JP2005311994A - 2周波共振マイクロストリップアンテナ - Google Patents

2周波共振マイクロストリップアンテナ Download PDF

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望 長谷部
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Abstract

【課題】小型低背で調整が簡単な2周波共振マイクロストリップアンテナを提供する。
【解決手段】誘電体基板2と、該誘電体基板2の一方の主面に配置した導体パターン1とを少なくとも備えたマイクロストリップアンテナであって、前記導体パターン5は基部5cと、該基部5cから互いに平行に延びる二つの脚部5a、5bとを一体的に形成したものであり、前記脚部5a、5bは互いにその長さが異なるようにし、前記基部5cに給電点6を形成し、前記二つの脚部5a、5bのそれぞれの長さと該脚部5a、5bの先端から基部5cの後端までの長さとを調整することによって、二つの共振周波数に対する整合特性をそれぞれ独立に簡単に調整することを可能とする、製造コストを抑えた2周波共振マイクロストリップアンテナ。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロストリップラインアンテナの構造に関するものである。
近年、移動体通信機器用のアンテナとして様々なタイプのアンテナが研究されている。
特に移動体に搭載するアンテナとしては、広帯域で無指向性のものを要求される場合が多い。従来このような要求に一部応えるものとして、広帯域マイクロストリップアンテナがある。
図5は従来のマイクロストリップアンテナの構成を示す外観図である。
図5に示した従来のマイクロストリップアンテナは、裏面に接地用の導体パターン1を有する誘電体基板2と、前記誘電体基板2の表面に形成した主放射用導体パターン3(給電素子)と、前記主放射用導体パターン3に隣接して配置された無給電導体パターン4とを備えている。ここで、前記主放射用導体パターン3及び前記無給電導体パターン4の寸法と配置を適切に設定すると、二つのパターン3及び4が互いに電磁的に結合し二つないし三つの共振現象が生じることが知られている。よって、二つの共振点を利用し2周波ないし3周波用のアンテナとして用いることができる。しかしながら、図5に示した従来のマイクロストリップアンテナは主放射用パターン3と無給電導体パターン4とを横に並べて配置した構造であるため、アンテナ寸法が大きくなり小型化には向いていない。
そこで、スタック型と呼ばれるマイクロストリップアンテナが提案されている。
図6は従来のマイクロストリップアンテナの第2の構成を示す外観図である。
図6に示した従来のマイクロストリップアンテナは、裏面に接地用の導体パターン1を有する誘電体基板2aの上に主放射導体パターン3を形成し、更にその上に誘電体基板2bと無給電導体パターン4とをそれぞれ積層した構造となっている。ここで、図5の実施例と同様に主放射導体パターン3と無給電導体パターン4とが互いに電磁的に結合し二つの共振点が得られるので、この二つの共振点を利用し2周波用のアンテナとして用いることができる。しかしながら図6に示したスタック型のマイクロストリップアンテナは、図5に示したものよりアンテナ寸法を小さくできるという利点を有しているが、構造がより複雑になり製造コストが高くなる。また、高さ方向の寸法を必要とするので、航空機等の高速の移動体に搭載するといった特に低背化が要求される用途には向かない。
Broadband Patch Antenas, Jean-Francois Zurcher and Fred E.Gardiol, Artech House, 39-40頁(出版 1995年)
ところで、図5、6に示したマイクロストリップアンテナは以下のような欠点を持っている。すなわち、これらはいずれも主放射導体パターン3と無給電導体パターン4との電磁的な結合特性を利用しているため、一方の導体パターンの大きさや配置が変わると二つの共振周波数が共に変化してしまうことになる。
従って、二つの共振周波数を所望の周波数に正確に合わせ、かつ前記所望の周波数において良好な放射特性と整合特性とを保持するには、煩雑で時間のかかる調整作業を必要とし多大な製造コストを有していた。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、小型低背タイプで調整が簡単であり製造コストを低く抑えることのできる、無指向性の2周波共振マイクロストリップアンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明においては、誘電体基板と、該誘電体基板の一方の主面に配置した導体パターンとを少なくとも備えたマイクロストリップアンテナであって、前記導体パターンは、基部と、該基部から互いに平行に延びる二つの脚部とを一体的に形成したものであり、前記脚部は互いにその長さが異なるようにしたものである。
