JP2005311977A - プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 - Google Patents

プログラム、コンピュータおよびデータ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 イベントの開催地にその開始時刻より遅れて到着する場合に、その旨を自動的に通知できるプログラムを提供する。
【解決手段】 端末装置14_1のユーザが電車の自動改札機18_1を通過すると、スケジュールデータを基に、当該ユーザがイベントに間に合うか否かを判断し、間に合わないと判断すると、その旨を示す到着遅れ通知電子メールを、当該イベントの参加者の端末装置14_2,14_3に自動的に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ通信の分野に用いられるプログラム、コンピュータおよびデータ処理方法に関する。
近年、携帯電話などの携帯型の端末装置の普及により、待ち合わせ時間に遅れる場合などに、待ち合わせ場所に行く途中で、待ち合わせ相手に、遅れる旨を電話や電子メールで連絡することがある。
しかしながら、上述した従来の方法では、ユーザが急いでいる場合など、通話や電子メールで待ち合わせ相手に連絡することが困難なことがある。
また、電車の社内などで、通話をしたり、電子メールの作成操作を行う行為は、マナー上好ましくないという問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みて成され、何らかのイベントの開催地にその開始時刻より遅れて到着する場合に、ユーザに負担をかけることなく、しかもマナー上問題ないように、当該イベントの参加者にその旨を通知できるプログラム、コンピュータおよびデータ処理方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発明のプログラムは、コンピュータが実行するプログラムであって、スケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する第1の手順と、前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する第2の手順と、前記第2の手順で取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する第3の手順と、前記第3の手順で取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを生成する第4の手順と、前記第4の手順で生成したメッセージを送信する第5の手順とを前記コンピュータに実行させる。
第1の発明のプログラムの作用は以下のようになる。
コンピュータが、本発明のプログラムを実行し、当該プログラムの第1の手順に従って、スケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する。
次に、前記コンピュータが、第2の手順に従って、前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する。
次に、前記コンピュータが、第3の手順に従って、前記第2の手順で取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する。
次に、前記コンピュータが、第4の手順に従って、前記第3の手順で取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを生成する。
次に、前記コンピュータが、第5の手順に従って、前記第4の手順で生成したメッセージを送信する。
第2の発明のコンピュータは、スケジュールデータ、アドレス帳データおよびプログラムを記憶するメモリと、インタフェースと、実行回路とを有し、前記実行回路は、前記メモリから読み出したプログラムに従って、前記メモリに記憶されたスケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得し、前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得し、当該取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記メモリから読み出した前記アドレス帳データを基に前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得し、当該取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを前記インタフェースを介して送信する。
第2の発明のコンピュータの作用は以下のようになる。
実行回路が、メモリから読み出したプログラムに従って、以下の処理を行う。
すなわち、前記実行回路が、前記メモリに記憶されたスケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する。
次に、前記実行回路が、前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する。
次に、前記実行回路が、前記取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記メモリから読み出した前記アドレス帳データを基に前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する。
次に、前記実行回路が、前記取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを前記インタフェースを介して送信する。
第3の発明のデータ処理方法は、コンピュータが実行するデータ処理方法であって、スケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する第1の工程と、前記時刻指標データによって特定される前記時
刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標
データと、前記第1の工程で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する第2の工程と、前記第2の工程で取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する第3の工程と、前記第3の工程で取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを生成する第4の工程と、前記第4の工程で生成したメッセージを送信する第5の工程とを有する。
以上説明したように、本発明によれば、何らかのイベントの開催地にその開始時刻より遅れて到着する場合に、ユーザに負担をかけることなく、しかもマナー上問題ないように、当該イベントの参加者にその旨を通知できるプログラム、コンピュータおよびデータ処理方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる通信システムについて説明する。
<第1実施形態>
以下、図1〜図10を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
