JP2005302654A - 回転操作型入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作体の回転を検出する回転検出部材を摺動子を要しない非接触センサとすることができると共に、この回転検出部材を操作体の外部に配置することができる。
【解決手段】基台1と、この基台1に保持された取付部材6と、この取付部材6に回転可能に保持された操作つまみ4と、この操作つまみ4の回転を検出する回転検出部材とを備え、この回転検出部材が、操作つまみ4に連動して回転する第1磁石10と、この第1磁石10の回転を検出する第1磁気センサ11との組み合わせから成る第1回転検出部材と、操作つまみ4と連動して回転する第2磁石13と、この第2磁石13の回転を検出する第2磁気センサ14との組み合わせから成る第2回転検出部材とを含み、第1回転検出部材と第2回転検出部材とを、互いに出力パルスが位相差を有するように配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作体の回転に伴って信号を出力する回転検出部材を備えた回転操作型入力装置に関する。
この種の従来技術として、例えば特許文献1に記載の技術がある。この従来技術は、基台を構成する取付板上に、取付部材すなわち枠体を保持させ、この枠体に操作体すなわち円筒形状の操作つまみを回転可能に保持させ、この操作つまみの回転を検出する回転検出部材、すなわちロータリエンコーダを操作つまみの端部に形成される空間内に収納させた構成にしてある。
特開2003−92047公報
上述した従来技術は、回転検出部材を構成するロータリエンコーダが、コード板と、このコード板上を摺動する摺動子とを有することから、ロータリエンコーダが繰り返し作動することに伴って摺動子等が摩耗し、このロータリエンコーダの寿命が短くなりやすい。
また、回転検出部材であるロータリエンコーダを操作つまみの端部の空間内に収納させた構成であることから、操作つまみの外径寸法がロータリエンコーダの形状寸法によって制約を受け、このために装置の薄型化の実現が困難になりやすい。なお、ロータリエンコーダは、コード板、摺動子、摺動子受け等の複数の部品から成り、したがって製作誤差を抑えるためには、このロータリエンコーダの形状寸法を小さくすることには限界がある。
上述したロータリエンコーダ、すなわち回転検出部材の寿命を考慮して、この回転検出部材としてコード板上を摺動する摺動子を要さない非接触センサを、ロータリエンコーダに代えて配置させることが考えられる。このように構成したものでは、摺動子を備えることなく操作つまみの回転を検出できるので、長寿命化の実現は期待できる。しかし、非接触センサが操作つまみの端部に形成される空間内に収納されるので、操作つまみの外径寸法が非接触センサの形状寸法によって制約を受け、結局、ロータリエンコーダを設ける場合と同様に装置の薄型化が困難になりやすい。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、操作体の回転を検出する回転検出部材を摺動子を要しない非接触センサとすることができると共に、この回転検出部材を操作体の外部に配置することができる回転操作型入力装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、基台と、この基台に保持された取付部材と、この取付部材に回転可能に保持された操作体と、この操作体の回転を検出する回転検出部材とを備え、この回転検出部材が、上記操作体に連動して回転する第1磁石と、この第1磁石の回転を検出する第1磁気センサとの組み合わせから成る第1回転検出部材と、上記操作体に連動して回転する第2磁石と、この第2磁石の回転を検出する第2磁気センサとの組み合わせから成る第2回転検出部材とを含み、上記第1回転検出部材と上記第2回転検出部材とを、互いに出力パルスが位相差を有するように配置したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、例えば操作体を所定の一方向に回転させると、第1回転検出部材の第1磁石、及び第2回転検出部材の第2磁石が操作体と連動して所定の一方向に回転し、この回転に伴って第1回転検出部材の第1磁気センサ、及び第2回転検出部材の第2磁気センサからパルス信号が出力される。