取りして傾斜対向させた縁を備える延長部を備える。
【0014】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、スリットにより仕切られて摺動路を構成する対向リブを傾斜縁近傍に備える通路を備える。
【0015】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、可動挟持部の長手方向軸に平行な横長ハウジングを備え、一方で駆動スピンドルが各ハウジング内に固定してあり、長手方向軸に垂直な方向に導かれて可動把持部と協働し、可動挟持部を駆動して並進させるリングを備える。
【0016】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、リングの周縁に一様に配置してある横長ハウジングを備える。
【0017】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、たった一つの横長ハウジングとたった一つの駆動スピンドルを備え、一方で前記管はリング周りに自由回転し、固定把持部に対する固定挟持部の角度割り出しに従って可動挟持部が自ら自動的に位置決めできるようにしてあるリングを備える。
【0018】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、管内部の肩部で、動作位置において可動挟持部を長手方向に案内する溝を、固定挟持部の中心軸上に、画定する横方向ストッパをもった上縁を備える延長部を備える。
【0019】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、その自由端に、対向する面取りした縁を画定する中空部をその肉厚内に有する鼻部を備える延長部を備える。
【0020】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、鼻部近傍に、動作位置において可動挟持部の長手方向の案内を可能にするT形ほぞを有する上縁を備える延長部を備える。
【0021】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、固定挟持部の筒状管の壁に、湾曲輪郭のスロットと連通する孔が穿孔してある。
【0022】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、肩部に、ストッパと協働して固定把持部上の所与の角度位置に固定挟持部を割り出し固定させる溝をその内部に具備するナットを備える管を備える。
【0023】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、固定挟持部をその長手方向軸周りの異なる角度位置に配置させる固定手段を備える固定把持部を備える。
【0024】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、切り欠き部を形成した肩部を画定する螺子付き鍔部をその一端部に有し、その少なくとも一つが定められた位置に従って固定挟持部に固着されたストッパと協働し、一方で螺子付き鍔部が固定把持部上で固定挟持部を不動とする締め付けナットと協働する筒状スリーブ管からなる固定手段を備える。
【0025】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、両端が開口しかつ固定把持部の上側部分の肉厚内に形成された円錐輪郭のスリットと連通する内部孔を備える筒状スリーブ管を備える。
【0026】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、スリーブ管の内部孔内に開口してスピンドルすなわち可動挟持部のスピンドルの一つと協働できるようにした可動把持部の装着板を収容する設計としてあるスリットを備える。
【0027】
本発明による骨鉗子型外科医療具は、動作位置において可動挟持部のスピンドルの一つを収容するよう意図した横長スリットを備える可動把持部の装着板を備える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
非限定的な実施形態によりもたらされる添付図面を参照する以下の説明は、本発明が有する特徴と本発明が提供すると思われる利点についての本発明の良好な理解のために資するものとなろう。
【0029】
図1は、固定挟持部3が大雑把には水平面上に固定された固定把持部2で出来た本体を備える「ケリソン(KERRISSON)」鉗子すなわち骨鉗子型外科医療具1を示す。
