JP2005307568A - Sleeper - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、大引に関する。 The present invention relates to a general contract.
アルミニウム合金製の押出形材からなる大引が特許文献1に開示されている。このような大引は、「白蟻の食害を受けない」、「湿気による腐食や寸法の変化がない」、「軽量であるが故に施工性に優れている」、など木製の大引にはない様々な利点を有している。
ところで、特許文献1に係る大引を使用した場合には、当該大引に対する釘打ちが困難であることから、根太や床材といった各種部材を大引に固定する際には、釘打ち以外の施工方法を採用せざるを得ないのが実情であるが、施工者にとってみれば、でき得る限り従前の木質系住宅と同じ要領で施工したいというのが本音である。
By the way, when using the pulling according to
そこで、本発明は、アルミニウム合金の利点を活かしつつも従前の木質系住宅と同じ要領で施工可能な大引を提供することを課題とする。 Then, this invention makes it a subject to provide the large drawing which can be constructed in the same way as the conventional wood-type house, making use of the advantage of an aluminum alloy.
このような課題を解決するために創案された本発明は、土台の側面に接続される大引下層部と、当該大引下層部の上面に固着された大引上層部とを備える大引であって、前記大引下層部は、アルミニウム合金製の中空押出形材からなり、前記大引上層部は、木材からなることを特徴とする。 The present invention devised to solve such a problem is a large drawing comprising a large drawing lower layer connected to the side surface of the foundation and a large drawing upper layer fixed to the upper surface of the large drawing lower layer. The large drawing lower layer portion is made of an aluminum alloy hollow extruded section, and the large drawing upper layer portion is made of wood.
このような大引によると、その大引上層部に対しては釘を打ちつけることが可能となる。つまり、従前の木質系住宅と同じ要領で根太や床材等を土台に固定することが可能となる。また、この大引は、その大引下層部がアルミニウム合金製の押出形材で構成されていることから、「白蟻の食害を受けない」、「湿気による腐食や寸法の変化がない」、といったアルミニウム合金製の大引の利点をも兼ね備えており、さらに、大引全体の重量も従前の木製大引に比べれば依然として軽量であることから、その運搬や施工現場での取り回しも良好である。 According to such large drawing, a nail can be driven against the large drawing upper layer portion. That is, it is possible to fix joists, flooring, etc. to the base in the same manner as conventional wooden houses. In addition, this large drawing is composed of an extruded shape made of aluminum alloy in the large drawing lower layer, so that it is “not affected by white ants”, “no corrosion or dimensional change due to moisture”, etc. It also has the advantage of a large pull made of an aluminum alloy. Furthermore, the weight of the entire large pull is still light compared to the previous wooden large pull, so its transportation and handling at the construction site is also good.
本発明に係る大引においては、前記大引下層部と前記大引上層部とは、前記大引上層部の上面から螺入した複数のドリリングタッピングねじによって固着してもよい。 In the large pull according to the present invention, the large pull lower layer portion and the large pull upper layer portion may be fixed by a plurality of drilling tapping screws screwed from the upper surface of the large pull upper layer portion.
このようにすると、大引下層部と大引上層部とが強固に結合されることになり、また、下孔も不要となることから、その製造も容易になる。 If it does in this way, a large drawing lower layer part and a large drawing upper layer part will be couple | bonded firmly, and since the pilot hole becomes unnecessary, the manufacture becomes easy.
なお、長手方向に隣り合う前記ドリリングタッピングねじ同士の間隔は、一定であることが望ましい。 In addition, it is desirable that the interval between the drilling tapping screws adjacent in the longitudinal direction is constant.
このようにしておけば、例えば、大引上層部の上面に床材や根太等を固定する場合など、ドリリングタッピングねじの位置を直接目視できないような状況下であっても、複数のドリリングタッピングねじが長手方向に等間隔に配置されているが故に、ドリリングタッピングねじの位置を把握することが可能となり、その結果、ドリリングタッピングねじを避けて釘を打ちつけることが可能となる。 In this way, a plurality of drilling tapping screws can be used even in situations where the position of the drilling tapping screw cannot be directly seen, for example, when flooring or joists are fixed to the upper surface of the large upper layer. Are arranged at equal intervals in the longitudinal direction, the position of the drilling tapping screw can be grasped, and as a result, the nail can be driven by avoiding the drilling tapping screw.
本発明に係る大引においては、前記大引下層部には、その端部の下面に前記土台の側面に固定される大引接続部材を挿入可能な開口部が形成されており、前記大引下層部は、その内部の上面を前記大引接続部材の上端面に当接させた状態で固定されるものであってもよい。 In the large drawing according to the present invention, the large drawing lower layer portion is formed with an opening into which a large drawing connection member fixed to a side surface of the base can be inserted on the lower surface of the end portion. The lower layer portion may be fixed in a state in which the upper surface inside the lower layer portion is in contact with the upper end surface of the large pull connecting member.
