JP2005312879A - ゴルフ練習装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 打球を収集するために、網体に設けるポケットの形成が簡単にできると共に、横ずれした打球の位置が判明しやすくて、打球を集めることや装置の取扱いが簡単にできるゴルフ練習装置の提供を目的とする。
【解決手段】 棒体を枠形に形成した取付枠に、この取付枠を傾斜した状態で支持する脚柱を設けて基台とした。この基台を形成する取付枠には、網体を波形に折曲して配設すると共に、この網体の折曲部分で打球収集用のポケットを形成するために、ポケット形成紐を網体に設けることで、捕球網を形成した。
この捕球網と前記基台とを取付手段により取付けることで、ゴルフ練習装置とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフの練習のうち特にアプローチを主とした練習装置であり、屋外はもとよりショートアプローチ専用として、室内でも使用ができるように改善したゴルフ練習装置に関する。
従来例のゴルフ練習装置によるアプローチの練習には、傾斜した状態で支持するフレーム内を三分割して、その下端側に平坦面を有するネットを配設し、フレーム内の中間部と上部には、U字形に垂れ下ってそれぞれに標的を設けたゴルフのアプローチ練習用ネットがある(例えば特許文献1参照)。
また、打球の位置を知ることができるように、紐で複数のます目を形成し、そのます目を開口部としてそれぞれの開口部に袋状のポケットを設けたゴルフ等の練習具がある。(例えば特許文献2参照)。
実用新案登録第3027118号公報(第4頁、図6、図7) 実開昭61−51873号公報(第4頁、図1、図2)
特許文献1に示すゴルフのアプローチ練習用ネットは、ショートアプローチの練習の際に、ネット迄の距離が近いために、打球の当った位置が判明しにくいという欠点があった。
特に下側のネットは平坦に張られている理由で、跳ね返りが強くなって球の当った位置がわかりにくいだけではなくて、横方向に飛んだ球を取りに行くのが面倒であった。
中段、上段のU字形に垂れ下ったネットは、深さがあるのでボールを集めるには、前側から取ることができずに、横方向から屈んで集めなければならなかった。
また、U字形のネットが深いことは、横方向に打球がずれると、ネットとボールの当った位置や、打球の球種によって落下位置がずれてしまうから、横ずれの程度を推察することが困難であった。
更に図7からも判明するように、使用時の起立姿勢が不安定であるばかりでなく、練習後にそのまま室内に放置するには、広い空間が必要であるという欠点もあった。
特許文献2で示すゴルフ等の練習具は、打球の位置が判明しやすいという利点があるものの、多くのポケットが必要であるから、高価になるばかりでなく製造が困難であった。
また、たくさん配置されたポケット毎のボールを、集めることも面倒であるという欠点があった。
本発明は、このような欠点を解消するためになされたものであり、ポケットの形成が簡単にできると共に、横ずれした打球の位置が判明しやすくて、打球を集めることや装置の取扱いが、簡単にできるゴルフ練習装置の提供を目的とする。
発明を解決するための手段
上記不具合を解消するために、本発明は次のような構成としている。
請求項1に記載したゴルフ練習装置は、棒体を枠形に形成した取付枠を、傾斜した状態に支持させる脚柱を設けて基台とした。この基台を形成する取付枠に配設する網体を、波形に折曲すると共に、この折曲部分でポケットを形成するためのポケット形成紐を、網体に設けて捕球網を形成した。
この捕球網と前記取付枠とを互いに取付けする取付手段により、基台に捕球網を取付けすることで、ゴルフ練習装置とした。
このゴルフ練習装置によれば、傾斜した状態で配設された捕球網のポケット内に、打球を集中させることで、アプローチ専用の練習ができるものである。
請求項2に記載したゴルフ練習装置は、請求項1に記載したポケット形成紐の色を、網体の色と異ならせることにより、打球の目標であるポケットの位置が、良くわかるように配慮したものである。
請求項3に記載したゴルフ練習装置は、請求項1に記載した基台を、折畳み可能に形成したことにより、室内での使用後に、室の隅の狭い空間に仮置きできるようにした。
請求項4に記載したゴルフ練習装置は、請求項1に記載したポケット形成紐を、網体の長手方向の二等分線に対して、対称となるように配置すると共に、ポケット形成紐の間隔が、互いに略等間隔となるように設定した。
このような配置により、捕球網の表裏や取付けの向きに注意することなく、取付けできるようにしたことで、間違いによる再取付けなどを不要とした。
