JP2005332233A - 複数サービス事業者アプリケーションへの共通機能を提供するサービス提供システム、その方法、サービス提供装置、その方法、ならびにそのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】各サービス事業者が、プラットフォームの共通アプリケーションを利用して、独自のサービスを実現できるようにすることを目的とする。
【解決手段】サービス提供装置200は、ユーザ端末100とのインタフェース機能を有し、サービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部300とサービス事業者アプリケーション部300から起動される共通アプリケーション部400とを備える。共通アプリケーション部400は、ユーザ端末100を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段402と、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段403と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】サービス提供装置200は、ユーザ端末100とのインタフェース機能を有し、サービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部300とサービス事業者アプリケーション部300から起動される共通アプリケーション部400とを備える。共通アプリケーション部400は、ユーザ端末100を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段402と、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段403と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数のサービス事業者がネットワークを介してユーザにサービスを提供するサービス提供技術に関し、特に、各サービス事業者に共通のアプリケーション部を設けてサービスの提供を行うサービス提供技術に関する。
従来、複数のサービス事業者がネットワークを介してユーザにサービスを提供する場合、サービス事業者毎に個別にシステムを構築している場合が多い。また、逆に各サービス事業者を収容したプラットフォームを設け、各サービス事業者に共通するアプリケーションを用意し、各サービス事業者はプラットフォームの共通アプリケーションを用いてサービスの提供をするシステムもある(例えば、特許文献1)。
前者のシステムでは、各サービス事業者は、他のサービス事業者との差別化を図り、独自のアプリケーションを作成することで、ユーザを獲得できるという利点がある一方、各サービス事業者に共通するアプリケーションについても、各事業者は個別にアプリケーションを作成する必要があり、開発コストや開発期間がかかるという問題がある。
また、後者のシステムでは、共通アプリケーションを利用することで、開発コストや開発期間を削減できる利点があるが、提供可能なサービスが限定されるため、サービス事業者が独自のサービスをプラットフォームを利用して実現しようとした場合には、実現は必ずしも容易でないという問題があった。
本発明の目的は、各サービス事業者が、プラットフォームの共通アプリケーションを利用して、独自のサービスを実現できるようにしたサービス提供システム、その方法、サービス提供装置、その方法、ならびにそのプログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、例えば、本発明のサービス提供システムは、複数のサービス事業者が提供するサービスをサービス提供装置によりユーザ端末に提供するサービス提供システムであって、前記サービス提供装置は、前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、を備え、前記共通アプリケーション部は、前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段と、前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段と、を備え、前記ユーザ端末は、前記サービス事業者アプリケーション部を介して前記共通アプリケーション部で付与されたセッションIDを取得し、クッキーに書き込み、前記サービス提供装置にアクセス要求する際に、前記クッキーに書き込まれたセッションIDを読み出しアクセス要求に含めて送出するブラウザを有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、複数のサービス事業者個別のアプリケーション部が各サービス事業者に共通のアプリケーション部を利用する場合、サービス開始から終了までの一連の動作を他と識別するためにセッションIDを各ユーザ対応に設け、このセッションIDをユーザ端末の既存の機能によりクッキーに書き込むことで、サービス事業者アプリケーション部は、必要なときに簡単に共通アプリケーション部を利用することが可能となる。
図1は、本発明の一実施例におけるシステム構成例を示した図である。
図1において、100はユーザ端末1〜ユーザ端末m、200はサービス提供装置である。サービス提供装置200は、サービス事業者毎(サービス事業者1〜サービス事業者n)に構成されるサービス事業者アプリケーション部300と、各サービス事業者に共通の機能を提供するアプリケーションにより構成される共通アプリケーション部400からなる。共通アプリケーション部300は、通常、各サービス事業者に対しサービス提供装置200を提供するプラットフォーム事業者により管理・運用される。図1では、サービス提供装置200は1つの装置で構成されるように示しているが、複数の装置で構成するようにしてもよい。すなわち、各サービス事業者のサービス事業者アプリケーション部300と共通アプリケーション部400とを別々の装置にしたり、各サービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部300を別々の装置にしたりしてもよい。また、共通アプリケーション部400についても機能別に別々の装置にしてもよい。