また、操作体を所定の一方向とは逆方向に回転させると、上述の第1磁石及び第2磁石が操作体と連動して、上述とは逆方向に回転し、この回転に伴って上述の第1磁気センサ及び第2磁気センサからパルス信号が出力される。このような操作つまみの一方向の回転、及び逆方向の回転に際し、第1磁気センサから出力されるパルス信号、第2磁気センサから出力されるパルス信号は位相差をもって出力される。これらの第1磁気センサから出力されるパルス信号と第2磁気センサから出力されるパルス信号とによって、操作体の回転と、その回転方向を検出できる。
また、操作体の所定の一方向の回転、及び逆方向の回転を検出する第1回転検出部材、第2回転検出部材のそれぞれを、第1磁石と第1磁気センサの組み合わせ、第2磁石と第2磁気センサの組み合わせから成る非接触センサ、すなわち摺動子を要しない非接触センサとすることができる。さらに、第1回転検出部材の第1磁石は、操作体との連動関係を維持させればよいので、この第1磁石を操作体の外部に配置することができ、また第1磁気センサは、第1磁石に対向させて配置すればよいので、この第1磁気センサも操作体の外部に配置することができる。すなわち、第1回転検出部材を操作体の外部に配置することができる。同様に、第2回転検出部材も操作体の外部に配置することができる。したがって操作体は、第1回転検出部材及び第2回転検出部材の形状寸法による制約を受けなくて済む。
また本発明は、上記発明において、上記操作体と一体に回転する回転軸を備え、上記第1回転検出部材を上記回転軸の一端側に配置し、上記第2回転検出部材を上記回転軸の他端側に配置したことを特徴としている。このように構成した本発明は、操作体に対して第1回転検出部材と第2回転検出部材とを対称的に配置することができる。
また本発明は、上記発明において、上記第1回転検出部材の上記第1磁石を保持する第1保持部材と、上記第2回転検出部材の上記第2磁石を保持する第2保持部材とを備え、上記回転軸の一端部、及び他端部のそれぞれを角形に形成すると共に、上記第1保持部材に上記回転軸の上記一端部が挿入される角穴を形成し、上記第2保持部材に上記回転軸の上記他端部が挿入される角穴を形成したことを特徴としている。
このように構成した本発明は、回転軸の一端部を第1磁石を保持する第1保持部材の角穴に挿入する際に、また回転軸の他端部を第2保持部材の角穴に挿入する際に、第1保持部材の角穴、第2保持部材の角穴の形状に応じて、回転軸の周方向に所定角度互いにずれた関係にしてそれぞれ挿入することにより、第1回転検出部材の第1磁気センサ、第2回転検出部材の第2磁気センサのそれぞれから、容易に、しかも確実に位相の異なるパルス信号を出力させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記第1回転検出部材の上記第1磁気センサと上記第2回転検出部材の第2磁気センサとを互いに対向させて配置したことを特徴としている。このように構成した本発明は、第1磁気センサと第2磁気センサとを1つの構造体として作製することができる。
また本発明は、上記発明において、上記取付部材を上記基台に対して昇降可能に保持させると共に、上記操作体の昇降操作を検出する昇降検出部材を備えたことを特徴としている。このように構成した本発明は、操作体を押圧すると、この操作体と共に取付部材が下降し、この取付部材によって昇降検出部材を駆動させることができる。
本発明は、操作体の回転を検出する回転検出部材、すなわち第1回転検出部材及び第2回転検出部材を、摺動子を要しない非接触センサとすることができ、これにより従来は困難であった回転検出部材の長寿命化を実現できる。また、第1回転検出部材及び第2回転検出部材を操作体の外部に配置することができ、したがって操作体の外径寸法が第1回転検出部材及び第2回転検出部材によって制約を受けることがなく、この操作体の外径寸法を必要最小限の寸法に設定できる。これにより、従来では困難であった装置の薄型化も実現できる。
