JP2005301438A - 分散監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンス計算機により、主計算機や試験計算機でのオンライン用設備DBが高速に更新し、また、それら計算機立上げ時には、それらに具備されている設備DB等を復元させること。
【解決手段】 主計算機A,Bそれぞれのオンライン設備DB104,204と、メンテナンス計算機Dのメンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8及び設備DB状態テーブル9と、試験計算機Cのオンライン用設備DB304とが主メモリ上に配置される一方、設備DB管理機能部10による制御下に、計算機A,Bそれぞれの立上げ時には、テーブル9に基づき、設備DB104,204の内容が設備DB8からの該当設備DBにより復元され、また、計算機Cの立上げ時には、テーブル9に基づき、設備DB304の内容が設備DB8からの該当設備DBにより復元され、更に、計算機Cの立上げ時には、設備DB7,8及びテーブル9の内容が退避ディスク11からの退避内容により復元されるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力系統監視制御システム等、分散化された、複数の計算機から構成されている分散監視制御システムに係り、特に設備データベース等の記憶用に主メモリが採用されたことによって、メンテナンス計算機で作成されたメンテナンス用設備データベースにより主計算機や試験計算機でのオンライン用設備データが高速に更新され、また、それら計算機立上げ時での設備データベース等の復元が容易とされた分散監視制御システムに関する。
例えば、電力系統に例を採れば、電力系統には発電機や送電線、変圧器、開閉器等の設備が含まれており、このような電力系統が電力系統監視制御システムにより監視制御されている。その監視制御システムでは、それら設備に関するデータ、即ち、設備データが種類別にレコードとして構成されており、更に、これらレコードが纏まって設備DB(DB:データベース)が形成されるようになっている。
ところで、電力系統設備は、年々、拡大化、複雑化の一途を辿っており、これら拡大化、複雑化に対処すべく、電力系統監視制御システムには、更なる高性能化、高信頼性化が望まれている。このような状況の中、電力系統監視制御システムには多重化や分散化が採用されており、したがって、通常、電力系統監視制御システムは、一般に複数の計算機から構成される。
ここで、従来技術に係る電力系統監視制御システムについて説明すれば、その一例でのシステム構成を図8に示す。図示のように、オンライン業務処理を実行する二重系の主計算機A,Bやオンライン業務処理を模擬(シミュレート)する試験計算機C、メンテナンス用設備DB7をメンテナンスするメンテナンス計算機Dを含むようにして、これら計算機A〜Dがネットワーク上に分散設置された分散型多重系計算機システムとして構成されている。これら計算機A〜Dそれぞれには、通常、設備DB記憶用としてディスク(磁気ディスク等)が具備されているが、設備DBの高速転送を図るには、ディスクに代って、半導体メモリ、例えば、非不揮発性半導体メモリが採用されるのが望ましくなっている。
さて、以上の計算機A〜Dのうち、主計算機A、主計算機B、試験計算機Cそれぞれにはオンライン用設備DB104,204,304が具備されており、また、メンテナンス計算機Dには、メンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8及び設備DB状態テーブル9が具備される。メンテナンス計算機Dでは、データ入力装置5からの入力データに基づき、設備DB変更機能部(設備DB変更機能を果たす手段)6によりメンテナンス用設備DB7が作成されており、メンテナンス用設備DB7が作成される度に、その作成されたメンテナンス用設備DB7により試験計算機Cのオンライン用設備DB304が更新されるようになっている。試験計算機Cでは、そのオンライン用設備DB304を用い、オンライン業務の模擬試験及びオンライン用設備DB304自体の模擬試験が実行されているが、その模擬試験の結果として、異常がなければ、その作成されたメンテナンス用設備DB7は保存用設備DB8に保存される一方、その作成されたメンテナンス用設備DB7により主計算機A,Bのオンライン用設備DB104,204が更新可能となっている。因みに、上記の「模擬試験」とは、あくまでも、ソフトウェア上での模擬的な試験(シミュレーション)という意味であり、実際のオンライン業務に携わっての試験ではないことに注意されたい(実際の設備と間で信号の授受を行わない)。
