JP2005309979A - 画像分類装置および、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 分類された各画像を適切に識別化することのできる画像分類装置等を提供する。
【解決手段】
CPUは、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔を決定し、決定した時間間隔に基づいて、各画像の分類を行う。そして、分類結果に応じて、同一分類の全画像をフォルダ内に格納する。CPUは、フォルダ内の各画像を読み出し、画像解析等により、キーワードの抽出を試みる。CPUは、抽出したキーワードをフォルダ名称の候補として順次記憶し、記憶した中からキーワード別に重複数をカウントする。そして、重複数の最も多いキーワードを特定し、特定したキーワードをフォルダの名称にセットする。
【選択図】 図10
【解決手段】
CPUは、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔を決定し、決定した時間間隔に基づいて、各画像の分類を行う。そして、分類結果に応じて、同一分類の全画像をフォルダ内に格納する。CPUは、フォルダ内の各画像を読み出し、画像解析等により、キーワードの抽出を試みる。CPUは、抽出したキーワードをフォルダ名称の候補として順次記憶し、記憶した中からキーワード別に重複数をカウントする。そして、重複数の最も多いキーワードを特定し、特定したキーワードをフォルダの名称にセットする。
【選択図】 図10
Description
この発明は、分類された各画像を適切に識別化することのできる画像分類装置および、プログラムに関する。
近年、静止画等を撮影するデジタルカメラが広く普及している。一般に、デジタルカメラは、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて撮影し、撮影した画像(画像データ)をメモリカード等の記録メディアに記録する。利用者は、記録メディアに記録された画像をデジタルカメラの表示部に表示して撮影結果を確認したり、デジタルカメラ(記録メディア)からパソコン(パーソナルコンピュータ)にデータ転送して、パソコンのディスプレイにて画像を鑑賞したりする。
最近では、大容量の記録メディアも市販されており、このような記録メディアを内蔵したデジタルカメラは、より多くの画像を記録することができるようになっている。その場合に利用者は、撮影枚数等をあまり気にかけることなく、ある程度自由に撮影を楽しむことができる。
最近では、大容量の記録メディアも市販されており、このような記録メディアを内蔵したデジタルカメラは、より多くの画像を記録することができるようになっている。その場合に利用者は、撮影枚数等をあまり気にかけることなく、ある程度自由に撮影を楽しむことができる。
このように撮影され、そして、記録された多数の画像は、そのままでは、取り扱いに不便であるため、種々の分類手法により分類される。分類化手法の代表例として、画像を日付別に分類することが挙げられる。例えば、撮影された画像の日時情報を利用して、各画像を日付別に分類する手法である。
このように、画像を日付別に分類することで、ある程度取り扱いが便利になる。それでも、その分類化された各画像が、何の画像であり、また、何処で撮影されたものなのか等を、利用者が判断できない場合が多い。
そのため、現実には、利用者が分かり易い名前を手作業にて付けて分類する必要があり、極めて煩雑であった。
このように、画像を日付別に分類することで、ある程度取り扱いが便利になる。それでも、その分類化された各画像が、何の画像であり、また、何処で撮影されたものなのか等を、利用者が判断できない場合が多い。
そのため、現実には、利用者が分かり易い名前を手作業にて付けて分類する必要があり、極めて煩雑であった。
近年では、撮影画像を識別化されたフォルダに分類する技術も開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−262030号公報 (第6−11頁、第1図)
上述の特許文献1では、キーワード(被写体に関する情報)が記述された撮影用基準ボードが用意され,この撮影用基準ボードと共に所定の被写体が撮影される。そして、撮影された画像に含まれるキーワードを読み取り、読み取ったキーワードに基づいて、画像を、対応する識別化されたフォルダに分類して保存する。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、撮影用基準ボードと共に被写体を撮影する必要があるため、工事現場での作業工程を撮影するといった特別な場合を除き、一般の撮影では適用が困難であった。
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、撮影用基準ボードと共に被写体を撮影する必要があるため、工事現場での作業工程を撮影するといった特別な場合を除き、一般の撮影では適用が困難であった。
また、識別化のためのフォルダ名称が、キーワードに対応して予め定められたものであるため、利用者が自由に撮影した画像を分類したとしても、その分類された各画像を適切に識別化することができないという問題があった。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、分類された各画像を適切に識別化することのできる画像分類装置および、プログラムを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る画像分類装置は、
分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類手段と、
前記分類手段により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする。
分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類手段と、
前記分類手段により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする。
この発明によれば、分類手段は、分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する。抽出手段は、分類手段により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する。特定手段は、抽出手段により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する。設定手段は、特定手段により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する。すなわち、分類後の各画像から、その分類を特定するようなキーワードの抽出を試み、抽出できたキーワードを識別情報として設定するため、分類の内容が容易に識別可能となる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。
