JP2005329779A - 障害物認識方法及び障害物認識装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カメラの撮影画像の候補領域の水平、垂直の最新エッジヒストグラムと、予測移動範囲内で平行移動する各倍率の水平、垂直の参照エッジヒストグラムとの水平、垂直の個別残差和、及び統合残差和の最小値を検出し、少なくとも両個別残差和の最小値の倍率が等しいか否かにより候補対象が路面上の路面垂直物か否かを判別し、統合残差和の最小値の倍率を障害物のカメラ側検出倍率として検出し、カメラ側検出倍率が相対距離の変化から算出した障害物のレーダ側検出倍率に等しくなるか否かにより候補対象が検出有効物か検出無効物かを判別し、候補対象が路面垂直物、かつ、検出有効物であると判別したときに、候補領域の画像から障害物を認識する。
【選択図】図2
Description
まず、水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを用いて認識する第1の実施形態について、図1〜図11を参照して説明する。
図1の障害物認識装置は、自車前方を探査する測距用のレーダとして、電波レーダに比して安価な汎用のスキャニングレーザレーダ2を備え、自車前方を撮影するカメラ(画像センサ)として、小型かつ安価なモノクロCCDカメラ構成の単眼カメラ3を備える。なお、レーザレーダ2に代えてミリ波レーダ等の電波レーダを備えてもよいのは勿論である。
この手段は、レーザレーダ2の最新の測距結果をクラスタリング処理して自車前方に障害物の候補領域を設定する。具体的には、レーザレーダ2の多数個の反射点の距離計測データに基き、距離の近い反射点同士をクラスタリング処理し、図3(a)の単眼カメラ3の撮影画像Pの画面図に示すように、レーザレーダ2の探査範囲内に、枠線で囲まれた1又は複数個のクラスタ領域C1、C2、C3を形成し、そのうちの障害物の特徴に適合したクラスタ領域(ここではクラスタ領域C1)を先行車等の障害物の候補領域Ccに設定する。
この手段は、候補領域Ccの測距結果から自車1と候補領域Ccの障害物の候補対象αとの時々刻々の相対距離Zを計測する。
この手段は、単眼カメラ3の最新の撮影画像Pの候補対象特徴量としての候補領域Ccの水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを、水平、垂直の最新エッジヒストグラムY、Xとして算出し、さらに、候補対象特徴量として更新自在に保持された既記憶の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムYm、Xmを設定範囲の各倍率K、(0<Kmin≦K≦Kmax、Kmin:最小値、Kmax:最大値)でそれぞれの横軸方向に拡大縮小して各倍率Kの水平、垂直の参照エッジヒストグラムYr(=K・Ym)、Xr(=K・Xm)を算出する。
この手段は、各倍率Kの水平、垂直の参照エッジヒストグラムYr、Xrを、例えば図6の予測移動範囲My、Mx内でそれぞれの横軸y、x方向に平行移動して水平、垂直それぞれの最新エッジヒストグラムY、Xと各倍率Kの参照エッジヒストグラムYr、Xrとの差の絶対値和からなる水平、垂直の個別残差和Vy、Vx、及び両個別残差和Vy、Vxを加算した統合残差和Vそれぞれを算出し、例えば、図9(a)、(b)、(c)に示す、それぞれの最小値Vy_min、Vx_min、Vminを求める。
この手段は、少なくとも水平と垂直の個別残差和Vy、Vxが最小値Vy_min、Vx_minになる倍率Ky0、Kx0が等しい状態(Ky0=Kx0)になるか否かにより、候補対象αが路面上の路面垂直物か否かを判別する。
この手段は、統合残差和Vが最小値Vminになる倍率K0を障害物のカメラ側検出倍率K0cとして検出する。
この手段は、カメラ側検出倍率K0cが相対距離Zの変化から算出した障害物のレーダ側検出倍率K0rに等しい状態(K0c=K0r)になるか否かにより、候補対象αが、先行車等の検出有効物か、先行車等の水しぶき、レーザレーダ2の付着ごみ等の検出無効物かを判別する。
この手段は、前記の路面垂直物かつ検出有効物の判別により候補領域Ccが適正領域であることを検出して候補領域Ccの画像から候補対象αを障害物として認識する。
つぎに、認識演算部6の動作について、図2等を参照して説明する。
すなわち、水平のエッジヒストグラムYは水平方向(x軸方向)の位置ずれに対してほとんど形状が変化しない。また、垂直のエッジヒストグラムXは垂直方向(y軸方向)の位置ずれ(ピッチング)に対してほとんど形状が変化しない。
すなわち、エッジヒストグラムY、Xの計算は、単純な加算のみであり、複雑な相関演算やスネークの輪郭線抽出を行なうテンプレートマッチングの画像処理等に比べて計算量が少なく、簡単で容易であることから、制御ECU4のコンピュータの処理負担が少なく、障害物認識の画像処理を、計算量が少なく、簡単かつ容易で安価な構成により行なうことができる。
