JP2005294433A - 電子回路,ローカルメモリを有する電子回路及びその実装方法 - Google Patents

電子回路,ローカルメモリを有する電子回路及びその実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、高速で動作するコントローラLSIおよびローカルメモリを有し、安定して動作する電子回路を提供することにある。
また、本発明の他の課題は、高速で動作するコントローラLSIおよびローカルメモリを有し、ローコストで生産することが出来、信頼性の高い電子回路を提供することにある。
【解決手段】
サブボードに搭載されるコントローラLSIとローカルメモリとを、インピーダンス整合抵抗、および定インピーダンスを有する等長線路により接続する。この構成により、伝播される各信号の、アンダーシュートやオーバーシュートやクロストークによる伝播波形の乱れは所定値以下になる。また、各信号の伝播遅延時間が複数のバスの信号線の間で揃うため、安定した信号の伝播が可能である。コントローラLSIとローカルメモリをサブボードに搭載後、搭載裏面からスルーホールを介して、搭載チップのAC特性およびDC特性の検査を行う。これにより、不良チップを特定し、交換を行うことでサブボードレベルでの歩留まりの低下を防止することが可能となる。
【選択図】 図4

Description

本発明は電子回路に関し、特に高速で動作するローカルメモリを有する電子回路、電子回路の実装方法に関する。
近年の電子回路における高集積化技術、特にLSI(Large Scale Integration)技術の進歩は著しい。また、動作速度に関しても、クロック周波数が数百MHzから数GHzで動作する状況になっている。このため、これらの処理データを格納するメモリとのバス速度も数十MHzから数百MHzへと高速化してきている。
こうした、電子回路における高集積化、および高速処理化により、LSI等の電子回路をプリント基板上に実装してシステムとして動作させる上で、従来では考慮されなかった問題点が生じてきた。すなわち、LSIとLSI間や、LSIとメモリ間の伝送線路において、信号の伝播遅延や、インピーダンスの不整合による信号波形の乱れが問題となっている。このことは、システムを安定に動作させることが次第に困難になってきていることを示している。
一方、電子回路の電磁的な障害として、電磁波の放射や、外部から漏れ込んでくる電磁波の影響による誤動作の問題がクローズアップされている。そして、電子回路を安定動作させるシステム設計の必要性が高まっている。
このような状況の中、電子回路の実装設計がますます難しくなってきている。
WO01/42893号公報では、上記した問題に対し、半導体を複数個組み合わせた電子回路をモジュール化して、安定な動作を図ろうとする提案がされている。
図1に示すように、この提案では、外部接続電極および多層配線層を有するモジュール基板60に、データプロセッサチップ25、複数のメモリチップ30a、30b、複数のLSI140a〜140h、および図示せぬバッファ回路を搭載する。データプロセッサチップ25からメモリチップ30にアクセスする際、モジュール基板60内のバスに接続される外部電極からの入力を、バッファ回路によって一端遮断することにより、メモリアクセス動作中における高周波ノイズの流入によるメモリチップ30a、30bに格納されたメモリデータの破壊を防止することを目的としたものである。この他に、データプロセッサチップ(コントローラLSI)25およびメモリチップ(ローカルメモリ)30a、30bを、図示せぬサブボードに搭載して、サブボードをモジュール基板60に搭載する。そして、モジュール基板60と、外部バスとを図示せぬバッファ回路で分離することも可能である。
しかしながら、LSIの動作速度の高速化に対応した上記提案は既に限界になっている。つまり、データプロセッサチップ(コントローラLSI)25から、メモリチップ(ローカルメモリ)30a、30bへのアクセスの際に起こる誤動作を防止するため、モジュール基板60と、外部バスをバッファで分離する方法では既に限界になっている。
このため、さらなる高速化に際して、誤動作やEMC(ElectroMagnetic Compatibility)の問題が発生し始めている。