【0030】
外科医療具1は、固定把持部2を挿通する回転軸5周りに回動して可動挟持部6を長手方向に動かす可動把持部4を備える。
【0031】
可動把持部4はリーフ形ばね7により固定把持部2に接続してあり、可動把持部4を各回動動作後に単一の始動位置へ配置させる。
【0032】
外科医療具1の固定挟持部3は、可動把持部4に力を加えたときに前記固定挟持部3上を長手方向前後に摺動する可動挟持部6と協働する。
【0033】
図2は、中空の筒状スリーブ管8からなる固定手段をその上側部分でかつ水平方向に固着した外科医療具1の固定把持部2を示す。
【0034】
筒状スリーブ管8は、両端が開口し、固定把持部の上側部分の肉厚内に形成した円錐輪郭のスリット10と連通する内部孔9を備える。
【0035】
このスリット10は対向縁11,12により画定してあり、該スリットの最大開口側が筒状スリーブ管8に面している。
【0036】
固定把持部2は、回転軸5を収容して可動把持部4を回転案内する意図をもつ鍵穴形状をした孔14が穿孔された切欠円形状をなすラグ13をスリット10の各側に備える。
【0037】
固定把持部2のスリット10内部の回転軸5周りの可動把持部4の最大行程は、同一出願人名による特許出願に既に記載した如く対向縁11,12により画定してある。
【0038】
筒状スリーブ管8には固定把持部2の上側部分を上回る大きな長さを与えてあり、これにより前記スリーブ管の各自由端は簡単にアクセスさせることができる。
【0039】
筒状スリーブ管8は、該スリーブ管の周縁部沿いに切り欠き部17を一様に配置するようになした肩部16を画定する螺子付き鍔部15をその一端部に備える。
【0040】
図3は、長さのより長い第2の枝部19が延出する長さの短い第1の枝部18からなるクランク状輪郭を有する外科医療具1の可動把持部4を示す。
【0041】
第1の枝部18は、第2の枝部19の対向端において、開口する横長スリット22と連通する孔21を穿孔したフォークを形成する装着板20で延ばしてある。
【0042】
孔21は、横長スリット22よりも若干大きな径を有する。
【0043】
孔21は回転軸5を収容するよう設計してあり、これにより外科医療具1の固定把持部2のスリット10内に装着したときに、可動把持部4がこの軸周りに回動できるようにしてある。装着板20内に形成された横長スリット22の自由端が固定把持部2のスリーブ管8の孔9内に開口して可動挟持部6と協働することに留意されたい。
【0044】
図4,5,11は、U形中実断面を有する細長い装着板の形をした延長部24をその一端に固着した筒状管23を備える外科医療具1の固定挟持部3を示す。
【0045】
この延長部24は、該延長部の上縁28に対し傾斜する対向縁27を画定する中空部26をその肉厚内に有する鼻部25をその自由端に備える。
【0046】
鼻部25の縁27は、機械加工してあって骨片截取用の截取要素を構成している。
【0047】
延長部24は、その全行程沿いに可動挟持部6の長手方向の案内を可能にするT形ほぞ29を鼻部25近傍に備える。
【0048】
延長部24には、その二つの面に内視鏡手術において執刀医を誘導する意図を有する目盛57が備わっている。
【0049】
延長部24は、その鼻部25に対する対向端に筒状管23の下側部分へ進入する肩部30を備え、この肩部の一部が前記管内に接合されて堅固で確固たる接続を形成している。
【0050】
延長部24の上縁28は、管23内部の肩部30で、可動挟持部6を長手方向に案内するスロット32を、固定挟持部3の中心軸上に、画定する横方向ストッパ31を備える。
【0051】
縁28と平行な横方向ストッパ31の上縁が、固定挟持部3の延長部24において管23の内部孔33の開口を画定している。
【0052】
肩部30は、孔33内部でかつ筒状管23の内壁35上方に配設され、前記管外部に開口する孔36に連通する湾曲輪郭のスロット55を画定できるようにする細長い部分34を備える。
【0053】
孔36は、固定挟持部3を形成する管23の孔33を清掃するために加圧物を注入できるようにするものである。
【0054】
固定挟持部3の管23は、その外周縁部でかつ延長部24の反対側の箇所にストッパ38に固着した筒状肩部37を有する。
【0055】
管23は、ストッパ38の通過を許容する肩部49をその内側部分に備えるナット39を肩部37に備えている(図8)。
【0056】