上記画像分類装置は、分類対象となる複数の画像にそれぞれ付加された時刻情報から、各画像の撮影時間間隔を取得する取得手段と、
前記取得手段に取得された各撮影時間間隔に基づいて、分類の基準となる基準時間間隔を決定する決定手段と、を更に備え、
前記分類手段は、前記決定手段により決定された基準時間間隔に基づいて、各画像を所定数の集団に分類してもよい。
前記取得手段に取得された各撮影時間間隔に基づいて、分類の基準となる基準時間間隔を決定する決定手段と、を更に備え、
前記分類手段は、前記決定手段により決定された基準時間間隔に基づいて、各画像を所定数の集団に分類してもよい。
前記分類手段は、分類数に応じた所定数のフォルダを生成し、フォルダ単位に同一分類となる画像を格納することにより、各画像を分類し、
前記設定手段は、前記特定手段により特定されたキーワードを、前記分類手段が生成したフォルダのフォルダ名称として設定してもよい。
前記設定手段は、前記特定手段により特定されたキーワードを、前記分類手段が生成したフォルダのフォルダ名称として設定してもよい。
前記抽出手段は、各画像に含まれ得るキーワードを所定の画像解析により抽出し、
前記特定手段は、前記抽出手段により抽出されたキーワードの内で、最も多く抽出されたキーワードを特定してもよい。
前記特定手段は、前記抽出手段により抽出されたキーワードの内で、最も多く抽出されたキーワードを特定してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係るプログラムは、
コンピュータに、
分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類機能、
前記分類機能により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出機能、
前記抽出機能により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定機能、
前記特定機能により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定機能、
を実現させるためのものである。
コンピュータに、
分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類機能、
前記分類機能により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出機能、
前記抽出機能により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定機能、
前記特定機能により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定機能、
を実現させるためのものである。
本発明によれば、分類された各画像を適切に識別化することができる。
本発明の実施形態にかかる画像分類装置について、具体的に、デジタルカメラを一例として説明する。
図1は、この発明の実施形態に適用されるデジタルカメラ1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、デジタルカメラ1は、CPU10と、カメラ撮影部11と、画像メモリ12と、操作部13と、メモリ14と、計時部15と、表示部16と、記憶部17と、記録メディア18と、測位部19とを含んで構成される。
なお、デジタルカメラ1は、撮影を行って画像を記録する撮影モードと、記録した画像を再生する再生モードとの大きく分けて2つの機能を有している。
なお、デジタルカメラ1は、撮影を行って画像を記録する撮影モードと、記録した画像を再生する再生モードとの大きく分けて2つの機能を有している。
CPU(Central Processing Unit)10は、記憶部17に記憶されたプログラム等に基づいて、デジタルカメラ1全体を制御する。
具体的にCPU10は、後述する撮影モード処理を実行し、利用者の操作等に従って、被写体の撮影を行い、撮影により得られた画像(画像データ)を記録メディア18に記録する。その際、CPU10は、計時部15にて計時される撮影日時(日時情報)及び、測位部19にて計測される撮影位置(位置情報)を、各画像に付加して記録する。
また、CPU10は、後述する再生モード処理を実行し、記録メディア18に記録された画像を、表示部16に適宜表示する。その際、画像の分類(後述する新規分類処理)が指示されると、CPU10は、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔を適宜決定し、決定した時間間隔に基づいて各画像を分類する。
具体的にCPU10は、後述する撮影モード処理を実行し、利用者の操作等に従って、被写体の撮影を行い、撮影により得られた画像(画像データ)を記録メディア18に記録する。その際、CPU10は、計時部15にて計時される撮影日時(日時情報)及び、測位部19にて計測される撮影位置(位置情報)を、各画像に付加して記録する。
また、CPU10は、後述する再生モード処理を実行し、記録メディア18に記録された画像を、表示部16に適宜表示する。その際、画像の分類(後述する新規分類処理)が指示されると、CPU10は、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔を適宜決定し、決定した時間間隔に基づいて各画像を分類する。
カメラ撮影部11は、所定の光学系や撮像素子等から構成される。カメラ撮影部11は、CPU10に制御され、撮影モード時に、撮影対象の画像(被写体像)を順次取り込んで、画像メモリ12等に格納する。
また、画像メモリ12は、カメラ撮影部11が撮影した画像を、評価用(モニタ用)として一時的に格納するためのメモリである。画像メモリ12に格納された画像は、表示部16にて順次表示される。
また、画像メモリ12は、カメラ撮影部11が撮影した画像を、評価用(モニタ用)として一時的に格納するためのメモリである。画像メモリ12に格納された画像は、表示部16にて順次表示される。
具体的にカメラ撮影部11は、図2に示すように、レンズ111と、光学制御機構部112と、撮像処理部113とを含んで構成される。
レンズ111は、光学制御機構部112によりズームやフォーカス等が制御され、被写体からの光を集光し、撮像処理部113にて結像させる。
光学制御機構部112は、ズーム駆動制御、フォーカス駆動制御、露出駆動制御、シャッタ駆動制御、及び、ホワイトバランス駆動制御等を行う。
撮像処理部113は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を含んで構成され、レンズ111により集光された光を電気信号に変換することにより、被写体の画像(画像データ)を取得する。そして、取得した画像を画像メモリ12等に供給する。なお、利用者によりシャッタ操作がなされると(後述する操作部13のシャッタボタンが押下されると)、撮像処理部113にて取得された画像は、所定の画像フォーマットに変換(圧縮)され、記録メディア18に記録される。
