JP2005295468A - 通信装置及び通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】装置の処理能力不足により遅延やパケットロスが発生することを防止するとともに、他のアプリケーションの動作に影響を与えずに暗号化通信を行うことの可能な動画像通信装置を提供する。
【解決手段】動画像通信装置が、動画像のフレーム種別や動画像データに追加されるヘッダの内容をもとにして、選択的に暗号処理を行う。より具体的には、動画像の符号化がMPEG-2により行われる場合に、Iフレームを含むパケットのみを選択して暗号化を行う。
【選択図】図1
Description
そこで本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、動画像のようにビットレートの大きいデータをリアルタイムに転送する通信装置が、選択的に暗号処理を行い計算コストを低減することを目的とする。
図3は、本実施例における動画像送信装置と動画像受信装置が通信を行う際のシステム構成を示す。動画像送信端末3、動画像受信端末4、SIPサーバ2はデータ通信網1に接続されており、相互にデータ通信を行うことができる。また動画像送信端末3と動画像受信端末4は、SIPサーバ2に収容されており、セッション制御を行うSIP/SDPパケットはSIPサーバ2を介してやり取りする。一方、動画像の転送を行うRTPパケットは、動画像送信端末3と動画像受信端末4の間で直接通信を行う。
次に動画像送信装置3は、決定した通信方法に従い動画像の送信を開始する(54)。RTPによる動画像通信は、前述したSRTPなどを用いて保護されるが、動画像送信装置3は動画像受信装置4と事前に交渉したセキュリティレベルに基づいてパケットを選択的に暗号化する。また、そのパケットに対して暗号化処理を行ったか否かを暗号化フラグとしてパケットに追加し送信する。一方、動画像受信装置4は、受信した動画像パケットの復号化処理を行うか否かを、パケットに設定されている暗号化フラグを用いて判断する。なお、動画像送信端末3と動画像受信端末4は、55〜57に示すように通信中にINVITE、200 OK、ACKを再度交換してセキュリティレベルの変更を行ってもよい。
図6(b)はRTPパケットフォーマットの例を示す。RTPパケットは、RTPヘッダ部とペイロード部に分けられる。RTPヘッダ部には、RTPバージョン(v)、パディングの有無を示すフラグ(P)、拡張ヘッダの有無を示すフラグ(x)、寄与情報源識別子(CSRC)の数(M)、ペイロードタイプに依存した意味を持つマーカビット(M)、ペイロードタイプ(PT)、シーケンス番号(Sequence Number)、タイムスタンプ(Time Stamp)、ストリーム識別子(SSRC)などが含まれる。ペイロード部には、ペイロードタイプごとに定義される形式に従い、音声や動画像データが格納される。例えば、動画像の符号化にMPEG-2やMPEG-4を用いる場合の形式は、前述の非特許文献7や非特許文献8にそれぞれ記載されている。
(方式1)RTPヘッダのシーケンス番号をもとにして、一定の割合でパケットを選択する
(シーケンス番号が偶数のパケットのみ暗号化する、など。)
(方式2)動画像の圧縮符号化方式として特にMPEG-2を用いる場合、RTPペイロード
に含まれるフレーム種別(I/P/B)をもとにしてパケットを選択する
ここで、MPEGにおけるIフレーム、Pフレーム、Bフレームとは、それぞれIntra-Picture(イントラ符号化画像)、Predictive-Picture (フレーム間順方向予測符号化画像)、Bidirectionally predictive-Picture(双方向予測符号化画像)を示し、例えば単独で画像を再生可能なIフレームのみを暗号化することで、画像情報の多くを隠蔽することができる。
Claims (7)
- データを圧縮符号化するデータ符号化部と、
上記圧縮符号化されたデータを、分割し、RTPヘッダを追加してRTPパケットとするRTP送出部と、
上記RTPパケットを暗号化するか否かを判定する暗号化判定部と、
上記RTPパケットに上記判定の結果を反映したフラグを追加するフラグ追加部と、
上記フラグを追加されたRTPパケットに対して、該フラグに基づいて暗号化を行う暗号化処理部と、
上記暗号化されたRTPパケットを外部装置へ転送する通信処理部とを備えた通信装置。 - 上記符号化部が、複数のフレーム種別を規定するMPEG−2に従って上記データの符号化を行い、
上記暗号化判定部が、上記RTPパケットに含まれるデータが属する上記フレーム種別に基づいて暗号化するか否かを判定する請求項1記載の通信装置。 - 上記暗号化判定部が、上記RTPパケットのヘッダ部に設定されたシーケンス番号に基づいて、暗号化するか否かを判定する請求項1記載の通信装置。
- 上記暗号化判定部が、外部装置から入力されたセキュリティレベル情報に基づいて、上記暗号化をするか否かの判定のアルゴリズムを変更する請求項1記載の通信装置。
- 圧縮符号化されたデータを含み、暗号化されているか否かを示すフラグを含むRTPパケットを外部装置から受信する通信処理部と、
上記フラグに基づいて上記RTPパケットを復号化するか否かを判定する復号化判定部と、
上記RTPパケットに施された暗号化を復号してRTPパケットとする復号化処理部と、
上記RTPパケットから上記フラグを削除するフラグ削除部と、
上記フラグを削除されたRTPパケットからさらにRTPヘッダを削除して、圧縮符号化されているデータを取得するRTP受信部と、
上記圧縮符号化されているデータを復号するデータ復号化部とを備えた通信装置。 - ネットワークを介して接続された第一及び第二の端末を有する通信システムであって、
上記第一の端末は、
データの一部を選択的に暗号化する暗号化部と、
上記暗号化を行ったか否かを示すフラグを上記データに追加するフラグ追加部と、
上記フラグを追加されたデータを上記第二の端末へ送信する通信処理部とを備え、
上記第二の端末は、
上記第一の端末から送信されたデータを受信する通信処理部と、
上記受信したデータに追加されている上記フラグに基づいて復号化を行うか否かを判定する復号化判定部と、
上記判定に基づいて上記データを復号化する復号化部とを備えることを特徴とする通信システム。 - 上記データの通信前または通信中に、上記第一と第二の端末の間の通信によって暗号化を行うデータの選択方法を決定し、
上記第一の端末の暗号化部は、上記決定されたデータの選択方法によって選択されたデータを暗号化することを特徴とする請求項6記載の通信システム。
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