以下,本発明に係る回転操作型入力装置を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る回転操作型入力装置の一実施形態を示す分解斜視図、図2は本実施形態の平面図、図3は図2に示す本実施形態において基台の右側部分の一側壁を除いた状態を示す図、図4は本実施形態の正面図、図5は本実施形態の右側面図である。
図6は図2のA−A断面拡大図、図7は図2のB−B断面拡大図、図8は図2のC−C断面拡大図、図9は図2のD−D断面拡大図である。
図10は本実施形態に備えられるクリック機構を示す分解斜視図、図11は本実施形態に備えられる操作つまみと一体に回転する第1磁石及び第2磁石の回転角度と、第1磁気センサ及び第2磁気センサの出力パルスとの関係を示す図である。
[本実施形態の構成]
ベース部材を構成する基台1は、図1,7等に示すように、奥側位置に支持軸保持部1aを有し、一側壁1bに第1長穴1cを有し、一側壁1bに対向するように配置される他側壁1dに、第1長穴1cと同形状の第2長穴1eを有している。図1,7等に示すように、この基台1上に昇降検出部材、例えばプッシュスイッチ2を保持するフレキシブルプリント基板から成る保持板3が配置される。すなわち図6に示すように、この保持板3の一側壁3aは基台1の一側壁1bに例えば当接するように、またこの保持板3の他側壁3bは基台1の他側壁1bに例えば当接するように、この保持板3を配置してある。さらにこの保持板3には、プッシュスイッチ2の出力端子と後述する第1磁気センサ11、第2磁気センサ14の出力端子が接続される配線パターンと、この配線パターンに接続されて、上記装置への信号出力を行なう外部端子とが形成されている。
また、基台1上には、取付部材6を配置してある。この取付部材6は図1に示すように第1分割部7と第2分割部8とから成っている。
第1分割部7は、上述の基台1の支持軸保持部1aに回動可能に保持される支持軸7aを有し、この支持軸7aの端部には軸部7bを形成してある。また、支持軸7aと平行に延設される駆動部7cを有する。この駆動部7cの下方には、図4,7,9に示すように、上述のプッシュスイッチ2を駆動可能な、すなわち押圧可能な押圧突起7dを形成してある。この駆動部7cの端部には支持軸7aの軸部7bと並設される軸部7eを形成してある。支持軸7aと駆動部7cとの間には、回転軸穴7gを有する一側壁7fを形成してあり、この一側壁7fの近傍の外側端部には図5にも示すように、上述した基台1の第1長穴1cに上下方向の移動可能に挿入される軸部7hを有している。
第2分割部8は、図1に示すように、第1分割部7の支持軸7aの軸部7bが嵌入される軸穴8aと、第1分割部7の駆動部7cの軸部7eが嵌入される軸穴8bとを有すると共に、第1分割部7aの一側壁7fと対向するように配置される他側壁8cを有する。この他側壁8cには、回転軸穴8dを形成してある。また、この他側壁8cの近傍の外側端部には、上述した基台1の第2長穴1eに上下方向の移動可能に挿入される軸部8eを形成してある。
第1分割部7と第2分割部8を一体化して成る取付部材6は、第1分割部7の支持軸7aを基台1の支持軸保持部1aに保持させると共に、第1分割部7の軸部7hを基台1の第1長穴1c内に挿入させ、第2分割部8の軸部8eを基台1の第2長穴1e内に挿入させることにより、基台1に対して昇降可能に保持されている。
上述した取付部材6には回転軸5を介して、操作体、例えば円筒形状に形成した操作つまみ4を保持させてある。回転軸5の一端部5a及び他端部5bのそれぞれは断面が角形、例えば正方形に形成してあり、これらの一端部5aと他端部5bの間に、断面が例えば正方形のクリック用係脱部、すなわちクリック用段部5cを形成してある。図6に示すように、操作つまみ4の内部には、回転軸5のクリック用段部5cが嵌合する角穴4aを形成してある。これらのクリック用段部5c、及び角穴4aを介して、操作つまみ4と回転軸5とが、図1の矢印17で示す所定の一方向に、あるいは、矢印18で示す所定の一方向とは逆方向に、一体的に回転するようになっている。
