JP2005327641A - 同軸ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】各種電子機器の配線材に使用される同軸ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、金属箔の亀裂発生を無くす、または低減させることができ、同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼさない同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体1の外周に絶縁体2を設けてなる同軸芯3の外周に、内側の外部導体4として金属箔4aとPET(ポリエチレンテレフタレート)テープ4bを張り合わせた金属箔PETラミネートテープ4を縦添えし、その上に外側の外部導体5として編組を設け、更にこの外周に外被6を設けてなる同軸ケーブルであって、
前記金属箔PETラミネートテープ4のPETテープ4bとして、引っ張り強さが300〜400MPaで、伸びが50〜110%の高強度PETテープ4bを用いて同軸ケーブル10とする。
【選択図】図1

Description

本発明は同軸ケーブルに関するものである。更に詳しくは、中心導体の外周に絶縁体を設けてなる同軸芯の外周に、外部導体として、金属箔とPETテープを張り合わせた金属箔PETラミネートテープを縦添えし、その上に編組を設け、更にこの外周に外被を設けてなる同軸ケーブルに関する。
同軸ケーブルは各種電子機器の配線材として使用されており、特に高周波用途として多用されている。同軸ケーブルの外部導体として、金属箔、例えば銅箔或はアルミ箔とPETテープを張り合わせた金属箔PETラミネートテープ(以下、金属PETテープと略記する)を同軸芯の外周に縦添えし、その上に編組を設ける構造は従来から使用されていた。例えば前記構造の同軸ケーブルは下記特許文献1に記載されている。なお、従来ここに使用されているPETテープは主にJIS C 2318に規定されているテープで、引っ張り強さの実力は300MPa未満(通常200MPa近辺)、伸びは100%以上(通常200〜400%)であった。
特開2000−285747
同軸ケーブルを各種電子機器の配線材、例えば自動車のETC(自動料金収受システム)用として使用し、この同軸ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、従来の金属PETテープに使用されるPETテープは伸び易い為、銅、アルミなどの金属箔の伸びが追従できず、金属箔に亀裂が入り易い欠点があった。また金属箔に亀裂が入った後もPETテープは切断しない為、テープ全体には引き続き張力が加わり金属箔に複数箇所の亀裂が多数発生する場合があった。例えば銅箔とPETテープを張り合わせた銅箔PETラミネートテープ(以下、銅PETテープと略記する)の銅箔に複数箇所の亀裂が多数発生した状態(ケーブルを分解して編組および外被を除去)を図2の写真に示す。そして金属箔に発生した複数箇所の亀裂は同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼし減衰量が過大になる恐れがあり、各種電子機器の性能を低下させる危険性があるという問題点があった。前記銅PETテープの銅箔に複数箇所の亀裂が多数発生した同軸ケーブルの減衰特性を試験した結果を図3の減衰特性試験チャートに示す。なお同図(a)は銅PETテープ除去前、また同図(b)は銅PETテープ除去後(ケーブルを分解して銅PETテープを取り出し、再度編組を被せた)であり、横軸が周波数(GHz)、縦軸が減衰量(dB)である。この図3の試験チャートから明らかなように、銅PETテープの銅箔に複数箇所の亀裂が多数発生したケーブルを測定した同図(a)では周波数が高くなると減衰量が急激に大きくなっていることが分かる。また複数箇所の亀裂が多数発生した銅PETテープを除去した後の測定の同図(b)では減衰量が大幅に改善されていることが分かる。
本発明は、上記従来技術が有する各種問題点を解決するためになされたものであり、各種電子機器の配線材に使用される同軸ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、金属箔の亀裂発生を無くす、または低減させることができ、同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼさない同軸ケーブルを提供することを目的とする。
