JP2005312070A - 電話機 - Google Patents

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JP2005312070A
JP2005312070A JP2005142099A JP2005142099A JP2005312070A JP 2005312070 A JP2005312070 A JP 2005312070A JP 2005142099 A JP2005142099 A JP 2005142099A JP 2005142099 A JP2005142099 A JP 2005142099A JP 2005312070 A JP2005312070 A JP 2005312070A
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Takanori Nishiyama
高徳 西山
Kazunori Yanagisawa
和典 柳澤
Sakae Itakura
栄 板倉
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】 使い勝手性や通話を行う上で必要とされる各種機能の選択等の操作を容易に行
い得る操作性に優れた電話機を供すること。
【解決手段】 本発明に係る電話機は、宛先情報を表示するための表示部2と、電話機操
作用の各種ボタンを有する操作部4と、上記表示部2と上記操作部4とを連結する1軸構
造の連結部3とを有し、上記連結部3に、上記表示部2に表示される上記宛先情報から通
信相手先の宛先情報を選択するための選択手段8を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、使い勝手性や操作性に優れた電話機に関するものである。
これまでの携帯用無線電話機(以下、単に電話機と称す)では、送受信時に、例えばそ
れ自体が衣服のポケット等より取り出された上、必要な操作が行われた後は情報交換(具
体的には音声による通話等)が行われるようになっており、その後、相手側との情報交換
が終了した場合には、再びポケット等に収納されるものとなっている。ところで、これま
での電話機一般は無線通話機能を始めとして、電子手帳機能等、多機能なものとして構成
されており、必要とされる機能を実際に機能せしめるためには、複雑な操作を所定順に行
わなければならないものとなっている。例えば相手側を呼び出して無線通話を行う場合を
想定すれば、電話機自体はポケット等から取り出され、必要とされる一連の呼び出し操作
が行われた後は、通話可能状態となるべく必要に応じ持ち変えられた上、それ自体が送受
話器、あるいはハンドセットであるかの如く、口や耳付近に移動される必要があるものと
なっている。その際、受信音声の音量を必要に応じ調整するには、通話は一旦中断された
上、この中断状態で音量調整用の釦が操作される必要があるものとなっている。また、複
数ある機能のうち、何れかを選択する場合や、表示画面上に、予め記憶されている所望の
相手先電話番号を呼び出して表示する場合には、必要な釦操作や画面表示の目視確認、所
望のものが選択、あるいは表示された場合での確認釦操作等、各種の釦操作が所定順に行
われる必要があるものである。
なお、この種の機器に関するものとしては、雑誌「DIME」(1991年10月17
日、小学館発行、頁82,83)に記載のもの(折畳み式のものを含む)が知られている
ところで、これまでの電話機一般では、特に無線通話が行われる際での片手操作がある
程度は配慮されているにしても、それ自体が片手で把持されつつ、しかもその手の指で無
線通話を行う上で必要とされる各種操作を容易に行い得るものは少なく、実際上、片手操
作は困難となっているのが実情である。
したがって、本発明の目的は、使い勝手性や通話を行う上で必要とされる各種機能の選
択等の操作を容易に行い得る操作性に優れた電話機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る電話機は、各種情報を表示するための表示部
と電話機操作用の各種ボタンを有する操作部とを1軸構造の連結部で連結し、この連結部
をもって上記表示部と操作部とを収納折畳み可能なように構成したことを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、上記表示部に表示される各種情報として複数の宛先情報
を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、上記連結部に、上記表示部に表示される複数の宛先情報
から通信相手先の宛先情報を選択するための選択手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、その電話機を把持した手の指で操作可能な位置に、上記
