JP2005503288A

JP2005503288A - Access device

Info

Publication number: JP2005503288A
Application number: JP2003528930A
Authority: JP
Inventors: アートシーリー，エヤル
Original assignee: マル−ティー−ロック・セキュリティー・プロダクツ・リミテッド
Priority date: 2001-09-16
Filing date: 2002-09-11
Publication date: 2005-02-03
Also published as: CA2424380A1; DE60210787D1; US6669144B2; ATE323813T1; WO2003025318A1; EP1427904B1; US20030122036A1; EP1427904A1; CN1502002A; FR2829791A1; CN1302195C; FR2829791B1

Abstract

Access apparatus including an access device including at least one of a door and a window, the access device including at least one openable element; and opening apparatus adapted to open the at least one openable element in a presence of a pressure difference of a predefined magnitude between opposite sides of the access device.

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して例えばドア開放器等のアクセス装置に係り、より詳しくはアクセス装置の両側の間に圧力差があるときドア若しくは窓等のアクセス機器を開放するアクセス装置に関する。
【０００２】
【従来技術】
旅客機又は他の航空機は、コックピットドアを備え付けている。該コックピットドアは、パイロット、副パイロット又は航空機乗組員にプライバシーを提供する単一のドアであってもよい。（「コックピット」という用語は、パイロット、副パイロット、又は、航空機乗組員が着席する航空機の部分に言及しており、「フライトデッキ」とも称される）
多くの航空機では、コックピットの周囲空気圧力が、航空機の乗員室の周囲空気圧力と略同じであることを必要としている。コックピットドアの両側の間で十分に大きな圧力差が存在する場合、危険な状況が発生し得る。圧力差は、コックピットを、機体の残りの部分から引き離し得る。従って、コックピットドアは、一般に、該ドアの両側の間で十分に大きな圧力差が存在するときに容易に開放する低いセキュリティのドアである。一旦、ドアが開放すると、圧力は、フライトデッキと、乗員室との間で等しくなり、これにより、危険な圧力差を減少させ、又は、消失させる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、圧力を均等にする必要性の故に、コックピットドアは、一般に、上述されたように、低いセキュリティのドアであり、ハイジャッカー狙いの人間による侵入が試みられがちであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アクセス装置を得ようとするものであり、このアクセス装置は、例えばドア又は窓等のアクセス機器の両側の間に圧力差が存在するとき、該アクセス機器を開放する。例えば、アクセス装置は、ドアの両側に十分大きな圧力差が存在するとき、ドアかんぬきを引っ込めたり開放したりするドア開放器であってもよい。本発明の別の実施形態は、ドアの両側に十分大きな圧力差が存在するとき、例えば、ベーン又はスラット等のドアの一部分を開放する。本発明の別の実施形態は、航空機のコックポットにおいて高いセキュリティのドアを設置することを可能にする。例えば、ハイジャッカー狙いの人間による進入の試みに耐える、対銃弾ドア等を可能にする。
【０００５】
かくして、本発明の実施形態に係る航空機のコックピットのための装置が提供される。この装置は、航空機のコックポットのための閉鎖装置（例えばドア、窓及びベーン）と、該閉鎖装置の係止可能要素を係止するように作動する係止機器と、該閉鎖装置の両側の間に所定の大きさの圧力差が存在するときの該係止機器を係止解除するように作動する係止解除装置と、を含む。
【０００６】
本発明の実施形態によれば、係止解除装置は、閉鎖装置の両側の間に所定の大きさの圧力差が存在するとき係止機器のかんぬきを引き込むようになったかんぬき引き込み装置である。
【０００７】
更に、本発明の実施形態によれば、かんぬき引き込み装置は、かんぬきを引き込み位置に押しやるようになった付勢装置と、保持器具と、を含む。該保持器具は、該保持器具が非引き込み位置にかんぬきを保持するようになった第１の位置と、該保持器具が該付勢装置がかんぬきを引き込み位置に押しやることを可能にするようになった第２の位置と、を含んでいる。
【０００８】
更になお、本発明の実施形態によれば、係止解除装置は、圧力が存在するとき移動するように配列されたフラップを含み、該フラップの所定の運動が該係止解除装置を作動させる。
【０００９】
本発明の実施形態によれば、かんぬき引き込み装置は、圧力が存在するとき移動するように配列されたフラップを含み、該フラップの所定の運動が該保持器具を第１の位置から第２の位置まで移動させる。
【００１０】
更に、本発明の実施形態によれば、フラップは、かんぬきの一部分に取り付けられ、該かんぬきは、ハウジング内に回転可能に取り付けられ、該フラップの運動は、該かんぬきの長さ方向軸の回りに該かんぬきの回転を引き起こす。
【００１１】
更になお、本発明の実施形態によれば、ハウジングは、当接部と、少なくとも１つの凹部とを含む。保持器具は、第１の位置で該当接部に当接し、第２の位置では、該少なくとも１つの凹部と整列し該凹部内に引き込み可能とされている。
【００１２】
本発明の実施形態によれば、フラップの運動は、かんぬきを回転させ、保持器具を少なくとも１つの凹部と整列させ、付勢装置は、保持器具を凹部内へと押しやることにより、保持器具を第２の位置に偏倚させる。
【００１３】
更に、本発明の実施形態によれば、係止解除装置へのアクセスを略防止するようにガードが構成される。
また、本発明の実施形態に係るドアアッセンブリも提供される。このドアアッセンブリは、ドアと、該ドア内に取り付けられた押し引き可能なかんぬきと、該ドアの両側の間に所定の大きさ入口ポートの圧力差が存在するとき該かんぬきを引き込むように作動するかんぬき引き込み装置と、を含む。
【００１４】
本発明の実施形態によれば、ドアは、対テロリスト対策ドアである。
また、本発明の実施形態に係る、航空機のコックピットのセキュリティを向上させる方法も提供される。この方法は、航空機のコックピットのための閉鎖装置を用意し、該閉鎖装置の係止可能要素を係止するように作動する係止装置を用意し、該閉鎖装置の両側の間で所定の大きさの圧力差が存在するとき該係止装置を係止解除するように作動する係止解除装置を用意する、各工程を含む。
【００１５】
本発明は、図面を参照して次の詳細な説明からより完全に理解されよう。
【００１６】
【発明の実施の形態】
本発明は、例えばドア又は窓のアクセス装置、並びに、アクセス装置の両側の間に所定の大きさの圧力差が存在するときアクセス装置の１つ以上の開放可能な構成要素を開放する、開放装置に関する。図１乃至８に示されるように、以下、本発明を、アクセス装置がドア開放器を含む実施形態を参照して説明する。図９乃至図１２を参照して更なる実施形態を説明する。
