JP2005341610A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異種ネットワーク間でのハンドオーバを円滑に行うこと。
【解決手段】 異なる複数のネットワークシステム120a、120bにおいて利用される、通信端末装置100に関する情報を、通信端末装置100を介してあるネットワークシステム120aから他のネットワークシステム120bに中継することにより、通信端末装置100のネットワーク間のハンドオーバを一段と円滑に行うことができる。
【選択図】 図1




Description

本発明は、通信システムに関する。
従来、携帯電話の普及に加えて、無線LAN(Local Area Network)を用いたホットスポットサービスが注目を集めている。
また、Beyond IMT2000として、今後標準化が進められる次世代の移動体通信としては、携帯電話システムのような、セルラーネットワークのみのサポートだけでなく、ホットスポット、ITS(Intelligent Transport System)等の複数の異種ネットワークからサービスを受けるシステムが望ましいと考えられている。
かかる異種ネットワークから携帯電話機等の通信端末装置に対して、サービスを提供するシステムとして、「百名盛久,''ALL-IPモバイル網アーキテクチャの提案(1)−IMT2000からのEvolution−'',MoMuC2002-1,信学技報,May,2002」等が考えられている。
図5は、セルラーネットワーク及びホットスポットネットワークといった異種ネットワークによるサービス提供システムの想定される構成を示す略線図である。
図5において、通信システム10は、セルラーゲートウエイ12は、基地局26を介してセルラーネットワークサービスエリア21をカバーし、ホットスポットゲートウエイ14は、アクセスルータ24及び25を介して、それぞれのホットスポットサービスエリア22及び23をカバーする。
コレスポンデントノード(Correspondent Node)15は、インターネット11、セルラーゲートウエイ12及び基地局26を介して、セルラーネットワークサービスエリア21に対してコンテンツ等の種々のサービスを提供するようになされているとともに、インターネット11、ホットスポットゲートウエイ14、アクセスルータ24及び25を介して、ホットスポットサービスエリア22及び23に対してコンテンツ等の種々のサービスを提供するようになされている。
セルラーホームエージェント13及びホットスポットホームエージェント16は、セルラーネットワークサービスエリア21、ホットスポットサービスエリア22及び23の通信端末装置30の存在を把握するためのものであり、IETF(The Internet Engineering Task Forum)において標準化が行われているMobile IPにおけるホームエージェント(HA:Home Agent)、または3GPPなどで標準化が進められているW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)における、HLR(Home Location Register)、VLR(Visitor Location Register)等に相当する。
図5に示す通信システムでは、インターネット11に対して異なるゲートウエイ(セルラーゲートウエイ12及びホットスポットゲートウエイ14)を介してそれぞれのネットワークが接続される。
また、図5との対応部分に同一符号を付して示す図6は、セルラーサービスとホットスポットサービスの両方を提供するオペレータが存在し、インターネット11に対して同一のゲートウエイ42を介してこれらサービスを提供するネットワークが接続される通信システム40を示す。
図6において、ゲートウエイ42は、アンカールータ(Anchor Router)47を介してセルラーネットワークサービスエリア21に対してサービスを提供するとともに、アンカールータ47及びルータ48を介してホットスポットサービスエリア22又は23に対してサービスを提供する。
かかる通信システム10又は40においては、異種ネットワーク間をシームレスにハンドオーバする必要がある。すなわち、通信端末装置30として、セルラーネットワークサービス及びホットスポットサービスの両方を受けることが可能な機器である場合、この通信端末装置30を所持するユーザが、ホットスポットサービスエリア22又は23外にいるときには、セルラーネットワークサービスを受け、ホットスポットサービスエリア22又は23内に入ったときには、通信が途切れることなく、ホットスポットサービスからのサービス提供を受けるようにする必要がある。
現状では、第3世代移動体通信の標準化においても、セルラーネットワークサービスと、ホットスポットサービスの両方をサポートするデュアルモード端末装置を実現化する検討が進められており、例えば、「TSG-SA WG1(Services)meeting #15 S1-020637」に記載されている。