先ず、本実施形態の各構成要素と本発明の構成要素との対応関係を説明する。
図1等に示す端末装置14_1〜14_3が本発明のコンピュータに対応している。
また、本実施形態の通過時刻データが本発明の時刻指標データに対応し、本実施形態の通過改札データが本発明の位置指標データに対応している。
また、本実施形態の図6に示すスケジュールデータSDが本発明のスケジュールデータに対応し、アドレス帳データADが本発明のアドレス帳データに対応している。
また、図3に示す送受信回路37およびアンテナ25が、第2の発明のインタフェースに対応し、メモリ44が第2の発明のメモリに対応し、CPU45が第2の発明の実行回路に対応している。
図1は、本発明の実施形態に係わる通信システム1の全体構成図である。
図1に示すように、通信システム1は、例えば、メ−ルサーバ装置10、コンテンツサーバ装置12、端末装置14_1,14_2,14_3を有する。
メ−ルサーバ装置10、コンテンツサーバ装置12および端末装置14_1,14_2,14_3は、ネットワーク9を介して通信を行う。
図1に示す通信システム1では、3つの端末装置14_1,14_2,14_3を用いる場合を例示したが、端末装置の数は複数であれば任意である。
また、メ−ルサーバ装置10およびコンテンツサーバ装置12の数も1以上であれば任意である。
なお、本実施形態では、メ−ルサーバ装置10、コンテンツサーバ装置12および端末装置14_1,14_2,14_3の間の通信は、ネットワーク9を介して行われる。
以下、通信システム1の概要を説明する。
図1に示す通信システム1では、例えば、端末装置14_1〜14_3のユーザが所定の集合時刻に所定の場所で待ち合わせをしている場合を考える。
この場合に、端末装置14_1のユーザが電車の自動改札機18_1を通過すると、端末装置14_1は通過改札データを自動改札機18_1から受信する。
また、端末装置14_1は、自らが備えるタイマを基に、上記通過改札データを受信した時刻を示す通過時刻データを生成する。
次に、端末装置14_1は、スケージュ−ラを用いて、上記通過時刻データが示す時刻より後で開始時刻が最も早いイベントを特定し、そのイベントの開催地データおよび開始時刻データを特定する。
次に、端末装置14_1は、上記通過改札データ、上記通過時刻データ、開催地データおよび開始時刻データを基に、端末装置14_1のユーザが上記イベントの開催地に開始時刻までに到着できるか否かを判断する。
次に、端末装置14_1は、開催地に開始時刻までに到着できないと判断すると、上記スケジューラを用いて、上記イベントの参加者である端末装置14_2および端末装置14_3のユーザの電子メールアドレスを取得する。
次に、端末装置14_1は、上記取得した電子メールアドレスを宛先アドレスとし、到着が遅れる旨を示す到着遅れ通知電子メールをネットワーク9に送出する。
〔メ−ルサーバ装置10〕
メ−ルサーバ装置10は、端末装置14_1,14_2,14_3から電子メールを受信し、これを当該電子メール内に示された宛先アドレスに対応する端末装置14_1,14_2,14_3に送信する。
なお、端末装置14_1,14_2,14_3の間でのデータ授受の方法は、例えば、上述したメ−ルサーバ装置10を用いた電子メールを用いた方法の他に、インスタントメッセンジャーなどの他の方法であってもよい。
〔コンテンツサーバ装置12〕
コンテンツサーバ装置12は、例えば、端末装置14_1〜14_3からの要求を受信し、当該要求に応じて、当該要求と共に受信した通過改札データが示す改札の位置を、通過時刻データが示す時刻に出発した場合に、開催地データが示す開催地に到着する時刻を示す到着時刻データを生成する。
コンテンツサーバ装置12は、上記生成した到着時刻データを上記要求の送信元の端末装置14_1〜14_3に送信する。
また、コンテンツサーバ装置12は、端末装置14_1〜14_3からの要求に応じて、指定されたアプリケーションプログラムを端末装置14_1〜14_3にダウンロードさせる。
〔端末装置14_1,14_2,14_3〕
端末装置14_1,14_2,14_3は、例えば、同じ構成を有している。
以下、端末装置14_1について説明する。
端末装置14_1は、メ−ルサーバ装置10を介して、端末装置14_2,14_3との間で電子メールの送受信を行う。
また、端末装置14_1は、必要に応じて、コンテンツサーバ装置12にアクセスを行い、コンテンツサーバ装置12から所定のサービスの提供を受ける。
また、端末装置14_1は、例えば、自動改札機18_1等から所定の距離内に位置すると、自動改札機18_1等との間でセキュアな状態で無線通信を行い、決済処理を行う。
図2は、図1に示す端末装置14_1の正面側の外観図である。
図2に示すように、端末装置14_1は、例えば、携帯電話であり、中央のヒンジ部22を境に、表示部23と本体24とに分けられており、ヒンジ部22を介して、折り畳み可能に形成されている。
表示部23には、上端左部に送受信用のアンテナ25が、引出しおよび収納可能な状態に取り付けられており、アンテナ25を介して、図示しない基地局との間で電波を送受信するようになされている。
表示部23には、先端部にスピーカ26が設けられ、中央に液晶ディスプレイ27が設けられている。
本体24には、その表面に「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話および電源キー、クリアキーおよび電子メールキー等の操作キー28が設けられており、操作キー28を用いて各種指示を入力し得るようになされている。
また、本体24には、操作キー28の下部にマイクロフォン29が設けられており、マイクロフォン29によって通話時のユーザの音声を集音するようになされている。
さらに、本体24には、操作キー28の上部に、回動自在なジョグダイヤル30が、本体24の表面から僅かに突出した状態で設けられており、ジョグダイヤル30に対する回動操作に応じて、液晶ディスプレイ27に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、および、画像の送り動作等の種々の動作が実行されるようになされている。
また、ユーザによるジョグダイヤル30の回動操作に応じて、液晶ディスプレイ27に表示されたアドレス帳の複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、ジョグダイヤル30が本体24の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して電話番号に対して自動的に発呼処理を行うようになされている。
また、アドレス帳には、各ユーザの電子メールのアドレスが登録されており、電子メール作成時にジョグダイヤル30を用いて当該アドレスが宛先アドレスとして指定される。
図3は、図1に示す端末装置14_1の機能ブロック図である。
図3に示すように、端末装置14_1は、例えば、アンテナ25、スピーカ26、液晶ディスプレイ27、操作キー28、マイクロフォン29、ジョグダイヤル30、LCD(Liquid Crystal Display)制御回路34、画像エンコーダ35、画像デコーダ36、送受信回路37、変復調回路38、操作入力制御回路39、音声コーデック40、電源回路41、アンテナ42、IC(Integrated Circuit)43、メモリ44、CPU(Central Processing Unit) 45およびタイマ46を有する。
