JP2005337648A - Refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は自動製氷機を備えた冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator equipped with an automatic ice maker.
従来の方式では、水道管等より給水する給水機構と自動製氷機の間に、電気浄水機構を有する貯水槽を設置し、その貯水槽内に一対または複数の電極を配設し、その電極に印加した直流電流の作用で移動するイオンを選択的に透過あるいは抑留するカチオン交換膜とアニオン交換膜を設置して、イオン量およびpH値がそれぞれ異なる5槽を形成していた(例えば、特許文献1参照。)。 In the conventional system, a water storage tank having an electric water purification mechanism is installed between a water supply mechanism that supplies water from a water pipe or the like and an automatic ice maker, and a pair or a plurality of electrodes are disposed in the water storage tank. A cation exchange membrane and an anion exchange membrane that selectively permeate or restrain ions moving by the action of an applied direct current were installed to form five tanks having different ion amounts and different pH values (for example, Patent Documents) 1).
特許文献1では、電極間のカチオン交換膜とアニオン交換膜で形成する複数槽の内の第三槽につくられた無イオン水を製氷機へ供給している。したがって、消毒処理に効果のある塩素イオンや次亜塩素イオンの非常に少ない無イオン水が製氷機内に滞留することとなるため、水が腐ってしまう可能性があった。
In
また、第三槽でつくられた無イオン水のpH値は水道水の原水のpH値に近い。したがって、使用される水道水の原水によっては酸性水傾向となる。その酸性水傾向の酸性成分が合成樹脂製である製氷皿の表面を徐々に侵食し、長期間使用後では製氷皿の表面の粗さが増加する。そのような製氷皿と氷との摩擦係数は増加することになり、製氷皿を捩じることにより離氷する際の捩じりトルクの増加を招き、ひいては製氷機の寿命保障に問題が発生する可能性があった。 The pH value of non-ionized water produced in the third tank is close to the pH value of tap water. Therefore, depending on the raw water used, the water tends to be acidic. The acidic component of the acidic water tendency gradually erodes the surface of the ice tray made of synthetic resin, and the surface roughness of the ice tray increases after long-term use. The coefficient of friction between such ice trays and ice will increase, and twisting the ice tray will increase the torsional torque when deicing, resulting in problems in ensuring the lifetime of the ice making machine. There was a possibility.
また、第一槽と第五槽で生成された水を排水しているため資源の無駄使いとなっていた。 Moreover, since the water produced | generated by the 1st tank and the 5th tank was drained, it was a wasteful use of resources.
本発明は、水道水を電気分解してできたアルカリ水と酸性水を無駄なく有効的に使用できる冷蔵庫を提供することを目的としたものである。 An object of the present invention is to provide a refrigerator that can effectively use alkaline water and acidic water produced by electrolyzing tap water without waste.
上記目的を達成するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵室と野菜室とを有する冷蔵温度室に設けられ原水が貯留される給水タンクと、その給水タンク内の原水を冷凍温度室に設置された製氷皿へ導く給水経路と、その給水経路上に、原水を陽電極および陰電極により電気分解して酸性水およびアルカリ水を別々に生成する電解槽と、前記アルカリ水を前記製氷皿へ導くアルカリ水経路と、前記酸性水を庫内の所定の場所へ導く酸性水経路とを備えたことを特徴とするものである。 In order to achieve the above object, a refrigerator according to the present invention is provided in a refrigeration temperature chamber having a refrigeration room and a vegetable room, in which raw water is stored, and the raw water in the water supply tank is installed in a refrigeration temperature chamber. A water supply path leading to the ice tray, an electrolyzer that electrolyzes raw water with a positive electrode and a negative electrode to separately generate acidic water and alkaline water on the water supply path, and guiding the alkaline water to the ice tray An alkaline water path and an acidic water path for guiding the acidic water to a predetermined place in the storage are provided.
