JP2005295600A5 - - Google Patents

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携帯型無線電話装置
放送内容の視聴を促進する携帯型無線電話装置に関する。
従来から、テレビやラジオなどの放送内容の視聴を促進するために、放送を介しての番組宣伝や、雑誌・新聞・インターネット等を介しての番組表の提供などが行われている。視聴者は、これらの媒体を介して情報を得て、視聴する番組を決めて、その番組の放送時間にテレビやラジオの電源を入れて視聴したり、放送前に番組をビデオレコーダーやコンポーネントステレオ等に記録予約しておき、放送後に視聴したりしている。
しかし、放送時間中に視聴しようと思っていても、そのことをうっかり忘れて放送を見逃したり聞き逃したりすることがある。また放送時間や放送チャンネルを忘れてしまい、番組を逃すこともある。
一方、ビデオやコンポ等に録画予約または録音予約する際には、放送日時と放送チャンネルをビデオやコンポに設定する必要がある。この予約設定は、放送日時と放送チャンネルを覚えておき本体やリモコンから直接入力したり、番組表等に記載された予約用のコード等を見て入力したりする必要があり、設定に手間がかかるという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決し、放送内容の視聴を促進する携帯型無線電話装置を提供することを目的とする。
上述した問題点を解決するためになされた請求項1に記載の携帯型無線電話装置は、アンテナによって、公衆通信回線に無線によって接続される無線通信手段と、公衆通信回線に接続される電話装置との間で、無線通信手段を介して音声通話を実現する通話手段と、公衆通信回線に接続されるデータ通信機器との間で、無線通信手段を介してデータ通信を行うデータ通信手段と、電話装置からの音声を少なくとも出力するスピーカと、データ通信手段が取得した情報を少なくとも表示するディスプレイとを備えた携帯型無線電話装置において、放送信号を受信する放送信号受信手段と、放送信号受信手段が受信した放送信号が表す番組の内容を、スピーカ及びディスプレイの双方又は一方から出力させる番組出力手段とを備えている。
このような請求項1の携帯型無線電話装置によれば、使用者(視聴者)は、その携帯型無線電話装置を携帯していれば、放送信号を受信して所望の放送番組を視聴できるようになる。よって放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項2の装置は、請求項1の装置において、データ通信手段は、データ通信機器のうち、放送番組の番組表が記憶されたデータ通信機器から、その番組表を取得する番組表取得手段を備えている。また、本請求項2の装置は、番組表取得手段が取得した番組表をディスプレイに表示させる番組案内手段と、番組案内手段によりディスプレイに表示される番組表に従い、使用者が所望の放送番組を指定するための放送番組入力手段と、放送番組入力手段により指定された放送番組(以下、指定放送番組と言う)の内容がスピーカ及びディスプレイの双方又は一方から出力されるように、放送信号受信手段及び番組出力手段を制御する番組出力制御手段とを備えている。
尚、番組表として、電子番組ガイド(EPG)の情報を取得するように構成することができる。
このような請求項2の装置によれば、使用者は、本請求項2の携帯型無線電話装置を所持して通信可能な状態としておけば、いつでもどこでも番組の情報を得ることができる。また、携帯型無線電話装置は、一般的に、着信待機のために電源が常に投入された状態で利用されているため、確実にテレビ機能(放送信号受信手段及び番組出力手段)の制御を行うことができる。よって、放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項3の装置は、請求項2の装置において、番組表には、各放送番組の放送時間の情報が含まれており、番組表取得手段が取得した番組表から指定放送番組の放送時間の情報を取得して記憶するとともに、その指定放送番組の放送開始時刻になると、その旨を報知する放送開始報知手段を備えている。
このような請求項3の装置によれば、使用者は、指定した放送番組が放送開始されることを知ることができるようになる。よって、視聴者が指定放送番組を見逃す可能性を小さくできる。つまり、放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項4の装置は、請求項2、3の装置において、放送信号受信手段が指定放送番組の放送信号を受信すると、その受信した放送信号が表す番組の内容をメモリに記憶する指定番組記憶手段を備えている。
このような請求項4の装置によれば、指定放送番組をきわめて容易に録画することができる。そして、使用者は、このようにして録画した番組の内容を視聴することができる。よって、放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項5の装置は、請求項2〜4の装置において、放送番組入力手段を介して放送番組が指定された際、その指定放送番組の内容が所定のメモリに記憶されているか否かを判定する記憶内容判定手段を備え、番組出力制御手段は、記憶内容判定手段により指定放送番組の内容が所定のメモリに記憶されていると判定されると、番組出力手段がその指定放送番組の内容を所定のメモリから読み出してスピーカ及びディスプレイの双方又は一方から出力させるように、その番組出力手段を制御するようになっている。
