JP2005333639A - タイムホッピングインパルス無線システムの線形受信機及びタイムホッピングインパルス無線システムのシンボルを回復する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイムホッピングインパルス無線システムにおいて、N個のフレームのセットとしての異なるマルチパス成分を有する各シンボルは、通信路を介して送信される。
【解決手段】各フレームは、1つのパルスを含む。シンボルに対応する受信信号のすべてのフレームは、Lが各フレームに対するサンプルの数である場合、Nfa×L個のサンプルを生成するようにサンプリングされる。そして、Nfa×L個のサンプルは、最小平均二乗誤差基準に従って合成されることにより、シンボルに対応する決定変数が取得される。
【選択図】図4

Description

本発明は、包括的には無線通信システムに関し、特に超広帯域(UWB)システム用の受信機に関する。
米国連邦通信委員会(FCC)によって2002年2月14日に「First Report and Order」が発表されたことにより、超広帯域(UWB)通信システムに対する関心が増大した。UWB通信システムは、少なくとも500MHzの広帯域幅で情報を拡散させる。この拡散操作のために、電力スペクトル密度および故に狭帯域幅受信機に対する干渉が小さい。
インパルス無線信号に対し、パルス位置変調(PPM)およびパルス振幅変調(PAM)は、最も広く利用されている信号方式技法である。これらの技法は、多重アクセスフォーマットのためのタイムホッピング(TH)と結合される。THでは、各シンボルは、一続きの「基本パルス」によって表される。パルスの位置または遅延は、送信機においてTH符号によって確定される。THホッピング符号は、擬似乱数系列として生成される。
THインパルス無線では、各送信シンボルに対しフレーム(N)のセットが割り付けられる。セットの各フレームにおいて、チップ間隔中に1つの超広帯域パルスが送信される。フレームのセットにおけるパルスから送信シンボルを回復するためには、最低ビット誤り率(BEP)に達するために、フレームのセットからのサンプルを順次合成する必要がある。
多重送信機環境において、タイムホッピングされたインパルス無線システムのために、周波数選択的な通信路によって受信されるパルスのサンプルを最適に合成する線形受信機を提供することが望まれている。
本発明は、タイムホッピング(TH)インパルス無線システムのための線形受信機を提供する。本発明による最適な線形受信機は、最小平均二乗誤差(MMSE)基準に従って、送信されたシンボルに対し、すべてのフレームからのサンプルとすべてのマルチパス成分とを合成する。
最適な受信機が複雑であるために、2つの追加の受信機を提供する。
最適フレーム合成(OFC)受信機は、異なるマルチパス成分を次善に合成する一方で、まずフレームのセットからのサンプルを最適に合成する。そして、合成されたサンプルを、MMSE基準に従って再合成する。
最適マルチパス合成(OMC)受信機はまず、フレームのセットからのサンプルを次善に合成する一方で、異なるマルチパス成分からのサンプルを最適に合成する。そして、合成されたサンプルを、MMSE基準に従って再合成する。
本発明は、TH−IRシステムに対し最適および次善の線形受信機を提供する。最適線形受信機は、すべての受信サンプルのMMSE合成を実行する。この受信機は、最良のビット誤り率(BEP)性能をもたらすが、非常に複雑である。
したがって、本発明はまた、受信されたマルチパス成分に対しMRCを実行する一方で、フレームのセットからの寄与を最適に合成するOFC受信機も提供する。
OMC受信機は、マルチパス成分に対してMMSE基準を使用する一方で、異なるフレームからの成分を等しい重みで合成する。
システムパラメータに応じて、OMCモードまたはOFCモードのいずれかを適応的に選択することができる。
比較として、図6は、まず等利得基準610に従い、次いで平均比基準620に従う、2つの段階における受信信号のサンプルを処理する典型的な従来技術による受信機を示す。
信号方式モード
本発明による受信機および方法は、K個の送信機による同期式2相位相変調タイムホッピングインパルス無線(TH−IR)システムに対して意図される。
図1は、本発明によって処理されるパルスベースの極性ランダム化を伴うタイムホッピングインパルス無線信号100の一例を示す。各シンボルは、フレームのセットとして送信される。図1において、フレームのセットにおけるフレームの数Nは6であり、各々フレーム時間Tを有する。各フレーム101に1つのパルス102がある。各フレームのチップ103の数Nは4であり、{0,1,2,3}とラベル付けされ、チップ時間はTである。パルスは、タイムホッピング系列cおよび極性符号dに従いフレームのセットにわたって「拡散される」。図示する例では、タイムホッピング系列cは{2,1,2,3,1,0}であり、極性符号dは{+1、+1,−1,+1,−1,+1}である。
