JP2005318286A - 携帯電話機 - Google Patents

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Yuichi Hirano
裕一 平野
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Abstract

【課題】 予備の二次電池が電話機本体と一体化して取り扱われるようして容量不足等による使用中断といった事態の発生を防止して使い勝手の向上を図る。
【解決手段】 筐体4のダイヤルボタン3を配置した第1主面部4aと対向する第2主面部4bにケース組合せ部14を形成した電話機本体2と、内部に予備二次電池20を収納する収納空間部45を構成した収納ケース40とを備え、ケース組合せ部14に対して収納ケース40が着脱自在に組み合わされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯電話機に関し、さらに詳しくは予備の二次電池を備える携帯電話機に関する。
携帯電話機は、すさまじいほどの多機能化及び複合化が図られており、通話装置としての機能から情報端末装置として機能の比重が大きくなっている。携帯電話機においては、大容量のメモリや情報コネクタを備えることによって、例えばコンピュータと接続することにより各種の情報等の授受が行われている。携帯電話機においては、例えばインターネット網や音楽配信サービス網等と接続して種々の情報や音楽情報等を入手し、これら情報を液晶表示器に表示したりスピーカによって聴取したりする。携帯電話機においては、例えば搭載したCCDカメラによって撮像した画像情報を待受け画面として液晶表示器に表示したりコンピュータや通話相手に伝送したりすることも一般に行われている。
携帯電話機においては、上述した事情から比較的長時間に亘って使用されることが多くなっており、電池容量が極めて重要になっている。携帯電話機には、一般に電源として繰り返し充電を行うことが可能なリチウムイオン二次電池が用いられており、このリチウムイオン二次電池の高容量化或いは液晶表示器や集積回路素子等の低電力消費化等もあって長時間の使用が可能となっている。
また、携帯電話機においては、付属機器として利用者が把持して耳と口にスピーカ部とマイクロホン部とをあてがった状態で把持することなく、いわゆるハンズフリーの態様によって相手側との通話を行い得るようにするヘッドセット装置を接続可能としたものも提供されている。また、ヘッドセット装置には、スピーカとマイクロホンとを内蔵しているが、無線送受信回路部を有して携帯電話機と無線接続される無線ヘッドセット装置も提供されている。(例えば、特許文献1乃至特許文献3を参照。)。
さらに、携帯電話機においては、例えばIrDA(Inffared Data Association)規格に基づく赤外線無線通信方式やブルートゥース(Bluetooth)無線通信方式に基づく近距離無線データ通信技術方式等の機能を備えることにより、パーソナルコンピュータ等と無線による接続を行ってデータ信号等の授受を行うことも可能となっている。携帯電話機においては、付属装置として用いるヘッドセット装置についても、かかるブルートゥース通信方式による無線接続を行うように構成することによって、手持ちすることなく通話を行うことが可能とされる。
特開平9−93153号公報 特開2000−324218号公報 特開2002−118635号公報
携帯電話機においては、所有者によって夜間時等において充電操作が行われるがしばしば忘れてしまうことも多く、また長時間の使用によって肝心な時に容量不足となって使用不能の事態が発生することがあった。また、携帯電話機においては、旅行等に際して所有者が持参する充電器によって充電操作が行われるが、充電器の持参を忘れたり充電操作が面倒であったりすることで二次電池の容量不足の事態を生じさせることがある。
携帯電話機においては、例えばショップ等において二次電池の急速充電サービスも行わ
れているが、かかるショップが全ての地域に整備されておらずまた肝心な時にすぐさま対応を図ることができることは無い。携帯電話機においては、予備の電池パックが提供されており、所有者が二次電池の容量不足の事態が生じた際にすばやく交換する対応が図られる。
しかしながら、かかる予備電池パックは、予備の二次電池をケース内に収納することによって比較的大きくかつ重たいために持ち運びが面倒であり、また独立した装置であることから所有者によって常に携帯されることは少ない。携帯電話機においては、所有者がせっかく予備電池パックを携帯していても、放電によって充分な容量が残っていない場合もある。
一方、無線ヘッドセット装置は、ハンズフリーの態様で使用することが可能となることで極めて便利であるが、未使用時に保管するための収納ケースを必要とする。携帯電話機においては、無線ヘッドセット装置を収納ケースに入れたままで置き忘れて外出し肝心なときに使用することができないといったことも多く、収納ケースに入れたままで紛失してしまうことも多いといった問題があった。
