JP2005308851A - 多連光コネクタキャップ - Google Patents

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顕司 上野
Koji Seo
浩司 瀬尾
Eiki Miyazaki
栄樹 宮崎
Tomoki Inoue
智貴 井上
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Abstract

【課題】
従来の多連光コネクタキャップは、各光コネクタキャップを連結体で一定の間隔に連結していたため、寸法の異なる他の規格のものに採用し難いという課題があった。
【解決手段】
光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクルの光コネクタ挿入口を塞ぐための複数個の光コネクタキャップと、線状体とからなり、各光コネクタキャップは貫通孔が形成され、係る貫通孔内に前記線状体が配置されて、線状体の外周に複数の光コネクタキャップが配置され、更に前記線状体の両端が拡径されて光コネクタキャップがその両端から抜け出ないように構成され、各光コネクタキャップが線状体に沿って移動可能に構成されたことを特徴とする。これにより、光コネクタキャップのそれぞれが、貫通孔内に配置された線状体の外周を線状体の長手方向に沿って自由に移動でき、規格の異なるものに適用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクルの光コネクタ挿入孔を塞ぐための複数個の光コネクタキャップが連結された多連光コネクタキャップに関するものである。
一般に、光接続は、貫通孔が形成された光コネクタアダプタ(以下単に光アダプタという)の両端にそれぞれ光コネクタプラグを互いに対向するように挿入し、光アダプタ内で光コネクアプラグ内の光ファイバを互いに対向させて光学的に接続させたり、また、一端側の内部に半導体レーザ素子のような光学機器や光コネクタが収納され、他端に光コネクタ挿入孔が形成された光コネクタレセプタクル(以下単に光レセプタクルという)の前記光コネクタ挿入孔に光コネクタプラグを挿入したりして、光学機器等と光ファイバとの接続がなされる。
この際、光交換機器やシステムラックのような機器内に配置された機器部品に、外部からの多数の光伝送路を接続して、機器と他の外部機器とを光結合させる場合は、機器の筐体やその内部に収納される光電子部品を搭載した基板に多数の光コネクタが配置され、これらの光コネクタと光伝送線路の端部に配置された光コネクタとを結合させて、機器内に光信号を入出力することが行われる。
即ち、図11に示す例は、光アダプタ又は光レセプタクルの多数が一列に配置された多数の光コネクタ50が、機器51を構成する筐体52内に配置された複数枚の基板53にそれぞれ配置され、また他の機器54を構成する筐体55内にも同様に基板56に多数の光コネクタ57が配置され、これらのアダプタや光レセプタクルの各光コネクタ挿入孔50'・57'内に、光ファイバ心線の光伝送線路58の一端に配置された光コネクタプラグ59を挿入して、機器51と他の機器54との間を光伝送線路58で光結合させた構成を示している。なお、図11において、60,61は他の光コネクタであり、光ファイバ心線62と光テープ心線63の接続や、光テープ心線63と光ケーブル64との接続を行うものである。
更に、このような機器51や54は一般に工場で製造され、場合により基板53・56が現地で追加されて配置されるが、このような機器51・54や基板53・56を工場等から布設現場に搬送するとき等に、前記各光コネクタ挿入孔50'・57’内に粉塵等が侵入して光伝送特性を悪化させないように、各光コネクタ挿入孔50'・57'を光コネクタキャップで覆うことが行われている。また使用現場においては、コネクタが挿入されていない遊びの光コネクタ挿入孔50'・57'に、粉塵の混入や光の遮蔽を行うために、光コネクタキャップを被すことが行われている。
一般にこれらの光コネクタキャップは、個々の光コネクタ挿入孔50'・57'毎にバラバラに用意されて各光コネクタ挿入孔50'・57'を覆うことが行われているが、各光コネクタ挿入孔50'・57'への着脱を容易にするために、複数個の光コネクタキャップを連結したものも提案されている(例えば特許文献1又は2)。
即ち、特許文献1には、図7及び図8に示すように、複数個の光コネクタキャップ65が隣り合う光コネクタキャップ65の基端側上面と基端側下面との間を連結体66で連結されたものが示されている。