共通管理テーブルとしての設備DB状態テーブル9ではまた、計算機A〜Dそれぞれの設備DB104,204,304,7の過渡状態と、設備DB104,204が更新された際での計算機A,Bの正常/異常状態とが一元管理されている。計算機A,Bそれぞれの正常、異常のステータスは異常検出機能部102,202にて監視される一方、オンライン用設備DB104,204,304それぞれの件名状態は、設備DB切替機能部103,203,303からネットワークを介しメンテナンス計算機Dで収集されることで、設備DB状態テーブル9が更新可能となっている。主計算機A,Bや試験計算機Cでは、設備DB状態テーブル9内に保持されている設備データベースの状態に基づき、メンテナンス用設備DB7によりオンライン設備DB104,204,304が更新可能か否かが設備DB切替機能部103,203,303により判断可能となっている。更新不可能と判断された場合には、その更新は不可能とされる。
更にまた、メンテナンス計算機Dには保存用設備DB8が具備されており、これには、メンテナンス用設備DB7が設備DB変更機能部6により作成される度に、その作成されたメンテナンス用設備DB7が試験済みのものとして設備DB変更機能部6により保存される。このように、過去に作成されたメンテナンス用設備DB7を複数、保存しておくことによって、主計算機A,Bのオンライン用設備DB104,204がメンテナンス用設備DB7により更新された後に、オンライン用設備DB104,204を更新前の状態として復元するには、その保存されている複数のメンテナンス用設備DB7のうち、該当するものによりオンライン用設備DB104,204が更新されるようにすればよいものである。
以上のように、設備DB状態テーブル9により、オンライン用設備DB104,204,304それぞれが更新可能か否かが判断可能とされている。詳細な説明は省略するが、この設備DB状態テーブル9が参照されることで、オンライン用設備DB等が誤って更新されるのが防止可能となっている。具体的には、以下の更新が防止可能とされる。
1)模擬試験途中、またはオンライン用として確定しているオンライン用設備DB104,204,304のメンテナンス計算機Dによる更新
2)メンテナンス途中でのメンテナンス用設備DB7によるオンライン用設備DB104,204,304の更新
3)模擬試験途中でのオンライン用設備データベース304によるオンライン用設備DB104,204の更新
4)模擬試験結果が異常であるオンライン用設備DB304によるオンライン用設備DB104,204の更新
この設備DB状態テーブル9について簡単に説明すれば、以下のようである。
即ち、設備DB状態テーブル9はDB状態テーブル及び件名状態テーブルから構成されており、そのDB状態テーブルの構成例を図9に、その件名状態テーブルの構成例を図10にそれぞれ示す。図9に示すように、DB状態テーブル9Aには、計算機A〜Dそれぞれで保持されている設備DBの「件名No.」と、主計算機A,Bそれぞれで現在保持されている設備DBに更新された際に、異常が発生したか否かを示す「切替え状態」と、主計算機A,Bそれぞれにハードウェアの異常が発生したか否かを示す「計算機状態」とが時間の経過とともに更新可として記憶されるようになっている。具体的に、「切替え状態」は、オンライン用設備DBが正常か異常かを示すフラグ値とされ、また、「計算機状態」は、計算機のハードウェアが正常か異常かを示すフラグ値とされる。設備DBの運用中にソフトウェアエラーが発生すれば、「切替え状態」には異常フラグが設定され、また、ハードウェアエラーが発生すれば、「計算機状態」には異常フラグが設定される。
因みに、そのDB状態テーブル9Aには、主計算機Aのオンライン用設備DB104が運用中(件名No.=4)、切替え状態が正常、計算機状態が正常であるという過渡状態が、また、主計算機Bのオンライン用設備DB204が運用中(件名No.=4)、切替え状態が正常、計算機状態が正常であるという過渡状態が、更に、試験計算機Cが試験中(件名No.=7)であるという過渡状態が、更にまた、メンテナンス計算機Dが試験中(件名No.=7)であるという過渡状態が、それぞれ示されている。ここにいう運用中とは、設備DBに基づいて、実際に計算機が動作中(動作可能な状態を含む)であることを示しており、また、試験中とは、データベースの模擬試験が実行されている状態を示す。
