JP2005331408A - So3濃度計測装置 - Google Patents

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【課題】 SO3濃度を連続して計測することができるSO3濃度計測装置を提供する。
【解決手段】 排ガス中のSO3の濃度を計測するSO3濃度計測装置であって、排ガスの酸露点を計測する酸露点計測手段と、排ガス中の水分濃度を計測する水分濃度計測手段と、酸露点計測手段によって計測された酸露点と水分濃度計測手段によって計測された水分濃度とからSO3濃度を演算するSO3濃度演算手段とを含むSO3濃度計測装置である。ここで、酸露点計測手段による酸露点の計測時間と水分濃度計測手段による水分濃度の計測時間とのずれを補正してSO3濃度が演算されることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明はSO3(三酸化硫黄)濃度計測装置に関し、特にSO3濃度を連続して計測することができるSO3濃度計測装置に関する。
化石燃料、たとえば石油を燃料とするボイラの排ガス内にはSO3が含まれているが、SO3は排ガス中の水分と激しく反応してH2SO4(硫酸)を生成し、このH2SO4によって鉄製品が腐食されるという問題が生じている。
特に、高硫黄分燃料焚発電プラントでは、ボイラから排出される排ガス中のSO3による電気集塵装置や煙道の低温腐食が問題となる。通常、この低温腐食を防止するために、アンモニア(NH3)を煙道に注入してSO3を中和して(NH42SO4(硫酸アンモニウム)とし、これを電気集塵装置で回収することが行なわれている。ここで、NH3の注入量が多すぎると環境に悪影響を及ぼし、NH3の注入量が少なすぎると低温腐食を抑止することができないことから、NH3の注入量を適正にする上で、SO3濃度を連続して計測することは非常に重要である。
従来、排ガス中のSO3濃度の計測には、酸凝縮法、イソプロピルアルコール(IPA)吸収法、加熱食塩法またはNH3注入法などが用いられていた。
酸凝縮法は排ガス中のSO3を計測管の内壁に凝縮させて捕集し、滴定によりSO3濃度を計測する方法である。また、IPA吸収法は、排ガス中のSO3をIPA溶液に吸収させ、IPA溶液中のH2SO4濃度を滴定により定量することによってSO3濃度を計測する方法である。また、加熱食塩法は、排ガス中のSO3とNaCl(塩化ナトリウム)とを反応させてHCl(塩酸)を生成し、このHCl濃度を滴定により定量することによってSO3濃度を計測する方法である。さらに、NH3注入法は、SO3を含む排ガス中にNH3を吹き込むことによって(NH42SO4を生成し、余剰のNH3濃度からSO3濃度を推定する方法である。
しかしながら、これらの方法においては、その計測原理上、排ガス中のSO3濃度を連続して計測することが困難であるという問題があった。
そこで、SO3濃度を連続して計測する装置として、たとえば、特許文献1には、ミスト化したSO3の濃度を測定するための光学式粒子濃度計を含むSO3濃度測定装置が開示されている。また、特許文献2には、反射ミラーによってキャビティ内を複数回往復させた後の光を分光分析することによってSO3濃度を連続して計測するSO3濃度計が開示されている。さらに、特許文献3には、妨害ガスとなるSO2(二酸化硫黄)を混入したガスでSO3の組成比を変えながら吸光度スペクトルをとり、その吸光度スペクトルデータを基にして作成した検量線を用いて、紫外線吸収分析することにより連続して煙道中のSO3濃度を算出する方法が開示されている。
しかしながら、これらの特許文献1〜3に開示されている技術においては、主に光を用いてSO3濃度を計測しているため、SO3濃度の計測途中における光の損失などによって正確なSO3濃度を計測することができないことがあった。
特開2003−130768号公報 特開2001−188040号公報 特開2001−188043号公報
本発明の目的は、SO3濃度を連続して計測することができるSO3濃度計測装置を提供することにある。
本発明は、排ガス中のSO3の濃度を計測するSO3濃度計測装置であって、排ガスの酸露点を計測する酸露点計測手段と、排ガス中の水分濃度を計測する水分濃度計測手段と、
酸露点計測手段によって計測された酸露点と水分濃度計測手段によって計測された水分濃度とからSO3濃度を演算するSO3濃度演算手段とを含むSO3濃度計測装置である。
ここで、本発明のSO3濃度計測装置においては、酸露点計測手段による酸露点の計測時間と水分濃度計測手段による水分濃度の計測時間とのずれを補正してSO3濃度が演算されることが好ましい。
