JP2005336148A - ポルフィラン添加化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ポルフィランを必須成分とすることにより、免疫賦活作用、保湿作用及び保護作用を有し、生活環境や生理的老化に起因する皮膚免疫能の低下を優位に改善することにより、皮膚のくすみ、アレ、小じわを改善あるいは解消し、毛髪の乾燥、パサツキ、枝毛、切れ毛を防止する作用を有した化粧品を提供することを目的とする。
【解決手段】 アマノリ属海藻多糖類であるポルフィランを有効成分として添加した肌用化粧料、頭髪化粧料を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】 アマノリ属海藻多糖類であるポルフィランを有効成分として添加した肌用化粧料、頭髪化粧料を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ポルフィランを有効成分とし、保湿作用、保護作用及び免疫力向上作用による働きで、肌のくすみ、荒れの改善、解消ならびに髪質の改善能を有する肌用化粧料及び頭髪化粧料に関する。
人の皮膚や毛髪は、健常な状態のときは適度の保湿性を有し、特別なケアを必要としないが、さまざまな環境要因(例えば、ストレス、紫外線、排気ガスやタバコによる空気汚染、温度湿度の変化、化学物質等との接触)や、生理的老化によって、しばしば支障をきたすことがあり、免疫力やバリアー性の低下が見られる。
すなわち健全状態を失った皮膚や毛髪は乾燥し、硬く、光沢や弾力性も失われ、カサツキやゴワツキといった症状を示す。その結果、皮膚においては、くすみ、アレ、小じわ、というトラブルを発症する。乾燥肌は、近年、急増傾向にあるアトピー性皮膚炎との関連性も指摘されており、様々なスキントラブルを招く恐れがある。一方、毛髪にあっては、光沢の消失、枝毛、切毛といったトラブル、さらには脱毛等の深刻な状態を招くことが懸念される。
従来より、皮膚や毛髪の乾燥や損傷を防ぐために化粧品等の外用剤においては、紫外線吸収剤又は遮蔽剤といった紫外線防御剤が利用されたり、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、その他の多価アルコールをはじめ、油脂成分、アミノ酸、蛋白質、多糖類、ムコ多糖類等の保湿成分が広く利用されている。
これらの目的は、紫外線からのダメージを軽減したり、皮膜を形成させ水分の蒸散を防いだり、天然保湿因子:NMF(Natural MoisturizingFactor)と言われる角質層成分に近づけることで皮膚や頭髪の健全化を図るべく工夫されたものであった。
しかしながら、紫外線吸収剤や遮蔽剤は予防的処置に過ぎず、また安全性の問題が指摘されている。一方従来の保湿成分では、感触性、持続性、安全性、物理化学的安定性といった点において未だ満足されるものではない。特に、従来成分による保湿効果は一時的であり、肌荒れや枝毛の防止又は改善等、健全な皮膚または毛髪を維持、再生する意味で十分な外用剤成分とは言い難い。
本発明は、かかる課題を解決するものであって、長時間保湿効果が継続し、かつ保護効果、炎症抑制効果に優れ、さらに生活環境や生理的老化に起因する皮膚免疫能の低下を優位に改善し、皮膚や頭髪の健全化を図るための香粧品類を提供することを目的とする。
すなわち皮膚に対しては、乾燥、肌荒れ、ヒビ、アカギレ、くすみ、小じわ、カユミ、炎症性疾患等の予防、軽減又は改善に、また毛髪に対しては、乾燥、パサツキ、枝毛、切れ毛の防止又は改善、光沢の付与、整髪性等に奏効するとともに、ストレスや紫外線等に起因する皮膚免疫能の低下を改善し、皮膚や毛髪の健やかな状態を維持するための化粧品類、トイレタリー製品、洗剤等の香粧品、肌用化粧料、頭髪化粧料を提供する。
本発明に用いるポルフィランとは、アマノリ属海藻類から得られる硫酸多糖類の一種である。ポルフィランは、水系溶媒に対する溶解性が高く、製剤化を行う場合においては配合禁忌はない。
また、液状やエマルジョン形態における溶媒は、水又は水とエタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールの任意の混液を使用することができ、更に必要に応じてpH調整剤やパラオキシ安息香酸アルキルエステル等の防腐剤を添加することも可能である。
本発明による香粧品、肌用化粧料、または頭髪化粧料は、ポルフィランを必須成分として含有するが、その含有量は固形分として下限0.001重量%以上であることが望ましい。それ以下の濃度では本発明効果が十分に発揮されないことがある。また上限については、ポルフィランが粘性を有するものなので、感触的な評価として50重量%までが適当である。
本発明によるポルフィランを配合した化粧料は、免疫賦活作用、保湿作用などにより皮膚(頭皮)、毛髪を生理的に健全化し、皮膚、毛髪の状態が改善される。さらに、皮膚(頭皮)、毛髪が健全化することにより、化粧料に併用添加したその他の成分(美白成分、育毛成分など)の浸透性も高まり、有効的に作用するという優れた効果をあらわし、従来品に比べより優れた機能、効果を有する化粧料を得ることが可能である。
本発明による香粧品、皮膚用化粧料、頭髪化粧料とは、1)局所又は全身用の皮膚洗浄料又は皮膚化粧料類、2)頭皮・頭髪に適用する薬用及び/又は化粧用の製剤類、3)浴湯に投じて使用する浴用剤、4)人体用の消臭・防臭剤、5)皮膚貼付用シート、化粧用シート、化粧用コットン、衛生用品、衛生綿類、ウエットティッシュなど、6)家庭用洗剤、7)口腔用洗浄剤等を意味し、アンプル、カプセル、粉末(パウダー)、顆粒、固形、溶液、ゲル(ジェル)、気泡、エマルジョン、シート、ミスト、スプレー剤など利用上の適当な形態とすることができる。
具体的には、化粧水、乳液、クリーム、軟膏、ジェル、ローション、オイル、パック、ミストなどの基礎化粧料、ひげ剃り用剤、グレンジング等の洗顔料、皮膚洗浄料、シャンプー、リンス、ヘアートリートメント、整髪料、パーマ剤、ヘアートニック、染毛料、育毛・養毛料などの頭髪化粧料、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、アイライナー、マスカラなどのメークアップ化粧料、香水類、皮膚用消臭剤、制汗剤、入浴剤、食器又は台所用洗剤、歯磨き剤、含嗽剤等の口腔用洗浄剤が上げられる。
本発明の香粧品、皮膚用化粧料、毛髪化粧料には、前記の必須成分に加え必要に応じ、さらに下記に例示する成分や添加剤を任意に選択し配合することができる。
(1)各種油脂類 アニス油、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、エミュー油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、コメヌカ油、コメハイガ油、コムギ胚芽油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キョウエン油、キューカンバー油、魚油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、ケイヒ油、ゴボウ種子油、ゴマ油、サザンカ油、サフラワー油、サメ肝油、シア脂、ジュズダマ油、液状シア脂、スペアミント油、セージ油、セイヨウハッカ、タートル油、大豆油、タイム油、タラ肝油、チャ実油、チョウジ油、月見草油、ツバキ油、テレビン油、トウモロコシ油、トウヒ油、トショウ油、ナタネ油、ノバラ油、馬油、ハッカ油、パーシック油、ハトムギ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、ベーゼルナッツ油、ホホバ油、綿実油、落花生油、タートル油、マムシ油、ミンク油、メドウフォーム油、モルティエレラ油、野菜油、ラベンダー油、卵黄油、ローズヒップ油、ローズマリー油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、ユーカリ油、ユーグレナ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等。
(2)ロウ類 ミツロウ、コメヌカロウ、モクロウ、カルナウバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、キャンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン等。
(3)鉱物油 流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、ポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等。