この大引は、その大引下層部の端部を土台の側面に固定された大引接続部材に覆い被せることにより、当該大引接続部材と接続される。つまり、このような大引によると、大引下層部の内部の上面が大引接続部材の上端面に載置されることになるので、鉛直荷重に対して高い抵抗力を発揮することになる。 The large pull is connected to the large pull connecting member by covering the end of the large pull lower layer portion with the large pull connecting member fixed to the side surface of the base. In other words, according to such large pulling, the upper surface inside the large pulling lower layer portion is placed on the upper end surface of the large pulling connection member, so that a high resistance to a vertical load is exhibited. .
本発明に係る大引においては、前記大引下層部は、その内部の側面を前記大引接続部材の外面に当接させた状態で固定されるものであってもよい。 In the large pull according to the present invention, the large pull lower layer portion may be fixed in a state where an inner side surface thereof is in contact with an outer surface of the large pull connecting member.
このようにすると、大引下層部の横方向への移動が拘束されるため、大引下層部の長手方向に直交する方向に作用する水平荷重に対しても高い抵抗力を発揮することになる。 If it does in this way, since the movement to the horizontal direction of a large drawing lower layer part will be restrained, it will show high resistance also to the horizontal load which acts in the direction orthogonal to the longitudinal direction of a large drawing lower layer part. .
本発明に係る大引によると、アルミニウム合金の利点を活かしつつも従前の木質系住宅と同じ要領で施工することが可能となる。 According to the large drawing according to the present invention, it is possible to perform construction in the same manner as a conventional wooden house while utilizing the advantages of an aluminum alloy.
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
図1は、第一の構造部材たる土台10に第二の構造部材たる柱材20を連結してなる「柱材の連結構造」と、土台10に本実施形態に係る大引30を接続してなる「大引の接続構造」とを示している。ここで、土台10と柱材20との境界部分には、連結部材40が介設されており、土台10と大引30との境界部分には、大引接続部材50が介設されている。
FIG. 1 shows a “pillar connecting structure” formed by connecting a
(土台)
土台10は、基礎Kの上面に沿って設置される土台下層部10Aと、この土台下層部10Aの上面に固着された土台上層部10Bとを備えている。なお、本実施形態では、土台10は、基礎Kの上面に所定の間隔をあけて配設された複数のスペーサS,S,…の上面に設置されている。
(Base)
The
土台下層部10Aは、図2に示すように、アルミニウム合金製の中空押出形材からなり、その上部の幅方向の中央には、その長手方向に沿って凹部17が形成されている。土台下層部10Aの構成をより詳細に説明すると、この土台下層部10Aは、下壁11と、この下壁11に垂設された左右一対の側壁12,12と、この側壁12,12間において下壁11に垂設された左右一対の仕切壁13,13と、この仕切壁13,13の上端同士を連結する底壁14と、この底壁14の端部に垂設された左右一対の内壁15,15と、各内壁15と各側壁12とを連結する左右一対の上壁16,16とを備えており、底壁14と一対の内壁15,15とにより凹部17が形成されている。
As shown in FIG. 2, the base
図3(a),(b)に示すように、下壁11には、その幅方向の中央に挿通孔11aが穿設されている。挿通孔11aには、基礎Kに植設されたアンカーボルトBが挿通される。
各側壁12は、下壁11の縁端からやや内側に入った位置に垂設されている。つまり、下壁11の縁部11bは、各側壁12の下端部から側方に向かって張り出している。言い換えれば、土台下層部10Aの側面にその側方に向かって張り出す張出部が形成されているといえる。