また、前記酸性水経路は、前記冷蔵温度室に着脱可能に設置された貯水容器へ前記酸性水を導く経路であることを特徴とする。また、前記酸性水経路は、野菜室内に設置された吸湿シートへ前記酸性水を導く経路であることを特徴とする。また、前記酸性水を含浸させた吸湿シートに送風する送風機を備えたことを特徴とする。さらには、前記酸性水経路は前記給水タンクへ戻し入れる経路であることを特徴とする。 The acidic water path is a path that guides the acidic water to a water storage container that is detachably installed in the refrigerated temperature chamber. The acidic water path is a path for guiding the acidic water to a moisture absorbent sheet installed in the vegetable compartment. Moreover, it provided with the air blower which ventilates the moisture absorption sheet impregnated with the said acidic water. Furthermore, the acidic water path is a path for returning to the water supply tank.
本発明によれば、水道水を電気分解してできたアルカリ水と酸性水を無駄なく有効的に使用できる冷蔵庫を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the refrigerator which can use effectively the alkaline water and acidic water which were obtained by electrolyzing tap water without waste can be provided.
以下、本発明の実施例を図を用いて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
先ず、図2において、冷蔵庫の断熱箱体1内には、冷蔵温度室2と冷凍温度室3が区画されている。冷蔵温度室2内は、通常は氷の生成しない所定温度に管理されており、さらに、冷蔵室2aと野菜室2bとに区画されている。冷凍温度室3内は、製氷機5や氷貯蔵容器7が配置される製氷室3aと冷凍用の食品が収納される冷凍室3bとに区画されている。符号6で示される検氷レバーは、氷貯蔵容器7内に生成された氷の貯蔵量を検出するものである。また、冷蔵温度室2、冷凍温度室3内を所定の温度に冷却するための冷凍サイクルを構成する圧縮機17、蒸発器10が備えられている。この蒸発器10によって庫内空気は冷却され、ファンガード12を介して送風機9によって冷気が庫内に供給される。冷凍サイクルや送風機9の運転は、冷蔵温度室2および冷凍温度室3は所定温度に冷却管理するように制御されている。
First, in FIG. 2, a
冷蔵温度室2には、製氷のための水を給水する給水タンク31と、この給水タンク31からの水を電気分解する電解槽40と、この電解槽40によって生成された酸性水が貯水される貯水容器54とが配置され、冷蔵庫前面には電解槽40の運転操作部20及び電解槽40の運転状態を表示する表示部19が設けられる。これらについては後に詳述する。
The refrigerating
野菜室2b内に設けられる野菜貯蔵容器4は、図1に示すように野菜貯蔵容器4内の乾燥を防ぐため、野菜室2bを庫内に収納すると蓋体4aが野菜貯蔵容器4の蓋をする。蓋体4aには後述する吸湿シート4bが設置されている。送風機55は、吸湿シート4bに送風することにより、吸湿シート4bから水分を野菜貯蔵容器4内に送り込むことができる。このように野菜貯蔵容器4内を強制的に加湿して湿度を調整できる。換言すれば、従来は野菜貯蔵容器内に貯蔵した食品自身の水分で野菜貯蔵容器内の湿度を調整していたため、野菜貯蔵容器内に貯蔵する食品量が少ない場合は野菜貯蔵容器内を多湿度にすることが困難であった。本発明では、吸湿シート4bに含浸させる水分を電解槽40で生成した酸性水を用いることで、野菜貯蔵容器4内を高湿度にできる。また、このように酸性水を使用することによって野菜貯蔵容器4内の除菌も行うことができる。
As shown in FIG. 1, the vegetable storage container 4 provided in the vegetable compartment 2b prevents the drying inside the vegetable storage container 4, and when the vegetable compartment 2b is stored in the cabinet, the
製氷室3aに設置される製氷機5は、氷が生成される製氷皿5aと、この製氷皿5aにて生成された氷を、製氷皿5a自身を反転し、かつ、捩じることにより離氷する駆動装置5bを有している。製氷皿5aは人体に無害なオレフィン系の合成樹脂にて形成されており、通常は射出成型等により成形されている。また、製氷皿5aの製氷面側の表面の粗さは前述のように、駆動装置5bにより捩じられたときに繰り返し離氷可能な粗さである。
The
この製氷皿5aの製氷面の粗さは、通常使用する水の塩素濃度程度では製氷と離氷の繰り返しによる変化は少ないが、pHがある程度高い水を使用していると、製氷と離氷の長期繰り返しによって表面あらさが粗くなってしまう。そのため、生成された氷が離れ難くなることから、離氷のために製氷皿を捩じるトルクが増大することになり装置の寿命を短くしてしまうことになる。 The roughness of the ice making surface of the ice tray 5a is not changed by repeated ice making and deicing at the chlorine concentration of water normally used. However, if water having a high pH is used, Surface roughness becomes rough by long-term repetition. For this reason, the generated ice is difficult to leave, and the torque for twisting the ice tray for ice removal increases, thereby shortening the life of the apparatus.