また、「3G TS23.002 V3.5.0(2002-01)Network Architecture(Release 1999)」には、3G(第3世代)ネットワークに関して記載されているものであり、図7に示すような通信システムが考えられている。この記載では、GMSC(Gateway MSC)63及びMSC(Mobile Switching Center)69を含むGMSC−MSC系は、回線交換(CS:Circuit Switch)網であり、GGSN(Gateway GPRS Support System)64及びSGSN(Serving GPRS Support System)68を含むGGSN−SGSN系は、パケット交換(PS:Packet Switch)網である。また、BSS(Base Station System)62はGSM(Global System for Mobile communication)用のネットワークであり、RNS(Radio Network System)61はW−CDMA用のネットワークである。このようなことから、パケット通信を行う場合には、GGSN(Gateway GPRS Support System:インターネットとの接点)64、SGSN(Service GPRS Support System:Paging、課金等を行う)68、RNC(Radio Network Controller:Radio Resource Management)75、Node-B74、HLR(Home Location Register:ユーザ情報が登録されている部分)66、AuC(Authentication Center)65、EIR(Equipment Identity Register)67等が必要であることがわかる。以上のような構成によってW−CDMAのネットワークが構築されている。因みに、図7において、BSS62は、BSC(Base Station Controller)71及びBTS(Base Transceiver Station )72を含み、通信端末装置30は、ME(Mobile Equipment)81、SIM(Subscriber Identity Module)82及びUSIM(Universal SIM)83を含む。
ところで、異種ネットワーク間をハンドオーバする場合、ハンドオーバ前のネットワークでのQos(Quality of service)情報、ハンドオーバ前のネットワークでのビットレート等のスループット関連情報、ハンドオーバ前のネットワークでの認証等の情報及びハンドオーバ前に用いていたIPアドレス情報等のようなハンドオーバを行う通信端末装置に関する情報(以下、これを管理制御情報と称する)のやりとりをネットワーク間で行う必要がある。
この場合、図5に示した通信システム10のように、異なるゲートウエイを有するシステムでは、インターネットを介して制御局同士がこれらの情報のやりとりを行うこととなり、遅延が大きくなる、ハンドオーバに関わる信号処理が多くなる、インターネットを介することによるセキュリティの確保の困難性といった問題がある。
また、図6について上述した、1つのゲートウエイを有する通信システム40においても、ネットワーク間での各種管理制御情報のやりとりの為に、遅延が生じる等の問題がある。
また、図7に示した通信システムのように、複雑なルートを辿って管理制御情報をやりとりするために、ハンドオーバに要する時間が長くなり、遅延が生じ、ハンドオーバに関わる信号処理が多くなるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、異種ネットワーク間でのハンドオーバを円滑に行うことができる通信システムを提供することを目的とする。
本発明の通信システムは、第1のネットワークシステムと、第2のネットワークシステムと、2つの前記ネットワークシステムに対してそれぞれ通信を行う通信端末装置と、を具備する通信システムであって、前記第1のネットワークシステムは、前記第1のネットワークシステムにおける前記通信端末装置に関する情報を、前記通信端末装置を中継させて、前記第2のネットワークシステムに送信する構成を採る。
本発明によれば、異なる複数のネットワークシステムにおいて利用される、通信端末装置に関する情報を、通信端末装置を介してあるネットワークシステムから他のネットワークシステムに中継することにより、通信端末装置のネットワーク間のハンドオーバを一段と円滑に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システム120の構成を示すブロック図である。
