JP2005346995A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 挟持保持機構が不要で、繰り返し嵌合操作においてもコンタクトの磨耗がなく、組み立て時に半田付けが不要である被挟持型の電気コネクタの提供。
【解決手段】 基板8a,8bのパッド6a、6bの配列間隔に合わせて平行に整列保持された体積圧縮弾性絶縁材からなる柱状体4にパッド6a,6bと当接する面側にコンタクト5を設けて中間接続体1を形成する。平行に整列されたパッド6aの間に先端部が膨らんだ形の非弾性絶縁体からなる突起7aを基板8aに立設して、柱状体4を突起7aの間で保持するようにした下部基板2を形成し、同様に上部基板3を形成する。下部基板2と上部基板3において突起6aと6bは当接しないように柱状体4の軸方向に変位させる。以上の中間接続体1、下部基板2、上部基板3により電気コネクタを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品と基板の間あるいは基板と基板の間に介在してそれぞれのパッド(電極)の間を電気的に導通させる電気コネクタの技術分野に属する。
最近のパーソナルコンピュータや携帯電話器や多くの家庭用電子機器などでは、小型軽量化、デジタル化、高機能化などのために、数多くのパッドを有する大規模集積回路(LSI)などの電子部品が多数用いられるようになっており、これらの電子部品が高密度に実装されて数多くの回路を有する基板同士を電気的に接続することが必要となっている。
このように電子部品と基板の間および基板と基板の間に介在してそれぞれのパッドの間を電気的に導通させる電気コネクタとしては、主に次の2つの型が用いられている。
第1の型は、弾性のある絶縁板の一方の面から他方の面へ電気的に導通するコンタクトを多数形成し、これを電子部品や基板で挟持して電子部品や基板のパッドをコンタクトに接触させて電気的な導通を図る被挟持型である。この被挟持型のコネクタの構造は、弾性絶縁板の中に導電性繊維や細線導体を埋設して、これらの先端を絶縁板の表面から突出させてコンタクトとするものや、突出部に金属薄膜を貼り付けてコンタクトとするものである(例えば、特許文献1参照)。
第2の型は、凹部および凸部を有する部材をそれぞれ電子部品や基板に取り付けてそれらを嵌合させることによって電気的な接続を行う雌雄型である。この雌雄型のコネクタの構造は、それぞれが嵌合する凹部および凸部を絶縁体で形成し、それらの表面に金属メッキなどを施してコンタクトを形成するもので、凹部および凸部の底面を半田付けなどによって電子部品や基板のパッドに固着するものである(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−56907号公報(図1) 特開2002−42927号公報(図1)
前述の従来の被挟持型のコネクタの場合、電子部品や基板でコネクタを挟んだうえ、挟圧力を加えるための挟持保持機構が必要となる。多くのコンタクトを有するコネクタにおいては、この挟持保持機構は圧力が各コンタクトに均等に加わるようにする工夫が必要である。なぜならば、コンタクトとパッドの間の接触に差異が出てしまい、接触電気抵抗にばらつきを生じたり、コンタクトとパッドが接触していないものが生じてしまうからである。
また、製作時に均等に押圧が加えられて安定に接触した状態となる挟持保持機構であっても、温度の変化や長期間使用しているうち部材の僅かな寸法などの変化によって、接触圧が変化して接触電気抵抗にばらつきを生じたり非接触という不具合が発生する恐れがある。このため、挟持保持機構は、各コンタクトに均等に押圧が加えられるもので、温度の変化や長期間使用しても押圧が変化しないものとしなければならず、構造が複雑で高価なものとなってしまう。
前述の従来の雌雄型のコネクタの場合は、凹部のへこみ部の開口を狭めて断面が円状のものとし、凸部の先端を断面が円状の膨れた形状とし、凹部および凸部のいずれか一方の部材を弾性のある部材を用いることによって、凹部と凸部を嵌合させてその状態を維持できるようにしたもので、前述の挟持型と違って複雑な挟持保持機構を必要としない。
しかし、弾性絶縁部材を用いた凹部、凸部には、その表面に金属メッキなどを施してコンタクトを形成しなければならず、凹部と凸部を嵌合させるときその金属メッキなどを施したコンタクトの面が擦れることになり、嵌合操作を繰り返し行った場合、コンタクトが磨耗したり剥離を生じることになり、接触電気抵抗の増加や非接触という不具合を発生させてしまう。