固定挟持部3は、ストッパ38を対応する切り欠き部17と協働させ、ナット39を鍔部15に螺着したときに固定把持部2上に固着される。
【0057】
図12に示す第2バージョンでは、固定挟持部の管23には、その外周縁部でかつ延長部24の反対側の箇所にその一部がスリット61を有する筒状二重肩部37が備わっている。
【0058】
このスリットは、弾性リング59上に設けられたスタブ60に対応し、このリングを肩部37周りに不動とする。
【0059】
二重肩部37における管23は、ナット39を備え、その内側部分には、その放射状方向の伸長を邪魔されることなしに装着された弾性リング59の通過を可能にする肩部49を備える。
【0060】
固定挟持部3は、弾性リング59の割り出しフィンガ62が肩部16の切り欠き部17の一つと協働するときに固定把持部2上に固着される。
【0061】
かくして、固定把持部2の肩部16が外科医療具1の用途に応じて放射状方向か軸方向のどちらかとなる異なる切り欠き輪郭17を有することを理解できる。
【0062】
固定挟持部3、より詳しくはその鼻部25は、スリーブ管8の周縁に適用されてこの固定挟持部3を固着する切り欠き部17の角度位置に応じ、外科医の選択と執刀するその手術に応じて、水平軸周りの異なる平面に配設できることが分かる。
【0063】
図6,7は、中空断面形状が逆U形をなす細長い装着板を形成する延長部42が、一方の端部に接合された、開口する内部孔41を備える筒状管40からなる可動挟持部6を示す。
【0064】
延長部42の全長に沿う外縁43は、その基部が開口する逆U形の形状をなす内部通路44を画定している。
【0065】
この延長部42は、その自由端において傾斜対向させた縁45を備え、これらは面取りされており、一方が外縁43に対して外側を向いており、他方が通路44内部へ向かっている。
【0066】
通路44は、傾斜縁45近傍にスリット47によって仕切られて固定挟持部3の延長部24のT形ほぞ29と協働する摺動路を形成する対向リブ46を備える。
【0067】
傾斜縁45の反対側に、延長部42は筒状管40の上側部分で内部に接合されて堅固で確固たる接続を形成する肩部48を有する。
【0068】
逆U形の内部通路44は筒状管40の内部孔41内に開口させてあり、その開口基部が前記管の下側部分へ面するようにしてある。
【0069】
通路44の内部輪郭が、傾斜縁45から肩部48の端部へ向けて増大することに留意されたい。
【0070】
内部通路44は、それぞれ固定挟持部3と可動挟持部6の面取り縁27,45を用いて截取した骨片56を格納する格納部を構成するよう設計してあることに留意されたい(図9)。
【0071】
筒状管40は、延長部42の反対側で前記管の径を上回る外径の筒状リング50に固着してある。
【0072】
リング50は、可動挟持部6を保持するふし状の面を伴う第1の部分51と、駆動スピンドル54を固着した横長ハウジング53を伴う第2の部分52とから構成してある。
【0073】
横長ハウジング53は、固定把持部2のスリーブ管8の周縁に形成した切り欠き部17について意図したものと同じ角度方向にリング50の周縁に一様に配置してある。
【0074】
横長ハウジング部53は可動挟持部6の長手方向軸に平行にしてあり、その一方で各ハウジング内に固定した駆動スピンドル54は長手方向軸に垂直な方向に向けてある。
【0075】
可動挟持部6を固定挟持部3内部に設ける前に、可動把持部4は回転軸5により固定把持部2内に装着され、これによりその横長スリット22が器具背面に向かう方向を向くようにしてある(図8)。
【0076】
可動挟持部6は、可動把持部2に固着されてその上に固定挟持部3を固定するナット39を取り付けられたスリーブ管8内に導入される。
【0077】
可動挟持部6の延長部42は固定挟持部3の延長部24上方に着座し、これによりリブ46とスリット47が鼻部25近傍に備わるほぞ29と協働する(図10)。
【0078】
また、可動挟持部6が所定の場所に固定されると、外部縁43は固定挟持部3の延長部24の肩部30に備わった溝32内を案内されることが分かる。
【0079】
可動挟持部6は、固定把持部2に対する固定挟持部3の位置に従って案内手段29,46,47及び32,43により一つの角度位置に自動的に割り出され、これによりリング50の駆動スピンドル54の一つが可動把持部4のスリット22に進入する(図8)。
【0080】
図6b,7bは、たった一つの横長ハウジング53とたった一つの駆動スピンドル54で形成されてなる可動挟持部6のリング50の代替形状を示す。