一方、図10に示すように、件名状態テーブル9Bには、設備DBの来歴を区別する「件名No.」と、設備DBの過渡状態を示す「件名状態」との対応関係が記憶されている。件名はDBの来歴を区別するものであり、件名No.はその識別子とされる。このように、設備DBの過渡状態は件名No.に対応付けされているが、この件名No.は、例えば1〜10という整数値とされる。因みに、その件名状態テーブル9Bでは、過渡状態として、例えば、運用完了は「1」、保存完了は「2」、更新前の状態への復元中は「3」、運用中は「4」、切替え中は「5」、切替え待ちは「6」、試験中は「7」、試験待ちは「8」、作成中は「9」、作成待ちは「10」として、それぞれ指定されている。
ここで、運用中や試験中以外の各件名状態について簡単に説明すれば、以下のようである。
作成待ち :設備DBの作成・編集作業に着手する前の状態
作成中 :設備DB作成・編集が完了していない状態
試験待ち :作成された設備DBに対し、模擬試験が実施可能であるも、まだ、実施されていない状態
切替え待ち:模擬試験の完了後、主計算機へのアップロードが開始される前の状態
切替え中 :主計算機へのアップロードが実施されている状態(メンテナンス用設備DBにより主計算機のオンライン用設備DBが更新中である状態)
復元中 :過去の件名の設備DBが主計算機にアップロードされている状態
保存完了 :過去の件名の設備DBが保存用設備DBに格納された状態
運用完了 :新件名により運用中の件名が完了した状態
以上のような構成において、オンライン業務処理機能部(オンライン業務処理機能を果たす手段)101,201,301それぞれでは、オンライン用設備DB104,204,304上の設備データに基づき、電力系統の電圧や電流の監視、発電機制御、開閉器のON/OFF操作指令等のオンライン業務が行われる。一方、設備DB変更機能部6では、データ入力装置5からのデータ入力に基づき、メンテナンスが実行されており、この設備DB変更機能部6によりメンテナンス用設備DB7に対しては、設備データの変更や追加、削除等が行われるようになっている。
図11にはまた、主計算機A,Bや試験計算機Cでの一般的な立上げ処理フローが示されているが、これによる場合、設備DB記憶用としてディスクが使用される限りにおいては、特に不具合は生じないものとなっている。設備DBは計算機の停止(動作電源の停止)直前にディスクに保存されているからである。その立上げ処理フローによる場合、先ずそれら計算機A〜Cそれぞれは単独で立上げられた上、基本ソフトウェアの開始処理が行われる(ステップS1,S2)。この基本ソフトウェアの開始処理完了で、ディスク上の設備DBが使用可能とされる。次いで、業務ソフトウェアの開始処理が行われる(ステップS3)。この業務ソフトウェアの開始処理は、オンライン業務処理に対する前処理(設備DB読込みやワークテーブルの初期化等、起動時に行われる処理)とされる。その業務ソフトウェアの開始処理が終了すれば、その後、その開始処理が全て正常裡に終了したか否かが判定される(ステップS4)。全ての開始処理が正常に終了したと判定された場合には、初めて業務が開始される(ステップS5)。しかし、業務ソフトウェアの開始処理が正常に終了しなかった場合には、異常要因が除去された上、立上げ処理が再開されるようになっている(ステップS6)。
以上、従来技術に係る電力系統監視制御システムについて説明した。今後、システム構成が複雑になる一方で、日々変化する電力系統設備に適合させるには、電力系統監視制御システム上に保持されている設備データベースは、頻度大にして更新されなければならなく、しかも、その更新は高速に行われる必要がある。
因みに、特許文献1には、送電線の追加や変電所の増設、容量の変更等の追加や削除、変更があった場合での設備DB更新方法が開示されている。追加や変更により編集されたメンテナンス用設備DBはオンライン用設備DBを備える全ての計算機に配信されており、それらオンライン用設備DBはメンテナンス用設備DBにより更新されるようになっている。
特開2001―5796号公報
ところで、監視制御システム上に保持されている設備データベースが高速に更新されなければならないことを考慮の上、これまでのディスクに代わって、計算機それぞれに具備されている既存の主メモリ(一般に、非不揮発性半導体メモリ)が設備DB記憶用、設備DB状態テーブル記憶用として採用されるとしても、新たな不具合が生じることになる。というのは、計算機の停止等を要因として、それに具備されている設備DBや設備DB状態テーブルの内容が消失されてしまうからである。このように、設備DB等を主メモリ上に配置している計算機それぞれでは、内容が消失状態にある設備DBに対する復元は自身では不可能とされていることから、これまでの計算機立上げ処理のままでは、業務ソフトウェアの開始処理でエラーが継続してしまい、計算機は正常に立上げられることはなく、業務開始には至らないことになる。尤も、主メモリに比し動作速度はやや劣るが、計算機の停止等によっては、内容が消失されることがない不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ等)を採用することも考えられる。しかし、不揮発性半導体メモリの採用は、計算機それぞれへの新たな設備の導入となり、既存の主メモリの有効利用上からしても、その積極的な採用は必ずしも望ましいとはいえない。