したがって、本発明は、予備の二次電池が電話機本体と一体化して取り扱われるようにすることにより容量不足による使用中断といった事態の発生を防止して使い勝手の向上を図った携帯電話機を提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本発明にかかる携帯電話機は、筐体のダイヤルボタンを配置した第1主面部と対向する第2主面部に電池ケース組合せ部を形成した電話機本体と、内部に予備二次電池を収納する収納空間部を構成した電池収納ケースとを備え、電池ケース組合せ部に対して電池収納ケースが着脱自在に組み合わされる。
携帯電話機においては、予備の二次電池が電池収納ケースを介して電話機本体と一体化して取り扱われることから、邪魔にならずに常時携帯されるようになる。携帯電話機においては、長時間の使用等により電話機本体に内蔵した二次電池が所定の容量以下となる事態が生じた場合に、電話機本体から電池収納ケースが取り外され、この電池収納ケースに収納した予備二次電池が取り出されて交換操作が素早く行われるようにする。
また、携帯電話機は、電池収納ケースに、一端部を収納空間部に収納した予備二次電池の電極と接続されるとともに他端部が外周側面部に形成した端子開口から外方に臨ませられる充電端子が設けられる。携帯電話機は、電池収納ケースが電話機本体に対して、端子開口を形成した外周側面部を、二次電池の充電用端子を外方に臨ませる端子開口が設けられた筐体の側面部と同側に位置して電池ケース組合せ部に組み付けられる。
携帯電話機においては、充電器に装着することによって、この充電器に設けた充電用端子が電話機本体の充電端子と電池収納ケースに設けた充電端子とに同時に接続される。携帯電話機においては、電話機本体に収納した二次電池の充電とともに、電池収納ケースに収納された予備二次電池の充電も同時に行われる。携帯電話機においては、予備二次電池のフル充電状態が保持される。
携帯電話機は、電話機本体の電池ケース組合せ部と電池収納ケースとに、組み合わせ状態において相対接続する端子構造が設けられる。携帯電話機においては、電話機本体側の二次電池が所定の容量以下となった場合に、電話機本体に対して電池収納ケース側の予備二次電池からの電源供給が行われる。携帯電話機においては、電話機本体に装填した二次電池と電池収納ケースに収納した予備二次電池とが電源として使用されることから、実質
的に高容量化が図られるようになる。
携帯電話機は、電話機本体の電池ケース組合せ部と電池収納ケースとに、相対係合されるスライドガイド構造が形成され、電池ケース組合せ部に対して電池収納ケースがスライド自在かつ着脱自在に組み合わされる。また、携帯電話機は、電話機本体の電池ケース組合せ部と電池収納ケースとに、相対係合される回転支持構造が形成され、電池ケース組合せ部に対して電池収納ケースが回転自在かつ着脱自在に組み合わされる。携帯電話機においては、必要に応じて電話機本体から電池収納ケースが素早く取り外される。
携帯電話機は、電池収納ケースの収納空間部が予備二次電池を収納する電池収納空間部と、スピーカとマイクロホンと無線送受信回路部とを有して電話機本体と無線接続されて通話を行う無線ヘッドセット装置を収納するヘッドセット収納空間部とから構成される。携帯電話機においては、ハンズフリー態様での使用を可能とする無線ヘッドセット装置も電話機本体と一体化して取り扱われることから、邪魔にならずに常時携帯されて必要時に素早く使用することが可能である。
携帯電話機は、電池収納ケースのヘッドセット収納空間部内に位置して無線ヘッドセット装置の充電端子と接続される充電用端子が設けられる。携帯電話機においては、充電用端子が予備二次電池と接続されることによってヘッドセット収納空間部内に収納した状態で、予備二次電池を電源として無線ヘッドセット装置の充電を行う。携帯電話機においては、無線ヘッドセット装置が内蔵した二次電池をフル充填状態に保持される。
以上のように構成された本発明にかかる携帯電話機によれば、電話機本体に設けた電池ケース組合せ部に対して予備に次電池を収納する電池収納ケースを着脱自在に組み合わせることによって常に一体化した状態で取り扱うようにすることから、長時間の使用や充電操作を忘れたりして電話機本体に装填した二次電池の容量が不足するようなことがあっても、直ちに予備に次電池と交換することが可能となる。携帯電話機によれば、比較的大型で重たくなる予備の電池パックを不要とすることで、これを忘れてしまって肝心な二次電池の容量不足の事態に対して対応不能といった不都合の発生を解消し、また紛失も防止されるようにする。携帯電話機によれば、比較的長時間に亘って重要なデータ通信を行う場合でも、途中中断の事態を発生させることが解消され、使い勝手の向上が図られる。
以下、本発明の実施の形態として示す携帯電話機1について図面を参照して詳細に説明する。携帯電話機1は、図1に示すように、ダイヤルボタン3aや機能ボタン3b等を第1主面部4aに配列した第1筐体部4と、第1主面部5aに液晶表示器6を搭載した第2筐体部5とが相対する一端側に形成したヒンジ部7を介して折り畳み自在に組み合わされたいわゆる折り畳み型の電話機本体2に対して、収納ケース20が着脱自在に組み合わされて構成される。なお、携帯電話機1は、基本的な機能を従来の携帯電話機と同様としており、電話機本体2に通話機能やデータ送受信機能、ブルートゥース無線通信機能等を搭載した無線送受信回路部或いはカメラ機能等を搭載している。