また、請求項2記載の発明においては、請求項1において前記基部に給電点を形成したものである。
また、請求項3記載の発明においては、請求項1、または請求項2において、前記誘電体基板の他方の主面に接地用の導体パターンを備えたものである。
また、請求項4記載の発明においては、請求項1、請求項2、または請求項3において
、前記導体パターンは、前記基部を略方形とし、二つの脚部をいずれも基部の一辺から該一辺と直交する方向に延設した構造を有しており、前記脚部の先端から基部の後端までの長さをそれぞれLL、LHとし、前記2周波共振マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記LL、LHの寸法が下記計算式を満足するようにしたものである。
(数1)
Figure 2005311994
(数2)
Figure 2005311994
また、請求項5記載の発明においては、請求項2、請求項3、または請求項4において、前記導体パターンは、前記基部を略方形とし、二つの脚部をいずれも基部の一辺から該一辺と直交する方向に延設した構造を有しており、前記基部の後端と前記給電点との垂直距離をLfeedとし、前記2周波共用マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記Lfeedの寸法が下記計算式を満足するようにしたものである。
(数3)
Figure 2005311994
また、請求項6記載の発明においては、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、または請求項5において、前記基部の後端から脚部の根元までの垂直距離をLnotchとし、前記2周波共振マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記Lnotchの寸法が下記計算式を満足するようにしたものである。
(数4)
Figure 2005311994
また、請求項7記載の発明においては、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、または請求項6において、前記導体パターンを伝搬する電磁波の前記共振周波数における波長をλgとしたとき、前記平行に延びる二つの脚部の間隔を前記λgよりも十分小さくしたものである。
本発明の2周波共振マイクロストリップアンテナは、誘電体基板の一方の表面に形成した導体パターンを、基部と、基部から互いに平行に延びる二つの脚部とを備えた構成とし、二つの脚部の長さを互いに異なるようにし、前記基部に給電点を形成する簡単な構成とした。また、二つの脚部の又部分の深さと前記二つの脚部の長さとを調整することによって、二つの共振周波数に対する整合特性をそれぞれ独立に調整することを可能とした。
したがって、本発明は良好な整合特性を持った無指向性の2周波共振マイクロストリップアンテナを低コストで提供する上で大いに貢献できる。
本発明を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。
図1(a)は、本発明に係わる2周波共振マイクロストリップアンテナの外観図を示したものである。
図1(a)において2周波共振マイクロストリップアンテナは、一方の表面に接地用の導体パターン1を有する誘電体基板2と、前記誘電体基板2の他方の表面に形成した導体パターン5と、前記導体パターン5の領域内に形成した給電点6とを備えている。
前記導体パターン5は、誘電体基板1の表面に形成した方形状の導体膜を、その一辺の中心から該一辺の対向辺へ向かってスリット状に削りとった如き略“コ”字状を呈するものである。本明細書においては、前記導体パターン5を二つの脚部5a、5bと、この二つの脚部の後端に位置する基部5cを一体的に構成したものとして説明する。
ここで、本発明の最も特徴的なところは、導体パターン5の二つの脚部5a、5bの長さが互いに異なるようにしたところ、及び基部5cに給電点6を形成しているところである。
図1(b)は本発明に係わる2周波共振マイクロストリップアンテナの導体パターン5の部分を図示したものである。図1(b)において、導体パターン5の一方の脚部5aの先端から基部5cの後端までの長さをLH、他方の脚部5bの先端から基部5cの後端までの長さをLL、二つの脚部5a、5bの間に形成される又部7の奥端(脚部の根元)と基部5cの後端との垂直距離をLnotch、給電点6と基部5cの後端との垂直距離をLfeedとする。また、導体パターン5の幅をWとし、又部7の幅(脚部5aと脚部5bとの間隔)をWnotchとする。
本発明者らは、図1(b)に示した2周波共振マイクロストリップアンテナの導体パターン5の寸法を適切に設定する計算式を見いだした。以下その寸法を設定する計算式について説明する。
所望の二つの共振周波数をそれぞれfH、fLとする。また、誘電体基板の比誘電率をεrとし、真空中における光の伝搬速度をcとする。
このとき、図1(b)におけるLH、LL、Lfeed、Lnotchの寸法を次の計算式によって設定する。