(4)脂肪酸類 イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸等の合成脂肪酸。
(5)アルコール類 エタノール、イソプロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ブチルアルコール、ベンジルアルコール、ミリスチルアルコール、ベヘンアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール等の天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール等の合成アルコール。
(6)多価アルコール類 ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、イソプレングリコール、酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニトール等。
(7)エステル類 ミリスチン酸ブチル、ステアリン酸エチル、オレイン酸エチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピル、カプリル酸セチル、ミリスチン酸セチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸オレイル、リノール酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリ酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソステアリン酸ヘキシル、トリププリル酸グリセリル、テトラシリスチン酸ペンタエリスリトール、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、オクタン酸イソセチル、クエン酸トリエチル、セバシン酸ジエチル、イソステアリン酸コレステリン、酢酸ポリオキシエチレン、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等。
(8)金属セッケン類
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等。
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等。
(9)ガム質、糖類又は水溶性高分子化合物 アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、キサンタンガム、寒天、カゼイン、乳糖、果糖、ショ糖又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、タマリンド種子多糖類、ローカストビーンガム、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン等。
(10)界面活性剤 アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(金属セッケン類、天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等。
(11)各種ビタミン類 ビタミンA群:レチノール、レチナール(ビタミンA1)、デヒドロレチナール(ビタミンA2)、レチノイン酸、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール、ビタミンA酸メチル、ビタミンA酸エチル、カロチノイド類:β−カロチン、α−カロチン、リコピン、ビタミンB群:チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、チアミンジリン酸塩(ビタミンB1類)、リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド(ビタミンB2類)、ピリドキシン、塩酸ピリドキシン、塩酸ビリドキサール(ビタミンB6類)、シアノコバラミン、ヒドロキシコバラミン(ビタミンB12類)、葉酸類、ニコチン酸類、パントテニルアルコール、パントテン酸類、ビオチン類、コリン、イノシトール類、ビタミンC群:L−アスコルビン酸、L−デヒドロアスコルビン酸、パルミチン酸L−アスコルビン、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール(ビタミンD2)、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、ジヒドロタキステロール、ビタミンE群:DL−α−トコフェロール、酢酸DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロールカルシウム、ユビキノン類、ビタミンK群:フィトナジオン(ビタミンK1)、メナキノン(ビタミンK2)、メナジオン(ビタミンK3)、メナジオール(ビタミンK4)、その他、必須脂肪酸(ビタミンF)、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、オロット酸、ビタミンP類(ルチン、エリオシトリン、ヘスペリジン)、ビタミンU等。
(12)各種アミノ酸類及びペプチド バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン、タウリン、γーアミノ酪酸等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、クエン酸塩、或いはピロリドンカルボン酸のごときアミノ酸誘導体等。
(13)植物又は動物系原料由来の種々の添加物 これらは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、加水分解、醗酵、精製、圧搾、抽出、分画、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。尚、抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、水溶性有機溶媒(例えば、エタノール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により有機溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。また、抽出溶媒として、油脂類を用いてもよく、その場合は脂溶性の成分を含むものが得られる。
尚、植物又は動物系原料由来の添加物を、全身用又は局所用の外用剤、化粧品類に供する場合、皮膚や頭髪の保護をはじめ、保湿、感触・風合いの改善、柔軟性の付与、刺激の緩和、芳香によるストレスの緩和、細胞賦活(細胞老化防止)、炎症の抑制、肌質・髪質の改善、肌荒れ防止及びその改善、発毛、育毛、脱毛防止、光沢の付与、清浄効果、疲労の緩和、血流促進、温浴効果等の美容的効果のほか、香付け、消臭、増粘、防腐、緩衝等の効果も期待できる。
原料とする具体的な植物としては、例えば、アーモンド、アイ、アオカズラ、アオキ、アオギリ又はケナシアオギリ、アオダモ、アオツヅラフジ、アカシア、アカショウマ、アカスグリ、アカツメクサ、アカブドウ、アカミノキ、アカメガシワ、アカネ、アカヤジオウ又はジオウ、アギ、アキカラマツ、アキニレ、アグアイー・グァスー、アグアヘ、アケビ、アサ、マルバアサガオ又はアサガオ、アジサイ、アシタバ、アズキ、アセロラ、アセンヤク、アチラ、アニス、アビウ、アビウラーナ、アブラナ、アベマキ、アボカド、アマ、アマチャ、アマチャヅル、アマドコロ、アマナ、アマランサス、アミガサユリ又はバイモ、アリストロメリア、アルカナ、アルガローボ、アルテア、アルニカ、アルピニア又はカツマダイ、アロエ、アロエベラ、アンジェリカ、アンズ又はホンアンズ、アンソッコウ、イエローサポテ、イガコウゾリナ、イカリソウ又はヤチマタイカリソウ、イグサ、イタドリ、イチイ、イチゴ、イチジク、イチハツ、イチビ、イチヤクソウ、イチョウ、イトヒメハギ、イナゴマメ、イヌナズナ、イヌビユ、イネ、イノンド、イブキジャコウソウ、イラクサ、イランイラン、イワタバコ、イワヒバ又はイワマツ、インドサルサ、ウーロン茶、ウイキョウ、ウィート、ウキヤガラ、ウグイスカグラ、ヒメウイキョウ、ウコン、ウキクサ、ウスバサイシン又はケイリンサイシン又はオウシュウサイシン、ウスベニアオイ、ウスベニタチアオイ、ウツボグサ、ウド又はシシウド、ウンカリア、ウンカロアポ、キャッツクロー、ウバ茶、ウメ、ウラジロガシ、ウワウルシ、ウンシュウミカン、エストラゴン、エゾウコギ、エゾエンゴサク、エチナシ、エニシダ、エノキタケ、エビスグサ又はカッシア・トーラ、エルカンプレ、エルダーベリー、エレミ、エリンギィ又はプレロータスエリンジ、エンジュ、オウギ又はキバナオウギ、ナルコユリ、