仕切壁13,13は、土台下層部10Aの内部であって凹部17の底面の下方に形成されており、且つ、下壁11の挿通孔11aおよび底壁14の挿通孔14aを挟んで対向している。
底壁14は、その縁部が仕切壁13よりも外側に張り出しており、また、アンカーボルトBが挿通される挿通孔14aが幅方向の中央に穿設されている。つまり、凹部17の底面に挿通孔14aが穿設されている。
内壁15,15は、底壁14の挿通孔14aを挟んで対向している。内壁15,15の離隔距離(すなわち、凹部17の幅)は、後記する連結部材40の固定部41の幅よりも若干大きくなっており、各内壁15の高さは、固定部41の厚さよりも大きくなっている。
As shown in FIGS. 3A and 3B, the
Each
The
The
The
土台上層部10Bは、図2に示すように、土台下層部10Aの上面の幅寸法と同じ幅寸法に設定された木材からなり、その上面側から螺入される複数のドリリングタッピングねじ19,19,…によって土台下層部10Aの上面(左右の上壁16,16)に固着される。なお、土台上層部10Bの厚さは、構造用合板60(図1参照)を固定するための釘や間柱70(図1参照)を固定するための釘を打ちつけるのに最小限必要な厚さであればよい。また、土台下層部10Aと土台上層部10Bとは、これらを基礎K(図1参照)の上面に設置する前に、予め工場等で一体にしておく。
As shown in FIG. 2, the base
ドリリングタッピングねじ19は、本実施形態では、土台上層部10Bの長手方向に沿って二列に配設されており、各列において、長手方向に隣り合うドリリングタッピングねじ19同士の間隔が一定になっている。このようにしておけば、例えば、土台上層部10Bの側面に構造用合板60(図1参照)等を固定する場合など、ドリリングタッピングねじ19の位置を直接目視できないような状況下であっても、複数のドリリングタッピングねじ19,19,…が長手方向に等間隔に配置されているが故に、柱材20等を基準とすることによりドリリングタッピングねじ19の位置を把握することが可能となり、その結果、ドリリングタッピングねじ19を避けて釘を打ちつけることが可能となる。また、ドリリングタッピングねじ19を使用すると、土台下層部10Aと土台上層部10Bとが強固に結合されることになり、さらに、下孔も不要となることから、土台10の製造も容易になる。
In this embodiment, the drilling tapping
また、土台上層部10Bには、土台下層部10Aの挿通孔11a,14aの上方に位置する部分に開口部18が形成されている。開口部18は、アンカーボルトBに螺合されるナットNを少なくとも挿通可能な形状であればよいが、本実施形態では、矩形形状を呈しており、図4に示すように、連結部材40の固定部41を挿通可能な大きさに形成されている。なお、図示は省略するが、基礎Kには、複数のアンカーボルトB(図3(a)参照)が所定の間隔をあけて植設されており、これに対応して、土台上層部10Bにも、複数の開口部18が所定の間隔をあけて形成されている。
Further, in the base
なお、図3(a)に示すように、土台上層部10Bの上面に柱材20(図1参照)等が設置されることから、土台下層部10Aの凹部17の深さおよび土台上層部10Bの厚さは、アンカーボルトBの上端が土台上層部10Bの上面から突出しないような大きさに設定しておくのが望ましい。なお、凹部17を設けずに、土台下層部10Aの上面を面一にすることも可能ではあるが、このようにすると、土台上層部10Bの厚さを図3(a)に示すものよりも大きくする必要があることから、結局のところ、土台10に占める木材の割合が大きくなって土台10全体の重量が嵩んでしまう。これに対し、土台下層部10Aに凹部17に設けると、この凹部17の深さ分だけ土台上層部10Bの厚さを小さくすることが可能になる。つまり、土台下層部10Aに凹部17に設けると、土台上層部10Bの厚さが小さくなる分だけ土台10に占める木材の割合が小さくなり、土台10全体の重量が軽量になる。
As shown in FIG. 3 (a), since the column member 20 (see FIG. 1) and the like are installed on the upper surface of the base
また、土台10は、図3(a)に示すように、アンカーボルトBを利用して基礎Kの上面に沿って固定される。土台10を基礎Kの上面に沿って固定するには、土台下層部10Aの挿通孔11a,14aにアンカーボルトBを挿通しつつ土台10をスペーサS,S,…の上面に設置し、土台下層部10Aの凹部17の底面から突出したアンカーボルトBのねじ部にナットNを螺合すればよい。なお、土台下層部10Aの内部であって凹部17の底面の下方に、挿通孔11a,14aを挟んで対向する一対の仕切壁13,13が形成されているので、ナットNを強固に締め付けたとしても、凹部17の底面に生ずる変形は非常に小さい。
Moreover, the
そして、このような土台10によると、その土台上層部10Bに対してはその上面若しくは側面に釘を打ちつけることが可能となる。つまり、図1に示すように、従前の木質系住宅と同じ要領で構造用合板60や間柱70等を土台10に固定することが可能となる。
And according to such a
また、土台10は、その土台下層部10Aがアルミニウム合金製の押出形材で構成されていることから、「白蟻の食害を受けない」、「湿気による腐食や寸法の変化がない」、といったアルミニウム合金製の土台の利点をも兼ね備えており、さらに、土台10全体の重量も従前の木製土台に比べれば依然として軽量であることから、その運搬や施工現場での取り回しも良好である。