図1,6,9,10に示すように、回転軸5の軸方向に延設され、取付部材6に取り付けられ、上述したクリック用段部5cに係脱するクリック部材、すなわち板ばね16を備えている。この板ばね16は、図6に示すように、操作つまみ4の内部に収納させてある。また、この板ばね16は図10等に示すように、回転軸5が挿入される軸穴16aを有する壁部16bと、回転軸5のクリック用段部5cを挟み込むように対向して配置される第1アーム部16c、第2アーム部16dとを有する。
また本実施形態は、操作つまみ4の回転を検出する回転検出部材が、回転軸5の一端部5a側に配置される第1回転検出部材と、回転軸5の他端部5b側に配置される第2回転検出部材とから成っている。
第1回転検出部材は、操作つまみ4に連動して回転する第1磁石10と、この第1磁石10が保持され、回転軸5の一端部5aが挿入される正方形の角穴9aを有する第1保持部材9と、第1磁石10に対向して配置され、第1磁石10の回転を検出する磁気検出素子を含む第1磁気センサ11との組み合わせから成っている。第1磁気センサ11は、操作つまみ4の図1の矢印17方向の回転、矢印18方向の回転に伴ってパルス信号を出力する。第2回転検出部材は、操作つまみ4に連動して回転する第2磁石13と、この第2磁石13が保持され、回転軸5の他端部5bが挿入される正方形の角穴12aを有する第2保持部材12と、第2磁石13に対向して配置され、第2磁石13の回転を検出する磁気検出素子を含む第2磁気センサ14との組み合わせから成っている。第2磁気センサ14は、操作つまみ4の図1の矢印17方向の回転、矢印18方向の回転に伴って第1磁気センサ11から出力されるパルス信号とは位相差を有するパルス信号を出力する。
図11に示す「右回転」は上述した図1の矢印17で示す所定の一方向の回転に相当し、「左回転」は上述した図1の矢印18で示す所定の一方向とは逆方向の回転に相当する。また、図11に示す「A相用」は上述した回転軸5の一端部5a側に配置される第1回転検出部材に含まれる第1磁石10を示し、「B相用」は上述した回転軸5の他端部5b側に配置される第2回転検出部材に含まれる第2磁石13を示している。
初期状態において例えば、操作つまみ4の回転角度が0°のときには、図11の「A相用」の欄に示すように、例えば第1磁石10の上半分がN極、下半分がS極となるように、この第1磁石10を第1保持部材9に保持させてある。また、同図11の「B相用」の欄に示すように、図1の回転軸5の一端部5a側から見た場合に、第2磁石13の左半分がN極、右半分がS極となるように、この第2磁石13を第2保持部材12に保持させてある。すなわち、第1磁石10と第2磁石13とは、第1磁気センサ11から出力させるパルス信号と、第2磁気センサ14から出力させるパルス信号の位相を異ならせるために、回転軸5の周方向に互いに90°ずれた関係に配置してある。
このような第1磁石10と第2磁石13の配置形態は、以下のようにして実現できる。例えば製作時に、あらかじめ第1保持部材9における第1磁石10の保持形態と、第2保持部材12における第2磁石13の保持形態とを同一に設定しておく。例えば、第1保持部材9の角穴9aの上辺、第2保持部材12の角穴12aの上辺のそれぞれに平行にN極が位置するように、しかも上辺の上側にN極が位置するように、第1磁石10を第1保持部材9に、第2磁石13を第2保持部材12に、それぞれ保持させておく。そして例えば、回転軸5の一端部5aの上辺が水平線と一致するようにこの回転軸5を配置した状態において、第1磁石10のN極が上側に位置するように第1保持部材9を位置させて、回転軸5の一端部5aを第1保持部材9の角穴9aに挿入する。次に第2磁石13のN極が回転軸5の他端部5b側から見て右側に位置するように第2保持部材12を位置させて、回転軸5の他端部5bを第2保持部材12の角穴12aに挿入する。このようにして、第1磁石10を保持させた第1保持部材9と、第2磁石13を保持させた第2保持部材12とを、回転軸5に、この回転軸5の周方向に90°ずれた関係で簡単に取り付けることができる。なお、第1保持部材9及び第2保持部材12に各々磁性材を組み込んだ後に、角穴9a、12aを基準として着磁装置にセットして、第1磁石、第2磁石のN,S極を着磁してもよい。また、保持部材9,12と回転軸5とに合印を設けておくことで、上記配置への誤組み込みを防止することができる。
