JP2005502935A - バスに接続するためのセンサおよびバスに接続されたセンサのエネルギ供給のための方法 - Google Patents

バスに接続するためのセンサおよびバスに接続されたセンサのエネルギ供給のための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、バスに接続するためのセンサないしはバスに接続されているセンサのエネルギ供給のための方法に関する提案であって、これらは、バスに接続されているセンサのエネルギ消費を最小にするためのものである。それに対しては第1の期間中にセンサのためのエネルギがエネルギ蓄積器に充電され、第2の期間中、すなわち測定期間中にはセンサ素子へのエネルギ供給のために放電される。エネルギ蓄積器としてはキャパシタが用いられ、このキャパシタの充電が電圧監視部によって監視される。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、独立請求項の上位概念に記載されているバスに接続するためのセンサ並びにバスに接続されたセンサのエネルギ供給のための方法に関している。
【0002】
既にドイツ連邦共和国特許出願DE 38 11 217 明細書からは、乗員拘束システムのためのセンサをバスに接続させることが開示されている。
【0003】
発明の利点
それに対して、独立請求項の特徴部部分に記載の本発明によるバスに接続するためのセンサないしは本発明による、バスに接続されたセンサのエネルギ供給のための方法は、バスに接続されているセンサのエネルギ消費が最小に抑えられる利点を有する。それにより、センサは通常の点火手段の電気的特性データを達成する。すなわちセンサの作動エネルギは、点火手段の作動エネルギよりも大きくはならない。それに伴ってより多くのセンサを1つのバスに接続することが可能となる。このことは次のことによって達成される。すなわちいわゆるスナップショット測定を実施することによって達成される。これには複数のセンサが含まれており、そのうち特に低速なセンサは数ヘルツのサンプリングレートで僅かな測定周期のみで実施され、大抵の時間はスリープモードにおかれ、ほとんどもしくは非常に僅かしか電流を必要としない。この測定結果は論理モジュールに記憶され、必要に応じてバスを介して伝送される。この場合センサのセンサ素子に対するエネルギ蓄積器の充電は、エネルギ監視部によって監視される。これはセンサ素子がエネルギ蓄積器によって少なくとも一回の測定のためのエネルギ供給を受けられる位にエネルギ蓄積器が十分に充電されたかどうかの時期を識別するためである。特にセンサの比較的僅かなエネルギ消費によれば、1つのバスを例えば7つ以上のセンサとつなぎ、同時に点火手段の作動も行うことが可能となる。
【0004】
本発明によるバスに接続するためのセンサ並びにバスに接続されたセンサのエネルギ供給のための方法の有利な実施例および改善例は従属請求項に記載されている。
【0005】
特に有利には、さらなるエネルギ蓄積器が設けられており、この蓄積器はアクティブなバスフェーズにおいて、つまり通信がバスを介して行われている場合に、論理モジュールにエネルギを供給する。なぜならこの期間中は論理モジュールがバスを介して供給されることができないからである。このエネルギ蓄積器は、インアクティブなバスフェーズ中は充電される。
【0006】
さらに有利には、エネルギ監視部が論理モジュールに割当てられており、それに伴って付加的に電圧監視部として構成されている。
【0007】
これにより論理モジュールと同時に電圧監視部も継続的に電気エネルギを供給される。そのため、センサ素子のためのエネルギ蓄積器は継続的に自身に蓄えられた電気エネルギに関して監視される。
【0008】
さらに有利には、エネルギ蓄積器がキャパシタとして構成されており、これは小型でコンパクトに製造できる。
【0009】
最後に有利には、論理モジュールがセンサ素子からの信号を蓄え、後からバスを介して送信する。このことは、バスマスタによる問い合わせに対してか、自動的にセンサがデータをバスを介して送信することを可能にする。
【0010】
図面