送信機kからの信号は、
Figure 2005333639
として表され、ここでptx(t)は送信されたUWBパルスである。変数Eは、送信機kのビットエネルギーである。「フレーム」時間とも呼ばれる平均パルス反復時間は、Tである。1つの情報シンボルbを表すフレームまたはパルスの数はNであり、
Figure 2005333639
は、送信機kによって送信される2値情報シンボルである。
通信路を複数の送信機で共有できるようにし、破局的衝突を回避するために、各送信機に対してタイムホッピング(TH)系列{c(k) }(c(k) ∈{0,1,…,N−1})が割り当てられる。ここで、Nはチップの数である。
このTH系列は、k番目の送信機のj番目のパルスに対しc(k) 秒の追加の時間シフトを提供する。ここで、Tはチップ間隔であり、隣接するパルスがオーバラップしないようにT≦Nを満足するように選択される。
ランダム極性符号d(k) は、等しい確率で値±1をとる2値ランダム変数である。E.FishlerおよびH.V.Poor著、「On the tradeoff between two types of processing gain」、40th Annual Allerton Conference on Communication, Control, and Computing, October 2002と、S.Gezici、H.Kobayashi、H.V.PoorおよびA.F.Molisch著、「Performance Evaluation of Impulse Radio UWB Systems with Pulse-Based Polarity Randomization in Asynchronous Multiuser Environments」、IEEE Wireless Communications and Networking Conference (WCNC'04), March 2004と、Y.-P. NakacheおよびA.F.Molisch著、「Spectral shape of UWB signals influence of modulation format, multiple access scheme and pulse shape」、Proceedings of the IEEE Vehicular Technology Conference, (VTC 2003-Spring), vol.4, pp.2510-2514, April 2003と、を参照のこと。しかしながら、ランダム極性符号の使用は、本発明の適用性には必ずしも必要ではない。
チップ間隔Tのマルチパス分解能を有するタップ付き遅延線通信路モデルを想定すると、送信機kに対し離散的通信路モデルα(k)=[α(k) ,…,α(k) ]が採用される。ここで、Lを、一般性を喪失することなく、各送信機に対するマルチパス成分の数であると想定する。ここでは、マルチパス成分は、相当なマルチパス成分のみ、すなわち、所定閾値を大きく上回る信号強度の成分のみを意味する。
このように、シンボル毎にN個のフレームがあり、各フレームは1つのパルスを含む。さらに、各パルスは、複数のエコーすなわちマルチパス成分をもたらす。受信機において、各パルスはL個のサンプルと関連付けられる。したがって、後述するように、N×L個までのサンプルを処理することができる。
図2は、本発明による受信機200のフロントエンドを示す。受信信号r(t)201は、
Figure 2005333639
として表すことができる。ここで、prx(t)は、受信された単位エネルギーUWBパルスであり、n(t)は、単位スペクトル密度を有するゼロ平均白色ガウス雑音である。図2に示すように、UWBパルスprx(t)に一致するフィルタ210を考える。
このフィルタの出力は、各フレームにおいて信号がパスl∈L(L={l,…,l}、M≦L)を介して到着する瞬間にサンプリングされる202。衝突があり得るために、情報シンボル毎の総サンプルrlj103の実際の数Nは、NMより小さくなる可能性がある。マッチドフィルタの出力におけるサンプルは、送信機の極性符号dに従って逆拡散される220。IRシステムの文脈では、ランダムな極性符号dによる拡散および逆拡散は、信号の帯域幅を拡張することを意図されていない。拡散は、主に、多重アクセス干渉(MAI)の影響を低減しスペクトル線を除去するのを助ける。
j番目のフレームのl番目のパスにおける離散信号を、i番目の情報ビットに対し、
