JP2005303936A - 遠隔制御方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ひとつのリモコン装置で複数の機器を制御する。
【解決手段】 マイク14は、ユーザから機器12に対する所定の指示を受けつける。音声処理部16は、音声信号から指示の内容を認識する。記憶部22は、マイク14で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき複数の機器12との関連情報を記憶する。特定部18は、記憶部22に記憶した関連情報と指示の内容にもとづいて、指示を実行すべき機器12を特定する。取得部28は、無線部26で受信した信号から、特定した機器12と指示の内容に関する情報を取得し、取得した機器12に該当する場合に、処理部30に指示の内容を出力する。処理部30は、取得部28から指示の内容を入力した場合に、指示の内容にもとづいて所定の処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔制御技術に関し、特に遠隔制御の対象となる機器を制御する遠隔制御方法およびシステムに関する。
テレビジョン受像装置、ビデオテープレコーダ、空調装置の家庭用電化製品などには、リモートコントロール装置(以下、「リモコン装置」という)がそれぞれ付属されている場合が多く、一般的にユーザは、複数のリモコン装置によって、それぞれに対応した家庭用電化製品を制御している。これらのリモコン装置はユーザの利便性を高めているが、その反面、複数のリモコン装置が存在するために、ユーザは複数のリモコン装置からひとつを探し出さなければならず、ユーザの利便性が低下する場合もある。そのため、簡易型携帯電話機をリモコン装置の代わりに使用して、ひとつのリモコン装置によって複数の家庭用電化製品を遠隔制御する技術が検討されていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−78302号公報
本発明者はこうした状況下、以下の課題を認識するに至った。複数のリモコン装置がひとつにまとまって、ひとつのリモコン装置で複数の家庭用電化製品を遠隔制御できれば、ユーザは、遠隔制御しようとする家庭用電化製品に対応したリモコン装置を探し出す動作を省略できるので、ユーザの利便性が高くなる。しかしながら、ひとつのリモコン装置を操作する際に、ユーザは遠隔制御の対象の家庭用電化製品を指定する必要があり、ひとつの家庭用電化製品のみに対応したリモコン装置よりも操作のステップ数が増加する。その結果、リモコン装置の操作に関して、ユーザの利便性が高くならない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、遠隔制御の対象の複数の機器を遠隔制御するリモコン装置の操作性を向上するための遠隔制御方法およびシステムを提供することにある。
本発明のある態様は、遠隔制御システムである。このシステムは、所定の指示を受けつける遠隔制御装置と、受けつけた指示を実行する場合には、指示にもとづいて所定の処理を実行する、遠隔制御の対象の複数の機器を備える。このシステムによれば、遠隔制御装置と遠隔制御の対象の複数の機器のいずれか一方は、遠隔制御装置で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を記憶する記憶部と、受けつけた指示と記憶した関連情報にもとづいて、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定する特定部とを備えてもよい。
以上のシステムにより、遠隔制御の対象の機器が指定されなくても、受けつけた指示から遠隔制御の対象の機器を特定できるので、ユーザは、所定の指示を遠隔制御装置に入力すれば、対応した機器を遠隔制御できる。
遠隔制御装置が記憶部と特定部を備える場合に、遠隔制御装置は遠隔制御の対象の複数の機器の少なくともひとつから所定の信号を予め受信する受信部をさらに備え、特定部は、予め受信した信号にもとづいて、記憶した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。
「所定の信号」とは、所定の情報を含んだ信号であってもよいが、単に所定の周波数の正弦波等であってもよいものとする。また、信号は無線信号であってもよく、赤外線信号であってもよい。
本発明の別の態様も、遠隔制御システムである。このシステムは、所定の指示を受けつける遠隔制御装置と、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対して、指示を通知するサーバ装置と、サーバ装置から指示を通知された場合に、指示にもとづいて所定の処理を実行する遠隔制御の対象の複数の機器を備える。このシステムにおいて、遠隔制御装置とサーバ装置のいずれか一方は、遠隔制御装置で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を記憶する記憶部と、受けつけた指示と記憶した関連情報にもとづいて、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定する特定部とを備えてもよい。