カギクルマバナルコユリ、オウヒササノユキ又はササノユキ、オウカシ、オウレン、オオガタホウケン、オオカラスウリ、オオグルマ、オオツヅラフジ、オオバコ、オオハシバミ、オオハシラサボテン、オオバナオケラ又はオケラ、オオバナサルスベリ、オオバヤシャブシ、オオホシグサ、オオミアカテツ、オオミサンザシ又はサンザシ、オオムギ、オカ、オカゼリ、オクラ、オグルマ、オタネニンジン又はトチバニンジン、オトギリソウ又はコゴメバオトギリソウ又はセイヨウオトギリソウ、オドリコソウ、オナモミ、オニグルミ、オニドコロ又はトコロ又はナガドコロ、オニノヤガラ、オニユリ又はササユリ又はハカタユリ、オノニス、オヒョウ、オミナエシ、オユーコ、クレソン、オランダゼリ、オランダミツバ、オリーブ、オレガノ、オレンジ、カイケイジオウ、カイトウヒ、カカオ、カキ、カギカズラ、カキドオシ又はカントリソウ、ガクアジサイ、カシア、カジノキ、ガジュツ、カシワ、カスカリラ、カスカラサグラダ、カスミソウ、カセンソウ、カニクサ、カニーワ、カーネーション、カノコソウ、カバノキ又はシダレカンバ、ガーベラ、カボチャ、カポックノキ、カホクサンショウ、ガマ、カミツレ又はローマカミツレ、カミヤツデ、カムカム、カラー、カラクサケマン、カラスウリ又はシナカラスウリ、カラスビシャク、カラスムギ、ガラナ、カラホオ、カラヤ、ガリュウ、カリン、ガルシニア、カワミドリ、カワラサイコ、カワヂシャ、カワラタケ、カワラナデシコ又はエゾカワラナデシコ、カワラニンジン、カワラヨモギ、カンスイ、カンゾウ、カンタラアサ、カンデリラ、カントウ、カンナ、キイチゴ、キウイ、キカラスウリ、キキョウ、キク、キクタニギク、キササゲ、ギシギシ、キジツ、キズタ、キダチアロエ、キダチハッカ、キナ、キナノキ、キヌア、キハダ、ギムネマ・シルベスタ、キメンカク、キャベツ、キャベブ、キョウカツ、キュウリ、ギョリュウ、キラジャ・サポナリア、キラヤ、キランソウ、キンカン、ギンセカイ、キンブセン、キンマ、キンミズヒキ、グァペーバ・ヴェルメーリャ、グアシャトンガ、グアバ、グアユーレ、クェルクス・インフェクトリア、ククイナッツ、クコ、クサスギカズラ、クズ、クスノキ、グースベリー、クソニンジン、クティティリバー、クチナシ、クヌギ、クプアス、クマザサ、クマツヅラ、クララ、クランベリー、クリ、クルクリゴ・ラチフォリア、グレープフルーツ、クロウメモドキ、クロガネモチ、クロバナヒキオコシ又はヒキオコシ、クローブ、グンバイナズナ、ケイガイ、ケイトウ、ゲッカビジン、ゲッケイジュ、ケナシサルトリイバラ、ゲンチアナ、ゲンノショウコ、ケンポナシ、コウキセッコク、キシュウミカン、コウシンバラ、コウスイハッカ、コウゾ、コウチャ、コウホネ、コウホン、コウリャン、コウリョウキョウ、コエンドロ、コオウレン、コガネバナ、コケモモ、ココヤシ、ゴシュユ、ゴショイチゴ、コショウ、コスモス、コパイババルサム、コーヒー、コブシ又はモクレン、ゴボウ、コボタンヅル、ゴマ、ゴマノハグサ、ゴミシ、サネカズラ又はビナンカズラ又はマツブサ、コムギ、米又は米糠、コメ油、コーラ・アクミナタ、コーラ・ベラ、コロシントウリ、コロニーリャ、コロハ、コロンボ、コンズランゴ、コンブ、コンニャク、コンフリー、サイザル、サキシマボタンヅル又はシナボタンヅル又はシナセンニンソウ、サクラ、サクランボ、ザクロ、ササ、サザンカ、サジオモダカ、サツマイモ、サトウキビ、サトウダイコン、サネブトナツメ、サビナ、サフラン、サポジラ、サポテアマリヨ、ザボン、サボンソウ、サーモンベリー、サラシナショウマ、サルビア、サワギキョウ、サワグルミ、サンカクサボテン、サングレデグラード、サンシクヨウソウ、サンシチニンジン、サンシュユ、サンショウ、サンズコン、シア、シアノキ、シイタケ、シオン、ジキタリス、シキミ、シクンシ、シソ又はアオジソ又はチリメンジソ又はカタメンジソ、シタン、シナノキ、シナホオノキ、シナレンギョウ、シメジ、シモクレン、シモツケソウ、ジャガイモ、シャクヤク、シャジン、ジャスミン、ジャノヒゲ、シュクコンカスミソウ、シュクシャミツ、ジュズダマ、シュロ、ショウガ、ジョウザンアジサイ、ショウブ、ショズク、シラカシ、シロゴチョウ、シロツメクサ、シロトウアズキ、シロバナイリス、シロバナツタ、シロミナンテン、シンコナサクシルブラ、ジンチョウゲ、シナモン、シンナモムム・カッシア、スイカ、スイカズラ、スイバ、スイムベリー、スカルキャップ、スターアップル、ステビア、ストロベリー、スズサイコ、スギナ、スベリヒユ、スモモ、セイヨウアカマツ、セイヨウカラマツ、セイヨウキズタ、セイヨウグルミ、セイヨウサンザシ、セイヨウタンポポ、セイヨウトチノキ、セイヨウナシ、セイヨウナツユキソウ、セイヨウニワトコ、セイヨウネズ、セイヨウノコギリソウ、セイヨウバラ、セイヨウフウチョウボク、セイヨウヤドリギ、セイヨウハッカ又はセイヨウヤマハッカ、セイヨウワサビ、セキショウ、セッコク、セドロン、ゼニアオイ、ヒロハセネガ、セネガ、セリ、セロリ、センキュウ、ゼンコ、センシンレン、センダン、センニンサボテン、センナ、センニンソウ、センブリ、ソウカ、ゾウゲチュウ、ソシンロウバイ、ソテツ、ソバ、ソメモノイモ、ダイオウ、大根、大豆、ダイダイ、タカサブロウ、タカトウダイ、タカワラビ、ダークスィートチェリー、タチアオイ、タチジャコウソウ、タチドコロ、タチヤナギ、タマリンド、タマネギ、ダミアナ、タムシバ、タラノキ、ダリア、タルウィ、タンシウチワ、タンジン、タンポポ又はシロバナタンポポ又はモウコタンポポ、ダンマル、チェリー、チガヤ、チクジョ、チクセツニンジン、チコリ、チャンカピエドラ、チョウセンダイオウ、チョウセンニレ、チョウセンヨモギ、チョレイマイタケ、チョロギ、ツキミソウ、ツクリタケ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ、ツユクサ、ツルアズキ、ツルドクダミ、ツルナ、ツルニンジン、ツワブキ、デイコ、テウチグルミ、デュベリー、チューリップ、チョコノステイ、テングサ、テンチャ、テンダイウヤク、トウガ、トウカギカズラ、トウガラシ、トウキ、トウキンセンカ、トウシンソウ、トウナベナ、トウモロコシ又はトウモロコシ毛、トウネズミモチ、トウリンドウ又はチョウセンリンドウ、トクサ、ドクダミ、トコン、トシシ又はマメダオシ又はネナシカズラ、トチュウ、トネリコ、トマト、トラガント、トリアカンソス、トルコキキョウ、トルメンチラ、ドロノキ、トロロアオイ、ナイゼリアベリー、ナガイモ又はヤマノイモ、ナギイカダ、ナギナタコウジュ、ナズナ、ナタネ、ナタマメ又はタテハキ、ナツミカン、ナツメ、ナニワイバラ、ナベナ、ナメコ、ナルコユリ、ナンキンマメ、ナンテン、ナンバンカラムシ、ニオイスミレ、ニガキ、ニガヨモギ、ニクズク、ケイ又はニッケイ又はセイロンニッケイ又はヤブニッケイ又はケイシ、ニチニチソウ、ニラ、ニワトコ、ニンニク、ヌルデ、ネギ、ネムノキ又はネブ又はネビ又はネムリノキ又はジゴクバナ、ノアザミ、ノイバラ、ノウゼンカズラ、ノゲイトウ、ノコギリソウ、ノダケ、ノバラ、ノモモ、パイナップル、ハイビスカス、ハイリンドウ、ハウチワ、パウ・ドーセ、ハカマウラボシ、ハクシジン、ハクセン、ハクルベリー、ハコベ、ハシバミ、ハシリドコロ、バジル、ハス、パセリ、ハダカムギ、バタタ、ハチク又はマダケ、パチョリー、ハッカ、ハトムギ、ハナスゲ、バナナ、ハナハッカ、ハナビシ、バニラビンズ、パパイヤ、ハハコグサ、パハロボボ、ハブ、パプリカ、ハマゴウ又はミツバハマゴウ、ハマスゲ、ハマビシ、ハマナス、ハマボウフウ、ハマメリス、パーム、バラ、バラータ、バラタゴムノキ、ハラタケ、ハラン、パリウルス、パリエタリア、バルサミーナ、ハルニレ、バルバスコ、ハルリンドウ、ハンダイカイ、パンノキ、ヒオウギ、ヒカゲツルニンジン、ピーカンナッツ、ヒガンバナ、ヒグルマダリア、ヒシ、ピスタチオ、ビート、ヒトツバ、ヒトツバエニシダ、ヒナギク、ヒナタイノコズチ、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ピーマン、ヒメウズ、ヒメガマ、ヒメマツタケ、ピメンタ、ビャクシ、ビャクダン、ビャッキュウ、ヒユ、ビロウドアオイ、ヒロハオキナグサ、ビワ、ビンロウ、プーアル茶、フウトウカズラ、フキ、フキタンポポ、フジバカマ、フジマメ、フジモドキ、フタバアオイ、ブドウ、ブナ、フユムシナツクサタケ、ブラジルカンゾウ、ブラジルニンジン、ブラックカーラント、ブラックベリー、ブラーニェン、プラム、フルセラリア、ブルーベリー、プルーン、フローラルブランカ、ブロンドサイリウム、ブンドウ、ヘーゼルナッツ、ヘチマ、ベニバナ、ヘネケン、ヘラオモダカ、ベラドンナ、ベリー、ペルセア、ペルビアンバーグ、ペレスキア・グランディフォリア、ベンケイソウ又はイキクサ、ホウセンカ、ポウテリア・サポタ、ポウテリア・ルクマ、ホウノキ、ボウフウ、ホウレンソウ、ホオズキ、ホオノキ、ボケ、ホソバアブラギク、ホソバオグルマ、ホソバナオケラ、ホソバノキリンソウ、ホソババレンギク、ボダイジュ、ボタン、ボタンピ、ホップ、ポドフィルム、ホホバ、ボリジ、ボルドー、ホワートルベリー、ホンオニク、ホンセッコク、マイズルテンナンショウ、マイタケ、マオウ、マカ、マカデミアナッツ、マーガレット、マクリ、マグワ、マグノリア・スプレンゲリ、マサランヅーバ、マサランズーバ・ド・セアラー、タマノウゼンハレン、キュウコンキンレンカ、マタタビ、マツカサ、松、マッタ・オーリョ、マツホド、マティコ、マヨラム、マルバノジャジン、マルバタバコ、マルベリー、マルメロ、マレイン、マンゴー、マンゴスチン、アンデスカミツレ、マンシュウグルミ、マンダリン、マンネンタケ、キジツ、ミシマサイコ、ミズオオバコ又はミズアサガオ、ミゾカクシ、ミソハギ、ミチヤナギ又はニワヤナギ、ミツガシワ、ミツバ、ミツモウカ、ミドリサポテ、ミドリハッカ、ミモザ、ミョウガ、ミラクルフルーツ、ミルラ、ミロバラン、ムイラプアマ、ムギワラギク、ムクゲ、ムクノキ、ムクロジ、ムニヤ、ムラサキ、ムラサキシキブ又はオオムラサキシキブ、ムラサキトウモロコシ、ムラサキナツフジ、メガカンサ・オプンティカ、メハジキ、メボウギ、メラロイカ、メリッサ、メリロート、メロン、モウオオレン、モウコヨモギ、モウソウチク、モクキリン、モジェ、モッコウ、モミジバダイオウ、モモ、モヤシ、モレロチェリー、モロヘイヤ、ヤカワムラサキイモ、ヤクチ、ヤグルマソウ、ヤグルマハッカ、ヤーコン、ヤシャブシ又はヒメヤシャブシ又はオオバヤシャブシ、ヤチヤナギ、ヤツデ、ヤドリギ、ヤナギ、ヤナギタデ、ヤブガラシ、ヤブコウジ、ヤブタバコ、ヤボランジ、ヤマゴボウ、ヤマハンノキ、ヤマモモ、ヤマヨモギ、ユーカリ、ユキノシタ、ユキワリソウ、ユッカ又はフレビフォリア、ユズ、ユリ、ヨウバイヒ、ヨロイグサ、ヨモギ、ライガン、ライム、ライムギ、ラカンカ、ラズベリー、ラタニア、ラッキョウ又はエシャロット、ラベンダー、リュウガン、リュウノウ、リュウゼツラン、緑茶、リンゴ、リンドウ、ルバス又はスアビシムス、レイシ、レタス、レッドカーラント、レッドピタヤ、レモン、レモングラス、レンギョウ又はシナレンギョウ、レンゲソウ、ロウバイ、ロウヤシ、ロコン、ローガンベリー、ローズマリー、ローズヒップ、ロベリアソウ、ワサビ、ワタフジウツギ、ワレモコウ等が挙げられる。
海藻類としては、らんそうもどき属、ひびみどろ属、もつきひとえ属、ひとえぐさ属、しわひとえぐさ属、あおさ属、あおのり属、ぼろにあ属、おおばろにあ属、きっこうぐさ属、まがたまも属、たんぽやり属、くだねだしぐさ属、あおもぐさ属、あみは属、あみもよう属、ほそばろにあ属、ひらしおぐさ属、うきおりそう属、しおぐさ属、じゅずも属、ねだしぐさ属、もつれぐさ属、しりおみどろ属、うすがさね属、ふでのほ属、みずたま属、いそすぎな属、かさのり属、はねも属、にせはねも属、はうちわ属、まゆはきも属、みる属、すずかけも属、はごろも属、さぼてんぐさ属、にせまゆはき属、いわづた属、ひめいわづた属、あしつきいとげ属、ふしなしみどろ属、びらえら属、しおみどろ属、ヒンクシア属、いそぶどう属、いそがわら属、まつも属、くろがしら属、かしらざき属、えぞかしらざき属、むもち属、あみじぐさ属、さなだぐさ属、にせあみじ属、こもんぐさ属、やばずぐさ属、ふたえおおぎ属、しまおおぎ属、はいおおぎ属、やれおおぎ属、じがみぐさ属、うみうちわ属、なみまくら属、そめわけぐさ属、しわのかわ属、ねばりも属、にせふともずく属、いしもずく属、ふともずく属、もつきちゃそうめん属、おきなわもずく属、ながまつも属、くろも属、せもずく属、もずく属、いしげ属、いちめがさ属、けやり属、うみぼっす属、うるしぐさ属、こもんぶくろ属、きたいわひげ属、いわひげ属、ちしまふくろのり属、こんぶもどき属、えぞふくろ属、ういきようも属、はばもどき属、さめずぐさ属、よこじまのり属、むらちどり属、かやものり属、ふくろのり属、かごめのり属、せいようはばのり属、つるも属、こんぶ属、とろろこんぶ属、あなめ属、すじめ属、みすじこんぶ属、きくいしこんぶ属、ねこあしこんぶ属、くろしおめ属、ねじれこんぶ属、あらめ属、かじめ属、あんとくめ属、わかめ属、あいぬわかめ属、ひばまた属、えそいしげ属、やばねもく属、うがのもく属、じょろもく属、すぎもく属、らっぱもく属、ひじき属、ほんだわら属、うしけのり属、あまのり属、オーデュイネラ属、あけぼのもずく属、うみぞうめん属、べにもずく属、こなはだ属、かさまつ属、はいこなはだ属、ふさのり属、そでがらみ属、ひらがらがら属、がらがら属、ひろはたまいただき属、たまいただき属、かぎのり属、かぎけのり属、てんぐさ属、ひらくさ属、おばくさ属、やたべぐさ属、ゆいきり属、しまてんぐさ属、いしも属、きたいしも属、こぶいしも属、もかさ属、ゴニオリトン属、うろこいし属、いしのはな属、のりまき属、えだうちいしも属、スポンギテス属、いしごろも属、かにのて属、へりとりかにのて属、いそきり属、えぞしころ属、ひめしころ属、さんごも属、もさずき属、さびもどき属、りゅうもんそう属、ひびろうど属、いそうめもどき属、みちがえそう属、にせかれきぐさ属、おきつばら属、あかば属、がらがらもどき属、いわのかわ属、べにまだら属、いそのはな属、むかでのり属、きんとき属、またぼう属、ちやぼきんとき属、かくれいと属、いとふのり属、ながおばね属、ふのり属、かれきぐさ属、とさかもどき属、えぞとさか属、つかさのり属、しおぐさごろも属、なみのはな属、ほうのお属、ひめうすぎぬ属、ひかげのいと属、にくほうのお属、べにすなご属、すすかけべに属、おかむらぐさ属、きりんさい属、とさかのり属、みりん属、えぞなめし属、いそもっか属、いそだんつう属、ゆかり属、いばらのり属、きじのお属、あつばのり属、みあなぐさ属、おごのり属、てんぐさもどき属、なみいわたけ属、おきつのり属、はすじぐさ属、すぎのり属、あかばぎんなんそう属、いぼのり属、いたにぐさ属、べにふくろのり属、だるす属、かいめんそう属、ひしぶくろ属、まだらぐさ属、たおやぎぞう属、ひらたおやぎ属、ひめふくろつなぎ属、ふくろつなぎ属、はなのえだ属、まさごしばり属、ちりぼたん属、ふしつなぎ属、わつなぎそう属、いそまつ属、かえるでぐさ属、ひびだま属、みるひびだま属、くすだま属、はいきぬげ属、きぬいとぐさ属、ふたつがさね属、よつがさね属、りゅうのたま属、よつのさで属、うすむらさき属、らんげりあ属、かざしぐさ属、おきしのぶ属、いとしのぶ属、いそしのぶ属、べにひば属、かたわべにひば属、くしべにひば属、べにひばだまし属、うぶげぐさ属、いぎす属、えごのり属、ごのめぐさ属、にくさえだ属、ちりもみじ属、はぶたえのり属、ひげむらさき属、べにはのり属、このはのり属、すずしろのり属、うすべに属、ひめうすべに属、らいのすけこのは属、ぬめはのり属、はすじぎぬ属、べにやはず属、ながこのはのり属、すじぎぬ属、うすばのり属、はいうすばのり属、うすばのりもどき属、かくれすじ属、あやにしき属、えつきあやにしき属、からごろも属、ひめづた属、あやぎぬ属、しまだじあ属、だじもどき属、だじあ属、べんてんも属、いとぐさ属、まきいとぐさ属、まくり属、いとくずぐさ属、やなぎのり属、とげのり属、つくしほうずき属、そぞ属、はねぐさ属、こざねも属、ひめごけ属、しのぶぐさ属、くしのは属、じゃばらのり属、ひおどしぐさ属、うすばひおどし属、あいそめぐさ属、すじなしぐさ属、いそばしょう属、こけもどき属、ひよくそう属、ひげよれみぐさ属、ふじまつも属、のこぎりひば属等。
また、動物系原料由来の素材としては、鶏冠抽出物、豚または人の胎盤抽出物、豚の胃や十二指腸或いは腸の抽出物若しくはその分解物、脾臓の抽出物若しくはその分解物、脳組織の抽出物、魚類あるいは豚由来の水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚血球蛋自分解物(グロビンペプチド)、豚ヘモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
また、動物系原料由来の素材としては、鶏冠抽出物、豚または人の胎盤抽出物、豚の胃や十二指腸或いは腸の抽出物若しくはその分解物、脾臓の抽出物若しくはその分解物、脳組織の抽出物、魚類あるいは豚由来の水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚血球蛋自分解物(グロビンペプチド)、豚ヘモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
(14)微生物培養代謝物 酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナ抽出物、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物やトレハロース又はその誘導体等。
(15)α−ヒドロキシ酸類 グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等。