このような請求項5の装置によれば、使用者は容易に録画済の番組の内容を視聴することができる。よって、放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項6の装置は、請求項1〜5の装置において、データ通信手段は、電子メールを送受信するメール送受信手段を備えている。また、本請求項6の装置は、メール送受信手段が電子メールを受信すると、電子メールを受信した旨を、放送番組の出力中であるか否かにかかわらず周囲に報知するメール受信報知手段を備えている。
このような請求項6の装置において電子メールが受信された際には、例えば使用者が放送番組の視聴中であっても、電子メールを受信した旨が報知されるようになり、使用者は、電子メールが受信された旨を知ることができる。
次に、請求項7の装置は、請求項6の装置において、メール送受信手段が受信する電子メールの内容を取得するメール内容取得手段と、メール内容取得手段が取得した電子メールの内容が、放送開始日時及び放送チャンネルの情報を含んでいる放送番組情報である場合に、その放送番組情報が表す番組(以下、メール放送番組と言う)の内容の記憶指示を出力する記憶指示手段と、記憶指示手段の記憶指示に基づき、放送信号受信手段がメール放送番組の放送信号を受信するように放送信号受信手段を制御するとともに、その放送信号受信手段が受信した放送信号が表す番組の内容をメモリに記憶するメール番組記憶手段とを備えている。
このような請求項7の装置によれば、外部から放送番組情報を含む電子メールを当該装置に送信すれば、容易に録画を行うことができる。よって、放送番組の視聴を促進することができる。
次に、請求項8の装置は、請求項1〜7の装置において、放送信号受信手段は、少なくとも、ラジオ放送波及びテレビ放送波の双方又は一方を受信するようになっていることを特徴とする。
つまり、この請求項8の装置によれば、使用者は、少なくともラジオ放送及びテレビ放送の双方又は一方を視聴できるようになる。
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうることは言うまでもない。
[第1実施例] 図1に示すように本実施例の視聴促進システム1は、メール送信端末10、インターネット12、メール受信端末14、ビデオ16、テレビ18を備える。ビデオ16は、リモコンで操作可能な一般的なビデオであり、図示しないリモコンによって、録画開始日時、録画終了日時、録画チャンネル等が設定可能である。
また、テレビ18もリモコンで操作可能な一般的テレビであり、図示しないリモコンによって、電源のオン/オフ、チャンネルの設定等が可能である。そして、ビデオ16とテレビ18は映像信号線によって接続されており、ビデオ16の出力する映像をテレビ18に表示することができる。また、メール送信端末10は、一般的なパソコンであり、インターネットに接続されている。一方、メール受信端末14は、表示装置14aと赤外線インターフェース14bを備えるノートパソコンであり、インターネット12に接続されている。この赤外線インターフェース14bは、ビデオ16及びテレビ18のそれぞれのリモコンから赤外線で出力される設定信号と同様の信号を出力することができる。
そして、メール送信端末10とメール受信端末14には、共にメールソフト(以下メーラーと称する)がインストールされており、それぞれ、インターネット12を介してメールの送受信が可能である。
広告主はメール送信端末10から、テレビ放送で広告主のコマーシャル(以下CMとも称する)が流される旨を含んだ電子メールをメール受信者のメールアドレスのメールサーバへ送信する。このメールは、HTML形式のメールであり、番組開始日時、番組終了日時、CM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルをコメント用のタグ内に含む。メール受信者は、このメールをメールサーバから受信する。この受信したメールがメール受信端末14の表示装置14aに表示された一例を図2に示す。
図2のメーラー画面50は、フォルダ選択領域52、タイトル表示領域54、メール内容表示領域56を備える。フォルダ選択領域52は、受信メール、送信メール、送信済メール、削除済メール、下書きのメールなどに分けて保存するためのフォルダを選択する領域であり、図2では受信メールを選択している。(選択されている部分は反転表示される。)よって、タイトル表示領域には、受信したメールのタイトル一覧が表示されている。
タイトル表示領域54には、タイトルとして、差出入、件名、受信日時が表示され、図2の例では、3通のメールのタイトルがタイトル表示領域54に、受信日時の順に並んで表示されている。メール受信者がこのタイトル一覧から、内容を見たいタイトルを選び、そのタイトルをクリックすると、メール内容表示領域56にそのタイトルのメール内容が表示される。
図2では、広告主である○△自動車から送信された件名「○△自動車新型車CM」のメ
ールが選択されている。そして、この選択されたメール60の内容が、メール内容表示領域56に表示されている。このメールには、「○△自動車では、3/20に新型車を発売しました。詳しくは、今夜のテレビ番組○×○のCMをご覧下さい。」といった前述の「放送で広告主のCMが流される旨」が含まれている。さらにその下には、「この番組を録画する」と記載された番組録画ボタン64と、「この番組を見る」と記載された番組視聴ボタン65と、「このCMを録画する」と記載されたCM録画ボタン66と、「このCMを見る」と記載されたCM視聴ボタン67を備えている。
そして、メール受信者等の利用者によって、番組録画ボタン64がクリックされた場合には、メール受信端末14は、図3(a)に示す番組録画予約処理を行う。