レンズ111は、光学制御機構部112によりズームやフォーカス等が制御され、被写体からの光を集光し、撮像処理部113にて結像させる。
光学制御機構部112は、ズーム駆動制御、フォーカス駆動制御、露出駆動制御、シャッタ駆動制御、及び、ホワイトバランス駆動制御等を行う。
撮像処理部113は、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を含んで構成され、レンズ111により集光された光を電気信号に変換することにより、被写体の画像(画像データ)を取得する。そして、取得した画像を画像メモリ12等に供給する。なお、利用者によりシャッタ操作がなされると(後述する操作部13のシャッタボタンが押下されると)、撮像処理部113にて取得された画像は、所定の画像フォーマットに変換(圧縮)され、記録メディア18に記録される。
図1に戻って、操作部13は、デジタルカメラ1の所定位置に配置された種々の操作ボタン等からなり、利用者の操作に応答した指示信号をCPU10等に供給する。例えば、操作部13には、シャッタボタン、モード切替ボタン、メニューボタン、カーソル移動ボタン、選択ボタン、及び、戻るボタン(キャンセルボタン)等が含まれている。
メモリ14は、RAM(Random Access Memory)や不揮発性のメモリ等からなり、CPU10の動作等に必要な種々の情報が記憶される。
例えば、CPU10が後述する新規分類処理を実行する際に、記録された画像を適宜分類するために活用されるテーブル等の情報を記憶する。具体的に、メモリ14は、図3に示すようなテーブルを記憶する。
このテーブルは、記録メディア18に記録された各画像の撮影位置(位置情報)や撮影日時(日時情報)に基づいて生成される。つまり、テーブルには、撮影位置や撮影日時の他に、位置間隔、時間間隔、区切りマーク、除外フラグ、調整済時間間隔、分割範囲、及び、分類番号等が適宜セットされ、最終的にこれらの情報に基づいて、各画像が分類される。
例えば、CPU10が後述する新規分類処理を実行する際に、記録された画像を適宜分類するために活用されるテーブル等の情報を記憶する。具体的に、メモリ14は、図3に示すようなテーブルを記憶する。
このテーブルは、記録メディア18に記録された各画像の撮影位置(位置情報)や撮影日時(日時情報)に基づいて生成される。つまり、テーブルには、撮影位置や撮影日時の他に、位置間隔、時間間隔、区切りマーク、除外フラグ、調整済時間間隔、分割範囲、及び、分類番号等が適宜セットされ、最終的にこれらの情報に基づいて、各画像が分類される。
図中の位置間隔は、次の画像の撮影位置との距離の差を示している。時間間隔は、次の画像の撮影日時との時間差を示している。区切りマークは、時間間隔が一定時間(例えば、15分以上)空いたことを示しているが、区切りマークが連続した場合に、後続する画像の区切りマークは削除され、代わって除外フラグがセットされる。
また、調整済時間間隔は、除外フラグのセットされた画像の時間間隔が、前画像の時間間隔に加算されて調整された時間等を示している。分割範囲は、先頭を示す「S」と、終端を示す「E」が適宜セットされ、分割位置を示している。そして、分類番号は、各分割範囲に対応して付与された番号であり、同一の番号であれば同一分類であることを示している。
なお、テーブルにセットされる内容の詳細は、後述する新規分類処理を説明する際に、再度説明する。
また、調整済時間間隔は、除外フラグのセットされた画像の時間間隔が、前画像の時間間隔に加算されて調整された時間等を示している。分割範囲は、先頭を示す「S」と、終端を示す「E」が適宜セットされ、分割位置を示している。そして、分類番号は、各分割範囲に対応して付与された番号であり、同一の番号であれば同一分類であることを示している。
なお、テーブルにセットされる内容の詳細は、後述する新規分類処理を説明する際に、再度説明する。
図1に戻って、計時部15は、現在日時を計時する所定のクロックデバイス等からなり、利用者によるシャッタボタンの押下に応答して、撮影日時を特定する。そして、特定した撮影日時(日時情報)を、撮影された画像に付加する。
表示部16は、液晶表示デバイス等からなり、撮影モード時に、画像メモリ12に格納される画像を順次表示し、また、再生モード時に、所定のメニューや記録メディア18に記録された画像等を表示する。
記憶部17は、ROM(Read Only Memory)や不揮発性のメモリ等からなり、CPU10が実行するプロクラム等を記憶する。
例えば、記憶部17は、後述する撮影モード処理や再生モード処理(サブルーチンの新規分類処理も含む)等を規定するプログラムを記憶する。
例えば、記憶部17は、後述する撮影モード処理や再生モード処理(サブルーチンの新規分類処理も含む)等を規定するプログラムを記憶する。
記録メディア18は、例えば、所定規格のメモリカード等からなり、カメラ撮影部11にて撮影された画像等を記憶する。
また、記録メディア18には、後述する新規分類処理により、各画像の分類に伴って適宜フォルダ(ディレクトリ)がそれぞれ作成される。そして、各フォルダには適宜名称がセットされ、分類された画像が各フォルダ内に保存される。
また、記録メディア18には、後述する新規分類処理により、各画像の分類に伴って適宜フォルダ(ディレクトリ)がそれぞれ作成される。そして、各フォルダには適宜名称がセットされ、分類された画像が各フォルダ内に保存される。
測位部19は、現在位置を計測するためのGPS(Global Positioning System)ユニット等からなり、利用者によるシャッタボタンの押下に応答して、撮影位置を特定する。そして、特定した撮影位置(位置情報)を、撮影された画像に付加する。
上述した構成のデジタルカメラ1の動作について、以下、図4〜図7等を参照して説明する。図4は、撮影モード処理を説明するためのフローチャートである。一方、図5は、再生モード処理を説明するためのフローチャートであり、また、図6,7は、新規分類処理(再生モード処理のサブルーチン)を説明するためのフローチャートである。
最初に、図4を参照して、撮影モード処理について説明する。この撮影モード処理は、例えば、操作部13のモード切替ボタンが利用者により操作され、撮影モードが指定された際に開始される。
まず、CPU10は、カメラ撮影部11を制御して撮影対象の画像を取得し、表示部16に表示する(ステップS11)。つまり、カメラ撮影部11が、撮影した画像を順次画像メモリ12に格納し、そして、表示部16が、画像メモリ12に格納された画像を順次表示する。
CPU10は、シャッタ操作の有無を判別する(ステップS12)。つまり、操作部13のシャッタボタンが利用者により押下されたか否かを判別する。
CPU10は、シャッタ操作がないと判別すると、上述のステップS11に処理を戻し、画像の取得とその表示を行う。
CPU10は、シャッタ操作がないと判別すると、上述のステップS11に処理を戻し、画像の取得とその表示を行う。
一方、シャッタ操作があったと判別した場合に、CPU10は、画像メモリ12内の画像を圧縮し、画像ファイルを生成する(ステップS13)。すなわち、シャッタボタンの押下に応答して、カメラ撮影部11が撮影した画像を、所定の画像フォーマットに変換(圧縮)する。
