JP2005321974A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用状態に応じて使用者に当該使用状態を通知し、使い勝手の向上を図る。
【解決手段】筐体2の内部に配置された複数の発光部14、15、16、17と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦4を有する複数の操作領域5、7、9、11と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部6、8、10、12と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを設け、各使用状態毎に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて当該使用状態を使用者に通知するようにした。
【選択図】図2
【解決手段】筐体2の内部に配置された複数の発光部14、15、16、17と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦4を有する複数の操作領域5、7、9、11と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部6、8、10、12と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを設け、各使用状態毎に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて当該使用状態を使用者に通知するようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は電子機器についての技術分野に関する。詳しくは、筐体の内部に配置された複数の発光部を使用状態に応じて所定のパターンで発光させて該使用状態を使用者に通知し、使い勝手の向上を図る技術分野に関する。
各種の電子機器、例えば、パーソナルコンピューター、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション、音響機器等には、所定の操作を行うための複数の操作釦が配置されている。
このような電子機器において、現在の使用状態を使用者が確認したい場合がある。例えば、使用者が操作釦に対する操作を行ったときに、確実に操作が行われたか否かは、使用者自身がディスプレイ上で操作に応じた処理が実際に実行されているか否かで判断したり、操作釦に対する操作時に出力される音を聞き分けて判断する場合が多い。
しかしながら、操作釦に対する操作が確実に行われたか否かを、ディスプレイ上で操作に応じた処理が実際に実行されているか否かで判断しようとする場合には、操作釦に対する操作から処理が実行されるまでの時間によっては判断が遅れ、処理の実行までの時間が遅い場合には使用者が操作ミスであると誤認識するおそれがある。
また、操作釦に対する操作時に出力される音を聞き分けて判断しようとする場合には、特に、携帯機器のように外出先で使用するような機器においては、騒音時の中で使用したときに判断が困難になるという不都合がある。
このように使用者が電子機器の現在の使用状態を確認しようとする場合には、様々な不具合を生じるおそれがある。
そこで、従来の電子機器、例えば、携帯電話において、着信時等の使用状態において、所定の1箇所に隣接状態で配置された複数の発光ダイオード(LED:Light-Emitting Diode)を点灯させ、その色を変化させるようにしたものがある。
ところで、近年開発されている多くの電子機器は、1つの機器で多くの使用状態が実現可能とされており、例えば、携帯電話やパーソナルコンピューター等の情報処理装置においては、通信機能の他、撮影機能、ゲーム機能、バーコード読取機能、マネーカード機能、計算機機能、時計機能等の多くの機能を備え、これらの各機能の実行時毎に様々な多くの使用状態が存在する。
ところが、上記した従来の電子機器(携帯電話)にあっては、所定の1カ所に隣接状態で配置された複数の発光ダイオードを発光させており、常に、同じ部分が発光するため、発光状態が限定的である。
従って、近年の電子機器の使用状態の多様化に対応して多くの使用状態毎に異なる発光状態を実現することが困難であり、使用者に対して多くの使用状態に応じた異なる通知を行い難いという不具合がある。
そこで、本発明電子機器は、上記した問題点を克服し、使用状態に応じて使用者に当該使用状態を通知し、使い勝手の向上を図ることを課題とする。
本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを設け、電源投入時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて電源投入状態を使用者に通知するようにしたものである。
別の本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを設け、上記操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作釦の操作完了状態を使用者に通知するようにしたものである。
また別の本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、所定の操作釦に対する操作を無効とする操作無効モードを設定するホールドスイッチとを設け、操作無効モードにおける操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作無効モードを使用者に通知するようにしたものである。
さらに別の本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、各種の情報を有する表示画面を表示するディスプレイとを設け、所定の操作釦に対する操作により表示画面の向きの変更が可能とされ、表示画面の向きの変更時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて変更された表示画面の向きを使用者に通知するようにしたものである。