次に図1及び図3を用いて本実施例の製氷について説明する。 Next, the ice making of the present embodiment will be described with reference to FIGS.
製氷皿5aに給水される水が貯蔵された給水タンク31は、その内部に活性炭等の浄水機能および水酸化ナトリウム等の電解質添加機能を有した浄水装置31aが設置される。ポンプ33を運転することで、給水タンク31に貯蔵された水が給水管32を経由して後述する電解槽40に供給される。
The
電解槽40は図3に示すように、隔膜43を介して対峙する陽電極41と陰電極42を有しており、その下部に酸性水取出口47およびアルカリ水取出口48を有している。
As shown in FIG. 3, the
ここで図1を用いて冷蔵庫内の水の流れを説明すると、水道水等より汲み入れた給水タンク内の水は、浄水装置31aにて浄水されるとともに、少量の電解質を添加されてポンプ33により電解槽40内に供給される。電解槽40内では図3に示すように、各電極に直流電圧を印加して電圧や電流を制御しながら電気分解すると、陽電極41側からpH値が6以下の酸性水が生成され、陰電極42側からはpH値が7以上のアルカリ水が生成される。
Here, the flow of water in the refrigerator will be described with reference to FIG. 1. The water in the water supply tank drawn from tap water or the like is purified by the
ここで電解槽40内部の化学反応は、陽電極41で水酸イオン(OH−)が電子を失って酸素ガス(O2)が発生して水素イオン(H+)濃度が上がり酸性を示す酸性水が生成される。一方の陰電極42では水素イオン(H+)が電子を受け取って水素ガス(H2)が発生して水酸イオン(OH−)濃度が上昇するのでアルカリ性を示す。
Here, the chemical reaction inside the
なお、個別の使用目的によって、水道水等に添加する電解質の量を制御する、若しくは、電解質を添加せずに各電極に印加する直流電圧や直流電流を制御することで、酸性水およびアルカリ水のpH値を制御できる。 Depending on the purpose of use, the amount of electrolyte added to tap water, etc., or by controlling the DC voltage or DC current applied to each electrode without adding electrolyte, acid water and alkaline water PH value can be controlled.
陰電極42側から生成されたアルカリ水は電解槽下部のアルカリ水取出口48から取り出され、弁49で制御されて供給管50を経由して製氷皿5aに供給される。
Alkaline water generated from the
なお、製氷皿5aへのアルカリ水供給は後述する制御装置により制御されて、製氷に必要なときのみに製氷皿に供給されるように構成されている。換言すれば、電気分解したアルカリ水は、原水である水道水等に添加してある消毒のための塩素イオンが減少して腐りやすくなるので、電気分解後のアルカリ水を滞留させない方式として、製氷に必要なときのみに電気分解して製氷皿5aに供給する構成としている。 The supply of alkaline water to the ice tray 5a is controlled by a control device to be described later, and is configured to be supplied to the ice tray only when necessary for ice making. In other words, the electrolyzed alkaline water is easily perished because the chlorine ions for disinfection added to the tap water, which is the raw water, are easily perished. The electrolysis is performed only when necessary for supplying to the ice tray 5a.