以上のシステムにより、遠隔制御の対象の機器が指定されなくても、サーバ装置が受けつけた指示から遠隔制御の対象の機器を特定できるので、ユーザは、所定の指示を遠隔制御装置に入力すれば、対応した機器を遠隔制御できる。
遠隔制御装置は、指示を音声信号の形で受けつけ、特定部は、遠隔制御装置で受けつけた音声信号から指示の内容を認識し、認識した指示の内容を受けつけた指示として、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。遠隔制御装置は、ユーザに関する識別情報を受けつけ、特定部は、受けつけたユーザに関する識別情報にもとづいて、記憶した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。
「ユーザに関する識別情報」とは、キーワード、パスワード、生体的特長を含み、ユーザが特定できるような情報であればよい。
「限定し」とは、複数の選択肢をその中の一部にすることであるが、ここでは、複数の選択肢をその中の一部使用とした結果、最初の状態から選択肢の数が減らなかった場合も含む。
本発明のさらに別の態様は、遠隔制御方法である。この方法は、遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対する指示を受けつけるステップと、受けつけるステップで受けつけるべき複数の指示と当該複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を予め有し、当該関連情報と受けつけた指示にもとづいて、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定するステップと、特定した遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対して、受けつけた指示を通知するステップとを備える。
遠隔制御の対象の複数の機器の少なくともひとつから所定の信号を予め受信するステップをさらに備え、特定するステップは、予め受信した信号にもとづいて、予め有した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。受けつけるステップは、指示を音声信号の形で受けつけ、特定するステップは、受けつけた音声信号から指示の内容を認識し、認識した指示の内容を受けつけた指示として、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。ユーザに関する識別情報を受けつけるステップをさらに備え、特定するステップは、受けつけたユーザに関する識別情報にもとづいて、予め有した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、遠隔制御の対象の複数の機器を遠隔制御するためのリモコン装置の操作性を向上できる。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、概要を述べる。本発明の実施例1は、遠隔制御の対象となる複数の機器、例えば、テレビジョン受像装置や空調装置と、これらを遠隔制御するためのリモコン装置によって構成される遠隔制御システムに関する。リモコン装置は、複数の機器をそれぞれ遠隔制御できるが、その際に遠隔制御の対象となる機器の指定を行わない。すなわち、リモコン装置は指示の内容と当該指示を実行すべき機器との対応を予め記憶しており、受けつけた指示の内容に応じて当該指示を実行すべき機器を特定する。さらに、リモコン装置は、特定した機器に対して受けつけた指示を通知する。当該指示を実行すべき機器は、通知された指示に従って、処理、例えば、テレビジョン受像装置でのチャンネルの変更や、空調装置での設定された温度の変更を実行する。
図1は、実施例1に係る遠隔制御システム100の構成を示す。遠隔制御システム100は、リモコン装置10、機器12と総称される第1機器12a、第2機器12bを含む。また、リモコン装置10は、マイク14、音声処理部16、特定部18、無線部20、記憶部22、制御部24を含み、第1機器12aは、無線部26、取得部28、処理部30、制御部32を含む。また、信号として、音声信号200、指示信号202を含む。
マイク14は、ユーザから後述の機器12に対する所定の指示を受けつける。ここで、マイク14は、指示を音声信号の形で受けつける。例えば、指示の対象の機器12がテレビジョン受像装置の場合に「2チャンネルに変更」や、指示の対象の機器12が空調装置の場合に「25度に変更」等の音声信号を受けつける。受けつけた音声信号は、音声信号200として出力される。
音声処理部16は、音声信号200に対して、音声認識および自然言語処理を実行し、音声信号から指示の内容を認識する。すなわち、例えば、前述の「2チャンネルに変更」や「25度に変更」の音声信号をそれらが有した意味を認識する。認識した指示の内容は、指示信号202として出力する。