さらにまた別の本発明電子機器は、上記した課題を解決するために、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、外部接続デバイスと接続するための接続コネクターとを設け、外部接続デバイスの着脱時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて外部接続デバイスとの着脱状態を使用者に通知するようにしたものである。
従って、本発明電子機器にあっては、所定のパターンで発光する複数の発光部により、所定の使用状態の判断が可能となる。
本発明電子機器は、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを備え、電源投入時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて電源投入状態を使用者に通知するようにしたことを特徴とする。
従って、使用者は電源投入操作が有効であり現在電源投入時であることを視覚的に判断することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、発光部の輝度の変更を可能としたので、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
別の本発明電子機器は、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを備え、上記操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作釦の操作完了状態を使用者に通知するようにしたことを特徴とする。
従って、使用者は操作釦の操作が有効であり現在釦操作時であることを視覚的に判断することができると共に暗い環境下での使用状態であっても他の操作釦の位置を認識することができる。
請求項4に記載した発明にあっては、発光部の輝度の変更を可能としたので、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
また別の本発明電子機器は、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、所定の操作釦に対する操作を無効とする操作無効モードを設定するホールドスイッチとを備え、操作無効モードにおける操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作無効モードを使用者に通知するようにしたことを特徴とする。
従って、使用者は操作釦の操作が無効であることを視覚的に判断することができ、例えば、故障であると誤認識することなく、操作釦に対する操作を行ったにも拘わらず該操作に応じた処理が実行されない理由を認識することができる。
請求項6に記載した発明にあっては、発光部の輝度の変更を可能としたので、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
さらに別の本発明電子機器は、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、各種の情報を有する表示画面を表示するディスプレイとを備え、所定の操作釦に対する操作により表示画面の向きの変更が可能とされ、表示画面の向きの変更時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて変更された表示画面の向きを使用者に通知するようにしたことを特徴とする。
従って、使用者は発光状態により表示画面の向きの変更時であることを視覚的に判断することができると共に表示画面の向きの変更方向を視覚的に判断することができる。
請求項8に記載した発明にあっては、発光部の輝度の変更を可能としたので、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
さらにまた別の本発明電子機器は、筐体の内部に配置された複数の発光部と、筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、外部接続デバイスと接続するための接続コネクターとを備え、外部接続デバイスの着脱時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて外部接続デバイスとの着脱状態を使用者に通知するようにしたことを特徴とする。
従って、使用者は電子機器に対する外部接続デバイスの着脱状態を視覚的に判断することができる。
請求項10に記載した発明にあっては、発光部の輝度の変更を可能としたので、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
以下に、本発明電子機器の最良の形態を添付図面に従って説明する。
尚、本発明電子機器は、パーソナルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション、携帯電話、音響装置等の各種の電子機器に広く適用することができる。
以下に示した最良の形態は、本発明電子機器をパーソナルコンピューターに適用したものである。
電子機器(パーソナルコンピューター)1は筐体2に所要の各部が配置されて成る(図1乃至図3参照)。筐体2は、例えば、横長の扁平な矩形状に形成され、前面2aにディスプレイ3、例えば、液晶ディスプレイが設けられている。
電子機器1にあっては、ディスプレイ3がタッチパネル(タブレット)とされており、ディスプレイ3に表示された表示画面3aの所定の位置を指や図示しない専用の入力ペン(スタイラス)によってタップすることにより選択操作や入力操作等の各種の操作を行うことができる。