なお、図3において、図2と同じ符号を付した構成要素は、図2を用いて説明したものと同じである。
端末装置14_1は、例えば、LCD制御回路34、画像エンコーダ35、画像デコーダ36、変復調回路38、操作入力制御回路39、音声コーデック40、IC43、メモリ44およびCPU45が、データ線49を介して接続されている。
LCD制御回路34は、CPU45の制御に従って、例えば、画像デコーダ36から入力した復号後の画像データを液晶ディスプレイ27に出力し、当該画像データに応じた画像を液晶ディスプレイ27に出力させる。
画像エンコーダ35は、例えば、端末装置14_1に内蔵させた図示しないデジタルカメラで撮像された画像データをMPEG4(Moving Picture Experts Group)やMPEG2などで画像符号化し、符号化した画像データをメモリ44に書き込む。
画像デコーダ36は、CPU45の制御に従って、MEPG4やMPEG2などで符号化された画像データを復号し、これをLCD制御回路34に出力する。
送受信回路37は、アンテナ25が基地局を介して受信したアナログ形式の信号をデジタル形式の信号に変換して変復調回路38に出力する。
また、送受信回路37は、変復調回路38から入力したデジタル形式の信号をアナログ形式に変換してアンテナ25を介して基地局に送信する。
変復調回路38は、送受信回路37から入力した信号に逆スペクトル拡散処理などの復調処理を施してデータを生成する。
また、変復調回路38は、CPU45の制御に基づいて、入力したデータにスペクトル拡散などの変調処理を施して生成した信号を送受信回路37に出力する。
操作入力制御回路39は、操作キー28およびジョグダイヤル30から入力した操作信号をCPU45に出力する。
音声コーデック40は、マイクロフォン29から入力した音声信号を符号化する。
また、音声コーデック40は、CPU45の制御に基づいて入力した音声信号を復号してスピーカ26に出力する。
電源回路41は、端末装置14_1の各構成要素に駆動電力を供給する。
アンテナ42は、例えば、図1に示す自動改札機18_1等の無線通信装置と非接触方式で信号の送受信を行う。
IC43は、耐タンパ性の回路であり、アンテナ42を介して、例えば、図1に示す自動改札機18_1等と通信を行い、決済処理などを行う。
なお、IC43は、自動改札機の他、店舗などに設けられた決済装置と通信を行い、決済処理を行う。
ここで、耐タンパ性の回路は、外部からの当該回路に対する攻撃(内部データの不正読み出し、入力周波数や入力電圧を規定外に設定したりする攻撃)を加えたときに、誤動作や内部データの漏洩を防止するように構成された回路である。具体的には、耐タンパ性の回路は、内部データの読み出しを防止するために、回路構成を多層構造とし、メモリを最下層に配置すると共に、上下層にダミー層(例えば、アルミ層)を取り入れることで、外部からメモリI/Fにアクセスすることを困難にしている。また、耐タンパ性の回路は、周波数検知回路や電圧検知回路を備え、周波数や電圧が規定値外になると、動作しないように構成されている。
メモリ44は、図4に示すように、アドレス帳データAD、スケジュールデータSD、ウェブブラウザプログラムWP、送受信制御プログラムTP、インタプリタINT、クラスライブラリCL、スケジューラプログラムSL、アプリケーションプログラムAPを記憶している。
また、メモリ44は、CPU45の処理に必要な種々のデータを記憶する。
タイマ46は、時刻をカウントする。
CPU45は、図4に示す各プログラム実行して種々の機能を実現する。
図5は、図3に示すCPU45が、図4に示す各プログラムを実行して実現する機能モジュールを説明するための図である。
図5に示すように、CPU45は、例えば、ウェブブラウザ機能モジュール51、送受信制御機能モジュール52、インタプリタ機能モジュール53、クラスライブラリ機能モジュール54、アプリケーション機能モジュール55、プログラム制御機能モジュール56およびスケジューラ機能モジュール(スケジューラ)57を実現する。
ここで、CPU45は、図4に示すメモリ44からウェブブラウザプログラムWPを読み出して実行することで、ウェブブラウザ機能モジュール51を実現する。
CPU45は、メモリ44から送受信制御プログラムTPを読み出して実行することで、送受信制御機能モジュール52を実現する。
CPU45は、メモリ44からインタプリタINTを読み出して実行することで、インタプリタ機能モジュール53を実現する。
CPU45は、メモリ44からクラスライブラリCLを読み出して実行することで、クラスライブラリ機能モジュール54を実現する。
CPU45は、メモリ44からスケジューラプログラムSPを読み出して実行することで、アプリケーション機能モジュール55を実現する。
CPU45は、メモリ44からプログラム制御プログラムPCPを読み出して実行することでプログラム制御機能モジュール56を実現する。
CPU45は、メモリ44からスケジューラプログラムSPを読み出して実行することで、スケジューラ機能モジュール57を実現する。
ウェブブラウザ機能モジュール51は、ネットワーク9を介して、コンテンツサーバ装置12にアクセスすることにより、ウェブページを閲覧したり、所定のプログラムをダウンロードする機能を有するプログラムである。
送受信制御機能モジュール52は、電子メールの送受信を制御するプログラム(いわゆる、メールソフト)である。
インタプリタ機能モジュール53は、プログラムを構成するソースコードを、実行可能な形式であるオブジェクトコードに逐次変換しつつ、そのプログラムを実行するためのソフトウェアである。
すなわち、インタプリタ機能モジュール53は、アプリケーション機能モジュール55を実現するための環境であり、Java(R)プログラムを実行する場合のいわゆるjava(R)環境では、Java(R)VM(Virtual Machine)が、それに該当する。
クラスライブラリ機能モジュール54は、ある特定の機能を持ったプログラムを、オブジェクト指向プログラミング言語を用いて一つの「クラス」として部品化し、関連する複数のクラスを一つのファイルにまとめたものであり、アプリケーション機能モジュール55のためのAPI(Application Programming Interface)である。
オブジェクト指向言語では、共通する属性やメソッド(手続き)を持ったオブジェクト群をまとめたものを「クラス」と呼ぶ。こうした「クラス」はプログラムの部品として利用できるため、よく使われる汎用的なものをクラスライブラリに集めておくことで、プログラミングの労力を軽減することができる。
クラスライブラリ機能モジュール54には、例えば、Personal Profile MIDP(Mobile Information Device Profile)などが用いられる。MIDPは、J2ME(Java(R)2 Micro Edition)/CLDC(Connected Limited Device Configuration)用のプロファイルの1つで、携帯電話などの携帯端末向けに定義されたJava(R)実行環境の仕様であり、携帯端末用のユーザインターフェースやクラスライブラリなどの情報を含んでいる。例えば、端末装置14_1でJava(R)アプリケーションを使うためには、J2ME/CLDCに加えて、このプロファイルが定義するライブラリを用意する必要がある。