In addition, since the
(柱材)
柱材20は、図4に示すように、その下端部にスリット21が形成されている。スリット21は、鉛直面に沿って形成されており、且つ、連結部材40の挿入部42を挿入可能な寸法形状に形成されている。
(Column material)
As shown in FIG. 4, the
(連結部材)
連結部材40は、断面逆T字形状を呈するアルミニウム合金製の押出形材からなり、土台10に固定される固定部41と、柱材20のスリット21に挿入される挿入部42とを備えている。
(Connecting member)
The connecting
固定部41は、矩形形状を呈しており、土台上層部10Bの開口部18を通って土台下層部10Aの凹部17に挿入される。固定部41の中央には、アンカーボルトB(図3(a)参照)を挿通可能な挿通孔41aが穿設されている。
The fixing
挿入部42は、固定部41の上面に立設されており、固定部41の挿通孔41aの上方に位置する部位に開口部42aが形成されている。つまり、挿入部42は、固定部41の挿通孔41aを挟んで併設された一対の板状の脚部42b,42bと、この脚部42b,42bの上端同士を連結する板状の頭部42cとを備えており、全体として門形を呈している。
The
連結部材40を製作するには、図5に示すように、断面逆T字形状を呈するアルミニウム合金製の押出形材Aを適宜な長さで切断するとともに、その縦板A2の下部を矩形形状に繰り抜いて開口部42aを形成し、その底板A1に開口部42aに通じる透孔を穿設して挿通孔41aを形成すればよい。このようにアルミニウム合金製の押出形材Aを加工して連結部材40を形成すると、連結部材40の生産性が向上する。なお、連結部材40をアルミニウム合金製の鋳造品で形成しても差し支えない。
In order to manufacture the connecting
また、連結部材40は、図1に示すように、アンカーボルトBを利用して土台10に固定される。連結部材40を土台10に固定するには、図4に示すように、連結部材40の固定部41を土台上層部10Bの開口部18から土台下層部10Aの凹部17に挿入し、次いで、固定部41の挿通孔41aにアンカーボルトBのねじ部を挿通しつつ固定部41を凹部17の底面に載置し、その後、図3(a)に示すように、凹部17の底面から突出したアンカーボルトBのねじ部にナットNを螺合すればよい。
Moreover, the
(柱材の連結構造)
柱材20は、図1に示すように、連結部材40を介して土台10に連結されている。また、柱材20の下端部と連結部材40の挿入部42とは、柱材20のスリット21(図4参照)と平行な側面(表面)から挿入部42の頭部42c(図4参照)を貫通して螺入された複数のドリリングタッピングねじ22,22によって接合されている。なお、ドリリングタッピングねじ22の本数は、柱材20に作用する荷重の大きさ等に応じて適宜変更しても差し支えないが、おおよそ二〜七本の範囲である。また、図示は省略するが、三本以上のドリリングタッピングねじ22を使用する場合であっても、各ドリリングタッピングねじ22を挿入部42の頭部42c(図4参照)を貫通させる。なお、複数のドリリングタッピングねじ22は、横一列又は二列に配置される。
(Linked column structure)
As shown in FIG. 1, the
そして、連結部材40を使用した連結構造によると、第一の構造部材たる土台10と第二の構造部材たる柱材20とを簡単且つ確実に連結することができ、さらに、連結部材40が基礎Kに植設されたアンカーボルトBを利用して固定されるので、連結部材40に作用する引抜力が確実に基礎Kに伝達されることになる。
And according to the connection structure using the
また、かかる連結構造は、下孔を必要としないドリリングタッピングねじ22を利用して柱材20の下端部と連結部材40の挿入部42とを接合する構成であることから、施工性が良好であり、かつ、下孔加工を必要としない分だけ柱材20および連結部材40の生産性も向上する。また、柱材20の下端部と連結部材40の挿入部42とを結合ピンあるいはボルトで固定する従前の連結構造においては、結合ピン等の本数と同数の下孔を予め穿設しておく必要があることから、下孔を穿設した後に結合ピン等の本数を変更することはできないが、前記した連結構造によると、下孔を必要としないが故に、ドリリングタッピングねじ22の本数を任意に設定することが可能となる。
Moreover, since this connection structure is the structure which joins the lower end part of the
なお、図3(a)に示すように、土台下層部10Aの内部であって凹部17の底面の下方に一対の仕切壁13,13が形成されているので、柱材20を介して連結部材40に大きな荷重が作用したとしても、凹部17の底面に生ずる変形は非常に小さい。
As shown in FIG. 3A, since the pair of
(大引)
大引30は、図1に示すように、土台10の土台下層部10Aの側面に接続される大引下層部30Aと、この大引下層部30Aの上面に固着された大引上層部30Bとを備えている。
(Ohiki)
As shown in FIG. 1, the
大引下層部30Aは、図6に示すように、断面矩形形状を呈するアルミニウム合金製の中空押出形材からなり、その端部の下面には、大引接続部材50を挿入可能な開口部34が形成されている。大引下層部30Aの構成をより詳細に説明すると、この大引下層部30Aは、下壁31と、この下壁31の端部に垂設された左右一対の側壁32,32と、この側壁32,32の上端同士を連結する上壁33とを備えており、下壁31の端部が切除されて開口部34が形成されている。なお、本実施形態では、図3(a)に示すように、大引下層部30Aの上面と土台下層部10Aの上面とが面一になっている。
As shown in FIG. 6, the large pulling
大引上層部30Bは、図6に示すように、大引下層部30Aの上面の幅寸法と同じ幅寸法に設定された木材からなり、その上面側から螺入された複数のドリリングタッピングねじ39によって大引下層部30Aの上面(上壁33)に固着されている。なお、本実施形態では、図3(a)に示すように、大引上層部30Bの厚さは、土台上層部10Bの同じ厚さに設定されており、大引上層部30Bの上面と土台上層部10Bの上面とが面一になっている。
As shown in FIG. 6, the large drawing
ドリリングタッピングねじ39は、図6に示すように、大引上層部30Bの長手方向に沿って二列に配設されており、各列において、長手方向に隣り合うドリリングタッピングねじ39同士の間隔が一定になっている。このようにすると、例えば、大引上層部30Bの上面に床材や根太等を固定する場合など、ドリリングタッピングねじ39の位置を直接目視できないような状況下であっても、複数のドリリングタッピングねじ39が長手方向に等間隔に配置されているが故に、柱材20(図1参照)等を基準とすることでドリリングタッピングねじ39の位置を把握することが可能となり、その結果、ドリリングタッピングねじ39を避けて釘を打ちつけることが可能となる。
As shown in FIG. 6, the drilling tapping screws 39 are arranged in two rows along the longitudinal direction of the large pulling
(大引接続部材)
大引接続部材50は、図4に示すように、アルミニウム合金製の中空押出形材からなり、土台下層部10Aの側面に固定される当接板51と、この当接板51に垂設された一対の張出板52,52と、この張出板52,52の先端同士を連結する連結板53とを備えている。張出板52,52と連結板53とで形成される断面コ字形の部位は、大引下層部30Aの開口部34を通ってその内部に嵌挿され、張出板52,52および連結板53の上端面が大引下層部30Aの内部の上面(すなわち、上壁33の下面)に当接し(図3(a)参照)、張出板52,52の外側面が大引下層部30Aの内部の側面(すなわち、側壁32の内面)に当接する(図3(b)参照)。
(Large connecting member)
As shown in FIG. 4, the large
また、大引接続部材50は、図3(a)に示すように、その下端面を土台下層部10Aの下壁11の端部11bに載置したときに、その上端面(すなわち、図4に示す当接板51、張出板52および連結板53の各上端面)が土台下層部10Aの上面から大引下層部30Aの上壁33の肉厚分だけ下方に位置するような高さ寸法に設定されている。
Further, as shown in FIG. 3A, when the large
(大引の接続構造)
大引30は、図1に示すように、大引接続部材50を介して土台10の側面に接続される。大引30を大引接続部材50に接合するには、土台10の側面に固定された大引接続部材50の上方において土台10と略直交状態に保持した大引30を下方に降ろして大引下層部30Aの開口部34(図4参照)に大引接続部材50の断面コ字状の部位を嵌挿し、大引下層部30Aの内部の上面(すなわち、上壁33の下面)を大引接続部材50の上端面に載置したうえで、図3(b)に示すように、大引下層部30Aの側面(すなわち、側壁32の外側面)からドリリングタッピングねじ58を螺入すればよい。つまり、大引下層部30Aは、図3(a)に示すように、その内部の上面に大引接続部材50の上端面が当接した状態で、且つ、図3(b)に示すように、その内部の側面に大引接続部材50の外側面が当接した状態で大引接続部材50に対して固定される。
(Ohiki connection structure)
As shown in FIG. 1, the
なお、大引接続部材50を土台10の側面に固定するには、当接板51の下端を土台下層部10Aの下壁11の縁部11bに載置しつつその背面を土台下層部10Aの側面に当接させ、当接板51の表面側からドリリングタッピングねじ59を螺入すればよい。このとき、土台下層部10Aの縁部(張出部)11bによって大引接続部材50の位置決めがなされることになるので、その取付作業を簡易迅速に行うことができる。
In addition, in order to fix the large
そして、大引接続部材50を使用した大引30の接続構造によると、図3(a)に示すように、大引下層部30Aの内部の上面が大引接続部材50の上端面に載置され、しかも、大引接続部材50の下端面が土台下層部10Aの下壁11の縁部11bに載置されているので、大引30の下方向への移動が拘束されることになる。また、図3(b)に示すように、大引下層部30Aの内部の側面が大引接続部材50の外側面に当接しているので、大引30の横方向への移動も拘束されることになる。つまり、この接続構造は、鉛直荷重に対して高い抵抗力を発揮するだけでなく、大引30の長手方向に直交する方向に作用する水平荷重に対しても高い抵抗力を発揮することになる。
And according to the connection structure of the
(土台の変形例)