記憶部22は、マイク14で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき複数の機器12との関連情報を記憶する。ここで、ひとつの機器12に対して複数の指示が存在し、さらに前述の機器12と指示の組み合わせが機器12の数に応じて存在する。図2は、記憶部22に記憶されたデータの構造を示す。「指示内容」は、指示信号202に含まれた指示の内容である。ここでは、前述の「2チャンネルに変更」の中に「2チャンネル」が含まれていれば、当該指示を実行すべき対象の機器12として「テレビジョン受像装置」を対応付ける。また、「指示内容」が「2チャンネル」、「4チャンネル」、「6チャンネル」、「8チャンネル」、「10チャンネル」、「12チャンネル」であれば、「テレビジョン受像装置」を対応付け、また、「指示内容」が「25度」、「26度」、・・・、「30度」であれば、「空調装置」を対応付ける。さらに、上記以外の場合は、「対象機器なし」を対応付ける。
特定部18は、記憶部22に記憶した関連情報と指示信号202に含まれた指示の内容にもとづいて、指示信号202に含まれた指示を実行すべき機器12を特定する。さらに、特定した機器12と指示信号202に含まれた指示の内容をひとつの信号として後述の無線部20に出力する。ここで、特定部18は、無線部20を介して機器12のうちの少なくともひとつから所定の信号を予め受信しており、特定部18は、受信した信号にもとづいて、記憶部22に記憶した関連情報に含まれた機器12を限定し、かつ限定した機器12から、指示信号202に含まれた指示を実行すべき機器12を特定する。例えば、機器12のうちでテレビジョン受像装置から所定の信号を受信し、空調装置から所定の信号を受信していない場合、特定部18は記憶部22に記憶した関連情報に含まれた機器12をテレビジョン受像装置に限定し、指示信号202に含まれた指示を実行すべき機器12としてテレビジョン受像装置を特定する。
無線部20は、特定した機器12と指示信号202に含まれた指示の内容に関する情報を特定部18から入力し、入力した情報を無線信号や赤外線信号として、特定した機器12に送信する。また、前述のごとく、特定部18で使用するために、機器12のうちの少なくともひとつから所定の信号を予め受信する。制御部24は、リモコン装置10におけるタイミング等を制御する。
無線部26は、無線部20から送信された無線信号あるいは赤外線信号を入力する。また、所定の信号を送信する。取得部28は、無線部26で受信した信号から、特定した機器12と指示の内容に関する情報を取得し、取得した機器12に該当する場合に、処理部30に指示の内容を出力する。また、取得した機器12に該当しない場合は、処理部30に指示の内容を出力しない。
処理部30は、取得部28から指示の内容を入力した場合に、指示の内容にもとづいて所定の処理を実行する。第1機器12aがテレビジョン受信装置である場合に、指示の内容、例えば、前述の「2チャンネルに変更」に従って処理部30は、チャンネルを「2チャンネル」に変更させる。また、第2機器12bが空調装置である場合に、指示の内容、例えば、前述の「25度に変更」に従って、第2機器12bに含まれ、かつ図示されない処理部30は、温度を「25度」に変更させる。制御部32は、機器12におけるタイミング等を制御する。このように複数の機器12が存在する場合、それらのうちの処理部30は、異なった機能を有するが、それ以外の無線部26、取得部28、制御部32は、基本的に同一の動作を実行する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリのロードされた予約管理機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図3は、音声処理部16の構成を示す。音声処理部16は、音声認識部34、自然言語処理部36を含む。
音声認識部34は、音声信号200を文字として認識する。ここで、文字として認識するために、DPマッチング法、HMM(Hidden Markov Model)法、N−Gram法等が使用される。自然言語処理部36は、音声認識部34で認識した文字を言語として理解する。すなわち、認識した文字の系列に対して、構文解析、形態素解析を実行して音声信号200に含まれた指示の内容を理解する。指示の内容は、指示信号202として出力される。
図4は、遠隔制御システム100の遠隔制御の手順を示すフローチャートである。マイク14、音声処理部16は、遠隔制御の対象の複数の機器12のいずれかに対する指示を受けつける(S10)。ここで、マイク14は、指示を音声信号として受けつけ、音声処理部16は、音声信号から指示の内容を認識する。特定部18は、記憶部22に記憶された関連情報であって、複数の指示と当該複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器12を対応付けた関連情報と、音声処理部16で認識した指示の内容にもとづいて、指示の内容を実行すべき遠隔制御の対象の機器12を特定する。