本発明の目的は、メンテナンス計算機で作成されたメンテナンス用設備DB、あるいはメンテナンス計算機に保存されているメンテナンス用設備DBにより、主計算機や試験計算機でのオンライン用設備DBが高速に更新され得るばかりか、それら計算機立上げ時には、それに具備されている設備DBや設備DB状態テーブル等が容易に復元され得る分散監視制御システムを提供することにある。
本発明による分散監視制御システムは、それぞれに設備データが記憶されるオンライン用設備DBを含む、少なくとも二台以上の主計算機と、これら主計算機それぞれでのオンライン用設備DBをメンテナンスするためのメンテナンス用設備DB、及び保存用設備DBを含むメンテナンス計算機と、このメンテナンス計算機で作成されたメンテナンス用設備DBによりオンライン用設備DBが更新された状態で、該メンテナンス用設備DBを模擬試験する試験計算機とを含み、上記メンテナンス計算機には、更に、該メンテナンス計算機、上記主計算機、上記試験計算機それぞれにおけるオンライン用、メンテナンス用の設備DBの過渡状態と、オンライン用設備DB更新時における上記主計算機それぞれの正常/異常状態とを管理するための設備DB状態テーブルが備えられている分散監視制御システムとされ、主計算機それぞれのオンライン設備DBと、メンテナンス計算機のメンテナンス用設備DB、保存用設備DB及び設備DB状態テーブルと、試験計算機のオンライン用設備DBとが主メモリ上に配置される一方、上記主計算機それぞれの立上げ時には、上記設備DB状態テーブルに基づいて該主計算機のオンライン用設備DBの内容を、上記試験計算機の立上げ時には、上記設備DB状態テーブルに基づいて該試験計算機のオンライン用設備DBの内容を、上記メンテナンス計算機の立上げ時には、該メンテナンス計算機のメンテナンス用設備DB、保存用設備DB及び設備DB状態テーブルの内容を、それぞれ停止前の状態に復元する手段を備えるように、構成されたものである。
具体的には、主計算機それぞれのオンライン用設備DBと、試験計算機のオンライン用設備DBとが保存用設備DBで管理・保持されている状態で、主計算機、試験計算機それぞれの立上げ時には、メンテナンス計算機により停止前の主計算機、試験計算機のオンライン用設備DBの状態が設備DB状態テーブルより判断された上、立上げ状態にある主計算機、試験計算機それぞれに対しては、オンライン用設備DBの復元に必要とされる該当設備DBが配信されることによって、オンライン用設備DBが復元されるようにした。
また、メンテナンス計算機の停止時には、メンテナンス用設備DB、保存用設備DB、設備DB状態テーブルそれぞれの内容は一定条件下に退避ディスクに退避される一方、メンテナンス計算機の立上げ時には、メンテナンス用設備DB、保存用設備DB、設備DB状態テーブルそれぞれの内容は退避ディスクから復元されるようにした。
メンテナンス計算機で作成されたメンテナンス用設備DB、あるいはメンテナンス計算機に保存されているメンテナンス用設備DBにより、主計算機や試験計算機でのオンライン用設備DBが高速に更新され得るばかりか、それら計算機立上げ時には、それに具備されている設備DBが容易に復元可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図1から図7により説明する。
先ずその具体的説明に先立って、本発明の概要について説明しておく。既に明らかなように、本発明の1つの特徴としては、各種設備DBや設備DB状態テーブルの記憶用として、これまでのディスクに代って、既存の主メモリ、即ち、非不揮発性半導体メモリが採用されるようにした。近年のネットワーク製品や半導体メモリ製品の高速・大容量化に伴い、各種設備DBをデータ転送が低速なディスクから、データ転送が高速な非不揮発性半導体メモリに置換しようというものである。このように、計算機それぞれに具備される各種設備DB等がその非不揮発性半導体メモリ上に配置される場合は、ディスクに比し設備データの高速書込み・読出しが可能となり、したがって、メンテナンス用設備DBによるオンライン用設備DBの更新処理もまた、より高速化されることになる。