選択手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、上記連結部に、プッシュボタンと、該プッシュボタンが
押圧操作されることによって上記表示部が回動する回動機構とを設けたことを特徴とする
また、本発明に係る電話機は、その電話機を把持した手の指で操作可能な位置に、上記
プッシュボタンを設けたことを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、収納折畳み状態にある時に上記プッシュボタンが押圧操
作されると、上記回動機構が作動して、上記表示部が操作部に対して“く”の字状に屈曲
した状態におかれることを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、上記選択手段が、縦方向に回動可能なように構成されて
いることを特徴とする。
また、本発明に係る電話機は、上記選択手段が、上記連結部の軸方向にスライド可能な
ように構成されていることを特徴とする。
以上、説明したように、本発明に係る電話機は、通話を行う上で必要とされる各種操作
が容易に行われ得るものとなっており、操作性や使い勝手性に優れている。
以下、本発明の実施形態を図1から図8により説明する。
先ず本発明による電話機の使用状態での外観について説明すれば、図1はその一例での
外観斜視状態を示したものである。図示のように、電話機本体がその収納折畳み状態から
その折畳み状態が解除され、使用状態におかれた場合での全体外観斜視状態が示されたも
のとなっている。これによる場合、レシーバ部1と表示部(表示装置)2はヒンジ5を介
し自在に屈曲係合された上、これらはまた、収納折畳み回動用のジョイント部3を介し操
作部4と係合されるべく構成されたものとなっている。さて、レシーバ部1の中央部には
レシーバ(受信音声出力用スピーカ)6が具備された上、無線通話時にこれに耳が当てら
れることで、通話相手からの音声が聴取され得るものである。その無線通話状態では、ヒ
ンジ5は図示の如く、“く”の字状に屈曲されることで、操作性や使い勝手性が向上せし
められているものである。また、ジョイント部3は電話機本体の折畳み収納状態から回動
展開された状態、即ち、使用状態を維持するとともに、機能選択操作用のダイヤル8や、
回動操作用機構およびプッシュボタン9が具備せしめられるものとなっている。さらに、
操作部4には情報の記憶/検索や入出力操作用のセットボタン11や通話開始用の発信(
再発信)ボタン12、テンキー部13、通話終了用等の終了ボタン14が具備された上、
その先端部にはマイクロフォン10が内蔵されるようになっている。以上の構成によりダ
イヤル8によって無線通話機能が選択された場合には、恰も通常の電話機一般におけるハ
ンドセットの如く、耳にレシーバ6を当て、マイクロフォン10には口を接近せしめた状
態で、相手側との間で無線通話を行い得るものである。なお、表示部2中央部に具備され
ている液晶表示画面7上にはキー入力された情報や、記憶されている情報のうちから、必
要な情報が呼び出し表示されるものとなっている。
図2はまた、片手(本例では左手)で把持された状態でのその電話機の使用状態を示し
たものである。電話機本体が折畳み収納状態にある場合に、ジョイント部3の左右両端部
を親指aと人指し指bで挾み持ち、親指aでプッシュボタン9を押圧操作すれば、ジョイント部3を介し表示部2およびレシーバ部1が回動され、安定な使用状態に移行されるものとなっている。さて、電話機本体は基本的には親指球cと残り3つの指dで把持されることから、親指aや人指し指bを電話機本体より離しても、電話機本体が手から落下する、といった不都合は生じないものである。したがって、そのように電話機本体が把持されている状態では、液晶表示画面7上での表示を確認しつつ、親指aでダイヤル8や操作部4上の各種操作ボタンを操作し得るものである。
図3は無線通話状態にある電話機本体を外面(背面)側よりみた使用斜視状態を示した
ものである。図示のように、レシーバ6に耳が当てられ、マイクロフォン10には口を接
近させた状態での電話機を、電話機を把持している片手の背後よりみた状態として示した
ものである。図示のように、人指し指bはジョイント部3の一端部より離され、その人指
し指bによりダイヤル8が操作されているが、このことは、ダイヤル8は内面側からは親
指aによって、その外面側からは人指し指bによって操作可能であることを示唆したものとなっている。したがって、ダイヤル8が非無線通話状態では各種機能(具体的には、送信/受信、電話番号、シークレット、入力、出力、記憶、計算、時刻、リモコン、スケジュール、コール(呼び出し)、クリヤー、カレンダー、辞書、地図、文字、数字等)を選択するためのものとして、また、無線通話状態では受信音声音量調整用として機能すべく、縦方向に回動自在として、且つ内外両面からダイヤル操作可としてジョイント部3に具備されている場合には、無線通話状態での受信音声の音量調整が通話を中断することなく行い得るものである。