すなわち、音声処理部16で認識した指示の内容がテレビジョン受像装置あるいは空調装置に対する指示であり(S12のY)、かつテレビジョン受像装置に対する指示であれば(S14のY)、特定部18は、指示の対象をテレビジョン受像装置に特定する(S16)。一方、音声処理部16で認識した指示の内容がテレビジョン受像装置に対する指示でなければ(S14のN)、特定部18は、指示の対象を空調装置に特定する(S18)。無線部20は、特定した機器12に対して、指示を通知する(S20)。特定された機器12は、通知された指示に従って、所定の処理を実行する。なお、音声処理部16で認識した指示の内容がテレビジョン受像装置あるいは空調装置に対する指示でなければ(S12のN)、処理を終了する。
図5(a)−(c)は、遠隔制御システム100の無線によるカバーエリアの概念を示す。図5(a)において、リモコン装置カバーエリア44は、リモコン装置10によって形成される無線信号あるいは赤外線信号のカバーエリアを示す。第1機器カバーエリア46aは、第1機器12aによって形成される無線信号あるいは赤外線信号のカバーエリアを示し、第2機器カバーエリア46bは、第2機器12bによって形成される無線信号あるいは赤外線信号のカバーエリアを示し、第3機器カバーエリア46cは、第3機器12cによって形成される無線信号あるいは赤外線信号のカバーエリアを示し、第4機器カバーエリア46dは、第4機器12dによって形成される無線信号あるいは赤外線信号のカバーエリアを示す。ここで、リモコン装置カバーエリア44と機器カバーエリア46は、無指向性になるように形成されているものとする。すなわち、リモコン装置10から送信された信号は、第1機器12aから第4機器12d、すなわち図示したすべての機器12で受信可能である。一方、第1機器12aから第4機器12d、すなわち図示したすべての機器12から送信された信号は、リモコン装置10で受信可能である。図5(a)において、リモコン装置10は、すべての機器12に対して所定の指示を通知できる。
図5(b)は、図5(a)と同様にリモコン装置10と機器12によってそれぞれ形成されるリモコン装置カバーエリア44と機器カバーエリア46を示す。第1機器カバーエリア46aから第4機器カバーエリア46dは、図5(a)と同一であるが、リモコン装置カバーエリア44は、図5(a)と異なる。図5(a)でのリモコン装置カバーエリア44は無指向性であったが、図5(b)でのリモコン装置カバーエリア44は所定の指向性を有している。そのため、リモコン装置10から送信された信号は、第1機器12a、第2機器12bで受信されるが、第3機器12c、第4機器12dで受信されない。一方、第1機器12a、第2機器12bから送信された信号は、リモコン装置10で受信されるが、第3機器12c、第4機器12dから送信された信号は、リモコン装置10で受信されない。図5(b)において、リモコン装置10は、第1機器12a、第2機器12bに対して所定の指示を通知できる。このような構成によって、リモコン装置10が第3機器12c、第4機器12dに誤って指示を通知することを防止でき、第1機器12a、第2機器12bに対して正確に指示を通知できる。
図5(c)は、図5(a)や(b)と同様にリモコン装置10と機器12によってそれぞれ形成されるリモコン装置カバーエリア44と機器カバーエリア46を示す。リモコン装置カバーエリア44は、図5(a)と同一であるが、第1機器カバーエリア46aから第4機器カバーエリア46dは、図5(a)と異なる。図5(a)での第1機器カバーエリア46aから第4機器カバーエリア46dは無指向性であったが、図5(c)での第1機器カバーエリア46aから第4機器カバーエリア46dは所定の指向性を有している。そのため、リモコン装置10から送信された信号は、第1機器12a、第2機器12bで受信されるが、第3機器12c、第4機器12dで受信されない。一方、第1機器12a、第2機器12bから送信された信号は、リモコン装置10で受信されるが、第3機器12c、第4機器12dから送信された信号は、リモコン装置10で受信されない。図5(c)において、リモコン装置10は、第1機器12a、第2機器12bに対して所定の指示を通知できる。このような構成によって、リモコン装置10が第3機器12c、第4機器12dに誤って指示を通知することを防止でき、第1機器12a、第2機器12bに対して正確に指示を通知できる。
図6は、実施例1のある変形例に係る遠隔制御システム100の構成を示す。遠隔制御システム100は、図1と同様にリモコン装置10、機器12と総称される第1機器12a、第2機器12bを含む。また、リモコン装置10は、マイク14、信号生成部40、無線部20、制御部24を含み、第1機器12aは、無線部26、音声処理部16、特定部18、記憶部22、処理部30、制御部32を含む。
リモコン装置10に含まれたマイク14、制御部24は、図1のマイク14、制御部24と同一であるので、説明を省略する。信号生成部40は、マイク14で入力した音声信号をデジタル信号に変換した後、無線部20を介して機器12に出力する。すなわち、図1では、マイク14で入力した音声信号に含まれた指示の内容を理解した後、指示の内容の処理対象となる機器12を特定し、当該機器12に対して指示を通知していたが、図6では、音声信号に含まれた指示の内容を理解せずに、不特定の機器12に対して指示を通知する。その結果、図1の場合よりもリモコン装置10の処理が簡易になる。