クラスライブラリ機能モジュール54のライブラリとして、データ抽出部61、データ作成部62、プロセス制御部63、トランスポートAPI64、および、GUI(Graphic User Interface)制御部65が設けられている。
データ抽出部61は、送受信制御部52から供給された受信した電子メールが後述する所定の形式を有する場合、その電子メールから、必要な情報を抽出し、得られた情報を復号する機能を有する。
データ作成部62は、プログラムの実行に必要な情報を、電子メールで送るために符号化し、符号化された情報を上記所定の形式に適合させる。
プロセス制御部63は、アプリケーション機能モジュール55が実行するプロセスを管理する機能を有している。換言すれば、プロセス制御部63は、同一のアプリケーション機能モジュール55による複数のプロセスを管理することができる。
トランスポートAPI64は、送受信制御部52によるメッセージの送受信を制御する。
GUI制御部65は、アプリケーション機能モジュール55が実行する処理に基づいて、液晶ディスプレイ27への所定のGUI画面の表示を制御する。
プログラム制御機能モジュール56は、受信したメッセージに付加されたアプリケーションプログラムのリンク情報を基に、アプリケーションプログラムをダウンロードする機能や、ダウンロードしたアプリケーションプログラムのファイルの正当性を確認する機能を有する。
図4に示すメモリ44は、アプリケーション機能モジュール55が実行した処理により生成されたデータや、アプリケーション機能モジュール55が実行した処理の履歴情報を記憶するとともに、プロセス制御機能モジュール63の処理により永続化されたプロセスに関するデータや、プログラム制御機能モジュール56によってダウンロードされたアプリケーションプログラムを保存する。
アプリケーション機能モジュール55は、ユーザの操作入力に基づいて、または、受信したメッセージに基づいて、プロセス制御部63の制御により、メモリ44からロードされ、インタプリタ機能モジュール53上で実行される。
スケジューラ機能モジュール57は、例えば、図6に示すスケジュールデータSDを基に、スケジュール管理処理を行う。
図6に示すように、スケジュールデータSDは、各イベントについて、そのID、名前データND、開始時刻データSTD、終了時刻データETD、開催地データPD、参加者データATDおよびコメントデータCOを対応付けて示している。
ここで、名前データNDは、ユーザが付けたイベントの名前を示している。
開始時刻データSTDは、イベントの開始時刻を示している。
終了時刻データETDは、イベントの終了時刻を示している。
開催地データPDは、イベントの開催地を示している。
参加者データATDは、イベントへの参加者の名前データ、識別データ、あるいは電子メールのアドレスを示している。
コメントデータCOは、ユーザが入力した当該イベントに対してのコメントを示している。
また、アドレス帳データADは、他のユーザの名前データと、識別データと、電子メールのアドレスデータと、電話番号データ等とを対応付けて示している。
以下、端末装置14_1が送受信する電子メールEMのフォーマットについて説明する。
図7は、端末装置14_1が送受信する電子メールEMのフォーマットを説明するための図である。
図7に示すように、電子メールEMは、ヘッダ80と本文81とで構成されている。
ヘッダ80には、宛先アドレス、件名(subject)、並びにコンテンツタイプなどが記述されている。
電子メールEMを送受信する際には、アプリケーションのデータや画像ファイルを複数添付することができる。このような場合に利用するのが、複数の添付ファイルをまとめたメディアタイプであり、マルチパートメディアタイプである。当該マルチパートメディアタイプは、上記コンテンツタイプにおいて宣言される。
上記コンテンツタイプにおいてマルチパートであることが宣言されている場合、本文81は、添付ファイルやメール本文に該当する複数のパートで構成される。
本文81は、可読記述エリア91および制御記述エリア92で構成される。
可読記述エリア91には、電子メールEMを受信したユーザが読むことが可能な文字データが記述される。
制御記述エリア92には、電子メールEMのフォーマットのバージョン情報やプロトコルの種別を示す情報のほかに、プロセス作成指示データ100、プログラムURL101、送信元アドレス102、送信元プロセス識別データ103、送信先プロセス識別データ104、並びにアプリケーション固有データ105が記述されている。
プロセス作成指示データ100は、電子メールEMの受信側の端末装置が、新たなプロセスを作成する必要があるか否かを示す情報であり、「1」のとき、新たなプロセスを作成する必要があることを示し、「0」のとき、すでに存在するプロセスに関する電子メールEMであるので、新たなプロセスを作成する必要がないことを示す。
プログラムURL101は、プログラムをダウンロードするために用いられるリンク情報である。プログラムURL101は、例えば、アプリケーションプログラムAPの識別データとして用いられる。
送信元プロセス識別データ103は、この電子メールEMを送信した端末装置が、当該電子メールEMによって授受される情報を用いて動作するプロセスを識別するための識別子であり、送信先プロセス識別データ104は、当該電子メールEMによって授受される情報を用いて動作する端末装置のプロセスを識別するための識別子であり、これらの識別データは、電子メールEMを送信した端末装置が、予め生成して、電子メールEM内に記述する。
アプリケーション固有データ105は、図5に示すアプリケーション機能モジュール55が利用するデータであり、アプリケーション機能モジュール55が任意に設定することが可能なデータである。
端末装置14_1は、例えば、図7に示す電子メールEMを受信すると、図5に示すプログラム制御機能モジュール56が、プログラムURL101を基に、当該電子メールEMで指定されるアプリケーションプログラムが自分自身にダウンロードされているか否か、そのアプリケーションプログラムのバージョンはマッチングしているか否かを確認し、必要に応じて、メッセージで指定されるアプリケーションプログラムを、コンテンツサーバ装置12からダウンロードする。
具体的には、プログラムURL101によって指定されるURLには、電子メールEMで指定されるアプリケーションプログラムに関するアプリケーション記述ファイルが保存されており、プログラム制御機能モジュール56は、アプリケーション記述ファイルをダウンロードして、自分自身に、対応するアプリケーションプログラムがインストールされているか否か、バージョンは同一であるか否かを判断する。アプリケーション記述ファイルは、例えば、アプリケーションがjava(R)で記載されている場合、ADF(Application Descriptor File)またはJAD(Java(R) Application Descriptor)ファイルと称される。