ユーザ端末100とサービス提供装置200はネットワークを介して接続されるが、ネットワークとしては、インターネット、電話網、無線網、LAN等どのようなものを用いてもよい。
各サービス事業者のサービス事業者アプリケーション部300は、ユーザ端末100とのインタフェース機能を司るユーザインタフェース手段301と、共通アプリケーション部400とのインタフェース機能を司る共通アプリケーション部インタフェース手段302と、サービス事業者個別のアプリケーションからなる個別アプリケーション群303とから構成される。
共通アプリケーション部400は、ユーザ端末100のユーザを登録するユーザ登録手段401と、前記ユーザ端末100のユーザのサービス開始から終了までの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段402と、セッションIDに対応するセッション状態を管理するセッション状態管理手段403と、各種の共通アプリケーションからなる各種共通アプリケーション群404とから構成される。
図2は本発明の一実施例の動作シーケンス例を示した図であり、以下図1と図2に従って本発明の実施例を詳細に説明する。
各サービス事業者は、通常、サービス事業者個別のサービス事業者アプリケーション部300のみを用いることにより、ユーザ端末100との間で独自のサービスを提供する。この場合、サービス事業者アプリケーション部300のアプリケーションのみを用いるのでなく、サービス事業者のサービスの独自性を損なわない程度で、共通アプリケーション部400のアプリケーションを利用するのが、開発コストなどの面で効率的である。
サービス事業者アプリケーション部300が共通アプリケーション部400を起動する場合、共通アプリケーション部400では、サービス事業者アプリケーション部300を介してユーザ毎のセッションを管理する必要がある。ユーザ毎のセッションを管理する理由としては、ユーザ端末100のブラウザが通信に利用するhttpプロトコルは、サーバとクライアント間の一回のリクエストとレスポンスでセッションが切れてしまう仕様のため、例えば、ユーザがECサイト等のサイトにログインし、コンテンツを選択、選択したコンテンツをショッピングカートに入れ、最後にクレジットカード等で支払いを行い、ログアウトするといった一連の動作を実現するためには、httpプロトコルにおける複数回のリクエストとレスポンスを一連の動作として管理する必要があるためである(これをセッション管理と呼ぶ)。本発明の実施例では、共通アプリケーション部400とユーザ端末とのリクエストとレスポンスのやりとりは、サービス事業者アプリケーション部300を介して行われるため、サービス事業者アプリケーション部300を介したセッション管理が必要となる。
このため、共通アプリケーション部400は、サービス開始から終了までの一連の動作を他と識別するためにユーザがサービス開始する毎にセッションIDを付与し、サービス事業者アプリケーション部300がユーザ端末100と共通アプリケーション部400の間でセッションIDを仲介することで、共通アプリケーション部400はユーザ毎のセッションを管理することができる。
以下、セッションIDを用いてサービスを提供する方法について説明する。
ユーザは、サービス事業者が提供するサービスを受けるのに先立ち、ユーザ端末100からサービス提供を受けるサービス事業者に対しユーザ登録をする。指定されたサービス事業者のサービス事業者アプリケーション部300は、ユーザインタフェース手段301を介して、ユーザ端末100からユーザを識別するユーザID、パスワード等のユーザ登録情報を受信する。サービス事業者アプリケーション部300は、共通アプリケーション部インタフェース手段302を介して、共通アプリケーション部300にユーザ登録情報を送出する。
共通アプリケーション部400のユーザ登録手段401は、サービス事業者アプリケーション部300から共通アプリケーション部インタフェース手段302を介してユーザ登録情報を取得すると、自データベースにユーザ情報登録するとともに、サービス事業者アプリケーション部300にユーザ登録結果(OK/NG)を返送する。
サービス事業者アプリケーション部300は、共通アプリケーション部インタフェース手段302を介して、共通アプリケーション部400からユーザ登録結果(OK/NG)を取得し、ユーザインタフェース手段301を介してユーザ端末100にユーザ登録結果(OK/NG)を送信する。
ユーザ端末100は、ユーザ登録結果(OK/NG)を画面に表示する。
ユーザがサービス提供装置200からサービスを受けるときには、ユーザ端末100からユーザIDとパスワードを設定してログインする。
ログイン情報は、上述したユーザ登録情報と同様、ユーザ端末100から送信され、サービス事業者アプリケーション部300のユーザインタフェース手段301、および共通アプリケーション部インタフェース手段302を介して共通アプリケーション部400に送られる。
共通アプリケーション部400のセッションID付与手段402は、取得したユーザIDとパスワードによりユーザ認証を行い、正常の場合はセッションIDを付与する。また、共通アプリケーション部400の各種共通アプリケーション群404は、認証状態をログイン状態に設定する。
セッションIDとは、サービス開始から終了までの一連の動作を他と識別するためのものであり、ユーザがサービス開始する毎に設定される。また、セッションの状態とは、ユーザがサービス開始するとセッションが開始され、ユーザがサービスを終了するか、もしくは一定時間サービスを使用しなかった場合セッションが終了するといった、セッションの開始と終了を管理するものである。
セッション付与手段402により付与されたセッションIDは、ユーザ登録結果(OK/NG)と同様、サービス事業者アプリケーション部300の共通アプリケーション部インタフェース手段302とユーザインタフェース手段301を介したユーザ端末100に送出される。
ユーザ端末100のブラウザは、受信したセッションIDをクッキーに書きこむ。クッキーへの書き込みはブラウザの既存の機能で実現できるため、セッションIDに伴うユーザ端末100への新たな機能追加は不要である。
以上の動作は、各サービス事業者アプリケーション部が共通アプリケーション部400を用いてサービス提供する際には、必ず行われる。