【００１７】
ここで、図１乃至図４を参照すると、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドア開放器が示されている。
ドア開放器は、ドアの両側の間に所定の大きさの圧力差が存在するときドア１４のかんぬき１２を引っ込めるように構成された、かんぬき引き込み装置１０（トリガー装置とも称される）を備えることができる。ドア１４は、ドアフレーム１６に設置され得る。ドア１４は、航空機のためのコックピットドアであってもよいが、本発明は航空機に限定されるものではなく、このドア１４は、ドアの２つの側の間の圧力差に起因して作動を要求するような任意の用途に適している。ドア１４は、例えば、対衝撃構造で補強されたテロリスト対策ドアであってもよい。
【００１８】
なお、「ドア」という用語は、ドアだけではなく、室又は孤立領域を開閉するため使用されるが、窓に限定されない任意型式の開閉可能な構造を指すため使用される。
【００１９】
かんぬき１２（ラッチ又は他の任意種類の開閉係止機器とも称される、全ての用語は、明細書及び請求の範囲を通して交換可能に使用される）は、外側カバー１８内で摺動されてもよく、外側カバー１８内に形成された溝２２内で移動するように拘束されたノブ２０（図１）を使って摺動させることができる。図２に示されたように、ノブ２０は、（図４に示されたように）外側カバー１８内で摺動するハウジング２８に取り付けられてもよい。ドアフレーム部１６（図１）に取り付けられたかんぬき収容部材２６から矢印２４の方向にかんぬき１２をノブ２０を使って引き出すことができる。逆に、かんぬき収容部材２６（図１）内に矢印３０の方向にノブ２０を使ってかんぬき１２を引き込むことができる。図１乃至図４は、認可されていないエントリーから保護されるべき、室の側部又は孤立領域からのドア開放器を示している。このように、室又は孤立領域にいる認可された人員のみが、かんぬき１２を引き出したり引っ込めたりするためノブ２０にアクセスすることができる。
【００２０】
特に図３及び図４を参照すると、かんぬき引き込み装置１０は、例えば、かんぬき１２を矢印３０の方向に引き込み位置まで押しやるようになった、かんぬき１２上に取り付けられたコイルスプリング等の付勢装置３２を含んでいる。この付勢装置は、コイルスプリングに限定されるものではない。付勢装置３２は、かんぬき１２上に取り付けられたリング３４に対して当接してもよい。図１乃至図５に示された第１の位置をなす保持器具３６が設けられており、該保持器具３６は、非引き込み位置でかんぬき１２を保持することもできる。保持器具３６は、かんぬき１２を貫通する孔内に固定されたピンであってもよいが、これに限定されるものではない。
【００２１】
図５で、より明瞭に示されたように、ハウジング２８は、当接部３８と、１つ以上の凹部４０とを備えることができるが、これらに限定されるものではない。図１乃至図５に示された第１の位置では、保持器具３６は、当接部３８に対して当接する。かんぬき１２はハウジング３８内のその長さ方向軸線４２の回りに自在に摺動回転するが、それにも拘わらず、保持器具３６は、ドア１４の２つの側の間に圧力差が存在しない場合には、当接部３８に対して当接した状態のままになっており、通常、第１の位置からは回転しない。ノブ２０は、溝２２内に拘束されており、軸線４２の回りにかんぬき１２を回転させるためには使用することができない。
【００２２】
再び、図１乃至図４を参照すると、かんぬき引き込み装置１０は、例えば、かんぬき１２にフランジ４６を使って固定されたフラップ４４を含んでいてもよい。ドア１４の両側の間にある所定の大きさの圧力差（周囲大気中）は、フラップ４４を押し、これにより、図２の二重頭矢印４８により示されたように、かんぬき１２を軸線４２の回りに回転させる（時計回り又は反時計回りのいずれか）。所定の運動、例えばフラップ４４の回転は、かんぬき吸い込み装置１０を作動させる。図５及び図６を参照すると、この作動は、保持器具３６が凹部４０の一つと整列され、該凹部内に引き込み可能となるように（例えば、矢印５０により示される）、フラップ４４がかんぬき１２を回転させることにより達成することができる。一旦、保持器具３６が凹部４０の一つと整列されると、付勢装置３２は、該保持器具３６を凹部４０内へと引っ張り、これにより（図１の矢印３０の方向に）かんぬき１２を引き込むことによって、該保持器具３６を、第２の位置内に押しやる。ドア１４には、アパーチャ５２が形成されてもよく、フラップ４４の少なくとも一部分を、それが圧力差により移動されるとき、アパーチャ５２内へと移動させることを可能にする。
【００２３】
ここで、図７及び図８を参照する。ドア開放器は、フラップ４４へのアクセスを一般に防止するようになった、ガード５６を更に備えていてもよい。例えば、ドア１４の内側において、ガード５６は、空気圧力がフラップ４４を移動させることを可能にするため開口を備えた格子窓を備えていてもよい。ドアの外側には、図８に示されるように、強固なガード５８が配置されてもよく、認可されていない職員が、フラップ４４を押したり、さもなければ移動させたりすることを防止しつつ、なおも空気圧力がフラップ４４を移動させることを可能にする。なお、ドア開放器がドアを開放するため使用された後、ドア開放器を再度セットするためリセット機構（図示せず）が設けられてもよい。
【００２４】
ここで、図９乃至１２を参照すると、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動するアクセス装置６０が示されている。該アクセス装置は、ドア又は窓等のアクセス機器６２の両側の間に十分大きな圧力差が存在するとき、該アクセス機器６２の一部分を開放する。
【００２５】
図１乃至図８において、かんぬき引き込み装置（トリガー機器）１０、フラップ４４及びガード５８に関して上述されたのと同様に、アクセス装置６０は、フラップ６４及びガード６６により作動可能であるトリガー機器６３を備えていてもよい。１つ以上の開放可能な構成要素６８がアクセス機器６２内に設けられてもよい。この例としてアクセス機器６２に枢動可能に取り付けられた１つ以上のベーン７０等があるが、これに限定されない。ベーン７０は、垂直若しくは水平に又は他の任意の配意で開放するように構成されてもよい（「ベーン」という用語は、任意種類のベーン、スラット、バー、シャッター等を包含しており、これらの用語が交換可能に使用される）。ベーン７０が開位置にあるとき、流体（例えば空気等のガス若しくは液体であるが、これに限定されない）は、ベーンのところを通って流れることができる。開放可能構成要素６８は、トリガー機器６３及び任意の適切な接続装置７２により作動することができる。従って、トリガー機器６３は、図１１及び図１２で示されたように、アクセス装置６２の両側の間で所定の大きさの圧力差が存在するときに、開放可能な構成要素６８を開放することができる。その代わりに又は追加的に、トリガー機器６３は、ドア１４を開放するかんぬき引き込み装置１０に対して上述されたのと同様に、アクセス装置６２の両側の間に所定の大きさの圧力差が存在するときにアクセス装置６２それ自体を開放してもよい。
【００２６】
本発明は、特に図示され、上述されたものによって限定されるものではないことが当業者により認められよう。本発明の範囲は、請求の範囲によってのみ画定される。
【図面の簡単な説明】
【図１】
図１は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドア開放器の簡単な図面である。
【図２】
図２は、開放器の作動エレメントを露出するためカバードアが除去された状態の、図１のドア開放器の簡単な図面である。
【図３】
図３は、ドア開放器の保持器具及びバイアス装置を露出するためハウジングが除去された状態の、図１のドア開放器の簡単な図面である。
【図４】