図1に示す土台10においては、一つの木材で土台上層部10Bを構成したが、例えば、図7(b)に示す土台10のように、複数(図7では二つ)の上層構成材100,100を幅方向に並列させて土台上層部10Bを構成してもよい。なお、土台下層部10Aの構成は、前記したものと同様であるので、その詳細な説明を省略する。
(Modification of foundation)
In the base 10 shown in FIG. 1, the base
各上層構成材100は、図7(a)に示すように、その幅寸法が土台下層部10A(図7(b)参照)の上面の幅寸法の半分に設定された木材からなり、隣接する他の上層構成材100側の側部には、アンカーボルトB(図1参照)の位置に対応して切欠き101が形成されている。なお、図示は省略するが、基礎K(図1参照)には、複数のアンカーボルトB(図1参照)が所定の間隔をあけて植設されており、これに対応して、各上層構成材100にも、複数の切欠き101が所定の間隔をあけて形成されている。
As shown in FIG. 7A, each
また、各上層構成材100は、図7(b)に示すように、その切欠き101側の側面102(図7(a)参照)を互いに密着させた状態で土台下層部10Aの上面に並列されており、その上面側から螺入された複数のドリリングタッピングねじ19によって土台下層部10Aの上面に固着されている。なお、本実施形態では、左右の上壁16,16のそれぞれに上層構成材100が固着されている。また、隣り合う上層構成材100,100同士を接着剤等で固着してもよい。このようにすると、一つの木材で土台上層部10Bを構成した場合と同等の強度を得ることが可能となる。
Further, as shown in FIG. 7B, each upper
また、上層構成材100,100を土台下層部10Aの上面に並列すると、左右の上層構成材100,100の切欠き101,101によって、開口部18が形成されることになる。言い換えれば、複数の上層構成材100,100で土台上層部10Bを構成する場合には、切欠き101を利用して開口部18を形成することができる。ここで、一般的には、木材に切欠きを形成する作業の方が、木材に開口部を形成する作業よりも容易である。つまり、一つの部材を刳り抜いて開口部18を形成した図2に示す土台上層部10Bよりも、切欠き101を利用して開口部18を形成した図7(b)に示す土台上層部10Bの方が、その加工が容易であると言える。
Further, when the upper layer
また、隣り合う上層構成材100,100は、互いに隙間をあけた状態で土台下層部10Aの上面に並列させてもよい。このようにすると、例えば、図8(a)に示すように、土台下層部10Aの幅寸法を大きくした場合であっても、隣り合う上層構成材100,100の間隔を調節するだけで対応することが可能となる。つまり、幅寸法の異なる多種類の土台下層部(図示せず)に対して一種類の上層構成材100で対応することが可能となる。
Further, the adjacent upper layer
なお、図示は省略するが、幅広の上層構成材と幅狭の上層構成材とを並列して土台上層部10Bを構成してもよい。この場合には、幅広の上層構成材のみに切欠きを形成しておき、この幅広の上層構成材と切欠きのないの幅狭の上層構成材とを並列して開口部18を形成してもよい。
In addition, although illustration is abbreviate | omitted, you may comprise the base
また、図8(b)に示す土台10のように、土台上層部10Bの上面に平面視矩形形状を呈する位置決め凹部102を形成してもよい。位置決め凹部102は、柱材20(図1参照)の下端部がちょうど嵌り込む大きさに成形された第一の係合部102aと、間柱70(図1参照)の下端部がちょうど嵌り込む大きさに成形された第二の係合部102bとを備えている。第一の係合部102aは、土台上層部10Bの上面を切り欠くことで形成され、第二の係合部102bは、第一の係合部102aの長手方向の中央部の上面を切り欠くことで形成される。
Further, as in the base 10 shown in FIG. 8B, a positioning
このようにすると、土台上層部10Bに柱材20や間柱70(図1参照)を設置する際に、その位置決めを迅速かつ確実に行うことが可能となる。また、柱材20(図1参照)の下端部は位置決め凹部102の第一の係合部102aに嵌り込むことになり、間柱70(図1参照)の下端部は位置決め凹部102の第二の係合部102bに嵌り込むことになるので、その下端部に作用するせん断力に対して高い抵抗力を発揮することになる。つまり、柱材20(図1参照)等の下端部にせん断力が作用しても、当該せん断力によって柱材20等の取付位置にずれが生じることがない。
If it does in this way, when installing
なお、図8(b)では、開口部18と同じ位置に位置決め凹部102を形成しているが、開口部18がない位置に位置決め凹部102を形成してもよい。また、位置決め凹部102は、柱材20や間柱70(図1参照)が取り付けられる位置に形成されるものであり、図示は省略するが、土台上層部10Bの上面に所定の間隔をあけて複数箇所に形成されている。また、図8(b)では、第一の係合部102aと第二の係合部102bとを備える位置決め凹部102を例示したが、例えば、第一係合部102aのみを備える位置決め凹部102であってもよく、あるいは、第二係合部102bのみを備える位置決め凹部102であってもよい。
In FIG. 8B, the
(連結部材の変形例)