陽電極41側から生成された酸性水は、電解槽下部の酸性水取出口47より取り出され、ポンプ51により制御されて弁52に送られる。弁52に送られた酸性水は後述する制御装置の指示により、貯水容器54と吸湿シート4bとに供給される。
The acidic water generated from the
貯水容器54は冷蔵温度室内に、使用者が任意に取り付け取り外しできるように設置してあり、取り出した貯水容器54内の酸性水を、例えば、洗顔時の化粧水や野菜の洗浄用などとして使用できる。
The
吸湿シート4bに供給された酸性水は、送風機55の送風により野菜貯蔵容器4内を高湿度雰囲気にすると同時に、野菜貯蔵容器4内の除菌をすることができる。 The acidic water supplied to the moisture absorbent sheet 4b can disinfect the vegetable storage container 4 at the same time as the inside of the vegetable storage container 4 is brought into a high-humidity atmosphere by the blowing of the blower 55.
ここで本実施例の制御について、図6に示す制御回路ブロック図、及び図7〜図9に示すフローチャートを用いて説明する。 Here, the control of this embodiment will be described with reference to the control circuit block diagram shown in FIG. 6 and the flowcharts shown in FIGS.
電解槽運転操作板20には、自動運転スイッチ20a、強制運転スイッチ20b、運転停止スイッチ20cの各スイッチが設置されている。
On the
先ず、自動運転スイッチ20aがON状態にセットされると(ステップ101)、表示部19に「電解槽自動運転中」の表示がなされて、下記の自動運転が繰り返し継続する。
First, when the automatic operation switch 20a is set to the ON state (step 101), the
先ず、製氷皿温度検知手段71により製氷室5内の温度を検知し、また貯氷容器位置検知手段72により氷貯蔵容器7の位置を検知し、さらに検氷レバー6により氷貯蔵容器7の貯蔵スペースに余裕のあることが検知される(ステップ102)。それらの検知結果に基づく制御手段77の指示により、駆動手段81を経由してポンプ33が所定時間運転するとともに、駆動手段82を経由して弁49及び弁52を閉鎖し、給水タンク31から電解槽40内へ製氷一回分の容量の水が給水される(ステップ103)。なお、電解槽40には、アルカリ水と酸性水を同時に生成するためアルカリ水と酸性水の濃度比率に応じた所定水量が給水される。
First, the temperature in the
次に、制御手段77の指示により、通電手段80を経由して、陽電極41と陰電極42間に直流電圧が印加され、該直流電圧や電流を制御しながら所定時間電気分解する(ステップ104)。運転時間カウント手段74あるいは事前にプログラムされた所定時間により、アルカリ水が所定の濃度になったと判断すると(ステップ105)、制御手段77は陽電極41と陰電極42間の直流電圧をOFFし(ステップ106)、かつ、駆動手段82を経由して弁49を開放してアルカリ水を製氷機の製氷皿5aに供給する(ステップ107)。製氷皿5aにアルカリ水が供給されて所定時間経過すると(ステップ108)、製氷皿温度検知手段71等の情報により、制御手段77が製氷機の駆動装置5bを稼動して、製氷皿5aを捩じりながら反転して離氷する(ステップ109)。
Next, a DC voltage is applied between the
製氷皿から氷が離氷し、前述の検氷レバー6による氷貯蔵容器7の貯蔵スペースの余裕を検知し(ステップ110)、満杯であることが確認されると、制御手段77は陽電極41と陰電極42間の直流電圧をOFFし続け、かつ、ポンプ33も停止状態を継続する(ステップ111)。換言すれば、氷貯蔵容器7の貯蔵スペースが満杯であり、製氷機を稼動させる必要のないときは、電解槽40内を空の状態にして、水の滞留による腐れを防止する。
When the ice is released from the ice tray, the margin of the storage space of the
なお、製氷皿から氷が離氷し、前述の検氷レバー6による氷貯蔵容器7の貯蔵スペースに余裕のあることが確認され、かつ、製氷皿温度検知手段71および貯氷容器位置検知手段72により所定温度と所定位置の確認がなされると、ポンプ33が所定時間運転されて、給水タンク31から電解槽40内へ製氷一回分の容量のみの水が給水され、以下前述した自動運転が繰り返される。
It is confirmed that the ice is released from the ice tray, and that the storage space of the