図４は、図１のラインＩＶ−ＩＶに沿って取られた、図１のドア開放器の簡単な断面図である。
【図５】
図５は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、図１のドア開放器の保持器具及びハウジングのより詳細な図面である。
【図６】
図６は、本発明の好ましい実施形態に係るドアかんぬきを引き込ませるようにかんぬき引き込み装置を作動させる圧力装置を備えた、図１のドア開放器の簡単な図面である。
【図７】
図７は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、図１のドア開放器を保護するためのガードの簡単な図面である。
【図８】
図８は、図７のラインＶＩＩＩ−ＶＩＩＩに沿って取られた、ガードの断面図である。
【図９】
図９は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドアの両側の間に十分に大きな圧力差が存在するときの、例えばベーン又はスラット等のドアの一部分を開放するアクセス装置の簡単な図面であり、ベーンが閉じられた状態のドアの両側を示す。
【図１０】
図１０は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドアの両側の間に十分に大きな圧力差が存在するときの、例えばベーン又はスラット等のドアの一部分を開放するアクセス装置の簡単な図面であり、ベーンが閉じられた状態のドアの両側を示す。
【図１１】
図１１は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドアの両側の間に十分に大きな圧力差が存在するときの、例えばベーン又はスラット等のドアの一部分を開放するアクセス装置の簡単な図面であり、ベーンが開放された状態のドアの両側を示す。
【図１２】
図１２は、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、作動する、ドアの両側の間に十分に大きな圧力差が存在するときの、例えばベーン又はスラット等のドアの一部分を開放するアクセス装置の簡単な図面であり、ベーンが開放された状態のドアの両側を示す。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates generally to an access device such as a door opener, and more particularly to an access device that opens an access device such as a door or window when there is a pressure differential between the sides of the access device.
[0002]
[Prior art]
Passenger aircraft or other aircraft are equipped with cockpit doors. The cockpit door may be a single door that provides privacy to the pilot, deputy pilot, or aircraft crew. (The term “cockpit” refers to the part of the aircraft on which the pilot, deputy pilot, or aircraft crew is seated, also referred to as the “flight deck”)
Many aircraft require that the cockpit ambient air pressure be approximately the same as the aircraft passenger compartment ambient air pressure. A dangerous situation can occur if there is a sufficiently large pressure differential between the sides of the cockpit door. The pressure differential can pull the cockpit away from the rest of the aircraft. Thus, cockpit doors are generally low security doors that open easily when there is a sufficiently large pressure differential between the sides of the door. Once the door is open, the pressure is equal between the flight deck and the passenger compartment, thereby reducing or eliminating a dangerous pressure differential.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, because of the need to equalize pressure, cockpit doors are generally low security doors, as described above, and have tended to be attempted by intruders aimed at hijackers.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention seeks to obtain an access device, which opens the access device when there is a pressure differential between both sides of the access device, such as a door or window. For example, the access device may be a door opener that retracts and opens the door canister when there is a sufficiently large pressure differential across the door. Another embodiment of the invention opens a portion of the door, such as a vane or slat, for example, when there is a sufficiently large pressure differential across the door. Another embodiment of the present invention allows high security doors to be installed in aircraft cockpots. For example, an anti-bullet door that can withstand a hijacker-attacking attempt by a human is made possible.
[0005]