筐体2の所定の位置には、複数の操作釦4、4、・・・が設けられている。操作釦4、4、・・・としては、例えば、センター釦4a、左釦4b、右釦4c、ズーム釦4d、ローテーション釦4e、エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4h、ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4k等が設けられている。
センター釦4a、左釦4b、右釦4cはそれぞれマウスの各釦に相当する釦であり、ズーム釦4dはディスプレイ3に表示される表示画面3aの拡大縮小を行う釦であり、ローテーション釦4eは表示画面3aを90°回転させる釦であり、エンター釦4fはキーボードのエンターキーに相当し操作の実行や確定を行う釦であり、カーソルキー4gはディスプレイ3に表示されるカーソルを上下左右に移動させる等の釦であり、ポインティングデバイス4hはディスプレイ3に表示されるポインターを移動させる等の釦であり、ファンクション選択釦4iは出力される音量の変更や外付けのディスプレイへの出力の切替等を行う釦であり、起動釦4jは特定のソフトウェアを起動する釦であり、輝度変更釦4kはディスプレイ3の輝度を変更する釦である。
筐体2には、ホールドスイッチ4l及び電源スイッチ4mが設けられている。
ホールドスイッチ4lは他の操作釦4、4、・・・の操作を無効とする操作無効モードを設定する釦であり、電源スイッチ4mは電源を投入する釦である。
センター釦4a、左釦4b及び右釦4cは筐体2の前面2aの左上部に配置され、これらの各釦を含む筐体2の左上部の領域が第1の操作領域5として形成されている。センター釦4a、左釦4b及び右釦4cの各一部には、それぞれ透明部材又は半透明部材で形成された窓部6、6、6が設けられている。
ズーム釦4d、ローテーション釦4e及びエンター釦4fは筐体2の前面2aの左下部に配置され、これらの各釦を含む筐体2の左下部の領域が第2の操作領域7として形成されている。ズーム釦4d、ローテーション釦4e及びエンター釦4fの各一部には、それぞれ透明部材又は半透明部材で形成された窓部8、8、8が設けられている。
エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4hは筐体2の前面2aの右上部に配置され、これらの各釦を含む筐体2の右上部が第3の操作領域9として形成されている。エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4hの各一部には、それぞれ透明部材又は半透明部材で形成された窓部10、10、・・・が設けられている。
ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4kは筐体2の前面2aの右下部に配置され、これらの各釦を含む筐体2の右下部が第4の操作領域11として形成されている。ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4kの各一部には、それぞれ透明部材又は半透明部材で形成された窓部12、12、12が設けられている。
ホールドスイッチ4l及び電源スイッチ4mは筐体2の一方の側面2bに設けられている(図1参照)。
筐体2の内部には、図2及び図3に示すように、第1の操作領域5、第2の操作領域7、第3の操作領域9及び第4の操作領域11に対応した位置に、それぞれ第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が配置されている。第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられている。第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17は、それぞれその輝度が変更可能とされている。
筐体2の他の側面2cには、後述するポートリプリケーターとの接続を行うための接続コネクター13(I/Oポート)が設けられている。
電子機器1にあっては、上記したように、ディスプレイ3に表示される表示画面3aの向きをローテーション釦4eを操作することにより90°回転させることができる。例えば、図2に示す横向き画面の状態においてローテーション釦4eを操作すると表示画面3aが90°回転されて縦向き画面の状態となり(図3参照)、図3に示す縦向き画面の状態においてローテーション釦4eを操作すると表示画面3aが90°回転されて横向き画面の状態となる(図2参照)。
電子機器1は外部接続デバイスとしてのポートリプリケーター18を接続して使用することができる(図4及び図5参照)。ポートリプリケーター18は本体19と該本体19に取り付けられた接続用ガイド20とを有し、本体19にコネクター19aやパラレルポート、シリアルポート、USB(Universal Serial Bus)ポート等の各種のポートが設けられている。
電子機器1を接続用ガイド20に沿ってスライドさせることにより、接続コネクター13にコネクター19aが接続されて電子機器1にポートリプリケーター18が接続される(図5参照)。
以下に、電子機器1における発光動作について説明する(図6乃至図14参照)。発光動作が行われると、第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17がそれぞれ使用状態に応じた所定のパターンで発光され、使用者は窓部6、6、6、8、8、8、10、10、10、・・・、12、12、12を通して各発光状態を視認することができる。
先ず、電源スイッチ4mが操作されたときの電源投入時における発光動作について説明する(図6参照)。
電子機器1においては、電源スイッチ4mが操作された電源投入時に、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が点滅される。