図4は電話機が片手で把持されている状態での片手操作方法を示したものである。図示
のように、電話機本体は操作部4のその左右両側端が親指球cと3つの指dで挾持された
状態で、親指aがプッシュボタン9を押圧操作すれば、それまで折畳み収納状態にあった
本電話機本体は、レシーバ部1および表示部2はジョイント部3を介し回動されることで
、安定な使用状態に移行されるものとなっている。この使用状態で、例えば無線通話が行
われるものとしてその操作を説明すれば、先ずダイヤル8が親指位置fで操作されれば、
液晶表示画面7には予め入力記録されている氏名とその電話番号が検索表示されるものと
なっている。その後、相手先電話番号を確認し親指位置gでセットボタン11を押圧操作
した上、親指位置hで発信(再発信)ボタン12を操作すれば、公知の技術により無線通話
が開始されるものとなっている。やがて、無線通話が終了すると、親指位置iで終了ボタ
ン14が押圧操作されることで、無線通話に必要とされる一連の操作は完了されるもので
ある。即ち、液晶表示画面7の視認とダイヤル8や発信(再発信)ボタン12、終了ボタン
14に対する親指aの操作運動域範囲は、図に示す破線A,Bで囲まれている範囲とされ
、その範囲内では親指aは必要な操作を容易に行い得るものであり、その範囲は、とりも
なおさず親指aの生体指骨構成の付け根を中心とした間接eでの複合した回転や回動、進
退屈曲運動による範囲でもある。したがって、破線A,Bで囲まれている範囲に、無線通
話を行う上で必要とされるダイヤル8や各種ボタンが配置される場合には、片手操作でそ
れらダイヤル8や各種ボタンが操作され得、片手操作性が向上され得るものである。
図5は本発明に係るジョイント部3の一例での部分断面を示したものである。これによ
る場合、ジョイント部3を構成しているケース15とボタン軸19は操作部4に固定され
ており、ケース15の中心端面部に形成されているボス軸16には回動自在に中空フラン
ジ18が係合されるものとなっている。ボタン軸19に形成されているスリーブ軸22に
も回動自在にスリーブフランジ20が係合されるものとなっている。回動自在な中空フラ
ンジ18とスリーブフランジ20はシャシ17で固定されており、シャシ17は表示部2
の内部で安定に固着されようになっている。したがって、操作部4と表示部2はジョイン
ト部3を介し相互に折畳み可として自在に係合されているものである。
また、ボタン軸19の端面からはプッシュボタン9が進退自在に挿入されるが、プッシ
ュボタン9に形成されているシャンク23はスリーブ軸22内側に摺動可能に嵌合係合さ
れるものとなっている。そのシャンク23にはまた、ストッパーピース24が具備された
上、スリーブ軸22とスリーブフランジ20の端面に形成された切欠き25、26各々に
係合されるようになっている。これにより、スリーブフランジ20の回動は停止され、し
たがって、表示部2の回動も安定に停止安定され得るものである。なお、スリーブ軸22
の切欠き26はプッシュボタン9の軸方向の最大ストロークに対してもストッパーピース
24が係合を解除することはない。それに対し、スリーブフランジ20の切欠き25は係
合が解除され自由に回動し得るものである。このスリーブフランジ20の切欠き25は電
話機が使用状態にある場合での開位置と、収納折畳み状態にある場合での収納位置(図示
せず)とに形成されているものである。
さらに、ケース15内部にはねじりコイルバネ21が具備されており、その一端はケー
ス15に結合固定され、他端はケース15より突出されて中空フランジ18に形成された
バネ穴に係合されている。これにより、プッシュボタン9が押圧操作されれば、ストッパ
ーピース24が収納時切欠き25(図示せず)での停止を開放し、ねじりコイルバネ21の
弾性力が開放される結果、中空フランジ18が回動され、したがって、レシーバ部1およ
び表示部2が回動され使用状態に至らしめられるものである。その使用状態での組込結合
でも、ねじりコイルバネ21にはまだ残留弾性力が残されていることから、引続き開方向
への回動力が与えられたものとなっている。このことは、電話機が使用状態にある場合で
の不要ながたつきがその回動力により防止されていることを示唆している。
さらに、ダイヤル8が係合されているダイヤル軸28がその機械的位置読取り上、その
軸方向に移動可とされる場合には、シャンク23の端面がストッパとしてのストロークの
停止位置となり、シャンク23とシャフト27との圧入結合は、ダイヤル軸28に作用す
