JP2005295833A - Seedling-transplanting machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、畑用の野菜などの苗移植機に関するものである。 The present invention relates to a seedling transplanting machine for field vegetables and the like.
ネギなどの苗を畑圃場に移植する場合に、嘴(クチバシ)状の苗植付体を土壌面に差し込んで開いて苗を植え付ける野菜移植機が知られている。前記従来の嘴状の苗植付体を圃場に突入させ、苗植付体を開いて苗植付穴を形成し、当該苗植付穴に苗を放出した後、苗植付体を圃場から退避させる構成からなる野菜移植機では、苗植付体を圃場から退避させた直後では苗植付穴内にある苗の周りには苗を支持するための土がないため、苗植付後に鎮圧輪で苗周辺の土を苗側に土寄せするまでの間に苗の姿勢が乱れてしまうことがあった。特に、苗に床土のついていない裸苗が乱れ易いことがあった。 2. Description of the Related Art When transplanting seedlings such as leeks into a field farm, a vegetable transplanting machine is known in which seedlings in the form of beaks are inserted into the soil surface and opened to plant seedlings. The conventional rod-shaped seedling planting body is plunged into the field, the seedling planting body is opened to form a seedling planting hole, and the seedling planting body is released from the field after releasing the seedling into the seedling planting hole. In a vegetable transplanter configured to evacuate, immediately after the seedling planting body is withdrawn from the field, there is no soil to support the seedling around the seedling in the seedling planting hole. However, the posture of the seedling was sometimes disturbed before the soil around the seedling was brought to the seedling side. In particular, bare seedlings that do not have floor soil on the seedlings may be disturbed.
上記問題点を解決するために以下のような改良発明が知られている。
特許文献1には苗を植え付けるのと同時に苗植付体内部に供給した土を放出する構成が開示されており、特許文献2には苗を植え付けた後に土を苗植付穴に供給して鎮圧輪で土を鎮圧する構成が開示されている。
上記特許文献1,2に開示された構成により苗の植付け性能が改善されるが、さらに次のような問題点が残っている。
すなわち、前記特許文献1に開示された野菜移植機のように、嘴状の苗植付体を土壌面に差し込んで開いて苗を植え付けると同時に苗植付体内部に供給した土を放出する構成では、植付体の上部から土を供給するため、落下距離が長くなり、供給した土の勢いによって苗の姿勢が乱れる場合が生じる。
Although the planting performance of seedlings is improved by the configurations disclosed in
That is, like the vegetable transplanter disclosed in
また、前記引用文献2のように苗の植付後に土を植付穴に供給して鎮圧輪で土を鎮圧する構成においては、苗の周りには苗を支持するための土がないため、依然として苗植付後に鎮圧輪で苗周辺の土を苗側に土寄せするまでの間に苗の姿勢が乱れ易いものになる。
In addition, in the configuration in which the soil is supplied to the planting hole after the seedling is planted and the soil is suppressed by the pressure ring as in the cited
本発明は、苗植付時の苗の植付姿勢が乱れ難くした苗移植機を提供することを課題とする。 This invention makes it a subject to provide the seedling transplanting machine which made it difficult to disturb the planting posture of the seedling at the time of seedling planting.
本発明の課題は、次の解決手段により解決される。
請求項1記載の発明は、走行装置1を備える走行車体に、圃場に苗植付穴を形成しながら苗を植え付ける苗植付装置を備えた苗移植機において、前記苗植付装置が苗植付穴を形成する前に予め該苗植付穴を形成する個所に土を供給する土供給装置を設けた苗移植機である。
The problems of the present invention are solved by the following means.