以後は、主として、ユーザ端末100は、サービス事業者アプリケーション部300との間でサービスが実行される。
ユーザ端末100がサービス提供装置に何らかのアクセスする場合、ユーザ端末100のブラウザはクッキーに書き込まれているセッションIDを読出し、アクセス要求に含めてサービス事業者アプリケーション部300に送出する。
サービス事業者アプリケーション部300は、ユーザインタフェース手段301を介してアクセス要求を受信する。
サービス事業者アプリケーション部300は、アクセス要求が共通アプリケーション部400を利用するものである場合には、セッションIDを含んだアクセス要求を共通アプリケーション部インタフェース手段302を介して共通アプリケーション部400を起動する。図2には、アクセス要求として、共通アプリケーション部400を利用する代表的なケースである検索要求の場合を示している。
共通アプリケーション部400のセッション状態管理手段403は、アクセス要求をサービス事業者アプリケーション部300より取得すると、アクセス要求に含まれているセッションIDをもとにセッション状態をチェックし、アクセス要求が適切であるかをチェックする。さらに、共通アプリケーション部400の各種共通アプリケーション手段404は、認証状態がログイン状態にあるかなどをチェックする。
また、共通アプリケーション部400は、アクセス要求を実行するため、各種共通アプリケーション群404を起動し、処理結果を取得する。
共通アプリケーション部400は、処理結果と、セッション状態のチェック結果をサービス事業者アプリケーション部300に通知する。
サービス事業者アプリケーション部300は、セッション状態のチェック結果がOKの場合には、ユーザインタフェース手段301を介して、処理結果をユーザ端末に返送する。ユーザ端末100では処理結果を表示する。チェックNGの場合には、ユーザにサービスへのログインを促すメッセージを表示する等、必要な処理を実行する。
共通アプリケーション部400は、例えば、認証状態により、サービス事業者アプリケーション部300へ送信する処理結果データを変えることが可能である。処理結果データを変える例として、例えば、ログイン済みか否かにより、処理結果データに映像コンテンツへのリンク情報を含めるか否かの制御を行う。この例の場合、ログイン未のユーザには映像コンテンツへのリンク情報が返却されないため、映像コンテンツを視聴できないことになる。
ユーザがサービスの提供を終了する場合には、ユーザ端末100からログアウトする。
ログアウト情報は、サービス事業者アプリケーション部300のユーザインタフェース手段301を介してユーザ端末100から受信され、共通アプリケーション部インタフェース手段302を介して共通アプリケーション部400に送られる。
共通アプリケーション部400のセッション状態管理手段403では、ログアウト情報を取得すると、ログアウト情報に含まれているセッションIDのセッション状態をチェックし、ログアウトが適切であるかをチェックする。チェックOKの場合は、セッションを終了する。
共通アプリケーション部400はログアウトに対する応答を、サービス事業者アプリケーション部300を介してユーザ端末100に送信する。
ユーザ端末100のブラウザは、ログアウトの応答を受信すると、クッキー内のセッションIDを削除する。
サービス事業者アプリケーション部300から共通アプリケーション部を利用した場合には、ログアウト時に、必ず共通アプリケーション部を起動し、共通アプリケーション部400にログアウトを通知する。
以上述べたように、ユーザがサービス開始する毎にセッションIDを設け、セッションIDをユーザ端末のブラウザのクッキーに書き込むことで、サービス事業者アプリケーション部は、必要なときに簡単に共通アプリケーション部を利用することが可能となる。
前記実施例のサービス提供装置は、コンピュータとプログラムによっても実現でき、そのプログラムは、ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、を備える。このプログラムは、複数の記憶装置に分散して記憶されていてもよく、複数のコンピュータによって実行されてもよい。また、サービス事業者個別のアプリケーションはそれぞれのサービス事業者が作成したものであってもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
100…ユーザ端末、200…サービス提供装置、300…サービス事業者アプリケーション部、301…ユーザインタフェース手段、302…共通アプリケーション部インタフェース手段、303…個別アプリケーション群、400…共通アプリケーション部、401…ユーザ登録手段、402…セッションID付与手段、403…セッション状態管理手段、404…各種共通アプリケーション群。
Claims (6)
- 複数のサービス事業者が提供するサービスをサービス提供装置によりユーザ端末に提供するサービス提供システムであって、
前記サービス提供装置は、
前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、
各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、
を備え、
前記共通アプリケーション部は、
前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段と、
前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段と、
を備え、
前記ユーザ端末は、
前記サービス事業者アプリケーション部を介して前記共通アプリケーション部で付与されたセッションIDを取得し、クッキーに書き込み、前記サービス提供装置にアクセス要求する際に、前記クッキーに書き込まれたセッションIDを読み出しアクセス要求に含めて送出するブラウザを有する、
ことを特徴とするサービス提供システム。 - 複数のサービス事業者が提供するサービスをサービス提供装置によりユーザ端末に提供するサービス提供方法であって、
前記サービス提供装置は、
前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、
