JP2005337159A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リセプタクルの挿入が不十分であってもリセプタクルの抜けにくい圧縮機を提供する。
【解決手段】複数のターミナルピン124は、ガラス絶縁体122を介してハーメチックターミナル本体112に貫通固定されるとともに、ターミナルピン124の少なくとも1つに、端子132との引き抜き抵抗を増加させる抵抗部133を密閉容器内側に形成したことにより、端子132とターミナルピン124との引き抜き抵抗を増加させてリセプタクル130を抜けにくくする。
【選択図】図2

Description

本発明は密閉型電動圧縮機(以下圧縮機という)に用いられるハーメチックターミナルの改良に関するものである。
従来、この種の圧縮機は密閉容器内外を電気的に連絡させるハーメチックターミナルに電動要素と接続したリセプタクルを装着したものが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機を説明する。
図9は、特許文献1に記載された従来の圧縮機の横断面図、図10は従来の圧縮機の要部拡大図、図11は図10のC方向からの矢視図である。
図9から図11において、密閉容器1は、鉄板の絞り成型によって形成された上容器2と下容器3から形成されている。密閉容器1内には、電動要素6と、この電動要素6により駆動される圧縮要素11とが、複数のスプリング10によって弾性的に保持されている。
電動要素6は巻線7を施した固定子8と回転子9から構成されている。
密閉容器1は、容器内外を電気的に連絡するハーメチックターミナル12を備えている。
ハーメチックターミナル12はフランジ部15と底面部16とから形成される略カップ状の本体20と、底面部16にガラス絶縁体22を介して貫通固定される3本のターミナルピン24を備えている。密閉容器1には、その内側からフランジ部15が抵抗溶接によって気密に固着されている。
ハーメチックターミナル12の密閉容器1内側には、リセプタクル30が着脱自在に取り付けられている。リセプタクル30は、3本のターミナルピン24におのおの対応する3つの端子34と、端子34を収容するリセプタクル本体部36から形成されている。端子34は、ターミナルピン24の外径を弾性的に把持することで接続される。固定子8の巻線7と端子34との間はリード線40によって接続されている。
以上のように構成された圧縮機について以下にその動作を説明する。
ハーメチックターミナル12からリセプタクル30を介して電気が電動要素6に供給されることで圧縮要素11が駆動され、圧縮動作を行う。この際の圧縮要素11から発生する機械振動は、スプリング10によって密閉容器1から遮断される。
次に圧縮機を組み立てる工程について説明する。
密閉容器1の下容器3には予めその内側からフランジ部15を抵抗溶接によって固着することでハーメチックターミナル12を下容器3に気密に固着する。
次に予め電動要素6と圧縮要素11を一体に組み立て、スプリング10を介して下容器3へ装填し、ハーメチックターミナル12の密閉容器1内側に、リセプタクル30を取り付け、上容器2を下容器3に嵌入し、接合部を全周溶接する。
リセプタクル30は通常作業者の手作業によって3本のターミナルピン24に、これらにおのおの対応する3つの端子34を挿入することで、ハーメチックターミナル12に挿入固定される。
特開2003−42064号公報
しかしながら、上記従来の構成では、図9に示すように、手作業の感触のみでリセプタクル30の挿入固定を行うため、挿入不十分になると輸送時や運転時の振動がリード線40を介してリセプタクル30を引っ張り、リセプタクル30がターミナルピン24から抜けてしまい導通不良を起こすことが希にあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、リセプタクルの抜けにくい圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の圧縮機は、密閉容器に固着し前記電動要素と外部電源とを連絡する複数のターミナルピンを備えたハーメチックターミナルと、前記複数のターミナルピンに接続される複数の端子をリセプタクル本体部に収納したリセプタクルと、前記端子と前記電動要素とを接続するリード線とを備え、前記複数のターミナルピンは、ガラス絶縁体を介してハーメチックターミナル本体に貫通固定されるとともに、前記ターミナルピンの少なくとも1つに、前記端子との引き抜き抵抗を増加させる抵抗部を密閉容器内側に形成したことにより、端子とターミナルピンとの引き抜き抵抗が増加するという作用を有する。
本発明の圧縮機は、端子とターミナルピンとの引き抜き抵抗が増加することで、リセプタクルがハーメチックターミナルから抜けにくくすることができる。