[本実施形態の組み込み]
図2,3,6等に示すように、第1回転検出部材に含まれる第1磁気センサ11は、保持板3の一側壁3aの内側に取り付けられ、第2回転検出部材に含まれる第2磁気センサ14は、保持板3の他側壁3bの内側に取り付けられる。
また上述したように、操作つまみ4の角穴4aにクリック用段部5cを嵌合させるようにして回転軸5が操作つまみ4に取り付けられる。この状態で、回転軸5の一端部5aがクリック部材を構成する板ばね16の軸穴16aに挿入されて、この板ばね16の第1アーム部16c、第2アーム部16dが操作つまみ4の内部に収容される。これと共に、これらの第1アーム部16c、第2アーム部16dがクリック用段部5cを挟み込むように配置され、この状態で板ばね16が取付部材6に取り付けられる。
さらに、回転軸5の一端部5aが、取付部材6を構成する第1分割部7の回転軸穴7gに挿入され、上述したように第1回転検出部材に含まれる第1磁石10を保持した第1保持部材9の角穴9aに、この回転軸5の一端部5aが挿入される。
同様に、回転軸5の他端部5bが、取付部材6を構成する第2分割部8の回転軸穴8dに挿入され、上述したように第2回転検出部材に含まれる第2磁石13を保持した第2保持部材12が、第1保持部材9に対して90°だけ回転軸5の周方向にずれた関係で、その角穴12aに回転軸5の他端部5bが挿入される。
例えばこのような状態において、基台1にプッシュスイッチ2を保持する保持板3を取り付け、取付部材6を構成する第1分割部7の支持軸7aを基台1の支持軸保持部1aに嵌め込むことにより、図2,4等に示すように、本実施形態の組み込みが完了する。この状態においては、第1回転検出部材に含まれる第1磁石10と第1磁気センサ11とが対向するように配置され、第2回転検出部材に含まれる第2磁石13と第2磁気センサ14とが対向するように配置される。
[操作つまみの所定の一方向の回転の検出]
このように構成した本実施形態において、操作つまみ4を図1の矢印17方向に回転させると、回転軸5を介して第1回転検出部材に含まれる第1保持部材9、すなわちこの第1保持部材9に保持される第1磁石10、及び第2回転検出部材に含まれる第2保持部材12、すなわちこの第2保持部材12に保持される第2磁石13が、操作つまみ4と連動して矢印17方向に回転する。
操作つまみ4が初期状態において例えば、図11の「右回転」の「角度0°」で示す位置にある時には、A相、すなわち第1回転検出部材に含まれる第1磁気センサ11の出力パルスの値、及びB相、すなわち第2回転検出部材に含まれる第2磁気センサ14の出力パルスの値は、共に「0」である。この状態から上述のように操作つまみ4を図1の矢印17方向に回転させ、その回転角度が90°になると、第1磁気センサ11の出力パルスの値が「1」に変化する。このとき、第2磁気センサ14の出力パルスの値は「0」に保持されている。引き続いて操作つまみ4を図1の矢印17方向に回転させ、その回転角度が180°になると、第2磁気センサ14の出力パルスの値が「1」に変化する。このとき、第1磁気センサ11の出力パルスの値は「1」に保持されている。引き続いて操作つまみ4を回転させ、その回転角度が270°になると、第1磁気センサ11の出力パルスの値が「0」に変化する。このとき、第2磁気センサ14の出力パルスの値は「1」に保持されている。引き続いて操作つまみ4を回転させ、その回転角度が360°になると、第2磁気センサ14の出力パルスの値は「0」に変化する。このとき、第1磁気センサ11の出力パルスの値は「0」に保持されている。
このように本実施形態では、操作つまみ4を図1の矢印17方向に90°回転させる毎に、パルスが検出される。すなわち、1回転で4つのパルスが検出される。この4つのパルスによって、操作つまみ4の90°、180°、270°、360°の4つの回転角度と、操作つまみ4の回転方向が図1の矢印17方向、すなわち所定の一方向であることが検出できる。