CPU10は、撮影日時及び、撮影位置を取得する(ステップS14)。つまり、計時部15が計時した現在日時(日時情報)及び、測位部19が計測した現在位置(位置情報)を取得する。
CPU10は、撮影日時及び、撮影位置をファイル属性として付加し、画像ファイルを記録する(ステップS15)。すなわち、撮影された画像に現在日時及び現在位置を付加し、記録メディア18に記録する。
そして、CPU10は、ステップS11に処理を戻し、上述のステップS11〜S15の処理を繰り返し実行する。なお、CPU10は、例えば、モードが再生モードに切り替えられると、この撮影モード処理を終了する。
そして、CPU10は、ステップS11に処理を戻し、上述のステップS11〜S15の処理を繰り返し実行する。なお、CPU10は、例えば、モードが再生モードに切り替えられると、この撮影モード処理を終了する。
このような撮影モード処理により、利用者によるシャッタ操作に応答して撮影された各画像がそれぞれ記録メディア18に記録される。そして、各画像には、撮影時刻及び撮影位置が付加される。
次に、図5等を参照して、再生モード処理について説明する。この再生モード処理は、例えば、操作部13のモード切替ボタンが利用者により操作され、再生モードが指定された際に開始される。
まず、CPU21は、画像の再生方式である順次再生又は、分類再生を利用者に選択させるために、所定のメニュー(メニューA)を表示部16に表示する(ステップS21)。
具体的には、図8(a)に示すようなメニューAを表示部16に表示し、利用者に何れかを選択させる。
具体的には、図8(a)に示すようなメニューAを表示部16に表示し、利用者に何れかを選択させる。
CPU10は、表示したメニューAから順次再生が選択されたか否かを判別する(ステップS22)。例えば、操作部13のカーソル移動ボタンや選択ボタンの操作に基づいて、図8(a)の「1.順次再生」が利用者により選択されたか否かを判別する。
CPU10は、順次再生が選択されたと判別すると、撮影日時順に画像を選択する(ステップS23)。すなわち、CPU10は、記録メディア18に記録された画像を、例えば、撮影日時の古いものから順番に選択する。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS24)。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS24)。
CPU10は、メニューAの表示が、指示されたか否かを判別する(ステップS25)。例えば、操作部13のメニューボタンが利用者により操作されたか否かを判別する。
そして、メニューAの表示が指示されていない場合に、CPU10は、ステップS23に処理を戻し、上述のステップS23〜S25の処理を繰り返し実行する。つまり、メニューボタンが操作されるまで、記録メディア18に記録された画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
そして、メニューAの表示が指示されていない場合に、CPU10は、ステップS23に処理を戻し、上述のステップS23〜S25の処理を繰り返し実行する。つまり、メニューボタンが操作されるまで、記録メディア18に記録された画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
一方、メニューAの表示が指示された場合に、CPU10は、上述のステップS21に処理を戻し、メニューAの再表示を行う。
また、上述のステップ22にて、順次再生が選択されなかった(分類再生が選択された)場合に、CPU10は、分類内容再生又は、新規分類を利用者に選択させるために、所定のメニュー(メニューB)を表示部16に表示する(ステップS26)。
具体的には、図8(b)に示すようなメニューBを表示部16に表示し、利用者に何れかを選択させる。
また、上述のステップ22にて、順次再生が選択されなかった(分類再生が選択された)場合に、CPU10は、分類内容再生又は、新規分類を利用者に選択させるために、所定のメニュー(メニューB)を表示部16に表示する(ステップS26)。
具体的には、図8(b)に示すようなメニューBを表示部16に表示し、利用者に何れかを選択させる。
CPU10は、表示したメニューBから分類内容再生が選択されたか否かを判別する(ステップS27)。例えば、操作部13のカーソル移動ボタンや選択ボタンの操作に基づいて、図8(b)の「1.分類内容再生」が利用者により選択されたか否かを判別する。
CPU10は、分類内容再生が選択されたと判別すると、フォルダ及び、孤立画像をサムネイル表示する(ステップS28)。
具体的には、図8(c)に示すように、フォルダ及び画像の一覧を表示する。つまり、各フォルダを名称(フォルダ名称)と共に表示し、また、分類されなかった各画像(若しくは、未分類の各画像)をサムネイル表示する。
具体的には、図8(c)に示すように、フォルダ及び画像の一覧を表示する。つまり、各フォルダを名称(フォルダ名称)と共に表示し、また、分類されなかった各画像(若しくは、未分類の各画像)をサムネイル表示する。
CPU10は、表示中の何れかのフォルダが選択されたか否かを判別する(ステップS29)。例えば、操作部13のカーソル移動ボタンや選択ボタンの操作に基づいて、図8(c)の何れかのフォルダが利用者により選択されたか否かを判別する。
CPU10は、フォルダが選択されたと判別すると、そのフォルダ内の画像を順に選択する(ステップS30)。つまり、CPU10は、選択されたフォルダ内に格納された画像を、例えば、撮影日時の古いものから順に選択する。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS31)。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS31)。
CPU10は、操作部13の戻るボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS32)。そして、戻るボタンが操作された場合に、CPU10は、上述のステップS28に処理を戻し、再度、フォルダ及び孤立画像を表示する。
一方、操作部13の戻るボタンが操作されていない場合に、CPU10は、操作部13のメニューボタンが操作されたか否か(メニューAの表示が指示されたか否か)を判別する(ステップS33)。
そして、メニューボタンが操作されていないと判別すると、CPU10は、ステップS30に処理を戻し、上述のステップS30〜S33の処理を繰り返し実行する。つまり、戻るボタンやメニューボタンが操作されるまで、フォルダ内に格納された画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
また、メニューボタンが操作されたと判別した場合に、CPU10は、上述のステップS21に処理を戻し、メニューAの再表示を行う。