番組録画予約処理では、まずS100で、メールのコメント用タグ内に含まれる番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルを取得する。続くS110では、S100で取得した番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルをそれぞれ、録画開始日時、録画終了日時、録画チャンネルとする録画予約信号を赤外線インターフェース14bから送信して、ビデオ16に録画予約の設定をする。そして、S120では、番組録画予約が完了した旨を表示装置14aに表示して利用者に報知する。
このようにすることで、利用者は、メール内の番組録画ボタン64をクリックするだけで、メールに記載された「テレビ番組○×○」の録画予約をすることができる。したがって、メールに記載された番組を録画したい場合に、いちいちビデオのリモコン等を操作して録画予約の設定を行う必要がなく、きわめて容易に録画予約の設定ができる。また、このようにしてビデオ16で録画した番組を利用者が見ることで、広告主である「○△自動車」は、CMの視聴者を増やすことができる。
一方、図2のCM録画ボタン66がクリックされた場合には、図3(b)に示すCM録画予約処理を行う。CM録画予約処理は、番組録画予約処理とほぼ同様の処理であり、図3(b)に示すS200では、メールのタグ内に含まれるCM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルを取得する。続くS210では、S200で取得したCM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルをそれぞれ、録画開始日時、録画終了日時、録画チャンネルとする録画予約信号を赤外線インターフェース14bから送信して、ビデオ16に録画予約の設定をする。そして、S220では、CM録画予約が完了した旨を表示装置14aに表示して利用者に報知する。
このようにすることで、利用者は、メール内のCM録画ボタン66をクリックするだけで、メールに記載された○△自動車の3/20に発売された新型車のCMの録画予約をすることができる。したがって、利用者がメールに記載された商品等に興味を持ち、そのCMを見たいと思った時に、容易に録画予約を行うことができる。一方、このようにしてビデオ16で録画したCMを、利用者が見ることで、広告主である「○△自動車」は、CMの視聴率を上げることができる。
また、利用者によって、図2の番組視聴ボタン65がクリックされた場合には、図4に示す番組視聴用テレビ制御処理を行う。
S300では、メールのコメント用タグ内に含まれる番組開始日時、放送チャンネルを取得する。続くS310では、この番組開始日時と放送チャンネルを表示装置14aに表示して利用者に報知する。これは、利用者がメール受信端末14の電源をオフにしてしまいテレビの制御ができなくなるのを防止するための注意を喚起するものである。そして、続くS320では、メール受信端末14のタイマから現在の日時を取り出し、番組開始日時になったか否かを判定する。番組開始日時にならない場合には(S320:NO)、S320を繰り返し実行する。一方、現在の日時が番組開始日時になった場合には(S320:YES)、S330へ移行する。S330では、テレビ18の電源オン信号を赤外線
インターフェース14bから送信する。そして、続くS340で、テレビ18に、放送チャンネルを出力対象のチャンネルとして設定するためのチャンネル設定信号を赤外線インターフェース14bから送信する。そしてS350ではテレビ18の電源をオンにした旨を表示装置14aに表示して利用者に報知する。
このようにすることで、利用者が番組視聴ボタン65をクリックしておけば、その番組の開始時刻にテレビが自動的にオンになり番組の放送されるチャンネルにセットされる。したがって、その番組を見逃す可能性を小さくできる。特にメール受信端末14を使用してメールの閲覧などの様々な作業をしていると、見たい番組があってもうっかり見逃してしまうことがあるが、本システム1によれば、テレビ18の電源をオンにした旨を利用者に報知するのでこのようなこともなくなる。そして、このようにすれば、広告主はCMが視聴される可能性を高めることができる。
一方、利用者によって図2のCM視聴ボタン67がクリックされた場合には、番組視聴ボタン65がクリックされた場合の番組視聴用テレビ制御処理とほぼ同様のCM視聴用テレビ制御処理を行う。このCM視聴用テレビ制御処理は、図4に示した番組視聴用テレビ制御処理において、「番組開始日時」を「CM開始日時」に置き換えた処理である。したがって、このCM開始日時になれば、テレビ18の電源がオンになり、CMの放送されるチャンネルにセットされるので、利用者はこのCMを見逃さずに済む。また広告主はCMが視聴される確率を上げることができる。
なお、本実施例においては、メール受信端末14はノートパソコンとしたが、メールを受信可能な装置であればよく、例えば、その他のパソコンや、PDA、セットトップボックス、ゲーム機、携帯電話、その他の電器製品等でもよい。また、赤外線インターフェース14bは、これらのメール受信端末に内蔵してもよいし、外付けとしてもよい。また、ビデオやテレビを制御可能であれば、赤外線を利用しなくてもその他の手段を利用して制御してもよい。例えば、無線や有線で制御するようにしてもよい。また電話回線やページャー用回線等の通信回線を経由して制御するようにしてもよい。さらに、このメール受信端末の機能を、テレビやビデオに内蔵してもよい。この場合は、赤外線インターフェース14b等を介さずに直接、テレビやビデオを制御することができる。