電子回路の実動作周波数の高速化にともない、マザーボードからサブボードのモジュールに送られる信号のデータレートを大きくするにつれ、上記公開公報で開示されているように、サブボード上に搭載されて信号を入力されるチップが、バッファ回路を介して信号を入力される回路構成を採用しても、バッファ回路の入力インピーダンスと、マザーボードからサブボードへ接続される伝送路の特性インピーダンスの不整合により、バッファ回路へ入力される入力信号の反射が発生する。その結果、バッファ回路へ入力される信号波形に乱れが生じ、データプロセッサ(コントローラLSI)において、スレシホールド電圧を超えるようなオーバーシュート電圧やアンダーシュート電圧が発生して誤動作が起きる原因となる。
このインピーダンス不整合は、ビルドアップ層に設けられた2層の配線層の各々にマイクロストリップラインが形成された場合、配線層の各々は、グランド層または電源層からの厚みが異なるため、配線層の表面層側に形成されたマイクロストリップラインと、配線層の下層側に形成されたマイクロストリップラインとでは特性インピーダンスが異なり、配線層の表面層側と配線層の下層側をスルーホールで接続すると、信号の反射がスルーホールの部分でも発生する。さらに、信号の高速化によって、バスラインのように並行配線の距離が長い場合、ライン間でクロストークが発生してノイズとなり、スレシホールド電圧を超えるようなノイズとなる可能性があり、同様に誤動作の原因となる恐れがある。その上、バスラインのように、複数線の配線の長さが各々異なると、伝播遅延時間に差が生じ、バスライン終端部での信号の反射による波形の乱れがバスラインごとに異なるので、各線を等長にすることが必要になる。
このように、マザーボードやサブボード上に形成される伝送路について、所定のインピーダンスに整合した特性を持たせることや、メモリのバスのように複数の伝送線路を有するものについては、伝播遅延時間を考慮して、等長配線をすることが必要となる。
この他に、従来技術の問題点として、LSIの多ピン化による検査の問題がある。サブボード上にデータプロセッサ(コントローラLSI)とメモリ(ローカルメモリ)を搭載する場合、それぞれのLSIをベアチップの状態で搭載すると、LSIの多ピン化と高速化が進むに連れ、ベアチップのAC特性の検査を行うことが困難になる。つまり、それぞれのLSIのAC特性を検査するには、プロービングを行う必要があるが、プローブのリード端子のインダクタンスやキャパシタンスを無視できるほど小さくすることが困難となってくる。そして、実動作周波数の最高速におけるテストができない状態でベアチップの検査を行うことになる。この結果、AC不良のベアチップがある割合で混入することになり、これによってサブボードに組み立ててから、サブボードとしての不良が発生することになる。これは、サブボード上に搭載する複数のベアチップの中に1つでも不良があると、組み立てによる歩留まりが完全であっても、サブボード自体が不良になることによる。そして、このサブボードの不良率の増加が、引いてはコスト高の原因となる。
WO01/42893号公報
本発明の課題は、高速で動作するコントローラLSIおよびローカルメモリを有し、安定して動作する電子回路を提供することにある。
また、本発明の他の課題は、高速で動作するコントローラLSIおよびローカルメモリを有し、ローコストで生産することが出来、信頼性の高い電子回路を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用する番号・符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の電気回路は、第1のチップ(2)と複数の第2のチップ(3a、3b)とを備えた第1のボード(1)と、第2のボード(6)とを備え、第1のチップ(2)と複数の第2のチップ(3a、3b)の各々とは、インピーダンス整合器(4)および遅延時間整合ができる線路(12)を介して電気的に接続され、第2のボード(6)上に第1のボード(1)が搭載されて、第1のチップ(2)の複数の端子と、第2のボード(6)上に形成された前記複数の端子の各々に対応するパターンとが第1のボード(1)を貫通して形成されるスルーホール(11)を介して電気的に接続される。
また、本発明の電気回路は、複数の第2のチップ(3a、3b)は複数のサーマルグランド端子を有し、第2のボード(6)上に第1のボード(1)が搭載されて、複数の第2のチップ(3)の複数のサーマルグランド端子と、第2のボード(6)上に形成された複数のサーマルグランド端子の各々に対応するパターンとが第1のボード(1)を貫通して形成されるスルーホール(11)を介して熱的に接続される。