ただ、非不揮発性半導体メモリが設備DB記憶用等として採用されことに伴い、計算機の停止等を要因として、その計算機に具備されている設備DB等のデータの消失といった新たな不具合が生じることになる。そこで、本発明の他の特徴として、計算機それぞれが立上げされる際には、その計算機に具備されている設備DBや設備DB状態テーブルには、計算機の停止前の設備データや設備DB状態が自動的に復元されるようにしたものである。
さて、本発明について、電力系統監視制御システムを例に採り、具体的に説明すれば、その一例でのシステム構成を図1に示す。図示のように、この電力系統監視制御システムも、図8に示したものと同様に、電力系統における監視制御をオンラインで実行する二重系の主計算機A,Bと、メンテナンスされたメンテナンス用設備DBをオンライン用設備DBで検証するための試験計算機Cと、メンテナンス用設備DBに対しメンテナンスを実行するためのメンテナンス計算機Dとを含むようにしてなる。
ここで、それら計算機A〜Dそれぞれの構成について説明すれば、先ず主計算機Aは、オンライン業務処理機能部101や異常検出機能部102、設備DB切替機能部103、オンライン用設備DB104を含むようにして構成される。また、主計算機Bも、主計算機Aと同様に、オンライン業務処理機能部201や常検出機能部202、設備DB切替機能部203、オンライン用設備DB204を含む状態として構成される。更に、試験計算機Cは、オンライン業務処理機能部301や設備データベース切替機能部303、オンライン用設備DB304を含むようにして構成されている。更にまた、メンテナンス計算機Dは、設備DB変更機能部6やメンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8、設備DB状態テーブル(設備DBの過渡状態と、設備DB更新時における主計算機A,Bの故障状態(正常/異常)を記憶)9を含むようにして構成されているが、従来技術に係る電力系統監視制御システムと大きく異なる点としては、以下の手段が新たに設けられていることが挙げられる。
即ち、設備DB状態テーブル9に基づき、メンテナンス用設備DB7や保存用設備DB8上の設備DBにより、オンライン用設備DB104,204,304それぞれの更新制御を行うとともに、メンテナンス計算機Dの停止及び立上げ時においては、メンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8及び設備DB状態テーブル9の退避、復元を管理する設備DB管理機能部(設備DB更新手段に相当)10や、メンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8及び設備DB状態テーブル9の内容を退避、保持するための退避ディスク11が新たに設けられていることが挙げられる。
以上の構成で、オンライン用設備DB104,204,304やメンテナンス用設備DB7、保存用設備DB8、設備DB状態テーブル9が主メモリ上に配置されているとして、主計算機A,Bや試験計算機Cでの立上げ処理フローを図2に示す。この立上げ処理は、主計算機A,Bや試験計算機Cの何れか1つの計算機を単独で立上げる手順とされる。その立上げ処理では、従来の場合と同様にして、先ずそれら計算機A〜Cそれぞれは単独で立上げられた上、基本ソフトウェアの開始処理が行われる(ステップS21,S22)。さて、主計算機A,Bや試験計算機Cには、自律的に停止前の状態のオンライン設備DBを保持、復元する手段が備えられていないため、業務ソフトウェア開始処理の前に、オンライン設備DB復元処理が行われる(ステップS23)。
具体的に、このオンライン設備DB復元処理では、復元されるべき設備データを設備データ管理元としてのメンテナンス計算機Dに問合せをして、該当する件名の設備DBを転送してもらい、この設備DBがオンライン設備DBに転送記憶されることによって、停止前の状態のオンライン設備DBが復元される。より具体的に、メンテナンス計算機Dでは、要求元計算機の停止前のオンライン設備DBが設備DB状態テーブルより特定された上、保存用設備DBからは、該当する件名の設備DBが要求元計算機のオンライン用設備DBに転送記憶されるようになっている。このように、設備DB状態テーブルが参照されることで、復元されるべき設備データに誤りがないことが確認された上、メンテナンス計算機から要求元計算機には該当設備データが転送されているものである。
次いで、業務ソフトウェアの開始処理が行われる(ステップS24)。この業務ソフトウェアの開始処理は、オンライン業務処理に対する前処理(設備DB読込みやワークテーブルの初期化等、起動時に行われる処理)とされる。その業務ソフトウェアの開始処理が終了すれば、その後、その開始処理が全て正常裡に終了したか否かが判定される(ステップS25)。全ての開始処理が正常に終了したと判定された場合には、初めてオンライン業務が開始されているものである(ステップS26)。また、もしも、業務ソフトウェアの開始処理が正常に終了しなかった場合には、異常要因が除去された上、再び立上げ処理が開始されるようになっている(ステップS27)。