電源スイッチ4mが操作されると、第1の発光部14が点灯し暫時輝度が上昇しながら80msecで輝度100%(最高輝度)の状態となり、720msec経過後まで輝度100%で点灯し、その後暫時輝度が低下して880msec経過後に消灯する。第1の発光部14は400msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1280msecから2010msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して2330msec経過後に消灯する。
第2の発光部15は、電源スイッチ4mに対する操作から300msec経過後に点灯し暫時輝度が上昇しながら380msecで輝度100%の状態となり、720msec経過後まで輝度100%で点灯し、その後暫時輝度が低下して880msec経過後に消灯する。第2の発光部15は400msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1280msecから2010msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して2330msec経過後に消灯する。
第3の発光部16は、電源スイッチ4mに対する操作から450msec経過後に点灯し暫時輝度が上昇しながら530msecで輝度100%の状態となり、720msec経過後まで輝度100%で点灯し、その後暫時輝度が低下して880msec経過後に消灯する。第3の発光部16は400msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1280msecから2010msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して2330msec経過後に消灯する。
第4の発光部17は、電源スイッチ4mに対する操作から150msec経過後に点灯し暫時輝度が上昇しながら230msecで輝度100%の状態となり、720msec経過後まで輝度100%で点灯し、その後暫時輝度が低下して880msec経過後に消灯する。第4の発光部17は400msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1280msecから2010msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して2330msec経過後に消灯する。
以上のように、電源スイッチ4mが操作された電源投入時には、初めに第1の発光部14、第4の発光部17、第2の発光部15、第3の発光部16の順に点灯し、その後同時に消灯し、再び同時に点灯した後同時に消灯する。
従って、使用者には、初めに第1の操作領域5、第4の操作領域11という交差状の発光状態が提供され、引き続き第2の操作領域7、第3の操作領域9という交差状の発光状態が提供され、その後、全ての操作領域5、7、9、11が同時に点滅する発光状態が提供され、使用者は電源投入操作が有効であり現在電源投入時であることを視覚的に判断することができる。
次に、ホールドスイッチ4lが操作されておらず操作無効モードが設定されていない状態において、ポインティングデバイス4hを除き筐体2の前面2aに配置された操作釦4、4、・・・の何れかが操作されたときの釦操作時における発光動作について説明する(図7参照)。
電子機器1においては、操作釦4が操作された釦操作時に、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に点灯される。
操作釦4が操作されると、第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に輝度50%の状態で1800msec経過後まで点灯し、引き続き暫時輝度を低下させながら点灯し2435msec経過後に消灯する。
以上のように、操作釦4が操作された釦操作時には、第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に点灯し、一定時間経過後に同時に消灯する。
従って、使用者には、第1の操作領域5、第2の操作領域7、第3の操作領域9及び第4の操作領域11の所定の同時間の発光状態が提供され、使用者は操作釦4の操作が有効であり現在釦操作時であることを視覚的に判断することができると共に暗い環境下での使用状態であっても他の操作釦4、4、・・・の位置を認識することができる。
次に、ホールドスイッチ4lが操作されており操作無効モードが設定されている状態において、筐体2の前面2aに配置された操作釦4、4、・・・の何れかが操作されたときの釦操作時における発光動作について説明する(図8参照)。
電子機器1においては、操作無効モードにおいて操作釦4が操作された釦操作時に、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に点滅される。
操作無効モードが設定されている状態において、操作釦4が操作されると、第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に輝度100%の状態で60msec経過後まで点灯し、30msecの消灯状態を経た後、再び輝度75%の状態で点灯し暫時輝度を低下させながら330msec経過後に消灯する。
以上のように、操作釦4が操作された釦操作時には、初めに第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に点灯し、その後同時に消灯し、再び同時に点灯した後同時に消灯する。
従って、使用者には、第1の操作領域5、第2の操作領域7、第3の操作領域9及び第4の操作領域11の所定の同時間の発光状態が提供され、操作無効モードが設定されていない場合と異なり点滅状態が認識され、使用者は操作釦4の操作が無効であることを視覚的に判断することができ、例えば、故障であると誤認識することなく、操作釦4に対する操作を行ったにも拘わらず該操作に応じた処理が実行されない理由を認識することができる。
次に、ディスプレイ3に表示される表示画面3aの向きが変更されるときの発光動作について説明する(図9及び図10参照)。表示画面3aの向きの変更は、上記したように、ローテーション釦4eを操作することにより行われる。