また、電源オンの日時を外部から設定可能なテレビであれば、図3に示した録画予約処理と略同様にして、テレビに電源オンの日時とチャンネルを設定する視聴予約信号を送信するようにしてもよい。また、これとは逆に、ビデオについても図4のテレビの場合と同様にして、番組開始日時になった場合に録画信号を送信して録画を行うこともできる。この場合は、S330〜S350の処理の代わりにビデオの電源オン・チャンネル設定・録画開始の信号である録画信号を送信する処理と録画開始した旨を報知する処理を行えばよい。
そして、本実施例では、テレビ及びビデオを制御することとしたが、ラジオ及びコンポ等でもよい。このようにすれば、音声による番組やCMを視聴・録音することができる。
またテレビやラジオは、コマーシャルの部分のみ録画または録音する機能を備えるとよい。このようにすれば、コマーシャルの放送日時が不明であっても、そのコマーシャルの放送される番組の放送日時さえ分かればコマーシャルのみを録画することができる。
また、本実施例では、HTML形式のメールとしたが、テキスト形式のメールでもよい。この場合は例えば各処理を行うプログラムに対するリンク等を記載しておき、このリンクがクリックされた場合に、各処理を行うようにすればよい。
また、番組開始日時、番組終了日時、CM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルを
コメント用のタグ内に含み、これらを取得して番組録画予約等を行うこととしたが、これらはコメント用タグ内でなくてもよい。例えば、録画予約を示すタグを定義し、そのタグとともに、例えば、番組へのリンクとして番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネル等の情報を含むようにしてもよい。この場合、その定義したタグを解析して、これらの情報を取得すればよい。また、番組開始日時、番組終了日時、CM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルを利用者が閲覧可能な状態で含むようにしてもよく、番組録画予約処理等で、これらから取得して設定するようにすればよい。このようにすれば、図2に示したメールにこれらの情報も表示されることとなり、利用者はいつ、そのチャンネルで放送されるのかを具体的に知ることができる。
また、本実施例においては、メール送信端末10から送信するメール内に、番組開始日時、番組終了日時、CM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルを含むこととしたが、これらの情報はメール内に含まずに、図2の各ボタン64〜67がクリックされた際に、これらの情報を持つ番組情報サイトに接続して得るようにしてもよい。すなわち、図3(a)の番組録画予約処理のS100での番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルの取得や、図3(b)のS200でのCM開始日時、CM終了日時、放送チャンネルの取得、図4の番組視聴用テレビ制御処理のS300での番組開始日時、放送チャンネルの取得、CM視聴用テレビ制御処理におけるCM開始日時、放送チャンネルの取得は、番組情報サイト接続して行ってもよい。このようにすれば、常に最新の放送日時等を得ることができる。
そして、このように番組情報サイトに接続して放送日時等の情報を得る際に、番組情報サイトにおいて、利用者に対してポイントを付与するようにしてもよい。このようにすれば、利用者は、ポイントを得るために、さらに番組を視聴・録画するようになる。したがって、番組やコマーシャルの視聴をさらに促進することができる。
ここで、ポイントとは、利用者にとって有益なものに対応するものであり、数値そのもののような抽象的なものでもよいし、何かを具体的に指し示す数値(例えば、金額、マイレージの距離)でもよい。例えば、ポイントの対象としては、商品購入権、現金、商品券、航空券、有料番組の無料視聴権、インターネット有料サイトの無料利用権、電話の無料利用権、割引券などがあげられる。また、ポイントを付与して、そのポイントが所定の値に達した時にのみ特典として上述の商品購入権、現金、商品券、航空券、有料番組の無料視聴権、インターネット有料サイトの無料利用権、電話の無料利用権、割引券などを付与するようにしてもよい。また、例えばポイントを金額と対応させ、所定の期間毎ないしは所定のポイント値に達する毎に利用者の口座に振り込んだり、ネットワーク等において使用可能な電子マネーとして付与してもよい。例えば、ポイントとして、1円、3円などと与えられるポイントを現金としてそのまま使えるようにしてもよいし、これらが500円、1000円等のまとまった値になって初めて特典として使用可能にしてもよい。またこのような場合には、所定の値にポイントが達した時や、所定期間毎に現在のポイントを利用者に対して電子メール等で知らせるようにするとよい。このようにすれば、利用者はあと何ポイント分、録画等すれば特典が得られるのか知ることができるため、そのポイントを獲得を目指すようになり、さらに視聴を促進することができる。
また、このポイントは、番組毎やコマーシャル毎に異なる値としてもよい。このようにすれば、利用者はよりポイントの多く得られる番組やコマーシャルを録画したり視聴するようになる。したがって、例えばニュース番組のようにどのチャンネルでもほぼ同様な内容が放送される場合には、ポイントの多い方を録画したり視聴する可能性が高くなり、他のチャンネルと差別化することができる。
このようにポイントを付与する際に、クリックがある毎に無条件でポイントが付与する
と、次のような不具合が発生する。すなわち、1人の利用者が同一の番組に対して何度も録画予約すると、その都度ポイントが付与されていき、その分、広告主等はポイントに関する費用を支払う必要がある。これでは、広告としての効果があるのは最初の1、2回であり、後は広告効果が無いのにポイントに対応する金銭等を徴収されるという事態になりかねない。