る操作力程度では解除されないものとなっている。ダイヤル軸28とシャフト27は同一
軸上で軸方向スライドとその軸周りに回動可とされているが、シャフト27はダイヤル軸
28内部で摺動、且つ回動自在な状態として支持された上、その他端はジョイスティック
29に至らしめられるものとなっている。そのジョイスティック29内にはシャフト27
に連動する電源スイッチ(図示せず)が具備されており、外部よりプッシュボタン9が操
作されることによって、電話機が収納折畳み状態から使用状態へと移行せしめられるとと
もに、電話機には電源が投入され得るものである。また、ジョイスティック29内部には
ボリューム(受信音声音量調整用等)やセンサ(機能選択用等)が具備された上、ダイヤ
ル軸28の動きに応じて感応動作せしめられるものとなっている。ダイヤル軸28はジョ
イント部3の中央付近まで延ばされた上、先端部分にダイヤル8が圧入固定されているが
、ダイヤル8は他の部品に接触することなく円滑に軸方向でのスライド、その軸周りでの
回動が可能とされているものである。また、ジョイスティック29内部のセンサは操作部
4の各種の機能ボタンの操作によっても、必要な機能が切替えにより選択されるものとな
っている。このようにして選択された機能はコードEを介し表示処理回路(図示せず)に至
らしめられた上、その機能が実行される上で必要とされる各種表示が行われるものである
。なお、本例でのダイヤル8はカーソル位置制御用としても機能するが、ダイヤル8とは
別にその近傍にカーソル位置制御専用ダイヤルを具備せしめるようにしてもよいものであ
る。
図6はまた、ジョイント部3やレシーバ部1および表示部2を含む部分断面を示したも
のである。図示のように、操作部4に固定されたジョイント部3の一部としての摺動リン
グ30に沿って表示部2が回動可とされているが、その表示部2の内部には細いスライド
ピン31の一端が摺動リング30に絶えず押しつけられるべく状態で組み込まれたものと
なっている。そのスライドピン31の他端はまた、表示部2、レシーバ部1間を屈曲可能
としたヒンジ5に連動するヒンジピース32に回動自在に系合されたものとなっている。
そのヒンジピース32には伸縮可能なバネ33が固定され他端はレシーバ部1内部に形成
されたバネ座34に固定されるようになっている。電話機の使用状態では、図示の如くに
、レシーバ部1はバネ33の作用により実線表示の屈曲位置で安定しているが、レシーバ
部1に対し不要な力が作用した場合には、レシーバ部1は破線表示の如くに回動されるこ
とで、電話機自体が保護されるばかりか、無線通話状態では、レシーバ部1は耳に弾力性
を以て接触されることから、接触状態良好にして受信音声を聴取し得るものである。また
、電話機の収納折畳み状態時には、ジョイント部3に介し破線表示の如くに、レシーバ部
1と表示部2は折畳まれるが、その際、スライドピン31が摺動リング30の電話機収納
位置に形成されている切欠き35に係合されるから、安定した状態でレシーバ部1と表示
部2は折畳まれるものとなっている。その折畳みの際には、スライドピン31に連動した
ヒンジピース32が表示部2内部に引き込まれ、したがって、それまで表示部2に対し屈
曲状態にあったレシーバ部1は、表示部2に沿うべく直線状に伸ばされた状態で折畳まれ
るものとなっている。
図7は同じく電話機が収納折畳み状態にある場合での部分断面斜視状態を示したもので
ある。図示のように、収納折畳み状態では、ジョイント部(摺動リング30と同等)3の
外周の一部に形成されている切欠き35には、表示部2内部に組み込まれているスライド
ピン31が係合されることで、収納折畳み状態は安定化されたものとなっている。この収
納折畳み状態で、プッシュボタン9が操作されれば、使用状態に移行すべくレシーバ部1
および表示部2は回動され、スライドピン31は切欠き35よりスライド離脱されること
で、レシーバ部1は表示部2に対し屈曲した状態におかれるものである。
最後に、ダイヤル8によるカーソル位置制御について説明すれば、図8はその際でのダ
イヤル操作方法を示したものである。図示のように、ジョイント部3に具備されているダ
イヤル8は液晶表示7画面上での着目表示位置、即ち、カーソル37位置を更新するのに
用いられており、その更新の際には、親指aがダイヤル8上の任意位置jに接触せしめら
れた状態で、親指aがA矢視の左右方向か、B矢視の上下方向に任意に操作されるものと
なっている。即ち、ダイヤル8が自由状態にある場合には、ダイヤル8は左右方向にそれ
ぞれ同一大きさのクリアランス36b,36aを維持して安定しているが、A矢視方向へ
の親指aによる操作は、それらクリアランス36a,36bの大きさを変更するもので、
この変更はジョイスティック29内のセンサによって感知されることで、例えばダイヤル