The invention described in
請求項2記載の発明は、前記苗植付装置には、設定軌跡で上下動作を行い、かつ、その下部を機体進行方向に向かって左右方向に開閉可能に形成した嘴状の苗植付体4を設け、該苗植付体4の後方には苗植付後に植付苗の周辺の土を苗側に土寄せする鎮圧装置36,36’を設けた請求項1記載の苗移植機である。
The invention described in
請求項3記載の発明は、前記土供給装置は圃場の土を苗植付穴を形成する個所に土寄せする土寄せ体71を走行車体の下部に設けた請求項1記載の苗移植機である。
A third aspect of the present invention is the seedling transplanter according to the first aspect, wherein the soil supply device is provided with a
請求項1記載の発明によれば、前記苗植付装置が苗植付穴を形成する前に予め該苗植付穴を形成する個所に土供給装置で土を供給して盛土を形成しておくことで、苗植付装置が苗植付穴を形成しながら苗を植え付けたときに、苗植付穴に入り込む土の量が多くなるため、苗植付時の苗の姿勢が乱れ難くなる。
According to invention of
請求項2記載の発明によれば、土供給装置で苗植付穴を形成する個所に予め土を供給して盛土をしておき、苗植付装置の苗を保持した状態の苗植付体4を下降させて圃場に突入させ、苗植付穴を形成させ、その後機体進行方向に向かって苗植付体4を左右方向に開放動作させ、苗植付体4が保持する苗を苗植付穴に放出させ、その後、苗植付体4を上昇させて鎮圧装置36,36’が苗周辺の土を苗側に寄せる。
According to the second aspect of the present invention, the seedling planted body is in a state in which soil is supplied in advance to the place where the seedling planting hole is formed by the soil feeding apparatus and the embankment is filled and the seedling of the seedling planting apparatus is held. 4 is lowered to enter the field, a seedling planting hole is formed, and then the
苗植付体4を機体左右方向に開放するよう構成することで、苗植付前に供給した土を苗の左右方向に分けたものを、鎮圧装置36,36’で苗側に寄せ戻すことができるので、苗への土寄せを盛土した分、より効率よく苗の植え付けを行うことができ、また盛土した分、より苗の植付姿勢が乱れ難いものになる。
By constructing the seedling planting
請求項3記載の発明によれば、前記土供給装置として、圃場の土を苗植付穴を形成する個所に土寄せする土寄せ体71を走行車体の下部に設けることで、簡単な構成で苗移植機を走行させながら前記土寄せ体71が圃場の土を常時掻き寄せて苗植付穴を形成した個所に土を寄せることができる。
According to the third aspect of the present invention, as the soil supply device, the
本発明の実施例について図面と共に説明する。
この発明の一実施例として一箇所に二つづつ苗を植え付けていく苗移植機を以下に説明する。図1、図2には苗移植機の側面図、平面図をそれぞれ示す。なお、以下の図示例についての説明で前又は後というときは、操縦ハンドル2を配置した側を後とし、その反対側、即ちエンジン5を配置した側を前とする。そして、右又は左というときは、機体後部において機体前部側を前側として立つ作業者から見て右手側を右とし、左手側を左とする。また、図中の符号Nは植え付けた苗を示し、Gは植付け圃場面を示す。
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
As one embodiment of the present invention, a seedling transplanting machine for planting two seedlings at one place will be described below. 1 and 2 show a side view and a plan view of the seedling transplanter, respectively. In the following description of the illustrated example, when referring to the front or the rear, the side on which the
苗移植機は、走行装置1と操縦ハンドル2を備えた機体に、昇降駆動する昇降リンク機構3と連結して昇降動作する開閉可能なクチバシ状の苗植付体4を備えた構成としている。
The seedling transplanting machine is configured to include a beak-like seedling transplanting
走行装置1は、図示例では、エンジン5と、該エンジン5の動力が伝達されて駆動回転する左右一対の後輪6,6と、該後輪6,6の前方に転動自在に支持した左右一対の前輪7,7とを備えたものとしている。
In the illustrated example, the
エンジン5の後部には、ミッションケース8を配置し、そのミッションケース8は、その左側部からエンジン5の左側方に延びるケース部分を有し、これがエンジン5の左側部と連結している。このケース部分にエンジン5の出力軸が入り込んでミッションケース8内の図3に示す伝動機構(走行部系変速伝動部C1と作業部系変速伝動部C2)に動力が伝達する構成となっている。
A
ミッションケース8の左右両側部に伝動ケース9,9を回動自在に取り付け、この伝動ケース9,9の回動中心にミッションケース8から左右両外側方に延出させた車輪駆動軸の先端が入り込んで、ミッションケース8内の走行部系変速伝動部C1を経た走行用の動力が伝動ケース9,9内の伝動機構に伝達している。そして、走行用の動力は伝動ケース9,9内の伝動機構を介して、機体後方側に延びてその後端側側方に突出する車軸10,10に伝動し、後輪6,6が駆動回転するようになっている。