図1において、通信システム120は、インターネット116を介して、異種のネットワークシステム120a及び120bが接続されている。第1のネットワークシステム120aは、インターネット116に接続されるセルラーネットワークゲートウエイ部108を有し、このセルラーネットワークゲートウエイ部108から、セルラー用通信端末情報管理部109を介して、各セルラー用無線送受信部110、111、…に対してコンテンツ等の情報が提供される。これにより、セルラー用無線送受信部110、111、…のサービスエリア内にある通信端末装置100に対して、種々のコンテンツ等の情報の提供を行うことができ、また、この通信端末装置100から送信された情報を、インターネット116を介して、他の通信端末装置やサーバに受け渡すことができる。
セルラー用無線送受信部110、111、…は、いわゆる基地局等である。また、セルラー用通信端末情報管理部109は、種々のノードに分散されている場合もある。
これに対して、第2のネットワークシステム120bは、インターネット116に接続されるホットスポットネットワークゲートウエイ部112を有し、このホットスポットネットワークゲートウエイ部112から、ホットスポット用通信端末情報管理部113を介して、各ホットスポット用無線送受信部114、115、…に対してコンテンツ等の情報が提供される。これにより、ホットスポット用無線送受信部114、115、…のサービスエリア内にある通信端末装置100に対して、種々のコンテンツ等の情報の提供を行うことができ、また、この通信端末装置100から送信された情報を、インターネット116を介して、他の通信端末装置やサーバに受け渡すことができる。ホットスポットとは、無線LAN(Local Area Network)を用いた情報サービスである。
ホットスポット用無線送受信部114、115、…は、いわゆるアクセスルータ等である。また、ホットスポット用通信端末情報管理部113は、種々のノードに分散されている場合もある。
通信端末装置100は、アンテナ101を介して受信した受信信号を、信号分離&合成部102に供給する。信号分離&合成部102は、受信信号を、セルラーネットワークから受信した信号及びホットスポットネットワークから受信した信号に分離する。
ここで分離されたセルラーネットワークからの受信信号は、セルラー用無線送受信部103において受信信号処理された後、セルラー用データ復調部104に供給され、復調される。
セルラー用データ復調部104において復調されたセルラーネットワークからの受信信号は、データ変換部107に供給される。データ変換部107は、セルラーネットワークから受信され、復調された、セルラーネットワークにおいて利用可能なデータを、ホットスポットにおいて利用可能なデータに変換する。
この変換されたホットスポット用のデータは、ホットスポット用無線送受信部105に供給され、周波数変換などの送信信号処理が施された後、信号分離&合成部102を介してアンテナ101から送信される。
これに対して、アンテナ101を介して受信された受信信号のうち、信号分離&合成部102において分離されたホットスポットネットワークからの受信信号は、ホットスポット用無線送受信部105において受信信号処理された後、ホットスポット用データ復調部106に供給され、復調される。
ホットスポット用データ復調部106において復調されたホットスポットネットワークからの受信信号は、データ変換部107に供給される。データ変換部107は、ホットスポットネットワークから受信され、復調された、ホットスポットネットワークにおいて利用可能なデータを、セルラーネットワークにおいて利用可能なデータに変換する。
この変換されたセルラーネットワーク用のデータは、セルラー用無線送受信部103に供給され、周波数変換などの送信信号処理が施された後、信号分離&合成部102を介してアンテナ101から送信される。
信号分離&合成部102は、セルラー用無線送受信部103から供給されるセルラーネットワーク用の送信信号と、ホットスポット用無線送受信部105から供給されるホットスポットネットワーク用の送信信号とを合成して送信するようになされている。
かかる構成の通信システム120において、通信端末装置100は、セルラーネットワークサービスと、ホットスポットネットワークサービスとの両方を受ける機能を有している。
ここでは、通信端末装置100が、セルラーネットワークと接続している状態について説明する。この時、セルラー用通信端末装置情報管理部109において、通信端末装置100に対する管理制御情報が保存される。
この保存される管理制御情報としては、通信端末装置100のロケーション情報、使用しているアプリケーションのQosクラス、必要な送受信レート、IPアドレス、通信端末装置100のユーザが使用している料金体系情報等である。但し、これら以外の情報を保存することも可能である。