電話機本体2には、第1筐体部4の第1主面部4aにヒンジ部7と対向する端部の近傍に位置してマイクロホンを収納したマイクロホン部8が設けられるとともに、第2筐体部5の第1主面部5aにヒンジ部7と対向する端部の近傍に位置してスピーカを収納したスピーカ部9が設けられている。電話機本体2には、第1筐体部4の第2主面部4bに、ヒンジ部7を形成した一端側に位置してアンテナ取付筒部10aが形成され、このアンテナ取付筒部10aにアンテナ10bが伸縮自在に取り付けられている。
電話機本体2には、詳細を省略するが第1筐体部4の内部に電池装填部が設けられており、この電池装填部に充電可能な二次電池11が装填される。電話機本体2は、電池装填部が第2主面部4bを構成する電池蓋部材15によって開閉される。電池蓋部材15は、第1筐体部4に対して適宜の構造によって着脱自在とされるとともにロック構造によって電池装填部を閉塞した状態を保持される。
携帯電話機1は、二次電池11として、一般に小型で高容量化が図られた例えばスティック型のリチウムイオン二次電池が用いられている。二次電池11には、詳細を省略するが一端部に一対の電極端子が露出して設けられており、電池蓋部材15を取り外して開放された電池装填部内に装填されることにより各部に対して電源を供給する。
電話機本体2には、図2に示すように第1筐体部4のヒンジ部7と対向する外周側面部4cに蓋体によって覆われた外部接続端子部12が設けられている。外部接続端子部12は、詳細を省略するが所定のピン端子構造を有するコネクタが内蔵されており、外部機器と接続されて情報の授受が行われるようにする。
電話機本体2には、外周側面部4cに外部接続端子部12を挟んで形成された端子開口に臨んで一対の充電端子13a、13bが設けられている。電話機本体2には、図2に示すように第1筐体部4の第1主面部4aと対向する第2主面部4bにケース組合せ部14が一体に形成されており、このケース組合せ部14に詳細を後述するように予備二次電池20や無線ヘッドセット装置30を収納する収納ケース40を着脱自在に組み付ける。
充電端子13a、13bは、詳細を省略するがそれぞれ端子開口の底部に臨ませて設けられており、第1筐体部4の内部に設けられた図示を省略する充電回路部を介して二次電池11と接続されている。充電端子13a、13bには、電話機本体2が後述する充電器60に装着されることによって、この充電器60側の充電用端子64、65がそれぞれ端子開口内に嵌合して接続され、二次電池11の充電が行われるようにする。
ケース組合せ取付部14は、図2に示すように第2主面部4bを構成する電池蓋部材15に形成されており、幅方向に対向離間して一体に形成された長さ方向の一対のスライドガイド溝16a、16bと、ヒンジ部7側に形成された係合凹部17とから構成される。スライドガイド溝16a、16bは、詳細を省略するがそれぞれ断面形状が略L字状を呈する底付き溝であり、一端側が外周側面部4cに開放されて形成されている。
また、ケース組合せ部14には、外周側面部4c側でスライドガイド溝16a、16bの内側に位置して幅方向に離間して一対の充電用端子18a、18bが設けられている。充電用端子18a、18bは、詳細を省略するがそれぞれ端子開口の底部に臨ませて設けられており、電源回路と接続されている。充電用端子18a、18bは、後述するようにケース組合せ部14に収納ケース40が組み合わされた状態において、この収納ケース40に収納された予備二次電池20が電話機本体2の電源回路と接続されるようにする。
予備二次電池20は、電話機本体2に収納された二次電池11と同一仕様の小型で高容量化が図られたスティック型のリチウムイオン二次電池であり、長手方向の一側部に正極端子21と負極端子22とが設けられている。予備二次電池20は、利用者によってオプション購入される。予備二次電池20は、予めフル充電の状態とされて収納ケース40内に収納される。予備二次電池20は、後述するように電話機本体2が充電器60に装填されて充電操作が行われることによって同時に充電することも可能である。また、予備二次電池20は、後述するように収納ケース40を介して電話機本体2の電源回路部と電気的に接続されており、二次電池11が所定の容量以下となった場合に電話機本体2の電源回路部に対して電源を供給する。
携帯電話機1においては、使用時には電話機本体2が図1に示すように第1筐体部4と第2筐体部5とがヒンジ部7を介して展開操作される。携帯電話機1においては、未使用時には電話機本体2が図2に示すように第1筐体部4と第2筐体部5とが相対する第1主面部4a、5aを突き合わせるようにヒンジ部7を介して折畳み操作される。携帯電話機1は、上述したように電話回線網と接続して通話機能によって相手側と通話を行うとともに、例えばデータ通信網と接続してデータ送受信機能によって例えばメール通信やデータ通信を行い、また音楽や各種コンテンツの配信サービスを受けたりテレビ放送を受信して番組を視聴することが可能である。携帯電話機1は、ブルートゥース無線通信機能によって例えばコンピュータやオーディオ機器等と接続されることにより、コンピュータやオーディオ機器から出力された画像情報を液晶表示器6の画面で見ながらスピーカ部9から音響情報等の視聴を行うことを可能とする。