The
また、伝動ケース9,9のミッションケース8への取付部には、上方に延びるアーム11,11を一体的に取り付けていて、これがミッションケース8に固定された昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端に上下軸心周りに回動自在に取り付けた天秤杆13の左右両側部と連結している。天秤杆13の連結部の右側はロッド14で連結し、左側は伸縮作動可能な左右水平制御用油圧シリンダ15で連結している。
Also, upwardly extending
昇降用油圧シリンダ12が作動して、そのピストンロッドが機体後方に突出すると、左右の前記アーム11,11は後方に回動し、これに伴い伝動ケース9,9が下方に回動して、機体が上昇する。反対に、昇降用油圧シリンダ12のピストンロッドが機体前方に引っ込むと、左右の前記アーム11,11は前方に回動し、これに伴い伝動ケース9,9が上方に回動して、機体が下降する。この昇降用油圧シリンダ12は、機体に対する畝上面高さを検出するセンサーSの検出結果に基づいて機体を畝上面高さに対して設定高さになるよう作動するよう構成しており、また、操縦ハンドル2近傍に配置した操作具Lの人為操作によって機体を上昇或は下降させるよう作動する構成ともしている。
When the elevating
また、前記左右水平制御用油圧シリンダ15が伸縮作動すると、前記天秤杆13が、その左右中央部の昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端と連結する上下軸心周りに回動して左右の伝動ケース9,9を互い違いに上下動させ、機体を左右に傾斜させる。この左右水平制御用油圧シリンダ15は、左右水平に対する機体の左右傾斜を検出するセンサ(図示せず)の検出結果に基づいて機体を左右水平になるように作動するよう構成している。
Further, when the left / right horizontal control hydraulic cylinder 15 expands / contracts, the balance rod 13 rotates around the vertical axis connected to the tip of the piston rod of the lifting
前記左右前輪7,7は、エンジン5下方の左右中央位置で前後方向の軸心周りに回動自在に取り付けた前輪支持フレーム16の左右両側部の下方に延びるアーム部分の下端部側方に固定した車軸17,17に回転自在に取り付けている。従って、左右前輪7,7は、機体の左右中央の前後方向の軸心周りにローリング動自在となっている。
The left and right
前記操縦ハンドル2は、ミッションケース8に前端部を固定した機体フレーム2bの後端部に取り付けている。機体フレーム2bは、機体の左右中央から右側に偏った位置に配置されて後方に延び、また、前後中間部から斜め後上方に延びている。操縦ハンドル2は、機体フレーム2bの後端部から左右後方に延びて、その各後端部を操縦ハンドル2のグリップ部2a,2aとしている。操縦ハンドル2の左右のグリップ部2a,2aは、作業者が、そのグリップ部2a,2aを楽に手で握れるように適宜高さに設定する。なお、図例ではグリップ部2a,2aを左右に分かれた構成としているが、操縦ハンドル2の左右の後端部を互いに左右に連結してその連結部分をグリップ部としても良い。
The
本例の苗移植機は、前記苗植付体4の下方に尖った先鋭部一つに対して二つの苗をその先鋭部内側に供給する苗供給装置42を備える。苗供給装置42の要部側面図を図4に、作動機構図を図5に示す。
The seedling transplanter of this example includes a
本例の苗供給装置42は、苗植付体4に上方から苗を落下させて供給する構成としたものであり、上下に開口する苗収容体45…と該苗収容体45…の下側の開口部を開閉する底蓋44…とを有し、前記苗収容体45は互いにループ状に連結する複数個から構成され、該苗収容体45…を前記苗植付体4の上方を通過する状態で機体平面視非円形のループ状の軌跡で周回動させる苗収容体移動機構46と、前記苗収容体45…の底蓋44…を苗植付体4の上方位置まで支持する底蓋支持機構67を設けた構成としている。
The
そして、この苗移植機の苗供給装置42は、苗収容体45…が機体平面視で左右方向に長円形状軌跡で周回動する構成とし、且つ、苗収容体45…が左右方向に直線的に移動する区間で苗植付体4の上方を通過するように配置した構成とし、隣り合う二つの苗収容体45,45が苗植付体4の上方を通過するとき、底蓋支持機構67が途切れており、底蓋44,44が支持を失い、その二つの苗収容体45,45の底蓋44,44が開いて、苗植付体4の下方に尖った先鋭部4Nの一つに対して二つの苗をその先鋭部4N内側に供給する。
The
図6には、機体の下部に設けられる植付箇所に土寄せする土寄せ体71の平面図を示している。本実施例では苗植付個所を挟んで左右対称の土寄せ体71が車幅内に設けられ、機体の前側から後側に向かって土寄せ体71同士の間隔が狭くなるいわば平面視ハの字状になるよう構成している。そして、土寄せ体71の後端は苗植付位置の手前側に位置する構成とし、土寄せ体71の下端部は植付け作業時には圃場に接地する構成とする。植付け作業で走行すると圃場の土が左右の土寄せ体71によって掻き出されて土寄せ体71の側面に沿って機体後ろ側に向かって移動する。そして、苗植付け箇所に流入することで苗植付個所が盛り土状態となる。
In FIG. 6, the top view of the
次に、昇降リンク機構3及び苗植付体4について説明する。
苗植付体4は、昇降リンク機構3によって昇降動し、また、苗植付体の開閉機構によって開閉動する嘴(クチバシ)状の苗植付体であり、機体を前進走行させながら苗植付体4を昇降動させて、苗植付体4の昇降軌跡上位側で閉じ状態の苗植付体4の内側に上方から苗を受入れ、苗植付体4の昇降軌跡下位側で苗植付体4を下方に開放するように開いて内側に受入れた苗を外側に放出して苗を圃場に植付ける構成としたものである。
Next, the
The