一方、運転時間カウント手段74あるいは事前にプログラムされた所定時間により、電解槽40内の酸性水が所定の濃度になったと判断すると(ステップ112)、制御手段77は陽電極41と陰電極42との間の直流電圧をOFFし(ステップ113)、駆動手段81を経由してポンプ51を運転し、酸性水を貯水容器54および吸湿シート4bに供給する(ステップ114)。前述したように、貯水容器54中の酸性水は任意に化粧水や殺菌水として使用され、吸湿シート4bに含浸した酸性水は野菜室内の湿度調整や、野菜室内の殺菌に利用される。
On the other hand, when it is determined that the acidic water in the
ここで製氷容量と電解槽容量について一例を説明する。家庭用冷蔵庫における通常の製氷皿容量は80ccから120ccが一般的であり、また通常温度の水、例えば、15℃から20℃の水を氷にするために要する時間は家庭用冷蔵庫の冷凍能力では約1時間から2時間かかるのが一般的である。本実施例の電解槽40は、アルカリ水と酸性水を同時に生成するため、アルカリ水と酸性水の濃度比率に応じた水量、例えばアルカリ水と酸性水の比率を4対1にする場合、96ccから144cc程度を給水するのが望ましい。直流電流の電圧および電流を制御または電極面積を広げる等により所定のpHを確保することができる。なお、給水量が96ccから144cc程度の場合、所定のアルカリ水濃度あるいは酸性水濃度にするための電気分解に要する時間は約1時間以内であり、前述の製氷に要する時間より短いのでロスタイムの発生することが無いように構成できる。なお、電気分解する際に少量の電解質を添加すれば、所定のアルカリ水濃度あるいは酸性水濃度にするための電気分解に要する時間は1時間よりさらに短くできる。
Here, an example of the ice making capacity and the electrolytic cell capacity will be described. The typical ice tray capacity in a home refrigerator is generally 80 cc to 120 cc, and the time required to turn normal temperature water, for example, water at 15 ° C. to 20 ° C. into ice, is the refrigeration capacity of the home refrigerator. It usually takes about 1 to 2 hours. Since the
また、電解槽運転操作板20の強制運転スイッチ20bがON状態にセットされると(ステップ201)、表示部19に「電解槽強制運転中」の表示がなされて、下記の強制運転が始まる。
When the forced
先ず、アルカリ水の製氷運転は前述の自動運転と同様に制御される(ステップ202〜ステップ209、ステップ216〜ステップ218)。但し、検氷レバー6により氷貯蔵容器7の貯蔵スペースの余裕を検知し(ステップ210)、前述の自動運転で氷貯蔵容器7の貯蔵スペースが満杯であり、製氷機を稼動させる必要のないときにも、弁49の閉鎖を確認し、かつ、ポンプ33を所定時間運転して、給水タンク31から電解槽40内へ所定の容量の水を給水する(ステップ211)。
First, the alkaline water ice making operation is controlled in the same manner as the automatic operation described above (step 202 to step 209,
電解槽40内への給水を確認すると、制御手段77は陽電極41と陰電極42との間に所定の直流電圧を印加して、かつ、該直流電圧や電流を制御しながら所定時間電気分解する(ステップ212)。運転時間カウント手段74あるいは事前にプログラムされた所定時間により、酸性水が所定の濃度になったと判断すると(ステップ213)、ポンプ51を運転して酸性水を貯水容器54および吸湿シート4bに供給する(ステップ214)。ポンプ51を所定時間運転して電解槽40内の水量が所定水位以下になると(ステップ215)、ポンプ33を所定時間運転して、給水タンク31から電解槽40内へ所定の容量の水を給水し、前述の強制運転を継続する。
When the water supply to the
また、電解槽運転操作部20の運転停止スイッチ20cがON状態にセットした場合(ステップ301)、表示部19に「電解槽運転停止中」の表示がされる。
In addition, when the operation stop switch 20c of the electrolytic
先ず、製氷皿温度検知手段71により製氷室5内の温度を検知し、また貯氷容器位置検知手段72により氷貯蔵容器7の位置を検知し、さらに検氷レバー6により氷貯蔵容器7の貯蔵スペースに余裕のあることが検知される(ステップ302)。陽電極41と陰電極42との間の直流電圧をOFFしたまま、ポンプ33を所定時間運転して、給水タンク31から電解槽40内へ所定の容量の水を給水し、弁49を介して、原水のまま製氷機5の製氷皿5aに供給する(ステップ303)。製氷皿5aにアルカリ水が供給されて所定時間経過すると(ステップ304)、製氷皿温度検知手段71等の情報により、制御手段77が製氷機の駆動装置5bを稼動して、製氷皿5aを捩じりながら反転して離氷する(ステップ305)。換言すれば、給水タンクに供給された原水のままでの氷が欲しいときは、運転停止スイッチ20cをON状態にセットすれば、原水のままでの氷が創れる自動製氷制御運転が開始される。