ところで、ブルートゥース規格に基づく無線通信方式は、周知のように2.45GHz周波数帯域を利用して10メートルの通信範囲で最大721kビット/秒程度のデータ伝送速度によりデータ伝送を行う。ブルートゥース無線通信方式においては、例えばアンテナ素子、RF回路とベースバンド信号処理回路、フラッシュEEPROM(electrically
erasable/programable readonly memory)或いは水晶発振器等を有するブルートゥースモジュールとして一般にチップ部品が提供されており、汎用性が極めて大きい。携帯電話機1においては、このブルートゥースモジュールチップを搭載することによって近距離無線送受信回路部を構成して、同等のブルートゥースモジュールチップを備える上述した各種機器との間において無線によって種々の情報等の授受が行われる。
携帯電話機1においては、詳細を後述する収納ケース40内に、予備二次電池20とともにハンズフリー態様で使用することを可能とする無線ヘッドセット装置30も納され、電話機本体2と一体化して取り扱われるようにする。無線ヘッドセット装置30は、携帯電話機1のオプション機器として提供され、上述したブルートゥース規格に基づく無線通信方式によって電話機本体2と無線接続されて用いられる。
無線ヘッドセット装置30は、詳細を省略するが利用者が耳殻に掛け合わせて使用することにより、後述するスピーカ33が耳と対向されるとともにマイクロホン38が口元と対向される。無線ヘッドセット装置30は、携帯電話機1が電話機本体2を把持してマイクロホン部8とスピーカ部9とを耳や口元にあてがうように手持ちせずとも、また液晶表示器6の画面を見ながらでも通信を行うことを可能とする。
また、無線ヘッドセット装置30は、携帯電話機1が例えば音楽や各種コンテンツの配信サービスを受けたりテレビ放送を受信して番組を視聴したりするために使用される場合に、液晶表示器6の画面を見ながらコンテンツや放送番組の視聴を可能とする。無線ヘッドセット装置30は、携帯電話機1が例えばコンピュータやオーディオ機器等とブルートゥース無線通信方式によって接続されることにより、コンピュータやオーディオ機器から出力された画像情報を液晶表示器6の画面で見ながらスピーカ部9から放音される音響情報等の視聴を可能とする。
無線ヘッドセット装置30は、図2及び図4に示すように、一般的な大人の耳の大きさとほぼ等しい外形寸法を有する全体略縦長楕円形状を呈して形成された本体部31と、この本体部31から一体に突出形成された弾性アーム部32とから構成される。無線ヘッドセット装置30には、本体部31内に、詳細を省略するがスピーカ33が内蔵されるとともに、ブルートゥースモジュールチップや制御回路部或いは電源回路部等を搭載した回路基板や内部諸回路等に対して電源を供給する小型の二次電池34が内蔵されている。二次電池34は、上述した電話機本体2や予備二次電池20よりも小型の例えばボタン型電池
が用いられる。
無線ヘッドセット装置30には、本体部31の底面部に収納ケース40に収納された状態で予備二次電池20によって二次電池34の充電を行うようにするための充電端子35a、35bが設けられている。無線ヘッドセット装置30には、本体部31の外周部にオン・オフの切換を行うスイッチボタンやボリュームボタン等のスイッチボタン36が設けられている。なお、無線ヘッドセット装置30は、これら充電端子35a、35bやスイッチボタン36が本体部31の外周面と略同一面を構成するようにして設けられており、不用意に操作されないように構成されている。
無線ヘッドセット装置30には、本体部31の略頂頭部に位置して取付部37が一体に突出形成されており、この取付部37を介して基端部が一体化されることにより本体部31から弾性アーム部32が突出形成されている。弾性アーム部32は、詳細を省略するが例えばエラストマー等の弾性材によって全体略筒状を呈して形成された外筒部と、この外筒部の内部に全長に亘って埋設された多数本のピアノ線等の金属線とから構成される。弾性アーム部32は、本体部31の外周部を略半周分取り囲むようにして半円弧状を呈するとともに、中央部からやや先端側の部位が次第に捻られることによって利用者の耳殻に掛け合わされて本体部31を保持する。
無線ヘッドセット装置30は、弾性アーム部32の先端部にマイクロホン38を収納する。無線ヘッドセット装置30は、詳細を省略するが弾性アーム部32内にリード線が導通され、このリード線の一端部がマイクロホン38と接続されるとともに他端部が本体部31の回路基板に設けた音響処理回路部と接続される。
以上のように構成された無線ヘッドセット装置30は、本体部31が耳孔にあてがわれるとともに、弾性アーム部32が耳殻に掛け合わされることによって利用者の耳に装着される。無線ヘッドセット装置30は、本体部31と弾性アーム部32とによって耳殻を挟み込むとともに、耳殻に弾性アーム部32が懸架された状態を呈し、極めて簡易な操作によって装着することが可能である。無線ヘッドセット装置30においては、装着した状態で弾性アーム部32の曲がり状態が適宜調整されることにより、先端部に内蔵したマイクロホン38が利用者の口元と対向位置される。