また特許文献2には、図9及び図10に示すように、多連の光アダプタ又は光レセプタクル用のものと異なり、光伝送線路67の両端に配置されたそれぞれの光コネクタ68をそれぞれの光コネクタキャップ65で覆うものである(図10参照)が、2つの光コネクタキャップ65を線状の連結体69で連結したものが示されている。
特開2002−243981号公報 特開2003−195099号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載されたものは、いずれも各光コネクタキャップ65の間隔を一定に保つ連結体66や69で連結しているため、ある種の多連の光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクル用に設計すると、他の規格のものには寸法が合わず、採用することが出来にくいという課題があった。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクルの光コネクタ挿入口を塞ぐための複数個の光コネクタキャップと、線状体とからなり、各光コネクタキャップには貫通孔が形成され、係る貫通孔内に前記線状体が配置されて複数の光コネクタキャップが線状体の長手方向に沿って配置され、前記線状体の両端には肥大部が形成されて光コネクタキャップがその両端から抜け出ないように構成され、更に各光コネクタキャップが線状体に沿って移動可能に構成されたことを特徴とする。
本発明は、上記構成により、光コネクタキャップのそれぞれが、貫通孔内に配置された線状体の外周を線状体の長手方向にそって自由に移動できるので、各光コネクタキャップの間隔を自由に調整することができ、規格の異なる多数種の多連光コネクタタ用アダプタ又は多連光コネクタ用レセプタクルに適用することができる。
光コネクタキャップはコネクタ挿入部と把持部とで構成されたことを特徴とする。
貫通孔の外周の一部に外部と連通するスリットが形成され、そのスリットを通過して線状体が貫通孔内に導入可能に構成されたことを特徴とする。
貫通孔は光コネクタキャップの基端部に形成されたことを特徴とする。
線状体は可撓性を有することを特徴とする。
線状体はJISK−7127に準拠して試験を行った元の長さに対する破断時の長さの割合で定義される引張伸度が20%以上であることを特徴とする。
線状体の肥大部は線状体の端部を加熱して線状体の長さが短くなるように圧縮させることにより形成されたことを特徴とする。
以下本発明を図示した実施例により説明する。図1において、10は光コネクタキャップ、20は線状体である。
光コネクタキャップ10は、コネクタ挿入部11と把持部12とで構成され、コネクタ挿入部11と把持部12との間には、光コネクタ挿入部を後述する光アダプタや光レセプタクルの光コネクタ挿入口に挿入したときに、把持部12が光コネクタ挿入口に入らないようにするためのフランジ13が形成されている。また把持部12のコネクタ挿入部側には、図2に示すように、貫通孔14が形成されている。
光コネクタキャップ10は、その外径が前記光コネクタ挿入部に挿入される光コネクタプラグの寸法と同様に形成され、前記したように、コネクタ挿入部11を光コネクタ挿入部に挿入・固定させることができる。このような光コネクタキャップは熱可塑性樹脂滕の材料を用いて、インジェクション法によって製造される。
貫通孔14は、図3(イ)(ロ)に示すように、その外周の一部に外部と連通するスリット15が形成されて構成されていてもよい。このような構成にすることにより、スリット15を押し広げて戦場体を通過させ、貫通孔14内に線状体20を導入することも可能である。このように構成することにより、図1(イ)のように、光コネクタキャップ10の個数が多い状態から、図1(ロ)のように個数の少ない状態に、またその逆の方向に容易に光コネクタキャップ10の個数を線状体20の切断無しに増減することができる。
貫通孔14は、その内径が線状体20の外径よりも大きく構成され、光コネクタキャップ10が線状体の長手方向に自由に移動させることが可能である。
線状体20は金属材又はプラスチック材で形成された外径0.5mmφから2mmφ程度の可撓性の長尺体で構成されている。このため、はさみやカッター等の一般的な切断機を用いて、その長さを容易に調整することができる。また、その両端には肥大部21が形成されている。この肥大部21は、線状体の端部に結び玉を形成するようにして構成するようにしても良く、また、線状体20がポリフッ化ビニリデンなどを原料としたフロロカーボン等のフッ素系樹脂やポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性のプラスチック材で構成されている場合には、図4(イ)から(ロ)に示すように、線状体20の端部20'を図示しない過熱板で加熱して線状体20の長さが短くなるように圧縮させることにより形成することも可能である。