また、本発明の電気回路は、インピーダンス整合器はインピーダンス整合抵抗(4)であり、遅延時間整合ができる線路は50Ωまたは所定の特性インピーダンスを有する等長ストリップラインまたは等長マイクロストリップライン(12)である。
また、本発明の電気回路は、第1のチップはコントローラLSI(2)であり、複数の第2のチップはローカルメモリ(3)である。
また、本発明の電気回路は、コントローラLSI(2)のクロック周波数が数百MHzから数GHzである。
また、本発明の電気回路は、第1のボードはサブボード(1)であり、第2のボードはマザーボード(6)である。
また、本発明の電気回路の実装方法は、第1のボード(1)に搭載された第1のチップ(2)と、複数の第2のチップ(3)の各々とを、インピーダンス整合器(4)および遅延時間整合ができる線路(12)を介して電気的に接続するステップと、第2のボード(6)上に第1のボード(1)を搭載して、第1のチップ(2)の複数の端子と、第2のボード(6)上に形成された複数の端子の各々に対応するパターンとを第1のボード(1)を貫通して形成されるスルーホール(11)を介して電気的に接続するステップとを有する。
また、本発明の電気回路の実装方法は、複数の第2のチップ(3)は複数のサーマルグランド端子を有し、第2のボード(6)上に第1のボード(1)を搭載して、複数の第2のチップ(3)の複数のサーマルグランド端子と、第2のボード(6)上に形成された複数のサーマルグランド端子の各々に対応するパターンとを第1のボード(1)を貫通して形成されるスルーホール(11)を介して熱的に接続するステップを備える。
また、本発明の電気回路の実装方法は、(a)複数の第2のチップ(3)の各々を第1のボード(1)に配置するステップと、(b)複数の第2のチップ(3)の各々を第1のボード(1)の複数の第2のチップ(3)取り付け面の裏面からスルーホール(11)を介して電気特性試験を行うステップと、(c)第1のチップ(2)を第1のボード(1)に配置するステップと、(d)第1のチップ(2)を第1のボード(1)の第1のチップ取り付け面の裏面からスルーホール(11)を介して電気特性試験を行うステップと、(e)第1のチップ(2)と、複数の第2のチップ(3)の各々とを、インピーダンス整合器(4)および遅延時間整合ができる線路(12)を介して電気的に接続するステップと、(f)電気的に接続するステップによって接続された、第1のチップ(2)と複数の第2のチップ(3)の各々との電気的な接続を確認するステップと、(a)から(f)までのステップで異常が認められなかった第1のボード(1)を第2のボード(6)に搭載し、第1のボード(1)に配置された第1のチップ(2)の複数の端子と、第2のボード(6)上に形成された複数の端子の各々に対応するパターンとを第1のボード(1)を貫通して形成されるスルーホール(11)を介して電気的に接続するステップを備える。
また、本発明の電気回路の実装方法は、複数の第2のチップ(3)は複数のサーマルグランド端子を有し、(d)のステップの後、複数の第2のチップ(3)の複数のサーマルグランド端子を、第1のボード(1)の複数の第2のチップ取り付け面の裏面から各々のスルーホール(11)を介して複数のサーマルグランド端子の接合を確認するステップを備える。
本発明により、クロック周波数が数百MHzから数GHzといった高周波数で動作する多ピンのコントローラLSI、およびローカルメモリを有する電子回路の安定動作が可能となる。
さらに、本発明により、クロック周波数が数百MHzから数GHzといった高周波数で動作する多ピンのコントローラLSI、およびローカルメモリを有する電子回路の搭載チップを、サブボード単位で検査を行う。これにより、搭載チップの検査もれによる不良の発生をサブボードレベルでチェックでき、製造行程における歩留まりの低下を防ぐことができる。その結果、信頼性の高い電子回路をローコストで生産することが可能となる。
添付図面を参照して、本発明による電子回路,ローカルメモリを有する電子回路の実装方法および組み立て方法を実施するための最良の形態を説明する。
(発明の実施の形態)