請求項5に記載したゴルフ練習装置は、請求項1に記載したポケット形成紐を、網体の網目に挿入して一直線状に張設すると共に、張り渡したこのポケット形成紐の張り強度を、調整可能な状態にした。
このポケット形成紐の張りが強いと、球が当った時の跳ね返りが強くなって、周囲に危険を及ぼす恐れがあるし、弱いとポケットの形成が不安定になるので、最良の状態に設定できるようにしたものである。
請求項6に記載したゴルフ練習装置は、請求項1に記載したポケット形成紐の複数本を、互いに離間させて網体の長手方向と直交させると共に、網体の網目に通して配設することで捕球網を形成した。
この捕球網は、取付けすべき取付枠に設けた複数の取付手段の間隔を、捕球網に設けた複数のポケット形成紐の間隔よりも短く設定することで、網体にたるみを持たせると共に、このたるみを利用してポケット形成紐の部分で、打球集収用のポケットを形成したものである。
このように形成したポケットは、袋状の専用ポケットが不要であり、捕球網の表裏を逆にして取付枠に取付けても、網体は波形に折曲できるので、同様のポケットが得られる作用を持っている。
発明の効果
本発明によれば、取付枠に取付けた網体に、ポケット形成紐を用いて波形のポケットを形成することで、以下の効果を得ることができた。
すなわち、高さの異なる複数のポケットを設けたことで、打球の距離と球種とを打ち分けることができるから、効率の良い練習ができる。
ポケットは、網体を波形に折曲するだけで簡単に形成できるだけでなく、その深さを浅く形成したので、横方向にずれた打球もほぼ真下に落下するから、ずれの程度がわかりやすいだけでなく、装置の前方から球を集めることが簡単にできる。
ポケットの形成紐がゆるいと、ポケットがたるんでしまうし、強すぎると球が当った場合に跳ね返りが大きくなって危険であり、打球の方向が分かりにくくなる。しかし、ポケット形成紐の長さを調整可能にしたので、球が当っても跳ね返りの生じない強さに設定することが、簡単にできるものである。
本装置は折り畳んで仮置きができるし、捕球網の取付向きに注意することなく組立ができるので、取扱いが非常に簡単である等の多くの効果を得ることができた。
本発明について、図面を参照して説明する。図1は本発明のゴルフ練習装置を示す斜視図、図2は図1の分解斜視図である。
本発明のゴルフ練習装置10は、図1で示すようにパイプ材などの棒体を枠状に形成して、傾斜状態で起立させた基台12と、この基台に取付けられ打球を収容する複数のポケット42を設けた捕球網40とからなる。
この基台12と捕球網40とは、図2で示すように分解できて、容易に着脱可能な状態で形成している。
図2で示すように基台12は、捕球網40を取付けると共に、起立状態の先端部を手前側に折曲した枠状の取付枠20と、この取付枠を傾斜させて支持する脚柱30とからなる。
この脚柱30は、取付枠20の中間部で、図中の矢印Aで示すように、回動可能な状態で接続されると共に、連結桟37を用いて、脚柱30の下端と取付枠20の下端とを、互いに接続している。この連結桟37も、脚柱30とは図中の矢印Bで示すように、回動可能な状態で取付けている。
捕球網40は、打った球を止めることができるような網目を有する網体よりなり、その高さを変えて複数のポケット42を設けている。このポケット42は、網体を波形に折曲して形成すると共に、このポケット内に打った球を収容する場所である。
このような基台12と捕球網40とについて、図面を参照して更に詳細に説明する。図3は図2で示す基台を分解して示す斜視図、図4は図3で示す取付枠の分解斜視図、図5は図3で示す脚柱の分解斜視図である。
基台12は図3で示すように、取付枠20と脚柱30とに分解することが可能で、両者は蝶ボルト14等を用いて固定している。このような取付枠20と脚柱30とは、連結桟37で接続され、両者の回転移動を阻止することで、安定した状態で基台12を起立させている。
取付枠20は図4で示すように、その先端部を折曲した1対の主柱22と、この主柱の両端のうち、図中の上端を連結するU字状の連結具26と、下端を連結するU字状の連結具28とからなる。
パイプ材よりなる主柱22の両端中空部には、棒状の差込み25が圧入され、その先端を突出した状態で取付けられている。この差込み25には、パイプ材よりなる連結具の中空部が挿入されて、取付枠20を形成する。
主柱22の上端を連結する連結具26には、複数箇所に小孔27が設けられて、前述した捕球網40を取付けるための取付手段としている。
主柱22には脚柱30を取付けるために、図3で示した蝶ボルト14取付用のねじ孔24と、捕球網40を取付ける取付手段としての小孔23とを、複数個所に設けている。
このような主柱22と連結具26及び連結具28とは、主柱22の両端に設けた棒状の差込み25に挿入して、図3で示す取付枠20を形成する。