Thus, an apparatus for an aircraft cockpit according to an embodiment of the present invention is provided. The device includes a closure device (eg, a door, window and vane) for an aircraft cockpot, a locking device that operates to lock the lockable element of the closure device, An unlocking device that operates to unlock the locking device when there is a pressure difference of a predetermined magnitude therebetween.
[0006]
According to an embodiment of the present invention, the unlocking device is a latch retractor adapted to retract the latch of the locking device when there is a pressure difference of a predetermined magnitude between both sides of the closure device.
[0007]
Furthermore, according to an embodiment of the present invention, the pull-in device includes a biasing device adapted to push the pull-in to the retracted position and a holding device. The holding device is adapted to allow the holding device to hold the pin in the non-retracted position and the holding device to allow the biasing device to push the pin into the retracted position. A second position.
[0008]
Still further in accordance with an embodiment of the present invention, the unlocking device includes a flap arranged to move when pressure is present, and a predetermined movement of the flap activates the unlocking device.
[0009]
According to an embodiment of the present invention, the pull-in device includes a flap arranged to move when pressure is present, and a predetermined movement of the flap moves the retainer from a first position to a second position. To move.
[0010]
Further in accordance with an embodiment of the present invention, the flap is attached to a portion of the yoke, the hinge is rotatably mounted within the housing, and the movement of the flap is about the longitudinal axis of the yoke. Causes rotation of the yoke.
[0011]
Still further in accordance with an embodiment of the present invention, the housing includes an abutment and at least one recess. The holding device abuts against the corresponding contact portion at the first position, and is aligned with the at least one recess portion and retractable into the recess portion at the second position.
[0012]
According to an embodiment of the present invention, the movement of the flap rotates the pin and aligns the holding device with the at least one recess, and the biasing device pushes the holding device into the recess, thereby Bias to position 2.
[0013]
Furthermore, according to an embodiment of the present invention, the guard is configured to substantially prevent access to the unlocking device.
A door assembly according to an embodiment of the present invention is also provided. The door assembly operates to retract the door when there is a pressure differential at a predetermined size inlet port between the door, a pushable puller installed in the door, and both sides of the door. A pull-in device.
[0014]
According to an embodiment of the invention, the door is an anti-terrorist door.
There is also provided a method for improving the cockpit security of an aircraft according to an embodiment of the present invention. The method provides a closure device for an aircraft cockpit, provides a locking device that operates to lock a lockable element of the closure device, and has a predetermined size between both sides of the closure device. Each step includes providing an unlocking device that operates to unlock the locking device when there is a pressure difference.
[0015]
The invention will be more fully understood from the following detailed description with reference to the drawings, in which:
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention relates to an access device, for example a door or window, and an opening device that opens one or more releasable components of the access device when there is a pressure difference of a predetermined magnitude between both sides of the access device. About. As shown in FIGS. 1-8, the present invention will now be described with reference to an embodiment in which the access device includes a door opener. A further embodiment will be described with reference to FIGS.
[0017]
Referring now to FIGS. 1-4, a door opener constructed and operative in accordance with a preferred embodiment of the present invention is shown.
The door opener includes a pulling device 10 (also referred to as a trigger device) configured to retract the pulling 12 of the door 14 when a pressure difference of a predetermined magnitude exists between both sides of the door. Can do. The door 14 may be installed on the door frame 16. The door 14 may be a cockpit door for an aircraft, but the present invention is not limited to aircraft, and the door 14 is activated due to a pressure difference between the two sides of the door. Suitable for any application as required. The door 14 may be, for example, a terrorist countermeasure door reinforced with an anti-impact structure.
[0018]
It should be noted that the term “door” is used to open and close not only doors, but also rooms or isolated areas, but is used to refer to any type of openable structure that is not limited to windows.
[0019]
The crown 12 (also referred to as a latch or any other type of opening and closing device, all terms are used interchangeably throughout the specification and claims) may be slid within the outer cover 18. Well, it can be slid using a knob 20 (FIG. 1) constrained to move within a groove 22 formed in the outer cover 18. As shown in FIG. 2, the knob 20 may be attached to a housing 28 that slides within the outer cover 18 (as shown in FIG. 4). The yoke 12 can be pulled out by the knob 20 in the direction of the arrow 24 from the yoke housing member 26 attached to the door frame portion 16 (FIG. 1). Conversely, the yoke 12 can be pulled into the yoke housing member 26 (FIG. 1) using the knob 20 in the direction of the arrow 30. 1 to 4 show a door opener from the side of a chamber or from an isolated area that is to be protected from unauthorized entry. In this way, only authorized personnel in the room or isolated area can access the knob 20 to withdraw and retract the yoke 12.
[0020]
With particular reference to FIGS. 3 and 4, the pull-in device 10 includes, for example, a biasing device 32 such as a coil spring mounted on the pull-up 12 that pushes the pull-up 12 to the retracted position in the direction of the arrow 30. Is included. This biasing device is not limited to a coil spring. The biasing device 32 may abut against a ring 34 mounted on the yoke 12. A holding device 36 in the first position shown in FIGS. 1 to 5 is provided, and the holding device 36 can also hold the yoke 12 in the non-retracted position. The holding device 36 may be a pin fixed in a hole penetrating the yoke 12, but is not limited thereto.
[0021]