そこで、同一の記録指示、出力指示にたいしては、同一の利用者に対して閲覧されるとポイントが付与されないようするとよい。つまり、利用者がポイントを貰えるのは最初の1回のみであり、あとはポイントを得られないようにするとよい。
ところで、メール送信端末10は、電子メールを送信する場合には、例えば、データベースに登録した複数の利用者の電子メールアドレスに対して同じ内容を送信してもよいし、予めホームページのフォームや電子メールによって各利用者から入力された利用者情報を加味して送信する内容と電子メールアドレスとの対応を決定して送信してもよい。利用者情報としては、例えば、利用者の住所、氏名、年齢、職業、電話番号、性別、年収、電子メールアドレス、趣味、興味のあるジャンルなどの属性が挙げられる。このように利用者情報を加味して、送信する情報と電子メールアドレスとの対応を決定して送信すれば、利用者の属性に近い番組やコマーシャルを案内することが可能となる。例えば、利用者の趣味を加味して、利用者の趣味に関係する番組やコマーシャルを案内したり、利用者の職業を加味して仕事に関係する番組やコマーシャルを案内することもできる。また、年収や年齢に応じた商品・サービスのコマーシャルを案内したり、また、住所から近所の店舗のコマーシャルを案内することもできる。また、このように直接的な項目からだけでなく、電子メールアドレスや電話番号のような所定の規則に基づいて決められている情報から間接的に情報を得て送信する電子メールアドレスを決定してもよい。すなわち、電話番号であれば、例えば局番に基づいて利用者の住む地域等が特定可能であり、また電子メールアドレスであれば、そのアドレスから、利用者の住む地域や、所属(学校関係か、会社関係か、政府関係か、プロバイダからのアクセスか等)等の情報を得ることができる場合がある。
このように利用者情報を加味して送信する内容と送信する電子メールアドレスとの対応を決定すれば、各広告主は、商品のターゲットに対して効率よくコマーシャルを視聴させることができる。また、利用者も自分の興味ある分野等の番組やコマーシャルを効率よく視聴することができる。
なお、本実施例において、メール送信端末10が電子メール送信側装置に相当し、メール受信端末14が視聴促進装置に相当する。そして、メール受信端末14、テレビ18、ビデオ16が電子メール受信側システムに相当する。そして、メール受信端末14のメーラーが電子メール受信手段に相当する。また、メール受信端末の表示装置14における番組録画ボタン64、CM録画ボタン66、番組視聴ボタン65、CM視聴ボタン67やクリックのための図示しないマウスが指示入力手段に相当し、S100、S200、S300の処理が放送情報取得手段としての処理に相当する。そして、赤外線インターフェース14bを含むメール受信端末14及びS110、S210の処理が記録制御手段としての処理に相当し、ビデオ16が記録手段に相当する。また、赤外線インターフェース14bを含むメール受信端末14が視聴制御手段に相当し、S320からS340の処理が出力制御手段としての処理に相当する。そして、テレビ18が出力手段に相当し、番組情報サイトがポイント付与手段に相当する。また、番組開始日時、番組終了日時、CM開始日時、CM終了日時が放送日時に相当する。そして、録画予約信号が記録予約指令に相当し、録画信号が記録指令に相当する。また、視聴予約信号が出力予約指令に相当し、電源オン信号、チャンネル設定信号が出力指令に相当する。
[第2実施例] 第1実施例においては、メール受信端末はノートパソコンとしたが、例えばインターネット接続機能と赤外線インターフェースを持った携帯電話でもよい。この例を図5に示して説明する。
図5は、視聴促進装置として携帯電話20を用いて視聴促進システム2を構成した例である。携帯電話20は、指示入力手段としてのキーボード20cと表示装置20aを備えた一般的なインターネット通信機能(電子メール受信手段としての電子メール機能、WWWブラウザ機能)付きの携帯電話装置であり、インターネット12に対してキーボード20cから入力した情報を送信したり、インターネット12から情報を受信して表示装置20aに表示することができる。そして、さらに赤外線インターフェース20bを備えており、第1実施例における赤外線インターフェース14bと同様の機能を果たす。すなわち、携帯電話20の内部のCPUの制御によって、ビデオ16及びテレビ18のそれぞれのリモコンから赤外線で出力される信号と同様の信号を出力することができる。なお、携帯電話20以外の構成は第1実施例と同様であるので説明を省略する。
図5の携帯電話20の表示装置20aの拡大図には、メール送信端末10から送信されたメールを電子メール受信機能によって受信した例を示している。このメールは、第1実施例と図2のメール内容表示領域56の内容と略同様であり、このメールには、「○△自動車では、3/20に新型車を発売しました。詳しくは、今夜のテレビ番組○×○のCMをご覧下さい。」といった第1実施例のメール本文62(図2参照)と同様のメール本文72が含まれており、さらにその下には、「番組録画」と記載された番組録画ボタン74と、「番組視聴」と記載された番組視聴ボタン75と、「CM録画」と記載されたCM録画ボタン76と、「CM視聴」と記載されたCM視聴ボタン77とを備えている。これらのボタンが指定された場合には、それぞれ、第1実施例における図2に示す番組録画ボタン64、番組視聴ボタン65、CM録画ボタン66、CM視聴ボタン67と同様の処理を実行する。