昇降リンク機構3は、ミッションケース8内の作業部系変速伝動部C2(図3)を経た苗移植作業部駆動用の動力を受けて伝動する伝動機構を内装する植付け伝動ケース18に装着している。図例のように植付け伝動ケース18は、その前部がミッションケース8の後部に連結し、そこから後斜め上方に延びる第一ケース部18aと、この第一ケース部18aの上部左側部に固定され、そこから左側方に伸びる第二ケース部18bと、第二ケース部18bの左外端部に固定されてそこから後方に延びる第三ケース部18cと、第三ケース部18cの後部左側部に固定され、そこから左側方に伸びる第四ケース部18dと、第四ケース部18dの左外端部に固定され、そこから後方に延びる第五ケース部18eを有するものとしている。これら第一〜第五ケース部18a〜18e内に昇降リンク機構3を昇降駆動するための動力を伝達する伝動機構を内装している。
The elevating
なお、第一ケース部18a内に内装した伝動機構には、昇降リンク機構3及び苗植付体4をその昇降動最上位の位置で或はその近傍位置で間欠的に停止させる間欠駆動機構Kと、昇降リンク機構3及び苗植付体4の昇降動を停止させるクラッチ機構とを備える。
The transmission mechanism incorporated in the
間欠駆動機構Kは、苗植付体4を一サイクル植付け動作させて自動的に設定位置で停止させる一回転停止機構と、この一回転停止機構による苗植付体4を一サイクル植付け動作の開始操作を行う一回転開始機構を備え、その一回転開始機構の作動タイミングが前記株間変更用変速部C3によって調節される構成として、この調節によって苗植付体4の停止間隔が調節されて苗植付株間が変更調節されるようになっている。
The intermittent drive mechanism K is a one-rotation stop mechanism that causes the
また、一回転停止機構による苗植付体4の一サイクル植付け動作は、株間変更用変速部C3を経ないで伝動した動力によって駆動回転される構成としている。従って、株間変更用変速部C3によって苗植付株間が変更されても、機体前進速度に対する苗植付体4の昇降駆動速度は変更されず、苗植付体4は作業走行時において地面に対して設定した軌跡で昇降動するようになっている。
In addition, the one-plant planting operation of the
そして、図5に示すように昇降リンク機構3は、左右の苗植付体4の前側に設けた左右方向の連結軸19の左右二個所で回動自在に連結する第一昇降アーム20と、苗植付体4の後側に設けた左右方向の連結軸21の左側部に回動自在に連結する第二昇降アーム22とを備える。そして、第一昇降アーム20の下端部は、第三ケース部18cの下部にから右側に延びる取付軸に揺動自在に取り付けた第一揺動アーム23の先端部と回動自在に連結し、第二昇降アーム22の下端部は、図3に示すように第五ケース部18eの後部側下部にから右側に延びる取付軸に揺動自在に取り付けた第二揺動アーム24の先端部と回動自在に連結する。
And as shown in FIG. 5, the raising / lowering
また、第一昇降アーム20の中間部は、第三ケース部18cの右側部から突出し駆動回転する第一駆動軸25に固定されて駆動回転する第一駆動アーム26の先端部と回動自在に連結し、第二昇降アーム22の中間部は、第五ケース部18eの後部側右側部から突出し、駆動回転する第二駆動軸27に固定されて駆動回転する第二駆動アーム28の先端部と回動自在に連結する。従って、第一駆動アーム26と第二駆動アーム28とが植付け伝動ケース18内の伝動機構によって動力が伝達されて駆動回転すると、第一昇降アーム20と第二昇降アーム22が揺動しながら昇降動し、その結果、苗植付体4の下端部は、図示のような軌跡Tを機体に対して描いて昇降動する。嘴(クチバシ)状の苗植付体4は、その昇降軌跡下端まで下降すると機体左右方向に開き作動して苗植付体4内の苗を圃場の土壌に放出する。
Further, an intermediate portion of the first lifting arm 20 protrudes from a right side portion of the
図5に示すように本例の苗移植機の苗植付体4の下端部の機体前進による前方移動を含む作業走行時昇降軌跡MTは、以下のような軌跡となるように、苗植付体4の機体に対する昇降軌跡STと作業走行時の機体前進速度vを設定している。すなわち、この苗植付体4の下端部の作業走行時昇降軌跡MTは、その昇降軌跡MT上端となる下降開始点から機体後方側に移動しながら昇降軌跡MT下端となる下降終了点に向かって機体後方側に膨らんだ下降軌跡dを描きながら下降し、昇降軌跡MT下端となる上昇開始点から機体前方側に移動しながら昇降軌跡MT上端となる上昇終了点に向かって機体後方側に膨らんだ上昇軌跡uを描きながら上昇するというような昇降軌跡に設けている。
As shown in FIG. 5, the raising / lowering trajectory MT during work including the forward movement of the lower end portion of the
図7〜図10に示すように本実施例の苗植付体4は、下方に尖った嘴(クチバシ)状の先鋭部4Nを一個有する形状のもので、左右方向に開閉動作する左右一対の外側苗植付体(左外側苗植付体4a,右外側苗植付体4c)を備えるとともに、該一対の外側苗植付体4a,4cの間を左右に仕切る仕切り部材4bとを備え、該仕切り部材4bを平板で構成したものである。よって、この仕切り部材4bは、苗植付体4内を左右に仕切って苗植付体4内に左右二つの苗収容部4r,4rを形成する。左外側苗植付体4aと右外側苗植付体4cは、仕切り部材4bに接当する位置と左右外方側へ移動した位置とに移動することにより、苗植付体4内の左右の苗収容部4r,4rとを下方に開閉する。また、前記仕切り部材4bは、前記苗植付体4が閉じた状態で、前記一対の外側苗植付体4a,4cとで左右両側から挟まれ、前記仕切り部材4bの下端部が前記外側苗植付体4a,4cの下端部から下方に突出するように設けたものである。
As shown in FIGS. 7 to 10, the
左外側苗植付体4aは、その上部前後両側が右方にアーム状に伸びて、その各先端部が右側の回動軸4dに回動自在に連結し、右外側苗植付体4cは、その上部前後両側が左方にアーム状にのびてその各先端部が左側の回動軸4dに回動自在に連結する。そして、左外側苗植付体4aの上部前後両側の右方に伸びるアーム状部と右外側苗植付体4cの上部前後両側の左方に伸びるアーム状部とは、それぞれ左右の回動軸4d,4dの、左外側苗植付体4aと右外側苗植付体4cとは、一方側が他方側の動作に連動して回動し、両者が同時に左右に開閉動作するようになっている。
The left outer
また、左外側苗植付体4aと右外側苗植付体4cとはスプリング(図示せず)にて苗植付体4を閉じる方向に互いに連結している。更に、第二昇降アーム22の基部側部分に、左外側苗植付体4aと右外側苗植付体4cを開閉動作させるための開閉アーム31を回動自在に連結し、その開閉アーム31の先端部と左外側苗植付体4aの上部後側から延びるアーム部とを連結ロッド32で連結している。
Further, the left outer
開閉アーム31の中間部には、苗植付体4がその昇降軌跡下端まで下降したときに、第二昇降アーム22を回動自在に連結している第二駆動アーム28の先端部に固定の軸に固定したカム34と該カム34に開閉アーム31を圧接させるスプリング(図示せず)の作用によって開閉アーム31が上下に回動し、開閉アーム31が上方に回動すると左外側苗植付体4aが右側の回動軸4d周りに上方回動し、これに連動して右外側苗植付体4cが左側の回動軸4d周りに上方回動して、苗植付体4内側の左右の苗収容部4r,4rが同時に開く。
そして、苗植付体4が昇降軌跡上端に達する直前にカム34による開き作用から開放されて苗植付体4が閉じる。
An intermediate portion of the opening /
And just before the
鎮圧体36,36は、苗植付体4の下降下端個所の左右両外側近傍位置に配置した接地体であり、本例では、接地転動輪で構成している。この鎮圧体36,36は、機体フレーム2bの途中部に前部が左右軸回りに回動自在に取付けた左右の支持フレーム37,37の後部側にそれぞれ横軸回りに回転自在に取付けている。左右の支持フレーム37,37の後部は互いに連結する連結部38を有し、該連結部38と、機体後部側に設けた支持部材39に下降下限位置を設定して上下動自在に取付けた後部支持ロッド40の下端部を横軸回りに取付けている。この後部支持ロッド40には、鎮圧体36,36の鎮圧力を増大させるためのウエイト41を装着している。
The pressure-reducing
次に苗植付作業について説明する。
周回移動する苗供給装置42の苗収容体45…に作業者が苗を一本ずつ供給する。そして、苗収容体45…内の苗は苗植付体4の上方を通過するとき、底蓋44,44が開いて、苗植付体4内に二つの苗を同時に供給する。
Next, seedling planting work will be described.
An operator supplies seedlings one by one to the
一方、植付け作業で走行すると左右の土寄せ体71が圃場の土を掻き出して土寄せ体71の機体内側面に沿って機体後ろ側に向かって移送する。そして、移送された土が苗植付け箇所に流入することで、苗植付体4が苗を苗植付個所に苗を植え付ける前に苗植付個所には盛土Mがなされている。
On the other hand, when traveling by planting work, the left and
苗収容体45…から苗を供給された苗植付体4は、リンク機構の動作にて下降して図11(a)に示すとおり、嘴の先端を盛土されている苗植付個所に突き刺し苗植付穴(H)を形成し、次いで図11(b)に示すように外側苗植付体(左外側苗植付体4a,右外側苗植付体4c)を機体左右方向に開いて二本の苗を同時に圃場に放出する。そのとき、盛土している土が苗植付体4突き刺した穴に流入することで、より多くの土が苗の周辺に流入するため、苗の姿勢を乱れ難くすることができる。そして、苗植付体4が嘴を閉じながら上昇した後、鎮圧輪36が苗の機体左右方向から盛土M、及び苗植付体4で機体左右方向に寄せられた土を苗の側に寄せて苗の植付け姿勢を起立させる。このため、より多くの土を苗の周辺に覆土することができるため苗の植付姿勢をより向上させることができる。
The
さらに、本実施例のような、左右一対の土寄せ体71の構成にすることで、植付作業中に常時苗植付個所のある列に土を寄せることができる。また、この土寄せ体71は特別な動力を必要としないため、簡単な構成で苗植付個所に土を盛土できる。さらに、機体の左右方向にそれぞれバランス良く配置することが可能になり、機体左右バランスを良好なものにすることができる。
Furthermore, by setting it as the structure of a pair of left and right
また、図12に示すように、同時に隣接した2条分の苗植付部の寄せ土の鎮圧効果を有効にするためには、左右一対の鎮圧輪36,36の他に、前記一対の鎮圧輪36,36の間に位置する鎮圧輪36’をさらに一個設けることにより、寄せ土の鎮圧効果がより効果的に行える。特に2条の植え付けた苗の条間が狭くなると、左右一対の鎮圧輪36,36のそれぞれが巻き上げる泥と土が相互に作用し合って、左右一対の鎮圧輪36,36の回転の邪魔になる。しかし、図12に示す構成では、シンプルな形状の鎮圧輪36’を追加するだけで、左右一対の鎮圧輪36,36の回転をスムーズにし、また寄せ土の鎮圧効果が効果的に行える。
In addition, as shown in FIG. 12, in order to make effective the effect of reducing the soil pressure of the adjacent two seedling planting portions, in addition to the pair of left and
また、図13に示すように、苗移植機の進行方向に向かって左右方向に開く横開き式の植付体4と機体フレーム2の下方に該フレーム2bに沿って揚土コンベア72と該コンベア72の頂部側にシュータ73を設け、該シュータ73の下方端部の土放出口を植え付けられた2条分の苗の株間の上方に配置する苗移植機を用いても良い。
Further, as shown in FIG. 13, the laterally-opening
このような構成にすると、横開き式の植付体4を用いて並列に狭い間隔で白ねぎなどの苗の植付けを行う際に、横開き式の植付体4が苗移植機(図示せず)の機体側方に圃場の土を持ち上げるが、持ち上げた土を揚土コンベア72に載せ、該コンベア72の頂部からシュータ73を介して再度畝に落下させる。該シュータ73の下方は植え付け直後の2条の苗の株間であるので、苗の植付け部の近傍の畝に土を供給することができる。シュータ73の下方端部の土放出口が苗の株間であるが、植え付けられた苗の前方又は後方の上方に位置するようなシュータ73の形状にしても良い。
With such a configuration, when using the laterally-opening