As more clearly shown in FIG. 5, the housing 28 may include, but is not limited to, an abutment 38 and one or more recesses 40. In the first position shown in FIGS. 1 to 5, the holding device 36 comes into contact with the contact portion 38. The yoke 12 is free to slide and rotate about its longitudinal axis 42 in the housing 38, but nevertheless, the retainer 36 is used when there is no pressure difference between the two sides of the door 14. Remains in contact with the contact portion 38 and normally does not rotate from the first position. The knob 20 is constrained within the groove 22 and cannot be used to rotate the yoke 12 about the axis 42.
[0022]
Referring again to FIGS. 1 to 4, the pulling device 10 may include a flap 44 secured to the pulling pin 12 using a flange 46, for example. A predetermined amount of pressure difference (in the ambient atmosphere) between the sides of the door 14 pushes the flap 44, thereby causing the yoke 12 to move along the axis 42, as indicated by the double-headed arrow 48 in FIG. Rotate around (either clockwise or counterclockwise). A predetermined movement, for example the rotation of the flap 44, activates the canopy suction device 10. Referring to FIGS. 5 and 6, this operation may cause the flap 44 to move away from the hinge 12 so that the retainer 36 is aligned with and retractable into one of the recesses 40 (eg, as indicated by the arrow 50). This can be achieved by rotating. Once the retainer 36 is aligned with one of the recesses 40, the biasing device 32 pulls the retainer 36 into the recess 40, thereby retracting the yoke 12 (in the direction of arrow 30 in FIG. 1). This pushes the retainer 36 into the second position. The door 14 may be formed with an aperture 52 that allows at least a portion of the flap 44 to be moved into the aperture 52 when it is moved by a pressure differential.
[0023]
Reference is now made to FIGS. The door opener may further comprise a guard 56 that is generally adapted to prevent access to the flap 44. For example, inside the door 14, the guard 56 may comprise a lattice window with openings to allow air pressure to move the flaps 44. A strong guard 58 may be placed outside the door, as shown in FIG. 8, while preventing unauthorized personnel from pushing or otherwise moving the flap 44. Still, air pressure allows the flap 44 to move. Note that a reset mechanism (not shown) may be provided to reset the door opener after the door opener is used to open the door.
[0024]
9-12, an access device 60 constructed and operative in accordance with a preferred embodiment of the present invention is shown. The access device opens a portion of the access device 62 when there is a sufficiently large pressure differential across the access device 62, such as a door or window.
[0025]
1-8, the access device 60 includes a trigger device 63 that can be actuated by a flap 64 and a guard 66, similar to that described above with respect to the pulling device (trigger device) 10, the flap 44 and the guard 58. It may be. One or more releasable components 68 may be provided in the access device 62. Examples of this include, but are not limited to, one or more vanes 70 that are pivotally attached to the access device 62. The vane 70 may be configured to open vertically or horizontally or with any other arrangement (the term “vane” includes any type of vane, slat, bar, shutter, etc .; These terms are used interchangeably). When the vane 70 is in the open position, fluid (eg, but not limited to a gas or liquid such as air) can flow through the vane. The releasable component 68 can be actuated by the trigger device 63 and any suitable connection device 72. Thus, the trigger device 63 opens the releasable component 68 when a predetermined amount of pressure difference exists between the two sides of the access device 62, as shown in FIGS. Can do. Alternatively or additionally, the trigger device 63 has a predetermined amount of pressure difference between the sides of the access device 62, similar to that described above for the retractor 10 that opens the door 14. When doing so, the access device 62 itself may be opened.