このような構成によれば、利用者は、携帯電話20を所持して通信可能な状態としておけば、いつでもどこでも番組やコマーシャルの情報を得ることができる。また携帯電話20は、一般的に、着信待機のために電源が常に投入された状態で利用されているため、より確実にビデオ16やテレビ18の制御を行うことができる。
また、ビデオ16やテレビ18が、赤外線以外の無線によって制御可能な機能を備えるものであれば、赤外線インターフェース20bの代わりに、これらと通信可能な無線通信装置を備えるようにすればよい。
[第3実施例] 第1実施例及び第2実施例においては赤外線等の無線によってビデオ及びテレビを制御する構成であったが、図6に示す視聴促進システム3のように、有線で制御するようにしてもよい。すなわち、第1実施例におけるテレビ18・ビデオ16の代わりに、出力手段としてデジタル端子付きテレビ28、記録手段としてデジタル端子付きビデオ26をそれぞれ用い、またメール受信端末14の代わりにデジタル接続インターフェース24bを内蔵したメール受信端末24を用い、赤外線の代わりに、これら3つの装置をケーブルで接続して制御するようにしてもよい。なお、処理や画面表示等については第1実施例と略同様であり、第1実施例において赤外線インターフェース14bから信号を出力していた処理をデジタル接続インターフェース24bから信号を出力する処理とすればよい。
なお、このデジタル接続の規格としては、例えばIEEE1394等を用いるとよい。また、メタルケーブルや光ケーブル等でそれぞれの装置を接続するとよい。そして、制御用プロトコルとしてはHAVi(Home Audio Video interope
rability)等を用いても良い。
また図6では、メール受信端末24に表示装置24aを備えることとしているが、メール受信端末24は、表示装置24aを備えなくてもよい。この場合、デジタル接続インターフェース24bを介してデジタル端子付きテレビ28へデジタル信号でメール内容の画面等の映像を送るようにしてもよい。またデジタル端子付きビデオ26とデジタル端子付きテレビ28との間の映像信号もデジタル端子を介して送るようにしてもよい。
[第4実施例] 第1実施例から第3実施例では、受信側システムが複数の装置で構成されていたが、図7(a)に示す視聴促進システム4のように、インターネット接続機能(電子メール機能、WWWクライアント機能等)及び録画機能を備える多機能テレビ30のような一体の装置としてもよい。
多機能テレビ30は電源投入時または、図示しないリモコンからの指示に従って図7(b)に示すメニューを表示装置32に表示する。このメニューは、「1.テレビ」「2.ビデオ」「3.インターネット」「4.電子メール」を備え、図示しないリモコンからいずれの機能を利用するかが選択できる。「1.テレビ」を選択するとテレビの視聴が可能となる。また「2.ビデオ」を選択すると、ビデオの録画予約等の各種設定や再生・録画等の各種操作が可能となり、再生された画像が表示装置32に表示される。「3.インターネット」が選択された場合には、図示しない通信回線を介してインターネット12に接続し、WWWブラウザとして機能する。なお、このWWWブラウザはリモコンから操作可能である。「4.電子メール」が選択された場合には、リモコンからの指示に従ってメール作成画面またはメール受信画面を表示し、インターネット12へメールの送信または受信を行うことができる。
また表示装置32にはメール着信時に、着信を知らせるメール着信シグナル32aが表示される。なお、このメール着信シグナルは、どの機能を利用しているときでも表示可能である。従って利用者は、テレビ視聴中でも、ビデオ利用中でも、いわゆるネットサーフィン中でもメールの着信を知ることができる。
メール送信端末10から第2実施例と同様のメールが送信され、そしてそのメールを受信した場合には、メール受信画面は第2実施例の表示装置20aの拡大図と同様の内容が表示装置32に表示される。このとき、利用者は第2実施例におけるキーボード20cの代わりに図示しないリモコンによって各ボタンを選択することで、第1実施例と同様の処理によって、番組やコマーシャルを容易に録画・視聴することができる。すなわち、第1実施例において赤外線インターフェース14bから信号を出力していた処理を直接各機能を制御する処理とすればよい。
[第5実施例] 電子メールを外出先で受け取り、外出先から自宅のテレビに対して録画指示を電子メールで送信することで録画予約を行う例を図8を参照して説明する。
携帯メール端末34は、PDAや携帯電話等のメール機能を備えた携帯可能な端末であり、利用者はメール送信端末10から送信されたメールを外出先で受信する。受信したメールは第2実施例と同様に表示装置に表示され、利用者が携帯メール端末34の番組録画ボタン74を押下することで録画指示を入力した場合には、自宅のテレビ30宛に、録画指示、番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルを含んだ電子メールを録画予約指令として送信する。一方、テレビ30では、電子メールの到着を監視しており、この電子メールを受信して、メール内に含まれる録画指示、番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルに基づいて録画予約を行う。このようにすることで、外出先からも自宅のテレビ30に録画予約を容易に行うことができる。
なお、本実施例において、録画指示が請求項11における判定用情報に相当し、番組開始日時、番組終了日時、放送チャンネルが取得用情報に相当する。また、テレビ30がデータ受信手段、判定手段、放送情報取得手段、記録制御手段に相当する。
本実施例では、テレビ30の例で説明したが、もちろんテレビ30の代わりに第1実施例から第4実施例に記載のメール受信機能を備える各装置とビデオから構成しても同様である。また、携帯メール端末34の例で説明したが、例えば、オフィス等に設置されたパソコン等の端末でもよい。