(16)無機顔料 無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、黒酸化チタン、チタン酸リチウムコバルト、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、コンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、マンガンバイオレット、カラミン等。
(17)紫外線吸収/遮断剤 ベンゾフェノン誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、p−アミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等)、サリチル酸誘導体(サリチル酸オクチル、サリチル酸フェニル、サリチル酸ホモメンチル、サリチル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸エチレングリコール、サリチル酸ミリスチル、サリチル酸メチル等、サリチル酸ベンジル、サリチル酸p−tert−ブチルフェニル)、ケイ皮酸誘導体(ケイ皮酸ベンジル、パラメトキシケイ皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導休、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンB6誘導体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン等。
(18)皮膚用剤 p−アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体(アルキルサリチル酸、サリチル酸アルキルエステル、アルコキシサリチル酸等)、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ビタミンE又はその誘導体、コウジ酸又はその誘導体、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、胎盤エキス、エラグ酸、ルシノール等。
(19)チロシナーゼ活性阻害剤 ビタミンC又はその誘導体(ビタミンCリン酸エステルマグネシウム塩、ビタミンCグルコシド等)、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル等)、コウジ酸又はその誘導体、ビタミンE又はその誘導体、N−アセチルチロシン又はその誘導体、グルタチオン、過酸化亜鉛、胎盤エキス、エラグ酸、アルブチン、ルシノール、水溶性加水分解シルク、クェルセチン、タンニン、植物エキス(カミツレ、クワ、トウキ、ワレモコウ、クララ、ヨモギ、スイカズラ、キハダ、ドクダミ、マツホド、ハトムギ、オドリコソウ、ホップ、サンザシ、ユーカリ、セイヨウノコギリソウ、アルテア、ケイヒ、マンケイシ、ハマメリス、ヤマグワ、延命草、桔梗、トシシ、続随子、射干、麻黄、センキュウ、ドッカツ、サイコ、ボウフウ、ハマボウフウ、オウゴン、牡丹皮、シャクヤク、ゲンノショウコ、葛根、甘草、五倍子、アロエ、ショウマ、紅花、緑茶、紅茶、阿仙薬)等。
(20)メラニン色素還元/分解物質 フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、ハイドロキノン又はその誘導体(ハイドロキノンベンジルエーテル)等。
(21)ターンオーバーの促進作用/細胞賦活物質 ハイドロキノン、乳酸菌エキス、人又は牛の胎盤エキス、霊芝エキス、ビタミンA、ビタミンE、アラントイン、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、発酵乳エキス、植物エキス(アロエ、オウゴン、スギナ、ゲンチアナ、ゴボウ、シコン、ニンジン、ハマメリス、ホップ、ヨクイニン、オドリコソウ、センブリ、トウキ、トウキンセンカ、アマチャ、オトギリソウ、キュウリ、タチジャコウソウ、ローズマリー、パセリ)等。
(22)収斂剤 コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン酸(カテキン化合物を含む)等。
(23)活性酸素消去剤 SOD、カタラーゼ、グルタチオンパーオキシダーゼ等。
(24)抗酸化剤 ビタミンC又はその塩、ステアリン酸エステル、ビタミンE又はその誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、プロポリスエキス等。
(25)過酸化脂質生成抑制剤 β−カロチン、植物エキス(ゴマ培養細胞、アマチャ、オトギリソウ、ハマメリス、チョウジ、メリッサ、エンメイソウ、シラカバ、サルビア、ローズマリー、南天実、エイジツ、イチョウ、緑茶)等。
(26)抗炎症剤 イクタモール、インドメタシン、カオリン、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、塩酸ジフェンヒドラミン、d−カンフル、dl−カンフル、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルリチン酸又はその塩、グリチルレチン酸又はその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス等。
(27)抗菌・殺菌・消毒薬 アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、ソルビン酸又はその塩、サルチル酸、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p−クロロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、o−フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、フェノキシエタノール、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸附加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、クジン、プロポリス等。
(28)保湿剤 グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヒアルロン酸又はその塩、ポリエチレングリコール、コンドロイチン硫酸又はその塩、水溶性キチン或いはキトサン誘導体、ピロリドンカルボン酸又はその塩、乳酸ナトリウム、ミニササニシキエキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)又は赤松の樹液
(29)エラスターゼ活性阻害剤 フロオロリン酸ジイソプロピル、植物エキス(オウゴン、オトギリソウ、クララ、桑の葉、ケイヒ、ゲンノショウコ、コンフリー、サルビア、セイヨウニワトコ、ボダイジュ、ボタンピ)、海藻エキス等。
(30)頭髪用剤 二硫化セレン、臭化アルキルイソキノリニウム液、ジンクピリチオン、ピフェナミン、チアントール、カスタリチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、塩酸キニーネ、強アンモニア水、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、チオグリコール酸等。
(31)抗アンドロゲン剤 卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン等。
(32)末梢血管血流促進剤 ビタミンE又はその誘導体、センブリエキス、ニンニクエキス、人参エキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、セファランチン、塩化カルプロニウム、ミノキシジル等。
(33)刺激剤 トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、1−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル等。
(34)代謝活性剤 感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、胎盤エキス、ピオチン、ペンタデカン酸グリセリド等。
(35)抗脂漏剤 ピリドキシン又はその誘導体、イオウ、ビタミンB6等。
(36)角質溶解剤 レゾルシン、サリチル酸、乳酸等。
(37)酸化剤 過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液等。
(38)除毛剤 硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等。