【0081】
ここで、可動挟持部6の管はリング50周りに自由回転し、固定把持部2に対する固定挟持部3の角度割り出しに従って可動挟持部は自ら自動的に位置決めする。
【0082】
例えば、管40はリング50に対し管を回転させるランニングバンド58を嵌め終えた後にリング50上にクリンプされる。
【0083】
最後に、一カ所のしっかりしたポイントが横長ハウジング53を通路44の軸に沿って引き戻させ、可動挟持部6の導入と固定挟持部3の固定把持部2上への事前の配向をより簡単なものとしよう。
【0084】
可動把持部4は本出願人が所有者である欧州特許第1075220号公報或いは特許PCT/FR99 01528の公報のいずれにも記載した回転軸5の横方向変位により決まる様々な動作角度位置を有する。
【0085】
図9,10は、外科医が可動把持部4を操作するときの外科医療具1の固定挟持部3に対する可動挟持部6の動作における長手方向の動きを示す。
【0086】
図10は、いわば可動挟持部6の面取りした縁45が固定挟持部3の鼻部25の縁27から最も離れているときの拡開位置にある外科医療具1を示す。
【0087】
この拡開位置では、可動挟持部6の筒状管40の下側部分が、固定挟持部3の、管23の内壁35と延長部24の肩部30の細長い部分34とにより画定された湾曲輪郭のスロット55と協働することが分かる。
【0088】
また、この拡開位置では、固定挟持部3の延長部24を案内するほぞ29が依然として可動挟持部6の延長部42のリブ46により画定されたスリット47と協働することに留意されたい。
【0089】
図10は、いわば各挟持部3,6の面取り縁27,45が互いに圧接しているときの閉位置にある外科医療具1を示す。
【0090】
この位置では、この挟持部が弾性復帰を介して図9に説明し図示した開位置に復帰する前に、外科医は一片の組織56すなわち可動挟持部6の延長部42の内部通路44内に収集される骨を截取したばかりである。
【0091】
かくして、可動把持部4上の反復運動により可動挟持部6は固定挟持部3に対し拡開位置と閉位置の間で動かされ、外科医に骨組織56を截取させる。
【0092】
これらの反復運動により、骨組織56の一様かつ連続的な截取が可能とされ、截取片を格納する格納部を形成する内部通路44は徐々に充たされる。
【0093】
截取片56が可動挟持部6の延長部42の通路44の内壁と固定挟持部3の延長部24の上縁28とにより横方向に保持されることは、特筆に値し得る。
【0094】
外科医が連続的な截取を行なうと通路44は次第に充たされるので、この通路に十分な容量を持たせ、かつまた截取片56が固定挟持部3に対する可動挟持部6の摺動を妨げないようにすることが肝要である。
【0095】
通路44内に収容された截取片56は、器具1を閉じる度に、面取りした縁27,45により截取された次の破片によりこの通路内に押し込まれる。
【0096】
これらの連続的な截取動作が徐々に最初の截取片を可動挟持部の筒状管40内に搬送するが、孔41が画定する内部空間は通路44内の空間よりも大である。
【0097】
内部孔41内に截取片56を収集することが、前記孔と通路44の間の大きさの違いにより、固定挟持部3上での可動挟持部6の摺動を邪魔することが決してないようにできる。
【0098】
実際に生ずるのは、截取片56が通路44に沿いかつ固定挟持部3の上縁28に沿って円滑に移動し、そこで可動挟持部6の孔41内に留まることである(図9)。
【0099】
かくして、可動挟持部6の筒44の内部孔41が大容量の第2の格納部を構成し、もはや外科医は各截取ストロークごとに執刀箇所から外科医療具1を取り外さねばならないということはなくなる。
【0100】
前記説明が単に例示として与えられ、本発明分野を決して制約せず、説明した実施形態の細部が仮に他の任意の等価物によって置き換えられたとしても、本発明範囲からの逸脱はなし得ない筈であることもまた理解さるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0101】
【図1】本発明の外科医療具を示す図である。
【図2】本発明による外科医療具の固定把持部及び固定挟持部用固定手段を示す図である。
【図3】本発明による外科医療具の可動把持部を示す図である。
【図4】本発明による外科医療具の固定挟持部を示す図である。
【図5】本発明による外科医療具の固定挟持部を示す図である。
【図6】(a)は本発明による外科医療具の可動挟持部を示す図であり、(b)は本発明による外科医療具の可動挟持部駆動手段の代替形態を示す図である。