機器12に含まれた無線部26、制御部32、処理部30は、図1の無線部26、制御部32、処理部30と同一であるので、説明を省略する。音声処理部16、特定部18、記憶部22は、図1のリモコン装置10に含まれた音声処理部16、特定部18、記憶部22と同一である。すなわち、図6の音声処理部16では、無線部26で入力した信号に対して音声認識、自然言語処理を施し、指示の内容を認識する。特定部18は、記憶部22に記憶した関連情報と音声処理部16で認識した指示の内容にもとづいて、認識した指示の内容を実行すべき機器12を特定する。さらに、特定した機器12が自らである場合に、指示の内容を処理部30に出力する。
図7は、実施例1の別の変形例に係るリモコン装置10の構成を示す。リモコン装置10は、図1のリモコン装置10と同様にマイク14、音声処理部16、特定部18、無線部20、記憶部22、制御部24を含み、さらに個人認証部42を含む。
マイク14、音声処理部16、無線部20、記憶部22、制御部24は、図1のマイク14、音声処理部16、無線部20、記憶部22、制御部24と同一であるので、説明を省略する。個人認証部42は、パスワード等のユーザに関する識別情報を受けつけ、さらに受けつけたパスワードからリモコン装置10を使用するユーザを特定する。特定部18は、個人認証部42で特定したユーザにもとづいて、記憶部22に記憶した機器12を限定する。例えば、入力したパスワードにもとづいてユーザ「A」を特定し、かつユーザ「A」に対して記憶部22に記憶した機器12のうちテレビジョン受像装置のみが遠隔制御の対象になりうると予め規定されていた場合、特定部18は、記憶部22に記憶した機器12をテレビジョン受像装置に限定し、指示信号202に含まれた指示を実行すべき機器12としてテレビジョン受像装置を特定する。その結果、特定部18は、所定のユーザに対して遠隔制御の対象とならない機器12を特定しないので、機器12を正確に特定できる。なお、記憶部22、特定部18が機器12に設けられる場合、個人認証部42が機器12に設けられてもよい。
本発明の実施例によれば、リモコン装置が所定の機器に対する指示を受けつけ、受けつけた指示の対象となる機器が、リモコン装置あるいは機器によって特定されるので、ユーザは、複数の機器を遠隔制御するリモコン装置を使用する際に、指示の対象となる機器を入力しなくても所定の機器を遠隔制御できる。また、ユーザは、指示の対象となる機器を入力しなくてもよいので、リモコン装置の操作が容易になる。また、リモコン装置が受けつけた指示の対象となる機器を特定する機能を備えることにより、機器の遠隔制御に関する処理が簡易になる。また、機器が受けつけた指示の対象となる機器を特定する機能を備えることにより、リモコン装置の遠隔制御に関する処理が簡易になる。
また、リモコン装置が受けつけた指示の対象となる機器を特定する機能を備える場合に、予め機器から受信した信号にもとづいて、特定の対象となる機器を限定するために、指示の対象となる機器の特定が正確になる。また、リモコン装置は、所定の指示を音声信号と受けつけるので、ユーザの操作が容易になる。また、ユーザに関する識別情報にもとづいて、特定の対象となる機器を限定するために、指示の対象となる機器の特定が正確になる。
(実施例2)
本発明の実施例2は、実施例1と同様に遠隔制御システムに関し、遠隔制御システムは、複数の機器をそれぞれ遠隔制御できるが、その際に遠隔制御の対象となる機器の指定を行わない。しかしながら、実施例1と異なって、リモコン装置あるいは機器は、指示の内容に対する当該指示を実行すべき機器を特定せず、両者の間にサーバ装置を設け、サーバ装置が指示の内容に応じて当該指示を実行すべき機器を特定する。さらに、サーバ装置は、特定した機器に対して指示を通知する。
図8は、実施例2に係る遠隔制御システム100の構成を示す。遠隔制御システム100は、リモコン装置10、サーバ装置50、機器12と総称される第1機器12a、第2機器12bを含む。また、リモコン装置10は、マイク14、信号生成部40、無線部20、制御部24を含み、サーバ装置50は、第1無線部52、音声処理部16、特定部18、信号生成部54、第2無線部56、記憶部22、制御部58を含み、第1機器12aは、無線部26、取得部28、処理部30、制御部32を含む。
マイク14、信号生成部40、無線部20、制御部24は、図6のリモコン装置10に含まれたマイク14、信号生成部40、無線部20、制御部24と同一であるので、説明を省略する。