First, the temperature in the
次に、本発明の他の実施例について図4及び図5を用いて説明する。図4は、本実施例の冷蔵庫縦断面図であり、図5は配管説明図である。なお、図4、図5について前述の実施例と同じ番号で示した部材は、前述の第一の実施例と同じ効果を有する部材であることを示している。この実施例の特徴とするところは、電解槽40内で生成した酸性水を、ポンプ66により、給水タンク31に戻し入れたことにある。つまり、酸性水のpH値を増加して、酸性のより強い強酸性水を生成するとき、あるいは、電気分解をするときに、で電解質を添加しないでも所定の酸性水を生成する必要のあるときに採用する方式である。
Next, another embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 4 is a vertical sectional view of the refrigerator according to the present embodiment, and FIG. 5 is an explanatory diagram of piping. 4 and 5 indicate members having the same effects as those of the first embodiment described above with the same reference numerals as those of the above-described embodiment. The feature of this embodiment is that the acidic water generated in the
なお、前述の第一の実施例で示されたように、電気分解された酸性水が導かれる経路を、弁52を介して複数に分岐させることも可能である。例えば、給水タンク31に戻し入れる経路と、貯水容器54に供給する経路とを弁52を介して分岐させればよい。
As shown in the first embodiment described above, the path through which the electrolyzed acidic water is guided can be branched into a plurality of parts via the
以上、上述の実施例によれば、冷蔵室と野菜室とを有する冷蔵温度室に設けられ原水が貯留される給水タンクと、その給水タンク内の原水を冷凍温度室に設置された製氷皿へ導く給水経路と、その給水経路上に、原水を陽電極および陰電極により電気分解して酸性水およびアルカリ水を別々に生成する電解槽と、前記アルカリ水を前記製氷皿へ導くアルカリ水経路と、前記酸性水を庫内の所定の場所へ導く酸性水経路とを備えた構成としたので、合成樹脂製製氷皿が水道水等に含まれる塩素分に侵されずらくなり、長期使用による製氷と離氷の繰り返しをしても、製氷皿の表面粗さの変化の少ない、ひいては離氷のための駆動装置に無理な力の加わらない冷蔵庫を提供できる。 As described above, according to the above-described embodiment, a water supply tank that is provided in a refrigeration temperature chamber having a refrigeration room and a vegetable room and stores raw water, and an ice tray in which the raw water in the water supply tank is installed in the freezing temperature chamber. A water supply path for guiding, an electrolytic cell for electrolyzing raw water with a positive electrode and a negative electrode to separately generate acidic water and alkaline water on the water supply path, and an alkaline water path for guiding the alkaline water to the ice tray In addition, since the acidic water path for guiding the acidic water to a predetermined place in the warehouse is provided, the synthetic resin ice tray is not easily affected by the chlorine contained in the tap water, etc. Thus, it is possible to provide a refrigerator in which the surface roughness of the ice tray is little changed even after repeated ice-breaking, and thus no excessive force is applied to the drive device for ice-breaking.