図面には本発明の実施例が示され、これは以下の明細書で詳細に説明する。この場合図1は、本発明によるセンサのブロック回路図であり、図2は、本発明によるセンサの接続されたバスシステムを示したものであり、図3は、本発明による方法のフローチャートである。
【0011】
実施例
自動車における乗員保護のための拘束手段とセンサの数のますますの増加によって有利には、そのような乗員拘束システムに対する点火手段とセンサを相互に接続するのにバスが利用される。これはケーブルコストを下げるためである。いくつかの適用ケースにおいては、望ましくは数ヘルツ規模のサンプリングレートを有するいわゆる低速型センサと点火手段が共に1つのバスにおいて作動される。それに対する一例ではベルトロックスイッチと乗員の重さ測定並びにベルト巻上げ機構の作動が自動車において1つのバスにて行われている。
【0012】
乗員拘束システムのための典型的なバスシステムにおいては、制御機器がバスマスタ側として用いられる。それに対して複数のセンサと点火手段はスレーブ側として動作する。これらのスレーブ側は、要求に対して所定の時間区分の中でそれらのデータをマスタ側に送信する。制御機器ではセンサ値を用いてトリガアルゴリズムの計算がなされる。これは場合によってはトリガ決定を引き起こし、この決定はバスを介して点火手段に伝送される。以下で説明するバスの特に有利な実施例によれば、初期化フェーズにおいて、スレーブ側として接続されているセンサと点火手段に、スレーブ側が送信を行うことのできる時間区分が割当てられる。その際バスマスタ側は当該時間区分においてバス線路上の電圧を低い方の値Uactivに切換える。この値はインアクティブなバスフェーズ中の場合の値Uinactivよりも低い。値がUactivな場合にだけ、バス線路上でエネルギの変調が個々のスレーブ側によって行われる。
【0013】
本発明によれば、センサは次のように拡張構成される。すなわちセンサ素子がメイン電流負荷として短い測定サイクル中にのみ作動され、大半の時間は測定のためには使われないように構成される。このことは次のことによって達成される。すなわちエネルギ蓄積器が充電され、このエネルギ蓄積器が所定の閾値に達した場合にのみ、測定サイクルを開始することによって達成される。この測定結果はその後でセンサから、問い合せに対して伝送されるかまたは自動的にバスを介して伝送される。それによりセンサ素子は、エネルギ蓄積器の充電フェーズ期間中は作動されない。さらに別の実施例においては、センサにおけるシーケンス制御に用いられさらにエネルギ蓄積器の電圧監視を実施する論理モジュールが、エネルギ蓄積器に割当てられている。このエネルギ蓄積器は、論理モジュールがバスを介してエネルギを供給されないアクティブな通信フェーズ中に所要の電気エネルギを供給することに対して用いられる。
【0014】
図2には、1つのバスシステムの構成が示されており、このバスシステムには、バスマスタ側1(これはここでは前述したように制御機器である)と、バス線路2を介して本発明によるセンサ3と2つの点火手段4および5が接続されている。センサ3は、ここではベルトロックセンサであり、これは僅かなサンプリングレートで作動する。それ故にセンサ3を頻繁に測定にもたらす必要はない。このセンサは大半の時間においてスリープモードにある。点火手段4および5はベルト巻上げ機構である。ここに示されている並列なバスシステムの代わりに、リング系またはダイスキャンあるいは様々なバス構成の組み合わせなども選択することが可能である。制御機器1は、センサ値に基づいてトリガアルゴリズムを計算し、場合によってはトリガ決定を点火手段4,5に伝送する。バス線路2はここでは2線式線路であるが、代替的に単線式線路で実施されてもよい。
【0015】
図1には、本発明によるセンサの回路図が示されている。2つのバス端子a、bは整流器Gに接続されている。乗員拘束システムのためのバスシステムは、所要の安全性に基づいた高い信頼性を有し、バス2に接続されたバスステーションがバス2を介してエネルギを直流電流の形態で供給しなければならないので、エラー処理部が、正にプリロードされたバス線路の短絡の際には線路を転極させる。それにより、もとのアース線路は信号ガイド線路として用いられる。従ってバス端子aとbがどの極性を有するかは決まっていない。しかしながらこのことは整流器Gによって重要ではなくなる。