そして、メニューボタンが操作されていないと判別すると、CPU10は、ステップS30に処理を戻し、上述のステップS30〜S33の処理を繰り返し実行する。つまり、戻るボタンやメニューボタンが操作されるまで、フォルダ内に格納された画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
また、メニューボタンが操作されたと判別した場合に、CPU10は、上述のステップS21に処理を戻し、メニューAの再表示を行う。
また、上述のステップS29にて、フォルダが選択されなかった場合に、CPU10は、孤立画像(未分類画像)を順に選択する(ステップS34)。つまり、CPU10は、図8(c)のサムネイルにて表示される画像(フォルダ内に格納されていない画像)を、例えば、撮影日時の古いものから順に選択する。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS35)。
そして、CPU10は、選択した画像を表示部16に表示する(ステップS35)。
CPU10は、操作部13の戻るボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS36)。そして、戻るボタンが操作された場合に、CPU10は、上述のステップS28に処理を戻し、再度、フォルダ及び孤立画像を表示する。
一方、操作部13の戻るボタンが操作されていない場合に、CPU10は、操作部13のメニューボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS37)。そして、メニューボタンが操作されていない判別すると、CPU10は、ステップS34に処理を戻し、上述のステップS34〜S37の処理を繰り返し実行する。つまり、戻るボタンやメニューボタンが操作されるまで、孤立画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
また、メニューボタンが操作されたと判別した場合に、CPU10は、上述のステップS21に処理を戻し、メニューAの再表示を行う。
一方、操作部13の戻るボタンが操作されていない場合に、CPU10は、操作部13のメニューボタンが操作されたか否かを判別する(ステップS37)。そして、メニューボタンが操作されていない判別すると、CPU10は、ステップS34に処理を戻し、上述のステップS34〜S37の処理を繰り返し実行する。つまり、戻るボタンやメニューボタンが操作されるまで、孤立画像を順次読み出し、表示部16に表示する。
また、メニューボタンが操作されたと判別した場合に、CPU10は、上述のステップS21に処理を戻し、メニューAの再表示を行う。
また、上述のステップS27にて、分類内容再生が選択されなかった(新規分類が選択された)場合に、CPU10は、新規分類処理を実行する(ステップS38)。すなわち、撮影された画像を分類するために新規分類処理(サブルーチン)に移行する。そして、この新規分類処理から復帰後に、CPU10は、上述のステップS28に処理を進める。
以下、図6,7等を参照して、この新規分類処理(サブルーチン)について説明する。
以下、図6,7等を参照して、この新規分類処理(サブルーチン)について説明する。
図6の新規分類処理が開始されると、CPU10は、先頭画像(未分類画像中の先頭)を選択する(ステップS41)。つまり、フォルダに格納されていない未分類の画像の内、例えば、撮影日時の最も古い画像を選択する。
CPU10は、画像に付加された撮影日時及び撮影位置を読み出し、テーブルにセットする(ステップS42)。つまり、上述した図3に示すようなテーブルに、選択した画像の撮影日時及び撮影位置をセットする。
CPU10は、未分類となっている次画像があるか否かを判別する(ステップS43)。
次画像があると判別すると、CPU10は、次画像を選択し(ステップS44)、上述のステップS42に処理を戻す。すなわち、未分類の画像を順に読み出し、各画像の撮影日時及び撮影位置をそれぞれテーブルにセットする。
次画像があると判別すると、CPU10は、次画像を選択し(ステップS44)、上述のステップS42に処理を戻す。すなわち、未分類の画像を順に読み出し、各画像の撮影日時及び撮影位置をそれぞれテーブルにセットする。
一方、次画像がないと判別した場合に、CPU10は、各画像の位置間隔を求め、テーブルにセットする(ステップS45)。そして、例えば、位置間隔の上位3つを位置区切りとして、テーブルを分割する(ステップS46)。
CPU10は、各画像の時間間隔を求め、テーブルにセットする(ステップS47)。そして、時間間隔が、例えば、15分以上の画像に区切りマークをセットする(ステップS48)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、15分以上の時間間隔が空いた画像の全てに区切りマークをセットする。
CPU10は、区切りマークが連続してセットされているか否かを判別する(ステップS49)。
区切りマークが連続していると判別すると、CPU10は、後続する画像の区切りマークを削除し、代わりに除外フラグをセットする(ステップS50)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、区切りマークが連続している場合に、後の区切りマークを削除すると共に、除外フラグをセットする。
区切りマークが連続していると判別すると、CPU10は、後続する画像の区切りマークを削除し、代わりに除外フラグをセットする(ステップS50)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、区切りマークが連続している場合に、後の区切りマークを削除すると共に、除外フラグをセットする。
CPU10は、除外フラグをセットした画像の時間間隔を、前画像の時間間隔に加算する(ステップS51)。なお、加算により合算された時間間隔は、図3に示すテーブルの調整済時間間隔にセットされる。
そして、CPU10は、上述のステップS49に処理を戻す。すなわち、残りの区切りマークが連続しているものに対し、区切りマークの削除、除外フラグのセット、そして、時間間隔の加算を行う。
より具体的には、図9に示すように、区切りマークが削除された画像の時間間隔がその前の画像の時間間隔に加算される。すなわち、図中の画像番号3の時間間隔(20分)が、画像番号2の時間間隔(15分)に加算される。また、画像番号8,9の時間間隔(40分,50分)が、画像番号7の時間間隔(60分)に加算される。
そして、CPU10は、上述のステップS49に処理を戻す。すなわち、残りの区切りマークが連続しているものに対し、区切りマークの削除、除外フラグのセット、そして、時間間隔の加算を行う。
より具体的には、図9に示すように、区切りマークが削除された画像の時間間隔がその前の画像の時間間隔に加算される。すなわち、図中の画像番号3の時間間隔(20分)が、画像番号2の時間間隔(15分)に加算される。また、画像番号8,9の時間間隔(40分,50分)が、画像番号7の時間間隔(60分)に加算される。
また、上述のステップS49にて、区切りマークが連続してセットされていない(区切りマークの連続がなくなった)と判別した場合に、CPU10は、分割レベルL(変数)に、例えば、初期値の「3」を設定する(ステップS52)。