そして、アプリケーション機能モジュール55は、対応するアプリケーションプログラムがインストールされていない場合、または、バージョンが同一ではない場合、アプリケーション記述ファイルに記述されている、アプリケーションプログラムの保存場所のアドレスを基に、アプリケーションプログラムをダウンロードする。
ここでは、ADF、またはJADなどのアプリケーション記述ファイルを先行してダウンロードし、自分自身に、対応するアプリケーションプログラムがインストールされているか否か、バージョンは同一であるか否かを判断することができるようになされているが、自分自身に、対応するアプリケーションプログラムがインストールされているか否か、バージョンは同一であるか否かを判断する方法は、アプリケーション記述ファイルを利用する以外の方法であっても良く、アプリケーションプログラムの保存場所のアドレス情報を得るための手段、および、ダウンロードの手順なども、上述した以外の方法であっても良い。
また、図5に示すデータ抽出部61において抽出されるデータを基に、図7に示すプロセス作成指示データ100に、「1」が記載されていることが検出されるので、プログラム制御機能モジュール56の処理により、図5に示すアプリケーション機能モジュール55が起動され、新たなプロセスが生成される。
アプリケーション機能モジュール55は、GUI制御部65の処理により、必要な情報を図3に示すLCD制御回路34を介して液晶ディスプレイ27に表示させ、操作入力制御回路39を介してユーザの操作入力を受けて、データ作成部62の処理により、返信電子メールを生成させ、送受信制御機能モジュール52の処理により、図1に示すネットワーク9を介して、図7に示す送信元アドレス102で示されるアドレスに返信電子メールを送信する。
上述した端末装置14_1の構成および機能は、端末装置14_2および14_3も同様に備えている。
以下、通信システム1の動作例を説明する。
当該動作例では、図1に示すように、端末装置14_1が電車の駅に配設された自動改札機18_1を通過した場合の端末装置14_1の動作例を説明する。
なお、端末装置14_2,14_3の同じ場合の動作は、以下に示す端末装置14_1の動作と同じである。
図8は、当該動作例を説明するためのフローチャートである。
ステップST1:
図3に示すIC43は、アンテナ42が受信した信号に基づいて、自動改札を通過したか否かを監視し、自動改札を通過したと判断すると、ステップST2に進み、そうでない場合は継続して監視を行う。
ステップST2:
IC43は、改札通過に伴い決済が必要か否かを判断し、必要であると判断するとステップST3に進み、そうでない場合には、ステップST4に進む。
ステップST3:
IC43は、自動改札機18_1と通信を行い、改札通過に伴う決済処理を行う。
ステップST4:
IC43は、アンテナ42が受信した信号に含まれる通過改札データを記憶する。
当該通過改札データは、例えば、ユーザが通過した自動改札機18_1の識別データを示している。なお、通過改札データは、経度、緯度などの位置を示すデータを示していてもよい。
図5に示すアプリケーション機能モジュール55は、タイマ46が示すカウンタ値を基に、アンテナ42を介して上記通過改札データを受信した時刻を示す通過時刻データを生成し、これを図3に示すメモリ44に書き込む。
また、アプリケーション機能モジュール55は、IC43から読み出した通過改札データをメモリ44に書き込む。
ステップST5:
アプリケーション機能モジュール55は、図5に示すスケジューラ機能モジュール57に、ステップST4で生成した通過時刻データ指定して要求を出力する。
スケジューラ機能モジュール57は、上記要求に応じて、図6に示すスケジュールデータSDを参照して、上記要求で指定された通過時刻データが示す通過時刻より後で最も早い開始時刻データSTDを特定する。
そして、スケジューラ機能モジュール57は、上記特定した開始時刻データSTDに対応するイベントの識別データID、並びに開催地データPDを特定し、上記特定した開催地データPDおよび開始時刻データSTDをメモリ44に書き込む。
ステップST6:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST4,ST5でメモリ44に書き込んだ通過改札データ、通過時刻データ、開催地データPDおよび開始時刻データSTDを基に、ステップST5で特定した識別データIDに対応するイベントの開催時刻に、端末装置14_1のユーザが間に合うか否かを判断し、その結果を示す判断結果データを生成する。
当該ステップST6の処理については、後に詳細に説明する。
ステップST7:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST6でユーザがイベントに間に合うと判断した場合にステップST1に戻り、そうでない場合にはステップST8に進む。
ステップST8:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST5で特定した識別データIDに対応するイベントの参加者データATDが示す参加者の電子メールのアドレスを、図4に示すアドレス帳データADを参照して取得する。
ステップST9:
図5に示すデータ作成部62は、アプリケーション機能モジュール55の制御に従って、ステップST8で取得した宛先アドレスを図7に示すヘッダ80に含み、件名として「到着遅れ」を示す文字データを記述し、ステップST4でメモリ44に書き込んだ通過改札データを図7に示す本文81の可記述エリア91に記述した図9に示すフォーマットの到着遅れ通知電子メールを生成する。
ステップST10:
図5に示す送受信制御機能モジュール52は、アプリケーション機能モジュール55の制御に基づいて、ステップST9で生成した到着遅れ通知電子メールを送信する。
当該到着遅れ通知電子メールは、図3に示す変復調回路38で変調され、送受信回路37でアナログ信号に変換された後にアンテナ25を介してネットワーク9に送出される。
そして、当該到着遅れ通知電子メールは、メ−ルサーバ装置10を介して、端末装置14_2,14_3に送信される。
これにより、端末装置14_2および端末装置14_3の図2に示す液晶ディスプレイ27には、例えば、図9に示す到着遅れ通知画面210が表示される。
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST10の処理が終了すると、ステップST1に戻る。
以下、図8に示すステップST6、すなわちイベントに間に合うか否かの判断処理を詳細に説明する。
図10は、図8に示すステップST6の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップST21:
アプリケーション機能モジュール55は、図8に示すステップST4,ST5でメモリ44に書き込んだ通過改札データ、通過時刻データおよび開催地データPDを基に、通過改札データが示す通過改札を、通過時刻データが示す時刻に出発した場合に、開催地データPDが示す開催地に到着する時刻を示す到着時刻データを生成する。
アプリケーション機能モジュール55は、例えば、メモリ44から読み出した図示しない各駅の時刻表データ、並びに各駅間の所要時間データを基に演算を行って前記到着時刻データを生成する。