この状態において、通信端末装置100が、セルラーネットワークサービスエリア内に存在するホットスポットネットワークサービスエリアに入り、ホットスポットサービスを受ける場合(ハンドオーバする場合)、ホットスポットを使用し始める前に、通信端末装置100に関するユーザの情報(上述したセルラー用通信端末情報管理部109に保存されている管理制御情報等)をホットスポット側に送る必要がある。そこで、これらの情報をインターネット116を介さずに、通信端末装置100経由でホットスポット側(ホットスポット用通信端末情報管理部113)に送る。
この動作について説明する。図2は、通信端末装置100が、セルラーネットワークサービスエリアからホットスポットネットワークサービスエリアに入って、ハンドオーバをする場合の動作の説明に供するシーケンス図である。
この図2において、通信端末装置100は、受信信号の信号レベル等に基づいて、ホットスポットネットワークサービスエリアに入ったことを判断する(ステップST101)。
そして、ホットスポットネットワークサービスエリア内に入ったものと判断されると、通信端末装置100は、移動元であるセルラーネットワークのセルラー用通信端末情報管理部109に対して、その通信端末装置100に関する管理制御情報を要求する(ステップST102)。
この要求を受け取ったセルラー用通信端末情報管理部109は、その要求の送信元である通信端末装置100に対して、その管理制御情報を送信する(ステップST103)。
セルラー用通信端末情報管理部109から、管理制御情報を受信した通信端末装置100は、その信号分離&合成部102において、その受信信号がセルラーネットワーク用の信号であることに基づいて、その受信信号をセルラー用無線送受信部103に供給する。
セルラー用無線送受信部103は、受信信号に対して無線受信処理を施した後、これをセルラー用データ復調部104に供給し、データ復調する。これにより、受信信号から、実際の管理制御情報がデータとして取り出される。
取り出されたデータは、データ変換部107に供給され、ここでホットスポットネットワークに合わせたフォーマットに変換される(ステップST104)。このフォーマット変換されたデータは、ホットスポット用無線送受信部105、信号分離&合成部102及びアンテナ101を介してホットスポットネットワークに対して送信される(ステップST105)。
ホットスポットネットワークに送信された管理制御情報は、ホットスポット用無線送受信部114、115、…のいずれかにおいて受信され、ホットスポット用通信端末情報管理部113に供給される。
このようにしてホットスポットネットワーク用のフォーマットに変換された通信端末装置100に関する管理制御情報を受け取った、ホットスポット用通信端末情報管理部113は、その管理制御情報に基づいて、その通信端末装置100に対して、Qos要求等を満たすことができるか否かを判断した上で、通信端末装置100に対する通信の許可、拒否の判断を下し(ステップST106)、その判断結果を、ホットスポット用無線送受信部114、115、…のいずれかを介して通信端末装置100に送信する(ステップST107)。
この判断結果を受け取った通信端末装置100は、その判断結果が通信許可である場合には、ホットスポットネットワークに対する通信を確立する。これに対して、判断結果が通信拒否である場合には、通信端末装置100はその判断結果に基づいて、そのまま、それまで通信を確立していたセルラーネットワークとの通信を行う(ステップST108)。
かくして、通信端末装置100は、図2に示した処理手順を実行することにより、例えばセルラーネットワークからホットスポットネットワークにハンドオーバする場合には、その通信端末装置100に関する管理制御情報を、インターネット116ではなく、通信端末装置100がセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡すことができる。
従って、管理制御情報をインターネット116を介してセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡す場合に比べて、その処理時間が一段を短縮化され、この結果ハンドオーバに要する時間も短縮されることとなる。そして、管理制御情報がインターネット116等の経路を介さずにセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡されることにより、その受け渡しに要する信号処理(Signaling)も少なくなる。
また、管理制御情報がインターネット116を介さずに、ハンドオーバの当事者である通信端末装置100を介して、セルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡されることにより、そのセキュリティも確保されることとなる。
このように、本実施の形態の通信システム120及びそれを構成する装置によれば、一段と円滑なハンドオーバを実現することができる。