脚柱30は図5で示すように、パイプ材よりなる棒体の一端に差込み35を設けた1対の支え本体32と、この支え本体の差込み35に挿入して、1対の支え本体32を連結するU字状の連結具36とで、脚柱30を形成している。
また、この脚柱30と前述した取付枠20とは、連結桟37で接続することで、取付枠20を起立状態に設定している。
連結桟37は帯状の板体よりなり、その一端には蝶ボルト14を挿入する小孔39と、他端側には取付枠20の下端に取付けた蝶ボルトに差込むための切欠き38とを設けている。
この切欠き38内に蝶ボルトを位置させると共に、取付枠20と脚柱30を接続する蝶ボルトと、連結桟37の両端に取付けられた蝶ボルトを締付けることで、取付枠20を傾斜した状態に維持するものである。
捕球網について、図面を参照して説明する。図6は捕球網を示す斜視図、図7は図6で示すポケット形成紐の取付けを示す説明図、図8は図4で示した取付枠の小孔へ捕球網用の取付手段を取付ける説明図である。
捕球網40は図6で示すように、長方形の網体41よりなり、網目は打球を止めることができる大きさである。網体41の中間部には、打球を集合させるポケット42形成用としての、ポケット形成紐44を配設している。
図6で示す例では、4個所のポケットを形成するために、4本のポケット形成紐を設けている。このポケット形成紐の両端には、輪45を形成して、取付枠20に設けた取付手段としての、フックに取付けるようにしている。
この複数のポケット形成紐44は、等間隔に設定すると共に、長方形の網体41の長手方向を、二分した図中で示す中心線A−Aに対して、対称的に配設している。
このような配設によれば、取付枠20への取付けに際して、捕球網の表裏や、上下方向の取付向きに注意することなく、容易に取付けできるものである。
このポケット形成紐44の取付けは、図7で示すように網目の中へ一直線に通すことにより、網目で位置決めされる。網体41の両端とポケット形成紐とは、互いに結束されて固着すると共に、ポケット形成紐の両端部に輪45を形成することは、前述した通りである。
また、ポケット42を形成するために、ポケット形成紐44の取付間隔は、取付枠20に設けた取付手段としての、フック間の間隔よりも広く設定している。
例えば、取付枠20に配設した取付手段の間隔を30センチとして、捕球網に取付けたポケット形成紐44の間隔を50センチに設定すると、深さが略10センチのポケットが得られるものである。
従って、必要なポケットの深さと、取付手段との間隔を設定すれば、ポケット形成紐間の間隔が決められるものである。
このようなポケット形成紐44は、ポケット42の前方頂部に配置されるので、ポケット形成紐の色を網体41の色と変えて、目立つ色の紐を使用すると、ポケットの存在位置が明確になって、打球時の目標物ともなるから、目印として使用することができる。
また、複数のポケットを形成するポケット形成紐の色を、それぞれ変えることによって、高さ方向の目印ともなるから、更に目標物としての作用や効果が高くなるものである。
このように形成した捕球網40の取付けについて説明する。
捕球網40を取付けるには、先ず図8で示すように、図4で説明した取付枠20の小孔23に、捕球網用の取付手段16を取付けする。
取付手段16は、その一端を湾曲させた掛止部を設けると共に、他端側にはボルトを形成したフック17と、このフックに取付ける湾曲座金18とナット19とからなる。
フック17は取付枠20の小孔23に、枠体の内側からボルト部分を先頭にして挿入すると共に、先端を突出させたボルト部分に、湾曲座金18とナット19とを取付けるものである。
従って、このような取付状態では、図中の矢印Aで示す方向に、フックが移動できるように取付けしている。尚、この取付手段16は、ポケット形成紐44の両端に設けた輪45を、掛止するものであるから、取付枠20を形成する1対の主柱22に設けた小孔23の全てに装着させている。
尚、取付枠20を形成する上側のU字状連結具26に設けた複数の小孔27にも、取付手段16を装着することは当然である。
取付手段16を設けた取付枠20に対して、捕球網40を取付けてからポケットを形成する。このポケット42の形成方法について説明する。図9は捕球網によるポケットの形成を示す説明図である。
取付枠20を形成する上部側の連結具26の取付手段16に、捕球網40の長手方向の一端の網目を掛止することによって、捕球網40を吊下げた状態に設定する。
更に、ポケット形成紐の両端に設けた輪45を、取付枠20の両側に設けた取付手段16としての、フック17に掛止することで、捕球網の取付けが完了する。捕球網40の下端側は、そのまま垂れ下った状態にするか、又は取付枠下側の連結具28の下側へ、巻き込んだ状態に設定しても良い。