また、本発明のSO3濃度計測装置においては、SO3濃度演算手段によるSO3濃度の演算は、
Figure 2005331408
の式(1)を用いて行なわれることが好ましい。
本発明によれば、SO3濃度を連続して計測することができるSO3濃度計測装置を提供することができる。したがって、本発明によれば、排ガス中のSO3濃度をリアルタイムで計測することができるため、煙道へのNH3の注入量を適正にすることができる。これにより、電気集塵装置や煙道の低温腐食を抑止することができるとともに環境への悪影響も回避することもできる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本願の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
図1に本発明のSO3濃度計測装置の好ましい一例の構成図を示す。図1において、本発明のSO3濃度計測装置は、酸露点計測手段としての酸露点計1と、水分濃度計測手段としての水分計2と、SO3濃度演算手段としての演算器3とを含む。
このSO3濃度計測装置においては、煙道4を流れる排ガス5の酸露点を酸露点計1によって計測し、排ガス5中の水分濃度を水分計2によって計測する。そして、計測された酸露点および水分濃度が演算器3に入力され、演算器3によってSO3濃度が演算された後にSO3濃度が出力される。
図2(A)に本発明に用いられる酸露点計の一例の概念図を示し、図2(B)にこの酸露点計のプローブ部の先端の平面図を示す。酸露点計1は、プローブ部6と、電気制御ユニット7と、空気制御ユニット8とを含む。そして、プローブ部6が煙道に挿入され、プローブ部6の先端にある検出部9の表面を冷却用ノズル10から放出される冷却用空気11によって冷却し、検出部9の表面温度が排ガスの酸露点温度以下になるとH2SO4が凝縮し、H2SO4膜12が形成される。検出部9の表面温度が排ガスの酸露点に調節されたときには、検出部9の表面における酸の凝縮率と蒸発率とが等しくなるため、形成されたH2SO4膜12の膜厚が一定となる。一方、H2SO4膜12の膜厚が一定である場合には、H2SO4膜12を流れる電流量も一定となる。そこで、酸露点計1においては、検出部9の表面上のH2SO4膜12を流れる電流量が一定となるように冷却用空気11の放出量が調節され、H2SO4膜12を流れる電流量が一定であるときの検出部9の表面温度が酸露点として計測される。
ここで、プローブ部6の先端にある検出部9は、熱電対13と、熱電対13の周囲を取り囲むようにして形成されているリング電極14と、熱電対13とリング電極14との間およびリング電極14の周囲に形成されている絶縁性部材15とから構成される。そして、H2SO4膜12を流れる電流量としては、リング電極14と熱電対13の負極との間に流れる電流値(以下、「電極電流値」という。)が測定される。
また、熱電対13、リング電極14および絶縁性部材15は、酸露点計1の耐久性を向上させる観点から、酸に対して耐食性を有する材質で形成されることが好ましい。たとえば、熱電対13の材質としては、負極にプラチナ(Pt)を用い、正極にプラチナ−ロジウム合金(PtRh)を用いることが好ましい。また、リング電極14の材質としては、プラチナ(Pt)を用いることが好ましい。さらに、絶縁性部材15の材質としては、ホウ珪酸塩ガラス(二酸化珪素に網目形成酸化物としてホウ素を混ぜたもの)を用いることが好ましい。
電気制御ユニット7は、排ガスの酸露点を計測する機能と、H2SO4膜12を流れる電流量の計測によって冷却用空気11の放出量を制御する機能とを有する。
図3に電気制御ユニット7による冷却用空気11の放出量の制御の一例のフローチャートを示す。
まず、ステップ(以下、「S」と略す場合がある。)101において冷却用空気の放出量を増加させると、S102において検出部の表面温度が低下する。すると、H2SO4の凝縮率が増大するため、S103においてH2SO4膜の膜厚が厚くなる。それに伴い、S104においてH2SO4膜を流れる電流量が増加するため、S105において電極電流値が増加する。そして、S106において電極電流値が所定の電流値(たとえば100μA)以上でない場合(NO)にはS101に戻って再度S101以降のステップが繰り返される。