【図7】(a)は本発明による外科医療具の可動挟持部を示す図であり、(b)は本発明による外科医療具の可動挟持部駆動手段の代替形態を示す図である。
【図8】本発明による外科医療具の固定挟持部及び可動挟持部と固定把持部及び可動把持部との協働を示す図である。
【図9】固定挟持部内部の可動挟持部の動きと骨組織片の移送の概略図である。
【図10】固定挟持部内部の可動挟持部の動きと骨組織片の移送の概略図である。
【図11】本発明による外科医療具の固定把持部上に固定挟持部を固定する手段の代替形態を示す図である。
【図12】本発明による外科医療具の固定把持部上に固定挟持部を固定する手段の代替形態を示す図である。
【符号の説明】
【0102】
1 骨鉗子型外科医療具
2 固定把持部
3 固定挟持部
4 可動把持部
5 回転軸
6 可動挟持部
7 リーフ形ばね
8 筒状スリーブ管
9 内部孔
10 スリット
11,12 縁
13 ラグ
14 孔
15 螺子付き鍔部
16 肩部
17 切り欠き部
18 第1の枝部
19 第2の枝部
20 装着板
21 孔
22 横長スリット
23 筒状管
24 延長部
25 鼻部
26 中空部
27 対向縁
28 上縁
29 T形ほぞ
30 肩部
31 横方向ストッパ
32 スロット(溝)
33 内部孔
34 細長い部分
35 内壁
36 孔
37 肩部
38 ストッパ
39 ナット
40 筒状管
41 内部孔
42 延長部
43 外縁
44 通路
45 対向縁
46 対向リブ
47 スリット
48 肩部
49 肩部
50 筒状リング
51 第1の部分
52 第2の部分
53 横長ハウジング
54 駆動スピンドル
55 スロット
56 骨片
57 目盛
58 ランニングバンド
59 弾性リング
60 スタブ
61 スリット
62 フィンガ

Claims (21)

  1. 弾性負荷した可動把持部(4)を回転軸(5)周りに受ける固定把持部(2)と、その一端に切断輪郭を有する鼻部(25)を固着した固定挟持部(3)と、可動把持部(4)が回転軸(5)周りに回動する際に固定挟持部(3)上を並進案内され、切断縁(45)を有する自由端が固定挟持部(3)の切断縁(27)と協働する可動挟持部(6)を備える骨鉗子型外科医療具であって、
    前記可動挟持部(6)が骨組織の截取片(56)の格納部を形成する内部通路(44)を備え、一方で固定挟持部(3)が可動挟持部(6)と協働し、可動挟持部(6)に属し、通路(44)の延長部内に位置する空間(41)へ骨組織の截取片(56)を進入させる移送手段(30)を備える、
    ことを特徴とする外科医療具。
  2. 前記可動挟持部(6)は、開口する内部孔(41)を備える筒状管(40)と、延長部(42)と、ふし状の面を伴う第1の部分(51)及び駆動スピンドル(54)を固着した少なくとも一つの横長ハウジング(53)を伴う第2の部分(52)で形成したリング(50)からなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の外科医療具。
  3. 前記固定挟持部(3)は、U形中実断面を有する細長い装着板の形をした延長部(24)の内部孔(33)を備える筒状管(23)と、ストッパ(38)に固着した筒状肩部(37)からなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の外科医療具。
  4. 前記移送手段は、前記固定挟持部(3)に固着され、動作位置において前記可動挟持部(6)の空間(41)内へ進入する肩部(30)からなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の外科医療具。
  5. 前記肩部(30)は、前記孔(33)内部でかつ前記固定挟持部(3)の前記筒状管(23)の内壁(35)上方に配設した細長い部分(34)を備え、前記可動挟持部(6)の前記筒状管(23)の壁が動作位置内で摺動する湾曲輪郭のスロット(55)を画定する、
    ことを特徴とする請求項4記載の外科医療具。
  6. 前記延長部(42)は、その全長に亘り、前記縁45から肩部48に至るに従い、大きくなる断面を有する開口基部を有する逆U形の内部通路(44)を備える、
    ことを特徴とする請求項2記載の外科医療具。
  7. 前記延長部(42)は、その自由端に面取りして傾斜対向させた縁(45)を備える、
    ことを特徴とする請求項2記載の外科医療具。