本発明の実施の形態は、クロック周波数が数百MHzから数GHzといった高周波で動作する多ピンのコントローラLSI、およびローカルメモリを有する電子回路を安定動作させ、且つ信頼性の高いモジュールをローコストで生産することを実現するものである。
図2に、本発明の実施の形態に係わる、電子回路の組み立て斜視図を示す。サブボード1には、パッケージ品のコントローラLSI2と、同じくパッケージ品のローカルメモリ3a、3bが搭載されている。さらにサブボード1は、マザーボード6に搭載されて、同じくマザーボード6に搭載された複数のLSI14a〜14hに接続されている。これにより本実施形態に係わる、電子回路全体が構成されている。
図3は図2の組み立て状態を示したもので、サブボード1上にはコントローラLSIランド7があり、この上にBGA(Ball Grid Array)パッケージ品であるコントローラLSI2が搭載され、ハンダリフローによって電気的に接続されている。サブボード1には必要に応じてインピーダンス整合抵抗4が搭載されて、コントローラLSI2とローカルメモリ3a、3bとの間の伝送路中に配置されていることにより、コントローラLSI2およびローカルメモリ3a、3bの入出力インピーダンスと、伝送路の特性インピーダンスとの間でインピーダンス整合がとられている。また、マザーボード6上にはサブボード用パッド13が設けられており、サブボード1をマザーボード6上に搭載するように構成されている。
図5はサブボード1の断面を示しており、部品面側に形成されたコントローラLSI用ランド7は、スルーホール11aを介して裏面のコントローラLSIランド9と電気的に接続されている。コントローラLSI2からローカルメモリ3a、3bに接続される端子は、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送線路12を介してローカルメモリ用ランド8a、8bに各々接続されるとともに、スルーホール11b、11cを介して裏面のローカルメモリ用ランド10a、10bに接続されている。
次に本実施の形態に係わる動作原理について、図4に基づいて説明する。サブボード1に搭載されるコントローラLSI2は、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12により、ローカルメモリ1(3a)およびローカルメモリ2(3b)と接続されている。コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12には、電源・クロック18、アドレスバス15、データバス16、および制御信号17の4種類の配線が含まれている。
コントローラLSI2から出力されたアドレス信号は、アドレスバス15b、インピーダンス整合抵抗4、アドレスバス15cを経由して、一方は、アドレスバス15d、インピーダンス整合抵抗4、アドレスバス15f経由でローカルメモリ1(3a)に入力される。もう一方は、アドレスバス15e、インピーダンス整合抵抗4、アドレスバス15g経由でローカルメモリ2(3b)に入力される。
コントローラLSI2から出力されたデータ信号は、データバス16b、インピーダンス整合抵抗4、データバス16cを経由して、一方は、データバス16d、インピーダンス整合抵抗4、データバス16f経由でローカルメモリ1(3a)に入力される。もう一方は、データバス16e、インピーダンス整合抵抗4、データバス16g経由でローカルメモリ2(3b)に入力される。
コントローラLSI2から出力された制御信号は、制御信号17b、インピーダンス整合抵抗4、制御信号17cを経由して、一方は、制御信号17d、インピーダンス整合抵抗4、制御信号17f経由でローカルメモリ1(3a)に入力される。もう一方は、制御信号17e、インピーダンス整合抵抗4、制御信号17g経由でローカルメモリ2(3b)に入力される。
コントローラLSI2から出力された電源・クロックは、電源・クロック線18bを経由して、一方は電源・クロック線18c、インピーダンス整合抵抗4、そして電源・クロック線18eを経由してローカルメモリ1(3a)に入力される。もう一方は、電源・クロック線18d、インピーダンス整合抵抗4、そして電源・クロック線18fを経由してローカルメモリ2(3b)に入力される。
ここで、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12は、アドレスバス15c、データバス16c、および制御信号17cを有し、各々の伝送路は、定インピーダンスとなるように、マイクロストリップラインあるいは、ストリップラインとしてサブボード1上に形成されている。