無線ヘッドセット装置30においては、携帯電話機1によって相手者との通話が行われる場合にスイッチボタン36をオン操作することによって、スピーカ33とマイクロホン38とにより手持せずともいわゆるハンズフリーの形態で通話を行うことを可能とする。無線ヘッドセット装置30においては、電話機本体2によって受信した被呼者側の音声がブルートゥース無線通信方式によって無線伝送されて、スピーカ33から再生される。また、無線ヘッドセット装置30においては、利用者の音声がブルートゥース無線通信方式によって電話機本体2に無線伝送され、電話機本体2から被呼者へと発信される。
無線ヘッドセット装置30においては、上述したように本体部31にスピーカ33を内蔵するとともに弾性アーム部32の先端部にマイクロホン38を内蔵した構造である。無線ヘッドセット装置30においては、スピーカ33とマイクロホン38とが充分な間隔に保持され、通話時にエコーやハウリングの発生が防止されて良好な通話特性を保持して通話が行われるようになる。無線ヘッドセット装置30においては、スピーカ33が利用者の耳元に密着するとともに口元に近接してマイクロホン38が対向配置される。無線ヘッドセット装置30においては、外部への音漏れが最小限となり秘話性の向上が図られるようになるとともに、例えば騒音雰囲気の中でも明瞭な通話を行うことが可能となる。
なお、無線ヘッドセット装置30は、上述したように先端部にマイクロホン38を内蔵
した弾性アーム部32を耳殻に掛け合わせてスピーカを内蔵した本体部31を保持するようにしたが、かかる構造に限定されるものでは無いことは勿論である。無線ヘッドセット装置30は、例えば従来の無線ヘッドセット装置と同様に本体部の内部にスピーカとともにマイクロホンを内蔵して構成するようにしてもよい。無線ヘッドセット装置30は、充電端子35a、35bを介して収納ケース40内で予備二次電池20によって充電されるようにしたが、かかる構成に限定されるものでは無いことは勿論である。
携帯電話機1においては、無線ヘッドセット装置30を使用しない場合に、予備二次電池20とともに収納ケース40に収納するとともに、この収納ケース40を図2鎖線で示すように電話機本体2の第1筐体部4に形成したケース組合せ部14に組み合わせることによって一体化して取り扱うことを可能とする。
収納ケース40は、図3及び図4に示すように第1ケース体41と第2ケース体42とを組み合わせた上述したケース組合せ部14の外形寸法とほぼ同等の外形寸法を有する矩形薄箱体を呈している。なお、収納ケース40は、上述した矩形薄箱体の形状に限定されるものではなく、携帯電話機1の全体意匠を損なわせない種々の形状に形成してもよいことは勿論である。収納ケース40は、例えば第1ケース体41と第2ケース体42とが薄肉連結部を介して一体化された構造であってもよい。また、収納ケース40は、収納空間部45内に予備二次電池20のみが収納される専用の電池ケースであってもよい。
第1ケース体41は、図4に示すように底面部43と、その外周部に全周に亘って一体に立設された外周壁部44とからなり、内部に収納空間部45を構成した全体が略矩形浅皿状を呈して形成されている。第1ケース体41は、外周壁部44がその高さを予備二次電池20の厚みや無線ヘッドセット装置30の本体部31の厚みよりもやや小さく形成されている。
第1ケース体41は、収納空間部45が、幅方向に隣り合う第1収納空間部45aと第2収納空間部45bとに区割りされている。第1ケース体41は、第1収納空間部45a内に予備二次電池20を収納するとともに第2収納空間部45b内に無線ヘッドセット装置30を収納する。第1ケース体41は、図示を省略するが、第1収納空間部45aと第2収納空間部45bの適宜の位置に例えば厚み方向に弾性変位する複数の保持片を一体に突設し、これら保持片によって予備二次電池20や無線ヘッドセット装置30の外周部を保持して位置決めした状態で収納する。なお、収納ケース40は、例えば底面部43に凹陥部を形成して予備二次電池20や無線ヘッドセット装置30を嵌合させて保持する等の適宜の保持構造を形成するようにしてもよい。
第1ケース体41には、収納ケース40が電話機本体2のケース組合せ部14に組み合わされた状態でその外周側面部4c側に位置する外周壁部44aに沿って、収納空間部45に端子ブロック体46が組み付けられている。端子ブロック体46は、詳細を省略するが外周壁部44aに形成した端子開口を介して外方に臨ませられる一対の第1充電端子47a、47bを有している。また、端子ブロック体46には、第2ケース体42側へと突出して電話機本体2側の充電用端子18a、18bと接続される一対の第2充電端子48a、48bが設けられている。
端子ブロック体46には、第1収納空間部45aに突出する一対の接続端子49a、49bが設けられている。接続端子49a、49bには、予備二次電池20が第1収納空間部45a内に収納されると上述した保持片によって端子ブロック体46側へと押圧されることにより、その正極端子21と負極端子22とが相対接続される。接続端子49a、49bは、端子ブロック体46内において上述した第1充電端子47a、47b及び第2充電端子48a、48bとにそれぞれ相対して接続されている。したがって、第1ケース体