各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、
を備え、
前記共通アプリケーション部は、
前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与し、
前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理し、
前記ユーザ端末は、
前記サービス事業者アプリケーション部を介して前記共通アプリケーション部で付与されたセッションIDを取得し、クッキーに書き込み、前記サービス提供装置にアクセス要求する際に、前記クッキーに書き込まれたセッションIDを読み出しアクセス要求に含めて送出する、
ことを特徴とするサービス提供方法。 - 複数のサービス事業者が提供するサービスをユーザ端末に提供するサービス提供装置であって、
前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、
各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、
を備え、
前記共通アプリケーション部は、
前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段と、
前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段と、
を備える、
ことを特徴とするサービス提供装置。 - 複数のサービス事業者が提供するサービスをユーザ端末に提供するサービス提供装置のサービス提供方法であって、
前記サービス提供装置は、
前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、
各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、
を備え、
前記共通アプリケーション部は、
前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与し、
前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理する、
ことを特徴とするサービス提供装置のサービス提供方法。 - 複数のサービス事業者が提供するサービスをユーザ端末に提供するサービス提供装置のプログラムであって、
前記ユーザ端末とのインタフェース機能を有し、サービス事業者個別のアプリケーションを有するサービス事業者毎のサービス事業者アプリケーション部と、
各サービス事業者が提供するサービスに共通するアプリケーションを有し、前記サービス事業者アプリケーション部から起動される共通アプリケーション部と、
を備え、
前記共通アプリケーション部は、
前記ユーザ端末からログイン情報を前記サービス事業者アプリケーション部を介して取得したときに、前記ユーザ端末を使用するユーザがサービス開始してから終了するまでの一連の動作を他と識別するためのセッションIDを付与するセッションID付与手段、および、
前記サービス事業者アプリケーション部からセッションIDを含む起動要求を受け付けると、起動要求に含まれるセッションIDに対応するセッション状態に基づき、起動要求に正当性があるかをチェックするとともに、セッションの開始と終了を管理するセッション状態管理手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。 - 請求項5に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150408A JP2005332233A (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | 複数サービス事業者アプリケーションへの共通機能を提供するサービス提供システム、その方法、サービス提供装置、その方法、ならびにそのプログラムおよび記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004150408A JP2005332233A (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | 複数サービス事業者アプリケーションへの共通機能を提供するサービス提供システム、その方法、サービス提供装置、その方法、ならびにそのプログラムおよび記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005332233A true JP2005332233A (ja) | 2005-12-02 |
Family
ID=35486849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004150408A Pending JP2005332233A (ja) | 2004-05-20 | 2004-05-20 | 複数サービス事業者アプリケーションへの共通機能を提供するサービス提供システム、その方法、サービス提供装置、その方法、ならびにそのプログラムおよび記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005332233A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015049543A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、および情報処理方法 |
JP2015532984A (ja) * | 2012-09-11 | 2015-11-16 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | アプリケーションプラットフォームおよびアプリケーション間でログインステータスを共有するためのシステムおよび方法 |
-
2004
- 2004-05-20 JP JP2004150408A patent/JP2005332233A/ja active Pending
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