すなわち、例えば前記の図22の(a)、(b)の昼間、夜間の撮影画像Pa、Pbの自車前方の車両(先行車7)について、つぎの表1に示すように、昼間の画像Paからは、矩形らしさ、左右対称性、車両端垂直線分、水平線分の判別が行なえるが、夜間の画像Pbからは、左右の対称性を除き、これらの判別は行なえない。なお、表1の○は判別可能、×は判別不能を示す。
つぎに、第2の実施形態について、図12〜図15を参照して説明する。
つぎに、第3の実施形態について、図16、図17を参照して説明する。
つぎに、第4の実施形態について、図18を参照して説明する。
つぎに、第5の実施形態について、図19〜図21を参照して説明する。
2 スキャニングレーザレーダ
3 単眼カメラ
4 制御ECU
5 メモリユニット
6 認識演算部
Claims (24)
- レーダによる自車前方の測距とカメラによる自車前方の撮影とに基くセンサフュージョンの認識処理により、自車前方の先行車を含む障害物を認識する障害物認識方法において、
前記レーダの最新の測距結果をクラスタリング処理して前記障害物の候補領域を設定し、
前記候補領域の測距結果から自車と前記候補領域の前記障害物の候補対象との相対距離を計測し、
候補対象特徴量としての前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを、水平、垂直の最新エッジヒストグラムとして算出し、
候補対象特徴量として更新自在に保持された既記憶の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを設定範囲の各倍率でそれぞれ横軸方向に拡大縮小して各倍率の水平、垂直の参照エッジヒストグラムを算出し、
各倍率の水平、垂直の前記参照エッジヒストグラムを予測移動範囲内でそれぞれ前記横軸方向に平行移動して水平、垂直それぞれの前記最新エッジヒストグラムと各倍率の前記参照エッジヒストグラムとの差の絶対値和からなる水平、垂直の個別残差和、及び該両個別残差和を加算した統合残差和それぞれの最小値を検出し、
少なくとも前記両個別残差和が最小値になる倍率が等しいか否かにより、前記候補対象が路面上の路面垂直物か否かを判別し、
前記統合残差和が最小値になる倍率を前記障害物のカメラ側検出倍率として検出し、
前記カメラ側検出倍率が前記相対距離の変化から算出した前記障害物のレーダ側検出倍率に等しくなるか否かにより、前記候補対象が、前記先行車等の検出有効物か、前記先行車等の水しぶき、前記レーダの付着ごみ等の検出無効物かを判別し、
前記両個別残差和の最小値の倍率が等しくなって前記候補対象が前記路面垂直物であると判別し、かつ、前記カメラ側検出倍率が前記レーダ側検出倍率に等しくなって前記候補対象が記検出有効物であると判別したときに、前記候補領域が適正領域であることを検出して前記候補領域の画像から前記障害物を認識することを特徴とする障害物認識方法。 - 水平と垂直の個別残差和の最小値の倍率が設定された路側物検出のしきい値より小さいことを特徴とする請求項1記載の障害物認識方法。
- 候補対象が路面上の路面垂直物か否かの判別条件に、統合残差和の倍率特性のグラフが極小値を有する二次曲線形状になるか否かの判別を加え、前記グラフが前記二次曲線形状になり、かつ、水平と垂直の個別残差和の最小値が等しい状態になるときに、前記候補対象が前記路面垂直物であると判別することを特徴とする請求項1または2に記載の障害物認識方法。
- 既記憶の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムが、以前に算出された水平、垂直の各エッジヒストグラムを重み付け加算平均して形成され、撮影画像が得られる毎に更新されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の障害物認識方法。
- 水平、垂直の最新エッジヒストグラムが、カメラの最新の撮影画像を微分して二値化した水平、垂直それぞれの画像エッジ情報を加算して形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の障害物認識方法。
- 少なくとも水平、垂直の個別残差和が最小値になる倍率を、最小二乗法の演算により推定して検出することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の障害物認識方法。
- 最新の撮影画像が得られる毎に該最新の撮影画像を含む連続する複数枚の撮影画像の統合残差和の最小値の倍率の時間変化を検出し、
該検出に基づいて前記各撮影画像の統合残差和の最小値の倍率のずれを補正し、