[0026]
It will be appreciated by persons skilled in the art that the present invention is not limited to what has been particularly shown and described hereinabove. The scope of the invention is defined only by the claims.
[Brief description of the drawings]
[Figure 1]
FIG. 1 is a simplified drawing of a door opener constructed and operative in accordance with a preferred embodiment of the present invention.
[Figure 2]
FIG. 2 is a simplified drawing of the door opener of FIG. 1 with the cover door removed to expose the actuating element of the opener.
[Fig. 3]
FIG. 3 is a simplified diagram of the door opener of FIG. 1 with the housing removed to expose the door opener retainer and biasing device.
[Fig. 4]
FIG. 4 is a simplified cross-sectional view of the door opener of FIG. 1 taken along line IV-IV of FIG.
[Figure 5]
FIG. 5 is a more detailed view of the retainer and housing of the door opener of FIG. 1 constructed and operative in accordance with a preferred embodiment of the present invention.
[Fig. 6]
FIG. 6 is a simplified drawing of the door opener of FIG. 1 with a pressure device that operates the puller retractor to retract the door puller according to a preferred embodiment of the present invention.
[Fig. 7]
FIG. 7 is a simplified drawing of a guard for protecting the door opener of FIG. 1 constructed and operative in accordance with a preferred embodiment of the present invention.
[Fig. 8]
FIG. 8 is a cross-sectional view of the guard taken along line VIII-VIII of FIG.
FIG. 9
FIG. 9 is a simplified illustration of an access device that opens and opens a portion of a door, such as a vane or slat, when there is a sufficiently large pressure differential between the sides of the door, constructed and operated in accordance with a preferred embodiment of the present invention. FIG. 4 shows both sides of a door with the vane closed.
FIG. 10
FIG. 10 is a simplified illustration of an access device that opens and opens a portion of a door, such as a vane or slat, when a sufficiently large pressure differential exists between the sides of the door, constructed and operated in accordance with a preferred embodiment of the present invention. FIG. 4 shows both sides of a door with the vane closed.
FIG. 11
FIG. 11 is a simplified illustration of an access device that opens and opens a portion of a door, such as a vane or slat, when there is a sufficiently large pressure differential between both sides of the door, constructed and operated in accordance with a preferred embodiment of the present invention. FIG. 4 shows both sides of a door with the vane open.
FIG.
FIG. 12 is a simplified illustration of an access device that opens and opens a portion of a door, such as a vane or slat, when there is a sufficiently large pressure differential between both sides of the door, constructed and operated in accordance with a preferred embodiment of the present invention. FIG. 4 shows both sides of a door with the vane open.