このように取付けした捕球網40は、ポケット形成紐44の部分を図9で示すように、波形に湾曲させて折曲することで、ポケット形成紐44の裏側である垂れ下った袋状部分を、ポケット42とするものである。この状態が図1で示すゴルフ練習装置10である。
ポケット形成紐44の張り具合は、図8で示したフック17の締付を可変することで、図中の矢印A方向に移動できるように設定しているから、フック17の締付程度によって、紐の張り具合を調整できるようにしたものである。
ポケット形成紐44の張り方が強い場合は、紐に当った打球の跳ね返りが強くなって、危険な場合も考えられるから、打球の強さを吸収して跳ね返りが小さくなるように、設定することができる。また、紐の張り具合が弱すぎると、ポケット42が垂れ下ってしまいポケットの目的を達しない場合も考えられるので調整が必要である。
このような調整は、複数のポケットの全てに必要である。
このように構成したゴルフ練習装置10の使用例について説明する。
図1で示したゴルフ練習装置10を室内で使用するには、装置の2乃至3メータ手前から、ショートアプローチの練習をする。
この時、自分のイメージした距離と打球の球種とを考えて、打ち込むポケットの高さを決めてから、アプローチの練習を行う。すなわち、打球が着地点近くで止まる球種の場合は、高い位置のポケットへ、逆に、着地点からころがる球種の場合は、低いポケットをねらって打つなど、距離と球種とを打ち分けた練習ができるものである。
この装置は室内だけでなく屋外で使用することも可能である。屋外であれば、室内よりも離れた位置からの、アプローチ練習ができるものであり、アプローチの練習場が少ないゴルフ愛好者にとって有難い装置である。
練習後に本装置を薄形化して、仮置きする状態について、図面を参照して説明する。図10は図1の仮置き状態を示す説明図である。
図10で示すように本装置を仮置きする場合は、取付枠20と脚柱30とを接続する1対の連結桟37の両側に取付けられた蝶ボルトを緩めると共に、連結桟37の取付枠20側を上昇させると、図5で示した連結桟37の切欠き38によって、取付枠20から外れる。
この状態で取付枠20と脚柱30とを、図中の矢印で示す方向に押圧して、両者を接近させることで、ゴルフ練習装置10の奥行きを短くできるので、狭い空間に仮置きすることができる。
外れた連結桟37は、脚柱30にそって上昇させると共に、緩めた脚柱側の蝶ボルト14を締付けると、図10で示した状態の起立した姿勢に、ゴルフ練習装置を維持するものである。
従って、この姿勢で室内の隅に置けば、邪魔になることも少なくて、次回の練習迄の仮置きが可能となる。
本装置は、ショートアプローチでの一連の動作を、距離を変えて4段階の高さで打ち分けられ、あらゆる場面を想定して練習することで、その感覚を身に付けることができるという大きな特徴がある。
ポケット形成紐の張り具合を、調整可能にしたことも大きな特徴の1つである。
網や紐は新品の状態と、使いなれた状態では網目の張り具合が異なるものであり、古くなる程なじんで伸びた状態になり易い。ポケット形成紐が伸びると張り具合が変化して、前述したとおり垂れ下ったポケットが形成され易い。本装置のポケットは、その深さ方向を浅く設定しているので、ポケットの変形は、確実な捕球にも支障をきたすことになり望ましくない。
ポケットの形状を一定の条件に設定したり、打球がポケット形成紐に当って、跳ね返りを吸収して危険を阻止するためにも、このポケット形成紐の長さ調整装置は絶対に必要であり、この調整によって、常に一定の条件で練習ができるものである。
ポケットの深さを浅くしたことも大きな特徴の1つであり、本装置の前方から、打球の回収が容易となったことは当然であるが、ポケットが浅いと横にずれた打球が網に当ってから、球は略真下に落下するので、ポケット内の球の位置によって、横ずれ方向の程度があとからでも判明できる作用を有する。
また、ポケットを浅くしたことによって、網目を波形に折曲するだけで、容易にポケットを形成することができるという特徴もある。
取付枠20の上部を、練習者の方向へ傾斜させたことによって、ミスショットの球が後方へ逃げたりすることもなく、装置の重心も後方に片寄らないので、装置の倒れを阻止するようにも作用している。
ポケットの形成は、別体の袋状物を必要とするものではなくて、波形に折曲するだけであるから、捕球網は網体の表裏に関係なくどちら向きにも取付けできる。
更に、捕球網の長手方向を二等分する中心線から、対称にポケット形成紐を設けたことで、網体の表裏だけでなく、上下方向の向きに関係なく取付けできるという作用を有するものである。