植え付けられた苗の株元、株間は植付体4の動きにより他の畝面より低くなってしまい、降雨時には、畝面全体に降った雨が株間に集中し、湿度をきらうねぎなどの苗の生育を妨げるおそれがある。しかし、図13に示す構成により、植え付けられた苗の株間部分が他の畝面より高くなるように土寄せができるので、畝面に降った雨を前記株間の両側に誘導することができ、苗の生育条件が良くなる。
また、シュータ73の放出口の後方に鎮圧輪36’を配置すると苗の植え付け後の保持性をより確実に確保できる。
The planted seedlings and the planted plants become lower than the other ridges due to the movement of the
Moreover, if the pressure-reducing
白ねぎなどを2条分植付ける場合には、図14の苗移植方向に対して横断面側の圃場面の断面図に示すように、畝の苗植付け部の中央部分が山形に高くなるように耕うん成形し、得られる圃場面の耕耘層と床盤層に2条並列に苗を植えつける方法を用いることが望ましい。 When planting two white onions etc., as shown in the cross-sectional view of the field scene on the cross-sectional side with respect to the seedling transplanting direction in FIG. It is desirable to use a method in which seedlings are planted in parallel on the tillage layer and the floor layer of the field scene obtained by plowing and forming.
これは白ねぎなどの苗を多湿状態に置くと生育障害を起すからである。図14に示すように苗植付け部の中央が山形に高くなった耕うん層にしておくど、降雨水は耕うん層表面を伝わり谷側に浸透して、床盤層の傾斜を伝わり谷側に集まる。従って、白ねぎを植え付けた耕うん層の山形頂上部は適湿に保たれ、障害が発生するおそれはない。 This is because seedlings such as white onions cause growth failure when placed in a humid state. As shown in FIG. 14, when the seedling planting part is set to a tilled layer whose center is raised in a mountain shape, the rainwater penetrates the surface of the tilled layer and permeates the valley side, and the slope of the floor layer is transmitted to the valley side. . Therefore, the top of the mountain of the cultivated layer where white onions are planted is kept at an appropriate humidity, and there is no risk of failure.
本発明の苗を植え付ける前に土を苗植付個所に供給する技術は通常の畝以外に、マルチフィルムで覆われている畝や、薬剤で畝の表面を凝固させたり、畝面に膜を形成する畝でも使用できる。 The technology to supply soil to the seedling planting site before planting the seedlings of the present invention is not limited to normal cocoons, but the cocoons covered with multi-film, the surface of the cocoons are solidified with chemicals, and a film is formed on the cocoon surface. It can also be used in forming ridges.
後者の畝面を凝固させたり、畝面に膜を形成する方法は、従来の畝に塩化ビニル樹脂フィルムなどのマルチフィルムを覆う苗生育技術に関して、使用済みのマルチフィルムを廃棄する際の公害問題に対処するために考え出されたものであり、マルチフィルムの代わりに畝の表面を凝固させる薬液を散布する技術である。しかしながら、苗移植前に畝を固めてしまうと、苗移植作業が難しくなる。一方で、苗移植作業後に薬液を散布する作業は苗が邪魔になり薬液散布作業が難しくなる。 The latter method of solidifying the ridge surface or forming a film on the ridge surface is a pollution problem when disposing of used multi-film with respect to the seedling growth technology that covers multi-film such as vinyl chloride resin film on the conventional ridge. This is a technique for spraying a chemical solution that solidifies the surface of the bag instead of a multi-film. However, if the cocoons are hardened before seedling transplanting, seedling transplanting work becomes difficult. On the other hand, in the operation of spraying the chemical solution after the seedling transplanting operation, the seedling becomes an obstacle and the chemical solution spraying operation becomes difficult.