CPU10は、時間間隔(調整済時間間隔)が上位「L」(分割レベルLの値)となる分割位置を抽出して指定する(ステップS53)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、調整済時間間隔が長いものから順にLだけ選び、分割位置として指定する。
より具体的には、図9に示すように、分割レベルLが「3」の場合、上位3つの調整済時間間隔は、「150分」、「120分」、及び「80分」となり、これらの時間間隔の前後を分割位置として指定する。
より具体的には、図9に示すように、分割レベルLが「3」の場合、上位3つの調整済時間間隔は、「150分」、「120分」、及び「80分」となり、これらの時間間隔の前後を分割位置として指定する。
CPU10は、除外フラグのない先頭画像に分割範囲「S」をセットする(ステップS54)。そして、最初の分割位置の画像に分割範囲「E」をセットする(ステップS55)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、先頭の画像の分割範囲に「S」をセットし、それ以後の最初の分割位置(画像番号7)の分割範囲に「E」をセットする。
CPU10は、除外フラグのない次画像があるか否かを判別する(ステップS56)。
次画像があると判別すると、CPU10は、その画像に分割範囲「S」をセットする(ステップS57)。
CPU10は、次の分割位置があるか否かを判別する(ステップS58)。
次の分割位置があると判別すると、CPU10は、その画像に分割範囲「E」をセットする(ステップS59)。
そして、CPU10は、上述のステップS56に処理を戻す。すなわち、除外フラグのない次画像に分割範囲「S」をセットし、それ以降に分割位置があれば分割範囲「E」をセットする。
次画像があると判別すると、CPU10は、その画像に分割範囲「S」をセットする(ステップS57)。
CPU10は、次の分割位置があるか否かを判別する(ステップS58)。
次の分割位置があると判別すると、CPU10は、その画像に分割範囲「E」をセットする(ステップS59)。
そして、CPU10は、上述のステップS56に処理を戻す。すなわち、除外フラグのない次画像に分割範囲「S」をセットし、それ以降に分割位置があれば分割範囲「E」をセットする。
なお、上述のステップS58にて、次の分割位置がないと判別した場合に、CPU10は、除外フラグのない最後の画像に分割範囲「E」をセットする(ステップS60)。そして、図7のステップS61に処理を進める。
また、上述のステップS56にて、除外フラグのない次画像が存在しないと判別した場合に、CPU10は、図7のステップS61に処理を進める。
また、上述のステップS56にて、除外フラグのない次画像が存在しないと判別した場合に、CPU10は、図7のステップS61に処理を進める。
図7に進んで、CPU10は、分割範囲「S」から「E」までの画像にそれぞれ分類番号を付与する(ステップS61)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、分類範囲に「S」がセットされている画像から分割範囲に「E」がセットされている画像までに、同一の分類番号をセットする。なお、分類範囲が異なる毎に、異なる分類番号が付与される。
CPU10は、同一分類番号の画像を新規フォルダ内にコピーする(ステップS62)。すなわち、CPU10は、記録メディア18に新規フォルダを作成すると、図3に示すようなテーブルから1つの分類番号を選択し、その分類番号が付与されている全画像を、作成した新規フォルダ内に格納する。
CPU10は、新規フォルダ内の画像を読み出す(ステップS63)。
そして、CPU10は、画像解析等により、キーワードの抽出を試みる(ステップS64)。例えば、CPU10は、図10に示すような画像に所定の画像解析を施し、文字領域が存在するか否かを判別する。そして、文字領域が存在する場合に、その文字領域に含まれる文字(キーワード)を、所定の文字認識手法により抽出する。
そして、CPU10は、画像解析等により、キーワードの抽出を試みる(ステップS64)。例えば、CPU10は、図10に示すような画像に所定の画像解析を施し、文字領域が存在するか否かを判別する。そして、文字領域が存在する場合に、その文字領域に含まれる文字(キーワード)を、所定の文字認識手法により抽出する。
CPU10は、キーワードが抽出できたか否かを判別する(ステップS65)。そして、抽出できた場合に、CPU10は、抽出したキーワードをフォルダ名称の候補として記憶する(ステップS66)。
CPU10は、他の画像があるか否かを判別する(ステップS67)。そして、他の画像がある場合に、CPU10は、ステップS63に処理を戻し、上述のステップS63〜S67の処理を繰り返し実行する。すなわち、フォルダ内の全画像から、キーワードの抽出等を行う。
CPU10は、他の画像があるか否かを判別する(ステップS67)。そして、他の画像がある場合に、CPU10は、ステップS63に処理を戻し、上述のステップS63〜S67の処理を繰り返し実行する。すなわち、フォルダ内の全画像から、キーワードの抽出等を行う。
一方、他の画像がないと判別した場合に、CPU10は、キーワードの候補が記憶されているか否かを判別する(ステップS68)。すなわち、そのフォルダ名称の候補となるキーワードが画像から抽出されているか否かを判別する。
CPU10は、キーワードの候補が記憶されていないと判別すると、ユニークに採番されたシリアル番号を新規フォルダの名称にセットする(ステップS69)。
一方、キーワードの候補が記憶されていると判別した場合に、CPU10は、複数の候補があるか否かを判別する(ステップS70)。
一方、キーワードの候補が記憶されていると判別した場合に、CPU10は、複数の候補があるか否かを判別する(ステップS70)。
CPU10は、複数の候補がない(1つの候補だけである)と判別すると、後述するステップS74に処理を進める。
一方、複数の候補があると判別した場合に、CPU10は、キーワード別に重複数をカウントする(ステップS71)。そして、CPU10は、重複数が最多のキーワードがあるか否かを判別する(ステップS72)。
例えば、図10に示すように、抽出されたキーワードがそれぞれカウントされた場合に、「○○温泉」のキーワードが最多のキーワードであると判別する。
一方、複数の候補があると判別した場合に、CPU10は、キーワード別に重複数をカウントする(ステップS71)。そして、CPU10は、重複数が最多のキーワードがあるか否かを判別する(ステップS72)。
例えば、図10に示すように、抽出されたキーワードがそれぞれカウントされた場合に、「○○温泉」のキーワードが最多のキーワードであると判別する。
CPU10は、最多のキーワードがあれば、後述するステップS74に処理を進める。一方、最多のキーワードがない場合に、CPU10は、キーワードをリスト表示し、任意のキーワードの選択を受け付ける(ステップS73)。つまり、キーワード候補の一覧を表示部16に表示し、操作部13を介した利用者の選択を受け付ける。