【0016】
整流器GのアノードにはダイオードD1とスイッチS4がそれぞれ接続されている。整流器Gの別の端子には、スイッチS4の別の側と論理モジュールL、センサ素子S、スイッチS2、ダイオードD2のアノード、スイッチS3,ダイオードD3のアノードが接続されている。ダイオードD1のカソードには論理モジュールLの別の端子と、ダイオードD4のアノードと、キャパシタCE1が接続されている。
【0017】
スイッチS2のもう一方の側には、キャパシタCE2とダイオードD3のカソードが接続されている。スイッチS3のもう一方の側には、キャパシタCE1とダイオードD2のカソードが接続されている。ダイオードD4のカソードは、スイッチS1に接続されている。スイッチS1の別の側はセンサ素子Sの第2のコンタクトに接続されている。このスイッチS1は、第1の設定状態では、ダイオードD4のカソードをキャパシタCE2に接続させ、第2の切換え状態では、センサ素子SをキャパシタCE2に接続させる。スイッチS1の制御は、ここでは図示されていない線路を介して論理モジュールLによって行われる。
【0018】
キャパシタCE2とスイッチS1にはさらに電圧監視線路が接続されている。この線路は論理モジュールLに接続されており、それによって論理モジュールLにおいてキャパシタCE2の電圧監視が実施される。センサ素子Sは、自身からアナログ信号を伝送するための出力側を介して論理モジュールLに接続されている。またセンサ素子Sは自身の入力側を介して論理モジュールLに接続されている。
【0019】
この入力側は、センサ素子Sによって実施される測定のトリガのために用いられる。
【0020】
論理モジュールLはスイッチS2を操作するために、第2の出力側を介してスイッチS2に接続されている。さらに論理モジュールLはスイッチS3を操作するために、第3の出力側を介してスイッチS3にも接続されている。さらに論理モジュールLはスイッチS1を操作するために、第4の出力側を介してスイッチS4にも接続されている。
【0021】
ここに示されているセンサが測定を行っていない第1の期間中は、スイッチS2とS3が閉じられている。そのためキャパシタCE1とキャパシタCE2は、充電可能である。それによりこれらのキャパシタは値Uinactiv分の電圧を充電される。ダイオードD4は、キャパシタCE1を介してキャパシタCE2が放電されないように配されている。その他にもこのダイオードD4は、キャパシタCE2が緩慢に充電できるように用いられる。さらにスイッチS1は、上方の切換え位置にあり、そのためスイッチS1は、キャパシタCE2をダイオードD4のカソードに接続させる。それに伴ってキャパシタCE2は、充電でき、充電電流IL2を蓄える。キャパシタCE1は、ダイオードD1のカソードに直接接続されており、充電電流IL1を蓄える。
【0022】
スイッチS4は開かれている。なぜならこのスイッチは測定結果を送信する時にしか閉じられないからである。スイッチS4は、エネルギの変調のために用いられる。このスイッチはアクティブなバスフェーズにおいても論理0の信号を生成すべく開かれる。それに対してスイッチS4の閉成は、論理1の信号を生成する。このアクティブなバスフェーズ中は、電圧Uactivがバス線路2上に生じ、それによってキャパシタCE1とキャパシタCE2がもはや充電されなくなる。これらのキャパシタの放電はダイオードD1が阻止する。
【0023】