そこで、苗移植作業と薬液散布作業が比較的易しく行える、次のような薬剤で畝の表面を凝固させたり、畝面に膜を形成する散布装置について説明する。 Therefore, a spraying device for coagulating the surface of the cocoon with the following chemicals or forming a film on the heel surface, which can relatively easily perform seedling transplanting work and chemical solution spraying work, will be described.
図15に示す散布装置74は、畝の表面を覆う膜を形成する薬液を散布するための散布配管75と該配管75に設けた薬液散布口76と、散布口76に薬液を供給するパイプ77付きの液体タンク78とを設け、前記散布口76を畝の上面の苗植付個所以外を散布範囲とするよう配置している。
A spraying device 74 shown in FIG. 15 has a spraying pipe 75 for spraying a chemical solution that forms a film covering the surface of the bag, a
また、散布装置74は散布した液体が苗植付け箇所にかからないように苗植付け箇所の周囲を遮蔽する遮蔽体(板)79を設けている。そして、この散布装置74は本実施例ではトラクタ70に畝成形機80を搭載したものに取り付け、畝を成形しながら畝を固めるように構成しているが、苗移植機に備えても良い。
Further, the spraying device 74 is provided with a shield (plate) 79 that shields the periphery of the seedling planting site so that the sprayed liquid does not reach the seedling planting site. In this embodiment, the spraying device 74 is attached to a
さらにこの散布装置74について詳述すると、トラクタ70の後部に畝Uの表面を覆う膜を形成する薬液を溜めた薬液タンク78を設け、さらに畝成形機80の後ろに薬液散布配管75と該配管75に設けた薬液散布口76とを設ける。薬液散布配管75には畝の表面を覆う膜を形成するに十分な薬液を散布するための薬液散布口76を苗植付け箇所付近を除いて、複数個設けている。このとき畝Uの頂部付近を覆う遮蔽板79を薬液散布配管75に接続して設けることが望ましく、この遮蔽板79があると、前記薬液散布口76から噴霧される薬液が畝Uの苗植え付け部付近に掛からない。
Further, the spraying device 74 will be described in detail. A
トラクタ70で上記構成からなる薬液散布装置74を牽引させながら畝成形機80で畝Uを成形しながら走行させると、薬液タンク78内の薬液が散布口76より畝Uの表面に散布される。そのとき、畝上面の苗植付個所(条)以外に薬液が掛かり、畝Uの苗植え付け部付近には薬液が噴霧されないので苗移植機で苗を畝Uに植え付けるとき、苗の植付が容易に行える。また、前記遮蔽体79があると、薬液が苗植付個所に掛かるのを防ぐことができる。
When the chemical solution spraying device 74 having the above-described configuration is pulled by the
また、前記遮蔽板79の別の実施例として図16(a)の側面図と図16(b)の図16(a)のS−S線矢視図に示す構成も用いても良い。図16に示す構成は円筒状の回転体82の中心を水平方向に向けた回転軸82aとして、その側面円周部分に均等な間隔でスプリング83付きの遮蔽体84を複数個設けたものである。回転軸82aを中心に円筒状回転体82が回転すると、畝Uへの接地面に当たる遮蔽体84が畝面を覆う。このとき薬液噴霧ノズル85から薬液が畝面に散布されても、遮蔽体84で覆われた畝面には薬液が掛からないので、当該畝面部分には畝Uの表面を覆う膜が形成されない。
Further, as another embodiment of the shielding
前記遮蔽体84を側面円周部分に並列配置すると、図16(c)に示すように畝Uの表面に苗植え付け箇所を残して畝Uの表面を覆う膜が形成される。 When the shield 84 is arranged in parallel on the side circumferential portion, as shown in FIG. 16C, a film is formed on the surface of the cocoon U so as to leave the seedling planting portion and cover the surface of the cocoon U.
また、図示しないが畝の苗を植付け部分を残して苗移植機に設けた薬液噴霧ノズルから畝の表面を覆う膜を形成する薬液を散布しても良い。前記薬液噴霧ノズルは鎮圧輪36,36’,36(図12)の後方に左右一対設けることが望ましい。該ノズルは鎮圧輪フレームに溶接などの方法で固定する。
Moreover, although not shown in figure, the chemical | medical solution which forms the film | membrane which covers the surface of a cocoon may be sprayed from the chemical | medical solution spray nozzle provided in the seedling transplanter leaving the planting part of the cocoon seedling. It is desirable to provide a pair of right and left chemical spray nozzles behind the pressure-reducing
そして、通常の苗植付作業前の成畝時に穴あきマルチ寸法程度の幅はあけて畦表面を前記薬液を噴霧して固める方法、あるいは通常の苗植付後に鎮圧輪で苗植付け部分を鎮圧し、その後、植え付け後の苗周辺に左右から薬液噴霧ノズルから薬液を吹き付けて畦を固める方法により苗の植え付けと薬液噴霧を行う。 Then, when growing before normal seedling planting work, the width of the perforated multi-dimension is opened and the surface of the cocoon is sprayed and solidified with the above-mentioned chemical solution, or the seedling planting part is suppressed with a pressing wheel after normal seedling planting Thereafter, seedling planting and chemical spraying are performed by spraying a chemical solution from the left and right sides of the seedling after planting to solidify the cocoon.