(39)毛髪膨潤剤 エタノールアミン、尿素、グアニジン等。
(40)染料剤 5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3′−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、ピロガロール、フロログルシン、没食子酸、レゾルシン、タンニン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゼン−5′−スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等。
(41)香料 ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等。
(42)色素・着色料 赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等、またその他合成着色料。
(43)海洋成分 海水類、例えば、海洋深層水、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石等。
(44)その他 保湿剤、ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、血流促進剤、消炎剤・抗アレルギー剤、細胞賦活剤、角質溶解剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、消臭・脱臭剤、苦味料、酵素等が上げられ、これらとの併用によって、相加的及び相乗的な各種の効果が期待できる。
以下、実施例を示し本発明をより詳しく説明する。但し、本発明はこれらに限定されるものではない。
(製造例1)ポルフィラン粉末
佐賀県産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔5kgを含水80%エタノール50kgにて12時間浸漬し、色素成分を抽出除去し脱色した。次に、脱色した海苔に100kgの精製水を加えて、90℃、6時間抽出した。抽残物を遠沈除去し、ポルフィランを含有する海苔熱水抽出液を得た。抽出液をBx.10まで減圧濃縮し、後にエタノールを3倍容量添加し、冷暗所にて24時間静置してポルフィランを沈澱せしめた。沈澱物を回収し、熱風乾燥によりエタノール及び水分を蒸発せしめ、100メッシュになるように粉砕して、ポルフィラン粉末1kgを得た。
佐賀県産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔5kgを含水80%エタノール50kgにて12時間浸漬し、色素成分を抽出除去し脱色した。次に、脱色した海苔に100kgの精製水を加えて、90℃、6時間抽出した。抽残物を遠沈除去し、ポルフィランを含有する海苔熱水抽出液を得た。抽出液をBx.10まで減圧濃縮し、後にエタノールを3倍容量添加し、冷暗所にて24時間静置してポルフィランを沈澱せしめた。沈澱物を回収し、熱風乾燥によりエタノール及び水分を蒸発せしめ、100メッシュになるように粉砕して、ポルフィラン粉末1kgを得た。
(製造例2)アルギニン塩ポルフィラン溶液
瀬戸内海産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔165kgを沸騰した1tの精製水にて、95℃、3時間抽出した。次いで、抽出残渣を30メッシュのシフターで濾別後、抽出液に対して1%に相当する珪藻土と5%に相当する活性炭を添加してフィルタープレスを行い、抽残物、着色物質及び臭いを完全に除去した。次に、H+型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオンSK−104を充填した1m2の樹脂塔に抽出液を通液させた。樹脂通過液はアルギニンを用いてpH6.5に調整し、減圧濃縮によりBx.5のポルフィラン溶液を得た。
瀬戸内海産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔165kgを沸騰した1tの精製水にて、95℃、3時間抽出した。次いで、抽出残渣を30メッシュのシフターで濾別後、抽出液に対して1%に相当する珪藻土と5%に相当する活性炭を添加してフィルタープレスを行い、抽残物、着色物質及び臭いを完全に除去した。次に、H+型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオンSK−104を充填した1m2の樹脂塔に抽出液を通液させた。樹脂通過液はアルギニンを用いてpH6.5に調整し、減圧濃縮によりBx.5のポルフィラン溶液を得た。
(製造例3)ナトリウム塩ポルフィラン粉末
佐賀県産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔50kgを沸騰した500リットルの水にて、85℃、6時間抽出した。次いで、抽出残渣を遠心分離にて濾別後、抽出物に対して1%に相当する珪藻土と5%に相当する活性炭を添加してフィルタープレスを行い、抽残物、着色物質及び臭いを完全に除去した。次に、H+型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオンSK1Bを充填した0.5m2の樹脂塔に抽出液を通液させ、次いでNa+型に置換した強塩基性イオン交換樹脂ダイヤイオンPA412を充填した5m2の樹脂塔に通液させた。樹脂通過液は、Bx.5まで減圧濃縮後、スプレードライを行い、ナトリウム塩ポルフィラン粉末を得た。
佐賀県産スサビノリの乾海苔をポルフィラン原料として用いた。乾海苔50kgを沸騰した500リットルの水にて、85℃、6時間抽出した。次いで、抽出残渣を遠心分離にて濾別後、抽出物に対して1%に相当する珪藻土と5%に相当する活性炭を添加してフィルタープレスを行い、抽残物、着色物質及び臭いを完全に除去した。次に、H+型に置換した強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオンSK1Bを充填した0.5m2の樹脂塔に抽出液を通液させ、次いでNa+型に置換した強塩基性イオン交換樹脂ダイヤイオンPA412を充填した5m2の樹脂塔に通液させた。樹脂通過液は、Bx.5まで減圧濃縮後、スプレードライを行い、ナトリウム塩ポルフィラン粉末を得た。
(試験例1)紫外線による皮膚免疫能低下に及ぼすポルフィラン添加軟膏の効果
実験動物とし10週齢のCH3/HeNマウスを一群8匹にて用いた。それぞれ、除毛したマウス背部に紫外線(UV−Bランプ)を照射(50mJ/cm2)し、その直後、試料軟膏を照射部位に塗布した。翌日、翌々日にわたり同部位への試料軟膏塗布を行い、最終試料塗布6時間後にマウス背部へ0.2%ジニトロフルオロベンゼン(DNFB)溶液25μL塗布し感作させた。感作7日後に、マウス片側耳介部に0.2%DNFB溶液20μL塗布し、その24時間後、左右の耳介をパンチにて切抜き(直径約5mm)、重量を測定しその差を耳介浮腫値とした。試料軟膏は、製造例2で得られたポルフィラン溶液を、親水軟膏(日本薬局方)に0.2%量混合し、ポルフィラン無添加の対照品と比較した。結果を図1に示す。
実験動物とし10週齢のCH3/HeNマウスを一群8匹にて用いた。それぞれ、除毛したマウス背部に紫外線(UV−Bランプ)を照射(50mJ/cm2)し、その直後、試料軟膏を照射部位に塗布した。翌日、翌々日にわたり同部位への試料軟膏塗布を行い、最終試料塗布6時間後にマウス背部へ0.2%ジニトロフルオロベンゼン(DNFB)溶液25μL塗布し感作させた。感作7日後に、マウス片側耳介部に0.2%DNFB溶液20μL塗布し、その24時間後、左右の耳介をパンチにて切抜き(直径約5mm)、重量を測定しその差を耳介浮腫値とした。試料軟膏は、製造例2で得られたポルフィラン溶液を、親水軟膏(日本薬局方)に0.2%量混合し、ポルフィラン無添加の対照品と比較した。結果を図1に示す。
未照射群と比較して、紫外線を照射した対照軟膏群は浮腫値の低下が見られ、免疫反応が低下することが示された。一方、ポルフィラン添加軟膏群では、優位に免疫機能が強化され恒常性バランスを整える効果が確認された。
〔図1〕
(試験例2)過密ストレスによるバリア機能低下に及ぼす効果
実験動物として10週齢の雄性Skh−1マウスを用いた。それぞれ背部を剃毛後、正常群は1ケージ当たり5匹(1匹当たり95.2cm2)で飼育し、過密ストレス群は1ケージ当たり21匹(1匹当たり22.7cm2)にて1週間飼育した。飼育期間中、毎日1回、背部を剃毛後に試験軟膏を0.1ml塗布した(計6回、7日目は塗布せず)。試験軟膏は、実施例1と同様のものを用いた。次に、飼育1週間後にそれぞれ経表皮水分喪失量を測定した。結果を表1に示す。尚、表中の数値は、正常群の値を100として表示した。この結果より、本発明のポルフィラン添加軟膏はストレスによる皮膚バリアー機能の低下を防いでいる(予防効果)ことが示された。