連結部材40の構成も図示のものに限定されることはなく、図9に示す連結部材40’のように、筋交80を接合可能な構成のものであっても差し支えない。
(Modification of connecting member)
The structure of the connecting
連結部材40’は、図10に示すように、アルミニウム合金製の押出形材からなり、土台10に固定される固定部41と、柱材20のスリット21に挿入される挿入部42と、筋交80の下端部の側面が接合される張出部43とを備えている。なお、固定部41および挿入部42の構成は、図4に示す連結部材40のものと同様であるので、その詳細な説明は省略する。
As shown in FIG. 10, the connecting
張出部43は、図11に示すように、挿入部42の側端縁の略上半部分から土台10の長手方向に沿って側方に張り出しており、固定部41を土台下層部10Aの凹部17の底面に設置したときに、その下端が土台上層部10Bの上面の僅かに上方に位置するように成形されている。
As shown in FIG. 11, the overhanging
連結部材40’を製作するには、図5に示すように、断面逆T字形状を呈するアルミニウム合金製の押出形材Aを適宜な長さで切断するとともに、切り出した押出形材Aの底板A1の略半分(図5中、符号A1’を付した部位)と縦板A2の一部(図5中、符号A2’を付した部位)を切除して張出部43を形成し、さらに、残った底板A1の上方において縦板A2の下部を矩形形状に繰り抜いて開口部42aを形成し、その底板A1に開口部42aに通じる透孔を穿設して挿通孔41aを形成すればよい。このようにアルミニウム合金製の押出形材Aを加工して連結部材40’を形成すると、連結部材40’の生産性が向上する。なお、連結部材40’をアルミニウム合金製の鋳造品で形成しても差し支えない。
In order to manufacture the connecting
この連結部材40’に筋交80を接合するには、図11に示すように、連結部材40’を土台10に固定したうえで、筋交80の下端部の側面を連結部材40’の張出部43に当接させ、かかる状態で、張出部43側から複数のドリリングタッピングねじ81,81,…を螺入すればよい。
In order to join the bracing 80 to the connecting
このような構成の連結部材40’によると、筋交80の下端部を簡単且つ確実に土台10と柱材20との交差部に接合することが可能となる。
According to the connecting
なお、図示の連結部材40’では、挿入部42の片側のみに張出部43を形成したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、挿入部42の両側に張出部43,43を形成しても差し支えない。
In the illustrated connecting
(大引接続部材の変形例) (Modification of large pull connecting member)
大引接続部材50の構成も図示のものに限定されることはなく、例えば、図12(a)に示す大引接続部材50’や図12(b)に示す大引接続部材50”のような構成のものであっても差し支えない。
The structure of the large
図12(a)に示す大引接続部材50’は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、土台10の側面に固定される当接板51と、この当接板51に垂設された一対の張出板52,52とを備えている。一対の張出板52,52は、大引下層部30Aの開口部34を通ってその内部に嵌挿され、その上端面が大引下層部30Aの内部の上面に当接し、張出板52,52の外側面が大引下層部30Aの内部の側面に当接する。
A large connecting
つまり、大引下層部30Aは、その内部の上面が大引接続部材50’の上端面に当接した状態で、且つ、その内部の側面が大引接続部材50’の外側面に当接した状態で大引接続部材50’に対して固定される。
That is, the large pulling
このような大引接続部材50’を使用して構成された大引30の接続構造であっても、前記した大引30の接続構造の場合と同様に、大引下層部30Aの内部の上面が大引接続部材50’の上端面に載置され、しかも、大引接続部材50’の下端面が土台下層部10Aの縁部11bに載置されているので、大引30の下方向への移動が拘束されることになる。また、大引下層部30Aの内部の側面が大引接続部材50’の外側面に当接しているので、大引30の横方向への移動も拘束されることになる。つまり、この接続構造は、鉛直荷重に対して高い抵抗力を発揮するだけでなく、大引30の長手方向に直交する方向に作用する水平荷重に対しても高い抵抗力を発揮することになる。
Even in the connection structure of the
図12(b)に示す大引接続部材50”は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、土台10の側面に固定される一対の当接板54,54と、各当接板54に垂設された一対の張出板52,52と、この張出板52,52の先端同士を連結する連結板53とを備えている。張出板52,52と連結板53とで形成される断面コ字形の部位は、大引下層部30Aの開口部34を通ってその内部に嵌挿され、その上端面が大引下層部30Aの内部の上面に当接し、張出板52,52の外側面が大引下層部30Aの内部の側面に当接する。
A large