また、酸性水経路は、前記冷蔵温度室に着脱可能に設置された貯水容器へ前記酸性水を導く経路である構成としたことにより、貯水容器から任意に酸性水を取り出して、洗顔時に化粧水として容易に使用できる。また、酸性水と細菌が接触すると細菌の帯電バランスが崩壊し細菌が死滅するというその殺菌性を利用して、冷蔵庫内の清掃水や近傍の清掃水として容易に利用できる。 Further, the acidic water path is a path that guides the acidic water to a water storage container that is detachably installed in the refrigerated temperature chamber. As easy to use. Moreover, it can be easily used as cleaning water in the refrigerator or cleaning water in the vicinity by utilizing its bactericidal property that when the acidic water and bacteria come into contact, the charge balance of the bacteria collapses and the bacteria die.
また、酸性水経路は、野菜室内に設置された吸湿シートへ前記酸性水を導く経路である構成としたので、野菜室内の殺菌をすることができ、酸性水を含浸させた吸湿シートに送風する送風機を備えた構成としたので、野菜室内の貯蔵食品が少ないときにも所定の湿度を保持することができる冷蔵庫を提供できる。また、これらの構成により野菜室内の湿度の調整という吸湿シート本来の目的も達する。 In addition, since the acidic water path is configured to guide the acidic water to the moisture absorbent sheet installed in the vegetable room, the vegetable room can be sterilized and blown to the moisture absorbent sheet impregnated with acidic water. Since it was set as the structure provided with the air blower, the refrigerator which can hold | maintain predetermined humidity, even when there are few stored foods in a vegetable compartment can be provided. Moreover, the original purpose of the moisture-absorbing sheet of adjusting the humidity in the vegetable compartment is achieved by these configurations.
さらには、酸性水経路が給水タンクへ戻し入れる経路とする構成としたので、合成樹脂製製氷皿が水道水等に含まれる酸性分に侵されずらい冷蔵庫を提供できるとともに、電解槽で生成された酸性水で給水タンク内の殺菌と脱臭のできる冷蔵庫を提供できる。 Furthermore, since the acidic water path is configured to return to the water supply tank, the synthetic resin ice tray can be provided with a refrigerator that is not easily affected by the acidic components contained in tap water, etc., and is generated in the electrolytic cell. It is possible to provide a refrigerator capable of sterilizing and deodorizing the inside of a water supply tank with acid water.
1…断熱箱体、2…冷蔵温度室、2a…冷蔵室、2b…野菜室、3…冷凍温度室、3a…製氷室、3b…冷凍室、4…野菜貯蔵容器、4a…蓋体、4b…吸湿シート、5…製氷機、5a…製氷皿、5b…駆動装置、6…検氷レバー、7…氷貯蔵容器、9…送風機、10…冷却器、12…ファンガード、17…圧縮機、19…表示板、20…電解層運転操作板、20a…自動運転スイッチ、20b…強制運転スイッチ、20c…運転停止スイッチ、31…給水タンク、31a…浄水装置、33…ポンプ、40…電解槽、41…陽電極、42…陰電極、43…隔膜、44…流入口、47…酸性水取出口、48…アルカリ水取出口、49…弁、50…供給管、51…ポンプ、52…弁、54…貯水容器、55…送風機、56…製氷機駆動装置、62…ポンプ、64…ノズル、66…ポンプ、68…酸性水戻入管、71…製氷室温度検知手段、72…貯氷容器位置検知手段、73…電解槽運転検知手段、74…運転時間カウント時間、75…野菜室湿度検知手段、76…初期設定プログラム、77…制御手段、78…駆動手段、79…駆動手段、80…通電手段、81…駆動手段、82…駆動手段、83…表示手段。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
The refrigerator according to claim 1, wherein the acidic water path is a path that is returned to the water supply tank.
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