電圧監視線路を介して論理モジュールLは、センサ素子Sによる測定がキャパシタCE2に蓄えられたエネルギで可能となるまでキャパシタCE2が充電された時を識別する。この時点に達した場合には、第2の期間がスタートし、スイッチS1が下方の位置に切換えられ、センサ素子SがキャパシタCE2に接続される。キャパシタCE2はここにおいてセンサ素子Sを介して放電可能となり、それによってセンサ素子Sに電気的なエネルギが供給される。その際スイッチS2は開かれ、それによってキャパシタCE2はスイッチS1を介してのみセンサ素子Sに放電できる。この場合キャパシタCE1は、スイッチS4が閉じられバス線路上の電圧がUactivに切換えられている限り、論理モジュールLを介して放電される。それにより論理モジュールLは常に電気的なエネルギを供給される。この場合ダイオードD1は、バス線路a、bを介した流出を回避する。ここではバス線路における電圧レベルは、UinactivとUactivの2つのレベル間で切り替る。この場合Uactivの方がUinactivの方よりも明らかに小さい。キャパシタCE1とキャパシタCE2は、エネルギの余裕蓄積分としてUinactiv分の電圧を充電されるので、ダイオードD1はアクティブデータ伝送期間中、つまりバス線路上でUactivのレベル中は阻止される。それ故に電流源はスイッチS4を介してバスを負荷するが、ダイオード1を介して減結合されるセンサの回路は負荷しない。
【0024】
センサ素子S(ここではホール素子として構成されている)を用いた測定が実施されたならば、センサ素子Sはその出力側を介して測定に相応するアナログ信号を伝送する。この信号は論理モジュールLに集積化されたアナログ/デジタル変換器によってデジタル化され論理モジュールLに設けられているレジスタに記憶される。しかしながらまず最初は論理モジュールLが第1の出力側を介して、測定をトリガさせる信号をセンサ素子Sに伝送する。それによって測定がセンサ素子Sにより開始可能となる。論理モジュールLは、測定の終了後に測定結果を端子a、bおよびバス2に送信するかもしくは呼出し(例えばバスマスタ1側による)に対して送信する。それに対してはスイッチS4が閉じられ、電流ITRが伝送電流として用いられる。アクティブバスフェーズにおける(バス線路2上の電圧Uactiv)スイッチS4の開閉によって、デジタル信号が生成される。符号化としてここではマンチェスターコーディングが用いられる。
【0025】
スイッチS1,S2,S3,S4は、ここではトランジスタとして構成されている。ダイオードD1とD2は、一方ではキャパシタCE1とキャパシタCE2の充電を可能にし、他方ではこれらのキャパシタが相応の方向で放電することを可能にしている。
【0026】
ここでは図2に示されているように、バスマスタ1に対してセンサ3と点火手段4,5がスレーブである。
【0027】
図3には、本発明による方法がフローチャートで示されている。方法ステップ6において、エネルギ蓄積器、つまりキャパシタCE1とキャパシタCE2がダイオードD1を介して、上方の切換え位置でのスイッチS1と、閉成されているスイッチS2およびS3によって充電される。その際充電電流IL1とIL2が流れる。スイッチS4は、それに対して開かれている。そのため後続の回路は短絡しない。論理モジュールLは電圧監視部を有している。この監視部は、センサ素子Sを少なくとも1つの測定のために給電するのに十分なエネルギをキャパシタCE2が有した時を識別する。この場合は1つの測定に代えて複数の測定を実施させてもよい。それ故に方法ステップ7では、キャパシタCE2における電圧が所定の閾値を上回っているか否かが検査される。この閾値はセンサ素子Sに対する所要エネルギを表すものである。
【0028】
この閾値に達していない場合には、方法ステップ6においてキャパシタCE2の充電が続けられる。しかしながら電圧が閾値を上回っている場合には、方法ステップ8においてスイッチS2の開放が行われ、スイッチS1は、センサ素子SにキャパシタCE2からエネルギを供給するために下方の切換え位置に切換えられる。さらに論理モジュールLは、センサ素子Sに測定を鳥がする信号を伝送する。その後で方法ステップ9では本来の測定が実施される。
【0029】