尚、表示画面3aの向きが変更されるときの発光動作は、ローテーション釦4eを操作したときの釦操作時の発光動作(図7参照)が行われた後、一定時間経過後に引き続いて行われる。
表示画面3aの向きが変更されるときの発光動作は、表示画面3aが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更される場合と、表示画面3aが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更される場合とでは相違するため、初めに、表示画面3aが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更される場合の動作について説明し、次に、表示画面3aが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更される場合の動作について説明する。
ローテーション釦4eが操作され表示画面3aが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更されるときには、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が点灯又は点滅される(図9参照)。
ローテーション釦4eが操作されると、第1の発光部14が釦操作から150msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら470msec経過後に消灯する。
第2の発光部15は、釦操作時点から輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら320msec経過後に消灯する。
第3の発光部16は、釦操作から240msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら560msec経過後に消灯する。第3の発光部16は590msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1150msecから1420msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して1740msec経過後に消灯する。
第4の発光部17は、釦操作から360msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら680msec経過後に消灯する。第4の発光部17は470msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1150msecから1420msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して1740msec経過後に消灯する。
以上のように、表示画面3aが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更される場合には、初めに第2の発光部15、第1の発光部14、第3の発光部16、第4の発光部17の順に点灯し、その後順に消灯し、再び第3の発光部16及び第4の発光部17が同時に点灯した後同時に消灯する。
従って、使用者には、初めに第2の操作領域7、第1の操作領域5、第3の操作領域9、第4の操作領域11というディスプレイ3の回りを回転しながらの発光状態が提供され、引き続き第3の操作領域9及び第4の操作領域11が同時に点灯及び消灯する発光状態が提供され、使用者は回転しながらの発光状態により表示画面3aの向きの変更時であることを視覚的に判断することができ、続いて、第3の操作領域9及び第4の操作領域11の同時点灯により表示画面3aの向きが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更されることを視覚的に判断することができる。
尚、表示画面3aの向きが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更されたときには、第1の操作領域5に位置するセンター釦4a、左釦4b、右釦4cの機能と第4の操作領域11に位置するファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4kの機能とが入れ替わり、センター釦4a、左釦4b、右釦4cがそれぞれ起動釦4j、ファンクション選択釦4i、輝度変更釦4kとして機能し、ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4kがそれぞれ左釦4b、センター釦4a、右釦4cとして機能するようにプログラムされている。
ローテーション釦4eが操作され表示画面3aが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更されるときには、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が点灯又は点滅される(図10参照)。
ローテーション釦4eが操作されると、第1の発光部14が釦操作から360msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら680msec経過後に消灯する。第1の発光部14は470msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1150msecから1420msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して1740msec経過後に消灯する。
第2の発光部15は、釦操作時点から輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら320msec経過後に消灯する。