つまり、大引下層部30Aは、その内部の上面が大引接続部材50”の上端面に当接した状態で、且つ、その内部の側面が大引接続部材50”の外側面に当接した状態で大引接続部材50”に対して固定される。
In other words, the large pulling
このような大引接続部材50”を使用して構成された大引30の接続構造であっても、前記した大引30の接続構造の場合と同様に、大引下層部30Aの内部の上面が大引接続部材50”の上端面に載置され、しかも、大引接続部材50”の下端面が土台下層部10Aの縁部11bに載置されるので、大引30の下方向への移動が拘束されることになる。また、大引下層部30Aの内部の側面が大引接続部材50”の外側面に当接するので、大引30の横方向への移動も拘束されることになる。つまり、この接続構造は、鉛直荷重に対して高い抵抗力を発揮するだけでなく、大引30の長手方向に直交する方向に作用する水平荷重に対しても高い抵抗力を発揮することになる。
Even in the connection structure of the
なお、前記した実施形態では、大引接続部材50(あるいは、大引接続部材50’、大引接続部材50”)の外側面が大引下層部30Aの内部の側面に当接する場合を例示したが(例えば、図1参照)、作用する荷重の向きや大きさ等によっては、大引接続部材50の外側面が大引下層部30Aの内部の側面に当接していなくてもよい。この場合でも、大引接続部材50の上端面が大引下層部30Aの内部の上面に当接していれば、鉛直荷重に対しては高い抵抗力を発揮することになる。
In the above-described embodiment, the case where the outer surface of the large pull connecting member 50 (or the large
また、前記した実施形態では、押出形材で大引接続部材50を形成したが、例えば、鋳造により大引接続部材50を形成してもよい。つまり、前記した実施形態では、板状の要素(当接板51、張出板52、連結板53)を組み合わせて構成した断面中空の大引接続部材50を例示したが、これに限定されることはなく、例えば、図示は省略するが、内部を密実にした大引接続部材であっても差し支えない。
In the above-described embodiment, the large
10 土台
10A 土台下層部
10B 土台上層部
17 凹部
19 ドリリングタッピングねじ
20 柱材
21 スリット
30 大引
30A 大引下層部
30B 大引上層部
34 開口部
40 連結部材
41 固定部
41a 挿通孔
42 挿入部
42a 開口部
50 大引接続部材
51 当接板
52 張出板
53 連結板
60 構造用合板
70 間柱
80 筋交
K 基礎
S スペーサ
B アンカーボルト
N ナット
DESCRIPTION OF
Claims (5)
当該大引下層部の上面に固着された大引上層部とを備える大引であって、
前記大引下層部は、アルミニウム合金製の中空押出形材からなり、
前記大引上層部は、木材からなることを特徴とする大引。 A large pulling lower layer connected to the side of the foundation,
A large drawing comprising a large drawing upper layer portion fixed to the upper surface of the large drawing lower layer portion,
The large draw lower layer portion is made of an aluminum alloy hollow extruded shape,
The large drawing upper layer portion is made of wood.
前記大引下層部は、その内部の上面を前記大引接続部材の上端面に当接させた状態で固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の大引。 The large pulling lower layer part is formed with an opening into which a large pulling connection member fixed to the side surface of the base can be inserted on the lower surface of the end part,
4. The large pull according to claim 1, wherein the large pull lower layer portion is fixed in a state in which an upper surface of the large pull lower layer portion is in contact with an upper end surface of the large pull connecting member.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004126007A JP2005307568A (en) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | Sleeper |
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Family Applications (1)
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