41は、第1収納空間部45a内に収納される予備二次電池20の正極端子21と負極端子22とが、上述した各端子と接続されるようにする。
第1ケース体41には、図3に示すように底面部43に第3充電端子50a、50bが設けられている。第3充電端子50a、50bは、無線ヘッドセット装置30が第2収納空間部45b内に収納されると、この無線ヘッドセット装置30に設けられた充電端子35a、35bがそれぞれ相対接続される。第3充電端子50a、50bは、端子ブロック体46に導かれて上述した第1充電端子47a、47bお第2充電端子48a、48b或いは接続端子49a、49bとそれぞれ接続されている。したがって、第1ケース体41は、第2収納空間部45b内に収納される無線ヘッドセット装置30を上述した各端子及び予備二次電池20と接続させる。
第1ケース体41には、開口部を閉塞するようにして第2ケース体42が組み合わされる。第2ケース体42は、図2に示すように天井部51と、その外周部に全周に亘って一体に立設された外周壁部52とからなり、内部空間が第1ケース体41と共同して収納空間部45の上方部位を構成する全体が略矩形浅皿状を呈して形成されている。第2ケース体42は、外周壁部52が収納空間部45内に予備二次電池20を収納させるに足る高さ寸法に形成されている。
第2ケース体42には、天井部51の主面に、スライドガイド凸部53a、53bが一体に立設されている。スライドガイド凸部53a、53bは、上述した電話機本体2側のスライドガイド溝16a、16bと対応して、天井部51の主面に幅方向に離間して長さ方向の全域に亘って形成されている。スライドガイド凸部53a、53bは、断面略L字状に形成されたスライドガイド溝16a、16bに相対嵌合する断面略L字状の凸部として形成されている。スライドガイド凸部53a、53bは、相対するスライドガイド溝16a、16bの開放端側から嵌合されることによって、収納ケース40を電話機本体2のケース組合せ部14に対してスライド自在に組み合わせる。
第2ケース体42には、長さ方向の一端側の外周壁部52aに断面楔状の係合凸部54が一体に突設されている。係合凸部54は、収納ケース40がスライドガイド凸部53a、53bをスライドガイド溝16a、16bに相対係合させてケース組合せ部14に組み合わせた状態において、係合凹部17に係合することにより収納ケース30を保持する。
第2ケース体42には、天井部51に、外周壁部52aと対向する側に位置して一対の端子開口55a、55bが形成されている。端子開口55a、55bには、第2ケース体42が第1ケース体41と組み合わされた状態において、端子ブロック体46に設けた第2充電端子48a、48bを外方に臨ませる。
携帯電話機1においては、電話機本体2と収納ケース40とに上述した端子構造を設けることによって、電話機本体2に装填した二次電池11と収納ケース40に収納した予備二次電池20及び無線ヘッドセット装置30の二次電池34とが相互に接続されるように構成している。また、携帯電話機1においては、予備二次電池20を利用して電話機本体2内の二次電池11や無線ヘッドセット装置30内の二次電池34との充電が行われるように構成している。
携帯電話機1においては、例えば端子ブロック体46に適宜の制御部を設けて上述した二次電池11、予備二次電池20、二次電池34間の接続状態を制御する。携帯電話機1においては、電話機本体2において二次電池11が所定の容量よりも低下した状態が検出されると、制御部が動作して予備二次電池20から充電電流が二次電池11へと供給されるように制御される。
なお、携帯電話機1においては、電話機本体2や収納ケース40に設けた上述した端子構造に限定されるものでは無く、各端子を最適な位置に適宜の結線構造を以って配置されることは勿論である。携帯電話機1においては、より小型化を図る場合には特に充電構造を設ける必要も無く、それぞれの二次電池に対して充電器によって直接充電操作を行うようにしてもよい。
携帯電話機1においては、第1ケース体41に対して第2ケース体42を開放した状態で収納ケース40の第1収納空間部45a内に予備二次電池20が収納されるとともに、第1収納空間部45b内に無線ヘッドセット装置30がそれぞれ位置決めされて収納される。携帯電話機1においては、第1ケース体41に対して第2ケース体42を組み合わせて収納空間部45を閉塞した状態で、収納ケース40を電話機本体2のケース組合せ部14に組み合わせる操作が行われる。
携帯電話機1においては、図2矢印で示すように、収納ケース40側のスライドガイド凸部53a、53bを電話機本体2側の相対するスライドガイド溝16a、16bの開放端側からそれぞれ嵌合させる。携帯電話機1においては、収納ケース40がケース組合せ部14に沿ってスライド操作され、スライドガイド凸部53a、53bの先端がスライドガイド溝16a、16bの端部に突き当たるまで押し込まれることにより、係合凸部54が係合凹部17に係合することで電話機本体2に対して収納ケース40が一体化される。