第3の発光部16は、釦操作から240msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら560msec経過後に消灯する。第3の発光部16は590msecの消灯状態を経た後、再び輝度100%の状態で1150msecから1420msecまで点灯し、その後暫時輝度が低下して1740msec経過後に消灯する。
第4の発光部17は、釦操作から150msec経過後に輝度100%の状態で点灯し、暫時輝度が低下しながら470msec経過後に消灯する。
以上のように、表示画面3aが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更される場合には、初めに第2の発光部15、第4の発光部17、第3の発光部16、第1の発光部14の順に点灯し、その後順に消灯し、再び第1の発光部14及び第3の発光部16が同時に点灯した後同時に消灯する。
従って、使用者には、初めに第2の操作領域7、第4の操作領域11、第3の操作領域9、第1の操作領域5というディスプレイ3の回りを回転しながらの発光状態が提供され、引き続き第1の操作領域5及び第3の操作領域9が同時に点灯及び消灯する発光状態が提供され、使用者は回転しながらの発光状態により表示画面3aの向きの変更時であることを視覚的に判断することができ、続いて、第1の操作領域5及び第3の操作領域9の同時点灯により表示画面3aの向きが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更されることを視覚的に判断することができる。
尚、表示画面3aの向きが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更されたときには、入れ替えられていたセンター釦4a、左釦4b、右釦4cの機能とファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4kの機能とがそれぞれ元の状態に戻るようにプログラムされている。
次に、電子機器1に外部接続デバイス、例えば、上記ポートリプリケーター18が接続されたときの発光動作について説明する(図11参照)。
電子機器1においては、電子機器1にポートリプリケーター18が接続されたときに、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が点灯される。
電子機器1にポートリプリケーター18が接続されると、第1の発光部14及び第3の発光部16が接続されてから60msec経過後に輝度100%の状態で720msec経過後まで点灯し、その後暫時輝度が低下して1040msec経過後に消灯する。
第2の発光部15及び第4の発光部17は、接続時点から輝度100%の状態で660msec経過後まで点灯し、その後暫時輝度が低下して980msec経過後に消灯する。
以上のように、電子機器1にポートリプリケーター18が接続されたときには、初めに下側に位置する第2の発光部15及び第4の発光部17が同時に点灯し、その後上側に位置する第1の発光部14及び第3の発光部16が同時に点灯する。
従って、使用者には、初めに下側に位置する第2の操作領域7及び第4の操作領域11の発光状態が提供され、引き続き第1の操作領域5及び第3の操作領域9の発光状態が提供されることにより、下から上への発光状態が提供され、使用者は電子機器1の下側に接続されるポートリプリケーター18が正常に電子機器1に接続されたことを視覚的に判断することができる。
次に、電子機器1が外部接続デバイス、例えば、ポートリプリケーター18から取り外されたときの発光動作について説明する(図12参照)。
電子機器1においては、電子機器1がポートリプリケーター18から取り外されたときに、以下のようなパターンで第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17が点灯される。
電子機器1がポートリプリケーター18から取り外されると、第1の発光部14及び第3の発光部16が接続時点から輝度100%の状態で660msec経過後まで点灯し、その後暫時輝度が低下して980msec経過後に消灯する。
第2の発光部15及び第4の発光部17は、接続されてから60msec経過後に輝度100%の状態で720msec経過後まで点灯し、その後暫時輝度が低下して1040msec経過後に消灯する。
以上のように、電子機器1がポートリプリケーター18から取り外されたときには、初めに上側に位置する第1の発光部14及び第3の発光部16が同時に点灯し、その後下側に位置する第2の発光部15及び第4の発光部17が同時に点灯する。
従って、使用者には、初めに上側に位置する第1の操作領域5及び第3の操作領域9の発光状態が提供され、引き続き第2の操作領域7及び第4の操作領域11の発光状態が提供されることにより、上から下への発光状態が提供され、使用者はポートリプリケーター18から上側に取り外される電子機器1が正常に取り外されたことを視覚的に判断することができる。
尚、上記には、電子機器1に接続される外部接続デバイスの例としてポートリプリケーター18について説明したが、電子機器1に接続される外部接続デバイスはポートリプリケーター18に限られることはなく、例えば、ドッキングステーション、プリンター、スキャナー、マウス、接続カード等の他の外部接続デバイスであってもよい。
また、上記に示した発光状態の各パターンは、各使用状態毎に一例を示したものであり、各パターンに示した時間や輝度も一例を示したものであり、上記したパターン、時間及び輝度に限定されるものではない。
次に、上記した各発光部14、15、16、17の発光制御の方法について説明する(図13及び図14参照)。