Claims

A device for an aircraft cockpit,
A closing device for an aircraft cockpit;
A locking device that operates to lock the lockable element of the closure device;
An unlocking device that operates to unlock the locking device when a pressure difference of a predetermined magnitude exists between both sides of the closing device.

2. The latch release device according to claim 1, wherein the latch release device includes a latch retractor configured to retract the latch of the latch device when a pressure difference of a predetermined magnitude exists between both sides of the closure device. Equipment.

The pulling device is
An urging device configured to push the pin into the retracted position;
3. A holding device that takes a first position for holding the pin in a non-retracted position and a second position for the biasing device to push the pin to the retracted position. The device described in 1.

The apparatus of claim 1, wherein the unlocking device includes a flap arranged to move when the pressure differential is present, and a predetermined movement of the flap activates the unlocking device.

The cannula retractor includes a flap arranged to move when the pressure differential is present, and a predetermined movement of the flap moves the retainer from the first position to the second position. The apparatus of claim 3.

6. The flap of claim 5, wherein the flap is attached to a portion of the yoke, the yoke is rotatably mounted within a housing, and movement of the flap causes rotation of the yoke about a longitudinal axis of the yoke. The device described.

The housing includes a contact portion and at least one recess, and the holding device contacts the contact portion in the first position and is aligned with the at least one recess in the second position. The device according to claim 6, wherein the device can be retracted into the recess.

The movement of the flap rotates the pin, aligns the retainer with the at least one recess, and the biasing device pushes the retainer into the recess to place the retainer in the second position. The apparatus according to claim 7, wherein the apparatus is caused to transition to.

The apparatus of claim 1, further comprising a guard adapted to prevent access to the unlocking device.

The apparatus of claim 1, wherein the closing device is at least one of a door, a window, and a vane.

Door assembly,
Door,
A drawer mounted in the door and capable of being pulled out and retracted;
A door retracting device, wherein the door retracting device operates to retract the spring when a pressure difference of a predetermined magnitude exists between both sides of the door.

The door assembly according to claim 11, wherein the door is a terrorist countermeasure door.

A method for improving the security of an aircraft cockpit,
Prepare a closing device for the aircraft cockpit,
Providing a locking device that operates to lock the lockable element of the closure device;
A method of providing an unlocking device that operates to unlock the locking device when a pressure difference of a predetermined magnitude exists between both sides of the closure device.