また、凹部および凸部それぞれの部材は、電子部品や基板のパッドに半田付けなど用いて電気的な導通を図るとともに機械的に固着する必要がある。微小な面積に数多くのパッドを有する電子部品や基板に凹部および凸部の部材を半田付けする作業は、信頼性が高く、また、隣り合うパッド間で誤接続が無いものとすることが求められ、高度で熟練した作業者による精密な作業によるか、高価な自動半田付け機械が必要となり、さらに、その接続が適切に行われているかの確認を行う作業(検査)が必要となる。このため、半田付けの作業費用や高度な設備の準備並びに検査のために製造コストが増大してしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、前述した従来の被挟持型のコネクタにおいて、安定した押圧を加える複雑で精密な挟持保持機構を必要とするために、コネクタのコストが高価になるという問題と、雌雄型のコネクタにおいて、繰り返しの嵌合作業によって接触電気抵抗の増加や非接触という不具合を生じ易いという問題と、更に、凹部および凸部の半田付けによる取り付け作業およびその検査のために多大な工数を必要として組み立て検査費用が高いという問題を解決して、高価な挟持保持機構が不要で、繰り返し嵌合操作を行っても接続に不具合を生じずに長期間安定で信頼性の高い接続ができ、組み立ても容易で製造コストが低減できる経済的な電気コネクタを提供することにある。
本発明の第1の構成は、下記の各手段で構成されていることを特徴とする電気コネクタである。
(イ) 圧縮弾性絶縁材からなる柱状体が接続対象基板のバッド配列間隔に合せて平行に整列保持され、各柱状体には、整列面の一方側表面から他方側表面にかけて軸方向に電気的接触部分を有するコンタクトが設けられている中間接続体
(ロ) 前記中間接続体の一方側の面に接続される基板の接続対象パッド配列の各パッドの間の位置に対応させて立設され、その先端部が、隣り合う先端部の間から前記柱状体が押し込まれたときこれを抱き込むようになる形に膨らんでいる非弾性絶縁体からなる突起
(ハ) 前記中間接続体の他方側の面に接続される基板の接続対象パッド配列の各パッドの間の位置に対応させ且つ前記中間接続体の一方側の面に接続される基板の突起と当接せぬよう前記柱状体の軸方向に変位した位置に立設され、その先端部が、隣り合う先端部の間から前記柱状体が押し込まれたときこれを抱き込むようになる形に膨らんでいる非弾性絶縁体からなる突起
本発明の第2の構成は、前記第1の構成の中間接続体の柱状体の材質を非弾性絶縁体とし、接続対象基板の突起の材質を圧縮弾性絶縁材としたことを特徴とする電気コネクタである。
以上のように、本発明の第1の構成の電気コネクタでは、中間接続体の柱状体が体積圧縮弾性材からなり、その柱状体に設けられているコンタクトは、柱状体の整列面の一方側表面から他方側表面にかけて柱状体の軸方向に設けられており、接続対象側の基板には接続対象電極(パッド)の配列の間に対応する位置に立設されている非弾性絶縁体の突起の先端部が膨んでおり、先端部の間隔が前記柱状体の径より小さいので、柱状体の圧縮弾性を利用して押し込んだ後は、中で復元膨張しようとする柱状体を抱きかかえて抜けを防止するとともに、そのために復元膨張しようとする力が柱状体に設けられているコンタクトをパッドに押し付ける力となり良好な接触が得られる。
従って、中間接続体を両面から接続対象基板で挟んだ場合に、従来の挟持型コネクタにおけるような挟持保持機構が不要になるという利点がある。
また、柱状体のコンタクトは接続対象基板のパッドに対向する面に設けられているので、突起の間へ柱状体を押し込んだり抜いたりするときに、突起の先端部と摺擦することがなく、嵌合操作を繰り返し行ってもコンタクトの表面が磨耗したり剥離したりせず信頼性が高く長寿命であるという利点がある。
さらに、接続対象基板に設けられる突起は、柱状体を挟持するだけの絶縁体であるため、突起を基板に立設し固着するには、突起の底面を接着剤や両面接着テープを用いればよく、従来の雌雄型のように接続部材を基板のパッドに電気的に接続し機械的に固着するための細密な半田付け作業を全く必要としないという利点がある。
次に、本発明の第2の構成は、中間接続体の柱状体の材質を被弾性絶縁材とし、突起の材質を圧縮弾性絶縁材として材質を逆にしたものであるが、柱状体を押し込もうとするときは、突起の先端部の膨らみが弾性圧縮して押し込まれ、押し込まれた後は復元膨張するので、柱状体の抜けが防止されるとともに、膨張圧力によってコンタクトがパッドに押し付けられるので、第1の構成の場合と同じ効果が得られる。
本発明の電気コネクタは、第1の構成、第2の構成ともに中間接続体の柱状体を先端部が膨らんで配列した突起の狭い開口部に押し込んで嵌合させるものであるから、柱状体の断面は円状あるいは多角形状とし、突起先端の膨らみの断面形状も丸みを帯びた形状とすることが最良である。