さらに図6に示すように、A1とB1のパッド間、A2とB2のパッド間というように8本のバスの例を示してあるが、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12では、全ての伝送路が等しい長さに設計される。これにより、コントローラLSI2と、ローカルメモリ3a、3bとの間は等長配線によって接続されている。
以上の実装により、サブボード1上のコントローラLSI2から出力される各信号は、インピーダンス整合抵抗4を介して、定インピーダンスとなるようにマイクロストリップライン、あるいはストリップラインにより形成されたコントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12に入力される。同様に、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12から出力される各信号は、インピーダンス整合抵抗4を介して、それぞれのローカルメモリに入力される。この構成により、伝播される各信号の、アンダーシュートやオーバーシュートやクロストークによる伝播波形の乱れは、所定値以下になる。さらに、コントローラLSI−ローカルメモリ間伝送路12を等長配線にすることによって、各信号の伝播遅延時間が複数のバスの信号線の間で揃う。このため、安定した信号の伝播が確保される。
また、サブボード1と、マザーボード6との間はスルーホール11を介して電気的な接続がなされているため、アドレス信号、データ信号、制御信号、および電源・クロックは各々、マザーボードのアドレスバス15a、データバス16a、制御信号17a、および電源・クロック18aから、スルーホール11を介してコントローラLSI2に入力される。
また、ローカルメモリ1(3a)およびローカルメモリ2(3b)は、動作時の発熱を逃がす為の排熱機構を必要とする。このため、ローカルメモリ1(3a)およびローカルメモリ2(3b)の端子の一部をサーマルグランドとし、サーマルグランドを介して、メモリ本体に蓄積される熱はサブボードおよびマザーボードに伝導され、メモリ本体に蓄積される熱が外部へ排熱される。実際には、ローカルメモリ1のサーマルグランド端子は、サブボード上に形成された熱伝導路19bに熱的に接合され、熱伝導路19bはスルーホール11bを介してマザーボード6に形成される熱伝導路(グランド)19aに接続される。この経路を伝導する過程で、ローカルメモリ1本体に蓄積された熱は、スルーホール11bを含めたサブボード1、およびマザーボード6に排熱されていく。同様に、ローカルメモリ2のサーマルグランド端子は、サブボード上に形成された熱伝導路20bに熱的に接合され、熱伝導路20bはスルーホール11cを介してマザーボード6に形成された熱伝導路(グランド)20aに接続される。この経路を伝導する過程でローカルメモリ2本体に蓄積された熱は、スルーホール11cを含めたサブボード1、およびマザーボード6に排熱されていく。
また、コントローラLSI2と、ローカルメモリ3a、3bは、サブボード1に搭載後、サブボード1上に設けられた部品面と裏面のパッドをそれぞれ接続するスルーホール11を介して、搭載裏面から各々のAC特性およびDC特性の検査を行うことが可能である。このため、サブボード1上にコントローラLSI2およびローカルメモリ3a、3bが搭載された状態で、どのコントローラLSI2およびローカルメモリ3a、3bが不良であるかを特定することができる。従って、たとえコントローラLSI2、あるいはローカルメモリ3a、3bがフリップチップでサブボード1に搭載されていても、アンダーフィルの樹脂で固定される前であれば交換が可能であり、多数のLSIを搭載しても歩留まりの低下を防止することが可能となる。
以上述べてきたように、本発明の実施の形態においては、コントローラLSI‐ローカルメモリ間伝送路12は、ローカルメモリ3a、3bのアドレスバス15c、データバス16c、制御信号17cを備え、所定の特性インピーダンス(たとえば50Ω)を持った等長配線によってサブボード上にパターン形成される。そして、上記伝送路と、インピーダンス整合用の抵抗4を介してコントローラLSI2とローカルメモリ3a、3b間とが電気的に接続される。また、サブボード1はマザーボード6上に搭載され、スルーホール11を介して両ボードは電気的に接合される。