こうしてマルチフィルムを用いることなく苗を植え付けることができ、マルチフィルムのコストが不要となり、またマルチフィルムの後処理等の問題がなくなる。 Thus, seedlings can be planted without using a multifilm, the cost of the multifilm becomes unnecessary, and problems such as post-processing of the multifilm are eliminated.
また、本実施例の散布装置を畝にくちばしで挿して苗を植える苗移植機に取り付ける構成において、苗を植える前に植付位置に土をかけることで、くちばしで穴をあけたとき土が入り込み苗姿勢が乱れないようにすることができる。 In addition, in the configuration where the spraying device of this embodiment is attached to a seedling transplanting machine for planting seedlings by inserting the beak into the beak, by applying soil to the planting position before planting the seedling, the soil is removed when the hole is drilled with the beak It is possible to prevent the entering seedling posture from being disturbed.
本発明は白ねぎなどの苗移植機として利用できる。 The present invention can be used as a seedling transplanter for white leek and the like.
1 走行装置 2 操縦ハンドル
2a,2a グリップ部 2b 機体フレーム
3 昇降リンク機構 4 苗植付体
4’苗植付体 4N 苗植付体の先鋭部
4a,4c 外側苗植付体 4b 仕切り部材
4d 回動軸 4r 苗収容部
4Lr,4Rr 苗収容部 5 エンジン
6 後輪 7 前輪
8 ミッションケース 9 伝動ケース
10 車軸 11 アーム
12 昇降用油圧シリンダー 13 天秤秤
14 ロッド 15 左右水平制御用油圧シリンダ
16 前輪支持フレーム 17 車軸
18 植付伝動ケース 18a 第一ケース部
18b 第二ケース部 18c 第三ケース部
18 第四ケース部 18e 第五ケース部
19 連結軸 20 第一昇降アーム
21 連結軸 22 第二昇降アーム
23 第一揺動アーム 24 第二揺動アーム
25 第一駆動軸 26 第一駆動アーム
27 第二駆動軸 28 第二駆動アーム
31 開閉アーム 32 連結ロッド
34 カム 36,36’ 鎮圧(体)装置
37 支持フレーム 38 連結部
39 支持部材 40 後部支持ロッド
41 ウエイト 42 苗供給装置
44 底蓋 45 苗収容体
46 苗収容体移動機構 67 底蓋支持機構
70 トラクタ 71 土寄せ体
72 揚土コンベア 73 シュータ
74 薬液散布装置 75 散布配管
76 薬液散布口 77 パイプ
78 液体タンク 79 遮蔽体(板)
80 畝成形機 82 円筒状回転体
82a 回転軸 83 スプリング
84 遮蔽体 85 薬液噴霧ノズル
C1 走行部系変速伝動部 C2 作業部系変速伝動部
C3 株間変更用変速部 G 植付け圃場面
H 苗植付穴 K 間欠駆動機構
L 操作具 M 盛土
N 苗 S センサー
MT 作業走行時昇降軌跡 ST 昇降軌跡
d 下降軌跡 u 上昇軌跡
v 機体前進速度
DESCRIPTION OF
DESCRIPTION OF
18b
19 connecting shaft 20
23
70
72 Unloading conveyor 73 Shuta
74 Chemical solution spraying device 75
80 畝 Molding
Claims (3)
前記苗植付装置が苗植付穴を形成する前に予め該苗植付穴を形成する個所に土を供給する土供給装置を設けたことを特徴とする苗移植機。 In a seedling transplanter equipped with a seedling planting device for planting a seedling while forming a seedling planting hole in a farm field on a traveling vehicle body provided with the traveling device 1,
A seedling transplanting machine provided with a soil supply device for supplying soil to a place where the seedling planting hole is formed in advance before the seedling planting apparatus forms the seedling planting hole.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113745A JP2005295833A (en) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | Seedling-transplanting machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113745A JP2005295833A (en) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | Seedling-transplanting machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005295833A true JP2005295833A (en) | 2005-10-27 |
Family
ID=35328131
Family Applications (1)
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JP2004113745A Pending JP2005295833A (en) | 2004-04-08 | 2004-04-08 | Seedling-transplanting machine |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005295833A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017221176A (en) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 井関農機株式会社 | Transplanter |
-
2004
- 2004-04-08 JP JP2004113745A patent/JP2005295833A/en active Pending
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