8が右方向へ操作されれば、液晶表示画面7上でカーソル37は右方向位置に移動される
ものである。親指aをダイヤル8より開放すれば、ダイヤル8は自動的に中央位置に復元
されるものである。また、ダイヤル8の親指aによる上下方向操作はダイヤル8を上下方
向に回転せしめるが、その際での回転方向および回転量はジョイスティック29内のボリ
ューム、あるいはセンサによって感知されることで、カーソル37は液晶表示画面7上で
上下方向に移動可とされているものである。ダイヤル8とは別にその近傍にカーソル位置
制御専用ダイヤルが具備せしめられている場合には、そのカーソル位置制御専用ダイヤル
が同様に操作されることで、カーソル37の位置が制御され得るものである。
したがって、例えば液晶表示画面7上に必要な文字や数字、記号等を全て表示せしめた
状態で、カーソル37を所望の位置に順次移動せしめるようにすれば、移動位置での文字
等が入力対象として順次選択された上、入力処理され得るものである。また、例えばカー
ソル37を所望文字位置に移動させた状態で、操作部4上でセットボタン11が操作され
る場合には、液晶表示画面7上段には、例えば氏名および電話番号の部分覧が表示され得
るものである。これまでにあっては、専ら必要回数に亘るテンキー操作によって所望の文
字列等が組立てられる、といった具合に、煩雑、且つ複雑で、しかも操作回数が多いキー
処理が要されていたが、以上の如くに表示処理等が行われる場合は、そのような不具合は
軽減化され得るものである。
図1は、本発明による電話機の一例での外観斜視状態を示す図。 図2は、片手で把持された状態でのその電話機の使用状態を示す図。 図3は、無線通話状態にあるその電話機を外面(背面)側よりみた使用斜視状態を示す図。 図4は、その電話機が片手で把持されている状態での片手操作方法を説明するための図。 図5は、本発明に係るジョイント部の部分断面を示す図。 図6は、そのジョイント部やレシーバ部および表示部を含む部分断面を示す図。 図7は、同じく電話機が収納折畳み状態にある場合での部分断面斜視状態を示す図。 図8は、本発明に係るダイヤル操作によるカーソル位置制御方法を示す図。
符号の説明
1…レシーバ部、2…表示部(表示装置)、3…ジョイント部、4…操作部、5…ヒンジ
、6…レシーバ、7…液晶表示画面、8…ダイヤル、9…プッシュボタン、10…マイク
ロフォン、11…セットボタン、12…発信(再発信)ボタン、13…テンキー部、14…
終了ボタン。

Claims (11)

  1. 各種情報を表示するための表示部と電話機操作用の各種ボタンを有する操作部とを1軸構
    造の連結部で連結し、該連結部をもって前記表示部と前記操作部とを収納折畳み可能なよ
    うに構成したことを特徴とする電話機。
  2. 前記表示部に表示される各種情報は、複数の宛先情報を含むことを特徴とする請求項1記
    載の電話機。
  3. 前記連結部に、前記表示部に表示される前記複数の宛先情報から通信相手先の宛先情報を
    選択するための選択手段を設けたことを特徴とする請求項2載の電話機。
  4. 前記選択手段は、電話機を把持した手の指で操作可能な位置に設けたことを特徴とすする
    請求項3記載の電話機。
  5. 前記電話機の使用においては、前記表示部が前記操作部に対して“く”の字状に屈曲した
    状態におかれるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の電話機。
  6. 前記連結部に、プッシュボタンと、該プッシュボタンが押圧操作されることによって前記
    表示部が回動する回動機構とを設けたことを特徴とする請求項1記載の電話機。
  7. 前記プッシュボタンは、電話機を把持した手の指で操作可能な位置に設けたことを特徴と
    する請求項6記載の電話機。
  8. 前記電話機が収納折畳み状態にある時に前記プッシュボタンが押圧操作されると、前記回
    動機構が作動して、前記表示部が前記操作部に対して“く”の字状に屈曲した状態におか
    れることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の電話機。
  9. 前記選択手段は、縦方向に回動可能なように構成されていることを特徴とする請求項3又
    は請求項4記載の電話機。
  10. 前記選択手段は、前記連結部の軸方向にスライド可能なように構成されていることを特徴
    とする請求項3又は請求項4記載の電話機。
  11. 前記選択手段は、第1、第2の方向に可動するよう構成したことを特徴とする請求項3又
    は請求項4記載の電話機。
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