方法ステップ10では、この測定信号がアナログ信号としてセンサ素子Sから論理モジュールLに伝送される。論理モジュールLは、測定信号をデジタル化の後でレジスタにファイルする。その際スイッチS4は、バスマスタ1による問い合せに対してかまたは自動的に測定信号をバス2を介してバスマスタ1に伝送するために用いられる。それに対してスイッチS4はデジタル信号の生成のために開閉される。それにより伝送電流ITRが生じる。アクティブなバスフェーズの間は、同時にスイッチS3も開放される。それにより、キャパシタCE1は論理バスモジュールLに当該のバス通信期間中エネルギを供給する。キャパシタCE2がセンサ素子Sを介して放電されている場合にも、キャパシタCE1はさらに端子a、bを介してバス2上に存在する電流によって充電される。アクティブバスフェーズ中においてのみキャパシタCE1は放電される。なぜならバス線路上の電圧はUactivに切換えられ、論理モジュールLはキャパシタCE1によって給電されなければならないからである。
【0030】
伝送の後では、スイッチS4は再び継続的に開放され、スイッチS2,S3は閉成され、そしてスイッチS1は、上方の切換位置に切換えられる。それによってキャパシタCE1とキャパシタCE2の充電が再び介しされ得る。
【0031】
このことは方法ステップ11と12で行われる。その後では相応に方法ステップ6へのフィードバックが行われる。
【0032】
一方ではアクティブバスフェーズとインアクティブバスフェーズの間の区別を行い、他方では測定フェーズとキャパシタCE2の充電フェーズを区別しなければならない。この場合キャパシタCE1はインアクティブなバスフェーズ中に充電される。キャパシタCE2もインアクティブなバスフェーズ中にのみ充電されるが、しかしながらキャパシタCE2が所定の電圧値に達した場合には、センサ素子による測定を可能にするために再び放電される。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明によるセンサのブロック回路図である
【図2】本発明によるセンサの接続されたバスシステムを示した図である
【図3】本発明による方法のフローチャートである

Claims (7)

  1. バス(2)に接続するためのセンサであって、前記センサ(3)は、センサ素子(S)と、シーケンス制御のための論理モジュール(L)とバス(2)への端子(a、b)を有している形式のものにおいて、
    センサ素子(S)が第1のエネルギ蓄積器(CE2)に接続可能であり、
    当該センサ(3)において、第1の期間中にバス(2)を介して前記第1のエネルギ蓄積器(CE2)を充電するための手段(S1,G)と、第2の期間中にセンサ素子(S)のエネルギ供給のための手段(L、S2)が設けられており、この場合エネルギ監視部(L)は前記第1のエネルギ蓄積器(CE2)の充電を監視するように構成されていることを特徴とするセンサ。
  2. 第2のエネルギ蓄積器(CE1)が設けられており、該第2のエネルギ蓄積器(CE1)は、バス通信期間中に論理モジュール(L)のエネルギ供給のために用いられる、請求項1記載のセンサ。
  3. 前記論理モジュール(L)にエネルギ監視部が割当てられ、該エネルギ監視部は電圧監視部として構成されている、請求項2記載のセンサ。
  4. 前記第1および第2のエネルギ蓄積器(CE1、CE2)は、それぞれキャパシタとして構成されている、請求項1または2記載のセンサ。
  5. 前記論理モジュール(L)は、センサ素子(S)からの信号を記憶し、バス(2)を介して送信する、請求項1から4いずれか1項記載のセンサ。
  6. バス(2)に接続されているセンサ(3)のエネルギ供給のための方法であって、この場合論理モジュール(L)が第1の期間中にそのエネルギ供給のためにバス線路(2)に接続されている形式の方法において、
    第1の期間中に第1のエネルギ蓄積器(CE2)が、センサ(3)のセンサ素子(S)のために充電され、この場合エネルギ監視部は充電を監視し、
    第2の期間中にセンサ素子(S)は第1のエネルギ蓄積器(CE2)からエネルギを供給されるようにしたことを特徴とする方法。
  7. バス通信期間中に第2のエネルギ蓄積器(CE1)が充電され、該第2のエネルギ蓄積器(CE1)は、前記論理モジュール(L)のエネルギ供給のために用いられる、請求項6記載の方法。
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