CPU10は、キーワードを新規フォルダの名称にセットする(ステップS74)。すなわち、キーワード候補が1つであれば、そのキーワードを、また、重複数が最多のキーワード候補があれば、そのキーワードを、更に、リスト表示から選択されたキーワード候補があれば、そのキーワードを、新規フォルダの名称にセットする。
CPU10は、全ての分類が終了したか否かを判別する(ステップS75)。つまり、図3に示すようなテーブルを用いた画像の分類が全て終了したか否かを判別する。
CPU10は、分類が終了していないと判別すると、ステップS62に処理を戻し、上述のステップS62〜S75の処理を繰り返し実行する。すなわち、未分類の画像の分類を継続する。
CPU10は、分類が終了していないと判別すると、ステップS62に処理を戻し、上述のステップS62〜S75の処理を繰り返し実行する。すなわち、未分類の画像の分類を継続する。
一方、全ての分類が終了したと判別した場合に、CPU10は、フォルダ名称の付いたフォルダイメージを生成する(ステップS76)。
CPU10は、分類番号のない孤立画像を読み出す(ステップS77)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、分類番号がセットされていない各画像を、記録メディア18から読み出す。
そして、CPU10は、生成したフォルダイメージ及び読み出した画像をサムネイル表示する(ステップS78)。
CPU10は、分類番号のない孤立画像を読み出す(ステップS77)。つまり、図3に示すようなテーブルにおいて、分類番号がセットされていない各画像を、記録メディア18から読み出す。
そして、CPU10は、生成したフォルダイメージ及び読み出した画像をサムネイル表示する(ステップS78)。
CPU10は、レベル変更の確認メッセージを表示する(ステップS79)。すなわち、分割レベルLの値を変更する必要の有無を確認するためのメッセージを表示部16に表示する。
そして、CPU10は、利用者により、レベル変更が指示されたか否かを判別する(ステップS80)。
そして、CPU10は、利用者により、レベル変更が指示されたか否かを判別する(ステップS80)。
CPU10は、レベル変更が指示された場合に、現在の分割レベルL(値)を表示する(ステップS81)。そして、操作部13を介した利用者の操作に従って、分割レベルLの値を変更する(ステップS82)。
CPU10は、利用者により、分割レベルLの変更が確認されたか否かを判別する(ステップS83)。
CPU10は、利用者により、分割レベルLの変更が確認されたか否かを判別する(ステップS83)。
CPU10は、変更が確認されていない場合に、上述のステップS81に処理を戻し、再度分割レベルLの変更を受け付ける。
一方、変更が確認された場合に、CPU10は、図6のステップS53に処理を戻し、変更された分割レベルLに基づく、分割位置の指定等から再開する。
一方、変更が確認された場合に、CPU10は、図6のステップS53に処理を戻し、変更された分割レベルLに基づく、分割位置の指定等から再開する。
また、上述のステップS80にて、レベル変更が指示されなかった場合に、CPU10は、新規分類処理を終え、図5の再生モード処理に戻る。
このような新規分類処理により、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔が決定され、決定された時間間隔に基づいて、各画像の分類が行われる。
また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。
また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。
つまり、分類後の各画像から、その分類を特定するようなキーワードの抽出を試み、抽出できたキーワードを識別情報として設定するため、分類の内容が容易に識別可能となる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。
上記の実施形態では、画像分類装置を説明するために、デジタルカメラ1を一例として説明したが、本発明の画像分類装置は、デジタルカメラ1に限られるものではなく、他の機器にも適用可能である。
例えば、汎用のパソコン(パーソナルコンピュータ)やプリントベンダ装置等にも適宜適用することができる。
例えば、汎用のパソコン(パーソナルコンピュータ)やプリントベンダ装置等にも適宜適用することができる。
具体的に、パソコンは、上述のデジタルカメラ1と有線や無線にて接続し、記録メディア18に記録されている画像を読み出し、自己のハードディスク等に格納する際に、上述の新規分類処理と同等の処理を実行する。
つまり、記録メディア18に記録されている各画像の撮影位置や撮影日時に基づいて、図3に示すようなテーブルを生成し、生成したテーブルを活用して各画像を分類する。そして、各画像の分類に伴ってパソコン内のハードディスクにフォルダを生成し、各フォルダには名称がセットされた後、分類された画像が保存される。
この場合も、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔が決定され、決定された時間間隔に基づいて、各画像の分類が行われる。また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。
なお、パソコンに記録メディア18を装着することのできるスロット等が備えられている場合には、このスロットに記録メディア18を装着して、直接記録メディア18に記録された画像等を読み出してもよい。
つまり、記録メディア18に記録されている各画像の撮影位置や撮影日時に基づいて、図3に示すようなテーブルを生成し、生成したテーブルを活用して各画像を分類する。そして、各画像の分類に伴ってパソコン内のハードディスクにフォルダを生成し、各フォルダには名称がセットされた後、分類された画像が保存される。
この場合も、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔が決定され、決定された時間間隔に基づいて、各画像の分類が行われる。また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。
なお、パソコンに記録メディア18を装着することのできるスロット等が備えられている場合には、このスロットに記録メディア18を装着して、直接記録メディア18に記録された画像等を読み出してもよい。
また、プリントベンダ装置も上述のパソコンと同様に、デジタルカメラ1と有線や無線にて接続し、若しくは、自己のスロットに記録メディア18が装着された状態で、記録メディア18に記録されている画像を読み出し、プリント対象の画像を利用者に選択させる際に、上述の新規分類処理と同等の処理を実行する。