図5は。本発明の多連光コネクタキャップを、光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクル30に適用した場合の説明図であり、6個の多連光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクル30の光コネクタ挿入口30'に6連の光コネクタキャップ17が挿入された様子を示している。
図6は、本発明の他の実施例を示すものであり、図6(イ)では、光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクル30の光コネクタ挿入部30'の3個に光コネクタプラグ31を差し込み、他の3個に3連の光コネクタキャップ16を被せた例を示している。この際、3連の光コネクタキャップ16は、図6(ロ)に示すように、当初6連の光コネクタキャップ17であったが、線状体20を上記切断機等で適当な長さに切断して、更に、その切断箇所に図4に示す肥大部形成法により肥大部21を形成することにより形成されている。なお、光コネクタプラグには光伝送線路が接続されるが、本例では省略されている。
本発明の実施例を示すもので、イは6連の光コネクタキャップの平面図、ロは4連の光コネクタキャップの平面図。 本発明の一実施例における光コネクタキャップ単体を示すもので、イは正面図、ロは平面図。 イ、ロはそれぞれ本発明の他の実施例における光コネクタキャップ単体の異なる例を示す断面図。 本発明の他の実施例における線状体を示すものであり、イは製品途中の正面図、ロはその右側面図、ハは製品状態の正面図、ニはその右側面図。 本発明の一実施例の適用例を示す要部平面図。 イ、ロはそれぞれ本発明の他の実施例の適用例を示す互いに異なる要部平面図。 従来の一例における平面図。 図7の右側面図。 従来の他の例における平面図。 図9の右側面図。 一般的な光通信システムの構成を示す説明図。
符号の説明
10 光コネクタキャップ
11 コネクタ挿入部
12 把持部
13 フランジ
14 貫通孔
15 スリット
16 3連の光コネクタキャップ
17 6円の光コネクタキャップ
20 線状体
21 肥大部
30 光コネクタ用レセプタクル
30’ 光コネクタ挿入部
31 光コネクタプラグ

Claims (7)

  1. 光コネクタ用アダプタ又は光コネクタ用レセプタクルの光コネクタ挿入口を塞ぐための複数個の光コネクタキャップと、線状体とからなり、各光コネクタキャップには貫通孔が形成され、係る貫通孔内に前記線状体が配置されて複数の光コネクタキャップが線状体の長手方向に沿って配置され、前記線状体の両端には肥大部が形成されて光コネクタキャップがその両端から抜け出ないように構成され、更に各光コネクタキャップが線状体に沿って移動可能に構成されたことを特徴とする多連光コネクタキャップ。
  2. 光コネクタキャップはコネクタ挿入部と把持部とで構成されたことを特徴とする請求項1に記載の多連光コネクタキャップ。
  3. 貫通孔の外周の一部に外部と連通するスリットが形成され、そのスリットを通過して線状体が貫通孔内に導入可能に構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多連光コネクタキャップ。
  4. 貫通孔は光コネクタキャップの基端部に形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1に記載の多連光コネクタキャップ。
  5. 線状体は可撓性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1に記載の多連光コネクタキャップ。
  6. 線状体は2mmφ以下で引張伸度が20%以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1に記載の多連光コネクタキャップ。
  7. 線状体の肥大部は線状体の端部を加熱して線状体の長さが短くなるように圧縮させることにより形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1に記載の多連光コネクタキャップ。
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