なお、上述の実施の形態においては、通信端末装置100が自分でホットスポットネットワークサービスエリアに入ったこと、すなわち、ハンドオーバを行う先に移動したことを検知する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信端末装置100が、GPS(Global Positioning System)等によって得た自身の位置情報、もしくはパスロス、CIR(Carrier Interference Ratio)等の回線状態を示す情報をセルラーネットワーク(すなわち移動元のネットワークシステム)に報告し、この報告を受けたセルラーネットワークが、移動先となるホットスポットネットワークのエリア情報を持っている場合には、セルラーネットワークからハンドオーバのトリガを通信端末装置100に対して行うこともできる。また、この他手法を用いたハンドオーバのトリガを用いても本発明には問題無い。
また、上述の実施の形態においては、あるネットワークシステムの通信端末情報管理部(例えばセルラー用通信端末情報管理部109)において保存されている通信端末装置100に関する管理制御情報を、通信端末装置100を介して他のネットワークシステムの通信端末情報管理部(例えばホットスポット用通信端末情報管理部113)に受け渡す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信端末装置100が保存している場合には、その管理制御情報を加えて他のネットワークシステムに受け渡すようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、ハンドオーバする通信端末装置100に関する管理制御情報を、その通信端末装置100を中継してハンドオーバ先のネットワークに受け渡す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の通信端末装置を中継して受け渡すようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、複数のネットワークシステムとして、セルラーネットワークシステム及びホットスポットネットワークシステムを用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々のネットワークを適用することができる。
また、通信端末装置100において、複数のネットワークシステムに対して無線部が共有である場合に関して示したが、独立に用意されていても構わない。
なお、本実施の形態においては常に通信端末を介して管理制御情報をやり取りする場合に関して示したが、セルラー用通信端末情報管理部109において、通信端末を介してやり取りを行った方がよいか、またはインターネット等の有線ネットワークを介してやり取りを行うべきかを判断して、どちらかを選択することなども考えられる。この場合、選択の基準としてはそれぞれを用いる場合の間に入る装置数(一般的にホップ数と呼ばれる)、伝送速度・スループット、回線の空き具合などが考えられる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係る通信システム220に用いられる通信端末装置200の構成を示すブロック図である。但し、図1と同一となる部分には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図3において、通信システム220は、インターネット116を介して、異種のネットワークシステム220a及び220bが接続されている。第1のネットワークシステム220aは、インターネット116に接続されるセルラーネットワークゲートウエイ部108を有し、このセルラーネットワークゲートウエイ部108から、セルラー用通信端末情報管理部109を介して、各セルラー用無線送受信部110、111、…に対してコンテンツ等の情報が提供される。これにより、セルラー用無線送受信部110、111、…のサービスエリア内にある通信端末装置200に対して、種々のコンテンツ等の情報の提供を行うことができ、また、この通信端末装置200から送信された情報を、インターネット116を介して、他の通信端末装置やサーバに受け渡すことができる。
図3に示す通信端末装置200は、Mobile IPv6(規格)を前提として考えられる構成であり、AR(Access Router)が定期的に送信しているRA(Router Advertisement)と呼ばれる、通信端末装置200が現在いるエリアのネットワークID等を含む情報を用いて、その情報と自己の持つユーザIDとを用いてStateless Auto-configuration(ネットワークIDとユーザIDを合わせる処理)により、自動的にCare-of Address(気付けアドレス:一時的に割り当てられるアドレス)を当該通信端末装置200において生成している場合を想定したものである。但し、本発明は、このMobile IPv6(規格)に適用する場合に限られるものではなく、他の規格のシステムに対しても適用することができる。