さらに、第2の構成においては、基板に装着配列されたパッドの配列面の歪みや凹凸があった場合でも、それに自在に対応できてコンタクトとパッドとの接触が保たれて電気的な導通が維持できるように、コンタクトは体積圧縮弾性絶縁材からなる柱状体の表面に直接蒸着して金メッキ等の金属膜を形成したものであることが最良である。
図1は、本発明の電気コネクタの実施例を示す外観図である。
図1は、中間接続体1とそれに嵌合する下部基板2及び上部基板3の嵌合する前の状態を示したものであり、本発明の電気コネクタは、図の矢印のように上部基板3と中間接続体1と下部基板2とを嵌合して、下部基板2のパッド6aと上部基板3のそれぞれに対応するパッド6bを中間接続体1の柱状体4のコンタクト5を介して電気的に接続するものである。
図1に示す中間接続体1は、ゴムのブロックのように体積的に弾力性をもって圧縮、復元膨張する体積圧縮弾性絶縁材で形成された柱状体4が下部基板2及び上部基板3のパッド6a,6bの配列間隔に合わせて平行になるように配列されたものである。
また、下部基板2は、パッド6aが配列された基板8aと、基板8aの表面でパッド6aの配列の間に立設された突起7aと、突起7aを連結する連結板9aとから構成され、同様に、上部基板3もパッド6bが配列された基板8bと、突起7bと、連結板9bとから構成される。
図2は、中間接続体1の柱状体4の詳細を示した図で、(a)は拡大斜視図、(b)は断面図である。図示のように、各柱状体4には配列の上面から下面へかけてU字状に連接する導電性のコンタクトが設けられている。
図3は、下部基板2の突起部周辺の詳細を示した図で、(a)は拡大斜視図、(b)は(a)の矢印A方向から見た断面図、(c)は矢印B方向から見た断面図、(d)は矢印C方向から見た平面図である。なお、上部基板3の突起部周辺は下部基板2の突起部周辺と同様であるが、矢印C方向から見た図だけが連結板が隣接する突起間だけという点で違っており、(e)は上部基板3の矢印C方向から見た平面図である。
突起7aは、プラスチックなどの非弾性絶縁材からなるもので、図3の(a)、(b)、(c)に示すようにその先端部は膨らんだ形状をしており、突起7aの底部10が連結板9aとともに基板8aに接着剤や両面接着テープなどで接着されて立設されている。上部基板3の突起7bも同様に基板8bに接着されて立設されている。
図3の(b)、(d)に示すように各突起7aは連結板9aで連結されており、連結板9aは(b)に示すようにパッド6aの厚さよりも薄いものとなっている。上部基板3の突起7bは(e)に示すように連結板9bで連結され、その厚さは連結板9aと同様にパッド6bよりも薄いものとなっている。
図4は、本発明の電気コネクタの実施例における第1の嵌合操作として、中間接続体1の柱状体4を下部基板2の突起7aに嵌合させる操作を示した断面図である。(a)は柱状体4の断面図、(b)は下部基板2の突起7a周辺の断面図で、(c)は柱状体4を突起7aに嵌合した状態の断面図である。(d)、(e)、(f)はそれぞれ(a)、(b)、(c)の側方から見た断面図である。
柱状体4は、図の矢印のように下部基板2の隣接する突起7aの先端部の間から押し込むことによって、突起7aの先端部の狭い開口部で圧縮弾性変形しながら挿入されて、(c)に示すように突起と突起の間に収納される。
図5は、第2の嵌合操作として、図4の(c)、(f)に示す中間接続体1の柱状体4と下部基板2の突起7aが嵌合した状態に上部基板3の突起7bを嵌合させる操作を示した断面図である。(a)は上部基板3の突起7bの断面図、(b)は中間接続体1の柱状体4と下部基板2の突起7aが嵌合した状態の断面図(図4の(c)と同じ)、(c)は中間接続体1、下部基板2、上部基板3が嵌合した状態の断面図である。(d)、(e)、(f)はそれぞれ(a)、(b)、(c)の側方から見た断面図である((e)は図4のは(f)と同じ)。
図5の(d)に示すように突起7bは、(e)に示す突起7aの位置から変位しており、図の矢印のように上部基板3の突起7bを、柱状体4と下部基板2の突起7aが嵌合した状態の柱状体4に押し込むことができ、この押し込む操作によって柱状体4は突起7bの狭い開口部で弾性変形して突起7bが挿入され、(c)に示すように突起7b(突起7aの背面に位置するため図示されていない)は柱状体4を抱き込むように入り込む。
以上示した第1と第2の操作によって中間接続体1、下部基板2、上部基板3が嵌合した状態となり、図5の(c)、(f)に示すようにパッド6aとコンタクト5とパッド6bが接触し、パッド6aとパッド6bとの電気的導通が図られる。なお、以上の説明では、中間接続体1を下部基板2に嵌合させ、その後に上部基板3を嵌合させるという順序としたが、中間接続体1を上部基板3に嵌合させ、その後に下部基板2を嵌合させるという順序でも全く問題はない。