携帯電話機1においては、収納ケース40内に予備二次電池20と無線ヘッドセット装置30とを収納して電話機本体2と一体化することから、外出等に際して予備二次電池20と無線ヘッドセット装置30を忘れて肝心な時に使用することができないといった不都合の発生を解消し、また紛失も防止されるようになる。携帯電話機1においては、電話機本体2に対して収納ケース40が簡易な操作によって着脱されることで、必要時に予備二次電池20や無線ヘッドセット装置30を収納ケース40からすばやく取り出して使用することが可能である。携帯電話機1においては、用済み後には予備二次電池20と交換した二次電池11や無線ヘッドセット装置30を邪魔にならないように収納ケース40に収納することで使い勝手の向上が図られ、その紛失が防止される。
なお、携帯電話機1においては、電話機本体2側にスライドガイド溝16a、16bを形成するとともに収納ケース40側にスライドガイド凸部53a、53bを形成して、電話機本体2に対して収納ケース40をスライド自在かつ着脱自在に組み合わせるようにしたが、かかるスライドガイド構造に限定されるものでは無いことは勿論である。携帯電話機1においては、例えば電話機本体2側にスライドガイド凸部を形成するとともに収納ケース40側にスライドガイド溝を形成するようにしてもよい。また、携帯電話機1においては、電話機本体2と収納ケース40とに相対係合される大きな曲率でかつアンダーカット係合されるようなスライドガイド凸部とスライドガイド凹部とによってスライドガイド構造を構成するようにしてもよい。
携帯電話機1は、図5に示すように充電器60によって電話機本体2に装填した二次電池11の充電操作が行われる。充電器60は、電話機本体2に予備二次電池20を収納した収納ケース40が組み合わされている場合に、この予備二次電池20の充電も同時に行うようにする。すなわち、充電器60は、筐体61の一側部に電話機本体2に収納ケース40を組み合わせた携帯電話機1を装填することが可能な開口寸法を有する装填空間部62が形成されるとともに、筐体61から家庭用電源と接続される電源コード63が引き出されている。
充電器60は、基本的な構成を従来の一般的な充電器と同等とすることから詳細な説明
を省略するが、筐体61の内部に引き込まれた電源コード63と接続されるAC−DCコンバータや制御回路部或いは過充電防止回路等が設けられている。充電器60には、筐体61に図示を省略するが、オンオフスイッチや、二次電池11や予備二次電池20の充電状態を表示する表示器或いは二次電池11のみの充電と二次電池11と予備二次電池20との同時充電とを切り換えるスイッチ等が設けられている。
充電器60には、装填空間部62内の装填された携帯電話機1の側面部が突き当てられる底面部に位置して、それぞれ一対の第1充電端子64a、64b及び第2充電端子65a、65bが配置されている。充電器60は、携帯電話機1が装填空間部62に装填された状態において、第1充電端子64a、64bに対して電話機本体2側の充電端子13a、13bがそれぞれ接合されるとともに、第2充電端子65a、65bに対して収納ケース40側の第1充電端子47a、47bがそれぞれ接合される。
充電器60は、切換スイッチが単独充電に設定されることによって、第1充電端子64a、64bを介して電話機本体2に装填された二次電池11のみを充填する。充電器60は、切換スイッチが同時充電に設定されることによって、第1充電端子64a、64bを介して二次電池11を充電するとともに収納ケース40に収納された予備二次電池20も同時に充電する。
上述した携帯電話機1は、電話機本体2に対して収納ケース40をスライド自在かつ着脱自在に組み合わせたが、本発明はかかる組合せ構造に限定されるものでは無い。図6に第2の実施の形態として示した携帯電話機70は、電話機本体71に対して収納ケース72を回転自在かつ着脱自在に組み合わせる構造を備えている。携帯電話機70は、収納ケース72の組み合わせ構造を除くその他の構成を上述した携帯電話機1と同様とすることから、対応する部位に同一符号を付すことによって説明を省略する。
携帯電話機70は、電話機本体71のケース組合せ部73に、その一側部側に位置して係合孔74が形成されるとともに、側縁部に係止凹部75が形成されている。なお、携帯電話機70は、これらの係合孔74や係止凹部75底付き孔として形成することにより、電話機本体71の内部に埃等が侵入しないように構成することは勿論である。
収納ケース72には、底面部に係合孔74に対向する支点軸部76と、係止凹部75に対向する係止凸部77が一体に形成されている。支点軸部76は、詳細を省略するが例えば係合孔74の内径よりもやや大径とされるとともにすり割りを形成して縮径自在に構成される。係止凸部7は、詳細を省略するがその断面寸法が係止凹部75の開口寸法とほぼ同等に形成されている。
収納ケース72は、電話機本体71に対して、支点軸部76を係合孔74に対応位置させてケース組合せ部73に組み合わされる。収納ケース72は、ケース組合せ部73に組み合わせた状態で支点軸部76の部位を強く押し込むことによってこの支点軸部76が縮径して係合孔74と嵌合し、電話機本体71に対して回転自在に組み合わされる。収納ケース72は、係止凸部77が相対する係止凹部75に嵌合されることによって、ケース組合せ部73にしっかりと組み合わされて電話機本体71と一体化されて携帯電話機70を構成する。