この場合も、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔が決定され、決定された時間間隔に基づいて、各画像の分類が行われる。また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。利用者は、フォルダ名称等により、容易にプリント対象の画像を選択することができる。
この場合も、各画像に付加された撮影日時に基づいて、分類の基準となる時間間隔が決定され、決定された時間間隔に基づいて、各画像の分類が行われる。また、分類された各画像からキーワードが抽出され、同一分類の画像を格納するフォルダの名称にセットされる。この結果、分類された各画像を適切に識別化することができる。利用者は、フォルダ名称等により、容易にプリント対象の画像を選択することができる。
なお、この発明のシステムは、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体(FD、CD−ROM、DVD等)に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールすることにより、上述の処理を実行する、画像分類装置を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が有するディスク装置に格納しておき、例えばコンピュータにダウンロード等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同より実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
また、上述の機能を、OSが分担又はOSとアプリケーションの共同より実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、分類された各画像を適切に識別化することができる。
1・・・デジタルカメラ、10・・・CPU、11・・・カメラ撮影部、12・・・画像メモリ、13・・・操作部、14・・・メモリ、15・・・計時部、16・・・表示部、17・・・記憶部、18・・・記録メディア、19・・・測位部
Claims (5)
- 分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類手段と、
前記分類手段により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定手段と、
前記特定手段により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする画像分類装置。 - 分類対象となる複数の画像にそれぞれ付加された時刻情報から、各画像の撮影時間間隔を取得する取得手段と、
前記取得手段に取得された各撮影時間間隔に基づいて、分類の基準となる基準時間間隔を決定する決定手段と、を更に備え、
前記分類手段は、前記決定手段により決定された基準時間間隔に基づいて、各画像を所定数の集団に分類する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像分類装置。 - 前記分類手段は、分類数に応じた所定数のフォルダを生成し、フォルダ単位に同一分類となる画像を格納することにより、各画像を分類し、
前記設定手段は、前記特定手段により特定されたキーワードを、前記分類手段が生成したフォルダのフォルダ名称として設定する、
ことを請求項1又は2に記載の画像分類装置。 - 前記抽出手段は、各画像に含まれ得るキーワードを所定の画像解析により抽出し、
前記特定手段は、前記抽出手段により抽出されたキーワードの内で、最も多く抽出されたキーワードを特定する、
ことを請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像分類装置。 - コンピュータに、
分類対象となる複数の画像を所定数の集団に分類する分類機能、
前記分類機能により分類された各画像に含まれ得るキーワードを抽出する抽出機能、
前記抽出機能により抽出されたキーワードを集計し、何れか1つのキーワードを特定する特定機能、
前記特定機能により特定されたキーワードを、分類された各画像の集団を識別化するための識別情報として設定する設定機能、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004128571A JP2005309979A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 画像分類装置および、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=35438655
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JP2004128571A Pending JP2005309979A (ja) | 2004-04-23 | 2004-04-23 | 画像分類装置および、プログラム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007140654A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Ricoh Co Ltd | ツリー構造ファイル管理システム、管理方法、管理プログラム、及び記憶媒体 |
JP2009230326A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Brother Ind Ltd | データ保存装置及びコンピュータプログラム |
JP2014139779A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-31 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
-
2004
- 2004-04-23 JP JP2004128571A patent/JP2005309979A/ja active Pending
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JP4626662B2 (ja) * | 2008-03-21 | 2011-02-09 | ブラザー工業株式会社 | データ保存装置及びコンピュータプログラム |
US8601037B2 (en) | 2008-03-21 | 2013-12-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Data storage system, data storage apparatus, and computer readable medium |
JP2014139779A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-31 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理システム、その制御方法及びプログラム |
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