第1無線部52は、無線部20から送信された無線信号あるいは赤外線信号を入力する。音声処理部16、特定部18、記憶部22は、図6の音声処理部16、特定部18、記憶部22と同一である。すなわち、音声処理部16では、無線部26で入力した信号に対して音声認識、自然言語処理を施し、指示の内容を認識する。特定部18は、記憶部22に記憶した関連情報と音声処理部16で認識した指示の内容にもとづいて、音声処理部16で認識された指示の内容を実行すべき機器12を特定する。信号生成部54は、特定した機器12の情報と指示の内容を含ませた信号を生成する。第2無線部56は、生成した信号を信号生成部54から入力し、入力した信号を無線信号や赤外線信号として、特定した機器12に送信する。ここで、第2無線部56は第1無線部52とひとつにまとめられてもよい。
制御部58は、サーバ装置50におけるタイミング等を制御する。
無線部26、取得部28、処理部30、制御部32は、図1の機器12に含まれた無線部26、取得部28、処理部30、制御部32と同一であるので、説明を省略する。
図9は、実施例2の変形例に係る遠隔制御システム100の構成を示す。遠隔制御システム100は、リモコン装置10、サーバ装置50、機器12と総称される第1機器12a、第2機器12bを含む。また、リモコン装置10は、マイク14、音声処理部16、特定部18、無線部20、記憶部22、制御部24を含み、サーバ装置50は、第1無線部52、取得部60、信号生成部54、第2無線部56、制御部58を含み、第1機器12aは、無線部26、取得部28、処理部30、制御部32を含む。本変形例に係る遠隔制御システム100は、実施例2と同様にサーバ装置50を含んだ構成になっているが、サーバ装置50は図示のごとく特定部18等を含まないので、サーバ装置50は指示に対応した機器12の特定を行わず、リモコン装置10から機器12への指示を中継する。
マイク14、音声処理部16、特定部18、無線部20、記憶部22、制御部24は、図1のマイク14、音声処理部16、特定部18、無線部20、記憶部22、制御部24と同一であるので、説明を省略する。第1無線部52は、無線部20から送信された無線信号あるいは赤外線信号を入力する。取得部60は、第1無線部52で受信した信号から、特定した機器12と指示の内容に関する情報を取得し、信号生成部54に出力する。信号生成部54、第2無線部56、制御部58は、図8の信号生成部54、第2無線部56、制御部58と同一なので、説明を省略する。また、無線部26、取得部28、処理部30、制御部32は、図1の第1機器12aに含まれた無線部26、取得部28、処理部30、制御部32と同一なので、説明を省略する。
本発明の実施例によれば、リモコン装置が所定の機器に対する指示を受けつけ、受けつけた指示の対象となる機器が、サーバ装置によって特定されるので、ユーザは、複数の機器を遠隔制御するリモコン装置を使用する際に、指示の対象となる機器を入力しなくても所定の機器を遠隔制御できる。また、ユーザは、指示の対象となる機器を入力しなくてもよいので、リモコン装置の操作が容易になる。また、サーバ装置が受けつけた指示の対象となる機器を特定する機能を備えることにより、機器およびリモコン装置の遠隔制御に関する処理が簡易になる。一方、サーバ装置が受けつけた指示の対象となる機器を特定する機能を備えない場合であっても、リモコン装置を操作するユーザは、サーバ装置に対して指示をすれば、指示に対応した機器を遠隔制御できるので、ユーザの利便性を向上できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例1と2において、遠隔制御の対象となる機器12としてふたつの機器12について、具体的にはテレビジョン受像装置や空調装置について説明した。しかしながらこれに限らず例えば、ふたつより多い機器12を遠隔制御の対象にしてもよい。例えば、ビデオテープレコーダを遠隔制御の対象にしてもよく、その場合は、マイク14から録画の開始時間と終了時間を入力することによって、特定部18は、指示の対象をビデオテープレコーダに特定する。本変形例によれば、機器12としてさまざまな家庭用電化製品を遠隔制御の対象にできる。つまり、ひとつのリモコン装置10によって複数の機器12が遠隔制御されればよい。
本発明の実施例1と2において、機器12は、所定の指示を受けつけるためにマイク14を備える。しかしながらこれに限らず例えば、複数のキーで構成されるような操作部を備え、ユーザが所定の指示を操作部に入力してもよい。本変形例によれば、音声処理部16を備えなくても所定の指示を受けつけられる。つまり、所定の指示が受けつけられればよい。
本発明の実施例1と2において、機器12は、リモコン装置10あるいはサーバ装置50から指示を示した信号を受信し、指示の内容に従った処理を実行する。しかしながらこれに限らず例えば、機器12のうちの少なくともひとつがリモコン装置10あるいは機器12から指示を示した信号を受信したが、自らが指示に対応した機器12に該当しない場合に、当該機器12は他の機器12に受信した指示を出力してもよい。本変形例によれば、リモコン装置10あるいはサーバ装置50から指示の対象となる機器12に信号が伝送できない場合であっても、他の機器12をマルチホップしながら指示の対象となる機器12に信号を伝送できる。つまり、指示の対象となる機器12に信号を伝送できるればよい。