第1の観点として本発明は、中心導体1の外周に絶縁体2を設けてなる同軸芯3の外周に、内側の外部導体4として金属箔4aとPET(ポリエチレンテレフタレート)テープ4bを張り合わせた金属箔PETラミネートテープ4を縦添えし、その上に外側の外部導体5として編組5を設け、更にこの外周に外被6を設けてなる同軸ケーブルであって、
前記金属箔PETラミネートテープ4のPETテープ4bとして、引っ張り強さが300〜400MPaで、伸びが50〜110%の高強度PETテープを用いたことを特徴とする同軸ケーブル10にある。
前記中心導体1としては、例えば銅線、アルミ線の単線または撚り線が用いられる。前記絶縁体2としては、例えばPE(ポリエチレン)樹脂、フッ素系樹脂の充実体または発泡体が用いられる。前記金属PETテープ4の金属箔4aとしては、例えば銅箔またはアルミ箔が用いられる。前記編組5としては、例えば軟銅線編組、めっき軟銅線編組が用いられる。前記外被6としては、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)樹脂が用いられる。
上記第1観点の同軸ケーブルでは、金属PETテープ4のPETテープ4bとして、引っ張り強さが300〜400Mpaで、伸びが50〜110%の高強度PETテープを用いているので、PETテープが伸びにくくなり、同軸ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、金属箔の亀裂発生を低減させることができ、同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼさないようになり、各種電子機器の性能の低下が無くなる。また高強度PETテープは従来のPETテープと比べて伸びの少ない特徴も有るため、金属箔に亀裂が入った場合、同時に切断する可能性が高く、連続して金属箔に亀裂が多発することを防止できるようになり、同軸ケーブルの減衰特性に殆んど悪影響を及ぼさないようになる。
なお高強度PETテープ4bの引っ張り強さを300〜400Mpaと限定したのは、300Mpa未満では、金属箔の亀裂発生を低減させる効果がなく、また400Mpaを超えても、更なる亀裂発生の低減効果が無いためである。また高強度PETテープ4bの伸びを50〜110%に限定したのは、50%未満では金属PETテープに使用するテープとして好ましくなく、また110%を超えると銅・アルミなどの金属箔の伸びが追従できず、金属箔に亀裂が入り易く、また多数発生する危険性があるためである。なお、一般に用いられる銅箔単体の伸びは2.5〜3.5%位であるがPETテープに追従してそれ以上伸びるものである。
本発明の同軸ケーブルでは、各種電子機器の配線材に使用される同軸ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、金属PETテープの金属箔の亀裂発生を無くす、または低減させることができ、同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼさない同軸ケーブルとすることができる。従って、本発明は産業上に寄与する効果が極めて大である。
以下、本発明の内容を、図に示す実施の形態により更に詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の同軸ケーブルを説明するための略図である。同図(a)は本発明の同軸ケーブルの構造を説明するための一部切欠側面図である。同図(b)は、本発明の同軸ケーブルに用いる金属PETテープの構造を示す略図である。
これらの図において、1は中心導体、2は絶縁体、3は同軸芯、4は内側の外部導体(金属箔PETラミネートテープ縦添え)、4aは金属箔、4bは高強度PETテープ(PETテープ)、5は外側の外部導体(編組)、6は外被、また10は同軸ケーブルである。
本発明の同軸ケーブルの第1実施例について図1を用いて説明する。
本発明の同軸ケーブル10は、中心導体1の外周に絶縁体2を設けてなる同軸芯3の外周に、内側の外部導体4として金属箔4aとPETテープ4bを張り合わせた金属PETテープ4を縦添えし、その上に外側の外部導体5として編組5を設け、更にこの外周に外被6を設けてなる同軸ケーブルであって、前記金属PETテープ4のPETテープ4bとして、引っ張り強さが300〜400MPaで、伸びが50〜110%の高強度PETテープ4bを用いている。