他方、S106において電極電流値が所定の電流値(たとえば100μA)以上である場合(YES)にはS107において冷却用空気の放出量を減少させる。すると、S108において検出部の表面温度が上昇し、H2SO4の凝縮率が減少するため、S109においてH2SO4膜の膜厚が薄くなる。それに伴い、S110においてH2SO4膜を流れる電流量が減少するため、S111において電極電流値が減少する。そして、S112において電極電流値が所定の電流値(たとえば100μA)未満でない場合(NO)にはS107に戻って再度S107からS112が繰り返される。他方、S112において電極電流値が所定の電流値(たとえば100μA)未満である場合(YES)にはS101に戻って再度S101以降のステップが繰り返される。
図2(A)に示す電気制御ユニット7による冷却用空気11の放出量を増減させる制御信号は、空気制御ユニット8に入力され、空気制御ユニット8中の冷却用空気制御弁16を開閉することによって冷却用空気11の放出量の増減が調節される。なお、正確なSO3濃度を計測し、メンテナンスを容易にする観点から、空気制御ユニット8は検出部9の表面を洗浄することができる洗浄システムを有していることが好ましい。
図4に、本発明に用いられる水分計の一例の概念図を示す。水分計2としては、たとえばジルコニア式水分計が用いられる。ジルコニア式水分計は、2台のジルコニア酸素計を用いて、排ガス(湿りガス)中の酸素濃度(O2w)と、湿りガスの水分を除湿部において除去した後の排ガス(乾きガス)中の酸素濃度(O2d)とを計測し、これらの酸素濃度から水分濃度(Cw(t))を演算するものである。
すなわち、湿りガスの水分以外のガスの割合(100−Cw(t))に対する酸素の割合と、乾きガス中に存在する酸素の割合とが等しいことから、下記式(2)が成立する。
Figure 2005331408
そして、この式を変形して得られた下記式(3)により、水分濃度(Cw(t))が演算されることとなる。
Figure 2005331408
なお、ジルコニア酸素計は、たとえばジルコニア素子の内外面に電極が形成されて構成される。ジルコニア素子の内外に酸素濃度の異なるガス(排ガスと空気)を接触させると、酸素分圧の高い電極で酸素分子が電子を得て酸素イオンとなり、このイオンがジルコニア素子内を移動し、他方の電極に至って電子を放出して酸素分子に戻る。この反応で両電極間に生じる電圧(E(mV))を下記式(4)(Nernstの式)に代入することによって酸素濃度(PO2)が演算される。
Figure 2005331408
上述のようにして得られた酸露点と水分濃度とから、図1に示す演算器3において、SO3濃度が演算される。ここで、演算式としては、下記式(5)(Verhoffの経験式)を実験結果から修正した下記式(6)(修正式)が用いられる。
Figure 2005331408
Figure 2005331408
ここで、図1に示す演算器3におけるSO3濃度の演算は、酸露点計1による酸露点の計測時間と、水分計2による水分濃度の計測時間とのずれを補正して行なわれることが好ましい。この場合には、酸露点計1による酸露点と水分計2による水分濃度との同時性を確保することができるため、より正確にSO3濃度の演算をすることができるようになる。
たとえば、酸露点計1と水分計2とが上述のような構成を有している場合には、図2に示す酸露点計においてはプローブ部を煙道に直接挿入して酸露点が計測されるためほとんど検出遅れがないのに対し、図4に示す水分計においては煙道から排ガスを水分計内に取り込んで湿りガス中における酸素濃度と、湿りガスを除湿した後の乾きガス中における酸素濃度とが順次計測されるため、酸露点計よりも検出遅れが生じることになる。
したがって、たとえば、SO3濃度と水分濃度とが何らかの外乱により図5に示すような変化をしたとき、酸露点計の出力はSO3濃度の変化に応じてすぐに変化するのに対し、水分濃度の出力は水分濃度の変化に応じてすぐに変化せず、酸露点計の出力に対してたとえばT秒の応答時間差を生じることとなる。
このT秒の応答時間差を考慮して上記修正式を変形した下記式(1)(新修正式)を用いてSO3濃度を演算することによって、より正確なSO3濃度の演算をすることができるようになる。
Figure 2005331408
このようにして演算されたSO3濃度に応じてNH3の注入量を適正化することによって、SO3による電気集塵装置や煙道の低温腐食を抑止することができるとともにNH3の過剰注入による環境への悪影響も回避することもできるようになる。
なお、NH3の注入によるSO3の除去は、下記化学反応式に基づく反応をさせ、SO3を(NH42SO4として除去することにより行なわれる。
2NH3+SO3+H2O→(NH42SO4
(実施例1)