上述のように、操作つまみ4が図1の矢印17方向に回転する間、板ばね16の第1アーム部16c、第2アーム部16dのそれぞれが、回転軸5に形成したクリック用段部5cの4つの角部を形成する稜によって間欠的に撓められ、その後直ちに元の形状に復帰する。これによって、90°毎のクリック感触を得ることができる。
[操作つまみの逆方向の回転]
また、操作つまみ4を図1の矢印18方向に回転させようとすると、図11の「左回転」の欄に示すように、第2磁気センサ14の出力パルスの値は直ちに「1」に変化する。このとき、第1磁気センサ11の出力パルスの値は「0」に保持されている。この操作つまみ4の回転角度が90°になると、第1磁気センサ11の出力パルスの値が「1」に変化する。このとき、第2磁気センサ14の出力パルスの値は「1」に保持されている。引き続いて操作つまみ4を図1の矢印18方向に回転させ、その回転角度が180°になると、第2磁気センサ14の出力パルスの値が「0」に変化する。このとき、第1磁気センサ11の出力パルスの値は「1」に保持されている。引き続いて操作つまみ4を図1の矢印18方向に回転させ、その回転角度が270°になると、第1磁気センサ11の出力パルスの値が「0」に変化する。なお、回転角度が360°を僅かに超えると、直ちに第2磁気センサ14の出力パルスの値は「1」に変化する。したがって、上述した操作つまみ4を一方向に回転させるときと同様に、この逆方向の回転でも1回転で4つのパルスが得られ、90°、180°、270°、360°の4つの回転角度と、操作つまみ4の回転方向が図1の矢印18方向の回転、すなわち所定の一方向とは逆方向の回転であることが検出できる。
また、操作つまみ4が図1の矢印18方向に回転する間、板ばね16の第1アーム部16c、第2アーム部16dのそれぞれが、回転軸5に形成したクリック用段部5cの4つの角部を形成する稜によって間欠的に撓められ、その後直ちに元の形状に復帰する。これによって、90°毎のクリック感触を得ることができる。
[操作つまみの押圧(昇降)操作の検出]
操作つまみ4が下方に押圧されると、取付部材6を構成する第1分割部7の軸部7h,第2分割部8の軸部8eのそれぞれが、基台1の第1長穴1c、第2長穴1e内を下降し、第1分割部7の押圧突起7dが、プッシュスイッチ2を押圧する。これにより、プッシュスイッチ2からオン信号が出力される。また、操作つまみ4に加えていた押圧力を解くと、プッシュスイッチ2が保有する復帰力により、このプッシュスイッチ2がオフになると共に、取付部材6が上昇して操作つまみ6は以前の待機形態に復帰する。したがって例えば、操作つまみ4を図1に示す矢印17方向に回転させた後に、この操作つまみ4を押圧してプッシュスイッチ2をオンにすれば、操作つまみ4の所定の一方向の回転を確定させる処理を行なうことができる。同様に、操作つまみ4を図1に示す矢印18方向に回転させた後に、この操作つまみ4を押圧してプッシュスイッチ2をオンにすれば、操作つまみ4の所定の一方向とは逆方向の回転を確定させる処理を行なうことができる。
[本実施形態の作用効果]
以上のように構成した本実施形態によれば、操作つまみ4の所定の一方向の回転及び逆方向の回転、すなわち図1の矢印17方向の回転及び矢印18方向の回転を検出する第1回転検出部材、第2回転検出部材のそれぞれを、第1磁石10と第1磁気センサ11の組み合わせ、第2磁石13と第2磁気センサ14の組み合わせから成る非接触センサ、すなわち摺動子を要しない非接触センサとすることができる。これにより、第1磁石10と第1磁気センサ11との間に、及び第2磁石13と第2磁気センサ14との間に、操作つまみ4の回転に伴う摩耗を生じることがなく、回転検出部材の長寿命化を実現できる。
さらに、第1回転検出部材の第1磁石10は、操作つまみ4との連動関係を維持させればよいので、この第1磁石10を第1保持部材9を介して操作つまみ4の外部に配置させることができる。また第1磁気センサ11は、第1磁石10に対向させて配置すればよいので、この第1磁気センサ11も操作つまみ4の外部に配置することができる。すなわち、第1回転検出部材を操作つまみ4の外部に配置することができる。同様に、第2回転検出部材も操作つまみ4の外部に配置することができる。