Figure 2005333639
として表すことができる。ここで、
Figure 2005333639
は、所望の信号部分(SP)、フレーム間干渉(IFI)および多重アクセス干渉(MAI)項の合計
Figure 2005333639
として表すことができるK×1ベクトルである。ここで、k番目の要素を、
Figure 2005333639
として表すことができ、
Figure 2005333639
および
Figure 2005333639
である。ここで、F={iN,…,(i+1)N−1}である。
なお、Al,jは、j番目のものとは異なるフレームから発生し送信機のj番目のパルスのl番目のパスと衝突する、1つの送信機からのパルスのフレームおよびマルチパスのインデックスのセットである。
同様に、B(k) l,jは、送信機のj番目のパルスのl番目のパスと衝突する、送信機kからのパルスのフレームおよびパスのインデックスのセットである。
この説明を簡略化するために、通信路インパルス応答(CIR)の長さに等しい情報シンボル間のガードインターバルを想定し、それはシンボル間干渉(ISI)を回避する。しかしながら、これは本発明が作用するためには必要ではない。
したがって、ここでは、ビットiに対し、現シンボルiのフレームのセットのパルスから、すなわちフレームiN,…,(i+l)N−1のセットのパルスからの干渉のみを考慮する。
線形MMSE受信機
図3に示すように、まず、最小平均二乗誤差MMSE基準に従って、受信信号301のすべてのフレームのすべてのサンプル302を最適に合成する(310)、線形受信機300について説明する。MMSEでは、係数は、情報ビットと決定変数303との間でMSEを最小化するものである。MMSE係数を計算するには、逆行列が必要である。
rを、別個のサンプルを示すN×1ベクトルであるものとすると、(l、j)∈L×{1,…,N}に対するrljは、
Figure 2005333639
であり、ここで、Σ i=1=Nはサンプルの総数であり、N≦MNである。
式(3)を使用すると、rを
Figure 2005333639
として表すことができ、ここで、Aおよびbは式(3)と同様であり、n〜N(0,σ I)である。シグネチャ行列はSであり、その行として(l,j)∈Cに対しs ljを有する。ここで、
Figure 2005333639
である。
式(4)〜(7)から、行列Sは、
Figure 2005333639
として表すことができる。
そして、いくつかの操作後、rは
Figure 2005333639
となる。ここで、
Figure 2005333639
であり、lはすべてのベクトルのうちのm×1ベクトルを示し、eは、要素が
Figure 2005333639
であるN×1ベクトルである。
線形受信機は、rの要素を合成し、以下のように決定変数を取得する。
Figure 2005333639
ここで、θは重み付けベクトルである。
式(12)において受信信号の信号対干渉・雑音比(SINR)を最大化するMMSE重みは、
Figure 2005333639
として取得することができ、ここで、w=S(MAI)Ab+nおよびRw1=E{w }である。等確率情報シンボルを想定すると、相関行列は、
Figure 2005333639
として表すことができる。
そして、線形MMSE受信機300は、
Figure 2005333639
となる。
なお、この受信機は、N×N行列(N≦MN)の逆転を必要とする。このため、この受信機は、場合によっては複雑である可能性がある。したがって、下に、次善の線形受信機についても説明する。
最適フレーム合成(OFC)
図4は、本発明による最適フレーム合成(OFC)受信機400を示す。この場合、セットの各フレームのマルチパス成分からのサンプル402はまず、最大比合成(MRC)基準に従って合成される410。この場合、各サンプルは、通信路係数値の複素共役によって乗算され、その後サンプルは加算される。
そして、フレームのすべての合成されたサンプル402は、MMSE基準に従って再合成される420。すなわち、決定変数403が、
Figure 2005333639
によって与えられる。ここで、γiNf,…,γ(i+1)Nf−1は、i番目のビットの重み付け因子であり、αは、複素共役パス重みである。
式(3)から、yを、
Figure 2005333639
として表すことができ、ここで、
Figure 2005333639
は重み付け係数のベクトルであり、
Figure 2005333639
は雑音ベクトルであり、それは、N(0,σ I)として分散され、(^)Sは、そのj番目の行がs l,iNf+j−1であるN×K行列である。(なお、(^)Sは、Sの上に^があることを表す。以下同様です。)式(4)〜式(7)を使用して、(^)Sを、