図3はまた、主計算機A,Bや試験計算機Cでのオンライン設備DB復元処理の際に、メンテナンス計算機Dとの間で授受される設備DB転送要求タイミングや設備DB転送タイミングを示す。新旧の設備DBはメンテナンス計算機Dで一元的に管理、保持されているが、そのオンライン設備DB復元処理に際しては、先ず主計算機A,Bや試験計算機Cからは、オンライン設備DB復元のための設備DBの転送要求がメンテナンス計算機Dに対して発せられる(ステップS31)。この転送要求はメンテナンス計算機Dで受け付けられた上、転送要求元計算機に復元されるべきオンライン設備DBの状態が設備DB状態テーブルにて特定される(ステップS32,S33)。次いで、該当の設備DBが転送要求元計算機に対し転送される(ステップS34)。転送要求元計算機では、メンテナンス計算機Dからの設備DBが受信された上、オンライン設備DBに転送記憶されることで、一連のオンライン設備DB復元処理は終了される(ステップS36)。
以上、主計算機A,Bや試験計算機Cでの立上げ処理について説明した。次に、メンテナンス計算機Dでの停止時処理や立上げ処理について説明すれば、以下のようである。
即ち、先ず停止時処理について説明すれば、その停止時処理フローを図4に示す。メンテナンス計算機Dは自身がデータ保存元であるため、計算機の停止により保存用設備DBやメンテナンス用設備DB,更には、設備DB状態テーブルの内容が完全に消失されないように、これら設備DBやテーブルの内容を停止処理の中で退避させる手段がメンテナンス計算機Dには備えられている。停止処理の手順としては、先ず当該計算機上で動作している業務サービスの終了後、業務ソフトウェア(メンテナンス機能)の終了処理が実行される(ステップS41,S42)。次に、保存用設備DB、メンテナンス用設備DB及び設備DB状態テーブルの内容の退避処理が順次、実行される(ステップS43)。その後は、基本ソフトウェア終了処理が行われた上、計算機は停止される(ステップS44,S45)。
図5はまた、メンテナンス用設備DB、保存用設備DB、設備DB状態テーブルそれぞれの退避処理フローの一例を示す。本例では、先ず保存用設備DBが退避されるが、この保存用設備DBには、運用中の設備データや、それ以前に運用完了した複数件名の設備DBが管理、保持されていることから、これら全ての設備DBが退避対象とされる。このように、保存用設備DBの内容は、メンテナンス計算機Dの停止時に必ず退避されるべきものではあるが、前回の立上げから今回の停止までの間に、その内容が必ずしも更新されているとは限らない。したがって、保存用設備DBは、前回の立上げから今回の停止までの間に、その内容が更新されたことにより、退避が必要とされる場合にのみ行うことが考えられる。今回停止時に退避させるべきか否かが判断されるべく、メンテナンス機能に更新管理フラグを備えさせ、このフラグの状態が参照されるようにすれば、保存用設備DB退避処理が必要か否かが容易に判断されることになる。
即ち、保存用設備DB退避処理では、先ずそのフラグの状態が参照されることで、前回の立上げから今回の停止までの間に、保存用設備DBの内容が更新されたか否かが判断される(ステップS51)。その内容が更新されている場合のみ、保存用設備DBの内容はそのまま、退避ディスクに転送記憶される(ステップS52)。また、その内容が更新されていない場合、または保存用設備DB退避処理が終了した場合には、次に、メンテナンス用設備DBに退避対象の件名があるか否かが判断される(ステップS53)。このメンテナンス用設備DBには、メンテナンス作業中における設備DBが管理、保持されており、既述の図10に示す作成待ち、作成中、試験待ち、試験中、切替え待ち、切替え中、運用中の件名状態が含まれている。当該メンテナンス用設備DBにおいても、保存用設備DBと同様に、退避が必要とされる場合のみ、退避されるようになっている。保存中の設備データの上記件名状態の中で、退避されなければならない件名状態は、編集中、あるいは編集後の作成中、試験待ち、試験中の何れかに該当する場合である。