電子機器1にあっては、電源投入時(図6参照)及び表示画面3aの向きの変更時(図9及び図10参照)における発光制御は、電子機器1に実装されたBIOS(Basic Input/Output System)及び組込コントローラー(EC:Embeded Controler)によって制御され、操作釦4、4、・・・に対する釦操作時(図7及び図8参照)及び外部接続デバイスの着脱時(図11及び図12参照)における発光制御は、組込コントローラーによって制御されている。従って、BIOS及び組込コントローラーは、各発光部14、15、16、17の発光状態を制御する発光制御手段として機能する。
先ず、電源投入時及び表示画面3aの向きの変更時における発光制御について説明する(図13参照)。
ローテーション釦4eが操作されたときには、OS(Operating System)上のユーティリティーから、表示画面3aの向きが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更された旨のメッセージ又は表示画面3aの向きが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更された旨のメッセージがBIOSを介して組込コントローラーへ向けて送信される。
組込コントローラーがユーティリティーから送信されたメッセージを受信すると、組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、表示画面3aの向きが横向き画面の状態から縦向き画面の状態に変更されたときの発光動作(図9参照)又は表示画面3aの向きが縦向き画面の状態から横向き画面の状態に変更されたときの発光動作(図10参照)が実行される。
一方、電源スイッチ4mが操作されたときには、BIOSから電源が投入された旨のメッセージが組込コントローラーへ向けて送信される。
組込コントローラーがBIOSから送信されたメッセージを受信すると、組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、電源投入時の発光動作(図6参照)が実行される。
次に、操作釦4、4、・・・に対する釦操作時及び外部接続デバイスの着脱時における発光制御について説明する(図14参照)。
電子機器1にあっては、その電源投入状態において、組込コントローラーによって定期的に操作釦4、4、・・・に対する操作状態や外部接続デバイスの接続状態が監視され、これらの状態検出が行われている。
(S1)操作釦4、4、・・・の何れかに対する操作が行われたかを検出する。何れかの操作釦4に対する操作が行われたことを検出した場合には、(S2)に移行し、何れかの操作釦4に対する操作が行われたことを検出しなかった場合には、(S5)に移行する。
(S2)ホールドスイッチ4lが操作され操作無効モードが設定されているかを検出する。操作無効モードが設定されていることを検出した場合には、(S3)に移行し、操作無効モードが設定されていることを検出しなかった場合には、(S4)に移行する。
(S3)組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、操作無効モードにおける発光動作(図8参照)が実行される。発光動作が完了すると、(S1)に移行する。
(S4)組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、釦操作時における発光動作(図7参照)が実行される。発光動作が完了すると、(S1)に移行する。
(S5)電子機器1に外部接続デバイスが接続されたかを検出する。外部接続デバイスが接続されたことを検出した場合には、(S6)に移行し、外部接続デバイスが接続されたことを検出しなかった場合には、(S7)に移行する。
(S6)組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、外部接続デバイスが接続されたときの発光動作(図11参照)が実行される。発光動作が完了すると、(S1)に移行する。
(S7)電子機器1から外部接続デバイスが取り外されたかを検出する。外部接続デバイスが取り外されたことを検出した場合には、(S8)に移行し、外部接続デバイスが取り外されたことを検出しなかった場合には、(S1)に移行する。
(S8)組込コントローラーから発光部14、15、16、17の駆動回路に駆動信号が送信され、送信された駆動信号に基づいて発光部14、15、16、17が点灯又は消灯され、外部接続デバイスが取り外されたときの発光動作(図12参照)が実行される。発光動作が完了すると、(S1)に移行する。
以上に記載した通り、電子機器1にあっては、種々の使用状態に応じて第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17を所定のパターンで発光させて当該使用状態を使用者に通知するようにしているため、電子機器1の使い勝手の向上を図ることができる。
また、輝度の変更が可能とされた第1の発光部14、第2の発光部15、第3の発光部16及び第4の発光部17を用いているため、使用状態に応じた発光状態のパターンの選択の余地が広がり、使用状態の増加に対する発光状態のパターンの多様化を図ることができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
1…電子機器、2…筐体、3…ディスプレイ、3a…表示画面、4…操作釦、4l…ホールドスイッチ、5…第1の操作領域、6…窓部、7…第2の操作領域、8…窓部、9…第3の操作領域、10…窓部、11…第4の操作領域、12…窓部、13…接続コネクター、14…第1の発光部、15…第2の発光部、16…第3の発光部、17…第4の発光部、18…ポートリプリケーター(外部接続デバイス)
Claims (10)
- 筐体の内部に配置された複数の発光部と、
筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、
各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、
上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを備え、