例えば、中心導体1は外径0.200mmの銅線の8本撚り線であり、また絶縁体2は発泡PE樹脂を0.50mmの厚さに被覆したものであり、また内側の外部導体4は厚さ8μmの銅箔4aと、引っ張り強さが300MPa、伸びが50%で厚さ20μmの高強度PETテープ4bを張り合わせた銅PETテープ4を縦添えしたものであり、また外側の外部導体5は外径0.11mmの軟銅線70本の編組により形成した軟銅線編組5であり、更に外被6はPVC樹脂を0.40mmの厚さに熔融押し出ししたものである。
本発明の同軸ケーブルの第2実施例について図1を用いて説明する。
本実施例2の同軸ケーブルに用いる内側外部導体4として、銅箔4aと、引っ張り強さが350MPaで伸びが80%の高強度PETテープ4bを張り合わせた銅PETテープ4の縦添えを用いる他は上記実施例1と同様にして同軸ケーブル10を製造した。
本発明の同軸ケーブルの第3実施例について図1を用いて説明する。
本実施例3の同軸ケーブルに用いる内側外部導体4として、銅箔4aと、引っ張り強さが400MPaで伸びが110%の高強度PETテープ4bを張り合わせた銅PETテープ4の縦添えを用いる他は上記実施例1と同様にして同軸ケーブル10を製造した。
上記実施例1〜3により得られた同軸ケーブルは、同軸ケーブルとしての各種電気特性が良好であった。またこれらの同軸ケーブルについて、所定量の伸び、振動の外力を負荷した後に、減衰特性を試験したところ、外力負荷前のケーブルと比較して減衰特性の劣化はなかった。また、外力負荷後のケーブルを分解して銅PETテープの銅箔の表面を拡大鏡を用いて確認したところ、銅箔に亀裂の発生が無かった。
本発明の同軸ケーブルが配線されている各種電子機器の該ケーブルに張力、振動などの外力が加わった場合、金属PETテープの金属箔の亀裂発生を無くす、または低減させることができ、同軸ケーブルの減衰特性に悪影響を及ぼさないようになるので、各種電子機器の性能の低下が無くなる。また高強度PETテープは伸びの少ない特徴も在るため、たとえ金属箔に亀裂が入った場合でも同時に切断する可能性が高く、連続して金属箔に亀裂が多発することを防止できるようになる。従って、張力、振動などの外力が加わる各種電子機器、例えばETCに安心して使用することができる。
本発明の同軸ケーブルを説明するための略図である。なお同図(a)は本発明の同軸ケーブルの構造を説明するための一部切欠側面図、また同図(b)は本発明の同軸ケーブルに用いる金属PETテープの構造を示す略図である。 従来の同軸ケーブルにおいて、銅PETテープの銅箔に複数箇所の亀裂が多数発生した状態(ケーブルを分解して編組および外被を除去)を示す写真である。 従来の同軸ケーブルにおいて、銅PETテープの銅箔に複数箇所の亀裂が多数発生したケーブルの減衰特性を試験した結果を示す減衰特性試験チャートである。なお同図(a)は銅PETテープ除去前、また同図(b)は銅PETテープ除去後(ケーブルを分解して銅PETテープを取り出し、再度編組を被せた)であり、横軸が周波数(GHz)、縦軸が減衰量(dB)である。
符号の説明
1 中心導体
2 絶縁体
3 同軸芯
4 内側の外部導体(金属箔PETラミネートテープ縦添え)
4a 金属箔
4b 高強度PETテープ(PETテープ)
5 外側の外部導体(編組)
6 外被
10 同軸ケーブル

Claims (1)

  1. 中心導体1の外周に絶縁体2を設けてなる同軸芯3の外周に、内側の外部導体4として金属箔4aとPET(ポリエチレンテレフタレート)テープ4bを張り合わせた金属箔PETラミネートテープ4を縦添えし、その上に外側の外部導体5として編組5を設け、更にこの外周に外被6を設けてなる同軸ケーブルであって、
    前記金属箔PETラミネートテープ4のPETテープ4bとして、引っ張り強さが300〜400MPaで、伸びが50〜110%の高強度PETテープを用いたことを特徴とする同軸ケーブル10。








































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