図1に示す本発明のSO3濃度計測装置を用いて、SO3濃度の計測を行なった。ここで、排ガスにはSO3濃度が34.2ppmである200℃の排ガスを用い、この排ガスを1L/minの流量で煙道に10分間流し続け、この間のSO3濃度の計測を連続して行なった。その結果を表1に示す。表1に示すように、本発明のSO3濃度計測装置によって計測されたSO3濃度は34ppmであって、実際のSO3濃度とは0.2ppmの濃度差しかなかった。
ここで、表1に示すSO3濃度計測装置のSO3濃度は、10分間の計測中に最も安定して表示された値を表わしている。また、本発明のSO3濃度計測装置におけるSO3濃度の演算には酸露点計と水分計との応答誤差を考慮した上記式(1)(新修正式)を用いた。
(実施例2)
SO3濃度が77.4ppmである排ガスを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてSO3濃度の計測を連続して行なった。その結果を表1に示す。表1に示すように、本発明のSO3濃度計測装置によって計測されたSO3濃度は78.3ppmであって、実際のSO3濃度とは0.9ppmの濃度差しかなかった。
(実施例3)
SO3濃度が21.3ppmである排ガスを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてSO3濃度の計測を連続して行なった。その結果を表1に示す。表1に示すように、本発明のSO3濃度計測装置によって計測されたSO3濃度は21.2ppmであって、実際のSO3濃度とは0.1ppmの濃度差しかなかった。
(実施例4)
SO3濃度が92.2ppmである165℃の排ガスを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてSO3濃度の計測を連続して行なった。その結果を表1に示す。表1に示すように、本発明のSO3濃度計測装置によって計測されたSO3濃度は93.1ppmであって、実際のSO3濃度とは0.9ppmの濃度差しかなかった。
(実施例5)
SO3濃度が54.9ppmである165℃の排ガスを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてSO3濃度の計測を連続して行なった。その結果を表1に示す。表1に示すように、本発明のSO3濃度計測装置によって計測されたSO3濃度は54.3ppmであって、実際のSO3濃度とは0.6ppmの濃度差しかなかった。
Figure 2005331408
表1に示すように、実施例1〜5において、本発明のSO3濃度計測装置を用いて計測されたSO3濃度と実際のSO3濃度との濃度差はすべて1ppm未満であった。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明のSO3濃度計測装置はSO3濃度を連続して計測することができるため、本発明のSO3濃度計測装置はSO3を含む排ガスを放出するプラント、特に発電プラントに好適に利用することができる。
本発明のSO3濃度計測装置の好ましい一例の構成図である。 (A)は本発明に用いられる酸露点計の一例の概念図であり、(B)は(A)に示す酸露点計のプローブ部の先端の平面図である。 本発明に用いられる電気制御ユニットによる冷却用空気の放出量の制御の一例を示したフローチャートである。 本発明に用いられる水分計の一例の概念図である。 本発明に用いられる酸露点計と水分計のSO3濃度と水分濃度の変化に対する出力変化を示した図である。
符号の説明
1 酸露点計、2 水分計、3 演算器、4 煙道、5 排ガス、6 プローブ部、7 電気制御ユニット、8 空気制御ユニット、9 検出部、10 冷却用ノズル、11 冷却用空気、12 H2SO4膜、13 熱電対、14 リング電極、15 絶縁性部材、16 冷却用空気制御弁。

Claims (3)

  1. 排ガス中のSO3の濃度を計測するSO3濃度計測装置であって、
    前記排ガスの酸露点を計測する酸露点計測手段と、
    前記排ガス中の水分濃度を計測する水分濃度計測手段と、
    前記酸露点計測手段によって計測された酸露点と前記水分濃度計測手段によって計測された水分濃度とからSO3濃度を演算するSO3濃度演算手段と、
    を含む、SO3濃度計測装置。
  2. 前記酸露点計測手段による酸露点の計測時間と前記水分濃度計測手段による水分濃度の計測時間とのずれを補正してSO3濃度が演算されることを特徴とする、請求項1に記載のSO3濃度計測装置。
  3. 前記SO3濃度演算手段によるSO3濃度の演算は、
    Figure 2005331408
    の式を用いて行なわれることを特徴とする、請求項2に記載のSO3濃度計測装置。
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