補正後の前記各撮影画像の統合残差和の最小値の倍率からカメラ側検出倍率を検出することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の障害物認識方法。 - 候補領域の基準寸法に対する縮小率に応じて前記候補領域の画像を横軸方向及び縦軸方向に拡大し、
拡大後の前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムから、水平、垂直の最新エッジヒストグラムを算出することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の障害物認識方法。 - レーダによる自車前方の測距と、カメラによる自車前方の撮影とに基くセンサフュージョンの認識処理により、自車前方の先行車を含む障害物を認識する障害物認識方法において、
前記レーダの最新の測距結果をクラスタリング処理して前記障害物の候補領域を設定し、
前記候補領域の測距結果から自車と前記候補領域の前記障害物の候補対象との相対距離を計測し、
候補対象特徴量としての前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを算出し、
前記両ヒストグラムそれぞれをピークレベルか否かにより二値化して候補対象特徴量としての水平、垂直のエッジピークコードに変換し、
前記両エッジピークコードが得られる毎に、今回の前記両エッジピークコードのピーク位置間隔につき、前回の前記両エッジピークコードのピーク位置間隔に対する拡大縮小率を算出し、
算出した拡大縮小率の時間軸方向の差の積算値が所定の認識しきい値以下になることから、前記候補領域が適正領域であることを検出して前記候補領域の画像から前記障害物を認識することを特徴とする障害物認識方法。 - 前回の水平、垂直のエッジピークコードが、以前の水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを重み付け加算平均して得られた既記憶の水平、垂直のエッジヒストグラムを変換して形成されることを特徴とする請求項9記載の障害物認識方法。
- 水平、垂直の画像エッジのヒストグラムが、カメラの撮影画像を微分して二値化した水平、垂直それぞれの画像エッジ情報を加算して形成されることを特徴とする請求項9または10に記載の障害物認識方法。
- 候補領域の基準寸法に対する縮小率に応じて前記候補領域の画像を横軸方向及び縦軸方向に拡大し、
拡大後の前記候補領域の水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを算出することを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の障害物認識方法。 - 自車前方を測距するレーダと、
自車前方を撮影するカメラと、
前記レーダの測距情報及び前記カメラの撮影画像情報が入力される認識演算部とを備え、
前記認識演算部に、
前記レーダの最新の測距結果をクラスタリング処理して前記障害物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
前記候補領域の測距結果から自車と前記候補領域の前記障害物の候補対象との相対距離を計測する相対距離計測手段と、
候補対象特徴量としての前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを、水平、垂直の最新エッジヒストグラムとして算出し、候補対象特徴量として更新自在に保持された既記憶の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを設定範囲の各倍率でそれぞれの横軸方向に拡大縮小して前記各倍率の水平、垂直の参照エッジヒストグラムを算出するヒストグラム演算手段と、
各倍率の水平、垂直の前記参照エッジヒストグラムを予測移動範囲内でそれぞれ横軸方向に平行移動して水平、垂直それぞれの前記最新エッジヒストグラムと各倍率の前記参照エッジヒストグラムとの差の絶対値和からなる水平、垂直の個別残差和、及び該両個別残差和を加算した統合残差和それぞれの最小値を検出する残差和演算手段と、
少なくとも前記両個別残差和が最小値になる倍率が等しくなるか否かにより、前記候補対象が路面上の路面垂直物か否かを判別する第1の対象判別手段と、
前記統合残差和が最小値になる倍率を前記障害物のカメラ側検出倍率として検出する倍率検出手段と、
前記カメラ側検出倍率が前記相対距離の変化から算出した前記障害物のレーダ側検出倍率に等しくなるか否かにより、前記候補対象が、前記先行車等の検出有効物か、前記先行車等の水しぶき、前記レーダの付着ごみ等の検出無効物かを判別する第2の対象判別手段と、
前記両個別残差和の最小値の倍率が等しくなって前記第1の対象判別手段が前記路面垂直物であると判別し、かつ、前記カメラ側検出倍率が前記レーダ側検出倍率に等しくなって前記第2対象判別手段が前記検出有効物であると判別したときに、前記候補領域が適正領域であることを検出して前記候補領域の画像から前記障害物を認識する認識処理手段とを設けたことを特徴とする障害物認識装置。 - 第1の対象判別手段の水平と垂直の個別残差和の最小値が設定された路側物検出のしきい値より小さいことを特徴とする請求項13記載の障害物認識装置。