携帯電話機70においては、係止凸部77を係止孔55内からやや浮き上がらせるようにして収納ケース72を側面方向に押すことにより、係合孔74と嵌合した支点軸部76を支点として電話機本体72に対して回転操作させる。携帯電話機70においては、この回転操作によって、収納ケース72が収納空間部の開閉操作を可能とされて、内部に収納した予備二次電池20や無線ヘッドセット装置20の取り出しが行われる。なお、携帯電
話機70においては、収納ケース72を強く引き出すことにより、ケース組合せ部73からの取り外しが行われる。
なお、上述した実施の形態においては、第1筐体部と第2筐体部とをヒンジ部を介して折り畳み自在に組みあせて電話機本体を構成したが、例えば一体型のいわゆるスティックタイプや回転型の電話機本体であってもよいことは勿論である。
本発明の実施の形態として示す携帯電話機の使用状態の斜視図である。 携帯電話機の収納ケースを取り外した状態で背面側から示す斜視図である。 携帯電話機の一部切欠き底面図である。 予備二次電池と無線ヘッドセット装置とを収納した収納ケースの第1ケース体の平面図である。 携帯電話機の充電操作を説明する分解斜視図である。 第2の実施の形態として示す携帯電話機の収納ケースを取り外した状態で背面側から示す斜視図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 電話機本体
4 第1筐体部
5 第2筐体部
7 ヒンジ部
13 充電端子
11 二次電池
14 ケース組合せ部
15 電池蓋部材
16 スライドガイド溝
17 係合凹部
18 充電用端子
20 予備二次電池
30 無線ヘッドセット装置
31 本体部
32 弾性アーム部
40 収納ケース
45 収納空間部
46 端子ブロック体
47 第1充電端子
48 第2充電端子
49 接続端子
50 第3充電端子
53 スライドガイド凸部
54 係合凸部
55 端子開口
60 充電器
64 第1充電端子
65 第2充電端子
70 携帯電話機
71 電話機本体
72 収納ケース
73 ケース組合せ部
74 係合孔
76 支点軸部

Claims (7)

  1. 筐体のダイヤルボタンを配置した第1主面部と対向する第2主面部に電池ケース組合せ部を形成した電話機本体と、
    内部に予備二次電池を収納する収納空間部を構成した電池収納ケースとを備え、
    前記電池ケース組合せ部に対して、前記電池収納ケースが着脱自在に組み合わされることを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記電池収納ケースに、一端部を前記収納空間部に収納した前記予備二次電池の電極と接続されるとともに他端部が外周側面部に形成した端子開口から外方に臨ませられる充電端子が設けられ、
    前記電池収納ケースが前記電話機本体に対して、前記端子開口を形成した前記外周側面部を、二次電池の充電用端子を外方に臨ませる端子開口が設けられた前記筐体の側面部と同側に位置して前記ケース組合せ部に組み付けられることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記電話機本体の前記電池ケース組合せ部と前記電池収納ケースとに、これらを組み合わせた状態で相対接続する端子構造が設けられ、
    前記電話機本体側の前記二次電池が所定の容量以下となると、前記電話機本体に対して前記電池収納ケースに収納された前記予備二次電池から電源供給が行われることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  4. 前記電話機本体の前記電池ケース組合せ部と前記電池収納ケースとに、相対係合されるスライドガイド構造が形成され、前記電池ケース組合せ部に対して前記電池収納ケースがスライド自在かつ着脱自在に組み合わされることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  5. 前記電話機本体の前記電池ケース組付部と前記電池収納ケースとに、相対係合される回転支持構造が形成され、前記電池ケース組合せ部に対して前記電池収納ケースが回転自在かつ着脱自在に組み合わされることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  6. 前記電池収納ケースの収納空間部が、前記予備二次電池を収納する電池収納空間部と、スピーカとマイクロホンと無線送受信回路部とを有して前記電話機本体と無線接続されて通話を行う無線ヘッドセット装置を収納するヘッドセット収納空間部とから構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の携帯電話機。
  7. 前記電池収納ケースに、前記ヘッドセット収納空間部内に位置して前記無線ヘッドセット装置の充電端子と接続される充電用端子が設けられ、
    前記充電用端子が前記予備二次電池と接続されることによって前記無線ヘッドセット装置の充電が行われることを特徴とする請求項6に記載の携帯電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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