ステップST22:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST21で生成した到着時刻データが示す時刻と、図8に示すステップST5でメモリ44に書き込んだ開始時刻データが示す時刻とを比較する。
ステップST23:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST22で行った比較により、到着時刻データが示す時刻が遅いか否かを判断し、遅いと判断するとステップST25に進み、そうでない場合にはステップST24に進む。
ステップST24:
アプリケーション機能モジュール55は、ユーザがイベントに間に合うと判断する。
ステップST25:
アプリケーション機能モジュール55は、ユーザがイベントに間に合わないと判断する。
以上説明したように、通信システム1によれば、端末装置14_1〜14_3のユーザが食事会などの何らかのイベントを企画し、端末装置14_1のユーザがそのイベントの開催時刻に遅れて開催地に到着する場合に、端末装置14_1から参加者の端末装置14_2,14_3に遅れる旨を示す到着遅れ通知電子メールを自動的に送信できる。
そのため、通信システム1によれば、端末装置14_1のユーザは、開催地に移動する途中で、到着の遅れを電話したり、到着遅れを通知する電子メールを作成する手間が省ける。また、電車の社内などで、通話を行ったり、電子メールを作成する必要がなくなり、マナー上も好ましい。
<第2実施形態>
上述した第1実施形態では、到着遅れ通知電子メールに、開催時刻に遅れる旨を示す文字データと通過改札データとを含める場合を例示したが、本実施形態では、通過改札データの代わりに所要時間を示す所要時間データを含める。
図11は、当該実施形態におけるアプリケーション機能モジュール55の動作例を説明するためのフローチャートである。
図11において、図8と同じ符号を付したステップST1〜ST8は、第1実施形態で説明したものと同じである。
図11に示すように、本実施形態では、アプリケーション機能モジュール55は、ステップST31において、通過改札データ、通過時刻データおよび開催地データPDを基に、通過改札データが示す通過改札の位置を、通過時刻データが示す時刻に出発した場合に、開催地データPDが示す開催地に到着するまでに要する所要時間を示す所要時間データを生成する。
そして、ステップST32において、図5に示すデータ作成部62は、アプリケーション機能モジュール55の制御に従って、ステップST8で取得した宛先アドレスを図7に示すヘッダ80に含み、件名として「到着遅れ」を示す文字データを記述し、ステップST31で生成した所要時間データを図7に示す本文81の可読記述エリア91に記述した図9に示すフォーマットの到着遅れ通知電子メールを生成する。
なお、データ作成部62は、ステップST4でメモリ44に書き込んだ通過改札データを可読記述エリア91にさらに記述して上記到着遅れ通知電子メールを生成してもよい。
そして、ステップST33において、図5に示す送受信制御機能モジュール52は、アプリケーション機能モジュール55の制御に基づいて、ステップST32で生成した到着遅れ通知電子メールを送信する。
これにより、端末装置14_2および端末装置14_3の図2に示す液晶ディスプレイ27には、例えば、図12に示す到着遅れ通知画面210が表示される。
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST33の処理が終了すると、ステップST1に戻る。
本実施形態では、端末装置14_1のユーザは、端末装置14_2,14_3のユーザに、所要時間(図12に示す例では30分)を通知することが可能になる。
<第3実施形態>
上述した第2実施形態では、例えば、端末装置14_1がイベントに遅れる場合に、端末装置14_1が自動改札を通過する度に到着遅れ通知電子メールが送信される。
本実施形態では、同じイベントに対して過去に到着遅れ通知電子メールを送信した場合に、所要時間の変化量が所定の基準値を越えたことを条件に、到着遅れ通知電子メールを再び送信する。
図13および図14は、本実施形態のアプリケーション機能モジュール55が実行する動作例を説明するためのフローチャートである。
図13および図14において、図8および図11と同じ符号を付したステップST1〜ST8、並びにステップST31は第1および第2実施形態で説明したものと同じである。
以下、ステップST41〜ST45について説明する。
ステップST41:
本実施形態のアプリケーション機能モジュール55は、第2実施形態で説明したようにステップST31で所要時間データを生成した後に、当該イベントに対して過去に到着遅れ通知電子メールを送信したか否かを判断する。
そして、アプリケーション機能モジュール55は、過去に送信したと判断するとステップST42に進み、そうでない場合にはステップST1に戻る。
ステップST42:
アプリケーション機能モジュール55は、今回の改札通過に伴いステップST31で生成した所要時間データと、前回の改札通過に伴い前回ステップST31で生成してメモリ44に記憶した所要時間データとの変化量(差分)が検出する。
ステップST43:
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST42で検出した変化量が所定の基準値を越えたか否かを判断し、越えたと判断すると図14に示すステップST8に進み、そうでない場合にはステップST1に戻る。
ステップST8では、第1実施形態と同様に、アプリケーション機能モジュール55は、ステップST5で特定した識別データIDに対応するイベントの参加者データATDが示す参加者の電子メールのアドレスを、図4に示すアドレス帳データADを参照して取得する。
ステップST44:
図5に示すデータ作成部62は、アプリケーション機能モジュール55の制御に従って、ステップST8で取得したアドレスを宛先アドレスを図7に示すヘッダ80に含み、件名として「到着遅れ」を示す文字データを記述し、ステップST31で今回生成した所要時間データを図7に示す本文81の可読記述エリア91に記述した図7に示すフォーマットの到着遅れ通知電子メールを生成する。
なお、データ作成部62は、ステップST4でメモリ44に書き込んだ通過改札データを可読記述エリア91にさらに記述して上記到着遅れ通知電子メールを生成してもよい。
ステップST45:
図5に示す送受信制御機能モジュール52は、アプリケーション機能モジュール55の制御に基づいて、ステップST44で生成した到着遅れ通知電子メールを送信する。
アプリケーション機能モジュール55は、ステップST45の処理が終了すると、ステップST1に戻る。
本実施形態では、端末装置14_1のユーザは、改札通過時に、前回送信した到着遅れ通知電子メールで示した所要時間と今回検出した所要時間との差分が基準値以上になったことを条件に、到着遅れ通知電子メールを送信する。
そのため、端末装置14_2,14_3は、端末装置14_1のユーザが改札を通過する度に、不要な到着遅れ通知電子メールを受信することを回避できる。
なお、第1実施形態においても、上述したように、改札通過の度に不要な到着遅れ通知電子メールが送信されないようにしてもよい。
<第4実施形態>
上述した実施形態では、端末装置14_1〜14_3が図3に示すIC43が取得した通過改札データを本発明の位置指標データとして用いて到着遅れ通知電子メールを送信する場合を例示した。