- 第1の対象判別手段の判別条件に統合残差和の倍率特性のグラフが極小値を有する二次曲線形状になるか否かの判別を加え、前記グラフが前記二次曲線形状になり、かつ、水平と垂直の個別残差和の最小値の倍率が等し状態になるときに、候補対象が路面上の路面垂直物であると判別するようにしたことを特徴とする請求項13または14に記載の障害物認識装置。
- ヒストグラム演算手段の既記憶の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムが、以前に算出された水平、垂直の各エッジヒストグラムを重み付け加算平均して形成され、撮影画像が得られる毎に更新されるようにしたことを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載の障害物認識装置。
- ヒストグラム演算手段の水平、垂直の最新エッジヒストグラムが、カメラの最新の撮影画像を微分して二値化した水平、垂直それぞれの画像エッジ情報を加算して形成されることを特徴とする請求項13〜16のいずれかに記載の障害物認識装置。
- 残差和演算手段により、少なくとも水平、垂直の個別残差和が最小値になる倍率を、最小二乗法の演算により推定して検出するようにしたことを特徴とする請求項13〜17のいずれかに記載の障害物認識装置。
- 倍率検出手段により、最新の撮影画像が得られる毎に該最新の撮影画像を含む連続する複数枚の撮影画像の少なくとも統合残差和の最小値の倍率の時間変化を検出し、該検出に基づいて前記各撮影画像の統合残差和の最小値の倍率のずれを補正し、補正後の前記各撮影画像の統合残差和の最小値の倍率からカメラ側検出倍率を検出するようにしたことを特徴とする請求項13〜18のいずれかに記載の障害物認識装置。
- ヒストグラム演算手段により、候補領域の基準寸法に対する縮小率に応じて前記候補領域の画像を横軸方向及び縦軸方向に拡大し、拡大後の前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムから、水平、垂直の最新エッジヒストグラムを算出するようにしたことを特徴とする請求項13〜19のいずれかに記載の障害物認識装置。
- 自車前方を測距するレーダと、
自車前方を撮影するカメラと、
前記レーダの測距情報及び前記カメラの撮影画像情報が入力される認識演算部とを備え、
前記認識演算部に、
前記レーダの最新の測距結果をクラスタリング処理して前記障害物の候補領域を設定する候補領域設定手段と、
前記候補領域の測距結果から自車と前記候補領域の前記障害物の候補対象との相対距離を計測する相対距離計測手段と、
候補対象特徴量としての前記候補領域の水平、垂直の二値化された画像エッジのヒストグラムを算出するヒストグラム演算手段と、
前記ヒストグラム演算手段により算出された前記両ヒストグラムそれぞれをピークレベルか否かにより二値化して水平、垂直のエッジピークコードに変換するコード化手段と、
前記コード化手段により前記両エッジピークコードが得られる毎に、今回の前記両エッジピークコードのピーク位置間隔につき、前回の前記両エッジピークコードのピーク位置間隔に対する拡大縮小率を算出するピーク位置間隔演算手段と、
前記ピーク位置間隔演算手段により算出した拡大縮小率の時間軸方向の差の積算値が所定の認識しきい値以下になることから、前記候補領域が適正領域であることを検出して前記候補領域の画像から前記障害物を認識する認識処理手段とを設けたことを特徴とする障害物認識装置。 - ピーク位置間隔演算手段の前回の水平、垂直のエッジピークコードが、以前の水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを重み付け加算平均して得られた既記憶の水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを変換して形成されることを特徴とする請求項21記載の障害物認識装置。
- ヒストグラム演算手段により、水平、垂直の画像エッジのヒストグラムを、カメラの撮影画像を微分して二値化した水平、垂直それぞれの画像エッジ情報を加算して形成するようにしたことを特徴とする請求項21または22に記載の障害物認識装置。
- ヒストグラム演算手段により、候補領域の基準寸法に対する縮小率に応じて前記候補領域の画像を横軸方向及び縦軸方向に拡大し、拡大後の前記候補領域の水平、垂直の画像エッのヒストグラムを算出するようにしたことを特徴とする請求項21〜23のいずれかに記載の障害物認識装置。
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