したがって、具体的には、当該設備DBの件名状態が、設備DB状態テーブルより、作成中、試験待ち、試験中の何れかに該当するか否かが判断されるようにすればよい。結局のところ、メンテナンス用設備DB対応に用意されている更新管理フラグの状態が参照されることで、前回の立上げから今回の停止までの間に、メンテナンス用設備DBの内容が更新されたか否かが判断されるようにすればよい。もしも、その間に更新されていれば、メンテナンス用設備DBの内容はそのまま、退避ディスクに転送記憶される(ステップS54)。また、その内容が更新されていない場合、またはメンテナンス用設備DB退避処理が終了した場合には、設備DB状態テーブル対応に用意されている更新管理フラグの状態が参照されることで、前回の立上げから今回の停止までの間に、設備DB状態テーブルの内容が更新された可否かが判断される(ステップS55)。もしも、その間に更新されていれば、設備DB状態テーブルの内容はそのまま、退避ディスクに転送記憶されるようになっている(ステップS56)。また、その内容が更新されていない場合、または設備DB状態テーブル退避処理が終了した場合には、一連の退避処理は終了される。
引続き、メンテナンス計算機Dでの立上げ処理について説明すれば、その立上げ処理フローの一例を図6に示す。これによる場合、先ず計算機の立上げに続いて、基本ソフトウェアが開始処理が行われる(ステップS61,S62)。その後に、保存用設備DB、メンテナンス用設備DB及び設備DB状態テーブルの復元処理が実行される(ステップS63)。更に、その後は、業務ソフトウェア開始処理が実行された上、業務が開始されるようになっている(ステップS64,S65)。
以上の保存用設備DB、メンテナンス用設備DB及び設備DB状態テーブルの復元処理の処理フローの一例を図7に示す。これによる場合、先ず退避ディスクに退避記憶されている内容のうち、退避保存用設備DBが保存用設備DBに転送記憶されることで、保存用設備DBは計算機停止前の状態として復元される(ステップS71)。その後、退避ディスクに退避記憶されている内容のうち、退避メンテナンス用設備DBがメンテナンス用設備DBに転送記憶されることで、メンテナンス用設備DBは計算機停止前の状態として復元される(ステップS72)。更に、その後は、退避ディスクに退避記憶されている内容のうち、退避設備DB状態テーブルが設備DB状態テーブルに転送記憶されることで、設備DB状態テーブルは計算機停止前の状態として復元されるようになっている(ステップS73)。このように、メンテナンス計算機Dでは、メンテナンス用設備DB、保存用設備DB及び設備DB状態テーブルの内容は、当該計算機の停止前での退避処理と立上げ後での復元処理とにより、その同一性が確実に確保されることになる。
以上、本発明による分散監視制御システムについて説明した。因みに、以上の説明では、主計算機A,Bは二重系とされているが、これに限定されることなく、それぞれ独立に動作する主計算機が並列接続される方式にも適用可能であり、また、主計算機は三台以上から構成されるようにしてもよい。
以上、説明したように、主計算機や試験計算機のオンライン用設備DBや、メンテナンス計算機のメンテナンス用設備DB、保存用設備DB及び設備DB状態テーブルは全て非主メモリ上に配置されていることから、メンテナンス用設備DBや保存用設備DBによる主計算機のオンライン用設備DBの更新処理や、メンテナンス用設備DBによる試験計算機のオンライン用設備DBの更新処理は、ディスク配置を前提とする従来システムに比し、その処理時間が大幅に短縮化されることになる。また、メンテナンス計算機には、設備DB等の復元にディスクが必要とされているが、これ以外のディスク配置は不要となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき、具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明による分散監視制御システムの一例でのシステム構成を示す図である。 そのシステムを構成している主計算機や試験計算機での、本発明に係る立上げ処理フローを示す図である。 主計算機や試験計算機でのオンライン設備DB復元処理の際に、メンテナンス計算機との間で授受される設備DB転送要求タイミングや設備DB転送タイミングを示す図である。 メンテナンス計算機での停止時処理フローを示す図である。 メンテナンス用設備DB、保存用設備DB、設備DB状態テーブルそれぞれの退避処理フロー例を示す図である。 メンテナンス計算機での立上げ処理フローを示す図である。 保存用設備DB、メンテナンス用設備DB及び設備DB状態テーブルの復元処理フローを示す図である。 従来技術に係る電力系統監視制御システムの一例でのシステム構成を示す図である。 オンライン用設備データベースそれぞれが更新可能か否かを判断するための設備データベース状態テーブルの一構成要素としてのデータベース状態テーブルの構成例を示す図である。 オンライン用設備データベースそれぞれが更新可能か否かを判断するための設備データベース状態テーブルの一構成要素としての件名状態テーブルの構成例を示す図である。 そのシステムを構成している主計算機や試験計算機での一般的な立上げ処理フローを示す図である。