(数1)
Figure 2005311994
(数2)
Figure 2005311994
(数3)
Figure 2005311994
(数4)
Figure 2005311994
ここで、又部7の幅(Wnotch)が導体パターンを伝播する電磁波の波長λgに対して十分小さければ、導体パターンの幅(W)にほとんど関係なく上式を適用できることを本発明者らは確認した。
次に式(1)〜(4)に基づいて設計、試作したマイクロストリップアンテナについて説明する。
試作したアンテナに用いた基板は、基板厚3.2mm、比誘電率2.6の誘電体基板である。所望の共振周波数はfL=1030MHz、fH=1090MHzであり、c=3×108m/secとして、LL=91mm、LH=87.5mm、Lfeed=36.5mm、Lnotch=50mmにそれぞれ設定している。
また、W=40mm、Wnotch=3mmに設定しているが、導体パターンを伝播する電磁波の共振周波数における波長(λg)は、λg=c÷fH÷√εr=170.7mmであるので、Wnotch≪λgの条件を十分満足している。
給電方法は図1(c)に示すように同軸ケーブルの芯線を誘電体基板の下から貫通しこれを導体パターン1に接続する背面同軸給電方式としている。
図2は試作したマイクロストリップアンテナのインピーダンス特性(スミスチャート)をネットワークアナライザで測定した結果を図示したものである。図2において、1030MHz、1090MHzとにそれぞれ測定用のマーカー(CH1、CH2)を設定している。1030MHzにおけるインピーダンスは41.416Ω(CH1)であり、1090MHzにおけるインピーダンスは61.166Ω(CH2)である。いずれの周波数においてもほぼ50Ωに整合がとれていることが分かる。
図3は試作したマイクロストリップアンテナのリターンロス特性をネットワークアナライザで測定した結果を図示したものである。1030MHz、1090MHzとにそれぞれ測定用のマーカー(CH1、CH2)を設定している。
1030MHzにおけるリターンロスは−17.637dB(CH1)であり、1090MHzにおけるリターンロスは−18.340dB(CH2)である。いずれの周波数においても−10dB以下の良好な整合特性を示している。
図4は試作したマイクロストリップアンテナを500mm×500mmのGROUND板に取り付け放射特性を測定した結果を図示したものである。
図4(a)(b)は1030MHzにおけるZ−Y面、Z−X面に対する放射特性であり、図4(c)(d)は1090MHzにおけるZ−Y面、Z−X面に対する放射特性である。
Z−Y面とZ−X面の放射特性から水平面内(Z軸に直交する面内)において半天空にほぼ無指向性を備えているのが分かる。また、Z−Y面、Z−X面のいずれについても1030MHzと1090MHzとで一致した良好な特性が得られていることが分かる。
アンテナのビーム幅(アンテナ利得が最大放射方向から3dB低下するポイント)はZ−Y面では約76度、Z−X面では約120度でありZ−X面の方が広いものが得られた。
なお、最大放射方向(Z−Y面およびZ−X面の0度方向)のアンテナ利得は約4dBi得られた。
ここで、試作したマイクロストリップアンテナの調整方法(微調整)について説明する。
まずアンテナの給電点にネットワークアナライザを接続し、図3に示したリターンロス特性を確認する。このとき、ネットワークアナライザ上でディップとして観測される二つの共振周波数はそれぞれほぼ1030Mz、1090MHzに位置しているが、導体パタ−ンの製造誤差によっては共振周波数の位置が多少ずれていることがある。
そこで、本発明者らは一方の共振点1030MHzの特性が図1(b)のLLの寸法と給電点の位置(Lfeedの寸法)に大きく依存し、他方の共振点1090MHz側の特性に与える影響が小さいことを見出した。逆に、1090MHzの特性は図1(b)のLHの寸法と又部7の深さ(Lnotchの寸法)に大きく依存し、1030MHz側の特性に与える影響が小さいことを見出しこれに着目した。
すなわち、次のような調整手順を踏めば、1030MHzと1090MHzとのそれぞれの周波数に対する調整を独立して簡単に行うことができ、所望の整合特性が簡単に得られることが分かった。まず、LLの長さを調整して一方の共振周波数を正確に1030MHzに合わせリターンロス特性が所望の範囲内となるよう調整する。次に、LHまたはLnotchの長さを調整して他方の共振周波数を1090MHzに正確に合わせリターンロス特性が所望の範囲内となるように調整する。なお、1090MHzの調整を先に実施してから1030MHzの調整を後に行っても構わない。
ここで、微調整の方法としては、導体パターン5を少しずつ削るか、或いは銅箔の小片を半田付けするといった方法でも良いし、銅箔の小片を半田付けする代わりに導電性の塗料を塗布するといった方法でも良い。つまり、導体パターン5を予め少し大きめに製作しておき調整時に削るか小さめに製作しておき調整時に拡大するか、いずれの調整方法でも構わない。例えば、予めLHの寸法をLLと同じ長さにしておき、要求スペックに応じて必要な共振周波数が得られるように調整時に削るといった調整方法でもよいであろう。