以上の図4及び図5で示した中間接続体1、下部基板2、上部基板3の突起7a、7bに嵌合させる操作を繰り返し行っても、柱状体4に設けられたコンタクト5は突起7a、7bと接触しない位置に配置されているので、コンタクト5が突起7a、7bと擦れてコンタクト5を磨耗させ剥離させるなどの損傷を与えることはない。
図6は、本発明の電気コネクタの実施例において、中間接続体1、下部基板2、上部基板3が嵌合した状態を保持し、下部基板2のパッド6aと上部基板3のパッド6bがコンタクト5と接触し電気的な導通が保持される状況を示した断面図である。(a)は下部基板2の突起7aが見える箇所での断面図で、(b)は上部基板3の突起7bが見える箇所での断面図である。
図6の(a)に示すように、配列された突起7aの間に挿入された柱状体4の部分は圧縮されて矢印Aで示すような力が突起7aから加えられており、柱状体4の内部ではその反力によって矢印Aの逆向きの方向に広がろうとする力が働いている。このように柱状体4の内部では広がろうとする力が働いており、さらに、突起7aの先端は間隔が狭まっているために、柱状体4は特に外力が加わらない限り突起7の先端側から抜け出すことなく突起7aの間に入り込んだ状態が保持されることになり、中間接続体1と下部基板2の嵌合状態が機械的に保持されることになる。また、矢印Aで示す力は、柱状体4の内部で矢印Bで示す力となってコンタクト5をパッド6aに押し付ける作用をするため、柱状体4のコンタクト5とパッド6aの接触は保たれ、電気的導通が維持される。
図6の(b)に示すように、突起7bの間に挿入された柱状体4の部分においても矢印Cに示す力が作用し、突起7aの間に挿入された柱状体4の部分と同様に、突起7bの間に入り込んだ状態が保持されることになり、中間接続体1と上部基板3の嵌合状態が機械的に保持され、また、矢印Cで示す力によってコンタクト5とパッド6bの間の電気的導通が維持される。
以上によって、中間接続体1、下部基板2、上部基板3の嵌合状態が機械的に保持され、さらに、コンタクト5を介してパッド6aとパッド6bの間の電気的導通が維持される。
図6は、本発明の第1の構成の場合について示したものであるが、本発明の第2の構成の場合は、柱状体が突起の中に挿入されると突起が弾性変形を起こし、その力が図6に示した矢印A、B及び矢印C、Dと同様に柱状体に作用して、中間接続体、下部基板、上部基板の嵌合状態が機械的保持されるとともに、コンタクトを介してパッド間の電気的導通が維持される。
本発明の電気コネクタの実施例の嵌合前の外観斜視図である。 本発明の電気コネクタの実施例における中間接続体の柱状体の詳細を示す斜視図及び断面図である。 本発明の電気コネクタの実施例における下部基板の突起の詳細を示す斜視図、断面図及び平面図である。 本発明の電気コネクタの実施例における第1の嵌合操作を示した断面図である。 本発明の電気コネクタの実施例における第2の嵌合操作を示した断面図である。 本発明の電気コネクタの実施例において、機械的及び電気的な保持機能を示した断面図である。
符号の説明
1 中間接続体
2 下部基板
3 上部基板
4 柱状体
5 コンタクト
6a,6b パッド
7a,7b 突起
8a,8b 基板
9a,9b 連結板
10 底部

Claims (2)

  1. 下記の各手段で構成されていることを特徴とする電気コネクタ。
    (イ) 圧縮弾性絶縁材からなる柱状体が接続対象基板のバッド配列間隔に合せて平行に整列保持され、各柱状体には、整列面の一方側表面から他方側表面にかけて軸方向に電気的接触部分を有するコンタクトが設けられている中間接続体
    (ロ) 前記中間接続体の一方側の面に接続される基板の接続対象パッド配列の各パッドの間の位置に対応させて立設され、その先端部が、隣り合う先端部の間から前記柱状体が押し込まれたときこれを抱き込むようになる形に膨らんでいる非弾性絶縁体からなる突起
    (ハ) 前記中間接続体の他方側の面に接続される基板の接続対象パッド配列の各パッドの間の位置に対応させ且つ前記中間接続体の一方側の面に接続される基板の突起と当接せぬよう前記柱状体の軸方向に変位した位置に立設され、その先端部が、隣り合う先端部の間から前記柱状体が押し込まれたときこれを抱き込むようになる形に膨らんでいる非弾性絶縁体からなる突起
  2. 請求項1の中間接続体の柱状体の材質を非弾性絶縁体とし、接続対象基板の突起の材質を圧縮弾性絶縁材としたことを特徴とする電気コネクタ。
































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