図3に示す通信システム220では、ホットスポットネットワーク側から通信の許可を受ける前に、通信端末装置200は、Care-of Addressの取得が可能である。この結果として、管理制御情報のやりとりは、セルラーネットワーク、ホットスポットネットワークの両方に対して可能であると考えられる。そこで、IP層において管理制御情報をカプセル化することにより、セルラーネットワークとホットスポットネットワークの両方において、この管理制御情報をやりとりすることができる。
すなわち、図3において通信端末装置200は、セルラーネットワークからの受信信号を、アンテナ101、信号分離&合成部102及びセルラー用無線送受信部103を介してセルラー用受信信号処理部201に受ける。
セルラー用受信信号処理部201は、セルラー用無線送受信部103から受け取った受信信号に対して、復号化及びデインターリーブ処理等の受信信号処理を施した後、これをセルラー用IPパケット検出部202に供給する。
セルラー用IPパケット検出部202は、セルラー用受信信号処理部201から得られる受信信号から、IPパケットを取り出し、IPパケットカプセル部209に供給する。
IPパケットカプセル部209は、セルラー用IPパケット検出部202から受け取ったセルラー用のIPパケットをカプセル化する。すなわち、図4(A)に示すIPパケットには、データ部にヘッダ部が付加された構成となっている。このヘッダ部には、ヘッダ#1として、セルラーネットワークから通信端末装置200に対して送信するための通信端末装置200のIPアドレスと、送信元を特定するためのセルラーネットワークシステムのセルラー用通信端末情報管理部109のIPアドレスとが記述されている。
IPパケットカプセル部209は、これらヘッダ部及びデータ部からなるIPパケットを、そのヘッダ部ごとカプセル化する。この状態を図4(B)に示す。このようにしてカプセル化された、セルラーネットワークから受信されたIPパケットは、IPパケットカプセル部209から、その送信先となるホットスポット用に設けられた、ホットスポット用IPパケット処理部208に供給される。
ホットスポット用IPパケット処理部208は、カプセル化されたIPパケット(図4(B))に対して、通信端末装置200のIPアドレスを送信元とし、ホットスポットネットワークのホットスポット用通信端末情報管理部113のIPアドレスを送信先とするヘッダ情報(ヘッダ#2)を付加した後(図4(C))、これをホットスポット用送信信号処理部207に供給する。
ホットスポット用送信信号処理部207は、ホットスポット用IPパケット処理部208から供給されたIPパケットに対して、符号化及びインターリーブ等の送信信号処理を行った後、これをホットスポット用無線送受信部105、信号分離&合成部102及びアンテナ101を介して、ホットスポットネットワークのホットスポット用無線送受信部114、115、…のいずれかに送信する。
かくして、この送信信号を受け取ったホットスポットネットワークでは、ホットスポット用通信端末情報管理部113において、その信号から通信端末装置200に関する管理制御情報を抽出し、当該管理制御情報に基づいて、その通信端末装置200に対して、Qos要求等を満たすことができるか否かを判断した上で、通信端末装置200に対する通信の許可、拒否の判断を下し、その判断結果を、ホットスポット用無線送受信部114、115、…のいずれかを介して通信端末装置200に送信する。
この判断結果を受け取った通信端末装置200は、その判断結果が通信許可である場合には、ホットスポットネットワークに対する通信を確立する。これに対して、判断結果が通信拒否である場合には、通信端末装置200はその判断結果に基づいて、そのまま、それまで通信を確立していたセルラーネットワークとの通信を行う。
また、これに対して、通信端末装置200が、ホットスポットネットワークからセルラーネットワークにハンドオーバする場合、図3において通信端末装置200は、ホットスポットネットワークからの受信信号を、アンテナ101、信号分離&合成部102及びホットスポット用無線送受信部105を介してホットスポット用受信信号処理部205に受ける。
ホットスポット用受信信号処理部205は、ホットスポット用無線送受信部105から受け取った受信信号に対して、復号化及びデインターリーブ処理等の受信信号処理を施した後、これをホットスポット用IPパケット検出部206に供給する。
ホットスポット用IPパケット検出部206は、ホットスポット用受信信号処理部205から得られる受信信号から、IPパケットを取り出し、IPパケットカプセル部209に供給する。
IPパケットカプセル部209は、ホットスポット用IPパケット検出部206から受け取ったホットスポット用のIPパケットをカプセル化する。すなわち、図4(A)に示すIPパケットには、データ部にヘッダ部が付加された構成となっている。このヘッダ部には、ヘッダ#1として、ホットスポットネットワークから通信端末装置200に対して送信するための通信端末装置200のIPアドレスと、送信元を特定するためのホットスポットネットワークシステムのホットスポット用通信端末情報管理部113のIPアドレスとが記述されている。