電源投入時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて電源投入状態を使用者に通知するようにした
ことを特徴とする電子機器。 - 発光部の輝度の変更を可能とした
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 筐体の内部に配置された複数の発光部と、
筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、
各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、
上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段とを備え、
上記操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作釦の操作完了状態を使用者に通知するようにした
ことを特徴とする電子機器。 - 発光部の輝度の変更を可能とした
ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 筐体の内部に配置された複数の発光部と、
筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、
各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、
上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、
所定の操作釦に対する操作を無効とする操作無効モードを設定するホールドスイッチとを備え、
操作無効モードにおける操作釦に対する操作時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて操作無効モードを使用者に通知するようにした
ことを特徴とする電子機器。 - 発光部の輝度の変更を可能とした
ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。 - 筐体の内部に配置された複数の発光部と、
筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、
各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、
上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、
各種の情報を有する表示画面を表示するディスプレイとを備え、
所定の操作釦に対する操作により表示画面の向きの変更が可能とされ、
表示画面の向きの変更時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて変更された表示画面の向きを使用者に通知するようにした
ことを特徴とする電子機器。 - 発光部の輝度の変更を可能とした
ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。 - 筐体の内部に配置された複数の発光部と、
筐体の外面に配置され上記複数の発光部にそれぞれ対応して位置された少なくとも1つの操作釦を有する複数の操作領域と、
各操作領域ごとに少なくとも1つ設けられ上記発光部の発光状態を筐体の外部から視認可能とする窓部と、
上記発光部の発光状態を制御する発光制御手段と、
外部接続デバイスと接続するための接続コネクターとを備え、
外部接続デバイスの着脱時に上記複数の発光部を所定のパターンで発光させて外部接続デバイスとの着脱状態を使用者に通知するようにした
ことを特徴とする電子機器。 - 発光部の輝度の変更を可能とした
ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004138870A JP2005321974A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004138870A JP2005321974A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005321974A true JP2005321974A (ja) | 2005-11-17 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004138870A Pending JP2005321974A (ja) | 2004-05-07 | 2004-05-07 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005321974A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011003053A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Fujitsu Ltd | 端末装置、設定報知システム、報知方法 |
JP2012079062A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
KR200482907Y1 (ko) * | 2016-10-21 | 2017-03-14 | 김도훈 | 다기능 키보드를 구비한 전자장치 |
-
2004
- 2004-05-07 JP JP2004138870A patent/JP2005321974A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
JP2011003053A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Fujitsu Ltd | 端末装置、設定報知システム、報知方法 |
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