本発明のゴルフ練習装置を示す斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図2で示す基台を分解して示す斜視図である。 図3で示す取付枠の分解斜視図である。 図3で示す脚柱の分解斜視図である。 図2で示した捕球網の斜視図である。 図6で示すポケット形成紐の取付を示す説明図である。 図4で示した取付枠の小孔へ捕球網用の取付手段を取付けする説明図である。 捕球網によるポケットの形成を示す説明図である。 本発明のゴルフ練習装置の仮置き状態を示す説明図である。
符号の説明
10 ゴルフ練習装置
12 基台
16 取付手段
20 取付枠
22 主柱
25 差込み
26 連結具
28 連結具
30 脚柱
32 支え本体
36 連結具
37 連結桟
40 捕球網
42 ポケット
43 波形
44 ポケット形成紐
45 輪

Claims (6)

  1. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持させる脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体を波形に折曲して、この折曲部分でポケットを形成するためのポケット形成紐を前記網体に設けた捕球網と、
    この捕球網と前記基台を形成する取付枠とを、互いに取付けするために設けた取付手段とからなるゴルフ練習装置。
  2. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持させる脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体を波形に折曲して、この波形部分でポケットを形成すると共に、前記網体とは異なる色調で、その両端に取付用の輪を設けたポケット形成紐を前記網体に配設した捕球網と、
    この捕球網を形成するポケット形成紐の両端に設けた取付用の輪を取付けるために、前記取付枠に設けた取付手段とからなるゴルフ練習装置。
  3. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持する共に、折畳み可能な状態で形成した脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体を波形に折曲して、この波形部分でポケットを形成するためのポケット形成紐を前記網体に設けた捕球網と、
    この捕球網と前記基台を形成する取付枠とを、互いに取付けするために設けた取付手段とからなるゴルフ練習装置。
  4. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持させる脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体を波形に折曲して、この波形部分で複数のポケットを形成すると共に、その両端に取付用の輪を備えて前記網体に取付けるポケット形成紐を前記網体に設けた捕球網と、
    この捕球網に設けられ、その両端に取付用の輪を設けた複数のポケット形成紐の間隔を略等間隔に設定すると共に、前記網体の長手方向の二等分線に対して、対称の位置に配設したことにより、捕球網の表裏や取付向きに関係なく取付けられるようにしたことを特徴とするゴルフ練習装置。
  5. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持させる脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体を波形に折曲して、この波形部分でポケットを形成するためのポケット形成紐を、前記網体の網目に挿入して一直線状に取付けすると共に、このポケット形成紐の張り強度を、調整可能な状態で設けた捕球網と、
    この捕球網と前記基台を形成する取付枠とを互いに取付けする取付手段とからなるゴルフ練習装置。
  6. 棒体を枠状に形成した取付枠と、この取付枠を傾斜した状態で支持させる脚柱とを設けた基台と、
    この基台を形成する前記取付枠に配設する網体と、この網体の長手方向に対し直交して配置すると共に、紐よりなるポケット形成紐の複数本を、互いに離間させて前記網体の網目に通して配設した捕球網と、
    この捕球網に取付けた前記複数のポケット形成紐の間隔よりも、短い間隔に設定して前記取付枠に配設した捕球網用の取付手段とからなり、前記ポケット形成紐の部分で、前記網体を波形に折曲することで、打球を集収するポケットを形成したことを特徴とするゴルフ練習装置。
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