本実施形態の端末装置14_1〜14_3は、図15に示すように、図3に示すIC43およびアンテナ42の代わりに、GPS処理回路402を備えている。
図15において、図3と同じ符号を付した構成要素は、第1実施形態で説明したものと同じである。
GPS処理回路402は、アンテナ25が受信した衛星からの信号を基に、当該GPS処理回路402を内蔵した端末装置の位置を示す現在地データを生成する。
本実施形態では、CPU45が実現する図5に示すアプリケーション機能モジュール55が、第1実施形態で説明した通過改札デーの代わりに、GPS処理回路402が取得した現在データを用いて、第1〜第4実施形態で説明した処理を行う。
本実施形態では、アプリケーション機能モジュール55は、上記到着遅れを最初に検出したタイミングで到着遅れ通知電子メールを送信する。また、アプリケーション機能モジュール55は、端末装置14_1〜14_3のユーザからの指示に応じて、上記到着遅れ通知電子メールを送信してもよい。
また、本実施形態のGPS処理回路402は、例えば、各ユーザが自動車で移動することを想定し、道路地図データを基に、各ユーザがイベントに間に合うか否かを判断する。
このとき、アプリケーション機能モジュール55は、図示しないサーバ装置から取得した渋滞データを参照して、渋滞を考慮して上記所要時間を算出してもよい。
なお、端末装置14_1〜14_3の少なくと一つは、図3に示すIC43およびアンテナ42と、図15に示すGPS処理回路402との双方を備え、何れを用いるかをユーザが選択してもよい。
また、アプリケーション機能モジュール55は、電車を使うユーザと自動車を使うユーザとを識別して、それらのユーザの端末装置から取得した現在地データを基に、電車を使うユーザについては電車を用いて場合にイベントに間に合うか否かを判断し、自動車を使うユーザについては自動車を用いた場合にイベントに間に合うか否かを判断する。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
例えば、上述した実施形態では、端末装置14_1〜14_3のCPU45が図8等に示すステップST6においてイベントに間に合うか否かを判断したが、CPU45が例えば図1に示すコンテンツサーバ装置12に問い合わせ要求を送信し、コンテンツサーバ装置12に上記イベントに間に合うか否かを判断を行わせてもよい。
この場合には、アプリケーション機能モジュール55は、図8に示すステップST4,ST5でメモリ44に書き込んだ通過改札データ、通過時刻データ、開催地データPDおよび開始時刻データSTDを含む上記問い合わせ要求をコンテンツサーバ装置12に送信し、コンテンツサーバ装置12からその判断結果データを受信する。
また、上述した実施形態では、本発明のコンピュータとして、携帯電話である端末装置14_1〜14_3を例示したが、本発明のコンピュータは、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯型のパーソナルコンピュータなどであってもよい。
また、上述したGUI画面において、到着遅れ通知電子メールの送信元のユーザが送信先のユーザに何らかのメッセージを付加できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態において、アプリケーション機能モジュール55は、到着遅れ通知電子メールを送信する前に、送信を行うか否かを問い合わせGUI画面を図2に示す液晶ディスプレイ27に表示し、ユーザから送信指示を操作入力制御回路39を介して入力したことを条件に、到着遅れ通知電子メールを送信してもよい。
また、アプリケーション機能モジュール55は、上述した問い合わせGUI画面を表示する際に、警告音をスピーカ26から出力してもよい。
また、上述した実施形態では、端末装置14_1〜14_3が自動改札機18_1〜18_3を通過する際に位置指標データとしての通過改札データを受信する場合を例示したが、端末装置14_1〜14_3は、位置を特定できる店舗に設置された決済装置などのその他の装置からその位置を特定するための指標となる位置指標データを受信してもよい。
本発明はデータ通信システムに適用可能である。
図1は、本発明の実施形態に係わる通信システムの全体構成図である。 図2は、図1に示す端末装置の正面側の外観図である。 図3は、図1に示す端末装置の機能ブロック図である。 図4は、図3に示すメモリに記憶されたプログラムを説明するための図である。 図5は、図3に示すCPUが、図4に示す各プログラムを実行して実現する機能モジュールを説明するための図である。 図6は、図4に示すスケジュールデータSDを説明するための図である。 図7は、本発明の実施形態に用いられる電子メールの形式(フォーマット)を説明するための図である。 図8は、本発明の第1実施形態の図1に示す端末装置が行う到着遅れ通知電子メールの送信処理を説明するためのフローチャートである。 図9は、到着遅れ通知電子メールを受信した端末装置のディスプレイに表示されるGUI画面を説明するための図である。 図10は、図8に示すステップST6の処理の詳細を説明するためのフローチャートである。 図11は、本発明の第2実施形態の図1に示す端末装置が行う到着遅れ通知電子メールの送信処理を説明するためのフローチャートである。 図12は、本発明の第2実施形態において到着遅れ通知電子メールを受信した端末装置のディスプレイに表示されるGUI画面を説明するための図である。 図13は、本発明の第3実施形態の図1に示す端末装置が行う到着遅れ通知電子メールの送信処理を説明するためのフローチャートである。 図14は、本発明の第3実施形態の図1に示す端末装置が行う到着遅れ通知電子メールの送信処理を説明するための図13の続きのフローチャートである。 図15は、本発明の第4実施形態の端末装置の機能ブロック図である。
符号の説明
1…通信システム、9…ネットワーク、10…メ−ルサーバ装置、12…コンテンツサーバ装置、14_1,14_2,14_3,14_1a,14_2a,14_3a…端末装置、18_1,18_2,18_3…自動改札機、25…アンテナ、26…スピーカ、27…液晶ディスプレイ、28…操作キー、29…マイクロフォン、30…ジョグダイヤル、34…LCD制御回路、35…画像エンコーダ、36…画像デコーダ、37…送受信回路、38…変復調回路、39…操作入力制御回路、40…音声コーデック、41…電源回路、42…アンテナ、43…IC、44…メモリ、45…CPU、46…タイマ、51…ウェブブラウザ機能モジュール、52…送受信制御機能モジュール、53…インタプリタ機能モジュール、54…クラスライブラリ機能モジュール、55…アプリケーション機能モジュール、56…プログラム制御機能モジュール、402…GPS処理回路

Claims (15)

  1. コンピュータが実行するプログラムであって、
    スケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する第1の手順と、
    前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特
    定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する第2の手順と、