そして、録画手段が複数ある場合には、録画先を選択できるようにしてもよい。例えば、複数のビデオがある場合には、いずれのビデオに録画するか選択できるようにしてもよい。
また、携帯メール端末34から録画予約指令をメールでテレビ30に送ることとしたが、その他の通信方式で送信してもよい。また、インターネットを介して送信してもよいし、その他の通信網を介して送信してもよい。
[第6実施例] 所定のスポンサーのCMが放送された場合に常にそのCMを録画する機能を一般的なビデオに備えるようにしてもよい。このようにすれば、そのスポンサーのCMが放送されるたびに強制的に録画されることになる。したがって、利用者がCMを視聴する可能性はさらに高くなる。例えば、スポンサーがこのようなビデオを利用者に無料で配布すれば、放送を利用したそのスポンサーのCMの視聴者数を増やすことが可能となる。一方、利用者は、一般的な利用も可能なビデオを無料で入手することができる。したがってスポンサーと利用者の双方にメリットのある広告システムとなる。
また、CMの代わりに所定の番組を録画するようにすれば、例えば、新たな放送を開始する際に、視聴者の数を増やすための方法として利用することができる。また、新たなビデオ装置等を普及させるための方法としても利用できる。
なお、所定のスポンサーのCMが放送されるか否かを判定するためには、そのスポンサーのCMの放送時間を電子メールやウェブから受信してその放送時間になったか否かで判定するとよい。また、CMにスポンサー毎の固有のコードをエンコードして放送し、ビデオは放送を受信してこのコードをデコードし、所定のスポンサーのCMが放送されるか否かを判定するようにしてもよい。そして、所定の番組が放送されるか否かを判定する場合も同様に電子メールやウェブの情報を利用してもよいし、電子番組ガイド(EPG)の情報を利用して判定してもよい。なお、本実施例において、スポンサー固有のコードが請求項12に示す判定用情報に相当する。また、本実施例においてビデオは請求項12に記載のデータ受信手段、判定手段、記録制御手段に相当する。
[第7実施例] ビデオに録画した放送内容は、利用者がビデオを操作することによって視聴することができるが、例えばメール受信端末14、携帯電話20、メール受信端末24、テレビ30等のメール受信手段を備えた装置等において、利用者の指示に応じてビデオに録画した放送内容の出力指令を赤外線インターフェース14b、20b、デジタル接続インターフェース24b等から送信するようにするとよい。すなわち、例えば図2に示した番組録画ボタン64やCM録画ボタン66、図5に示した番組録画ボタン74やCM録画ボタン76が押下された際に、図3に示して説明した番組録画予約処理、CM録画予約処理でその番組またはCMの開始日時、終了日時等を記憶しておき、図2に示した番組視聴ボタン65、CM視聴ボタン67、図5に示した番組視聴ボタン75、CM視聴ボタン77が押下された場合に、すでに録画済の放送内容か否かを、記憶したこれらの日時から判定し、録画済の放送内容であればビデオに対してその内容の出力指令を出力する。
このようにすれば、ビデオ等を操作することなく、容易に録画済の番組やCMを視聴することができる。
本実施例において、番組視聴ボタン65、CM視聴ボタン67、番組視聴ボタン75、CM視聴ボタン77が請求項13における指示入力手段に相当し、赤外線インターフェース14b、20b、デジタル接続インターフェース24bを含む各装置が請求項13における出力制御手段に相当し、ビデオが記録手段に相当する。
[第8実施例] さらに、あらかじめ録画予約を行って必要な放送内容を録画するのではなく、放送されている全放送内容を録画しておき、図2に示したメール受信端末において受信したメール内の番組視聴ボタン65、CM視聴ボタン67、図5に示した番組視聴ボタン75、CM視聴ボタン77が押下された場合に、すでに放送開始時間を過ぎた放送内容であれば、ビデオに対してその内容の出力指令を赤外線インターフェース14b、20b、デジタル接続インターフェース24b等から出力するようにしてもよい。このようにすれば、ビデオ等を操作することなく、容易に録画済の放送内容を視聴することができる。また、あらかじめ録画予約を行う必要もないため、録画し忘れることもなく、放送終了後や放送中に見たい番組やCMを容易に見ることができる。
本実施例において、番組視聴ボタン65、CM視聴ボタン67、番組視聴ボタン75、CM視聴ボタン77が請求項13における指示入力手段に相当し、赤外線インターフェース14b、20b、デジタル接続インターフェース24bを含む各装置が請求項14における出力制御手段に相当し、ビデオが記録手段に相当する。また、メール受信端末が電子メール受信手段に相当する。
なお、上述した実施例では、主にメール送信端末から広告に関する電子メールを送信する場合について説明したが、メール送信端末から番組内容に関する電子メールを送信してもよい。この場合、メールを受信する人が興味を持っているタレント、ミュージシャン、学者等の名前を事前に電子メール送信端末又は配信側のホストに登録しておき、その人が出演する日の前日又は当日の朝に、該当する利用者に「○○さんが△△の番組に出演します」という内容の電子メールを配信するとよい。このようにすれば、利用者はその電子メール内の上述した予約機能を用いて所望のタレント等が出演する番組の予約をすることができる。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明によれば、放送内容の予約録画が簡単に行えると共に、放送内容の視聴が促進される。また、放送内容に含まれるコマーシャルの視聴率が増えることにより、広告効果を高めることができ、売上げの増加につながることから、多くの関連産業を活性化することができる。