IPパケットカプセル部209は、これらヘッダ部及びデータ部からなるIPパケットを、そのヘッダ部ごとカプセル化する。この状態を図4(B)に示す。このようにしてカプセル化された、ホットスポットネットワークから受信されたIPパケットは、IPパケットカプセル部209から、その送信先となるセルラー用に設けられた、セルラー用IPパケット処理部204に供給される。
セルラー用IPパケット処理部204は、カプセル化されたIPパケット(図4(B))に対して、通信端末装置200のIPアドレスを送信元とし、セルラーネットワークのセルラー用通信端末情報管理部109のIPアドレスを送信先とするヘッダ情報(ヘッダ#2)を付加した後(図4(C))、これをセルラー用送信信号処理部203に供給する。
セルラー用送信信号処理部203は、セルラー用IPパケット処理部204から供給されたIPパケットに対して、符号化及びインターリーブ等の送信信号処理を行った後、これをセルラー用無線信号送受信部103、信号分離&合成部102及びアンテナ101を介して、セルラーネットワークのセルラー用無線送受信部110、111、…のいずれかに送信する。
かくして、この送信信号を受け取ったセルラーネットワークでは、セルラー用通信端末情報管理部109において、その信号から通信端末装置200に関する管理制御情報を抽出し、当該管理制御情報に基づいて、その通信端末装置200に対して、Qos要求等を満たすことができるか否かを判断した上で、通信端末装置200に対する通信の許可、拒否の判断を下し、その判断結果を、セルラー用無線送受信部110、111、…のいずれかを介して通信端末装置200に送信する。
この判断結果を受け取った通信端末装置200は、その判断結果が通信許可である場合には、セルラーネットワークに対する通信を確立する。これに対して、判断結果が通信拒否である場合には、通信端末装置200はその判断結果に基づいて、そのまま、それまで通信を確立していたホットスポットネットワークとの通信を行う。
かくして、通信端末装置200は、異種ネットワーク間(例えばセルラーネットワークからホットスポットネットワーク)でハンドオーバする場合には、その通信端末装置200に関する管理制御情報を、インターネット116ではなく、通信端末装置200がセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡すことができる。
従って、管理制御情報をインターネット116を介してセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡す場合に比べて、その処理時間が一段を短縮化され、この結果ハンドオーバに要する時間も短縮されることとなる。そして、管理制御情報がインターネット116等の経路を介さずにセルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡されることにより、その受け渡しに要する信号処理(Signaling)も少なくなる。
また、管理制御情報がインターネット116を介さずに、ハンドオーバの当事者である通信端末装置100を介して、セルラーネットワークからホットスポットネットワークに受け渡されることにより、そのセキュリティも確保されることとなる。
そして、この実施の形態の場合の特徴点として、通信端末装置200のIPパケットカプセル部209においてIPパケットをカプセル化することにより、管理制御情報のフォーマットをアプリケーション層において送信先のネットワークに応じて変換するといった作業が不要となることにより、IP層のみの処理によって容易に管理制御情報を通信端末装置200を介して異種ネットワークに受け渡すことが可能となる。
このように、本実施の形態の通信システム220及びそれを構成する装置によれば、一段と円滑なハンドオーバを実現することができる。
なお、上述の実施の形態においては、通信端末装置100が自分でホットスポットネットワークサービスエリアに入ったこと、すなわち、ハンドオーバを行う先に移動したことを検知する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信端末装置100が、GPS(Global Positioning System)等によって得た自身の位置情報をセルラーネットワーク(すなわち移動元のネットワークシステム)に報告し、この報告を受けたセルラーネットワークが、移動先となるホットスポットネットワークのエリア情報を持っている場合には、セルラーネットワークからハンドオーバのトリガを通信端末装置100に対して行うこともできる。