Figure 2005333639
として表すことができる。
そして、
Figure 2005333639
が取得され、ここで、(^)eは、j番目の要素がel,iNf+j−1であるN×1ベクトルであり、
Figure 2005333639
である。
式(19)から、MMSE重みを、
Figure 2005333639
として取得することができ、ここで、
Figure 2005333639
である。
=lに対し
Figure 2005333639
であることを示すのは容易である。l≠lである場合、行jおよび列jにおける要素
Figure 2005333639
は、
Figure 2005333639
である場合、σ に等しく、そうでなく
Figure 2005333639
である場合、ゼロに等しい。
式(19)および式(20)から、OFC受信機
Figure 2005333639
は、N×N行列の逆転を必要とすることに留意する。
最適な線形MMSE受信機に比較して複雑性が低減するのは、マルチパス成分を次善に合成するためである。システムのSINRを、
Figure 2005333639
として表すことができ、ここで、
Figure 2005333639
である。
最適マルチパス合成
ここで、図5を参照して、異なるフレームからの寄与に対し等利得合成法(EGC)510を採用する一方で、異なるマルチパス成分をMMSE基準に従って最適に再合成する520、最適マルチパス合成(OMC)受信機500について説明する。
EGCでは、サンプル502は直接加算される。この場合、決定変数503は、
Figure 2005333639
によって与えられ、ここで
Figure 2005333639
は重み付けベクトルである。
式(3)を使用して、y
Figure 2005333639
として表すことができる。ここで、
Figure 2005333639
は雑音ベクトルであり、(〜)Sは、m番目の行がs lm,jであるM×Kシグネチャ行列である。式(4)〜式(7)を使用して、(〜)Sを
Figure 2005333639
として表すことができる。
そして、
Figure 2005333639
が得られ、ここで、
Figure 2005333639
であり、(〜)eは、m番目の要素が
Figure 2005333639
であるM×1ベクトルである。
式(25)から、MMSE重みは、
Figure 2005333639
として選択される。ここで、
Figure 2005333639
である。
=jに対し、
Figure 2005333639
であると観察することができる。j≠jである場合、行lおよび列lの要素
Figure 2005333639
は、
Figure 2005333639
である場合、σ に等しく、そうでない場合はゼロに等しい。
式(25)および(26)から、OMC受信機500がM×M行列Rw3を逆転する必要があることに留意する。
上述した最適線形受信機に比較して複雑性が低減したのは、異なるフレームからの寄与を次善合成した結果である。
システムのSINRは、
Figure 2005333639
として表すことができ、ここで、
Figure 2005333639
である。
適応的受信機構造
受信機を、以下の基準に従って、第1の合成に対してOFCモードとOMCモードとから適応的に選択することができる。すなわち、
SINROFC≧SINROMCの場合、OFCを選択し、
SINROFC<SINROMCの場合、OMCを選択する。
通信路状態および干渉に応じて、選択されたモード、すなわちOFCまたはOMCを変更してもよい。選択されたモードは、フレームの数と、相当なマルチパス成分の数と、に基づいてもよい。この情報を、平均化された通信路状態情報から取得することができる。フレームの数が相当なマルチパス成分の数より多い場合、OFCが選択され、そうでない場合、OMCが選択される。
受信機はまた、固定のすなわち最大サイズの行列N×Nを逆転させる構造を有してもよい。その場合、OFCまたはOMCのいずれかにより、正確にN個の中間変数γを生成することが最善である。そして、これらの中間変数を、MMSE基準に従って再合成してもよい。再合成には、行列逆転が必要である。たとえば、Nが20である場合、Nfは10であり、Lは4であって、正確に2つのマルチパス成分の最大比合成を実行することにより、MMSEによる合成に対し合計20個、すなわちフレーム毎に2つの中間変数が利用可能であるようにすることが最善である。
MMSE再合成部分に対して採用される行列逆転のサイズに対する制約がある場合、受信機は、ここでもまたそれに従って、行列逆転のためのMMSE合成に対する複雑性制約を満足させるために、OFC/OMCモードを使用してもよい。