上記等長配線においては、多層基板中の各配線層でマイクロストリップラインの配線幅を同一にすると、電源やグランド層からの絶縁層の厚みが異なり、各配線層におけるマイクロストリップラインのインピーダンスが異なってしまう。そのため、電源やグランド層から絶縁層の厚みが大きい1層目の配線幅を2層目より大きくして、1層目と2層目の特性インピーダンスが同一になるように設定される。具体的には、1層目をパッドに使用して、2層目をグランド、3層目と4層目を配線層、5層目を電源、6層目をパッドに割り当てるように構成すると、3層目と4層目はストリップラインとなって、配線幅が同じでも同一の特性インピーダンスにすることができる。また、1層目および6層目のパッドからスルーホールを介して最短で3、4層目に接続すると極めて反射の少ない配線層を形成することが可能となる。
また、コントローラLSI2の端子は、サブボード1の部品面から厚さ方向に最短距離で裏面側に接続され、ハンダボールにより、マザーボード6に接続される。ローカルメモリ3a、3bの電源端子、サーマルグランド端子も同様に、サブボード1の部品面側から裏面側に最短距離で接続され、ハンダボールにより、マザーボード6側に接続される。このサブボード1に、ベアチップのローカルメモリ3a、3bやコントローラLSI2を搭載する場合、フリップチップやワイアボンディングにより、搭載されたベアチップとサブボード1間の電気的に接続した後、ローカルメモリのランドパターンかコントローラーLSIのランドパターン7を利用して搭載したローカルメモリ3a、3bの動作検査を行う。コントローラLSI2を実際のサブボードに搭載して検査を行うことで、それぞれのチップのAC特性の確認を行うことができる。このため、不良チップや搭載時の実装不良が発生しても場所の特定ができ、直ちに交換を行うことが可能となる。
また、サブボード1上にパッケージに入ったのローカルメモリ3a、3bやコントローラLSI2を搭載する場合には、パッケージ品は既にLSIテスターで電気的特性が検査されているので、DCによる電気的な接続だけを検査すればよい。実際には、サブボード1上のランドパターン7において、LSIの入力部に取り付けられた保護ダイオードを利用して、イン・サーキットテストを行い、不良個所を特定する。
従来の技術による電気回路の斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる、組立図の斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる、搭載の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる、サブボードとマザーボードの一部のブロック図である。 本発明の実施の形態に係わる、サブボードのプリント基板の断面の斜視図である。 本発明の実施の形態に係わる、等長配線によるコントローラLSIとローカルメモリのバスの接続状態の一部を示した、サブボードの配線パターンを示す図である。
符号の説明
1…サブボード
2…コントローラLSI
3a、3b…ローカルメモリ
4…インピーダンス整合抵抗
6…マザーボード
7…コントローラLSIランド(部品面)
8a、8b…ローカルメモリ用ランド(部品面)
9…コントローラLSIランド(裏面)
10a、10b…ローカルメモリ用ランド(裏面)
11a、11b、11c…スルーホール
12…コントローラLS−ローカルメモリ間伝送路
13…サブボード用パッド
14a〜14h…LSI
15…アドレスバス
16…データバス
17…制御信号
18…電源・クロック
19、20…熱伝導路
25…データプロセッサチップ
30a、30b…メモリチップ
60…モジュール基板
140a〜140h…LSI

Claims (10)

  1. 第1のチップと複数の第2のチップとを備えた第1のボードと、
    第2のボードと
    を具備し、
    前記第1のチップと前記複数の第2のチップの各々とは、インピーダンス整合器および遅延時間整合ができる線路を介して電気的に接続され、
    前記第2のボード上に前記第1のボードが搭載されて、前記第1のチップの複数の端子と、前記第2のボード上に形成された前記複数の端子の各々に対応するパターンとが前記第1のボードを貫通して形成されるスルーホールを介して電気的に接続される電気回路。