請求項1に記載の発明は、密閉容器内に電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素からなる電動圧縮要素を弾性的に支持し、前記密閉容器に固着し前記電動要素と外部電源とを連絡する複数のターミナルピンを備えたハーメチックターミナルと、前記複数のターミナルピンに接続される複数の端子をリセプタクル本体部に収納したリセプタクルと、前記端子と前記電動要素とを接続するリード線とを備え、前記複数のターミナルピンは、ガラス絶縁体を介してハーメチックターミナル本体に貫通固定されるとともに、前記ターミナルピンの少なくとも1つに、前記端子との引き抜き抵抗を増加させる抵抗部を前記密閉容器内側に形成したことにより、前記端子との引き抜き抵抗を増加させるのでリセプタクルを抜けにくくすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明に、抵抗部はリセプタクルのリード線引き出し側のターミナルピンに形成されたもので、端子に引っ張られやすくなるターミナルピンにおいて端子とターミナルピンとの引き抜き抵抗が増加するので、請求項1に記載の発明の効果に加えてさらにリセプタクルを抜けにくくすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1の発明に、抵抗部はローレット加工にて形成されたもので、機械加工により外径のバラツキが小さく安定した引き抜き抵抗となるので、リセプタクルを抜けにくくすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1の発明に、抵抗部は通常Ra0.5程度の表面粗さであるが、ショットブラスト等で表面粗さをRa3.0〜6.4で形成することにより、簡単な加工設備で安価な抵抗を増加することで、リセプタクルを抜けにくくすることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1の発明に、ターミナルピンの先端部の外径を組成加工で拡げることで形成されたことにより、簡単な設備で安価なリセプタクルの引き抜き抵抗を増加させ抜けにくくすることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項3と4の発明に、少なくとも抵抗部の一部がガラス絶縁体にさしかかって形成されたことにより、内圧がかかって割れてもターミナルピンを保持できるので、ターミナルピンが外れることを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機の横断面図、図2は同実施の形態における要部拡大図、図3は図2のA方向からの矢視図である。
以下、図1から図3に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
図1から図3において、密閉容器101は鉄板の絞り成型によって形成された上容器102と下容器103から形成されている。密閉容器101内には、電動要素106とこの電動要素106により駆動される圧縮要素111とからなる電動圧縮要素111aが、複数のスプリング110によって弾性的に保持されている。電動要素106は、巻線107を施した固定子108と回転子109から構成されている。
下容器103は、密閉容器101内外を電気的に連絡するハーメチックターミナル112を備えている。ハーメチックターミナル112は、フランジ部115と底面部116とから形成される略カップ状のハーメチックターミナル本体120と、底面部116にガラス絶縁体122を介して貫通固定される3本のターミナルピン124を備えている。これら3本のターミナルピン124は、水平方向に一辺を有する三角形状に配設されている。フランジ部115は、下容器103の内側から抵抗溶接によって気密に固着されている。
ターミナルピン124は3本とも、密閉容器101内側にのみリセプタクル130の端子132との引き抜き抵抗を増加させる抵抗部133を形成している。抵抗部133は、ローレット加工によってガラス絶縁体122にさしかかって形成されている。
リセプタクル130は、3本のターミナルピン124におのおの対応する3つの端子132をリセプタクル本体部136に内蔵している。そして端子132がターミナルピン124の径方向に弾性的に圧接されることでハーメチックターミナル112の密閉容器101内側に、リセプタクル130が着脱自在に取り付けられる。
固定子108の巻線107と端子132との間は、リード線140によって接続されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下にその動作を説明する。
ハーメチックターミナル112からリセプタクル130を介して電気が電動要素106に供給されることで圧縮要素111が駆動され、圧縮動作を行う。
この際の圧縮要素111から発生する機械振動は、スプリング110によって電動圧縮要素111aが支持されていることで電動圧縮要素111aは振動し、リード線140はこの振動によってハーメチックターミナル112からリセプタクル130を引っ張る。しかしながら、ターミナルピン124に設けた引き抜き抵抗を増加させた抵抗部133に、リセプタクル130の端子132が径方向に弾性的に圧接し接続されるため、リセプタクル130の挿入が多少不十分でも十分な引き抜き抵抗が得られ、リセプタクル130は振動によってハーメチックターミナル112から引っ張られても抜けにくい。
よって、リセプタクル130の抜けにくい高い品質を備えた圧縮機を提供することができる。
また、ハーメチックターミナル112の密閉容器101の外側にもリセプタクルを初めとする電装部品が取り付けられるが、一般にこれら電装部品には特別な荷重がかからないため、一旦装填した後に外れる可能性は極めて低い。本実施の形態ではターミナルピン124は3本とも、密閉容器101内側にのみ抵抗部133を形成しているので密閉容器101外側は電装部品が挿入しやすく、作業性が損なわれないという効果が有る。
以上のように、本実施の形態によれば、組立作業性が良く、リセプタクル130が抜けにくい高い品質を備えた圧縮機を提供することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における圧縮機の横断面図、図5は同実施の形態における要部拡大図、図6は図5のB方向からの矢視図である。