実施例1に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。 図1の記憶部に記憶されたデータの構造を示す図である。 図1の音声処理部の構成を示す図である。 図1の遠隔制御システムの遠隔制御の手順を示すフローチャートである。 図5(a)−(c)は、遠隔制御システムの無線によるカバーエリアの概念を示す図である。 実施例1のある変形例に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。 実施例1の別の変形例に係るリモコン装置の構成を示す図である。 実施例2に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。 実施例2の変形例に係る遠隔制御システムの構成を示す図である。
符号の説明
10 リモコン装置、 12 機器、 14 マイク、 16 音声処理部、 18 特定部、 20 無線部、 22 記憶部、 24 制御部、 26 無線部、 28 取得部、 30 処理部、 32 制御部、 34 音声認識部、 36 自然言語処理部、 40 信号生成部、 42 個人認証部、 44 リモコン装置カバーエリア、 46 機器カバーエリア、 50 サーバ装置、 52 第1無線部、 54 信号生成部、 56 第2無線部、 58 制御部、 60 取得部、 100 遠隔制御システム、 200 音声信号、 202 指示信号。

Claims (6)

  1. 所定の指示を受けつける遠隔制御装置と、
    前記受けつけた指示を実行する場合には、前記指示にもとづいて所定の処理を実行する、遠隔制御の対象の複数の機器を備え、
    前記遠隔制御装置と前記遠隔制御の対象の複数の機器のいずれか一方は、
    前記遠隔制御装置で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を記憶する記憶部と、
    前記受けつけた指示と前記記憶した関連情報にもとづいて、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記遠隔制御装置が前記記憶部と前記特定部を備える場合に、前記遠隔制御装置は前記遠隔制御の対象の複数の機器の少なくともひとつから所定の信号を予め受信する受信部をさらに備え、
    前記特定部は、前記予め受信した信号にもとづいて、前記記憶した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ前記限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 所定の指示を受けつける遠隔制御装置と、
    前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対して、前記指示を通知するサーバ装置と、
    前記サーバ装置から指示を通知された場合に、前記指示にもとづいて所定の処理を実行する遠隔制御の対象の複数の機器を備え、
    前記遠隔制御装置と前記サーバ装置のいずれか一方は、
    前記遠隔制御装置で受けつけるべき複数の指示と、複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を記憶する記憶部と、
    前記受けつけた指示と前記記憶した関連情報にもとづいて、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする遠隔制御システム。
  4. 前記遠隔制御装置は、前記指示を音声信号の形で受けつけ、
    前記特定部は、前記遠隔制御装置で受けつけた音声信号から指示の内容を認識し、前記認識した指示の内容を前記受けつけた指示として、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  5. 前記遠隔制御装置は、ユーザに関する識別情報を受けつけ、
    前記特定部は、前記受けつけたユーザに関する識別情報にもとづいて、前記記憶した関連情報に含まれた遠隔制御の対象の複数の機器を限定し、かつ前記限定した遠隔制御の対象の複数の機器から、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  6. 遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対する指示を受けつけるステップと、
    前記受けつけるステップで受けつけるべき複数の指示と当該複数の指示をそれぞれ実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器との関連情報を予め有し、当該関連情報と前記受けつけた指示にもとづいて、前記受けつけた指示を実行すべき遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかを特定するステップと、
    前記特定した遠隔制御の対象の複数の機器のいずれかに対して、前記受けつけた指示を通知するステップと、
    を備えることを特徴とする遠隔制御方法。
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