したがって操作つまみ4は、第1回転検出部材、及び第2回転検出部材の形状寸法による制約を受けることがなく、この操作つまみ4の外径寸法を必要最小限の寸法に設定できる。また、第1磁石10、この第1磁石10を保持する第1保持部材9、第1磁気センサ11、第2磁石13、この第2磁石13を保持する第2保持部材12、及び第2磁気センサ14のそれぞれは、操作つまみ4の外径寸法以下の大きさに容易に作製することができる。これらにより、装置の薄型化を実現させることができる。
また本実施形態は、第1磁石10及び第1磁気センサ11を含む第1回転検出部材を回転軸5の一端部5a側に配置し、第2磁石13及び第2磁気センサ14を含む第2回転検出部材を回転軸5の他端部5b側に配置してある。すなわち、操作つまみ4に対して第1回転検出部材と第2回転検出部材とを対称的に配置してあり、バランスの良い構造となっている。
また本実施形態は、第1磁石10を保持する第1保持部材9と、第2磁石13を保持する第2保持部材12とを、回転軸5の周方向に所定角度、すなわち90°互いにずらしてこの回転軸5の一端部5a、他端部5bのそれぞれに挿入させてある。これにより、第1回転検出部材の第1磁気センサ11、第2回転検出部材の第2磁気センサ14のそれぞれから、容易に、しかも確実に位相の異なるパルス信号を出力させることができ、信頼性の高い回転検出機能、及び回転方向検出機能を確保できる。
また本実施形態は、取付部材6を基台1に対して昇降可能に保持させると共に、保持板3上に昇降検出部材を構成するプッシュスイッチ2を備えている。これにより、操作つまみ4の回転と共に、押圧すなわち昇降を検出でき、複合操作型入力装置として活用させることができる。
また本実施形態は、操作つまみ4を回転させるとクリック部材である板ばね16が、係脱部である回転軸5のクリック用段部6cに係脱して所望のクリック感触を得ることができる。そして、板ばね16は回転軸5の軸方向に延設されるので、操作つまみ4の外径寸法を比較的小さく設定しても、この操作つまみ4の外径寸法によってほとんど影響されることなく板ばね6の長さ寸法を長く設定できる。これによって、板ばね16のばね力を、所望のクリック感触を得るに十分な強いばね力とすることができる。すなわち、操作つまみ4の外径寸法を板ばね16によって制約されることなく必要最小限の寸法に設定でき、装置の薄型化の実現に貢献する。
また本実施形態は、クリック部材である板ばね16、及び係脱部である回転軸5のクリック用段部5cを操作つまみ4の内部に収納させてあるので、これらのクリック感触を生じさせる部分を、外部の塵埃等から保護することができ、長期間にわたって良好なクリック性能を確保できる。
また本実施形態は、板ばね16の第1アーム部16c、第2アーム部16dによって回転軸5に形成したクリック用段部5cを挟み込むようにしてある。したがって、組み込みに際し、板ばね16と、回転軸5のクリック用段部5cとを相対的に回転軸5の軸方向に移動させるだけで、これらを容易に組み込むことができ、組み込み作業の能率を向上させることができる。
[その他の実施形態]
なお、上記実施形態では、第1磁石10及び第1磁気センサ11を含む第1回転検出部材を回転軸5の一端部5a側に配置し、第2磁石13及び第2磁気センサ14を含む第2回転検出部材を回転軸5の他端部5b側に配置してあるが、本発明は、このように配置することには限られない。例えば、回転軸5の一端部5a側に、あるいは他端部5b側に、第1回転検出部材と第2回転検出部材の双方を配置した構成にしてもよい。この場合、第1磁気センサ11と第2磁気センサ14とを、例えば間に第1磁石10及び第2磁石13を挟んで互いに対向させるように配置することができる。このように構成したものでは、第1磁気センサ11と第2磁気センサ14とを1つの構造体として作製することができ、部品数を少なくすることができる。