以下、図4から図6に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4から図6において、密閉容器101は鉄板の絞り成型によって形成された上容器102と下容器103から形成されている。密閉容器101内には、電動要素106とこの電動要素106により駆動される圧縮要素111とからなる電動圧縮要素111aが、複数のスプリング110によって弾性的に保持されている。電動要素106は、巻線107を施した固定子108と回転子109から構成されている。
下容器103は、密閉容器101内外を電気的に連絡するハーメチックターミナル150を備えている。
ハーメチックターミナル150は、フランジ部115と底面部116とから形成される略カップ状のハーメチックターミナル本体120と、底面部116にガラス絶縁体122を介して貫通固定されるターミナルピン151、152から形成され、フランジ部115は、下容器103の内側から抵抗溶接によって気密に固着されている。
ターミナルピン151、152は水平方向に一辺を有する三角形状に配設されるとともに、リード線140の引き出し側に配置されるターミナルピン151の密閉容器101内側には抵抗部153を形成している。抵抗部153は本発明においてはショットブラスト等でRa3.0〜6.4の表面粗さにすることで形成している。一方、抵抗部の無いターミナルピン152はRa0.5程度の表面粗さである。
リセプタクル130は、ターミナルピン151と2本のターミナルピン151におのおの対応する3つの端子132をリセプタクル本体部136に内蔵している。そして端子132がターミナルピン151とターミナルピン152の径方向に弾性的に圧接されることでハーメチックターミナル150の密閉容器101内側に、リセプタクル130が着脱自在に取り付けられる。
固定子108の巻線107と端子132との間は、リード線140によって接続されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下にその動作を説明する。
ハーメチックターミナル150からリセプタクル130を介して電気が電動要素106に供給されることで圧縮要素111が駆動され、圧縮動作を行う。
この際の圧縮要素111から発生する機械振動は、スプリング110によって電動圧縮要素111aが支持されていることで電動圧縮要素111aは振動し、リセプタクル130にはリード線140を介してハーメチックターミナル150から引っ張る力が発生する。しかしながら、ターミナルピン151に設けた引き抜き抵抗を増加させた抵抗部153は、リード線140の引き抜き側に設けたことによりリセプタクル130の端子132は引き抜き抵抗が増加するのでリセプタクルを抜けにくくすることができる。
また本発明において抵抗部153はショットブラスト等で表面粗さを調整しているので、大掛かりな加工設備不要で安価に抵抗部153を形成できる。
次に圧縮機の組み立て工程について説明する。
密閉容器101の下容器103には、予めその内側からフランジ部115が抵抗溶接によって気密に固着されることでハーメチックターミナル150が密閉容器101に固着される。
次に予め電動要素106と圧縮要素111を一体に組み立てた電動圧縮要素111aはスプリング110を介して下容器103へ装填した上で、ハーメチックターミナル150の内側に、リセプタクル130を接続固定する。
リセプタクル130を接続固定する作業は、通常作業者の手作業によって行われる。作業者は、圧縮要素111と下容器103との間に手を挿入し、リセプタクル130を持って、ターミナルピン151と2本のターミナルピン152に、これらおのおの対応する3つの端子132を向かい合わせ、ハーメチックターミナル150にリセプタクル130を挿入すると同時に、弾性を持った端子132は、ターミナルピン151に圧接されることで接続される。その後、上容器102を下容器103に嵌入し、接合部を全周溶接する。
この際ターミナルピン152には抵抗部153が無いので、ハーメチックターミナル150にリセプタクル130を挿入する力が小さくて済み、作業性が良い。
また、ハーメチックターミナル150の密閉容器101の外側にもリセプタクルを初めとする電装部品が取り付けられるが、一般にこれら電装部品には特別な荷重がかからないため、一旦装填した後に外れる可能性は極めて低い。本実施の形態ではターミナルピン151は、密閉容器101内側にのみ抵抗部153を形成しているので密閉容器101外側は電装部品が挿入しやすく、作業性が良いという効果が有る。
以上のように、本実施の形態によれば、組立作業性が良く、リセプタクル130が抜けにくい高い品質を備えた圧縮機を提供することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における圧縮機の横断面図、図8は同実施の形態における要部拡大図である。
以下、図7図8に基づいて本実施の形態について説明する。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7図8において、密閉容器101は鉄板の絞り成型によって形成された上容器102と下容器103から形成されている。密閉容器101内には、電動要素106とこの電動要素106により駆動される圧縮要素111とからなる電動圧縮要素111aが、複数のスプリング110によって弾性的に保持されている。電動要素106は、巻線107を施した固定子108と回転子109から構成されている。