実験動物として10週齢の雄性Skh−1マウスを用いた。それぞれ背部を剃毛後、正常群は1ケージ当たり5匹(1匹当たり95.2cm2)で飼育し、過密ストレス群は1ケージ当たり21匹(1匹当たり22.7cm2)にて1週間飼育した。飼育期間中、毎日1回、背部を剃毛後に試験軟膏を0.1ml塗布した(計6回、7日目は塗布せず)。試験軟膏は、実施例1と同様のものを用いた。次に、飼育1週間後にそれぞれ経表皮水分喪失量を測定した。結果を表1に示す。尚、表中の数値は、正常群の値を100として表示した。この結果より、本発明のポルフィラン添加軟膏はストレスによる皮膚バリアー機能の低下を防いでいる(予防効果)ことが示された。
(試験例3)美容液を用いたパネルテスト
製造例2のポルフィラン溶液を配合した表2に示す処方の美容液を作り、20〜40歳の女性15名のパネルを用いて、14日間の使用パネルテストを行った。対照品として、ポルフィラン無配合品を用いた。テストは顔半面にテスト品1(対照品)、他の半面にテスト品2を毎日連続塗布し、14日後の評価を行った。結果を表3に示す。
製造例2のポルフィラン溶液を配合した表2に示す処方の美容液を作り、20〜40歳の女性15名のパネルを用いて、14日間の使用パネルテストを行った。対照品として、ポルフィラン無配合品を用いた。テストは顔半面にテスト品1(対照品)、他の半面にテスト品2を毎日連続塗布し、14日後の評価を行った。結果を表3に示す。
ポルフィランを配合したテスト品2は14日間の連続使用で化粧ノリの良さ、肌のくすみ、小じわの解消で対照品より高い評価を得た。化粧ノリの良さは、肌アレが起こってない状態を示している。ポルフィランを配合することにより肌アレの解消、肌のくすみの解消、小じわの解消の効果が得られた。
(試験例4)ポルフィラン及び美白成分併用クリームによるパネルテスト
製造例3のポルフィラン粉末を配合した表4の美容液を作り、健常な成人男女ボランティア30名を対象にパネルテストを実施した。各パネルそれぞれ左右前腕内側部に直径1.2cmの円形孔8箇所(4穴−2列)を穿設したパスを貼った後、10cm距離で紫外線ランプを17mJ/cm2ずつ1日1回、3日間照射した。ボランティアの各円形照射部にそれぞれ試料クリームを適量1日2回ずつ4週間塗布した後、肉眼で効果を判定した。尚、対照品としてポルフィラン無添加のクリームを用いた。結果を表5に示す。
製造例3のポルフィラン粉末を配合した表4の美容液を作り、健常な成人男女ボランティア30名を対象にパネルテストを実施した。各パネルそれぞれ左右前腕内側部に直径1.2cmの円形孔8箇所(4穴−2列)を穿設したパスを貼った後、10cm距離で紫外線ランプを17mJ/cm2ずつ1日1回、3日間照射した。ボランティアの各円形照射部にそれぞれ試料クリームを適量1日2回ずつ4週間塗布した後、肉眼で効果を判定した。尚、対照品としてポルフィラン無添加のクリームを用いた。結果を表5に示す。
既知の皮膚用成分を含有するクリームに、本発明による製造例3のポルフィランを併用配合することにより、皮膚用効果が向上する結果が得られた。
(試験例5)ポルフィラン添加育毛ヘアトニック
ポルフィランと既知の育毛成分を頭髪化粧料に併用した場合、育毛効果に影響を及ぼすかを調べるため、表6に示すヘアトニックを調製し、マウスによる育毛試験を試みた。
実験動物として5週齢の雄性C3Hマウスを1群8匹として用いた。それぞれ背部約8cm2(縦2cm,横4cm)の範囲にて除毛し、左側部には製造例2のポルフィラン溶液を添加したヘアトニックを、右側部にはポルフィラン無添加のヘアトニックを1日1回、約0.2mLを週5日、20日間塗布した。なお、未処置群には除毛した背部全面に精製水のみを塗布した。判定は、ヘアトニック塗布最終日より20日後の背部を画像解析し、除毛した面積に対する毛の再生が認められた面積率(%)を計測し、対照品と比較した。結果を図2に示す。
ポルフィランと既知の育毛成分を頭髪化粧料に併用した場合、育毛効果に影響を及ぼすかを調べるため、表6に示すヘアトニックを調製し、マウスによる育毛試験を試みた。
実験動物として5週齢の雄性C3Hマウスを1群8匹として用いた。それぞれ背部約8cm2(縦2cm,横4cm)の範囲にて除毛し、左側部には製造例2のポルフィラン溶液を添加したヘアトニックを、右側部にはポルフィラン無添加のヘアトニックを1日1回、約0.2mLを週5日、20日間塗布した。なお、未処置群には除毛した背部全面に精製水のみを塗布した。判定は、ヘアトニック塗布最終日より20日後の背部を画像解析し、除毛した面積に対する毛の再生が認められた面積率(%)を計測し、対照品と比較した。結果を図2に示す。
図2の通り、本発明によるポルフィランと育毛成分とを併用することにより、より顕著な育毛効果が現れることが判明した。
〔図2〕
(製造例4)各種製剤の製造
本発明による化粧料組成物を各種製造した。以下にその処方例を示すが、本発明はこれらに限定されない。
本発明による化粧料組成物を各種製造した。以下にその処方例を示すが、本発明はこれらに限定されない。
1)乳液の製造例。次の処方により乳液を製造した。
重量%
1.スクワラン 4.0
2.ワセリン 1.0
3.ステアリルアルコール 1.3
4.セチルアルコール 0.2
5.ソルビタンモノステアレート 1.5
6.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 3.0
7.1,3−ブチレングリコール 5.0
8.製造例2のポルフィラン溶液 1.0
9.N−アセチルチロシン 0.1
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
重量%
1.スクワラン 4.0
2.ワセリン 1.0
3.ステアリルアルコール 1.3
4.セチルアルコール 0.2
5.ソルビタンモノステアレート 1.5
6.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 3.0
7.1,3−ブチレングリコール 5.0
8.製造例2のポルフィラン溶液 1.0
9.N−アセチルチロシン 0.1
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
2)クリームの製造例。次の処方によりクリームを製造した。
重量%
1.スクワラン 20.0
2.ミツロウ 5.0
3.水添ラノリン 5.0
4.グリセリンモノステアレート 2.0
5.ソルビタンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
7.1,3−ブチレングリコール 5.0
8.製造例1のポルフィラン粉末 0.2
9.N−アセチルチロシンナトリウム 1.0
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.パラベン 0.1
12.精製水 100とする残余量
重量%
1.スクワラン 20.0
2.ミツロウ 5.0
3.水添ラノリン 5.0
4.グリセリンモノステアレート 2.0
5.ソルビタンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
7.1,3−ブチレングリコール 5.0
8.製造例1のポルフィラン粉末 0.2
9.N−アセチルチロシンナトリウム 1.0
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.パラベン 0.1
12.精製水 100とする残余量
3)シャンプーの製造例。次の処方によりシャンプーを製造した。
重量%
1.ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 5.0
2.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
3.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na 12.0
4.1,3−ブチレングリコール 4.0
5.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
6.カチオン化セルロース 0.5
7.エデト酸二ナトリウム 0.1
8.製造例2のポルフィラン溶液 0.5
9.酒石酸ナトリウム 0.2
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
重量%