第1実施例の視聴促進システムの構成を示すブロック図である。 メール受信端末において受信したメールの内容を示す説明図である。 メール受信端末にて実行される録画予約処理を示すフローチャートである。 メール受信端末にて実行される番組視聴用テレビ制御処理を示すフローチャートである。 第2実施例の視聴促進システムの構成を示すブロック図である。 第3実施例の視聴促進システムの構成を示すブロック図である。 第4実施例の視聴促進システムの構成と画面表示の例を示す図である。 第5実施例の視聴促進システムの構成を示すブロック図である。

Claims (8)

  1. アンテナによって、公衆通信回線に無線によって接続される無線通信手段と、
    前記公衆通信回線に接続される電話装置との間で、前記無線通信手段を介して音声通話を実現する通話手段と、
    前記公衆通信回線に接続されるデータ通信機器との間で、前記無線通信手段を介してデータ通信を行うデータ通信手段と、
    前記電話装置からの音声を少なくとも出力するスピーカと、
    前記データ通信手段が取得した情報を少なくとも表示するディスプレイとを備えた携帯型無線電話装置において、
    放送信号を受信する放送信号受信手段と、
    前記放送信号受信手段が受信した放送信号が表す番組の内容を、前記スピーカ及び前記ディスプレイの双方又は一方から出力させる番組出力手段とを備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記データ通信手段は、前記データ通信機器のうち、放送番組の番組表が記憶されたデータ通信機器から、その番組表を取得する番組表取得手段を備え、
    前記番組表取得手段が取得した番組表を前記ディスプレイに表示させる番組案内手段と、
    前記番組案内手段により前記ディスプレイに表示される番組表に従い、使用者が所望の放送番組を指定するための放送番組入力手段と、
    前記放送番組入力手段により指定された放送番組(以下、指定放送番組と言う)の内容が前記スピーカ及び前記ディスプレイの双方又は一方から出力されるように、前記放送信号受信手段及び前記番組出力手段を制御する番組出力制御手段とを備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  3. 請求項2に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記番組表には、各放送番組の放送時間の情報が含まれており、
    前記番組表取得手段が取得した番組表から前記指定放送番組の放送時間の情報を取得して記憶するとともに、その指定放送番組の放送開始時刻になると、その旨を報知する放送開始報知手段を備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記放送信号受信手段が前記指定放送番組の放送信号を受信すると、その受信した放送信号が表す番組の内容をメモリに記憶する指定番組記憶手段を備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  5. 請求項2ないし請求項4の何れか1項に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記放送番組入力手段を介して放送番組が指定された際、その指定放送番組の内容が所定のメモリに記憶されているか否かを判定する記憶内容判定手段を備え、
    前記番組出力制御手段は、前記記憶内容判定手段により前記指定放送番組の内容が前記所定のメモリに記憶されていると判定されると、前記番組出力手段がその指定放送番組の内容を前記所定のメモリから読み出して前記スピーカ及び前記ディスプレイの双方又は一方から出力させるように、その番組出力手段を制御するようになっていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記データ通信手段は、電子メールを送受信するメール送受信手段を備え、
    前記メール送受信手段が電子メールを受信すると、電子メールを受信した旨を、放送番組の出力中であるか否かにかかわらず周囲に報知するメール受信報知手段を備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  7. 請求項6に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記メール送受信手段が受信する電子メールの内容を取得するメール内容取得手段と、
    前記メール内容取得手段が取得した電子メールの内容が、放送開始日時及び放送チャンネルの情報を含んでいる放送番組情報である場合に、その放送番組情報が表す番組(以下、メール放送番組と言う)の内容の記憶指示を出力する記憶指示手段と、
    前記記憶指示手段の記憶指示に基づき、前記放送信号受信手段が前記メール放送番組の放送信号を受信するように前記放送信号受信手段を制御するとともに、その放送信号受信手段が受信した放送信号が表す番組の内容をメモリに記憶するメール番組記憶手段とを備えていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の携帯型無線電話装置において、
    前記放送信号受信手段は、少なくとも、ラジオ放送波及びテレビ放送波の双方又は一方を受信するようになっていることを特徴とする携帯型無線電話装置。
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