本発明の精神および範囲内でさまざまな他の適応および変更を行ってもよい、ということを理解しなければならない。したがって、本発明の真の精神および範囲内にあるかかる変形および変更のすべてを包含することが添付の特許請求の範囲の目的である。
本発明による受信機によって処理されるパルスのタイミング図である。 本発明による受信機のフロントエンドのブロック図である。 本発明による最適線形受信機のフロントエンドのブロック図である。 本発明による最適フレーム合成受信機のフロントエンドのブロック図である。 本発明による最適マルチパス合成受信機のフロントエンドのブロック図である。 従来技術による受信機のフロントエンドのブロック図である。

Claims (10)

  1. 各フレームが1つのパルスを有し、N個のフレームのセットとして、異なるマルチパス成分を有する、各シンボルが通信路を介して送信されるタイムホッピングインパルス無線システムの線形受信機であって、
    Lが各フレームに対するサンプルの数である場合、前記シンボルに対応する受信信号のすべてのフレームをサンプリングすることにより、Nfa×L個のサンプルを生成する手段と、
    前記Nfa×L個のサンプルを最小平均二乗誤差基準に従って合成することにより、前記シンボルに対応する決定変数を取得する手段と
    を備えるタイムホッピングインパルス無線システムの線形受信機。
  2. まず、各フレームの前記L個のサンプルが、等利得基準に従って合成されることにより、N個の合成されたサンプルが生成され、次いで、前記N個の合成されたサンプルが、前記平均二乗誤差基準に従って再合成されることにより、前記シンボルに対応する前記決定変数が取得される
    請求項1記載の線形受信機。
  3. まず、N個のフレームの各々のマルチパス成分の前記サンプルが、最大比利得基準に従って合成されることにより、合成されたサンプルが生成され、次いで、前記合成されたサンプルが、前記平均二乗誤差基準に従って再合成されることにより、前記シンボルに対応する前記決定変数が取得される
    請求項1記載の線形受信機。
  4. 各フレームが1つのパルスを有し、N個のフレームのセットとして、タイムホッピングインパルス無線システムのシンボルを回復する方法であって、
    Lが各フレームに対するサンプルの数である場合、前記シンボルに対応する受信信号のすべてのフレームをサンプリングし、Nfa×L個のサンプルを生成することと、
    前記Nfa×L個のサンプルを最小平均二乗誤差基準に従って合成し、前記シンボルに対応する決定変数を取得することと
    を含むタイムホッピングインパルス無線システムのシンボルを回復する方法。
  5. 前記合成することは、
    各フレームの前記L個のサンプルを等利得基準に従って合成し、N個の合成されたサンプルを生成することと、
    前記N個の合成されたサンプルを前記平均二乗誤差基準に従って合成し、前記シンボルに対応する前記決定変数を取得することとをさらに含む
    請求項4記載の方法。
  6. 前記合成することは、
    前記N個のフレームの各々のマルチパス成分のサンプルを最大比利得基準に従って合成し、合成されたサンプルを生成することと、
    前記合成されたサンプルを前記平均二乗誤差基準に従って合成し、前記シンボルに対応する前記決定変数を取得することとをさらに含む
    請求項4記載の方法。
  7. 前記合成することは、
    等利得合成と最大比合成との間の選択を適応的に選択することをさらに含み、
    前記等利得合成は、まず、各フレームの前記L個のサンプルを等利得基準に従って合成することにより、N個の合成されたサンプルを生成し、その後、前記N個の合成されたサンプルが前記平均二乗誤差基準に従って再合成されることにより、前記シンボルに対応する前記決定変数が取得され、
    前記最大比合成は、まず、N個のフレームの各々のマルチパス成分のサンプルを最大比利得基準に従って合成することにより、合成されたサンプルを生成し、その後、前記合成されたサンプルが前記平均二乗誤差基準に従って再合成されることにより、前記シンボルに対応する前記決定変数が取得される
    請求項4記載の方法。
  8. 前記選択することは、前記受信信号の干渉・雑音比に基づく
    請求項7記載の方法。
  9. 前記選択することは、前記フレームの数と前記マルチパス成分の数に基づく
    請求項7記載の方法。
  10. 前記平均比基準は、前記フレームの数が前記マルチパス成分の数を上回る場合に選択され、前記等利得基準は、そうでない場合に選択される
    請求項9記載の方法。
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