    前記第2の手順で取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する第3の手順と、
    前記第3の手順で取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを生成する第4の手順と、
    前記第4の手順で生成したメッセージを送信する第5の手順と
    を前記コンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記第2の手順は、前記位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記判断結果データを生成する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第2の手順は、前記位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で
    取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを指定した要求を送信し、当該要求に応じて前記判断結果データを受信する
    請求項1に記載のプログラム。
  4. 前記第4の手順は、前記位置指標データによって特定される位置をさらに示す前記メッセージを生成する
    請求項1に記載のプログラム。
  5. 前記第2の手順は、前記時刻指標データ、前記位置指標データおよび前記開催地データを基に、前記コンピュータのユーザが前記開催地に到達するまでの所要時間を示す所要時間データを生成あるいは取得し、
    前記第4の手順は、前記第2の手順で生成あるいは取得した前記所要時間データをさらに示す前記メッセージを生成する
    請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記第2の手順は、
    前記位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開催地
    データとを基に、前記第1の手順で取得した前記開催地データが示す開催地に前記コンピュータのユーザが到着する到着時刻を示す到着時刻データを生成する第6の手順と、
    前記第6の手順で生成した前記到着時刻データと、前記第1の手順で取得した前記開始
    時刻データとを比較して、前記ユーザが前記開始時刻までに前記開催地に到着できるか否かを判断する第7の手順と
    を有する請求項1に記載のプログラム。
  7. 前記コンピュータは携帯型であり、
    前記第2の手順は、所定の装置が設置された位置で前記コンピュータが前記所定の装置から受信した前記位置指標データを基に、前記判断を行う
    請求項1に記載のプログラム。
  8. 前記第1の手順は、前記位置指標データを受信したことをトリガーとして実行される
    請求項5に記載のプログラム。
  9. 前記位置指標データを受信したタイミングを基に、タイマのカウント値を参照して前記時刻指標データを生成する第8の手順
    をさらに有し、
    前記第1の手順は、前記第8の手順で生成した前記時刻指標データを用いる
    請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記第2の手順は、前記時刻指標データ、前記位置指標データおよび前記開催地データを基に、前記コンピュータのユーザが前記開催地に到達するまでの所要時間を示す所要時間データを生成あるいは取得し、
    前記第4の手順は、前記第2の手順において前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できないと判断し、且つ過去に同じ前記イベントに対応して前記メッセージを送信した場合に、前回送信したメッセージが示す前記所要時間データと今回生成した前記所要時間データとの差分が所定の基準値を越えたことを条件に、今回生成あるいは取得した前記所要時間データをさらに示す前記メッセージを生成する
    請求項8に記載のプログラム。
  11. 前記位置指標データは、GPSによって取得されたデータである
    請求項1に記載のプログラム。
  12. スケジュールデータ、アドレス帳データおよびプログラムを記憶するメモリと、
    インタフェースと、
    実行回路と
    を有し、
    前記実行回路は、前記メモリから読み出したプログラムに従って、前記メモリに記憶されたスケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得し、前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得し、当該取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記メモリから読み出した前記アドレス帳データを基に前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得し、当該取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを前記インタフェースを介して送信する
    コンピュータ。
  13. 前記実行回路は、前記位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記判断結果データを生成する
    請求項12に記載のコンピュータ。
  14. 前記実行回路は、前記位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の手順で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを指定した要求を前記インタフェ
    ースを介して他の装置に送信し、当該要求に応じて前記インタフェースを介して受信した前記判断結果データを用いる
    請求項12に記載のコンピュータ。
  15. コンピュータが実行するデータ処理方法であって、
    スケジュールデータが示すイベントのうち、時刻指標データによって特定される時刻より後で開始時刻が最も早いイベントの前記開始時刻を示す開始時刻データと、当該イベントの開催地データとを取得する第1の工程と、
    前記時刻指標データによって特定される前記時刻における前記コンピュータの位置を特
    定するための位置指標データと、前記時刻指標データと、前記第1の工程で取得した前記開始時刻データおよび前記開催地データとを基に、前記コンピュータのユーザが前記開始時刻までに前記開催地データが示す開催地に到着できるか否かの判断結果データを取得する第2の工程と、
    前記第2の工程で取得した前記判断結果データが、前記開始時刻までに前記ユーザが前記開催地に到達できないことを示す場合に、前記最も早いイベントの参加者のアドレスを取得する第3の工程と、
    前記第3の工程で取得した前記アドレスを宛先とし、到着が遅れることを示すメッセージを生成する第4の工程と、
    前記第4の工程で生成したメッセージを送信する第5の工程と
    を有するデータ処理方法。

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