以上説明した実施例においては、給電方法を図1(c)のような背面給電方式としたが本発明にあってはこれに限らず、例えば、導体パターン5を配置した同一面上に別途給電用のパターンを配置しこれを基部5cに直接接続するといった給電方法でもよい。
また、低背化の要求がない場合には誘電体基板の内部に給電用パターンを形成する構造(図6と同じ積層構造)としてもよいであろう。
以上説明したように、本発明は単純な構成の2周波共振マイクロストリップアンテナであり、2周波に対する整合特性の調整作業を独立に実施できる構造としたので、小型、低背化が可能な、製造コストを抑えた信頼性の高いマイクロストリップアンテナを提供するのに著効を奏する。
本発明に係る2周波共振マイクロストリップアンテナの構造図。 本発明に係る2周波共振マイクロストリップアンテナ(試作品)の入力インピーダンス特性の実測値を示す図。 本発明に係る2周波共振マイクロストリップアンテナ(試作品)のリターンロス特性の実測値を示す図。 本発明に係る2周波共振マイクロストリップアンテナ(試作品)の放射特性の実測値を示す図。 従来のマイクロストリップアンテナの第1実施例の外観図。 従来のマイクロストリップアンテナの第2実施例の外観図。
符号の説明
1・・接地用導体パターン
2、2a、2b・・誘電体基板
3・・主放射導体パターン
4・・無給電導体パターン
5・・導体パターン
5a、5b・・脚部
5c・・基部
6・・給電点
7・・又部

Claims (7)

  1. 誘電体基板と、該誘電体基板の一方の主面に配置した導体パターンとを少なくとも備えたマイクロストリップアンテナであって、前記導体パターンは基部と、該基部から互いに平行に延びる二つの脚部とを一体的に形成したものであり、前記脚部は互いにその長さが異なることを特徴とする2周波共振マイクロストリップアンテナ。
  2. 前記基部に給電点を形成したことを特徴とする請求項1記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
  3. 前記誘電体基板の他方の主面に接地用の導体パターンを備えたことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれかに記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
  4. 前記導体パターンは、前記基部を略方形とし、二つの脚部をいずれも基部の一辺から該一辺と直交する方向に延設した構造を有しており、前記脚部の先端から基部の後端までの長さをそれぞれLL、LHとし、前記2周波共振マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記LL、LHの寸法が下記計算式を満足することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
    Figure 2005311994
    Figure 2005311994
  5. 前記導体パターンは、前記基部を略方形とし、二つの脚部をいずれも基部の一辺から該一辺と直交する方向に延設した構造を有しており、前記基部の後端と前記給電点との垂直距離をLfeedとし、前記2周波共用マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記Lfeedの寸法が下記計算式を満足することを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4のいずれかに記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
    Figure 2005311994
  6. 前記基部の後端から脚部の根元までの垂直距離をLnotchとし、前記2周波共振マイクロストリップアンテナの二つの共振周波数をそれぞれfL、fHとし、前記誘電体基板の比誘電率をεrとし、光の伝播速度をcとしたとき、前記Lnotchの寸法が下記計算式を満足することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5のいずれかに記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
    Figure 2005311994
  7. 前記導体パターンを伝搬する電磁波の前記共振周波数における波長をλgとしたとき、前記平行に延びる二つの脚部の間隔を前記λgよりも十分小さくしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6のいずれかに記載の2周波共振マイクロストリップアンテナ。
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