また、上記実施形態では、クリック部材である板ばね16が係脱する係脱部として回転軸5にクリック用段部5cを形成してあるが、本発明は、このように係脱部を回転軸5に設けることには限られない。例えば、回転軸5にクリック用段部5cを設ける代わりに、操作つまみ4の内壁部に、操作つまみ4の内部に収納された板ばね16が係脱する凹凸状の係脱部を形成する構成としてもよい。このように構成したものも、操作つまみ4の回転に伴って、回転角度に応じた所望のクリック感触を得ることができる。
本発明に係る回転操作型入力装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 本実施形態の平面図である。 図2に示す本実施形態において基台の右側部分の一側壁を除いた状態を示す図である。 本実施形態の正面図である。 本実施形態の右側面図である。 図2のA−A断面拡大図である。 図2のB−B断面拡大図である。 図2のC−C断面拡大図である。 図2のD−D断面拡大図である。 本実施形態に備えられるクリック機構を示す分解斜視図である。 本実施形態に備えられる操作つまみと一体に回転する第1磁石及び第2磁石の回転角度と、第1磁気センサ及び第2磁気センサの出力パルスとの関係を示す図である。
符号の説明
1 基台
1a 支持軸保持部
1b 一側壁
1c 第1長穴
1d 他側壁
1e 第2長穴
2 プッシュスイッチ(昇降検出部材)
3 保持板
3a 一側壁
3b 他側壁
4 操作つまみ(操作体)
4a 角穴
5 回転軸
5a 一端部
5b 他端部
5c クリック用段部(係脱部)
6 取付部材
7 第1分割部
7a 支持軸
7b 軸部
7c 駆動部
7d 押圧突起
7e 軸部
7f 一側壁
7g 回転軸穴
7h 軸部
8 第2分割部
8a 軸穴
8b 軸穴
8c 他側壁
8d 回転軸穴
8e 軸部
9 第1保持部材(第1回転検出部材)
9a 角穴
10 第1磁石(第1回転検出部材)
11 第1磁気センサ(第1回転検出部材)
12 第2保持部材(第2回転検出部材)
12a 角穴
13 第2磁石(第2回転検出部材)
14 第2磁気センサ(第2回転検出部材)
16 板ばね(クリック部材)
16a 軸穴
16b 壁部
16c 第1アーム部
16d 第2アーム部
17 矢印
18 矢印

Claims (5)

  1. 基台と、この基台に保持された取付部材と、この取付部材に回転可能に保持された操作体と、この操作体の回転を検出する回転検出部材とを備え、
    この回転検出部材が、
    上記操作体に連動して回転する第1磁石と、この第1磁石の回転を検出する第1磁気センサとの組み合わせから成る第1回転検出部材と、
    上記操作体に連動して回転する第2磁石と、この第2磁石の回転を検出する第2磁気センサとの組み合わせから成る第2回転検出部材とを含み、
    上記第1回転検出部材と上記第2回転検出部材とを、互いに出力パルスが位相差を有するように配置したことを特徴とする回転操作型入力装置。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記操作体と一体に回転する回転軸を備え、
    上記第1回転検出部材を上記回転軸の一端側に配置し、上記第2回転検出部材を上記回転軸の他端側に配置したことを特徴とする回転操作型入力装置。
  3. 上記請求項2記載の発明において、
    上記第1回転検出部材の上記第1磁石を保持する第1保持部材と、上記第2回転検出部材の上記第2磁石を保持する第2保持部材とを備え、
    上記回転軸の一端部、及び他端部のそれぞれを角形に形成すると共に、
    上記第1保持部材に上記回転軸の上記一端部が挿入される角穴を形成し、上記第2保持部材に上記回転軸の上記他端部が挿入される角穴を形成したことを特徴とする回転操作型入力装置。
  4. 上記請求項1記載の発明において、
    上記第1回転検出部材の上記第1磁気センサと上記第2回転検出部材の第2磁気センサとを対向させるように配置したことを特徴とする回転操作型入力装置。
  5. 上記請求項1〜4のいずれか1項記載の発明において、
    上記取付部材を上記基台に対して昇降可能に保持させると共に、上記操作体の昇降操作を検出する昇降検出部材を備えたことを特徴とする回転操作型入力装置。
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