  8. 前記通路(44)は、スリット(47)により仕切られて摺動路を構成する対向リブ(46)を前記傾斜縁(45)近傍に備える、
    ことを特徴とする請求項2記載の外科医療具。
  9. 前記リング(50)は、前記可動挟持部(6)の長手方向軸に平行な横長ハウジング(53)を備え、一方で駆動スピンドル(54)が各ハウジング内に固定してあり、長手方向軸に垂直な方向に導かれて前記可動把持部(4)と協働し、前記可動挟持部(6)を駆動して並進させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の外科医療具。
  10. 前記横長ハウジング(53)は、リング(50)の周縁に一様に配置してある、
    ことを特徴とする請求項9記載の外科医療具。
  11. 前記リング(50)は、たった一つの横長ハウジング(53)とたった一つの駆動スピンドル(54)を備え、一方で前記管(40)は前記リング(50)周りに自由回転し、前記固定把持部(2)に対する前記固定挟持部(3)の角度割り出しに従って前記可動挟持部(6)が自ら自動的に位置決めできるようにしてある、
    ことを特徴とする請求項2記載の外科医療具。
  12. 前記延長部(24)は、前記管(23)内部の前記肩部(30)で、動作位置において可動挟持部(6)を長手方向に案内する溝(32)を、前記固定挟持部(3)の中心軸上に、画定する横方向ストッパ(31)をもった上縁(28)を備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の外科医療具。
  13. 前記延長部(24)は、その自由端に、対向する面取りした縁(27)を画定する中空部(26)をその肉厚内に有する鼻部(25)を備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の外科医療具。
  14. 前記延長部(24)は、前記鼻部(25)近傍に、動作位置において前記可動挟持部(6)の長手方向の案内を可能にするT形ほぞ(29)を有する上縁(28)を備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の外科医療具。
  15. 前記固定挟持部(3)の前記筒状管(23)の前記壁(35)には、前記スロット(55)と連通する孔(36)が穿孔してある、
    ことを特徴とする請求項5記載の外科医療具。
  16. 前記管(23)は、前記肩部(37)に、前記ストッパ(38)と協働して前記固定把持部(2)上の所与の角度位置に前記固定挟持部(3)を割り出し固定させる肩部(49)をその内部に具備するナット(39)を備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の外科医療具。
  17. 前記固定把持部(2)は、固定挟持部(3)をその長手方向軸周りの異なる角度位置に配置させる固定手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の外科医療具。
  18. 前記固定手段は、切り欠き部(17)を形成した肩部(16)を画定する螺子付き鍔部(15)をその一端部に有し、その少なくとも一つが定められた位置に従って前記固定挟持部(3)に固着されたストッパ(38)と協働し、一方で前記螺子付き鍔部(15)が固定把持部(2)上で前記固定挟持部(3)を不動とする締め付けナット(39)と協働する筒状スリーブ管(8)からなる、
    ことを特徴とする請求項17記載の外科医療具。
  19. 前記筒状スリーブ管(8)は、両端が開口しかつ前記固定把持部(2)の上側部分の肉厚内に形成された円錐輪郭のスリット(10)と連通する内部孔(9)を備える、
    ことを特徴とする請求項18記載の外科医療具。
  20. 前記スリット(10)は、前記スリーブ管(8)の前記内部孔(9)内に開口して前記可動挟持部(6)を駆動する駆動スピンドル(54)の一つと協働できるようにした前記可動把持部(4)の装着板(20)を収容する設計としてある、
    ことを特徴とする請求項19記載の外科医療具。
  21. 前記可動把持部(4)の前記装着板(20)は、動作位置において前記可動挟持部の前記スピンドル(54)の一つを収容するよう意図した横長スリット(22)を備える、
    ことを特徴とする請求項20記載の外科医療具。
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