また、上述の実施の形態においては、ハンドオーバする通信端末装置200に関する管理制御情報を、その通信端末装置200を中継してハンドオーバ先のネットワークシステムに受け渡す場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の通信端末装置を中継して受け渡すようにしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、複数のネットワークシステムとして、セルラーネットワークシステム及びホットスポットネットワークシステムを用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々のネットワークを適用することができる。
また、通信端末装置200において、複数のネットワークシステムに対して無線部が共有である場合に関して示したが、独立に用意されていても構わない。
本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図 実施の形態1に係るハンドオーバをする場合の動作の説明に供するシーケンス図 本発明の実施の形態2に係る通信システムの構成を示すブロック図 実施の形態2に係る通信端末装置のIPパケットのカプセル化の説明に供する略線図 従来の問題点の説明に供する略線図 従来の問題点の説明に供する略線図 従来の通信システムの構成を示すブロック図
符号の説明
100、200 通信端末装置
101 アンテナ
102 信号分離&合成部
103 セルラー用無線送受信部
104 セルラー用データ復調部
105 ホットスポット用無線送受信部
106 ホットスポット用データ復調部
107 データ変換部
108 セルラーネットワークゲートウエイ部
109 セルラー用通信端末情報管理部
110、111 セルラー用無線送受信部
112 ホットスポットネットワークゲートウエイ部
113 ホットスポット用通信端末情報管理部
114、115 ホットスポット用無線送受信部
116 インターネット
120、220 通信システム
201 セルラー用受信信号処理部
202 セルラー用IPパケット検出部
203 セルラー用送信信号処理部
204 セルラー用IPパケット処理部
205 ホットスポット用受信信号処理部
206 ホットスポット用IPパケット検出部
207 ホットスポット用送信信号処理部
208 ホットスポット用IPパケット処理部
209 IPパケットカプセル部

Claims (7)

  1. 第1のネットワークシステムと、第2のネットワークシステムと、2つの前記ネットワークシステムに対してそれぞれ通信を行う通信端末装置と、を具備する通信システムであって、
    前記第1のネットワークシステムは、前記第1のネットワークシステムにおける前記通信端末装置に関する情報を、前記通信端末装置を中継させて、前記第2のネットワークシステムに送信する、
    通信システム。
  2. 前記第1のネットワークシステムは、前記通信端末装置が前記第1のネットワークシステムから前記第2のネットワークシステムへハンドオーバするときに、前記情報を送信する、
    請求項1記載の通信システム。
  3. 前記第1のネットワークシステムは、前記第2のネットワークシステムからの要求に応じて、前記情報を送信する、
    請求項1記載の通信システム。
  4. 第1のネットワークシステム及び第2のネットワークシステムに対してそれぞれ通信を行う通信手段と、
    前記第1のネットワークシステムから前記第2のネットワークシステムへのハンドオーバに要する全ての通信端末装置に関する情報を、前記第1のネットワークシステムから受信して前記第2のネットワークシステムに中継する中継手段と、
    を具備する通信端末装置。
  5. 前記中継手段は、前記第1のネットワークから受信した前記通信端末装置に関する情報を、前記第2のネットワークで使用可能なフォーマットに変換する、
    請求項4記載の通信端末装置。
  6. 前記中継手段は、前記第1のネットワークから受信した前記通信端末装置に関する情報を、そのIP層のパケット単位でそのデータ部及びヘッダ部をまとめてカプセル化し、このカプセル化された単位ごとに、前記第2のネットワークシステムを送信先とするIPアドレスをヘッダ情報として付加する、
    請求項4記載の通信端末装置。
  7. 通信端末装置が第1のネットワークシステムによるサービスから第2のネットワークシステムによるサービスに移行したことを検知する検知ステップと、
    検知結果に基づいて、前記第1のネットワークシステムで用いられ、かつ、前記第2のネットワークシステムによるサービスへの移行に要する全ての前記通信端末装置に関する情報を、前記通信端末装置によって前記第2のネットワークシステムに中継する中継ステップと、
    を具備するハンドオーバ方法。

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