1.ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 5.0
2.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5.0
3.ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na 12.0
4.1,3−ブチレングリコール 4.0
5.ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0
6.カチオン化セルロース 0.5
7.エデト酸二ナトリウム 0.1
8.製造例2のポルフィラン溶液 0.5
9.酒石酸ナトリウム 0.2
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
4)ボディーシャンプーの製造例。次の処方によりボディーシャンプーを製造した。
重量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.ココイルジエタノールアミド 1.0
5.製造例2のポルフィラン溶液 0.1
6.N−アセチルチロシン 0.2
7.クエン酸ナトリウム 0.1
8.乳酸ナトリウム 0.1
9.pH調整剤 適量
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
重量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.ココイルジエタノールアミド 1.0
5.製造例2のポルフィラン溶液 0.1
6.N−アセチルチロシン 0.2
7.クエン酸ナトリウム 0.1
8.乳酸ナトリウム 0.1
9.pH調整剤 適量
10.パラベン 0.1
11.精製水 100とする残余量
5)リンスの製造例。次の処方によりリンスを製造した。
重量%
1.シリコーン油 3.0
2.流動パラフィン 1.5
3.セチルアルコール 1.5
4.ステアリルアルコール 1.2
5.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.6
6.グリセリン 3.5
7.製造例2のポルフィラン溶液 1.0
8.香料 0.1
9.色素 0.05
10.精製水 100とする残余
重量%
1.シリコーン油 3.0
2.流動パラフィン 1.5
3.セチルアルコール 1.5
4.ステアリルアルコール 1.2
5.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.6
6.グリセリン 3.5
7.製造例2のポルフィラン溶液 1.0
8.香料 0.1
9.色素 0.05
10.精製水 100とする残余
6)浴用剤の製造例。次の処方により浴用剤を製造した。
重量%
1.硫酸ナトリウム 50.0
2.炭酸水素ナトリウム 45.0
3.製造例3のポルフィラン粉末 1.0
4.香料 0.1
5.色素 3.9
重量%
1.硫酸ナトリウム 50.0
2.炭酸水素ナトリウム 45.0
3.製造例3のポルフィラン粉末 1.0
4.香料 0.1
5.色素 3.9
7)クレンジングフォームの製造例。次の処方によりクレンジングフォームを製造した。
重量%
1.N−アシルグルタミン酸ナトリウム 20.0
2.グリセリン 10.0
3.PEG400 15.0
4.ジプロピレングリコール 10.0
5.アシルメチルタウリン 4.0
6.POE・POPブロックポリマー 4.0
7.POE(15)オレイルアルコールエーテル 2.0
8.製造例2のポルフィラン溶液 3.0
9.パラベン 0.1
10.精製水 100とする残余量
重量%
1.N−アシルグルタミン酸ナトリウム 20.0
2.グリセリン 10.0
3.PEG400 15.0
4.ジプロピレングリコール 10.0
5.アシルメチルタウリン 4.0
6.POE・POPブロックポリマー 4.0
7.POE(15)オレイルアルコールエーテル 2.0
8.製造例2のポルフィラン溶液 3.0
9.パラベン 0.1
10.精製水 100とする残余量
8)口紅の製造例。次の処方により口紅を製造した。
重量%
1.二酸化チタン 4.5
2.赤色201号 0.5
3.赤色202号 2.0
4.セレシン 4.0
5.キャンデリラロウ 8.0
6.カルナウバロウ 2.0
7.ヒマシ油 30.0
8.イソステアリン酸ジグリセライド 39.95
9.ポリオキシエチレン(25)ポリオキシプロピレン 1.0
(20)2−テトラデシルエーテル
10.製造例3のポルフィラン粉末 1.0
11.イオン交換水 5.0
12.グリセリン 2.0
13.プロピレングリコール 1.0
重量%
1.二酸化チタン 4.5
2.赤色201号 0.5
3.赤色202号 2.0
4.セレシン 4.0
5.キャンデリラロウ 8.0
6.カルナウバロウ 2.0
7.ヒマシ油 30.0
8.イソステアリン酸ジグリセライド 39.95
9.ポリオキシエチレン(25)ポリオキシプロピレン 1.0
(20)2−テトラデシルエーテル
10.製造例3のポルフィラン粉末 1.0
11.イオン交換水 5.0
12.グリセリン 2.0
13.プロピレングリコール 1.0
Claims (2)
- ポルフィランを有効成分とする、皮膚のくすみ、アレ、小じわを改善する肌用化粧料。
- ポルフィランを有効成分とする、乾燥、パサツキ、枝毛、切れ毛を防止する毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004185681A JP2005336148A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ポルフィラン添加化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004185681A JP2005336148A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ポルフィラン添加化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005336148A true JP2005336148A (ja) | 2005-12-08 |
Family
ID=35490097
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004185681A Pending JP2005336148A (ja) | 2004-05-27 | 2004-05-27 | ポルフィラン添加化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005336148A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297555A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Shirako:Kk | 新規可食性水溶性フィルム |
JP2008255066A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Shirako:Kk | 新規パック用化粧品組成物 |
JP2013133324A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Dhc Co | 皮膚外用剤 |
-
2004
- 2004-05-27 JP JP2004185681A patent/JP2005336148A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007297555A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Shirako:Kk | 新規可食性水溶性フィルム |
JP2008255066A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Shirako:Kk | 新規パック用化粧品組成物 |
WO2008129707A1 (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-30 | Shirako Co., Ltd. | ポルフィランを主材とするフィルム、フィルム形成用組成物、及びその用途 |
JP2013133324A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Dhc Co | 皮膚外用剤 |
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