  2. 請求項1記載の電気回路において、
    前記複数の第2のチップは各々複数のサーマルグランド端子を有し、
    前記第2のボード上に前記第1のボードが搭載されて、前記複数の第2のチップの前記複数のサーマルグランド端子と、前記第2のボード上に形成された前記複数のサーマルグランド端子の各々に対応するパターンとが前記第1のボードを貫通して形成されるスルーホールを介して熱的に接続される電気回路。
  3. 請求項1または2に記載の電気回路において、
    前記インピーダンス整合器はインピーダンス整合抵抗であり、
    前記遅延時間整合ができる線路は50Ωまたは所定の特性インピーダンスを有する等長ストリップラインまたは等長マイクロストリップラインである電気回路。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載の電気回路において、
    前記第1のチップはコントローラLSIであり、前記複数の第2のチップはローカルメモリである電気回路。
  5. 請求項4に記載の電気回路において、
    前記コントローラLSIのクロック周波数が数百MHzから数GHzである電気回路。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の電気回路において、
    前記第1のボードはサブボードであり、前記第2のボードはマザーボードである電気回路。
  7. 第1のボードに搭載された第1のチップと、複数の第2のチップの各々とを、インピーダンス整合器および遅延時間整合ができる線路を介して電気的に接続するステップと、
    第2のボード上に前記第1のボードを搭載して、前記第1のチップの複数の端子と、前記第2のボード上に形成された前記複数の端子の各々に対応するパターンとを前記第1のボードを貫通して形成されるスルーホールを介して電気的に接続するステップと
    を備えた電気回路の実装方法。
  8. 請求項7記載の電気回路の実装方法において、
    前記複数の第2のチップは複数のサーマルグランド端子を有し、
    前記第2のボード上に前記第1のボードを搭載して、前記複数の第2のチップの前記複数のサーマルグランド端子と、前記第2のボード上に形成された前記複数のサーマルグランド端子の各々に対応するパターンとを前記第1のボードを貫通して形成されるスルーホールを介して熱的に接続するステップ
    を備える
    電気回路の実装方法。
  9. (1)複数の第2のチップの各々を第1のボードに配置するステップと、
    (2)前記複数の第2のチップの各々を、前記第1のボードの前記複数の第2のチップ取り付け面の裏面からスルーホールを介して電気特性試験を行うステップと、
    (3)第1のチップを前記第1のボードに配置するステップと、
    (4)前記第1のチップを、前記第1のボードの前記第1のチップ取り付け面の裏面からスルーホールを介して電気特性試験を行うステップと、
    (5)前記第1のチップと、前記複数の第2のチップの各々とを、インピーダンス整合器および遅延時間整合ができる線路を介して電気的に接続するステップと、
    (6)前記電気的に接続するステップによって接続された、前記第1のチップと前記複数の第2のチップの各々との電気的な接続を確認するステップと、
    前記(1)から(6)までのステップで異常が認められなかった前記第1のボードを前記第2のボードに搭載し、
    前記第1のボードに配置された前記第1のチップの複数の端子と、前記第2のボード上に形成された前記複数の端子の各々に対応するパターンとを前記第1のボードを貫通して形成されるスルーホールを介して電気的に接続するステップ
    を備える電気回路の実装方法。
  10. 請求項9記載の電気回路の組み立て方法において、
    前記複数の第2のチップは複数のサーマルグランド端子を有し、
    前記(4)のステップの後、
    前記複数の第2のチップの前記複数のサーマルグランド端子を、前記第1のボードの前記複数の第2のチップ取り付け面の裏面から各々のスルーホールを介して前記複数のサーマルグランド端子の接合を確認するステップを備える
    電気回路の実装方法。
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