符号の説明
A,B…主計算機、C…試験計算機、D…メンテナンス計算機、7…メンテナンス用設備DB、8…保存用設備DB,9…設備DB状態テーブル、10…設備DB管理機能部(設備DB更新手段)、11…退避ディスク、103,203,303…設備DB切替機能部(設備DB更新手段)、104,204,304…オンライン用設備DB

Claims (6)

  1. それぞれに設備データが記憶されるオンライン用設備データベースを含む、少なくとも二台以上の主計算機と、該主計算機それぞれでのオンライン用設備データベースをメンテナンスするためのメンテナンス用設備データベース、及び保存用設備データベースを含むメンテナンス計算機と、該メンテナンス計算機で作成されたメンテナンス用設備データベースによりオンライン用設備データベースが更新された状態で、該メンテナンス用設備データベースを模擬試験する試験計算機とを含み、上記メンテナンス計算機には、更に、該メンテナンス計算機、上記主計算機、上記試験計算機それぞれにおけるオンライン用、メンテナンス用の設備データベースの過渡状態と、オンライン用設備データベース更新時における上記主計算機それぞれの正常/異常状態とを管理するための設備データベース状態テーブルが備えられている分散監視制御システムであって、主計算機それぞれのオンライン設備データベースと、メンテナンス計算機のメンテナンス用設備データベース、保存用設備データベース及び設備データベース状態テーブルと、試験計算機のオンライン用設備データベースとが主メモリ上に配置される一方、上記主計算機それぞれの立上げ時には、上記設備データベース状態テーブルに基づいて該主計算機のオンライン用設備データベースの内容を、上記試験計算機の立上げ時には、上記設備データベース状態テーブルに基づいて該試験計算機のオンライン用設備データベースの内容を、上記メンテナンス計算機の立上げ時には、該メンテナンス計算機のメンテナンス用設備データベース、保存用設備データベース及び設備データベース状態テーブルの内容を、それぞれ停止前の状態に復元する手段を備えてなる分散監視制御システム。
  2. 請求項1記載の分散監視制御システムにおいて、上記主計算機、試験計算機それぞれには、上記設備データベース状態テーブルに保持されている設備データベースの状態に基づき、メンテナンス用設備データベースによるオンライン用設備データベースの更新可否を判断し、更新可能と判断した場合に、上記オンライン用設備データベースを更新する設備データベース更新手段が備えられてなる分散監視制御システム。
  3. 請求項1、または2に記載の分散監視制御システムにおいて、上記主計算機それぞれのオンライン用設備データベースと、上記試験計算機のオンライン用設備データベースとが上記保存用設備データベースで管理・保持されている状態で、上記主計算機、試験計算機それぞれの立上げ時には、上記メンテナンス計算機により停止前の主計算機、試験計算機のオンライン用設備データベースの状態が上記設備データベース状態テーブルより判断された上、立上げ状態にある主計算機、試験計算機それぞれに対しては、オンライン用設備データベースの復元に必要とされる該当設備データベースが配信されることによって、オンライン用設備データベースが復元されるようにした分散監視制御システム。
  4. 請求項3記載の分散監視制御システムにおいて、上記メンテナンス計算機からは、上記主計算機、試験計算機それぞれからの設備データベース転送要求を待って、該当設備データベースの配信が行われるようにした分散監視制御システム。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の分散監視制御システムにおいて、上記メンテナンス計算機の停止時には、メンテナンス用設備データベース、保存用設備データベース、設備データベース状態テーブルそれぞれの内容は一定条件下に退避ディスクに退避される一方、上記メンテナンス計算機の立上げ時には、上記メンテナンス用設備データベース、保存用設備データベース、設備データベース状態テーブルそれぞれの内容は上記退避ディスクから復元されるようにした分散監視制御システム。
  6. 請求項5記載の分散監視制御システムにおいて、上記メンテナンス用設備データベース、保存用設備データベース、設備データベース状態テーブルそれぞれの内容は、該内容が前回立上げから今回停止までの間に更新されていることを条件として退避ディスクに退避されるようにした分散監視制御システム。
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