下容器103は、密閉容器101内外を電気的に連絡するハーメチックターミナル160を備えている。ハーメチックターミナル160は、フランジ部115と底面部116とから形成される略カップ状のハーメチックターミナル本体120と、底面部116にガラス絶縁体122を介して貫通固定される3本のターミナルピン161を備えている。これら3本のターミナルピン161は、水平方向に一辺を有する三角形状に配設されている。フランジ部115は、下容器103の内側から抵抗溶接によって気密に固着されている。
ハーメチックターミナル160のターミナルピン161の抵抗部162は、ターミナルピン161の先端部163の外径を簡単な組成加工で拡げることにより形成されている。
リセプタクル130は、3本のターミナルピン161におのおの対応する3つの端子132をリセプタクル本体部136に内蔵している。そして端子132がターミナルピン161の径方向に弾性的に圧接されることでハーメチックターミナル160の密閉容器101内側に、リセプタクル130が着脱自在に取り付けられる。
固定子108の巻線107と端子132との間は、リード線140によって接続されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下にその動作を説明する。
ハーメチックターミナル160からリセプタクル130を介して電気が電動要素106に供給されることで圧縮要素111が駆動され、圧縮動作を行う。
この際の圧縮要素111から発生する機械振動は、スプリング110によって電動圧縮要素111aが支持されていることで電動圧縮要素111aは振動し、リード線140はこの振動によってハーメチックターミナル160からリセプタクル130を引っ張る。しかしながら、ハーメチックターミナル160のターミナルピン161の抵抗部162は、ターミナルピン161の先端部163の外径を簡単な組成加工で拡げることによりリセプタクル130の引き抜き抵抗が増加するので安価な接続固定によってリセプタクルを抜けにくくすることができる。
また、ハーメチックターミナル160の密閉容器101の外側にもリセプタクルを初めとする電装部品が取り付けられるが、一般にこれら電装部品には特別な荷重がかからないため、一旦装填した後に外れる可能性は極めて低い。本実施の形態ではターミナルピン161は3本とも、密閉容器101内側にのみ抵抗部162を形成しているので密閉容器101外側は電装部品が挿入しやすく、作業性が良いという効果が有る。
以上のように、本実施の形態によれば、組立作業性が良く、リセプタクル130が抜けにくい高い品質を備えた圧縮機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる密閉型電動圧縮機は、ハーメチックターミナルのターミナルピンに抵抗部を形成することで、引き抜き抵抗を増加させてリセプタクルを抜けにくくすることにより、高い信頼性を備えた圧縮機を提供することができるので自販機、冷凍ショーケース、除湿機などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における密閉型電動圧縮機の横断面図 本発明の実施の形態1における要部拡大図 図2のA方向からの矢視図 本発明の実施の形態2における密閉型電動圧縮機の横断面図 本発明の実施の形態2における要部拡大図 図5のB方向からの矢視図 本発明の実施の形態3における密閉型電動圧縮機の横断面図 本発明の実施の形態3における要部拡大図 従来の密閉型電動圧縮機の横断面図 従来の密閉型電動圧縮機の要部拡大図 図10のC方向からの矢視図
符号の説明
101 密閉容器
106 電動要素
111 圧縮要素
111a 電動圧縮要素
112、150,160 ハーメチックターミナル
120 ハーメチックターミナル本体
122 ガラス絶縁体
124、151,152,161 ターミナルピン
130 リセプタクル
132 端子
133、153,162 抵抗部
136 リセプタクル本体部
140 リード線
163 先端部

Claims (6)

  1. 密閉容器内に電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素からなる電動圧縮要素を弾性的に支持し、前記密閉容器に固着し前記電動要素と外部電源とを連絡する複数のターミナルピンを備えたハーメチックターミナルと、前記複数のターミナルピンに接続される複数の端子をリセプタクル本体部に収納したリセプタクルと、前記端子と前記電動要素とを接続するリード線とを備え、前記複数のターミナルピンはガラス絶縁体を介してハーメチックターミナル本体に貫通固定されるとともに、前記ターミナルピンの少なくとも1つに、前記端子との引き抜き抵抗を増加させる抵抗部を前記密閉容器内側に形成した密閉型電動圧縮機。
  2. 抵抗部はリセプタクルのリード線の引き出し側のターミナルピンに形成された請求項1に記載の密閉型電動圧縮機。
  3. 抵抗部はローレット加工にて形成された請求項1に記載の密閉型電動圧縮機。
  4. 抵抗部は表面粗さをRa3.0〜6.4とすることで形成した請求項1に記載の密閉型電動圧縮機。
  5. 抵抗部はターミナルピンの先端部の外径を拡げることで形成した請求項1に記載の密閉型電動圧縮機。
  6. 少なくとも抵抗部の一部がガラス絶縁体にさしかかっている請求項3または4に記載の密閉型電動圧縮機。
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